JP2002219701A - 卓上切断機の傾斜位置固定装置 - Google Patents
卓上切断機の傾斜位置固定装置Info
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- JP2002219701A JP2002219701A JP2001017795A JP2001017795A JP2002219701A JP 2002219701 A JP2002219701 A JP 2002219701A JP 2001017795 A JP2001017795 A JP 2001017795A JP 2001017795 A JP2001017795 A JP 2001017795A JP 2002219701 A JP2002219701 A JP 2002219701A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 切断工具部の傾斜位置の固定及び固定解除の
操作性を向上させる。 【解決手段】 ホルダ6の傾斜位置を固定するストッパ
シャフト19を設け、ストッパシャフト19を操作する
クランプレバー20、21をホルダ6の左右両側面部に
突出させ、切断工具部8の傾斜位置の固定及び固定解除
を作業者側すなわち切断機本体前面で操作できるように
した。
操作性を向上させる。 【解決手段】 ホルダ6の傾斜位置を固定するストッパ
シャフト19を設け、ストッパシャフト19を操作する
クランプレバー20、21をホルダ6の左右両側面部に
突出させ、切断工具部8の傾斜位置の固定及び固定解除
を作業者側すなわち切断機本体前面で操作できるように
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は切断工具部を回動可
能に支持したホルダの傾斜位置の固定及び固定解除を前
面から操作できるようにした卓上切断機の傾斜位置固定
装置に関するものである。以下卓上切断機を卓上丸のこ
として説明するが、丸のこ以外にも当然のことながら適
用できる。
能に支持したホルダの傾斜位置の固定及び固定解除を前
面から操作できるようにした卓上切断機の傾斜位置固定
装置に関するものである。以下卓上切断機を卓上丸のこ
として説明するが、丸のこ以外にも当然のことながら適
用できる。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図13、図14により説明
する。従来、本発明切断工具部を構成する丸のこ部が傾
斜可能な卓上丸のこは、例えば実開昭63−49901
号公報等により提案され製品化されている。卓上丸のこ
は、鋸刃12及び鋸刃12を駆動するモータ9を支持し
た丸のこ部8及び上端に丸のこ部8を鉛直方向に沿った
回動が可能な如く装着したホルダ6とを備え、ホルダ6
は加工材を載置するベース1に左右方向に沿った傾斜が
可能な如く取付けられ、ホルダ6すなわち丸のこ部8を
ホルダシャフト3を中心に左右方向任意の位置に傾斜さ
せて任意の角度で加工材を切断するようにしたものであ
る。ホルダ6すなわち鋸刃12の傾斜位置の位置決め方
法を説明する。まず、ホルダ6の後方に設けたクランプ
レバー30を緩めてホルダ6を左右方向に傾斜させて、
ホルダ6に設けられた図示しない傾斜目盛及びベース1
に設けられたインジケータ4により傾斜位置を決め、こ
の状態でクランプレバー30を締めてホルダ6をベース
1に固定することにより位置決めされる。
する。従来、本発明切断工具部を構成する丸のこ部が傾
斜可能な卓上丸のこは、例えば実開昭63−49901
号公報等により提案され製品化されている。卓上丸のこ
は、鋸刃12及び鋸刃12を駆動するモータ9を支持し
た丸のこ部8及び上端に丸のこ部8を鉛直方向に沿った
回動が可能な如く装着したホルダ6とを備え、ホルダ6
は加工材を載置するベース1に左右方向に沿った傾斜が
可能な如く取付けられ、ホルダ6すなわち丸のこ部8を
ホルダシャフト3を中心に左右方向任意の位置に傾斜さ
せて任意の角度で加工材を切断するようにしたものであ
る。ホルダ6すなわち鋸刃12の傾斜位置の位置決め方
