JP2006039863A - 医薬品選択支援システム、医薬品選択支援方法及び医薬品選択支援プログラム - Google Patents

医薬品選択支援システム、医薬品選択支援方法及び医薬品選択支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザが自分の個人情報を記憶していなくても、ユーザの症状に応じた適切な医薬品を選択できるようにする。
【解決手段】 センタ管理システム50は、予め個人情報、一般用医薬品適正使用情報、一般用医薬品在庫情報及び小売店情報を記憶する。センタ管理システム50は、消費者端末10から症状情報を受信すると、各一般用医薬品適正使用情報と症状情報及び個人情報とを照合する。そして、センタ管理システム50は、照合結果情報を通信ネットワーク100を介して消費者端末10に送信する。また、センタ管理システム50は、消費者端末10からの要求に応じて、各小売店情報と個人情報及び一般用医薬品在庫情報とを照合する。そして、センタ管理システム50は、照合結果情報を通信ネットワーク100を介して消費者端末10に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、消費者がセルフメディケーションを行う場合に、適切な医薬品の選択や医薬品の購入を支援するための医薬品選択支援システム、医薬品選択支援方法及び医薬品選択支援プログラムに関する。
市販の一般用医薬品を用いてセルフメディケーションを行う場合、ユーザ(医薬品の消費者)は、薬店等を直接訪れて医薬品を購入する。この場合、ユーザは、自分の病気の症状と薬店の陳列棚に置かれている個々の一般用医薬品の外箱に表示されている情報とを照合し、自らの判断で医薬品を選択して購入する。この場合、ユーザは、過去の医薬品の服用歴や服用した際の副作用歴、体質(アレルギの有無)等を考慮したり、必要に応じて薬店の薬剤師に相談したりして医薬品を選択する。
医薬品の選択を支援するシステムとして、特許文献1には、患者に対する薬剤の安全性や適合性を容易且つ迅速にチェックできる処方判定システムが記載されている。特許文献1に記載された処方判定システムは、予め患者の個人情報と薬剤情報とを記憶する。そして、処方判定システムは、個人情報及び薬剤情報にもとづいて、医師によって選択された処方薬剤の安全性や適合性を判定する。
また、特許文献2には、薬を購入する顧客に情報提供できるPOSシステムが記載されている。特許文献2に記載されたPOSシステムは、薬の販売管理を行う機能を備え、顧客の依頼に応じて市販薬情報を検索し、市販薬名や価格、容量、製造元、売れ行き等の情報を出力する。
特開2003−196394号公報(段落0013−0023、図1−2) 特開平5−89150号公報(段落0012−0017、図2−4)
薬店等を直接訪れて医薬品を購入する場合、ユーザは、医薬品を適切に選択するために、過去の医薬品の服用歴や服用した際の副作用歴、体質等の個人情報を自分で記憶しておかなければならず、医薬品を選択する際に手間がかかる。また、ユーザが個人情報を記憶していない場合、薬店で自分の症状と医薬品の外箱に表示されている情報とを照合したり薬剤師に相談したりすることができず、適切に医薬品を選択できないことがある。また、訪れた薬店に希望の医薬品の在庫が偶然なかった場合、ユーザは、希望の医薬品を購入できない。さらに、ユーザが薬店の適切な情報を把握していないと、自宅から遠い薬店を訪れてしまう等、ユーザに不便をきたすことがある。
特許文献1に記載された処方判定システムを用いれば、医薬品の安全性や適合性を容易且つ迅速にチェックすることができる。しかし、医師等によって予め選択された処方医薬品のチェックを行っているにすぎず、ユーザの症状に適切な医薬品を選択すること自体を支援することはできない。また、特許文献2に記載されたPOSシステムによれば、市販の医薬品の情報を単に検索してユーザに提供しているにすぎず、適切な医薬品を選択することを支援することはできない。
そこで、本発明は、ユーザが自分の個人情報を記憶していなくても、ユーザの症状に応じた適切な医薬品を選択できる医薬品選択支援システム、医薬品選択支援方法及び医薬品選択支援プログラムを提供することを目的とする。
本発明による医薬品選択支援システムは、医薬品購入の際に医薬品の選択を支援するための医薬品選択支援システムであって、ユーザの医薬品の使用条件(例えば、ユーザの薬の服用歴や、薬を使用した際の副作用歴、体質)を含む個人情報を予め記憶する個人情報記憶手段(個人情報データベース51によって実現される)と、医薬品の属性(例えば、医薬名や効能、用法/容量、成分、副作用、服用に関する注意点)を示す医薬品情報(一般用医薬品適正使用情報)を予め複数記憶する医薬品情報記憶手段(一般用医薬品適正使用情報データベース52によって実現される)と、ユーザの症状を示す症状情報及び個人情報記憶手段が記憶する個人情報と、医薬品情報記憶手段が記憶する各医薬品情報とを照合する医薬品照合手段(プログラムに従って動作するセンタ管理システム50を実現するサーバのCPUによって実現される)と、医薬品照合手段の照合結果にもとづいて、医薬品情報に示される属性が症状情報に示される症状及び個人情報に示される使用条件に合致する医薬品情報を、医薬品情報記憶手段から抽出する医薬品情報抽出手段(プログラムに従って動作するセンタ管理システム50を実現するサーバのCPUによって実現される)と、医薬品情報抽出手段が抽出した医薬品情報を、通信ネットワークを介してユーザ端末(消費者端末10によって実現される)に送信する医薬品情報送信手段(プログラムに従って動作するセンタ管理システム50を実現するサーバのCPU及びネットワークインタフェース部によって実現される)とを備えたことを特徴とする。
また、医薬品情報記憶手段は、医薬品の効能を含む医薬品情報を予め複数記憶し、医薬品照合手段は、医薬品情報に示される効能のうち症状情報に示される症状に合致する効能の数を求め、求めた効能の数を用いてスコア値(医薬品照合スコア)を求め、医薬品情報抽出手段は、医薬品照合手段が求めたスコア値が予め定めた所定値以上の医薬品情報を抽出するものであってもよい。そのような構成によれば、ユーザの症状に効果のある適切な医薬品の情報をユーザに提供することができる。
