JP2020064665A - 情報提供システム、サーバ装置、情報提供プログラム、および情報提供方法 - Google Patents

情報提供システム、サーバ装置、情報提供プログラム、および情報提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】処方薬に対してどのような代替薬が存在するかという情報をユーザに提供して、ユーザ自身が積極的に医薬品の選択に関与するきっかけを作り出せる情報提供システム、サーバ装置、情報提供プログラムおよび情報提供方法を提供する。【解決手段】ユーザ端末と、ユーザ端末と通信により接続可能なサーバ装置とにおいて実現される情報提供システムであって、処方された医薬品の情報である処方薬情報を記憶する処方薬記憶手段と、処方薬と代替可能な代替薬の情報である代替薬情報を選定する代替薬選定手段と、記憶された処方薬情報を表示する処方薬表示手段と、選定された代替薬情報を表示する代替薬表示手段とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、情報提供システム、サーバ装置、情報提供プログラム、および情報提供方法に関する。
日本の医療費は年間40兆円を超えるようになり、医療費の削減が国家的な急務となっている。医療費を削減するための手段として、先発品よりも安価なジェネリック医薬品の使用が推奨されている。しかし、どのような医薬品を使用するかは、医療機関や調剤機関が決定しており、患者はその決定に従っているだけである場合が多い。
その原因として、そもそも患者自身が、どのような医薬品を選択できるのかを知らないという事情がある。そのため、どのような医薬品を選択できるかという情報を、患者が容易に知ることができれば、患者自身が積極的に医薬品の選択に関与できるようになる。その結果として、患者自身の自己負担額を低減できるとともに、日本の医療費の削減にも繋げることができる。しかしながら、医薬品に関する情報は、患者に充分に提供されているとは言えないのが現状である。
そこで、どのような医薬品を選択できるかという情報を、お薬手帳に掲載するという手段が考えられる。しかし、一般的に用いられている紙製のお薬手帳は、情報を掲載できるスペースが限られているため、医薬品に関する情報を充分に掲載することには向いていないという欠点があった。
電子版のお薬手帳(例えば、特許文献1または2参照)であれば、そのような情報を掲載できる可能性はあるものの、電子版のお薬手帳のほとんどは、従来の紙製のお薬手帳に掲載されていた内容をそのまま掲載したに過ぎないものであり、医薬品の選択に関する有益な情報を提供できるものにはなっていなかった。
特開2010−277582号公報 特開2015−043239号公報
本発明は、上記課題を解決するものである。すなわち、本発明は、処方薬に対してどのような代替薬が存在するかという情報をユーザに提供して、ユーザ自身が積極的に医薬品の選択に関与するきっかけを作り出せる情報提供システム、サーバ装置、情報提供プログラム、および情報提供方法を提供することを目的とする。
上記課題は以下の[1]〜[13]の手段により実現できる。
[1]ユーザ端末と、ユーザ端末と通信により接続可能なサーバ装置とにおいて実現される情報提供システムであって、
処方された医薬品の情報である処方薬情報を記憶する処方薬記憶手段と、
処方薬と代替可能な代替薬の情報である代替薬情報を選定する代替薬選定手段と、
記憶された処方薬情報を表示する処方薬表示手段と、
選定された代替薬情報を表示する代替薬表示手段とを備える、情報提供システム。
[2]ユーザの所定の操作により、代替薬情報の表示・非表示を切り替える表示切替手段を備える、[1]に記載の情報提供システム。
[3]代替薬情報の表示回数に関する情報を記憶する表示回数記憶手段を備える、[1]または[2]に記載の情報提供システム。
[4]処方薬表示手段が、お薬手帳のインターフェイスにおいて処方薬情報を表示する手段を含む、[1]〜[3]のいずれかに記載の情報提供システム。
[5]処方薬に対応する医薬品の薬価と、代替薬の薬価とを記憶する薬価記憶手段を備え、
処方薬の薬価より代替薬の薬価が安いか否かを判定する薬価差判定手段と、
処方薬の薬価より代替薬の薬価が安いと判定された場合に、代替薬を表示する手段とを備える、[1]〜[4]のいずれかに記載の情報提供システム。
[6]処方薬に対応する医薬品の薬価と、代替薬の薬価とを記憶する薬価記憶手段を備え、
処方薬の処方量および自己負担率に関する情報を受け付ける情報受付手段と、
処方薬および代替薬の薬価、処方薬の処方量、および自己負担率から、処方薬の価格と代替薬の価格との差額を算出する差額算出手段と、
前記差額を表示する差額表示手段とを備える、[1]〜[5]のいずれかに記載の情報提供システム。
[7]レセプトデータから処方薬情報を抽出する情報抽出手段を備え、
処方薬記憶手段が、情報抽出手段により抽出された処方薬情報を記憶する手段を含む、[1]〜[6]のいずれかに記載の情報提供システム。
[8]本人確認書類を読み込む書類読込手段と、
読み込んだ本人確認書類に関する情報から、本人を認証するための情報を抽出する認証情報抽出手段と、
本人を認証するための情報と登録されている本人の情報とを照合する照合手段と、
照合により本人であると認証された場合に、ログインIDおよびパスワードを送信するID等送信手段と、
ログインIDおよびパスワードを受信するID等受信手段と、
ユーザがログインIDおよびパスワードを用いたログイン操作を行うことにより、処方薬情報および代替薬情報の閲覧が可能になるログイン手段とを備える、[1]〜[7]のいずれかに記載の情報提供システム。
[9]登録されている本人の情報をもとにコードを生成するコード生成手段と、
コードを入力可能にするコード入力手段と、
入力されたコードに対応したサイトを表示するサイト表示手段と、
本人確認書類を読み込み可能なアプリケーションをサイトからダウンロード可能にするダウンロード手段とを備え、
書類読込手段が、ダウンロードされたアプリケーションにおいて実行可能である、[8]に記載の情報提供システム。
[10]ユーザ端末と、ユーザ端末と通信により接続可能なサーバ装置とにおいて実現される情報提供システムであって、
レセプトデータを記憶するレセプトデータ記憶手段と、
レセプトデータから処方日および処方日数を抽出する抽出手段と、
抽出された処方日および処方日数に基づいて、次回の通院に関する情報をユーザ端末に表示させる手段とを備える、情報提供システム。
[11]処方された医薬品の情報である処方薬情報を記憶する処方薬記憶手段と、