法を説明する。まず、ホルダ6の後方に設けたクランプ
レバー30を緩めてホルダ6を左右方向に傾斜させて、
ホルダ6に設けられた図示しない傾斜目盛及びベース1
に設けられたインジケータ4により傾斜位置を決め、こ
の状態でクランプレバー30を締めてホルダ6をベース
1に固定することにより位置決めされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、作業者は丸のこ
部8を操作する都合上、卓上丸のこ本体の前方に位置す
る。このため、クランプレバー30を操作するときは手
前側からホルダ6の後方へ手をのばさなければならな
い。よって、丸のこ部8の傾斜角度を設定する場合に
は、ホルダ6の後方へ手をのばしクランプレバー30を
緩め、任意位置にホルダ6を傾斜させ、再度、ホルダ6
の後方へ手をのばしクランプレバー30を締め付けてホ
ルダ6を固定していたため、非常に操作性が悪かった。
部8を操作する都合上、卓上丸のこ本体の前方に位置す
る。このため、クランプレバー30を操作するときは手
前側からホルダ6の後方へ手をのばさなければならな
い。よって、丸のこ部8の傾斜角度を設定する場合に
は、ホルダ6の後方へ手をのばしクランプレバー30を
緩め、任意位置にホルダ6を傾斜させ、再度、ホルダ6
の後方へ手をのばしクランプレバー30を締め付けてホ
ルダ6を固定していたため、非常に操作性が悪かった。
【0004】本発明の目的は、上記した従来技術の欠点
をなくし、切断工具部の傾斜位置設定の操作性を向上さ
せると共に切断工具部の傾斜位置設定を簡便にできるよ
うにすることである。
をなくし、切断工具部の傾斜位置設定の操作性を向上さ
せると共に切断工具部の傾斜位置設定を簡便にできるよ
うにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、前記ホルダ
の傾斜位置を固定するストッパ部を設け、ストッパ部の
操作部をホルダまたはターンテーブルの少なくとも側面
一側に突出させ、ホルダの傾斜位置の固定及び固定解除
を前面から行えるようにすることにより達成される。
の傾斜位置を固定するストッパ部を設け、ストッパ部の
操作部をホルダまたはターンテーブルの少なくとも側面
一側に突出させ、ホルダの傾斜位置の固定及び固定解除
を前面から行えるようにすることにより達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1〜図8
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0007】図1は卓上丸のこの一部断面正面図、図2
は図1の一部断面側面図、図3はホルダを右傾斜させて
固定した状態の正面図、図4はホルダを左傾斜させて解
除した状態の正面図、図5は図1の状態に固定した状態
の断面図、図6は図5の固定を解除させた状態の断面
図、図7は図3のストッパ部の断面図、図8は図4のス
トッパ部の断面図である。
は図1の一部断面側面図、図3はホルダを右傾斜させて
固定した状態の正面図、図4はホルダを左傾斜させて解
除した状態の正面図、図5は図1の状態に固定した状態
の断面図、図6は図5の固定を解除させた状態の断面
図、図7は図3のストッパ部の断面図、図8は図4のス
トッパ部の断面図である。
【0008】図において、ベース1のほぼ中央にシャフ
ト22を中心にターンテーブル2が水平方向へ回動可能
自在に埋設支持されている。ターンテーブル2後部にホ
ルダシャフト3を水平方向後方に突設し、ホルダシャフ
ト3の軸心はターンテーブル2上面とほぼ一致するよう
に位置させており、ピン25で固定されている。ホルダ
6はホルダシャフト3を介してターンテーブル2に装着
され、ホルダシャフト3を支点とした左右方向に沿った
傾斜が可能である。ベース1及びターンテーブル2の上
面には図示しない木材等の加工材が載置され、ベース1
の上面には、加工材の側面が当接されて加工材の位置決
めをするフェンス5が設けられている。ターンテーブル
2にはホルダ6に設けた傾斜目盛の傾斜角度を指示する
インジケータ4が設けられている。
ト22を中心にターンテーブル2が水平方向へ回動可能
