JP2006068903A - 卓上切断機 - Google Patents

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繁春 牛渡
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Abstract

【課題】 照射面が立体的で異形な加工部材でもレーザ光で切断線を示唆可能な卓上切断機を提供する。
【解決手段】 切断部20のハンドル26のベース10上面と面する位置にベース10方向に向かって第一レーザ光42を照射する第一レーザ発振器41が設けられるとともにターンテーブル11上に設けられた支持部30の前面に第二レーザ光44を照射する第二レーザ発振器43が設けられる。第一レーザ光42と第二レーザ光44が照射される箇所にはフェンス12に当接して固定される加工部材Wが保持されている。また第一レーザ発振器41と第二レーザ発振器43とは、丸鋸刃軸25の軸方向に丸鋸刃21の刃厚より大きく移動することができるように設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は卓上切断機に関し、特にレーザ発振器を備えた卓上切断機に関する。
従来、卓上切断機で加工部材を切断する際には、予め加工部材に墨などにより切断線を罫書き、その切断線に沿って切断を行っていた。しかし、切断時に発生する鋸屑等により、切断線が覆われて見難くなり、視認性、切断性を低下させていた。
これを改良するために例えば特許文献1に示すように、レーザ発振器により加工部材上にレーザ光により切断線を示唆し、この切断線に沿って加工部材を切断する技術が開示されている。
特開2000−225603号公報
特許文献1に示す卓上切断機では、レーザ発振器が加工部材の上面を照射するように切断部又は支持部に取り付けられている。この状態でレーザ光を照射した場合、加工部材のレーザ光照射面が平滑ならば視認性が良好な切断線を示唆することが可能である。しかし加工部材に凹凸がある状態、例えばモール材等においては、その異形的形状のためレーザ光による切断線に陰影箇所が発生していた。
そこで、本発明は、照射面が立体的で異形な加工部材でもレーザ光で切断線を示唆可能な卓上切断機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、加工部材を支持可能なベース部と、切断刃を回転可能に支持する切断部と、該ベース部の上方で該切断部を揺動可能に支持すると共に該ベース部に支持される支持部と、該ベース部上に設けられて該加工部材が当接可能な前面と該前面と反対側の後面を有するフェンスと、を備えた卓上切断機において、該前面よりも前方から該加工部材に向けて第一レーザ光を照射可能な第一レーザ発振器と、該後面よりも後方から該加工部材に向けて第二レーザ光を照射可能な第二レーザ発振器と、を備えている卓上切断機を提供する。このような構成によると、加工部材の前方と後方との二方向からレーザ光を照射することが可能となる。
また、該支持部は、該ベース部に対して傾動可能に支持され、該第二レーザ発振器は該支持部に設けられていることが望ましい。また、該第一レーザ発振器は該切断部に設けられていることが望ましい。
また、該第一レーザ発振器には該第一レーザ光のON/OFFを制御する第一スイッチが接続され、該第二レーザ発振器には、該第二レーザ光のON/OFFを制御する第二スイッチが接続されていることが望ましい。
また、該第二レーザ光の軌跡は、該切断部が下降する際の該切断刃と該加工部材とが交差する位置を示唆することが望ましい。また、該第二レーザ光の軌跡は、該切断刃の軌跡と略平行であると共に、該切断刃の刃幅内を通過しても良い。また、該第二レーザ光の軌跡は、該切断刃の軌跡と略平行であると共に、該切断刃の側面を通過しても良い。
また、該第一レーザ光の軌跡は、該切断部が下降する際の該切断刃と該加工部材とが交差する位置を示唆することが望ましい。また、該第一レーザ光の軌跡は、該切断刃の軌跡と略平行であると共に、該切断刃の刃幅内を通過しても良い。また、該第一レーザ光の軌跡は、該切断刃の軌跡と略平行であると共に、該切断刃の側面を通過しても良い。
また、該第一レーザ発振器及び該第二レーザ発振器は、第一レーザ光及び第二レーザ光の切断刃の刃厚方向における照射位置の微調整が可能な微調整機構を備えることが望ましい。また、該微調整機構で微調整可能な照射位置の範囲は、該切断刃の刃厚より大きくても良い。
また、該第一レーザ光と該第二レーザ光とは互いに異なる色のレーザ光であることが望ましい。
また、該支持部は、一端側で該ベース部に支持されると共に他端側に摺動支持部を備えた保持部と、該摺動支持部に摺動可能に支持されて該ベース部の面と該切断刃とが交差する線と略平行な方向に移動可能なスライド部とを備え、該切断部は該スライド部に揺動可能に接続されることが望ましい。
本発明の請求項1に記載の卓上切断機によれば、加工部材の前方と後方との二方向からレーザ光を照射することにより、加工部材のレーザ光を投射する面が立体的形状の場合でも、少なくともいずれか一方のレーザ光を投射することが可能となる。よって、立体的形状を含む加工部材であってもレーザ光で良好に切断線を描くが可能となる。
請求項2及び請求項3に記載の卓上切断機によれば、第一レーザ発振器が切断部に設けられ、第二レーザ発振器が支持部に設けられることにより、切断部が傾動した際にも、傾動した切断刃に対応して加工部材にレーザ光で切断線を描くことが可能となる。
請求項4に記載の卓上切断機によれば、レーザ光のON/OFFのスイッチを設けると、不要なときはレーザ光を消すことが可能となる。また個別にON/OFF可能であるため、例えば平面板等を切断する場合は一方のレーザ発振器のみを使用することも可能である。
請求項5及び請求項8に記載の卓上切断機によれば、切断刃と加工部材とが交差する位置を第一レーザ光及び第二レーザ光で示唆することにより、切断場所を容易に把握することが可能となり、作業性を増すこと可能となる。