処方薬と代替可能な代替薬の情報である代替薬情報を選定する代替薬選定手段と、
記憶された処方薬情報を送信する処方薬情報送信手段と、
選定された代替薬情報を送信する代替薬情報送信手段とを備える、サーバ装置。
[12]コンピュータ装置において、処方薬情報に対応した代替薬情報を提供するプログラムであって、
コンピュータ装置を、
処方された医薬品の情報である処方薬情報を記憶する処方薬記憶手段、
処方薬と代替可能な代替薬の情報である代替薬情報を選定する代替薬選定手段、
記憶された処方薬情報を送信する処方薬情報送信手段、
選定された代替薬情報を送信する代替薬情報送信手段として機能させる、情報提供プログラム。
[13]コンピュータ装置において実行される情報提供方法であって、
処方された医薬品の情報である処方薬情報を記憶する処方薬記憶ステップと、
処方薬と代替可能な代替薬の情報である代替薬情報を選定する代替薬選定ステップと、
記憶された処方薬情報を送信する処方薬情報送信ステップと、
選定された代替薬情報を送信する代替薬情報送信ステップとを有する、情報提供方法。
本発明によれば、処方薬に対してどのような代替薬が存在するかという情報をユーザに提供でき、ユーザ自身が積極的に医薬品の選択に関与するきっかけを作り出すことができる。
本発明の実施の形態に係る情報提供システムの構成の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る情報提供システムにおけるパスワード発行処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る情報提供システムにおける情報表示処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る情報提供システムにおけるホーム画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る情報提供システムに用いる代替薬テーブルの一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る情報提供システムにおける自動お薬手帳において、処方履歴を表示する画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る情報提供システムにおける自動お薬手帳において、ジェネリック医薬品の候補を表示する画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る情報提供システムにおける代替薬情報を表示する処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る情報提供システムにおける代替薬の詳細画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る情報提供システムにおける製薬会社の詳細画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る情報提供システムにおける新しい代替薬のお知らせを表示する処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る情報提供システムにおける新しい代替薬のお知らせ画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る情報提供システムにおける通院時期推定処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る情報提供システムにおける警告通知処理の一例を示すフローチャートである。
以下で、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明するが、本発明は図面および実施の形態に限定されるものではない。
本実施の形態に係る情報提供システムは、ユーザ端末と、ユーザ端末と通信により接続可能なサーバ装置とにおいて実現される情報提供システムである。
本実施の形態に係る情報提供システムは、処方された医薬品の情報である処方薬情報を記憶する処方薬記憶手段と、記憶された処方薬情報を表示する処方薬表示手段とを備えることにより、処方薬の情報を表示することができる。
また、本実施の形態に係る情報提供システムは、処方薬と代替可能な代替薬の情報である代替薬情報を選定する代替薬選定手段と、選定された代替薬情報を表示する代替薬表示手段とを備えることにより、具体的な代替薬をユーザに提示することができる。
例えば、先発品が処方されていた場合は、その代替薬としてジェネリック医薬品に変更をすれば、医療費を削減することができる。ジェネリック医薬品が処方されていた場合でも、より安価なジェネリック医薬品に変更をすれば、医療費を削減することができる。上記以外でも、処方薬と薬効が類似した類似薬に変更をすれば、医療費を削減できる場合がある。また、ユーザが先発品を好む場合は、先発品に変更することもできる。本実施の形態に係る情報提供システムは、上記のような変更の希望をユーザ自身が積極的に行うための情報と機会をユーザに提供するものである。
本実施の形態に係る情報提供システムに関して、まず、情報提供システムの構成について図1を用いて説明する。図1に記載の情報提供システム10は、ユーザ端末11と、ユーザ端末11と通信により接続可能なサーバ装置12とにおいて実現されるシステムである。
ユーザ端末11は、操作部14、表示部15、制御部16、RAM(Random Access Memory)17、および通信インターフェイス18を備える。操作部14、表示部15、制御部16、RAM17、および通信インターフェイス18は、それぞれが内部バスにより接続されている。
ユーザ端末11は、操作部14における操作によって、制御部16による制御に基づき、RAM17に格納された情報を、通信インターフェイス18を介してサーバ装置12に送信することができる。制御部は、CPU(Centrl Processing Unit)やROM(Read Only Memory)を含むものである。
ユーザ端末11の通信インターフェイス18から送信された情報は、公衆回線網13を介して、サーバ装置12の通信インターフェイス19に受信される。
サーバ装置12は、通信インターフェイス19、ストレージ部20、制御部21、およびRAM22を備える。通信インターフェイス19、ストレージ部20、制御部21、およびRAM22は、それぞれが内部バスにより接続されている。
通信インターフェイス19において受信した情報は、RAM22に格納される。RAM22は、制御部21のワークエリアである。