自在に埋設支持されている。ターンテーブル2後部にホ
ルダシャフト3を水平方向後方に突設し、ホルダシャフ
ト3の軸心はターンテーブル2上面とほぼ一致するよう
に位置させており、ピン25で固定されている。ホルダ
6はホルダシャフト3を介してターンテーブル2に装着
され、ホルダシャフト3を支点とした左右方向に沿った
傾斜が可能である。ベース1及びターンテーブル2の上
面には図示しない木材等の加工材が載置され、ベース1
の上面には、加工材の側面が当接されて加工材の位置決
めをするフェンス5が設けられている。ターンテーブル
2にはホルダ6に設けた傾斜目盛の傾斜角度を指示する
インジケータ4が設けられている。
【0009】ホルダ6の上端にはシャフト7を介して丸
のこ部8が鉛直方向に沿った回動が可能な如く装着され
ている。丸のこ部8は、周知の如く、鋸刃12、鋸刃1
2を駆動する縦型のモータ9及び鋸刃12をガードする
カバー等により構成されている。なお、10はハンド
ル、11は鋸刃12を装着したのこ軸である。丸のこ部
8はホルダ6と丸のこ部8との間に装着されたスプリン
グ13によって常時上方へ付勢される。また、丸のこ部
8にはボルト14が螺入される一方、ホルダ6側にはこ
のボルト14の端部が当接可能なストッパ部15が設け
られて、これらの当接により丸のこ部8の下方への揺動
下限を規制し、かつボルト14の螺入度を調節すること
により揺動下限を調節することができる。
のこ部8が鉛直方向に沿った回動が可能な如く装着され
ている。丸のこ部8は、周知の如く、鋸刃12、鋸刃1
2を駆動する縦型のモータ9及び鋸刃12をガードする
カバー等により構成されている。なお、10はハンド
ル、11は鋸刃12を装着したのこ軸である。丸のこ部
8はホルダ6と丸のこ部8との間に装着されたスプリン
グ13によって常時上方へ付勢される。また、丸のこ部
8にはボルト14が螺入される一方、ホルダ6側にはこ
のボルト14の端部が当接可能なストッパ部15が設け
られて、これらの当接により丸のこ部8の下方への揺動
下限を規制し、かつボルト14の螺入度を調節すること
により揺動下限を調節することができる。
【0010】ホルダ6の前面にはストッパ16が装着さ
れ、ターンテーブル2上面後方にはストッパ16の移動
軌跡上に位置するようにアジャストボルト17、18が
垂直方向にねじ嵌合している。図3に示すように、ホル
ダ6を右方向に傾斜させると、所定の傾斜角度で図示形
状のストッパ16がアジャストボルト17の頭部に係合
し、丸のこ部8の右傾斜位置を設定する。図4に示すよ
うに、ホルダ6を左方向へ傾斜させると、所定の傾斜角
度でストッパ16がアジャストボルト18の頭部に係合
し、丸のこ部8の左傾斜位置を設定する。
れ、ターンテーブル2上面後方にはストッパ16の移動
軌跡上に位置するようにアジャストボルト17、18が
垂直方向にねじ嵌合している。図3に示すように、ホル
ダ6を右方向に傾斜させると、所定の傾斜角度で図示形
状のストッパ16がアジャストボルト17の頭部に係合
し、丸のこ部8の右傾斜位置を設定する。図4に示すよ
うに、ホルダ6を左方向へ傾斜させると、所定の傾斜角
度でストッパ16がアジャストボルト18の頭部に係合
し、丸のこ部8の左傾斜位置を設定する。
【0011】前記ターンテーブル2後端部に水平方向に
埋設したホルダシャフト3の軸心方向と直交する方向に
延びるストッパシャフト19がホルダ6に回転可能に支
持されている。ストッパシャフト19はほぼ中央にスト
ッパシャフト19の軸心と偏心したV溝19aを形成し
ており、ストッパシャフト19の回転によりV溝19a
がホルダシャフト3の外周に選択的に接触または非接触
となり、ホルダ6の位置を固定または固定解除できるよ
うになっている。また、ストッパシャフト19両側先端
は、ホルダ6の両側面部から突設するよう配置され、ス
トッパシャフト19の両側先端に結合した本発明操作部
を構成するクランプレバー20、21によりホルダ6の
両側側面からストッパシャフト19を回転させることが
できる。すなわちホルダ6すなわち丸のこ部8の傾斜位
置の固定および固定解除を、クランプレバー20、21