請求項6及び請求項9に記載の卓上切断機によれば、レーザ光の軌跡が切断刃の軌跡と略平行であると共に、切断刃の刃幅内を通過することにより、加工部材上に照射されたレーザ光に沿って切断することが可能となる。よって、作業者が加工部材を切断する際に、感覚的に何処を切断すればよいかが判りやすくなり、切断時の作業性能を増すことが可能となる。
請求項7及び請求項10に記載の卓上切断機によれば、レーザ光の軌跡が切断刃の軌跡と略平行であると共に、切断刃の側面を通過することにより、加工部材上に照射されたレーザ光の縁に沿って切断することが可能となる。よって、切断刃で加工部材を切断している最中であっても加工部材上に基準となるレーザ光による切断線を描くことが可能となり、切断の正確性を増すことが可能となる。また、例えば第一レーザ光を切断刃の一面側に通過させ、第二レーザ光を他面側に通過させることにより、これらレーザ光で囲まれる範囲を切断代として切断することが可能となる。
請求項11及び請求項12に記載の卓上切断機によれば、第一レーザ発振器及び第二レーザ発振器をそれぞれ肉厚方向に微調整可能とすることにより、レーザ光と切断刃との位置関係を、レーザ光が切断歯の刃幅内を通過する様にすることや、レーザ光が切断歯の側面を通過する様にすることが可能となり、一つのレーザ発振器で多様な照射位置にレーザ光を照射することが可能となる。
請求項13に記載の卓上切断機によれば、第一レーザ光と第二レーザ光との色を互いに変えることにより、加工部材に照射されているレーザ光が、第一レーザ光と第二レーザ光とのどちらのレーザ光かを認識することが容易になる。
請求項14記載の卓上切断機によれば、切断部がスライドすることにより、切断範囲が広がり、より大きな加工部材を切断することが可能となる。
本発明の第1の実施の形態による卓上切断機について図1乃至図14を参照しながら説明する。図1に示されるように、卓上切断機1は、ベース10と、ベース10に対して回転可能に支持されるターンテーブル11とを備えている。切断刃である丸鋸刃21を支持する切断部20が、ターンテーブル11の後方に傾動可能に設けられている支持部30によりターンテーブル11上方で揺動可能に支持されている。
ターンテーブル11は、ベース10の中央部において水平方向へ回動自在に埋設され、ターンテーブル11の上面は、ベース10の上面とほぼ同一面となっている。ベース10及びターンテーブル11の上面には木材等の加工部材Wが載置される。また、ベース10の上面には、ベース10に固定されてターンテーブル11上を横断する様に延びているフェンス12が設けられている。このフェンス12は、図3に示すように、加工部材Wに当接する前面である加工部材当接面12Aを有して加工部材Wの位置決めをしている。なおフェンス12は、ベース10の左右方向に一対一列に設けられ、丸鋸刃21との干渉を避けるために内端側が互いに離間している。以下、本実施の形態においては、フェンス12の加工部材当接面12A側を卓上切断機1の前方、加工部材当接面12Aに対する後面側を後方と定義する。またベース10に対する切断部20側の位置を卓上切断機1の上方、切断部20に対するベース10側の位置を下方と定義する。そして卓上切断機1を図3に示すように、前方より見た状態でそれぞれ右方、左方と定義する。
図1に示すターンテーブル11には、ベース10の前方に延出する握り部11Aが固定されており、握り部11Aを把持して左右方向に移動することで、ターンテーブル11はその回転軸心を中心にベース10に対して回転することができる。また、ターンテーブル11の上面には、図示せぬ一対の刃口板が互いに離間して固定されている。この一対の刃口板により、ターンテーブル11の直径方向に延び丸鋸刃21の刃先が侵入可能な図示せぬ溝部が提供される。よって加工部材Wの切断時、丸鋸刃21の下端がターンテーブル11の上面よりも下降した場合に、丸鋸刃21が図示せぬ刃口板の溝部に侵入し、加工部材Wの下面の仕上面におけるけば立ちの発生を防止する。
支持部30は、傾動軸部31を介してターンテーブル11に軸支されている。傾動軸部31の軸心は、ターンテーブル11の上面かつ図示せぬ刃口板の溝部と略一致している。よって、支持部30は傾動軸部31を中心に左右傾斜可能であると共に、支持部30が傾動した際にも、丸鋸刃21は図示せぬ刃口板の溝部へ侵入することができる。
ターンテーブル11の後端より上方へ向けて立設されている保持部11Bには、図2に示すように、傾動軸部31を中心とする円弧状に湾曲する長孔11aが形成されている。また、長孔11aに対向する支持部30の位置には、図示せぬ孔部が形成されている。長孔11aには先端にねじ部が設けられたクランプレバー32(図1、図2)が貫通し、クランプレバー32の先端に設けられたねじ部は、支持部30に形成された図示せぬ孔部に螺合している。クランプレバー32を緩めると、支持部30は傾動軸部31を軸心として、クランプレバー32が長孔11a内を相対的に動ける範囲内で傾斜可能となる。クランプレバー32を所望の位置で締め付けると、クランプレバー32と支持部30との間でターンテーブル11と一体の保持部11Bを締め付けることができ、支持部30は、所望の角度をなした状態で固定される。長孔11aは、図2に示されるように、支持部30がベース10に対して垂直をなす状態(以下「直角切断位置状態」という)から、図2の左右方向に45度程度傾斜できる範囲内に相当する長さを有している。
図3に示すように、支持部30の前部の位置には、凹部により構成されるストッパ30a、30bが形成されている。ストッパ30a、30bは、支持部30のターンテーブル11と接続されている位置の近傍であって、最前部から後方に向かって延出して形成されている。一方、ターンテーブル11上面後方の位置にはストッパボルト13、14が設けられている。ストッパボルト13、14は、鉛直方向下方に向けてターンテーブル11に形成されたねじ孔に螺合しており、頭部がそれぞれベース10上面から突出している。支持部30を図3の左方向又は右方向に傾斜させてゆくと、所定の傾斜角度となったときにストッパボルト13、14の各々の頭部がストッパ30a、30bに係合し、後述の切断部20を支持する支持部30の左右方向の揺動の限界傾斜位置を規定する。