ストレージ部20は、プログラムやデータを保存するための記憶領域である。ストレージ部20には、レセプトデータや代替薬テーブル等のデータベースが記憶されている。
制御部21は、RAM22およびストレージ部20から各種情報を呼び出して、各種演算処理を実行する。各種演算の結果は、RAM22に格納される。
制御部21が、RAM22から各種演算結果等の情報を呼び出し、通信インターフェイス19から各種情報を、ユーザ端末11の通信インターフェイス18に送信する。
公衆回線網13を介して、ユーザ端末11の通信インターフェイス18が各種情報を受信すると、表示部15において各種情報を表示することが可能になる。表示部15においては、後述するような自動お薬手帳の表示画面や差額表示画面に基づいて、各種情報を表示することができる。
次に、図2に記載のパスワード発行処理について説明する。最初に、ユーザは、アプリケーションをダウンロードするサイトを表示させるためのコードを、ユーザ端末において読み込む(ステップS1)。
ユーザ端末は、コードを入力可能にするコード入力手段と、入力されたコードに対応したサイトを表示するサイト表示手段と、本人確認書類を読み込み可能なアプリケーションをサイトからダウンロード可能にするダウンロード手段とを備えることが好ましい。上記構成により、アプリケーションのダウンロードを容易に行うことができる。ユーザ端末としては、スマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン、またはデスクトップパソコンなどを用いることができる。
コードは、二次元バーコードやURLなどの形態として、医療費通知やジェネリック医薬品軽減額通知などに掲載し、ユーザに送付する態様とすることができる。コードは、ユーザにかかわらず同一のものとしてもよいし、ユーザごとに異なるものとしてもよい。ユーザごとに異なるコードにする場合は、登録されているユーザ本人の情報をもとにコードを生成するコード生成手段を備えることが好ましい。上記構成により、本人以外の人間が、本人確認書類を不正に用いて本人認証を行った場合、本人であるとは認証されずに、アプリケーションを不正に使用できなくなる。
本人情報の登録は、ユーザ本人が特別に行う必要がない。本実施の形態に係る情報提供システムにおいては、レセプトデータがサーバ装置のストレージ部に記憶されているためである。レセプトデータとは、患者が受けた保険診療について、市町村や健康保険組合等の保険者に医療機関が請求する医療報酬のデータのことである。レセプトデータとしては、医科入院レセプト、医科入院外レセプト、調剤レセプト、または歯科レセプトなどを用いることができる。
レセプトデータは、上記のような様々な医療機関や調剤機関などのデータを統合したデータとして一元管理することができる。そのため、個々の電子カルテシステムや調剤用レセプトコンピュータのデータを利用する場合より、レセプトデータを利用する場合の方が、より広範な診療情報を記憶できるため、より広範な代替薬情報を提供することが可能になる。
レセプトデータには、氏名、生年月日、性別、処方日、医療機関名、医師氏名、診療科、傷病名、調剤日、調剤機関名、自己負担率、医薬品名、一般名、用法、投与量、および処方日数などのデータが含まれている。上記のレセプトデータから処方薬の情報など、必要な情報を抽出する情報抽出手段と、情報抽出手段により抽出された処方薬情報を記憶する手段とを情報提供システムが備えることにより、ユーザに情報の入力等の不便を感じさせることなく、お薬手帳のインターフェイスなどに、必要な情報を表示させることができるようになる。
ユーザが、ユーザ端末のコード読取部においてコードを読み取ると、アプリケーションをダウンロードするためのサイトが表示される。このサイトにおいて、ユーザがアプリケーションのダウンロードを選択すると、ユーザ端末からコード情報が、通信インターフェイスを介してサーバ装置に送信される(ステップS2)。送信されたコード情報は、サーバ装置の通信インターフェイスで受信され(ステップS3)、サーバ装置は、通信インターフェイスを介してアプリケーションをユーザ端末に送信する(ステップS4)。
ユーザ端末がアプリケーションを受信(ダウンロード)した後(ステップS5)、ユーザはアプリケーションを起動できるようになる。ユーザは、アプリケーションを起動した後、本人確認書類の読込とメールアドレス等の入力を要求され、要求に応じて入力を行う(ステップS6)。
本人確認書類としては、健康保険証を用いることが好ましい。健康保険証には、ユーザの氏名、生年月日、性別、保険者番号、記号、番号、色(保険者の種別)、および自己負担率などの情報が含まれており、レセプトデータとの照合がしやすいためである。本人確認書類を読み込む書類読込手段としては、ユーザ端末のカメラ機能を用いることができる。カメラ機能によって健康保険証を撮影し、健康保険証の画像を取得する。カメラ機能は、ダウンロードしたアプリケーションによって起動させる態様としてもよいし、ユーザ端末にデフォルトで備わっているカメラアプリケーションによって起動させる態様としてもよい。また、スキャナ等で健康保険証を読み込み、ユーザ端末に移行させてからサーバ装置に送信してもよい。
メールアドレスの入力は、アプリケーションにログインするためのログインIDおよびパスワードを送信するために要求される。メールアドレスの他に、名前や生年月日などのユーザ情報を入力させる態様としてもよい。その後、ユーザ端末から、健康保険証の画像およびメールアドレス等をサーバ装置に送信する(ステップS7)。
サーバ装置は、健康保険証の画像およびメールアドレス等を受信した後(ステップS8)、制御部において本人認証を行う(ステップS9)。本人認証のステップでは、読み込んだ本人確認書類に関する情報から、本人を認証するための情報を抽出する認証情報抽出手段と、本人を認証するための情報と登録されている本人の情報とを照合する照合手段が実行される。登録されている本人の情報としては、レセプトデータを用いることができる。
本人認証のステップでは、より具体的には、健康保険証の保険者番号、記号、番号、色(保険者の種別)、および自己負担率などの情報をサーバ装置において自動認識し、登録されているレセプトデータと照合する。なお、必要により、一部項目をオペレータが目視により認識または確認する態様としてもよい。
照合により本人であると認証された場合(ステップS9にてYes)、ログインIDおよびパスワードが発行され(ステップS10)、ログインIDおよびパスワードがID等送信手段によって、ユーザのメールアドレス宛に送信される(ステップS11)。ユーザ端末がログインIDおよびパスワードをID等受信手段によって受信することで(ステップS12)、パスワード発行処理は終了する。