また、個人情報記憶手段は、ユーザが医薬品を使用した際の副作用の情報を含む個人情報を予め記憶し、医薬品情報記憶手段は、医薬名及び医薬品の成分を含む医薬品情報を予め複数記憶し、医薬品照合手段は、個人情報にもとづいて、医薬品情報に示される医薬名又は成分がユーザが副作用を起こした医薬名又は成分に合致するか否かを判断し、副作用を起こした医薬名又は成分に合致すると判断するとスコア値を減算又は除算するものであってもよい。そのような構成によれば、ユーザが副作用を起こす可能性のない適切な医薬品の情報をユーザに提供することができる。
また、医薬品選択支援システムは、医薬品を販売する小売店の属性(例えば、小売店の店名や住所、位置、電話番号、電子メールアドレス)を示す小売店情報を予め複数記憶する小売店情報記憶手段(一般用医薬品在庫情報データベース53によって実現される)と、ユーザ端末からの要求に応じて、個人情報記憶手段が記憶する個人情報と小売店情報記憶手段が記憶する各小売店情報とを照合する小売店照合手段(プログラムに従って動作するセンタ管理システム50を実現するサーバのCPUによって実現される)と、小売店照合手段の照合結果にもとづいて、小売店情報に示される属性が個人情報に示されるユーザ条件に合致する小売店情報を、小売店情報記憶手段から抽出する小売店情報抽出手段(プログラムに従って動作するセンタ管理システム50を実現するサーバのCPUによって実現される)と、小売店情報抽出手段が抽出した小売店情報を、通信ネットワークを介してユーザ端末に送信する小売店情報送信手段(プログラムに従って動作するセンタ管理システム50を実現するサーバのCPU及びネットワークインタフェース部によって実現される)とを備えたものであってもよい。そのような構成によれば、ユーザが適切な小売店を選択することができ、ユーザが自宅から遠い小売店を訪れてしまう等の事態を回避することができる。
また、個人情報記憶手段は、ユーザの自宅の位置情報(例えば、住所、緯度及び経度)を含む個人情報を予め記憶し、小売店情報記憶手段は、小売店の位置情報(例えば、住所、緯度及び経度)を含む小売店情報を予め複数記憶し、小売店照合手段は、個人情報に含まれる位置情報と小売店情報に含まれる位置情報とにもとづいてユーザの自宅から小売店までの距離を求め、求めたユーザの自宅から小売店までの距離を用いてスコア値(小売店照合スコア)を求め、小売店情報抽出手段は、小売店照合手段が求めたスコア値が予め定めた所定値以上の小売店情報を抽出するものであってもよい。そのような構成によれば、ユーザの自宅から近い適切な小売店の情報をユーザに提供することができる。
また、小売店照合手段は、個人情報に含まれる位置情報と小売店情報に含まれる位置情報とにもとづいてユーザの自宅から小売店までの移動時間を求め、求めたユーザの自宅から小売店までの移動時間を用いてスコア値を求めるものであってもよい。そのような構成によれば、ユーザの自宅から短時間で移動できる適切な小売店の情報をユーザに提供することができる。
また、小売店情報記憶手段は、小売店の在庫状況を示す在庫情報(一般用医薬品在庫情報)を予め複数記憶し、小売店照合手段は、小売店情報記憶手段が記憶する在庫情報を用いてスコア値を求めるものであってもよい。そのような構成によれば、購入予定の医薬品の在庫がある適切な小売店の情報をユーザに提供することができる。
また、医薬品選択支援システムは、ユーザ端末からの要求に応じて、症状情報及び個人情報記憶手段が記憶する個人情報を抽出する個人情報抽出手段(プログラムに従って動作するセンタ管理システム50を実現するサーバのCPUによって実現される)と、前記個人情報抽出手段が抽出した症状情報及び個人情報を、薬剤師が使用する薬剤師端末に通信ネットワークを介して送信する個人情報送信手段(プログラムに従って動作するセンタ管理システム50を実現するサーバのCPU及びネットワークインタフェース部によって実現される)とを備え、前記薬剤師端末は、薬剤師によって指示入力されたアドバイスを含む情報を、通信ネットワークを介して前記ユーザ端末に送信するものであってもよい。
また、医薬品選択支援システムは、ユーザが医薬品を使用した際の医薬品に対する評価を示す評価情報(一般用医薬品使用後評価情報)を、通信ネットワークを介してユーザ端末から受信する評価情報受信手段(プログラムに従って動作するセンタ管理システム50を実現するサーバのCPU及びネットワークインタフェース部によって実現される)と、評価情報受信手段が受信した評価情報を蓄積する評価情報蓄積手段(一般用医薬品使用後評価情報データベース54によって実現される)とを備えたものであってもよい。そのような構成によれば、蓄積された評価情報をユーザに提供することによって、医薬品を選択する際のユーザの利便性を向上させることができる。また、蓄積された評価情報を製薬会社に提供することによって、製薬会社の医薬品の開発/改良に役立てることができる。
本発明による医薬品選択支援方法は、医薬品購入の際に医薬品の選択を支援するための医薬品選択支援方法であって、ユーザの医薬品の使用条件を含む個人情報を予め記憶するステップと、医薬品の属性を示す医薬品情報を予め複数記憶するステップと、ユーザの症状を示す症状情報及び記憶した個人情報と、記憶した各医薬品情報とを照合するステップと、照合結果にもとづいて、医薬品情報に示される属性が症状情報に示される症状及び個人情報に示される使用条件に合致する医薬品情報を抽出するステップと、抽出した医薬品情報を、通信ネットワークを介してユーザ端末に送信するステップとを含むことを特徴とする。
また、医薬品選択支援方法は、医薬品を販売する小売店の属性を示す小売店情報を予め複数記憶するステップと、ユーザ端末からの要求に応じて、記憶した個人情報と各小売店情報とを照合するステップと、照合結果にもとづいて、小売店情報に示される属性が個人情報に示されるユーザ条件に合致する小売店情報を抽出するステップと、抽出した小売店情報を、通信ネットワークを介してユーザ端末に送信するステップとを含むものであってもよい。そのような構成によれば、ユーザが適切な小売店を選択することができ、ユーザが自宅から遠い小売店を訪れてしまう等の事態を回避することができる。