ストッパボルト13は、支持部30が図3の左方向に45度の位置まで傾斜したときにストッパ30aに係合するように設けられている。また、ストッパボルト14は、支持部30が図3の右方向に45度の位置に傾斜したときにストッパ30bに係合するように設けられている。
図1に示すように、保持部11Bの上下方向の略中央の位置には、貫通孔30cが形成されている。貫通孔30cには、図3に示されるような支持部30が直角切断位置状態であることを示すための位置決め部材をなすピン33(図1)が挿嵌されている。
支持部30の上部である摺動支持部30Bには、ターンテーブル11上面に対し平行且つ前後方向に延出する2本の貫通孔30d、30d(図2)が形成されている。この貫通孔30d内には、図示せぬ摺動保持部材が設けられている。更に、図1に示すように、貫通孔30d内には、棒状のガイドバー34がそれぞれ1本ずつ挿通されている。ガイドバー34は、図示せぬ摺動保持部材によりターンテーブル11上面に対し平行に、かつ前後方向に摺動するように構成されている。ガイドバー34の前端部分にはスライド部35が設けられており、後端には、ガイドバー34の抜け止めを防止するためのサポート36が設けられている。支持部30側面にはノブ37(図3)が設けられている。このノブ37によりガイドバー34を、一時的に摺動不能に固定することができる。
図1に示されるように、スライド部35の上部には切断部20が設けられている。切断部20は、ベース10上面と略平行で、傾動軸部31と略直交する方向に方向に延出するシャフト22を介して、スライド部35に軸支されており、シャフト22を回転軸として上下方向に揺動可能である。スライド部35と切断部20との間にはスプリング23が設けられており、切断部20は常時上方に付勢されている。
切断部20は切断部本体24を備え、切断部本体24は、丸鋸刃21の回転軸をなす丸鋸刃軸25を回転自在に支持しており、丸鋸刃21を丸鋸刃軸25に対して固定可能である。また、切断部本体24の上部には、ハンドル26と、動力を発生させるモータ27とが設けられており、モータ27は丸鋸刃21と駆動連結されている。ハンドル26には、スイッチ28が設けられており、スイッチ28をユーザが指で操作することにより、モータ27が駆動するように構成されている。
図1に示すようにハンドル26のベース10上面と面する位置には、加工部材Wの方向へ向けて第一レーザ光42を照射する第一レーザ発振器41が設けられている。第一レーザ光42は、赤色のレーザ光であり、第一レーザ発振器41の照射部から、丸鋸刃軸25と略直交する方向のみ拡散するように照射されている。よって、第一レーザ光42が照射された軌跡は略直線を形成している。また第一レーザ光42は丸鋸刃21の側面と略平行に照射されているため、切断部20が揺動した際にも、第一レーザ光42の軌跡により丸鋸刃21と加工部材Wとが交差する位置を示唆することが可能となっている。
第一レーザ発振器41は、図9に示すように、略円柱状の胴部41Bと、胴部41Bの端部に設けられた照射部41Aと、胴部41Bの軸方向で照射部41A寄り位置に、胴部41Bの外周に一連に設けられた鍔部41Cと、鍔部41Cに関して照射部41Aとは反対方向に位置して胴部41Bの軸方向に略直交すると共に胴部41Bの直径方向に延出された片部41Dと、を備えて構成されている。第一レーザ発振器41を内蔵するために支持部材45が設けられる。支持部材45には、略円筒状の内包部45aが形成されており、この内包部45a内に第一レーザ発振器41が内蔵される。
内包部45aの下方には、図10に示すように、貫通孔45bが穿設された円形支持部45Aが底壁として設けられており、この貫通孔45b内に胴部41Bが照射部41A側から挿入されると共に、鍔部41Cが円形支持部45Aに当接する。胴部41Bが挿入された後に照射部41Aと円形支持部45Aとの間に弾性体であるバネ46が設けられる。よって第一レーザ発振器41は、バネ46により支持部材45から突出する方向に付勢される。また、円形支持部45Aの貫通孔45b内周は、R加工されている。
図10に示すように、支持部材45の胴部41Bと対峙する位置には、ネジ孔45cが穿設され、このネジ孔45cにネジ47が螺合している。このネジ孔45cと、胴部41Bを挟んで対向する位置には、バネ保持部45dが形成されており、このバネ保持部45dと胴部41Bとの間にバネ48が設けられて胴部41Bを付勢している。よって、胴部41Bはバネ48とネジ47との間で狭持されている。また第一レーザ発振器41は、貫通孔45bのR加工された曲面で保持されているため貫通孔45bを支点として回転、回動可能である。従ってネジ47の螺進退により、図10に示すように第一レーザ発振器41は鍔部41Cと円形支持部45Aとの当接箇所を支点として矢印Aの如く回動することが可能となる。この矢印Aに係る回動により、第一レーザ光42が加工部材W上若しくはターンテーブル11上に形成する直線は、左右方向に平行移動される。
また、図11に示すように、支持部材45の、片部41Dと対峙する位置には図示せぬネジ孔が穿設され、この図示せぬネジ孔にネジ49が螺合している。この図示せぬネジ孔と、片部41Dを挟んで対向する位置には、バネ保持部45eが形成されており、このバネ保持部45eと片部41Dとの間にバネ50が設けられて片部41Dを付勢している。よって片部41Dは、バネ50とネジ49との間で狭持されている。従ってネジ49の螺進退により、図14に示すように第一レーザ発振器41は胴部41Bの円柱形状の軸心を略中心として、胴部41Bの円周方向に矢印Cの如く回動することが可能となる。この矢印Cに係る回動により、第一レーザ光42が加工部材W上若しくはターンテーブル11上に形成する直線は、左右方向に回動される。