照合により本人でないと認証された場合は(ステップS9にてNo)、ログインIDおよびパスワードは発行されず、本人であると認証されなかった旨が、ユーザのメールアドレス宛に送信され(ステップS11)、ユーザ端末が上記メールを受信することで(ステップS12)、パスワード発行処理が終了する。
ログインIDおよびパスワードをユーザ端末が受信した後、ログインIDおよびパスワードをアプリケーションの表示画面で入力するログイン操作をユーザ端末において行うことができるようなる。ユーザ端末において、上記ログイン操作が実行されることにより、処方薬情報および代替薬情報の閲覧が可能になる。上記構成のログイン手段によって、本人確認書類である健康保険証の所持者以外の人間がアプリケーションにログインすることを防止できる。なお、ログインパスワードは、同じものを使い続けられる態様としてもよいし、一度または定期的に変更できる態様としてもよい。
次に、図3に記載の情報表示処理について説明する。まず、ユーザは、ユーザ端末において、アプリケーションを起動させた後(ステップS21)、ログインIDおよびパスワードをユーザ端末の表示画面において入力する(ステップS22)。その後、ユーザ端末が、ログインIDおよびパスワードをサーバ装置に送信し(ステップS23)、サーバ装置がログインIDおよびパスワードを受信すると(ステップS24)、認証が行われ(ステップS25)、アプリケーションのホーム画面が表示される(ステップS26)。
図4に、本発明の実施の形態に係る情報提供システムにおけるホーム画面の一例を示す。ユーザ端末40の表示画面41においてホーム画面は表示される。ホーム画面には、種々のコンテンツと関連付けられたリンクアイコンが表示されている。リンクアイコンに対して、ユーザがタップ等の所定の操作を行うことにより、各種コンテンツを利用できるようになっている。ホーム画面には、自動お薬手帳のリンクアイコン42、おすすめ動画のリンクアイコン43、検診ガイドのリンクアイコン44、医学コラムのリンクアイコン45、および新しいお知らせのリンクアイコン46などが表示されている。
ホーム画面では、本発明の特徴の1つである自動お薬手帳のリンクアイコン42が選択できるようになっている。タップ等の所定の操作によって、自動お薬手帳のリンクアイコン42が選択されると(ステップS27)、サーバ装置において、RAMまたはストレージ部からログインIDに応じた処方薬情報が抽出されるとともに(ステップS28)、処方薬と代替可能な代替薬情報が選定される(ステップS29)。
処方薬と代替可能な代替薬情報の選定は、図5に記載の代替薬テーブルに基づいて行うことができる。代替薬テーブル30は、サーバ装置のストレージ部に格納されている。代替薬テーブル30においては、医薬品の一般名31、同一薬32、類似薬33、先発品34、ジェネリック医薬品35、先発品の商品名36、先発品の薬価37、ジェネリック医薬品の商品名38、ジェネリック医薬品の薬価39が記憶されている。
医薬品の一般名31は、同一薬32および類似薬33と関連付けて記憶されている。同一薬とは、一般名で特定される有効成分と同一の有効成分が含有された医薬品である。類似薬とは、一般名で特定される有効成分と類似した薬効を有する有効成分が含有された医薬品である。同一薬と類似薬の類似性をより高める観点から、類似の条件として、作用機序の共通性や、副次的作用の共通性、剤形の同一性等を追加的に考慮して、類似の範囲を決定してもよい。類似薬としては、通常、複数種類が存在するが、類似の範囲を狭く定義した場合や、同一薬が新薬や希少疾病医薬品などの場合は、類似薬が存在しない場合もある。
同一薬32または類似薬33としては、先発品34およびジェネリック医薬品35が記憶されている。先発品とは、ある有効成分を含有する医薬品として最初に上市された医薬品であり、ジェネリック医薬品とは、ある有効成分を含有する医薬品として先発品より後に上市された医薬品である。
先発品34に関連する情報としては、先発品の商品名36および先発品の薬価37が記憶されている。同一薬の先発品は、通常、1種類に特定されるが、異なる製薬会社が商品名を変えて併売している場合などは、2種類存在する場合がある。
ジェネリック医薬品35に関連する情報としては、ジェネリック医薬品の商品名38およびジェネリック医薬品の薬価39が記憶されている。同一薬のジェネリック医薬品は、通常、複数種類が存在するが、先発品に関する特許権の存続期間が満了していない場合などは、同一薬のジェネリック医薬品が存在しない場合がある。
処方薬と代替可能な代替薬の選定方法は、特に限定されないが、例えば下記のような選定方法を採用することができる。まず、レセプトデータから、処方薬に関する情報を抽出する。次に、処方薬の一般名を特定する。特定された一般名と関連付けられた同一薬32および類似薬33に含まれる医薬品のうち、処方薬以外の医薬品を代替薬として選定する。
代替薬情報が選定された後(ステップS29)、サーバ装置が、処方薬情報および代替薬情報をユーザ端末に送信すると(ステップS30)、ユーザ端末が、処方薬情報および代替薬情報を受信する(ステップS31)。
処方薬情報には、処方薬の商品名以外にも、処方薬の薬価に関する情報が含まれていることが好ましく、代替薬情報には、代替薬の商品名以外にも、代替薬の薬価に関する情報が含まれていることが好ましい。
受信した処方薬情報および代替薬情報は、例えば、図6または図7に記載のような自動お薬手帳の画面において表示することができる。自動お薬手帳の画面は、ユーザ端末40の表示画面41において表示することができる。自動お薬手帳の画面においては、処方せんタブ61に対してタップ等の所定の操作が受け付けられることで(ステップS32)、処方薬情報を表示し(ステップS33)、代替薬情報を非表示の状態とすることができる。同様に、ジェネリック候補タブ62に対してタップ等の所定の操作が受け付けられることで(ステップS34)、代替薬情報を表示し(ステップS35)、処方薬情報を非表示の状態とすることができる。
上記構成のように、ユーザの所定の操作により、代替薬情報の表示・非表示を切り替える表示切替手段を備える構成とすることにより、処方薬情報の一覧性を確保できるとともに、必要な時にだけ、代替薬情報を参照する態様とすることができる。
図6または図7に記載のような自動お薬手帳の画面における処方せんタブ61に対して、タップ等の所定の操作をユーザが行うと、図6に記載のように、処方薬情報として、過去の処方履歴が表示される。表示できる処方履歴の内容は、特に限定されないが、一般的な紙製のお薬手帳に記載の項目と同様の項目、例えば、医療機関名、医師名、診療科、調剤日、調剤機関名、処方薬の商品名、用法、投与量、および処方日数などを表示することができる。
