JP2022117143A - 未払い通知システム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の課題は、サービス利用者がサービス対価の後払いを完全に失念しないようにすることができるシステムを提供することである。
【解決手段】本発明に係る未払い通知システム1は、情報受付部100A、情報取得部200Aおよび情報表示部100Bを備える。情報受付部は、サービス提供者から請求されるサービス対価をサービス利用者が後払いする意思を有していることを示す後払い意思表示情報の入力を受け付け可能である。情報取得部は、サービス対価の決済状況情報を取得可能である。情報表示部は、情報を表示可能である。そして、情報表示部は、情報受付部が後払い意思表示情報の入力を受け付け、且つ、サービス対価が決済されたことを示す情報を情報取得部が取得していない場合にサービス対価が未払いであることを示す情報および未払い額の情報の少なくとも一方の情報を表示する。
【選択図】図6
【解決手段】本発明に係る未払い通知システム1は、情報受付部100A、情報取得部200Aおよび情報表示部100Bを備える。情報受付部は、サービス提供者から請求されるサービス対価をサービス利用者が後払いする意思を有していることを示す後払い意思表示情報の入力を受け付け可能である。情報取得部は、サービス対価の決済状況情報を取得可能である。情報表示部は、情報を表示可能である。そして、情報表示部は、情報受付部が後払い意思表示情報の入力を受け付け、且つ、サービス対価が決済されたことを示す情報を情報取得部が取得していない場合にサービス対価が未払いであることを示す情報および未払い額の情報の少なくとも一方の情報を表示する。
【選択図】図6
Description
本発明は、未払い通知システムに関する。
「診療内容に対応付けられた保険点数情報が複数記憶された点数マスタと、該点数マスタに記憶された複数の保険点数情報をタッチパネル上に表示するとともに、該タッチパネル上に表示された複数の保険点数情報のうちの一つの保険点数情報が表示された部分に接触する接触操作に応じて、該接触された部分に対応する保険点数情報を入力する情報表示入力部とを有し、該情報表示入力部により入力された保険点数情報に基づき会計処理を行う医事会計処理装置において、 前記保険点数情報は、医療保険制度による一般区分および老健区分の2つの保険区分に基づいて設定されたものであり、 前記情報表示入力部は、前記保険点数情報を、前記保険区分に応じて表示するように制御する表示制御部を備えたことを特徴とする医事会計処理装置」が過去に提案されている(例えば、特開2005-346445号公報等参照)。
医療サービス提供者からのサービス対価(例えば、医療費など)は、特許文献1に開示される医事会計処理装置などにより算定され、医療サービス利用者に請求される。ところで、医療サービス利用者によっては、現金などの持ち合わせがなくサービス対価を後払いすることを希望する場合がある。かかる場合、医療サービス利用者がサービス対価を支払うことを忘れてしまい、医療サービス提供者がサービス対価を徴収することができなくなるおそれが生じる。
本発明の課題は、サービス利用者がサービス対価の後払いを完全に失念しないようにすることができるシステムを提供することである。
本発明の第1局面に係る未払い通知システムは、情報受付部、情報取得部および情報表示部を備える。情報受付部は、サービス提供者から請求されるサービス対価をサービス利用者が後払いする意思を有していることを示す後払い意思表示情報の入力を受け付け可能である。情報取得部は、サービス対価の決済状況情報を取得可能である。情報表示部は、情報を表示可能である。そして、情報表示部は、情報受付部が後払い意思表示情報の入力を受け付け、且つ、サービス対価が決済されたことを示す情報を情報取得部が取得していない場合にサービス対価が未払いであることを示す情報および未払い額の情報の少なくとも一方の情報を表示する。
上記構成によれば、情報受付部が後払い意思表示情報の入力を受け付け、且つ、サービス対価が決済されたことを示す情報を情報取得部が取得していない場合に、サービス対価が未払いであることや、未払い額がいくらであるかをサービス利用者に認識させ、サービス利用者がサービス対価の後払いを完全に失念しないようにすることができる。
本発明の第2局面に係る未払い通知システムは、第1局面に係る未払い通知システムであって、利用者端末をさらに備える。利用者端末は、サービス利用者に使用される。そして、利用者端末は、情報表示部を有する。
上記構成によれば、サービス提供者は、利用者端末を介して、サービス利用者にサービス対価の後払いを完全に失念させないようにすることができる。
<本発明の実施形態に係る未払い通知システム1の全体構成例>
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1の全体構成について説明する。本発明の実施形態に係る未払い通知システム1は、医療サービス提供者(例えば、病院、クリニックなど)から請求されるサービス対価(例えば、医療費など)を医療サービス利用者(例えば、患者、患者に身近な人(例えば、親族やヘルパーなど)など)が後払いすることを希望している際において、サービス対価が未だに支払われていない場合に、医療サービス利用者にサービス対価の支払いを促すために利用されるものである。なお、後払いは、一般的には、「サービス対価が医療サービス利用者に提示されてから一定期間経過後に医療サービス利用者がサービス対価を支払うこと」をいうが、本実施の形態では、「医療サービス利用者が後払いボタン(後述)を押してから一定期間内にサービス対価を支払うこと」をいう。より具体的には、後払いは、「医療サービス利用者が、後払いボタンを押してから一定期間内に、サービス対価支払用サイトにおいてクレジットカードなどの支払情報の入力をしてサービス対価を支払うか、改めて医療サービス提供者を訪れて後述の精算機100を利用してサービス対価を支払う」ことをいう。