図11に示すように、第一レーザ発振器41を内蔵する支持部材45は内包部45aの穿孔方向に対して略垂直であり、かつ内包部45aの胴部41Bを内蔵する箇所から片部41Dを内蔵する箇所に向かう方向に対して略垂直となるようにピン孔45fが形成されている。また図11及び図12に示すように、ハンドル26の一部であるハウジング26A内の第一壁26A−1と第二壁26A−2との間に跨ってピン51が固定されており、支持部材45は、ピン孔45f内にピン51が挿入された状態でハウジング26A内に内蔵されている。この場合にピン51は、ピン孔45fに対して隙間嵌め状態にある。よって支持部材45は、図12の矢印Bに示す如く摺動可能である。この矢印Bに係る摺動により、第一レーザ光42が加工部材W上若しくはターンテーブル11上に形成する直線を含む軌跡が、左右方向に平行移動される。
また、図12及び図13に示すように、ハウジング26Aを構成する第一壁26A−1と第二壁26A―2との間の壁である第三壁26A−3と対向する支持部材45壁面からは、第三壁26A―3に向かって突出する凸部45Gが設けられている。
図11及び図13に示すように、第三壁26A−3には、ピン51の軸方向と略平行な長孔26aが形成されている。支持部材45の長孔26aに対峙する位置にはネジ孔が穿設され、このネジ孔に長孔26aを貫通するストッパノブ52が設けられている。このストッパノブ52と第三壁26A−3との間には、バネ52B及びワッシャ52Aが設けられている。ワッシャ52Aは、バネ52Bの反力により、第三壁26A−3に当接されており、この時の反力で凸部45Gが第三壁26A―3に当接する。またハウジング26Aに対して支持部材45が平行移動する場合には、ワッシャ52Aが第三壁26A−3表面を摺動する。また、ストッパノブ52を締め付けることにより、ワッシャ52Aの第三壁26A―3に対する摩擦力が上昇し、ハウジング26Aに対する支持部材45の位置を固定することが可能である。
第一壁26A−1の支持部材45の一面と対峙する箇所には図示せぬネジ孔が形成されており、このネジ孔に螺合してノブ53が設けられ(図11、図12)、ノブ53の先端は支持部材45と当接している。支持部材45のノブ53が当接している一面の反対面である二面側にはバネ保持部45hが形成されており、このバネ保持部45hと第二壁26A−2との間にバネ54が設けられて、支持部材45をノブ53側に付勢している。よって支持部材45は、図11及び図12に示すようにバネ54とノブ53により狭持されると共に、ノブ53の螺進退で矢印Bの如くピン51の軸方向に水平移動可能である。また第一壁26A−1と第二壁26A−2とのそれぞれに、支持部材45と当接可能なネジ53A、53Bが設けられており、このネジ53A、ネジ53B間で支持部材45は水平移動可能となる。この水平移動距離が丸鋸刃21の刃厚より大きくなるように、ネジ53Aとネジ53Bとが螺進退されて調整されている。
また、図1及び図3に示すように、スライド部35より垂下されるレーザ発振器保持部80にも第一レーザ発振器41と同様の第二レーザ発振器43が設けられている。第二レーザ発振器43においても、照射部から丸鋸刃軸25と略直交する方向のみ拡散するように緑色のレーザ光である第二レーザ光44が加工部材Wに向けて照射されており、第二レーザ光44が照射された軌跡は略直線を形成している。また第二レーザ光44は丸鋸刃21の側面と略平行に照射されているため、切断部20が揺動した際にも、第二レーザ光44の軌跡により丸鋸刃21と加工部材Wとが交差する位置を示唆することが可能となっている。第一レーザ光42と第二レーザ光44とは互いに異なる光色であるため、照射されているレーザ光が何れのレーザ発振器から照射されているかを容易に認識することができる。
第二レーザ発振器43の構成は、第一レーザ発振器41と比較して、レーザ発振器保持部80及びレーザ発振器保持部80内のハウジング80Aにより保持されている点のみ異なり、支持部材65等の構成部品については、第一レーザ発振器41に係る支持部材45等と同様である。よって、第二レーザ発振器43に係る構成の説明は省略する。但し、第二レーザ光44は、加工部材Wの後方上部から照射されている点で、加工部材Wの略上方から照射されている第一レーザ光42と異なっている。よって、矢印A(図10)、矢印C(図14)に係る第二レーザ光44の動きも異なっている。具体的には、矢印Aの如く第二レーザ発振器43を回動させることにより(図10)、第二レーザ光44が加工部材W上若しくはターンテーブル11上に形成する直線は、左右方向に回動される。また、矢印Cの如く第二レーザ発振器43を回動させることにより(図14)、第二レーザ光44が加工部材W上若しくはターンテーブル11上に形成する直線は、左右方向に平行移動される。尚、支持部材65を矢印Bの如く動かした場合は(図12)、第一レーザ光42と同様に、第二レーザ光44が加工部材W上若しくはターンテーブル11上に形成する直線を含む軌跡が、左右方向に平行移動される。
また、図4に示すように、第一レーザ発振器41及び第二レーザ発振器43ではAC電源を制御回路61により直流電源とした後に電力が供給される。この制御回路61から第一レーザ発振器41及び第二レーザ発振器43迄の配線途中には第一レーザ発振器41及び第二レーザ発振器43それぞれ個別にON/OFF可能なスイッチ62、スイッチ63が設けられている。
卓上切断機1で加工部材Wを切断する場合には、加工部材Wを、ベース10上で加工部材当接面12Aに当接する位置に図示せぬクランプ等により固定する。この状態でターンテーブル11の回動角及び切断部20の傾動角を所定の角度に設定し固定する。また、スライド部35を摺動支持部30Bに対して前後進退させて丸鋸刃21が加工部材Wに対して略上方位置になるよう調整する。そしてスイッチ62及びスイッチ63(図4)を入れて第一レーザ発振器41及び第二レーザ発振器43から第一レーザ光42及び第二レーザ光44が加工部材Wに向けて照射され、加工部材W切断時の丸鋸刃21で切断される箇所を示唆する。