を操作することにより、前面から可能となる。
埋設したホルダシャフト3の軸心方向と直交する方向に
延びるストッパシャフト19がホルダ6に回転可能に支
持されている。ストッパシャフト19はほぼ中央にスト
ッパシャフト19の軸心と偏心したV溝19aを形成し
ており、ストッパシャフト19の回転によりV溝19a
がホルダシャフト3の外周に選択的に接触または非接触
となり、ホルダ6の位置を固定または固定解除できるよ
うになっている。また、ストッパシャフト19両側先端
は、ホルダ6の両側面部から突設するよう配置され、ス
トッパシャフト19の両側先端に結合した本発明操作部
を構成するクランプレバー20、21によりホルダ6の
両側側面からストッパシャフト19を回転させることが
できる。すなわちホルダ6すなわち丸のこ部8の傾斜位
置の固定および固定解除を、クランプレバー20、21
を操作することにより、前面から可能となる。
【0012】次に卓上丸のこの操作について説明する。
まず、加工材をベース1、ターンテーブル2に載置し、
フェンス5にその側部を当接させて位置合わせした状態
で固定する。鋸刃12をベース1に対し垂直状態(図1
に示した状態)とした縦切リ切断と、丸のこ部8をホル
ダ6とともにベース1に対し右方又は左方に傾斜させ、
鋸刃12をベース1に対し斜め状態(図3、図4)とした
角度切リ切断ができる。
まず、加工材をベース1、ターンテーブル2に載置し、
フェンス5にその側部を当接させて位置合わせした状態
で固定する。鋸刃12をベース1に対し垂直状態(図1
に示した状態)とした縦切リ切断と、丸のこ部8をホル
ダ6とともにベース1に対し右方又は左方に傾斜させ、
鋸刃12をベース1に対し斜め状態(図3、図4)とした
角度切リ切断ができる。
【0013】縦切り切断する場合には、ホルダ6を垂直
状態で固定したあと、操作者が丸のこ部8のハンドル1
0をスプリング13の付勢力に抗して上側から押圧し、
丸のこ部8をホルダ6に対しシャフト7を中心として押
し下げると、鋸刃12で加工材が切断される。また、図
3のようにホルダ6を右側に傾斜保持した状態かまた
は、図4のようにホルダ6を左側に傾斜保持した状態で
操作者が丸のこ部8を押し下げれば、加工材の角度切り
をすることができる。
状態で固定したあと、操作者が丸のこ部8のハンドル1
0をスプリング13の付勢力に抗して上側から押圧し、
丸のこ部8をホルダ6に対しシャフト7を中心として押
し下げると、鋸刃12で加工材が切断される。また、図
3のようにホルダ6を右側に傾斜保持した状態かまた
は、図4のようにホルダ6を左側に傾斜保持した状態で
操作者が丸のこ部8を押し下げれば、加工材の角度切り
をすることができる。
【0014】上記構成において、ホルダ6の傾斜位置の
固定及び固定解除の操作方法について説明する。
固定及び固定解除の操作方法について説明する。
【0015】図5の状態からクランプレバー20、21
の少なくとも一方を操作してストッパシャフト19を回
転させ、図6に示すように、ストッパシャフト19のV
溝部19aをホルダシャフト3から離すと、ホルダ6の
固定が解除され、ホルダ6はホルダシャフト3を支点と
して左右傾斜可能となる。
の少なくとも一方を操作してストッパシャフト19を回
転させ、図6に示すように、ストッパシャフト19のV
溝部19aをホルダシャフト3から離すと、ホルダ6の
固定が解除され、ホルダ6はホルダシャフト3を支点と
して左右傾斜可能となる。
【0016】次に、ホルダ6を図7に示すように傾斜さ
せ所望の傾斜角度に設定した状態で、クランプレバー2
0、21を介してストッパシャフト19を回転させV溝
部19aをホルダシャフト3の外周に接触させるとホル
ダ6は図7に示す所望の傾斜角度位置で固定される。
せ所望の傾斜角度に設定した状態で、クランプレバー2
0、21を介してストッパシャフト19を回転させV溝
部19aをホルダシャフト3の外周に接触させるとホル
ダ6は図7に示す所望の傾斜角度位置で固定される。
【0017】丸のこ部8を直角切断位置の状態から左右
へ傾斜させる場合は、ホルダ6の左右側面にあるクラン