そして、本発明の実施形態に係る未払い通知システム1は、図1に示されるように、主に、精算機100、提供者端末200、決済サーバ400および利用者端末500などから構成される。以下、これらの構成要素について詳述する。なお、これらの構成要素は、図1に示されるように、通信ネットワーク50を介して相互に通信可能に接続されている。通信ネットワーク50は、どのような通信網(例えば、インターネット、キャリア網など)で構成されてもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1の全体構成について説明する。本発明の実施形態に係る未払い通知システム1は、医療サービス提供者(例えば、病院、クリニックなど)から請求されるサービス対価(例えば、医療費など)を医療サービス利用者(例えば、患者、患者に身近な人(例えば、親族やヘルパーなど)など)が後払いすることを希望している際において、サービス対価が未だに支払われていない場合に、医療サービス利用者にサービス対価の支払いを促すために利用されるものである。なお、後払いは、一般的には、「サービス対価が医療サービス利用者に提示されてから一定期間経過後に医療サービス利用者がサービス対価を支払うこと」をいうが、本実施の形態では、「医療サービス利用者が後払いボタン(後述)を押してから一定期間内にサービス対価を支払うこと」をいう。より具体的には、後払いは、「医療サービス利用者が、後払いボタンを押してから一定期間内に、サービス対価支払用サイトにおいてクレジットカードなどの支払情報の入力をしてサービス対価を支払うか、改めて医療サービス提供者を訪れて後述の精算機100を利用してサービス対価を支払う」ことをいう。そして、本発明の実施形態に係る未払い通知システム1は、図1に示されるように、主に、精算機100、提供者端末200、決済サーバ400および利用者端末500などから構成される。以下、これらの構成要素について詳述する。なお、これらの構成要素は、図1に示されるように、通信ネットワーク50を介して相互に通信可能に接続されている。通信ネットワーク50は、どのような通信網(例えば、インターネット、キャリア網など)で構成されてもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
1.精算機
まず、本発明の実施形態に係る未払い通知システム1を構成する精算機100の構成について説明する。精算機100は、例えば、通信ネットワーク50を介して提供者端末200からサービス対価情報を受信したり、医療サービスの領収書などを印刷したり、医療サービス利用者がサービス対価を後払いする意思を有していることを示す後払い意思表示情報の入力を受け付けたり、サービス対価に対する現金決済やキャッシュレス決済を受け付けたり、通信ネットワーク50を介して、サービス対価の決済状況の照会を提供者端末200から受け、サービス対価の決済状況情報を提供者端末200に送信したりするためのものである。精算機100は、図2に示されるように、主に、CPU(Central Processing Unit)110、メモリ120、表示・操作部140、通信インターフェイス150、入金部160、出金部170、印刷部180および読取部190などから構成される。以下、これらの構成要素について詳述する。
まず、本発明の実施形態に係る未払い通知システム1を構成する精算機100の構成について説明する。精算機100は、例えば、通信ネットワーク50を介して提供者端末200からサービス対価情報を受信したり、医療サービスの領収書などを印刷したり、医療サービス利用者がサービス対価を後払いする意思を有していることを示す後払い意思表示情報の入力を受け付けたり、サービス対価に対する現金決済やキャッシュレス決済を受け付けたり、通信ネットワーク50を介して、サービス対価の決済状況の照会を提供者端末200から受け、サービス対価の決済状況情報を提供者端末200に送信したりするためのものである。精算機100は、図2に示されるように、主に、CPU(Central Processing Unit)110、メモリ120、表示・操作部140、通信インターフェイス150、入金部160、出金部170、印刷部180および読取部190などから構成される。以下、これらの構成要素について詳述する。
(1)CPU
CPU110は、メモリ120に記憶されているプログラムを実行することによって、精算機100の各部を制御したり、メモリ120から必要なデータを取得して演算処理(例えば、算術演算処理や論理演算処理など)を行ったりする。例えば、CPU110は、メモリ120に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
CPU110は、メモリ120に記憶されているプログラムを実行することによって、精算機100の各部を制御したり、メモリ120から必要なデータを取得して演算処理(例えば、算術演算処理や論理演算処理など)を行ったりする。例えば、CPU110は、メモリ120に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
(2)メモリ
メモリ120は、各種のRAM(Random Access Memory)、各種のROM(Read Only Memory)などであり、精算機100に内包されているものであってもよいし、精算機100の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、精算機100からアクセス可能な他の装置(例えば、図示しないデータ管理サーバなど)の記憶媒体であってもよい。メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、表示・操作部140を介して入力されたデータ、通信ネットワーク50を介して提供者端末200や決済サーバ400などから受信したデータ、その他の本発明の実施形態に係るサービスに利用されるデータ等を記憶する。