図6に記載のように、処方薬表示手段が、お薬手帳のインターフェイスにおいて処方薬情報を表示する手段を含むことにより、ユーザは、従来の慣習通りに処方薬情報を閲覧できるため、ユーザが違和感なく情報提供システムを使用できるようになる。なお、処方薬表示手段は、薬剤情報提供書のインターフェイスにおいて、処方薬情報を表示する態様であってもよい。
ユーザが初めて自動お薬手帳の機能を使用する場合において、過去にどの程度遡って処方薬情報を自動お薬手帳に表示させるようにするかは、特に限定されないが、例えば、過去1年分の処方薬情報を表示させるようにしてもよいし、遡る期間をユーザが指定できるようにしてもよい。ユーザが自動お薬手帳の機能を使用するのが2回目以降である場合においては、ダウンロードされていない情報だけがダウンロードされる態様にしておけばよい。レセプトデータから抽出された処方薬情報をお薬手帳に表示させる態様の場合は、通常、2ヶ月前のデータから、それ以前のデータが利用できる。なお、レセプトデータを用いずに、調剤機関のレセプトコンピュータのデータや、紙製のお薬手帳をスキャンして得られるデータを処方薬情報として用いてもよい。
その他、調剤日ごとに処方履歴の表示を切り替える手段も備えられている。調剤日ごとの処方薬情報の表示の切り替えは、図6または図7に記載のような自動お薬手帳の画面において、調剤日の表示の左右に付されているリンクアイコン63またはリンクアイコン64をタップすることにより行うことができる。なお、リンクアイコン63またはリンクアイコン64を設けずに、表示画面41に対して左右のスワイプ操作を行うことによって、調剤日ごとに処方薬情報の表示を切り替えられる態様としてもよい。
図6または図7に記載のような自動お薬手帳の画面におけるジェネリック候補タブ62に対して、タップ等の所定の操作をユーザが行うと、図7に記載のように、代替薬情報として、ジェネリック医薬品の候補の一覧が表示される。代替薬は、代替薬テーブル30に登録されているものをすべて掲載してもよいし、薬価が低いものまたは差額が大きいものを所定数掲載してもよい。
ジェネリック候補タブ62をタップ等して表示される画面に掲載される代替薬の数が多いほど、ユーザの選択肢が増えるとともに、医療機関の採用薬や調剤機関の在庫薬に該当しやすくなるため、ユーザが実際に処方薬の変更を行える可能性が高くなる。また、代替薬を薬価の昇順または差額の降順となるように配列することにより、安価な代替薬をユーザが認識しやすくなり、変更の優先順位をつけやすくなる。
医薬品および代替薬の薬価は、代替薬テーブル30に記憶されているため、処方薬の処方量および自己負担率に関する情報を受け付ける情報受付手段と、処方薬および代替薬の薬価、処方薬の処方量、および自己負担率から、処方薬の価格と代替薬の価格との差額を算出する差額算出手段と、前記差額を表示する差額表示手段とを備えることにより、ある処方薬を処方量分の代替薬に変更した場合の差額を計算して、図7に記載のジェネリック医薬品の候補の一覧とともに差額表示67として表示することができる。
差額は、具体的には、以下のようにして算出できる。まず、薬価を10で除した数値を小数第一位において五捨五超入すると薬価算定単位当たりの価格を算出できる。該価格にユーザの自己負担率を乗じると、薬価算定単位当たりの自己負担額が算出できる。さらに、自己負担額に処方量を乗じることにより、ある処方薬の処方量分の価格を算出できる。該価格を処方薬と代替薬とについて計算し、処方薬の価格から代替薬の価格を差し引いたものが差額となる。単に薬価差を掲載するよりも、上記のような差額を掲載した方が、具体的に何円安くなるのか、ユーザが直感的に把握できるようになる。
なお、処方量は、投与量に処方日数や投与回数を乗じることで算出できるため、レセプトデータから処方量に関する情報を抽出することができる。また、自己負担率に関する情報は、レセプトデータや健康保険証から抽出することができる。
また、ジェネリック医薬品などの代替薬の候補について、さらに詳細な情報を取得することも可能である。ジェネリック医薬品などの代替薬情報を表示する処理を図8に記載のフローチャートを用いて説明する。また、ジェネリック医薬品などの代替薬情報の詳細を表示する画面について図9を用いて、ジェネリック医薬品などの代替薬情報を提供する製薬会社の詳細を表示する画面について図10を用いて説明する。
図8に記載のフローチャートは、図3に記載の代替薬情報を表示するステップS35をより詳細に説明したものである。まず、ユーザによって、代替薬情報の詳細リンクが選択されると(ステップS351)、ユーザ端末が、代替薬情報の詳細に関する要求をサーバ装置に送信する(ステップS352)。サーバ装置は、代替薬情報の詳細に関する要求を受信すると(ステップS353)、代替薬情報の詳細に関する情報をユーザ端末に送信する(ステップS354)。ユーザ端末が、代替薬情報の詳細に関する情報を受信すると(ステップS355)、ユーザ端末の表示画面において、代替薬情報の詳細が表示される(ステップS356)。
図7に記載のように、代替薬の候補の表示の近傍には、代替薬に関する詳細な情報を閲覧するためのリンクアイコン65およびリンクアイコン66が表示されており、ユーザが、リンクアイコン65またはリンクアイコン66に対して、タップ等の所定の操作を行うと、図9に記載のような代替薬の詳細画面が表示される。当該画面では、代替薬の名称111の他に、代替薬のメーカ112、薬価113、剤形114、主成分115、作用・効果116、用法・容量117、および代替薬の画像118などの情報が表示される。
上記のような情報を表示することで、ユーザがジェネリック医薬品などの代替薬に関する情報を詳しく知ることができるようになる。なお、上記のような情報は、代替薬テーブルの情報と関連付けて記憶させておくことができる。
続いて、製薬会社の詳細リンクに対する操作をユーザ端末が認識すると(ステップS357)、ユーザ端末は製薬会社の詳細に関する要求をサーバ装置に送信する(ステップS358)。サーバ装置は、製薬会社の詳細に関する要求を受信すると(ステップS359)、製薬会社の詳細に関する情報をユーザ端末に送信する(ステップS360)。ユーザ端末が、製薬会社の詳細に関する情報を受信すると(ステップS361)、ユーザ端末の表示画面において、製薬会社の詳細が表示される(ステップS362)。