プレバー20、21どちらか片方を介してV溝部19a
がホルダシャフト3から離れるようにストッパシャフト
19を回転させて、ホルダ6の固定を解除する。ホルダ
6が所望の右傾斜位置に達したときには、ホルダ6左側
側面のクランプレバー21を介して固定すれば、ホルダ
6は所望の右傾斜位置で固定される。
へ傾斜させる場合は、ホルダ6の左右側面にあるクラン
プレバー20、21どちらか片方を介してV溝部19a
がホルダシャフト3から離れるようにストッパシャフト
19を回転させて、ホルダ6の固定を解除する。ホルダ
6が所望の右傾斜位置に達したときには、ホルダ6左側
側面のクランプレバー21を介して固定すれば、ホルダ
6は所望の右傾斜位置で固定される。
【0018】また、そこから所望の左傾斜位置にホルダ
6を回動する場合には、ホルダ6の左側面にあるクラン
プレバー21を介して、ホルダ6の固定を解除する。ホ
ルダ6が所望の左傾斜位置に達したときには、ホルダ6
右側側面のクランプレバー20を介してホルダ6を固定
すれば、ホルダ6は所望の左傾斜位置で固定される。こ
のように、丸のこ部8は左右どちら側に傾斜していても
所望の傾斜位置または鉛直位置に容易に解除移動し固定
することができ、ハンドル10を握り丸のこ部8を押し
下げることで、加工材の傾斜切断ができる。
6を回動する場合には、ホルダ6の左側面にあるクラン
プレバー21を介して、ホルダ6の固定を解除する。ホ
ルダ6が所望の左傾斜位置に達したときには、ホルダ6
右側側面のクランプレバー20を介してホルダ6を固定
すれば、ホルダ6は所望の左傾斜位置で固定される。こ
のように、丸のこ部8は左右どちら側に傾斜していても
所望の傾斜位置または鉛直位置に容易に解除移動し固定
することができ、ハンドル10を握り丸のこ部8を押し
下げることで、加工材の傾斜切断ができる。
【0019】上記実施形態では、ストッパシャフト19
のV溝19aの接触部、非接触部をストッパシャフト1
9を回転させることによりホルダシャフト3の外周に対
向させるようにするとしたが、図12に示すように、ス
トッパシャフト26及びホルダ6にネジ部を設け、スト
ッパシャフト26を回動することによりストッパシャフ
ト26を軸心方向に移動させる構成で、ホルダ6を圧接
固定及び固定解除できるようにしてもよい。
のV溝19aの接触部、非接触部をストッパシャフト1
9を回転させることによりホルダシャフト3の外周に対
向させるようにするとしたが、図12に示すように、ス
トッパシャフト26及びホルダ6にネジ部を設け、スト
ッパシャフト26を回動することによりストッパシャフ
ト26を軸心方向に移動させる構成で、ホルダ6を圧接
固定及び固定解除できるようにしてもよい。
【0020】また上記実施形態ではストッパシャフト1
9をホルダ6に配設したが、図9から図11に示すよう
にストッパシャフト19をターンテーブル2側に配設し
てもよい。
9をホルダ6に配設したが、図9から図11に示すよう
にストッパシャフト19をターンテーブル2側に配設し
てもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明のよれば、ホルダの
固定及び固定解除を前面からの操作で行うことができ、
操作性を向上できる。
固定及び固定解除を前面からの操作で行うことができ、
操作性を向上できる。
【図1】本発明の一実施形態を示す卓上切断機の一部断
面正面図。
面正面図。
【図2】図1の一部断面側面図。
【図3】図1から右傾斜させ固定した状態の正面図。
【図4】図1から左傾斜させ解除した状態の正面図。
【図5】図1の固定状態の部分断面図。
【図6】図5の固定を解除させた状態の部分断面図。
【図7】図3のストッパ部の部分断面図。
【図8】図4のストッパ部の部分断面図。
【図9】本発明の他の実施形態を示す一部断面正面図。
【図10】図9の一部断面側面図。
【図11】図10の要部拡大断面図。
【図12】本発明の更に他の実施形態を示す図5相当の
部分断面図。
部分断面図。
【図13】従来の卓上切断機の一例を示す側面図。
【図14】図13の部分背面図。
1…ベース、2…ターンテーブル、3…ホルダシャフ