メモリ120は、各種のRAM(Random Access Memory)、各種のROM(Read Only Memory)などであり、精算機100に内包されているものであってもよいし、精算機100の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、精算機100からアクセス可能な他の装置(例えば、図示しないデータ管理サーバなど)の記憶媒体であってもよい。メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、表示・操作部140を介して入力されたデータ、通信ネットワーク50を介して提供者端末200や決済サーバ400などから受信したデータ、その他の本発明の実施形態に係るサービスに利用されるデータ等を記憶する。
(3)表示・操作部
表示・操作部140は、CPU110からの信号に基づいて、文字や画像などを表示する。例えば、表示・操作部140は、サービス対価情報を表示したり、医療サービス利用者がサービス対価の後払いを選択するための後払いボタンを表示したりする。また、表示・操作部140は、タッチパネルを構成しており、医療サービス提供者や医療サービス利用者などのタッチ操作による命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。
表示・操作部140は、CPU110からの信号に基づいて、文字や画像などを表示する。例えば、表示・操作部140は、サービス対価情報を表示したり、医療サービス利用者がサービス対価の後払いを選択するための後払いボタンを表示したりする。また、表示・操作部140は、タッチパネルを構成しており、医療サービス提供者や医療サービス利用者などのタッチ操作による命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。
(4)通信インターフェイス
通信インターフェイス150は、通信ネットワーク50を介して、提供者端末200や決済サーバ400などの他の装置にCPU110からのデータを送信する。逆に、通信インターフェイス150は、通信ネットワーク50を介して、提供者端末200や決済サーバ400などの他の装置からのデータを受信してCPU110に受け渡す。
通信インターフェイス150は、通信ネットワーク50を介して、提供者端末200や決済サーバ400などの他の装置にCPU110からのデータを送信する。逆に、通信インターフェイス150は、通信ネットワーク50を介して、提供者端末200や決済サーバ400などの他の装置からのデータを受信してCPU110に受け渡す。
(5)入金部
入金部160は、CPU110からの信号に基づいて、サービス対価に対する医療サービス利用者による支払いを受け付ける。入金部160は、例えば、紙幣入金装置、硬貨入金装置、キャッシュレス決済装置などから構成される。医療サービス利用者は、表示・操作部140に表示されるサービス対価情報を確認した後、現金決済またはキャッシュレス決済(例えば、クレジットカード、電子マネー、QRコード(登録商標)決済など)により、サービス対価を支払うことができる。なお、入金部160が医療サービス利用者による現金決済を受け付けて現金決済が完了すると、CPU110は、サービス対価が支払われたことを示す情報を提供者端末200に送信可能になる。また、入金部160が医療サービス利用者によるキャッシュレス決済を受け付けてキャッシュレス決済を行うための情報を取得すると、CPU110は、通信ネットワーク50を介して、その情報を決済サーバ400に送信する。そして、キャッシュレス決済が完了すると、CPU110は、通信ネットワーク50を介して、サービス対価が支払われたことを示す情報を決済サーバ400から受信し、サービス対価が支払われたことを示す情報を提供者端末200に送信可能になる。
入金部160は、CPU110からの信号に基づいて、サービス対価に対する医療サービス利用者による支払いを受け付ける。入金部160は、例えば、紙幣入金装置、硬貨入金装置、キャッシュレス決済装置などから構成される。医療サービス利用者は、表示・操作部140に表示されるサービス対価情報を確認した後、現金決済またはキャッシュレス決済(例えば、クレジットカード、電子マネー、QRコード(登録商標)決済など)により、サービス対価を支払うことができる。なお、入金部160が医療サービス利用者による現金決済を受け付けて現金決済が完了すると、CPU110は、サービス対価が支払われたことを示す情報を提供者端末200に送信可能になる。また、入金部160が医療サービス利用者によるキャッシュレス決済を受け付けてキャッシュレス決済を行うための情報を取得すると、CPU110は、通信ネットワーク50を介して、その情報を決済サーバ400に送信する。そして、キャッシュレス決済が完了すると、CPU110は、通信ネットワーク50を介して、サービス対価が支払われたことを示す情報を決済サーバ400から受信し、サービス対価が支払われたことを示す情報を提供者端末200に送信可能になる。
(6)出金部
出金部170は、CPU110からの信号に基づいて、医療サービス利用者が現金決済によりサービス対価を支払った際に、お釣りを出金する。出金部170は、例えば、紙幣出金装置、硬貨出金装置などから構成される。なお、紙幣出金装置と入金部160の紙幣入金装置とが同一の装置を構成してもよいし、硬貨出金装置と入金部160の硬貨入金装置とが同一の装置を構成してもよい。
出金部170は、CPU110からの信号に基づいて、医療サービス利用者が現金決済によりサービス対価を支払った際に、お釣りを出金する。出金部170は、例えば、紙幣出金装置、硬貨出金装置などから構成される。なお、紙幣出金装置と入金部160の紙幣入金装置とが同一の装置を構成してもよいし、硬貨出金装置と入金部160の硬貨入金装置とが同一の装置を構成してもよい。
(7)印刷部
印刷部180は、CPU110からの信号に基づいて、医療サービス利用者がサービス対価を支払った後に領収書などを印刷したりする。
(8)読取部