本発明による医薬品選択支援プログラムは、医薬品購入の際に医薬品の選択を支援する処理を実行させるための医薬品選択支援プログラムであって、ユーザの医薬品の使用条件を含む個人情報を予め記憶する個人情報記憶手段と、医薬品の属性を示す医薬品情報を予め複数記憶する医薬品情報記憶手段とを備えたコンピュータに、ユーザの症状を示す症状情報及び個人情報記憶手段が記憶する個人情報と、医薬品情報記憶手段が記憶する各医薬品情報とを照合する処理と、照合結果にもとづいて、医薬品情報に示される属性が症状情報に示される症状及び個人情報に示される使用条件に合致する医薬品情報を、医薬品情報記憶手段から抽出する処理と、抽出した医薬品情報を、通信ネットワークを介してユーザ端末に送信する処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、予めユーザの個人情報及び医薬品情報を登録する。そして、予め登録する各医薬品情報と個人情報及び症状情報とを照合して、ユーザの症状に適した医薬品情報を自動抽出する。従って、ユーザが自分の個人情報を記憶していなくても、ユーザの症状に応じた適切な医薬品を選択することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明による医薬品選択支援システムの構成の一例を示すブロック図である。本実施の形態では、医薬品の購入支援を行うサービス事業者が、医薬品選択支援システムを用いて、セルフメディケーションを行うユーザ(医薬品の消費者)に対して、適切な医薬品の情報提供サービスや医薬品の購入支援サービスを提供する。
図1に示すように、医薬品選択支援システムは、消費者が使用する消費者端末10と、薬剤師が使用する薬剤師端末20と、製薬会社が運営する製薬会社端末30と、医薬品を販売する小売店が運営する小売店端末40と、サービス事業者が運営するセンタ管理システム50とを含む。また、図1に示すように、医薬品選択支援システムにおいて、消費者端末10、薬剤師端末20、製薬会社端末30、小売店端末40及びセンタ管理システム50は、インターネットや専用線等の通信ネットワーク100を介して接続される。
消費者端末10は、具体的には、消費者の自宅等に設置されるワークステーションやパーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA等の情報処理端末である。消費者端末10は、ブラウザやメーラが搭載され、通信ネットワーク100への接続機能を備える。
本実施の形態では、消費者端末10は、消費者の操作に従って、消費者の薬の服用歴や、薬を使用した際の副作用歴、体質(例えば、アレルギの有無)、氏名、生年月日、性別、消費者の自宅の住所、自宅の位置(緯度及び経度)、電話番号、電子メールアドレス等を含む個人情報を入力する。また、消費者端末10は、入力した個人情報を、通信ネットワーク100を介してセンタ管理システム50に送信する。
また、本実施の形態では、消費者端末10は、消費者の操作に従って、消費者の病気の症状を示す症状情報を入力する。例えば、消費者端末10は、「発熱」や「咳」、「喉の痛み」等を含む症状情報を入力する。また、消費者端末10は、入力した症状情報を、通信ネットワーク100を介してセンタ管理システム50に送信する。また、本実施の形態では、消費者端末10は、消費者の操作に従って、医薬品の購入を希望する旨の購入希望情報を入力する。また、消費者端末10は、入力した購入希望情報を、通信ネットワーク100を介してセンタ管理システム50に送信する。
また、本実施の形態では、消費者端末10は、消費者の操作に従って、消費者が服用した医薬品の評価を入力する。例えば、消費者端末10は、「解熱に効果があった」や「服用後に眠くなった」等の医薬品に対する評価を含む一般用医薬品使用後評価情報を入力する。また、消費者端末10は、入力した一般用医薬品使用後評価情報を、通信ネットワーク100を介してセンタ管理システム50に送信する。
薬剤師端末20は、具体的には、薬剤師が所属する薬店等に設置されるワークステーションやパーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA等の情報処理端末である。薬剤師端末20は、ブラウザやメーラが搭載され、薬店内のLAN等の社内ネットワークや通信ネットワーク100への接続機能を備える。本実施の形態では、薬剤師端末20は、薬剤師の操作に従って、医薬品についての消費者からの相談に対するアドバイスを含む相談応需情報を入力する。また、薬剤師端末20は、入力した相談応需情報を、通信ネットワーク100を介して消費者端末10に送信する。
製薬会社端末30は、具体的には、ワークステーションやパーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA等の情報処理端末である。製薬会社端末30は、ブラウザやメーラが搭載され、製薬会社内のLAN等の社内ネットワークや通信ネットワーク100への接続機能を備える。本実施の形態では、製薬会社端末30は、製薬会社の担当者の操作に従って、市販の医薬品の医薬名や効能(効果)、用法/容量、成分、副作用、服用に関する注意点等を含む一般用医薬品適正使用情報を入力する。また、製薬会社端末30は、入力した一般用医薬品適正使用情報を、通信ネットワーク100を介してセンタ管理システム50に送信する。
小売店端末40は、具体的には、ワークステーションやパーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA等の情報処理端末である。小売店端末40は、ブラウザやメーラが搭載され、小売店内のLAN等の社内ネットワークや通信ネットワーク100への接続機能を備える。また、小売店端末40は、小売店が取り扱う医薬品の在庫管理を行う機能を備える。