係る構成により、図1に示す加工部材Wについて、フェンス12の加工部材当接面12Aに当接する面に対しては、第二レーザ光44が照射されるので、当該箇所においても丸鋸刃21の位置を正確に示唆できる。また、加工部材Wの異形の面に対しては、第一レーザ光42が照射されるので異形面に陰影が生じることはない。
このレーザ光で切断箇所を示唆する方法としては、図5(a)、図5(b)に示すように、第二レーザ光44のみを丸鋸刃21の刃厚内に照射する。よって切断時に丸鋸刃21側面の境界が第二レーザ光44による加工部材W上の軌跡の境界に沿うと共に、丸鋸刃21の刃厚内に第二レーザ光44の軌跡があるように第二レーザ発振器43の位置を微調整する。具体的な微調整の方法としては、第二レーザ光44が加工部材W上若しくはターンテーブル11上に形成する直線と、丸鋸刃21が加工部材Wと交差する線若しくはターンテーブル11と交差する線とが少なくとも平行であるか否かを調べる。平行でない場合は第一壁80A−1に形成された孔80b(図10)よりドライバー等を挿入し、ネジ67を回転させて螺進退させ胴部43Bを移動させることにより、照射部43Aを図10中の矢印Aの如く回動させて第二レーザ光44を回動させ、丸鋸刃21の加工部材W若しくはターンテーブル11とが交差する線と同一若しくは平行になるように調整する。
次に、丸鋸刃21の揺動時の軌跡と、第二レーザ光44の軌跡とが平行若しくは略同一であるか否かについて調べる。平行でない場合は、第一壁80A−1に形成された孔80c(図9)よりドライバー等を挿入し、ネジ69を回転させて照射部43Aを図14中の矢印Cの如く回動し、丸鋸刃21の傾動時の軌跡と第二レーザ光44の軌跡とが平行若しくは同一になるように調整する。
そして、ノブ73を回して第二レーザ発振器43を水平移動し、第二レーザ光44が丸鋸刃21の刃部に照射されるように調整する。ノブ73の支持部材65を挟んで反対側には、バネ74が設けられているため、このバネ74の反力で支持部材65が維持され、第二レーザ光44は一定の箇所に照射される。
この場合において加工部材Wの切断されている箇所では第二レーザ光44が丸鋸刃21の刃部に照射されることになる。即ち加工部材Wの第二レーザ光44が照射される箇所が丸鋸刃21の切断代となる。
またレーザ光で切断箇所を示唆する他の方法として、図6(a)、図6(b)に示すように、第一レーザ光42のみ丸鋸刃21の刃厚外に照射する。この場合は切断時に丸鋸刃21側面の境界が第一レーザ光42による加工部材W上の軌跡の境界に沿うと共に、丸鋸刃21の刃厚外に第一レーザ光42の軌跡があるように第一レーザ発振器41を微調整する。具体的な微調整の方法としては、第一レーザ光42が加工部材W上若しくはターンテーブル11上に形成する直線と、丸鋸刃21が加工部材Wと交差する線若しくはターンテーブル11と交差する線とが少なくとも平行であるか否かを調べる。平行でない場合は第一壁26A−1に形成された孔26c(図9)よりドライバー等を挿入し、ネジ49を回転させて螺進退させ片部41Dを移動させることにより、照射部41Aを図14中の矢印Cの如く回動させて第一レーザ光42を回動させ、丸鋸刃21の加工部材W若しくはターンテーブル11とが交差する線と同一若しくは平行になるように調整する。
次に、丸鋸刃21の揺動時の軌跡と、第一レーザ光42の軌跡とが平行若しくは略同一であるか否かについて調べる。平行でない場合は、第一壁26A−1に形成された孔26b(図10)よりドライバー等を挿入し、ネジ47を回転させて照射部41Aを図10中の矢印Aの如く回動し、丸鋸刃21の傾動時の軌跡と第一レーザ光42の軌跡とが平行若しくは同一になるように調整する。
そして、ノブ53を回して第一レーザ発振器41を水平移動し、第一レーザ光42が丸鋸刃21の刃部に照射されるように調整する。ノブ53の支持部材45を挟んで反対側には、バネ54が設けられているため、このバネ54の反力で支持部材45が維持され、第一レーザ光42は一定の箇所に照射される。この場合において加工部材Wの切断されている箇所でも、その切断箇所のすぐ側に第一レーザ光42が照射されることになる。即ち加工部材Wの第一レーザ光42が照射された箇所の側部が丸鋸刃21の切断代となる。
またレーザ光で切断箇所を示唆する方法として、図7(a)、図7(b)に示すように、第一レーザ光42を丸鋸刃21の刃厚外に照射すると共に第二レーザ光44を丸鋸刃21の刃厚内に照射する。この場合に第二レーザ発振器43は、切断時に丸鋸刃21側面の境界が第二レーザ光44による加工部材W上の軌跡の境界に沿うと共に、丸鋸刃21の刃厚内に第二レーザ光44の軌跡があるよう微調整される。また第一レーザ発振器41は、切断時に丸鋸刃21側面の境界が第一レーザ光42による加工部材W上の軌跡の境界に沿うと共に、丸鋸刃21の刃厚外に第一レーザ光42の軌跡があるように微調整される。これら第一レーザ発振器41及び第二レーザ発振器43の微調整は、上記微調整と同様であるため、説明は省略する。この場合において加工部材Wの切断されている箇所で第二レーザ光44は丸鋸刃21の刃部に照射され、第一レーザ光42はその切断箇所のすぐ側に照射される。即ち加工部材Wの第二レーザ光44が照射された箇所から第二レーザ光44の軌跡を含み、第一レーザ光42が照射される境界までが丸鋸刃21の切断代となる。
またレーザ光で切断箇所を示唆する他の方法として、図8(a)、図8(b)に示すように第一レーザ光42及び第二レーザ光44をそれぞれ丸鋸刃21の刃厚外に照射する。この場合に第一レーザ発振器41及び第二レーザ発振器43は、切断時に丸鋸刃21側面の境界が第一レーザ光42及び第二レーザ光44による加工部材W上の軌跡の境界に沿うと共に、丸鋸刃21の刃厚外に第一レーザ光42及び第二レーザ光44の軌跡があるように微調整される。これら第一レーザ発振器41及び第二レーザ発振器43の微調整は、上記微調整と同様であるため、説明は省略する。この場合において加工部材Wの切断されている箇所のすぐ側に第一レーザ光42及び第二レーザ光44が照射される。即ち加工部材Wの第一レーザ光42が照射された箇所の境界から、第二レーザ光44が照射される境界までが丸鋸刃21の切断代となる。