読取部190は、CPU110からの信号に基づいて、受付票(後述)に印刷された情報コードを読取ったり、図7に示されるような情報コード535を読取ったりする。読取部190がこのような情報コードを読取ることで、医療サービス利用者がサービス対価を支払うことが可能になると共に、表示・操作部140にサービス対価情報が表示される。読取部190は、例えば、コードリーダなどから構成される。
印刷部180は、CPU110からの信号に基づいて、医療サービス利用者がサービス対価を支払った後に領収書などを印刷したりする。
(8)読取部
読取部190は、CPU110からの信号に基づいて、受付票(後述)に印刷された情報コードを読取ったり、図7に示されるような情報コード535を読取ったりする。読取部190がこのような情報コードを読取ることで、医療サービス利用者がサービス対価を支払うことが可能になると共に、表示・操作部140にサービス対価情報が表示される。読取部190は、例えば、コードリーダなどから構成される。
2.提供者端末
次に、本発明の実施形態に係る未払い通知システム1を構成する提供者端末200の構成について説明する。提供者端末200は、医療サービス提供者に使用され、例えば、医療サービス利用者が来院した際に受付票を印刷したり、サービス対価を算定して通信ネットワーク50を介してサービス対価情報を精算機100に送信したり、通信ネットワーク50を介して精算機100または決済サーバ400にサービス対価の決済状況を照会して精算機100または決済サーバ400からサービス対価の決済状況情報を取得したり、医療サービス利用者がサービス対価の後払いを選択し且つサービス対価を未だ支払っていない場合に通信ネットワーク50を介して支払い催促情報531(図7参照)を利用者端末500に送信したりするためのものである。なお、提供者端末200は、通常、1または複数備えられるものである。提供者端末200が複数備えられる場合、提供者端末200が有する機能をそれぞれ分散させて提供者端末200に備えさせることができる。例えば、1の提供者端末200に対しては、医療サービス利用者が来院した際に受付票を印刷する機能を備えさせ、別の提供者端末200に対しては、サービス対価を算定して通信ネットワーク50を介してサービス対価情報を精算機100に送信する機能を備えさせることができる。本発明の実施形態に係る未払い通知システム1において、提供者端末200は、パーソナルコンピュータやタブレット端末やスマートフォンなどによって実現される。提供者端末200は、図3に示されるように、主に、CPU210、メモリ220、ディスプレイ230、操作部240、通信インターフェイス250および印刷部280などから構成される。以下、これらの構成要素について詳述する。
次に、本発明の実施形態に係る未払い通知システム1を構成する提供者端末200の構成について説明する。提供者端末200は、医療サービス提供者に使用され、例えば、医療サービス利用者が来院した際に受付票を印刷したり、サービス対価を算定して通信ネットワーク50を介してサービス対価情報を精算機100に送信したり、通信ネットワーク50を介して精算機100または決済サーバ400にサービス対価の決済状況を照会して精算機100または決済サーバ400からサービス対価の決済状況情報を取得したり、医療サービス利用者がサービス対価の後払いを選択し且つサービス対価を未だ支払っていない場合に通信ネットワーク50を介して支払い催促情報531(図7参照)を利用者端末500に送信したりするためのものである。なお、提供者端末200は、通常、1または複数備えられるものである。提供者端末200が複数備えられる場合、提供者端末200が有する機能をそれぞれ分散させて提供者端末200に備えさせることができる。例えば、1の提供者端末200に対しては、医療サービス利用者が来院した際に受付票を印刷する機能を備えさせ、別の提供者端末200に対しては、サービス対価を算定して通信ネットワーク50を介してサービス対価情報を精算機100に送信する機能を備えさせることができる。本発明の実施形態に係る未払い通知システム1において、提供者端末200は、パーソナルコンピュータやタブレット端末やスマートフォンなどによって実現される。提供者端末200は、図3に示されるように、主に、CPU210、メモリ220、ディスプレイ230、操作部240、通信インターフェイス250および印刷部280などから構成される。以下、これらの構成要素について詳述する。
(1)CPU
CPU210は、メモリ220に記憶されているプログラムを実行することによって、提供者端末200の各部を制御したり、メモリ220から必要なデータを取得して演算処理(例えば、算術演算処理や論理演算処理など)を行ったりする。例えば、CPU210は、メモリ220に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
CPU210は、メモリ220に記憶されているプログラムを実行することによって、提供者端末200の各部を制御したり、メモリ220から必要なデータを取得して演算処理(例えば、算術演算処理や論理演算処理など)を行ったりする。例えば、CPU210は、メモリ220に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
(2)メモリ
メモリ220は、各種のRAMや、各種のROM等である。メモリ220は、CPU210によって実行されるプログラムや、CPU210によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部240を介して入力されたデータ、通信ネットワーク50を介して精算機100や決済サーバ400や利用者端末500などから受信したデータなどを記憶する。
メモリ220は、各種のRAMや、各種のROM等である。メモリ220は、CPU210によって実行されるプログラムや、CPU210によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部240を介して入力されたデータ、通信ネットワーク50を介して精算機100や決済サーバ400や利用者端末500などから受信したデータなどを記憶する。