本実施の形態では、小売店端末40は、小売店が取り扱う市販の医薬品の在庫状況を示す一般用医薬品在庫情報を記憶する。本実施の形態では、小売店端末40は、小売店の担当者の操作に従って一般用医薬品在庫情報を更新する。また、小売店端末40は、更新した一般用医薬品在庫情報を、通信ネットワーク100を介してセンタ管理システム50に送信する。また、本実施の形態では、小売店端末40は、小売店の担当者の操作に従って、小売店の店名や住所、位置(緯度及び経度)、電話番号、電子メールアドレス等を含む小売店情報を入力する。また、小売店端末40は、入力した小売店情報を、通信ネットワーク100を介してセンタ管理システム50に送信する。
なお、図1には、1つの消費者端末10、薬剤師端末20、製薬会社端末30及び小売店端末40が示されているが、医薬品選択支援システム内には、複数の消費者端末10、薬剤師端末20、製薬会社端末30及び小売店端末40が存在する。
センタ管理システム50は、具体的には、サービス事業者が運営するサーバ及びデータベース装置によって実現される。図2は、センタ管理システム50が備えるデータベースの構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、センタ管理システム50は、個人情報データベース51と、一般用医薬品適正使用情報データベース52と、一般用医薬品在庫情報データベース53と、一般用医薬品使用後評価情報データベース54とを含む。
個人情報データベース51は、消費者端末10から受信した消費者の個人情報を予め記憶する。また、一般用医薬品適正使用情報データベース52は、製薬会社端末30から受信した一般用医薬品適正使用情報を、医薬品に対応付けて予め複数記憶する。また、一般用医薬品在庫情報データベース53は、小売店端末40から受信した一般用医薬品在庫情報及び小売店情報を、小売店に対応付けて予め複数記憶する。また、一般用医薬品使用後評価情報データベース54は、消費者端末10から受信した一般用医薬品使用後評価情報を記憶する。
また、センタ管理システム50は、消費者端末10からの要求に応じて、消費者の症状と医薬品とを照合する機能を備える。本実施の形態では、センタ管理システム50は、消費者端末10から受信した症状情報や個人情報と予め登録されている一般用医薬品適正使用情報とを比較し、消費者の症状と医薬品との適合性を示すスコア値(医薬品照合スコアという)を求める。そして、センタ管理システム50は、求めた医薬品照合スコアにもとづいて、消費者の症状に適した医薬品情報(一般用医薬品適正使用情報)を一般用医薬品適正使用情報データベース52から抽出する。
また、センタ管理システム50は、消費者端末10からの要求に応じて、消費者の条件と小売店とを照合する機能を備える。本実施の形態では、センタ管理システム50は、消費者端末10から購入希望情報を受信すると、予め登録されている個人情報、小売店情報及び一般医薬品在庫情報を比較し、消費者と小売店との適合性を示すスコア値(小売店照合スコアという)を求める。そして、センタ管理システム50は、求めた小売店照合スコアにもとづいて、消費者に適した小売店情報を一般用医薬品在庫情報データベース53から抽出する。
なお、本実施の形態において、センタ管理システム50を実現するサーバの記憶装置(図示せず)は、医薬品の選択処理や購入支援の処理を実行するための各種プログラムを記憶している。例えば、センタ管理システム50を実現するサーバの記憶装置は、コンピュータに、ユーザの症状を示す症状情報及び個人情報記憶手段が記憶する個人情報と、医薬品情報記憶手段が記憶する各医薬品情報とを照合する処理と、照合結果にもとづいて、医薬品情報に示す属性が症状情報に示す症状及び個人情報に示す使用条件に合致する医薬品情報を、医薬品情報記憶手段から抽出する処理と、抽出した医薬品情報を、通信ネットワークを介してユーザ端末に送信する処理とを実行させるための医薬品選択支援プログラムを記憶している。
次に、動作について説明する。まず、消費者端末10からの要求に応じて、消費者の症状に適した医薬品の選択を支援する動作を説明する。図3は、消費者端末10からの要求に応じて、適切な医薬品の医薬品情報を抽出し配信する医薬品情報抽出配信処理の一例を示す流れ図である。
医薬品の情報提供サービスや購入支援サービスの提供を受けるために、消費者は、予め消費者端末10を操作して自分の個人情報をセンタ管理システム50に登録する。消費者端末10は、消費者の操作に従って個人情報を入力し、入力した個人情報を通信ネットワーク100を介してセンタ管理システム50に送信する(ステップS101)。
センタ管理システム50は、消費者端末10から受信した個人情報を個人情報データベース51に記憶させる(ステップS102)。この場合、例えば、センタ管理システム50は、消費者を識別するための消費者IDを発行し、消費者IDと個人情報とを対応付けて個人情報データベース51に記憶させる。
また、製薬会社は、予め自社で製造する市販の医薬品の一般用医薬品適正使用情報をセンタ管理システム50に登録する。製薬会社端末30は、製薬会社の担当者の操作に従って、一般用医薬品適正使用情報を入力する。また、製薬会社端末30は、入力した一般用医薬品適正使用情報を、通信ネットワーク100を介してセンタ管理システム50に送信する(ステップS103)。
センタ管理システム50は、製薬会社端末30から受信した一般用医薬品適正使用情報を、一般用医薬品適正使用情報データベース52に記憶させる(ステップS104)。この場合、例えば、センタ管理システム50は、医薬品を識別するための医薬品IDを発行し、医薬品IDと一般用医薬品適正使用情報とを対応付けて一般用医薬品適正使用情報データベース52に記憶させる。
また、小売店端末40は、一般用医薬品在庫情報を通信ネットワーク100を介してセンタ管理システム50に送信する(ステップS105)。例えば、小売店端末40は、小売店の担当者の操作に従って一般用医薬品在庫情報を更新すると、更新した一般用医薬品在庫情報をセンタ管理システム50に送信する。また、例えば、小売店端末40は、予め定められた所定期間ごとに、一般用医薬品在庫情報をセンタ管理システム50に送信する。