以上のいずれかの方法で切断代を規定した後にハンドル26を握ると共にスイッチ28を押し、丸鋸刃21を回転させて切断部20を押し下げ、切断代に沿って加工部材Wを切断する。切断後はスイッチ28を離し、切断部20を押し下げる力を抜くことにより、スライド部35と切断部20との間のスプリング23により切断部20は最上位置に揺動され、切断前の状態に戻る。
また、切断部20を傾動させる場合には、ピン33を後方へ引き、保持部11Bと支持部30との係合を絶った後、クランプレバー32を緩める。これにより、切断部20は、傾動軸部31を傾動の軸として傾動する。切断部20が所定の角度になった時点でクランプレバー32を締め、切断部20を所定の位置に固定する。この場合においても、第一レーザ発振器41及び第二レーザ発振器43は丸鋸刃21と同様に傾動するため、加工部材Wに対する丸鋸刃21と第一レーザ光42及び第二レーザ光44との位置は、直角切断位置状態における位置関係と変わらない。よって、上述のレーザ光の微調整と同様に、切断部20が傾動している状態であっても微調整を行うことができる。
次に第二の実施の形態による卓上切断機について図15乃至図17を参照しながら説明する。図15に示されるように、卓上切断機101は、ベース110と、ベース110に対して回転可能に支持されるターンテーブル111とを備えている。切断刃である丸鋸刃121を支持する切断部120が、ターンテーブル111の後方に傾動可能に設けられている支持部130によりターンテーブル111上方で揺動可能に支持されている。
ターンテーブル111は、ベース110の中央部において水平方向へ回動自在に埋設され、ターンテーブル111の上面は、ベース110の上面とほぼ同一面となっている。ベース110及びターンテーブル111の上面には木材等の加工部材Wが載置される。また、ベース110の上面には、ベース110に固定されてターンテーブル111上を横断する様に延びているフェンス112が設けられている。このフェンス112は、加工部材Wに当接する前面である加工部材当接面112Aを有して加工部材Wの位置決めをしている。なおフェンス112は、図17に示すように、ベース110の左右方向に一対一列に設けられ、丸鋸刃121との干渉を避けるために内端側が互いに離間している。以下、本実施の形態においては、フェンス112の加工部材当接面112A側を卓上切断機1の前方、加工部材当接面112Aに対する後面側を後方と定義する。またベース110に対する切断部120側の位置を卓上切断機1の上方、切断部120に対するベース110側の位置を下方と定義する。そして図17に示すように、卓上切断機1を前方より見た状態でそれぞれ右方、左方と定義する。
ターンテーブル111には、ベース110の前方に延出する握り部11Aが固定されており、握り部11Aを把持して左右方向に移動することで、ターンテーブル111はその回転軸心を中心にベース110に対して回転することができる。また、ターンテーブル111の上面には、図示せぬ一対の刃口板が互いに離間して固定される。この一対の刃口板により、ターンテーブル111の直径方向に延び丸鋸刃121の刃先が侵入可能な図示せぬ溝部が提供される。よって加工部材Wの切断時、丸鋸刃121の下端がターンテーブル111の上面よりも下降した場合に、丸鋸刃121が図示せぬ刃口板の溝部に侵入し、加工部材Wの下面の仕上面におけるけば立ちの発生を防止する。
支持部130は、傾動軸部131を介してターンテーブル111に軸支されている。傾動軸部131の軸心は、ターンテーブル111の上面かつ図示せぬ刃口板の溝部と略一致している。よって、支持部130は傾動軸部131を中心に左右傾斜可能であると共に、支持部130が傾動した際にも、丸鋸刃121は図示せぬ刃口板の溝部へ侵入することができる。
図16に示すように、支持部130の傾動軸部131周辺には、傾動軸部131を中心とした円弧状に長孔130aが形成されている。また、長孔130aに対向するターンテーブル111の位置には、図示せぬ孔部が形成されている。長孔130aには先端にねじ部が設けられたクランプレバー132が貫通し、クランプレバー132の先端に設けられたねじ部は、ターンテーブル111に形成された図示せぬ孔部に螺合している。クランプレバー132を緩めると、支持部130は傾動軸部131を軸心として、クランプレバー132が長孔130a内を相対的に動ける範囲内で傾斜可能となる。クランプレバー132を所望の位置で締め付けると、クランプレバー132と支持部130との間でターンテーブル111を締め付けることができ、支持部130は、所望の角度をなした状態で固定される。長孔130aは、図16に示す状態である、支持部130がベース110に対して垂直をなす状態(以下「直角切断位置状態」という)から、左右方向に45度程度傾斜できる範囲内に相当する長さを有している。
図17に示すように、支持部130の前部の位置には、前方より見た形状が略V字形状であって、支持部130前面より突出しているストッパ130Aが設けられている。ストッパ130Aは、支持部130のターンテーブル111と接続されている位置の近傍に設けられている。ターンテーブル111上面後方の位置にはストッパボルト113、114が設けられている。ストッパボルト113、114は、鉛直方向下方に向けてターンテーブル111に形成されたねじ孔に螺合しており、頭部がそれぞれベース110上面から突出している。支持部130を図17の左方向又は右方向に傾斜させてゆくと、所定の傾斜角度となったときにストッパボルト113、114の各々の頭部がストッパ130Aに係合し、切断部120を支持する支持部130の左右方向の揺動の限界傾斜位置を規定する。