ト、6…ホルダ、19…ストッパシャフト、19a…V
溝部、20、21…クランプレバー、26…ストッパシ
ャフト、
ト、6…ホルダ、19…ストッパシャフト、19a…V
溝部、20、21…クランプレバー、26…ストッパシ
ャフト、
Claims (4)
- 【請求項1】 加工材を支持するベースに水平方向へ回
動可能に保持されたターンテーブルと、ターンテーブル
に左右方向に傾斜可能に支持されたホルダと、ホルダ上
端に鉛直方向に回動可能に支持され、モータにより駆動
される切断工具を有する切断工具部とを備えた卓上切断
機において、 前記ホルダの傾斜位置を固定するストッパ部を設け、ス
トッパ部の操作部をホルダまたはターンテーブルの少な
くとも側面一側に突出させ、ホルダの傾斜位置の固定及
び固定解除を前面から行えるようにしたことを特徴とす
る卓上切断機の傾斜位置固定装置。 - 【請求項2】 前記ストッパ部を、ホルダの回転支点と
なるホルダシャフト、ホルダシャフトの軸心と直交する
軸心に沿って延び、ホルダシャフト外周に接触する接触
面及び接触しない非接触面を有するストッパシャフトに
より構成したことを特徴とする請求項1記載の卓上切断
機の傾斜位置固定装置。 - 【請求項3】 前記ストッパシャフトを回転させること
によりストッパシャフトの接触面をホルダシャフトに接
触させるようにしたことを特徴とする請求項2記載の卓
上切断機の傾斜位置固定装置。 - 【請求項4】 前記ストッパシャフトを軸心方向に移動
させることによりストッパシャフトの接触面をホルダシ
ャフトに接触させるようにしたことを特徴とする請求項
2記載の卓上切断機の傾斜位置固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001017795A JP2002219701A (ja) | 2001-01-26 | 2001-01-26 | 卓上切断機の傾斜位置固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001017795A JP2002219701A (ja) | 2001-01-26 | 2001-01-26 | 卓上切断機の傾斜位置固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002219701A true JP2002219701A (ja) | 2002-08-06 |
JP2002219701A5 JP2002219701A5 (ja) | 2005-11-10 |
Family
ID=18883920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001017795A Withdrawn JP2002219701A (ja) | 2001-01-26 | 2001-01-26 | 卓上切断機の傾斜位置固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002219701A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105397184A (zh) * | 2014-09-12 | 2016-03-16 | 力山工业股份有限公司 | 可折叠的锯切机及锯切机的折叠方法 |
-
2001
- 2001-01-26 JP JP2001017795A patent/JP2002219701A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017532211A (ja) * | 2014-09-10 | 2017-11-02 | レクソン インダストリアル コーポレーション.,リミテッド. | 折り畳み可能なマイター鋸及びマイター鋸の折り畳み方法 |
CN105397184A (zh) * | 2014-09-12 | 2016-03-16 | 力山工业股份有限公司 | 可折叠的锯切机及锯切机的折叠方法 |
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