(3)ディスプレイ
ディスプレイ230は、CPU210からの信号に基づいて、テキスト、画像、映像等を表示する。例えば、ディスプレイ230は、サービス対価の決済状況(例えば、サービス対価が完済されているか、サービス対価の未払いがあるかなど)などを表示する。なお、ディスプレイ230は、タッチパネル機能を有していてもよい。
ディスプレイ230は、CPU210からの信号に基づいて、テキスト、画像、映像等を表示する。例えば、ディスプレイ230は、サービス対価の決済状況(例えば、サービス対価が完済されているか、サービス対価の未払いがあるかなど)などを表示する。なお、ディスプレイ230は、タッチパネル機能を有していてもよい。
(4)操作部
操作部240は、マウス、キーボード、ボタン、タッチパネル等であり、医療サービス提供者などからの各種命令をCPU210に入力する。例えば、医療サービス提供者は、操作部240を介して、サービス対価を算定するためのサービス対価算定用情報(例えば、医療サービスの種類、医療サービス料金、負担割合など)を入力する。
操作部240は、マウス、キーボード、ボタン、タッチパネル等であり、医療サービス提供者などからの各種命令をCPU210に入力する。例えば、医療サービス提供者は、操作部240を介して、サービス対価を算定するためのサービス対価算定用情報(例えば、医療サービスの種類、医療サービス料金、負担割合など)を入力する。
(5)通信インターフェイス
通信インターフェイス250は、通信ネットワーク50を介して、精算機100や決済サーバ400や利用者端末500などの他の装置にCPU210からのデータを送信する。逆に、通信インターフェイス250は、通信ネットワーク50を介して、精算機100や決済サーバ400や利用者端末500などの他の装置からのデータを受信してCPU210に受け渡す。なお、利用者端末500に送信されるデータの一例として、支払い催促情報531が挙げられる。支払い催促情報531は、図7に示されるように、サービス対価が未払いであることを示す情報532、未払い額情報533、サービス対価支払情報入力サイト534、情報コード535などを含んでいる。サービス対価支払情報入力サイト534は、サービス対価についての支払情報(例えば、クレジットカード情報など)を入力して支払情報を決済サーバ400に送信するためのものである。情報コード535は、バーコードなどの一次元コードであり、精算機100の読取部190に読取らせるためのものである。なお、情報コード535は、印刷部280が印刷する受付票に付される情報コードと同一であることが好ましい。
通信インターフェイス250は、通信ネットワーク50を介して、精算機100や決済サーバ400や利用者端末500などの他の装置にCPU210からのデータを送信する。逆に、通信インターフェイス250は、通信ネットワーク50を介して、精算機100や決済サーバ400や利用者端末500などの他の装置からのデータを受信してCPU210に受け渡す。なお、利用者端末500に送信されるデータの一例として、支払い催促情報531が挙げられる。支払い催促情報531は、図7に示されるように、サービス対価が未払いであることを示す情報532、未払い額情報533、サービス対価支払情報入力サイト534、情報コード535などを含んでいる。サービス対価支払情報入力サイト534は、サービス対価についての支払情報(例えば、クレジットカード情報など)を入力して支払情報を決済サーバ400に送信するためのものである。情報コード535は、バーコードなどの一次元コードであり、精算機100の読取部190に読取らせるためのものである。なお、情報コード535は、印刷部280が印刷する受付票に付される情報コードと同一であることが好ましい。
(6)印刷部
印刷部280は、CPU210からの信号に基づいて、医療サービス利用者が来院した際に受付票などを印刷したりする。なお、ここで、受付票には、医療サービス利用者の受付番号や、情報コードなどが付される。情報コードは、バーコードなどの一次元コードやQRコード(登録商標)などの二次元コードである。
印刷部280は、CPU210からの信号に基づいて、医療サービス利用者が来院した際に受付票などを印刷したりする。なお、ここで、受付票には、医療サービス利用者の受付番号や、情報コードなどが付される。情報コードは、バーコードなどの一次元コードやQRコード(登録商標)などの二次元コードである。
3.決済サーバ
次に、本発明の実施形態に係る未払い通知システム1を構成する決済サーバ400の構成について説明する。決済サーバ400は、例えば、通信ネットワーク50を介してサービス対価についての支払情報(例えば、クレジットカード情報など)の入力をしてサービス対価を支払うためのサービスを提供したり、通信ネットワーク50を介して精算機100と通信してキャッシュレス決済を行うための情報を受け付けたり、通信ネットワーク50を介して、サービス対価の決済状況の照会を提供者端末200から受け、サービス対価の決済状況情報を提供者端末200に送信したりするためのものである。決済サーバ400は、図4に示されるように、主に、CPU410、メモリ420、ディスプレイ430、操作部440および通信インターフェイス450などから構成される。以下、これらの構成要素について詳述する。
次に、本発明の実施形態に係る未払い通知システム1を構成する決済サーバ400の構成について説明する。決済サーバ400は、例えば、通信ネットワーク50を介してサービス対価についての支払情報(例えば、クレジットカード情報など)の入力をしてサービス対価を支払うためのサービスを提供したり、通信ネットワーク50を介して精算機100と通信してキャッシュレス決済を行うための情報を受け付けたり、通信ネットワーク50を介して、サービス対価の決済状況の照会を提供者端末200から受け、サービス対価の決済状況情報を提供者端末200に送信したりするためのものである。決済サーバ400は、図4に示されるように、主に、CPU410、メモリ420、ディスプレイ430、操作部440および通信インターフェイス450などから構成される。以下、これらの構成要素について詳述する。