図9に記載のように、代替薬のメーカ112の表示の近傍には、代替薬のメーカである製薬会社の詳細な情報を表示するためのリンクアイコン120が表示されており、リンクアイコン120に対して、ユーザがタップ等の所定の操作を行うことにより、代替薬のメーカである製薬会社の詳細が表示される。当該画面では、製薬会社の名称121の他に、製薬会社の代表者122、設立年123、資本金124、本社の住所および連絡先125、製薬会社のスローガン126、ならびに製薬会社の説明文127などの情報が表示される。
上記のような情報を表示することで、ユーザが製薬会社に対して安心感を抱いて、当該製薬会社が提供するジェネリック医薬品などの代替薬を選択しやすくなるように手助けすることができる。なお、上記のような情報は、代替薬テーブルの情報と関連付けて記憶させておくことができる。
また、新しく販売されるジェネリック医薬品などの代替薬に関する情報が、代替薬テーブルに登録された際に、代替薬と関連する処方薬が処方されているユーザに対して、新しく販売されるジェネリック医薬品などの代替薬に関する情報を配信する態様とすることもできる。
上記態様により、新しいジェネリック医薬品などの新しい代替薬に関する情報のうち、ユーザの処方内容に関連した情報をユーザが享受することができる。
新しいジェネリック医薬品などの新しい代替薬情報のお知らせを表示するための処理について図11を用いて説明する。また、新しいジェネリック医薬品などの新しい代替薬情報のお知らせを表示する画面について図12を用いて説明する。
まず、ユーザ端末が、ログインIDおよびパスワードを送信すると(ステップS41)、サーバ装置が、ログインIDおよびパスワードを受信する(ステップS42)。サーバ装置において、ログインIDおよびパスワードを用いた認証が行われると(ステップS43)、ログインIDに応じた処方薬情報が抽出される(ステップS44)。
処方薬に対応する新しい代替薬が代替薬テーブルに登録されている場合(ステップS45にてYES)、新しい代替薬の一覧が作成され、ユーザ端末に送信される(ステップS46)。処方薬に対応する新しい代替薬が代替薬テーブルに登録されていない場合(ステップS45にてNO)、新しい代替薬に関する情報はユーザ端末に送信されず、処理が終了する。
ユーザ端末が、新しい代替薬の一覧を受信した後(ステップS47)、図8に記載のフローチャートと同様の処理が実行される。すなわち、図11に記載のフローチャートにおいても、ユーザによって、新しい代替薬情報の詳細リンクが選択されると(ステップS48)、ユーザ端末が、新しい代替薬情報の詳細に関する要求をサーバ装置に送信する(ステップS49)。サーバ装置は、新しい代替薬情報の詳細に関する要求を受信すると(ステップS50)、新しい代替薬情報の詳細に関する情報をユーザ端末に送信する(ステップS51)。ユーザ端末が、新しい代替薬情報の詳細に関する情報を受信すると(ステップS52)、ユーザ端末の表示画面において、新しい代替薬情報の詳細が表示される(ステップS53)。
図4に記載のように、ホーム画面の新しいお知らせの欄には、ジェネリック医薬品に関するお知らせや通院をしていない旨のお知らせについて詳細な情報を閲覧するためのリンクアイコン46が表示されており、ユーザが、リンクアイコン46に対して、タップ等の所定の操作を行うと、図12に記載のような新しいジェネリック医薬品のお知らせ画面が表示される。
新しいジェネリック医薬品のお知らせ画面では、処方薬情報131と代替薬情報132がともに表示されている。処方履歴を閲覧するためのリンクアイコン133に対して、タップ等の所定の操作を行うと、処方履歴が表示される。処方履歴としては、図6に記載のような処方履歴の画面を表示することができる。また、処方薬情報131とともに表示されるリンクアイコン134に対して、タップ等の所定の操作を行うと、処方薬に関する詳細な情報が表示される。処方薬に関する詳細な情報は、図9に記載のような新しい代替薬の詳細画面と同様の表示態様で表示することができる。同様に、代替薬情報132とともに表示されるリンクアイコン135に対して、タップ等の所定の操作を行うと、代替薬に関する詳細な情報が表示される。代替薬に関する詳細な情報は、図9に記載のような新しい代替薬の詳細画面として表示することができる。
上記のような情報を表示することで、ユーザがジェネリック医薬品などの新しい代替薬を安心して選択できるように手助けすることができる。なお、上記のような情報は、代替薬テーブルの情報と関連付けて記憶させておくことができる。
続いて、製薬会社の詳細リンクに対する操作をユーザ端末が認識すると(ステップS54)、ユーザ端末が、製薬会社の詳細に関する要求をサーバ装置に送信する(ステップS55)。サーバ装置は、製薬会社の詳細に関する要求を受信すると(ステップS56)、製薬会社の詳細に関する情報をユーザ端末に送信する(ステップS57)。ユーザ端末が、製薬会社の詳細に関する情報を受信すると(ステップS58)、ユーザ端末の表示画面において、製薬会社の詳細が表示される(ステップS59)。製薬会社の詳細は、図10に記載のような表示画面として表示することができる。
新しいジェネリック医薬品などの新しい代替薬情報を表示するための処理は、定期的に行う態様としてもよいし、新しい代替薬情報が登録される毎に、新しい代替薬に対応する処方薬を処方されているユーザを対象に同様の処理を行ってもよい。
なお、レセプトデータに含まれる情報をさらに有効活用して、ユーザに情報提供することも可能である。例えば、レセプトデータから処方日および処方日数を抽出する抽出手段と、抽出された処方日および処方日数に基づいて、次回の通院に関する情報をユーザ端末に表示させる手段とを備える構成とすることができる。上記構成により、ユーザに特定の登録作業等をさせずに、次回の通院に関する情報をユーザに知らせることができる。
レセプトデータから次回の通院の時期を推定する処理について図13に記載のフローチャートを用いて説明する。レセプトデータをストレージ部が記憶した後(ステップS71)、糖尿病などの特定の傷病名や、糖尿病薬などの医薬品名がレセプトデータに含まれているか否かを制御部が判定する(ステップS72)。
特定の傷病名または医薬品名がレセプトデータに含まれている場合(ステップS72にてYES)、レセプトデータから処方日および処方日数を制御部が特定する(ステップS73)。
上記のように糖尿病などの特定の傷病名に関する情報および/または糖尿病薬などの特定の医薬品名に関する情報がレセプトデータに含まれていると制御部が判断した場合に、下記のように通院していないことを通知する構成とすることにより、糖尿病などの慢性疾患のように病態の悪化が重篤な症状を招く傷病に罹患している患者に特化して、病態の悪化を未然に防ぎやすくなる。