ストッパボルト113は、支持部130が左方向に45度の位置まで傾斜したときにストッパ130Aに係合するようにネジ孔に螺合している。また、ストッパボルト114は、支持部130が右方向に45度の位置に傾斜したときにストッパ130Aに係合するようにネジ孔に螺合している。
図15に示されるように、支持部130の上部には切断部120が設けられている。切断部120は、ベース110上面と略平行で、傾動軸部131と略直交する方向に方向に延出するシャフト122を介して、支持部130に軸支されており、シャフト122を回転軸として上下方向に揺動可能である。支持部130と切断部120との間にはスプリング123が設けられており、切断部120は常時上方に付勢されている。
切断部120は切断部本体124を備え、切断部本体124は、丸鋸刃121の回転軸をなす丸鋸刃軸125を回転自在に支持しており、丸鋸刃121を丸鋸刃軸125に対して固定可能である。また、切断部本体124の上部には、ハンドル126と動力を発生させるモータ127とが設けられており、モータ127は丸鋸刃121と駆動連結されている。ハンドル126には、スイッチ128が設けられており、スイッチ128をユーザが指で操作することにより、モータ127が駆動するように構成されている。
図15に示すように切断部120のハンドル126には、加工部材Wの方向へ向けて第一レーザ光142を照射する第一レーザ発振器141が設けられている。第一レーザ光142は、赤色のレーザ光であり、第一レーザ発振器141の照射部から、丸鋸刃軸125と略直交する方向のみ拡散するように照射されている。よって、第一レーザ光142が照射された軌跡は略直線を形成している。また第一レーザ光142は丸鋸刃121の側面と略平行に照射されているため、切断部120が揺動した際にも、第一レーザ光142の軌跡により丸鋸刃121と加工部材Wとが交差する位置を示唆することが可能となっている。
また、図15及び図17に示すように、支持部130の前面にも第一レーザ発振器141と同様の第二レーザ発振器143が設けられている。第二レーザ発振器143においても、照射部から丸鋸刃軸125と略直交する方向のみ拡散するように緑色のレーザ光である第二レーザ光144が加工部材Wに向けて照射されており、第二レーザ光144が照射された軌跡は略直線を形成している。また第二レーザ光144は丸鋸刃121の側面と略平行に照射されているため、切断部120が揺動した際にも、第二レーザ光144の軌跡により丸鋸刃121と加工部材Wとが交差する位置を示唆することが可能となっている。尚、第一レーザ光142及び第二レーザ光144は互いに異なる光色であるため、照射されているレーザ光が何れのレーザ発振器から照射されているかを容易に認識することができる。以下、第一レーザ発振器141及び第二レーザ発振器143のレーザ光照射位置の微調整及び第一レーザ光142及び第二レーザ光144による切断代の規定については第一の実施の形態に係る第一レーザ発振器41及び第二レーザ発振器43、第一レーザ光42及び第二レーザ光44と同様に行うため省略する。
また、第二の実施の形態の第一の変形例として、図18に示すように、ハンドル126から延出されている延出部126Aに、第一レーザ発振器145を設けても良い。このような構成によると、第一レーザ発振器145を丸鋸刃121より離れた位置に配置することが可能となるため、第一レーザ発振器145より照射される第一レーザ光146が丸鋸刃121に対して照射可能となる範囲が広くなる。よって、第一レーザ光146が丸鋸刃121の肉厚内を照射するような場合であっても、丸鋸刃121が加工部材Wに当接する直前まで加工部材Wと丸鋸刃121が交差する場所を示唆することが可能となり、切断の正確性を増すことが可能となる。
また、図19に示すように、第二の実施の形態の第二の変形例として、第一レーザ発振器241及び第二レーザ発振器243をそれぞれハンドル226と、切断部本体224のハンドル226とは反対側の端部から下方に延出された延出部224Aとに設けた形態であっても良い。
第一レーザ光及び第二レーザ光を用いて切断代を規定するに当たっては、上記に示した第一の実施の形態、第二の実施の形態に限られず他の形態も想定することが可能である。また、第二の実施の形態における他の変形例は、第一の実施の形態においても適用することが可能である。
第一の実施の形態に係る卓上切断機の側面図。 第一の実施の形態に係る卓上切断機の傾動の機構に係る部分詳細図。 第一の実施の形態に係る卓上切断機の正面図。 第一の実施の形態に係るレーザ発振器の回路図。 第一の実施の形態に係る卓上切断機の切断代を第二レーザ光を丸鋸刃内に照射して規定する斜視図。 第一の実施の形態に係る卓上切断機の切断代を第二レーザ光を丸鋸刃内に照射して規定する断面図。 第一の実施の形態に係る卓上切断機の切断代を第一レーザ光を丸鋸刃外に照射して規定する斜視図。 第一の実施の形態に係る卓上切断機の切断代を第一レーザ光を丸鋸刃外に照射して規定する断面図。 第一の実施の形態に係る卓上切断機の切断代を第二レーザ光を丸鋸刃内、第一レーザ光を丸鋸刃外に照射して規定する斜視図。 第一の実施の形態に係る卓上切断機の切断代を第二レーザ光を丸鋸刃内、第一レーザ光を丸鋸刃外に照射して規定する断面図。 第一の実施の形態に係る卓上切断機の切断代を第二レーザ光、第一レーザ光をそれぞれ丸鋸刃外に照射して規定する斜視図。 第一の実施の形態に係る卓上切断機の切断代を第二レーザ光、第一レーザ光をそれぞれ丸鋸刃外に照射して規定する断面図。 第一の実施の形態に係る卓上切断機のレーザ発振器の微調整機構の側面透視図。 図9のX−X線に沿った断面図。 図10のXI−XI線に沿った断面図。 図9のXII−XII線に沿った断面図。 図10のXIII−XIII線に沿った断面図。 図13のXIV−XIV線に沿った断面図。 第二の実施の形態に係る卓上切断機の側面図。 第二の実施の形態に係る卓上切断機の傾動の機構に係る部分詳細図。 第二の実施の形態に係る卓上切断機の正面図。 第二の実施の形態に係る卓上切断機の第一の変形例に係る側面図。 第二の実施の形態に係る卓上切断機の第二の変形例に係る側面図。