センタ管理システム50は、小売店端末40から受信した一般用医薬品在庫情報を、一般用医薬品在庫情報データベース53に記憶させる(ステップS106)。この場合、例えば、センタ管理システム50は、小売店を識別するための小売店IDを発行し、小売店IDと一般用医薬品在庫情報とを対応付けて一般用医薬品在庫情報データベース53に記憶させる。
また、小売店は、予め小売店情報をセンタ管理システム50に登録する。小売店端末40は、小売店の担当者の操作に従って小売店情報を入力し、入力した小売店情報を通信ネットワーク100を介してセンタ管理システム50に送信する。センタ管理システム50は、小売店端末40から受信した小売店情報を一般用医薬品在庫情報データベース53に記憶させる。この場合、例えば、センタ管理システム50は、小売店IDと小売店情報とを対応付けて一般用医薬品在庫情報データベース53に記憶させる。
消費者は、セルフメディケーションに用いる医薬品を選択するために医薬品の情報提供を受けたい場合、消費者端末10を操作して自分の病気の症状を入力指示する。消費者端末10は、消費者の操作に従って症状情報を入力し、入力した症状情報を通信ネットワーク100を介してセンタ管理システム50に送信する(ステップS107)。この場合、例えば、消費者端末10は、症状情報とともに、センタ管理システム50によって発行された消費者IDをセンタ管理システム50に送信する。センタ管理システム50は、消費者端末10から受信した症状情報を、消費者IDと対応付けて記憶装置等に一時記憶させる(ステップS108)。
センタ管理システム50は、消費者端末10から受信した消費者IDにもとづいて、消費者に対応する個人情報を個人情報データベース51から抽出する。また、センタ管理システム50は、一般用医薬品適正使用情報データベース52から各医薬品の一般用医薬品適正使用情報を抽出する。センタ管理システム50は、消費者端末10から受信した症状情報及び抽出した個人情報と各一般用医薬品適正使用情報とを照合し(ステップS109)、医薬品照合スコアを求める。
例えば、センタ管理システム50は、一般用医薬品適正使用情報に含まれる効能のうち、症状情報に含まれる症状と内容が完全に一致する効能の数を医薬品照合スコアとして求める。例えば、症状情報に「発熱」、「咳」及び「喉の痛み」が含まれ、照合対象の医薬品の一般用医薬品適正使用情報に効能として「発熱」及び「咳」の2つが含まれる場合、センタ管理システム50は、その照合対象の医薬品照合スコアを「2」と求める。
また、例えば、センタ管理システム50は、一般用医薬品適正使用情報に含まれる効能のうち、症状情報に含まれる症状と内容が一部一致する効能の数を求め、一部一致の効能の数を用いた演算を行って照合スコアを求めてもよい。例えば、症状情報に「熱」が含まれ、一般用医薬品適正使用情報に効能として「発熱」が含まれる場合、センタ管理システム50は、症状情報と一般用医薬品適正使用情報との内容が一部一致すると判断する。
そして、センタ管理システム50は、症状情報と一般用医薬品適正使用情報とが完全に一致した効能の数と一部一致した効能の数とを用いて、所定の重み付けを行った演算を行うことによって照合スコアを求めてもよい。例えば、センタ管理システム50は、完全に一致した効能の数をA及び一部一致した効能の数をBとし、重み付けのパラメータをa及びbとして、式「A×a+B×b」を用いて演算を行うことによって照合スコアを求めてもよい。
また、例えば、個人情報に副作用歴が含まれる場合、センタ管理システム50は、個人情報に含まれる副作用歴を用いて照合スコアを求めてもよい。例えば、副作用歴として副作用があった医薬品の医薬名が個人情報に含まれる場合、センタ管理システム50は、個人情報に含まれる医薬名が一般用医薬品適正使用情報に含まれる医薬名と一致すると判断すると、スコア値を減算又は除算することによって照合スコアを求める。また、例えば、副作用歴として副作用があった医薬品の成分が個人情報に含まれる場合、センタ管理システム50は、個人情報に含まれる成分が一般用医薬品適正使用情報に含まれる成分と一致すると判断すると、スコア値を減算又は除算することによって照合スコアを求める。
センタ管理システム50は、求めた照合スコアの値に従って、各医薬品を順位付けする。そして、センタ管理システム50は、求めた照合スコアが予め定めた所定値以上のスコア値上位の一般用医薬品適正使用情報を抽出する。また、センタ管理システム50は、抽出した一般用医薬品適正使用情報を含む照合結果情報を生成する。
センタ管理システム50は、生成した照合結果情報を通信ネットワーク100を介して消費者端末10に送信する(ステップS110)。また、センタ管理システム50は、抽出した一般用医薬品適正使用情報の医薬品に対応する一般用医薬品使用後評価情報を、一般用医薬品使用後評価情報データベース54から抽出する。そして、センタ管理システム50は、抽出した一般用医薬品使用後評価情報を、通信ネットワーク100を介して消費者端末10に送信する(ステップS111)。
次に、医薬品の購入支援を行う動作を説明する。図4は、消費者に対して医薬品の購入支援を行う購入支援処理の一例を示す流れ図である。消費者は、医薬品を実際に購入する前に薬剤師に購入すべき医薬品について相談したい場合、消費者端末10を操作して相談希望情報を入力指示する。消費者端末10は、消費者の操作に従って相談希望情報を入力し、入力した相談希望情報を通信ネットワーク100を介してセンタ管理システム50に送信する(ステップS201)。この場合、例えば、消費者端末10は、相談希望情報とともに消費者IDをセンタ管理システム50に送信する。