なお、特定の傷病名または医薬品名がレセプトデータに含まれていない場合(ステップS72にてNO)、通院時期推定処理は終了する。
次に、特定された処方日および処方日数から、次回の通院の時期を制御部が推定する(ステップS74)。この時、処方日から処方日数後の日を単純に次回の通院の時期、すなわち推定日としてもよいし、残薬があって通院時期が延期される場合があること等を考慮して、処方日から処方日数後の日に所定の日数を加算して推定日としてもよい。所定の日数の程度は、特に限定されないが、病状が悪化しやすい傷病に罹患したユーザ(または当該傷病に関連する医薬品を処方されているユーザ)に対しては、病状が悪化しにくい傷病と比較して、所定の日数を短く設定するなど、傷病ごとに適した日数を設定して登録しておくことが好ましい。
上記のようにして算出された推定日をストレージ部が記憶した後(ステップS75)、通院時期推定処理は終了する。
次に、次回の通院に関する情報を警告等によって通知する警告通知処理について、図14に記載のフローチャートを用いて説明する。
まず、警告通知処理の時点が推定日を過ぎているか否かを制御部が判定する(ステップS81)。警告通知処理の時点が推定日を過ぎている場合(ステップS81にてYES)、推定日以前の日であって推定日のもとになった処方日よりも後に、継続通院による新しい処方日を含むレセプトデータが登録されているか否かを制御部が判定する(ステップS82)。警告通知処理の時点が推定日を過ぎていない場合(ステップS81にてNO)、警告通知処理は終了する。なお、警告通知処理は、毎日行ってもよいし、数日間隔で行ってもよい。
推定日以前の日であって推定日のもとになった処方日よりも後に、継続通院による新しい処方日を含むレセプトデータが登録されていない場合(ステップS82にてNO)、通院していない旨の通知をサーバ装置が送信する(ステップS83)。
上記のように、抽出された処方日および処方日数に基づいて、次回の通院の時期を制御部が推定する手段と、推定された通院の時期から所定の期間を経過しても前記通院に関するレセプトデータがストレージ部に新たに記憶されなかった場合に、通院していないことをユーザ端末において通知して警告する警告手段とを備える構成とすることにより、ユーザが通院を忘れたり、通院を怠ったりしても、通院を促すことができるようになる。
なお、推定日以前の日であって推定日のもとになった処方日よりも後に、継続通院による新しい処方日を含むレセプトデータが登録されている場合(ステップS82にてYES)、通院していない旨の通知は送信せずに、警告通知処理は終了する。
ユーザ端末が、通院していない旨の通知を受信すると(ステップS84)、通院していない旨の通知をユーザ端末が表示し(ステップS85)、警告通知処理が終了する。通知は、ホーム画面の新しいお知らせの欄において通知してもよいし、アプリアイコンの右上にバッジ等でプッシュ通知してもよいし、ポップアップウィンドウを表示するなどして、通知と表示を同時に行うようにしてもよい。
通知の内容は、特に限定されないが、単に通院をしていない旨を通知するだけでなく、通院をしない場合のリスク(例えば、糖尿病の治療を怠ると、透析が必要になってしまう場合があることなど)を表示する態様とすることが好ましい。
上記のように、特定の傷病が悪化した場合の危険性および/または特定の医薬品を服用しなかった場合の危険性を通知して警告する手段を備える構成とすることにより、通院しないことのデメリットをユーザがより的確に認識しやすくなって、ユーザが通院する可能性を高くすることができる。その結果、ユーザは健康状態を維持しやすくなるとともに、将来的な医療費の削減にも繋げることができるようになる。
また、通院していないことに関する情報を情報提供システムのサーバ装置が、保険者の利用するサーバ装置に送信する手段を備える構成とすることも好ましい。上記構成により、ユーザが通院していないことを保険者が把握できるようになるため、保険者からユーザに通院を促す連絡などができるようにもなる。
さらに、本実施の形態に係る情報提供システムにおいて、代替薬情報の表示回数に関する情報を記憶する表示回数記憶手段を備える構成とすることにより、代替薬情報の表示回数に応じて、製薬会社から情報提供料を徴収する態様とすることもできる。
代替薬情報の表示回数に関する情報の記憶態様は、特に限定されないが、表示回数に関する情報をユーザ端末に一時的に保存しておき、定期的にサーバ装置に送信する態様や、代替薬情報が表示される度に、表示回数に関する情報をサーバ装置に送信する態様などを採用することができる。
また、製薬会社からの登録依頼のあった医薬品のみを代替薬テーブル30に記憶させるようにしてもよい。
加えて、本実施の形態に係る情報提供システムは、代替薬情報の提供者を登録する提供者登録手段を備えることが好ましい。提供者とは、代替薬情報の制作に必要な情報または資金等を提供する者であり、具体的には、製薬会社などが挙げられる。
提供者登録手段を備えることにより、代替薬情報の信頼性を高めることができる。例えば、上記構成により、提供者には代替薬情報を提供するうえでの責任感が生じるとともに、ユーザには代替薬情報を提供されるうえでの安心感が生じる。代替薬情報がユーザにとって有益なものであれば、提供者に対するユーザの評価が向上し、提供者は多くのユーザから信頼を獲得することができるようになる。本実施の形態に係る情報提供システムは、上記のように、提供者登録手段を備えることにより、提供者とユーザの間に良好な関係を構築しやすくなる。
提供者情報は、代替薬テーブル等に記憶させておくことができる。なお、提供者情報または代替薬情報の登録に際して、情報提供システムの運営者が、代替薬情報の登録料などを提供者から徴収する態様とすることもできる。代替薬情報の登録料は、代替薬情報の制作料という名目で徴収してもよい。
提供者から登録料を徴収する場合、登録料の支払状況を代替薬テーブル等に記憶する支払状況記憶手段と、記憶された支払状況に基づいて、提供者の登録をされた代替薬情報をユーザ端末に配信する手段とを備える構成とすることが好ましい。上記構成により、登録料が支払われている場合には代替薬情報を配信し、登録料が支払われていない場合には代替薬情報を配信しないようにする態様とすることができる。
支払状況に関する具体的な情報は、特に限定されないが、例えば、登録料の額に関する情報や、登録料の支払時期に関する情報などが挙げられる。また、ジェネリック医薬品の情報などの代替薬情報を配信する場合に、代替薬情報の登録料および/または配信料を、登録の時期が後になるにつれて高く設定する課金態様とすることも好ましい。