(1)CPU
CPU410は、メモリ420に記憶されているプログラムを実行することによって、決済サーバ400の各部を制御したり、メモリ420から必要なデータを取得して演算処理(例えば、算術演算処理や論理演算処理など)を行ったりする。例えば、CPU410は、メモリ420に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
CPU410は、メモリ420に記憶されているプログラムを実行することによって、決済サーバ400の各部を制御したり、メモリ420から必要なデータを取得して演算処理(例えば、算術演算処理や論理演算処理など)を行ったりする。例えば、CPU410は、メモリ420に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
(2)メモリ
メモリ420は、各種のRAMや、各種のROM等である。メモリ420は、CPU410によって実行されるプログラムや、CPU410によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部440を介して入力されたデータ、通信ネットワーク50を介して精算機100、提供者端末200、利用者端末500などから受信したデータなどを記憶する。
メモリ420は、各種のRAMや、各種のROM等である。メモリ420は、CPU410によって実行されるプログラムや、CPU410によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部440を介して入力されたデータ、通信ネットワーク50を介して精算機100、提供者端末200、利用者端末500などから受信したデータなどを記憶する。
(3)ディスプレイ
ディスプレイ430は、CPU410からの信号に基づいて、テキスト、画像、映像等を表示する。なお、ディスプレイ230は、タッチパネル機能を有していてもよい。
ディスプレイ430は、CPU410からの信号に基づいて、テキスト、画像、映像等を表示する。なお、ディスプレイ230は、タッチパネル機能を有していてもよい。
(4)操作部
操作部440は、マウス、キーボード、ボタン、タッチパネル等であり、サーバ管理者などからの各種命令をCPU410に入力する。
操作部440は、マウス、キーボード、ボタン、タッチパネル等であり、サーバ管理者などからの各種命令をCPU410に入力する。
(5)通信インターフェイス
通信インターフェイス450は、通信ネットワーク50を介して、精算機100や提供者端末200や利用者端末500などの他の装置にCPU410からのデータを送信する。逆に、通信インターフェイス450は、通信ネットワーク50を介して、精算機100や提供者端末200や利用者端末500などの他の装置からのデータを受信してCPU410に受け渡す。
通信インターフェイス450は、通信ネットワーク50を介して、精算機100や提供者端末200や利用者端末500などの他の装置にCPU410からのデータを送信する。逆に、通信インターフェイス450は、通信ネットワーク50を介して、精算機100や提供者端末200や利用者端末500などの他の装置からのデータを受信してCPU410に受け渡す。
4.利用者端末
次に、本発明の実施形態に係る未払い通知システム1を構成する利用者端末500の構成について説明する。利用者端末500は、医療サービス利用者に使用され、例えば、通信ネットワーク50を介してサービス対価についての支払情報(例えば、クレジットカード情報など)を決済サーバ400に送信したり、医療サービス利用者がサービス対価の後払いを選択し且つサービス対価を未だ支払っていない場合に通信ネットワーク50を介して支払い催促情報531を提供者端末200から受信して表示したりするためのものである。本発明の実施形態に係る未払い通知システム1において、利用者端末500は、パーソナルコンピュータやタブレット端末やスマートフォンなどによって実現される。利用者端末500は、図5に示されるように、主に、CPU510、メモリ520、ディスプレイ530、操作部540および通信インターフェイス550などから構成される。以下、これらの構成要素について詳述する。
次に、本発明の実施形態に係る未払い通知システム1を構成する利用者端末500の構成について説明する。利用者端末500は、医療サービス利用者に使用され、例えば、通信ネットワーク50を介してサービス対価についての支払情報(例えば、クレジットカード情報など)を決済サーバ400に送信したり、医療サービス利用者がサービス対価の後払いを選択し且つサービス対価を未だ支払っていない場合に通信ネットワーク50を介して支払い催促情報531を提供者端末200から受信して表示したりするためのものである。本発明の実施形態に係る未払い通知システム1において、利用者端末500は、パーソナルコンピュータやタブレット端末やスマートフォンなどによって実現される。利用者端末500は、図5に示されるように、主に、CPU510、メモリ520、ディスプレイ530、操作部540および通信インターフェイス550などから構成される。以下、これらの構成要素について詳述する。
(1)CPU
CPU510は、メモリ520に記憶されているプログラムを実行することによって、利用者端末500の各部を制御したり、メモリ520から必要なデータを取得して演算処理(例えば、算術演算処理や論理演算処理など)を行ったりする。例えば、CPU510は、メモリ520に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
CPU510は、メモリ520に記憶されているプログラムを実行することによって、利用者端末500の各部を制御したり、メモリ520から必要なデータを取得して演算処理(例えば、算術演算処理や論理演算処理など)を行ったりする。例えば、CPU510は、メモリ520に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