センタ管理システム50は、消費者端末10から受信した相談希望情報を記憶装置等に一時記憶させる(ステップS202)。また、センタ管理システム50は、消費者端末10から受信した消費者IDにもとづいて、消費者に対応する個人情報を個人情報データベース51から抽出する。また、センタ管理システム50は、消費者IDにもとづいて、記憶装置等に一時記憶させた症状情報を抽出する。そして、センタ管理システム50は、抽出した個人情報及び症状情報を、通信ネットワーク100を介して薬剤師端末20に送信する(ステップS203)。
薬剤師端末20は、センタ管理システム50から受信した個人情報及び症状情報を表示する。薬剤師は、薬剤師端末20が表示する個人情報及び症状情報を確認すると、薬剤師端末20を操作して、消費者の症状に適した医薬品についてのアドバイスを入力指示する。薬剤師端末20は、薬剤師の操作に従って相談応需情報を入力し、入力した相談応需情報を通信ネットワーク100を介して消費者端末10に送信する(ステップS204)。
例えば、薬剤師端末20は、個人情報に含まれる電子メールアドレスにもとづいて、相談応需情報を電子メールを利用して消費者端末10に送信する。また、例えば、薬剤師端末20は、チャットを利用して会話形式で相談応需情報を含む文字情報を消費者端末10と送受信してもよい。また、例えば、消費者端末10がカメラを備え、薬剤師端末20は、消費者端末10から通信ネットワーク100を介して顔色等の消費者の症状についての画像情報を受信するようにしてもよい。この場合、薬剤師は、個人情報及び症状情報に加えて、消費者端末10からの画像情報を判断材料にして消費者に対するアドバイスを行う。また、例えば、薬剤師端末20は、VoIP技術を用いた音声通信やテレビ会議システム等の双方向通信を利用して、相談応需情報を含むデータを消費者端末10と送受信してもよい。
消費者端末10は、センタ管理システム50から受信した照合結果情報及び一般用医薬品使用後評価情報にもとづいて、消費者の症状に適した医薬品の一覧情報や評価情報を表示する。また、消費者端末10は、薬剤師端末20から受信した相談応需情報にもとづいて、薬剤師のアドバイスの内容を表示する。消費者は、消費者端末10が表示する医薬品の一覧情報や評価情報、アドバイスを確認することによって、セルフメディケーションに用いる医薬品を選択することができる。
消費者は、選択した医薬品を購入したい場合、消費者端末10を操作して購入希望情報を入力指示する。消費者端末10は、消費者の操作に従って購入希望情報を入力し、入力した購入希望情報を通信ネットワーク100を介してセンタ管理システム50に送信する(ステップS205)。この場合、例えば、消費者端末10は、購入希望情報とともに消費者IDをセンタ管理システム50に送信する。センタ管理システム50は、消費者端末10から受信した購入希望情報を記憶装置等に一時記憶させる(ステップS206)。
センタ管理システム50は、消費者端末10から受信した消費者IDにもとづいて、消費者に対応する個人情報を個人情報データベース51から抽出する。また、センタ管理システム50は、一般用医薬品在庫情報データベース53から各小売店の小売店情報及び一般用医薬品在庫情報を抽出する。センタ管理システム50は、消費者端末10から受信した購入希望情報にもとづいて、抽出した各小売店情報と個人情報及び一般用医薬品在庫情報とを照合し(ステップS207)、小売店照合スコアを求める。
例えば、センタ管理システム50は、個人情報から消費者の自宅の位置(緯度及び経度)を抽出する。また、センタ管理システム50は、小売店情報から照合対象の小売店の位置(緯度及び経度)を抽出する。そして、センタ管理システム50は、抽出した消費者自宅の位置及び小売店の位置にもとづいて消費者自宅から小売店までの距離を求め、求めた消費者自宅から小売店までの距離を用いて照合スコアを求める。
また、例えば、センタ管理システム50は、個人情報から消費者の自宅の住所を抽出する。また、センタ管理システム50は、一般用医薬品在庫情報から照合対象の小売店の住所を抽出する。そして、センタ管理システム50は、抽出した消費者自宅の住所及び小売店の住所にもとづいて消費者の自宅と小売店とが同一の市町村内にあるか否かを判断し、その判断結果にもとづいて照合スコアを求める。
また、例えば、センタ管理システム50は、抽出した消費者自宅の位置及び小売店の位置にもとづいて消費者自宅から小売店までの移動時間を求め、求めた消費者自宅から小売店までの移動時間を用いて照合スコアを求めてもよい。例えば、センタ管理システム50は、消費者自宅から小売店までの距離と公共交通機関を用いた場合の移動速度や徒歩の移動速度とを用いて、消費者自宅から小売店までの移動時間を求める。
また、例えば、センタ管理システム50は、一般用医薬品在庫情報にもとづいて照合対象の小売店の在庫が残り僅かであると判断すると、スコア値を減算又は除算することによって照合スコアを求めてもよい。また、例えば、センタ管理システム50は、照合対象の小売店に在庫がないと判断した場合、照合スコアを「0」と求めてもよい。
センタ管理システム50は、求めた照合スコアの値に従って、各小売店を順位付けする。そして、センタ管理システム50は、求めた照合スコアが予め定めた所定値以上のスコア値上位の小売店情報を抽出する。また、センタ管理システム50は、抽出した小売店情報及び一般用医薬品在庫情報を含む照合結果情報を生成する。
センタ管理システム50は、生成した照合結果情報を通信ネットワーク100を介して消費者端末10に送信する(ステップS208)。消費者端末10は、受信した照合結果情報にもとづいて、小売店の一覧情報等を表示する。例えば、消費者端末10は、照合結果情報にもとづいて、消費者自宅に近い順に上位の小売店の店名や住所、電話番号、電子メールアドレスを表示し、購入を希望する医薬品の在庫の有無を表示する。消費者は、消費者端末10が表示する小売店の一覧情報等を確認することによって、医薬品を購入する小売店を選択することができる。この場合、消費者は、小売店の一覧情報等を確認することによって、目的の医薬品の在庫が有る小売店を選択してもよいし、在庫が無くても消費者自宅の最寄りの小売店を選択してもよい。