符号の説明
1 卓上切断機 10 ベース 11 ターンテーブル 11A 握り部
11B 保持部 11a 長孔 12 フェンス 12A 加工部材当接面
13 ストッパボルト 14 ストッパボルト 20 切断部 21 丸鋸刃
22 シャフト 23 スプリング 24 切断部本体 25 丸鋸刃軸
26 ハンドル 26A ハウジング 26A−1 第一壁 26A−3 第三壁
26A−2 第二壁 26a 長孔 26b 孔 26c 孔 27 モータ
28 スイッチ 30 支持部 30B 摺動支持部 30a ストッパ
30b ストッパ 30c 貫通孔 30d 貫通孔 31 傾動軸部
32 クランプレバー 33 ピン 34 ガイドバー 35 スライド部
36 サポート 37 ノブ 41 第一レーザ発振器 41A 照射部
41B 胴部 41C 鍔部 41D 片部 42 第一レーザ光
43A 照射部 43D 片部 43 第二レーザ発振器 44 第二レーザ光
45 支持部材 45A 円形支持部 45G 凸部 45a 内包部
45b 貫通孔 45c ネジ孔 45d バネ保持部 45e バネ保持部
45f ピン孔 45h バネ保持部 46 バネ 47 ネジ 48 バネ
49 ネジ 50 バネ 51 ピン 52 ストッパノブ 52A ワッシャ
52B バネ 53 ノブ 53A ネジ 53B ネジ 54 バネ
61 制御回路 62 スイッチ 63 スイッチ 65 支持部材
67 ネジ 69 ネジ 73 ノブ 74 バネ 80 レーザ発振器保持部
80A ハウジング 80A−1 第一壁 80b 孔 80c 孔
W 加工部材

Claims (14)

  1. 加工部材を支持可能なベース部と、
    切断刃を回転可能に支持する切断部と、
    該ベース部の上方で該切断部を揺動可能に支持すると共に該ベース部に支持される支持部と、
    該ベース部上に設けられて該加工部材が当接可能な前面と該前面と反対側の後面を有するフェンスと、を備えた卓上切断機において、
    該前面よりも前方から該加工部材に向けて第一レーザ光を照射可能な第一レーザ発振器と、
    該後面よりも後方から該加工部材に向けて第二レーザ光を照射可能な第二レーザ発振器と、を備えていることを特徴とする卓上切断機。
  2. 該支持部は、該ベース部に対して傾動可能に支持され、
    該第二レーザ発振器は該支持部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の卓上切断機。
  3. 該第一レーザ発振器は該切断部に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の卓上切断機。
  4. 該第一レーザ発振器には該第一レーザ光のON/OFFを制御する第一スイッチが接続され、該第二レーザ発振器には、該第二レーザ光のON/OFFを制御する第二スイッチが接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の卓上切断機。
  5. 該第二レーザ光の軌跡は、該切断部が下降する際の該切断刃と該加工部材とが交差する位置を示唆することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載の卓上切断機。
  6. 該第二レーザ光の軌跡は、該切断刃の軌跡と略平行であると共に、該切断刃の刃幅内を通過することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一に記載の卓上切断機。
  7. 該第二レーザ光の軌跡は、該切断刃の軌跡と略平行であると共に、該切断刃の側面を通過することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一に記載の卓上切断機。
  8. 該第一レーザ光の軌跡は、該切断部が下降する際の該切断刃と該加工部材とが交差する位置を示唆することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一に記載の卓上切断機。
  9. 該第一レーザ光の軌跡は、該切断刃の軌跡と略平行であると共に、該切断刃の刃幅内を通過することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一に記載の卓上切断機。
  10. 該第一レーザ光の軌跡は、該切断刃の軌跡と略平行であると共に、該切断刃の側面を通過することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一に記載の卓上切断機。
  11. 該第一レーザ発振器及び該第二レーザ発振器は、第一レーザ光及び第二レーザ光の切断刃の刃厚方向における照射位置の微調整が可能な微調整機構を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか一に記載の卓上切断機。
  12. 該微調整機構で微調整可能な照射位置の範囲は、該切断刃の刃厚より大きいことを特徴とする請求項11記載の卓上切断機。
  13. 該第一レーザ光と該第二レーザ光とは互いに異なる色のレーザ光であることを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか一に記載の卓上切断機。
  14. 該支持部は、一端側で該ベース部に支持されると共に他端側に摺動支持部を備えた保持部と、
    該摺動支持部に摺動可能に支持されて該ベース部の面と該切断刃とが交差する線と略平行な方向に移動可能なスライド部とを備え、該切断部は該スライド部に揺動可能に接続されることを特徴とする請求項1乃至請求項13のいずれか一に記載の卓上切断機。
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