(2)メモリ
メモリ520は、各種のRAMや、各種のROM等である。メモリ520は、CPU510によって実行されるプログラムや、CPU510によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部540を介して入力されたデータ、通信ネットワーク50を介して提供者端末200や決済サーバ400などから受信したデータなどを記憶する。
メモリ520は、各種のRAMや、各種のROM等である。メモリ520は、CPU510によって実行されるプログラムや、CPU510によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部540を介して入力されたデータ、通信ネットワーク50を介して提供者端末200や決済サーバ400などから受信したデータなどを記憶する。
(3)ディスプレイ
ディスプレイ530は、CPU510からの信号に基づいて、テキスト、画像、映像等を表示する。例えば、ディスプレイ530は、通信ネットワーク50を介して提供者端末200から受信した支払い催促情報531(図7参照)や、サービス対価の支払情報を入力して決済サーバ400に送信するためのサービス対価支払用サイトなどを表示する。なお、ディスプレイ530は、タッチパネル機能を有していてもよい。
ディスプレイ530は、CPU510からの信号に基づいて、テキスト、画像、映像等を表示する。例えば、ディスプレイ530は、通信ネットワーク50を介して提供者端末200から受信した支払い催促情報531(図7参照)や、サービス対価の支払情報を入力して決済サーバ400に送信するためのサービス対価支払用サイトなどを表示する。なお、ディスプレイ530は、タッチパネル機能を有していてもよい。
(4)操作部
操作部540は、マウス、キーボード、ボタン、タッチパネル等であり、医療サービス利用者などからの各種命令をCPU510に入力する。
操作部540は、マウス、キーボード、ボタン、タッチパネル等であり、医療サービス利用者などからの各種命令をCPU510に入力する。
(5)通信インターフェイス
通信インターフェイス550は、通信ネットワーク50を介して、精算機100や提供者端末200や決済サーバ400などの他の装置にCPU510からのデータを送信する。逆に、通信インターフェイス550は、通信ネットワーク50を介して、提供者端末200や決済サーバ400などの他の装置からのデータを受信してCPU510に受け渡す。
通信インターフェイス550は、通信ネットワーク50を介して、精算機100や提供者端末200や決済サーバ400などの他の装置にCPU510からのデータを送信する。逆に、通信インターフェイス550は、通信ネットワーク50を介して、提供者端末200や決済サーバ400などの他の装置からのデータを受信してCPU510に受け渡す。
<本発明の実施形態に係る未払い通知システム1の利用方法および情報処理概要>
ここでは、図6を参照して、本発明の実施形態に係る未払い通知システム1の利用方法および情報処理概要について説明する。
ここでは、図6を参照して、本発明の実施形態に係る未払い通知システム1の利用方法および情報処理概要について説明する。
まず、医療サービス提供者は、医療サービス利用の旨を医療サービス利用者から受け付ける。ここで、医療サービス利用者は、保険証、問診票、診察券などを医療サービス提供者に提出する。
(ステップS1)
その後、提供者端末200のCPU210は、識別情報(例えば、ID、診察券番号、保険番号など)などの入力を医療サービス提供者から受け付け、受付票を印刷する。なお、上述したように、受付票には受付番号や情報コードなどが付され、この情報コードには医療サービス利用者の識別情報などが関連付けられる。そして、受付票は、医療サービス提供者に渡される。医療サービス提供者は、受付票に付された受付番号が呼ばれるなどしたら、医療サービスの提供を受ける。
その後、提供者端末200のCPU210は、識別情報(例えば、ID、診察券番号、保険番号など)などの入力を医療サービス提供者から受け付け、受付票を印刷する。なお、上述したように、受付票には受付番号や情報コードなどが付され、この情報コードには医療サービス利用者の識別情報などが関連付けられる。そして、受付票は、医療サービス提供者に渡される。医療サービス提供者は、受付票に付された受付番号が呼ばれるなどしたら、医療サービスの提供を受ける。
(ステップS2)
医療サービス提供後において、提供者端末200のCPU210は、サービス対価算定用情報の入力を医療サービス提供者から受け付けてサービス対価を算定する。
医療サービス提供後において、提供者端末200のCPU210は、サービス対価算定用情報の入力を医療サービス提供者から受け付けてサービス対価を算定する。
(ステップS3)
その後、提供者端末200のCPU210は、サービス対価情報を情報コードに関連付け、通信ネットワーク50を介してサービス対価情報と情報コードとのデータセットを精算機100に送信する。
その後、提供者端末200のCPU210は、サービス対価情報を情報コードに関連付け、通信ネットワーク50を介してサービス対価情報と情報コードとのデータセットを精算機100に送信する。
(ステップS4)
医療サービス利用者が医療サービスの提供を受けた後に精算機100の読取部190に受付票の情報コードをかざすことで、精算機100の読取部190が受付票の情報コードを読取る。そして、精算機100のCPU110は、読取った情報コードを、提供者端末200から受信したデータセットに照合する。
医療サービス利用者が医療サービスの提供を受けた後に精算機100の読取部190に受付票の情報コードをかざすことで、精算機100の読取部190が受付票の情報コードを読取る。そして、精算機100のCPU110は、読取った情報コードを、提供者端末200から受信したデータセットに照合する。
(ステップS5)