消費者は、選択した小売店で医薬品を購入したい場合、予め消費者端末10を操作して医薬品の購入を予約する旨の購入予約情報を入力指示する。消費者端末10は、消費者の操作に従って購入予約情報を入力し、入力した購入予約情報を通信ネットワーク100を介して小売店端末40に送信する(ステップS209)。この場合、例えば、消費者端末10は、照合結果情報に含まれる小売店の電子メールアドレスにもとづいて、購入予約情報を小売店端末40に送信する。
小売店は、小売店端末40が受信した購入予約情報にもとづいて医薬品の取り置きを行い、来店した消費者に取り置きした医薬品を販売する。なお、予約された医薬品の在庫がない場合、小売店端末40は、小売店の担当者の操作に従って、在庫切れである旨の情報や入荷情報を、通信ネットワーク100を介して電子メールを用いて消費者端末10に送信する。また、小売店の担当者は、在庫切れである旨の情報や入荷情報を電話を用いて直接消費者に提供してもよい。
消費者に医薬品を販売すると、小売店端末40は、小売店の担当者の操作に従って、医薬品を販売した旨の販売情報を、通信ネットワーク100を介してセンタ管理システム50に送信する(ステップS210)。
センタ管理システム50は、小売店端末40から受信した販売情報を記憶装置等に一時記憶させる(ステップS211)。また、センタ管理システム50は、販売情報に従って、一般用医薬品使用後評価情報の送信を促す旨の使用確認を、通信ネットワーク100を介して消費者端末10に送信する(ステップS212)。
消費者は、購入した医薬品を使用すると、消費者端末10を操作して、医薬品を服用した際の評価等を一般用医薬品使用後評価情報として入力指示する。消費者端末10は、消費者の操作に従って一般用医薬品使用後評価情報を入力し、入力した一般用医薬品使用後評価情報を通信ネットワーク100を介してセンタ管理システム50に送信する(ステップS213)。
センタ管理システム50は、消費者端末10から受信した一般用医薬品使用後評価情報を、医薬品IDと対応付けて一般用医薬品使用後評価情報データベース54に記憶させる(ステップS214)。一般用医薬品使用後評価情報データベース54に登録された一般用医薬品使用後評価情報は、次に消費者端末10から症状情報を受信した際に消費者端末10に情報提供するために用いられる(図3に示すステップS111)。また、例えば、登録された一般用医薬品使用後評価情報は、予め定められた所定期間ごとに製薬会社端末30に配信され、製薬会社が医薬品の開発/改良を行うために用いられる。
以上のように、本実施の形態によれば、センタ管理システム50は、予め消費者の個人情報及び一般用医薬品適正使用情報を登録する。そして、センタ管理システム50は、予め登録する各一般用医薬品適正使用情報と個人情報及び消費者端末10から受信した症状情報とを照合して、消費者の症状に適した医薬品情報を自動抽出する。従って、消費者が自分の個人情報を記憶していなくても、消費者の症状に応じた適切な医薬品を選択することができる。
また、本実施の形態によれば、センタ管理システム50は、予め小売店情報及び一般用医薬品在庫情報を登録する。そして、センタ管理システム50は、消費者端末10からの要求に応じて、予め登録する各小売店情報と個人情報及び一般用医薬品在庫情報とを照合して、医薬品の購入に適した小売店情報を自動抽出する。従って、消費者が適切な小売店を選択することができ、消費者が自宅から遠い小売店を訪れてしまう等の事態を回避することができる。また、在庫がない小売店を訪れてしまい、消費者が目的の医薬品を購入できない等の事態を防止することができる。
また、本実施の形態によれば、センタ管理システム50は、消費者端末10から一般用医薬品使用後評価情報を収集し、一般用医薬品使用後評価情報データベース54に蓄積する。従って、蓄積された一般用医薬品使用後評価情報を消費者に提供することによって、医薬品を選択する際の消費者の利便性を向上させることができる。また、蓄積された一般用医薬品使用後評価情報を製薬会社に提供することによって、製薬会社の医薬品の開発/改良に役立てることができる。
本発明による医薬品選択支援システムは、消費者がセルフメディケーションを行う際に適切な医薬品の選択を支援する用途に適用できる。また、消費者が目的の医薬品を購入するのに適切な小売店の選択を支援する等の購入支援を行う用途に適用できる。また、消費者の医薬品に対する使用後の評価情報を収集することによって、製薬会社の医薬品の開発/改良に役立てる用途に適用できる。
本発明による医薬品選択支援システムの構成の一例を示すブロック図である。 センタ管理システム50が備えるデータベースの構成の一例を示すブロック図である。 消費者端末10からの要求に応じて、適切な医薬品の医薬品情報を抽出し配信する医薬品情報抽出配信処理の一例を示す流れ図である。 消費者に対して医薬品の購入支援を行う購入支援処理の一例を示す流れ図である。
符号の説明
10 消費者端末
20 薬剤師端末
30 製薬会社端末
40 小売店端末
50 センタ管理システム
51 個人情報データベース
52 一般用医薬品適正使用情報データベース
53 一般用医薬品在庫情報データベース
54 一般用医薬品使用後評価情報データベース
100 通信ネットワーク

Claims (12)

  1. 医薬品購入の際に医薬品の選択を支援するための医薬品選択支援システムであって、
    ユーザの医薬品の使用条件を含む個人情報を予め記憶する個人情報記憶手段と、
    医薬品の属性を示す医薬品情報を予め複数記憶する医薬品情報記憶手段と、
    ユーザの症状を示す症状情報及び前記個人情報記憶手段が記憶する個人情報と、前記医薬品情報記憶手段が記憶する各医薬品情報とを照合する医薬品照合手段と、
    前記医薬品照合手段の照合結果にもとづいて、医薬品情報に示される属性が前記症状情報に示される症状及び前記個人情報に示される使用条件に合致する医薬品情報を、前記医薬品情報記憶手段から抽出する医薬品情報抽出手段と、
    前記医薬品情報抽出手段が抽出した医薬品情報を、通信ネットワークを介してユーザ端末に送信する医薬品情報送信手段とを
    備えたことを特徴とする医薬品選択支援システム。