例えば、第一次募集期間として3ヶ月程度の募集期間を設け、医薬品1種類の登録につき1万円の登録料および1回情報配信される毎に100円の配信料などと設定する課金態様とすることができる。また、第二次募集期間として、第一次募集期間の後に3ヶ月程度の募集期間を設け、医薬品1種類の登録につき2万円の登録料および1回情報配信される毎に200円の配信料などと設定する課金態様とすることができる。加えて、第三次募集期間として、第二次募集期間の後に3ヶ月程度の募集期間を設け、医薬品1種類の登録につき3万円の登録料および1回情報配信される毎に300円の配信料などと設定する課金態様とすることができる。
また、薬価基準未収載のジェネリック医薬品などの代替薬に関する情報の登録料および/または配信料を、薬価基準収載のジェネリック医薬品などの代替薬に関する情報の登録料および/または配信料よりも高く設定する課金態様とすることも好ましい。上記課金態様の場合、例えば、薬価基準未収載のジェネリック医薬品などの代替薬に関する情報の登録料および/または配信料を、薬価基準収載のジェネリック医薬品などの代替薬に関する情報の登録料および/または配信料の3倍に設定する課金態様としてもよい。
また、代替薬情報の配信がされたか否かは、代替薬情報がユーザ端末において表示されたか否かによって評価することができる。そのため、代替薬情報の表示回数に関する情報を記憶する表示回数記憶手段を備える構成とすることにより、代替薬情報の表示回数に応じて配信料を算定し、配信料を提供者から徴収する態様とすることができる。
配信料の合計額は、代替薬情報が1回配信される毎の配信料の額、すなわち、単位表示回数当たりの配信料を記憶する配信料記憶手段と、単位表示回数当たりの配信料と実際の表示回数から、配信料の合計額を算出する配信料合計額算出手段とを備える構成とすることにより、自動的に算出できる。
なお、上記のように、本発明の情報提供システムを用いることについて、製薬会社等の代替薬情報の提供者に種々の課金をする場合には、本発明の情報提供システムが、代替薬情報の提供者に対する課金手段を備え、課金手段が、製薬会社等の代替薬情報の提供者に対して課金処理を自動的に行う態様とすることが好ましい。
課金処理の具体例は、特に限定されないが、例えば、銀行口座からの自動引き落とし、仮想通貨の取得、クレジットカード払いの請求、または予納金の引き落とし等の種々の態様が挙げられる。
なお、課金は、上記のように情報提供システムが自動的に実行する態様でも良いし、発行した請求書に基づいて、代替薬情報の提供者が振込等を手動で行う態様でも良い。
課金をして支払いが済んだ後は、支払状況に関する情報を代替薬テーブルの情報と関連付けて記憶させ、サーバ装置の制御部が支払状況に基づいて、代替薬情報を表示するための優先順位を設定できる構成とすることが好ましい。優先順位を設定する設定基準は、特に限定されないが、提供者の登録をされていない代替薬情報よりも提供者の登録をされた代替薬情報の優先順位を高く設定することができる。その他、登録料の支払時期が早い提供者の代替薬情報を優先表示できるようにして、提供者に早期に登録をさせるインセンティブをより多く与えることもできる。
10 情報提供システム
11 ユーザ端末
12 サーバ装置
13 公衆回線網
14 操作部
15 表示部
16 制御部
17 RAM
18 通信インターフェイス
19 通信インターフェイス
20 ストレージ部
21 制御部
22 RAM
30 代替薬テーブル
31 一般名
32 同一薬
33 類似薬
34 先発品
35 ジェネリック医薬品
36 商品名
37 薬価
38 商品名
39 薬価
40 ユーザ端末
41 表示画面
42〜46 リンクアイコン
61 処方せんタブ
62 ジェネリック候補タブ
63〜66 リンクアイコン
67 差額表示
111 名称
112 メーカ
113 薬価
114 剤形
115 主成分
116 作用・効果
117 用法・容量
120 リンクアイコン
121 名称
122 代表者
123 設立年
124 資本金
125 住所および連絡先
126 スローガン
127 説明文
131 処方薬情報
132 代替薬情報
133〜135 リンクアイコン

Claims (4)

  1. ユーザ端末と、ユーザ端末と通信により接続可能なサーバ装置とを備えるシステムであって、
    レセプトデータを記憶するレセプトデータ記憶手段と、
    レセプトデータに含まれる処方日および処方日数に基づいて、次回の通院の日を推定する時期推定手段と、
    推定した日以前の日であって、推定した日のもとになった処方日よりも後に、新たな処方日があるか否かを判定する通院判定手段と、
    推定した日のもとになった処方日よりも後に、新たな処方日がないと判定された場合に、ユーザが通院していない旨の通知をユーザ端末に送信する通知手段と
    を備える、システム。
  2. レセプトデータを記憶するレセプトデータ記憶手段と、
    レセプトデータに含まれる処方日および処方日数に基づいて、次回の通院の日を推定する時期推定手段と、
    推定した日以前の日であって、推定した日のもとになった処方日よりも後に、新たな処方日があるか否かを判定する通院判定手段と、
    推定した日のもとになった処方日よりも後に、新たな処方日がないと判定された場合に、ユーザが通院していない旨の通知をユーザ端末に送信する通知手段と
    を備える、コンピュータ装置。
  3. コンピュータ装置を、
    レセプトデータを記憶するレセプトデータ記憶手段、
    レセプトデータに含まれる処方日および処方日数に基づいて、次回の通院の日を推定する時期推定手段、
    推定した日以前の日であって、推定した日のもとになった処方日よりも後に、新たな処方日があるか否かを判定する通院判定手段、
    推定した日のもとになった処方日よりも後に、新たな処方日がないと判定された場合に、ユーザが通院していない旨の通知をユーザ端末に送信する通知手段、
    として機能させる、プログラム。
  4. コンピュータ装置において実行される方法であって、
    レセプトデータを記憶手段に記憶するステップと、
    レセプトデータに含まれる処方日および処方日数に基づいて、次回の通院の日を推定するステップと、
    推定した日以前の日であって、推定した日のもとになった処方日よりも後に、新たな処方日があるか否かを判定するステップと、
    推定した日のもとになった処方日よりも後に、新たな処方日がないと判定された場合に、ユーザが通院していない旨の通知をユーザ端末に送信するステップと
    を有する方法。
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