  2. 医薬品情報記憶手段は、医薬品の効能を含む医薬品情報を予め複数記憶し、
    医薬品照合手段は、医薬品情報に示される効能のうち症状情報に示される症状に合致する効能の数を求め、前記求めた効能の数を用いてスコア値を求め、
    医薬品情報抽出手段は、医薬品照合手段が求めたスコア値が予め定めた所定値以上の医薬品情報を抽出する
    請求項1記載の医薬品選択支援システム。
  3. 個人情報記憶手段は、ユーザが医薬品を使用した際の副作用の情報を含む個人情報を予め記憶し、
    医薬品情報記憶手段は、医薬名及び医薬品の成分を含む医薬品情報を予め複数記憶し、
    医薬品照合手段は、前記個人情報にもとづいて、医薬品情報に示される医薬名又は成分がユーザが副作用を起こした医薬名又は成分に合致するか否かを判断し、副作用を起こした医薬名又は成分に合致すると判断するとスコア値を減算又は除算する
    請求項2記載の医薬品選択支援システム。
  4. 医薬品を販売する小売店の属性を示す小売店情報を予め複数記憶する小売店情報記憶手段と、
    ユーザ端末からの要求に応じて、個人情報記憶手段が記憶する個人情報と前記小売店情報記憶手段が記憶する各小売店情報とを照合する小売店照合手段と、
    前記小売店照合手段の照合結果にもとづいて、小売店情報に示される属性が前記個人情報に示されるユーザ条件に合致する小売店情報を、前記小売店情報記憶手段から抽出する小売店情報抽出手段と、
    前記小売店情報抽出手段が抽出した小売店情報を、通信ネットワークを介して前記ユーザ端末に送信する小売店情報送信手段とを備えた
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の医薬品選択支援システム。
  5. 個人情報記憶手段は、ユーザの自宅の位置情報を含む個人情報を予め記憶し、
    小売店情報記憶手段は、小売店の位置情報を含む小売店情報を予め複数記憶し、
    小売店照合手段は、前記個人情報に含まれる位置情報と前記小売店情報に含まれる位置情報とにもとづいてユーザの自宅から小売店までの距離を求め、前記求めたユーザの自宅から小売店までの距離を用いてスコア値を求め、
    小売店情報抽出手段は、前記小売店照合手段が求めたスコア値が予め定めた所定値以上の小売店情報を抽出する
    請求項4記載の医薬品選択支援システム。
  6. 小売店照合手段は、個人情報に含まれる位置情報と小売店情報に含まれる位置情報とにもとづいてユーザの自宅から小売店までの移動時間を求め、前記求めたユーザの自宅から小売店までの移動時間を用いてスコア値を求める請求項5記載の医薬品選択支援システム。
  7. 小売店情報記憶手段は、小売店の在庫状況を示す在庫情報を予め複数記憶し、
    小売店照合手段は、前記小売店情報記憶手段が記憶する在庫情報を用いてスコア値を求める
    請求項5又は請求項6記載の医薬品選択支援システム。
  8. ユーザ端末からの要求に応じて、症状情報及び個人情報記憶手段が記憶する個人情報を抽出する個人情報抽出手段と、
    前記個人情報抽出手段が抽出した症状情報及び個人情報を、薬剤師が使用する薬剤師端末に通信ネットワークを介して送信する個人情報送信手段とを備え、
    前記薬剤師端末は、薬剤師によって指示入力されたアドバイスを含む情報を、通信ネットワークを介して前記ユーザ端末に送信する
    請求項1から請求項7のうちのいずれか1項に記載の医薬品選択支援システム。
  9. ユーザが医薬品を使用した際の医薬品に対する評価を示す評価情報を、通信ネットワークを介してユーザ端末から受信する評価情報受信手段と、
    前記評価情報受信手段が受信した評価情報を蓄積する評価情報蓄積手段とを備えた
    請求項1から請求項8のうちのいずれか1項に記載の医薬品選択支援システム。
  10. 医薬品購入の際に医薬品の選択を支援するための医薬品選択支援方法であって、
    ユーザの医薬品の使用条件を含む個人情報を予め記憶するステップと、
    医薬品の属性を示す医薬品情報を予め複数記憶するステップと、
    ユーザの症状を示す症状情報及び前記記憶した個人情報と、前記記憶した各医薬品情報とを照合するステップと、
    前記照合結果にもとづいて、医薬品情報に示される属性が前記症状情報に示される症状及び前記個人情報に示される使用条件に合致する医薬品情報を抽出するステップと、
    前記抽出した医薬品情報を、通信ネットワークを介してユーザ端末に送信するステップとを
    含むことを特徴とする医薬品選択支援方法。
  11. 医薬品を販売する小売店の属性を示す小売店情報を予め複数記憶するステップと、
    ユーザ端末からの要求に応じて、記憶した個人情報と各小売店情報とを照合するステップと、
    前記照合結果にもとづいて、小売店情報に示される属性が前記個人情報に示されるユーザ条件に合致する小売店情報を抽出するステップと、
    前記抽出した小売店情報を、通信ネットワークを介して前記ユーザ端末に送信するステップとを含む
    請求項10記載の医薬品選択方法。
  12. 医薬品購入の際に医薬品の選択を支援する処理を実行させるための医薬品選択支援プログラムであって、
    ユーザの医薬品の使用条件を含む個人情報を予め記憶する個人情報記憶手段と、医薬品の属性を示す医薬品情報を予め複数記憶する医薬品情報記憶手段とを備えたコンピュータに、
    ユーザの症状を示す症状情報及び前記個人情報記憶手段が記憶する個人情報と、前記医薬品情報記憶手段が記憶する各医薬品情報とを照合する処理と、
    前記照合結果にもとづいて、医薬品情報に示される属性が前記症状情報に示される症状及び前記個人情報に示される使用条件に合致する医薬品情報を、前記医薬品情報記憶手段から抽出する処理と、
    前記抽出した医薬品情報を、通信ネットワークを介してユーザ端末に送信する処理とを
    実行させるための医薬品選択支援プログラム。
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