次に、精算機100の表示・操作部140は、読取った情報コードに関連付けられたサービス対価情報を表示し、医療サービス利用者にサービス対価を提示する。このとき、精算機100のCPU110は、医療サービス利用者がサービス対価を後払いする意思を有していることを示す後払い意思表示情報の入力を、医療サービス利用者から受け付け可能になる。なお、ここで、精算機100の表示・操作部140は、医療サービス利用者がサービス対価の後払いを選択するための後払いボタンを表示する。医療サービス利用者がこの後払いボタンをタッチすると、精算機100のCPU110が後払い意思表示情報の入力を受け付けたことになる。
次に、精算機100の表示・操作部140は、読取った情報コードに関連付けられたサービス対価情報を表示し、医療サービス利用者にサービス対価を提示する。このとき、精算機100のCPU110は、医療サービス利用者がサービス対価を後払いする意思を有していることを示す後払い意思表示情報の入力を、医療サービス利用者から受け付け可能になる。なお、ここで、精算機100の表示・操作部140は、医療サービス利用者がサービス対価の後払いを選択するための後払いボタンを表示する。医療サービス利用者がこの後払いボタンをタッチすると、精算機100のCPU110が後払い意思表示情報の入力を受け付けたことになる。
(ステップS6にてYESである場合)
精算機100のCPU110が後払い意思表示情報の入力を医療サービス利用者から受け付けた場合(言い換えれば、医療サービス利用者が、精算機100の表示・操作部140に表示される後払いボタンをタッチした場合)、精算機100のCPU110は、通信ネットワーク50を介して、後払い意思表示情報を提供者端末200に送信する。そして、ステップS7からの処理が実行される。なお、医療サービス利用者は、後払いボタンをタッチしてから一定期間内に、決済サーバ400が提供するサービスを利用してサービス対価についての支払情報(例えば、クレジットカード情報など)の入力を利用者端末500で行い、サービス対価を支払うか、精算機100を利用してサービス対価を支払うことになる。例えば、医療サービス利用者は、支払情報の入力を利用者端末500で行ってサービス対価を支払う場合、通信ネットワーク50を介して、支払情報を決済サーバ400に送信することでサービス対価を支払う。また、医療サービス利用者は、精算機100を利用してサービス対価を支払う場合、精算機100の入金部160を介して、現金決済またはキャッシュレス決済によってサービス対価を支払うことになる。
精算機100のCPU110が後払い意思表示情報の入力を医療サービス利用者から受け付けた場合(言い換えれば、医療サービス利用者が、精算機100の表示・操作部140に表示される後払いボタンをタッチした場合)、精算機100のCPU110は、通信ネットワーク50を介して、後払い意思表示情報を提供者端末200に送信する。そして、ステップS7からの処理が実行される。なお、医療サービス利用者は、後払いボタンをタッチしてから一定期間内に、決済サーバ400が提供するサービスを利用してサービス対価についての支払情報(例えば、クレジットカード情報など)の入力を利用者端末500で行い、サービス対価を支払うか、精算機100を利用してサービス対価を支払うことになる。例えば、医療サービス利用者は、支払情報の入力を利用者端末500で行ってサービス対価を支払う場合、通信ネットワーク50を介して、支払情報を決済サーバ400に送信することでサービス対価を支払う。また、医療サービス利用者は、精算機100を利用してサービス対価を支払う場合、精算機100の入金部160を介して、現金決済またはキャッシュレス決済によってサービス対価を支払うことになる。
(ステップS7)
提供者端末200のCPU210は、後払いボタンがタッチされてから一定期間内にサービス対価が支払われたかどうかを確認するために、通信ネットワーク50を介して、サービス対価の決済状況を精算機100または決済サーバ400に照会する。そして、精算機100のCPU110または決済サーバ400のCPU410は、通信ネットワーク50を介して、サービス対価の決済状況情報を提供者端末200に送信する。ここで、決済状況情報は、サービス対価が支払われたことを示す情報、または、サービス対価が未払いであることを示す情報である。
提供者端末200のCPU210は、後払いボタンがタッチされてから一定期間内にサービス対価が支払われたかどうかを確認するために、通信ネットワーク50を介して、サービス対価の決済状況を精算機100または決済サーバ400に照会する。そして、精算機100のCPU110または決済サーバ400のCPU410は、通信ネットワーク50を介して、サービス対価の決済状況情報を提供者端末200に送信する。ここで、決済状況情報は、サービス対価が支払われたことを示す情報、または、サービス対価が未払いであることを示す情報である。
(ステップS8にてNOである場合)
サービス対価の未払いがない場合(言い換えれば、提供者端末200のCPU210が、サービス対価が支払われたことを示す情報を受信した場合)、今回の処理は終了する。
サービス対価の未払いがない場合(言い換えれば、提供者端末200のCPU210が、サービス対価が支払われたことを示す情報を受信した場合)、今回の処理は終了する。
(ステップS8にてYESである場合)
サービス対価の未払いがある場合(言い換えれば、提供者端末200のCPU210が、サービス対価が未払いであることを示す情報を受信した場合)、ステップS9の処理が実行される。
サービス対価の未払いがある場合(言い換えれば、提供者端末200のCPU210が、サービス対価が未払いであることを示す情報を受信した場合)、ステップS9の処理が実行される。
(ステップS9)
提供者端末200のCPU210は、支払い催促情報531を生成し、通信ネットワーク50を介して、利用者端末500に支払い催促情報531を送信する。そして、利用者端末500のディスプレイ530は、受信した支払い催促情報531を表示する。なお、上述したように、支払い催促情報531は、サービス対価が未払いであることを示す情報532、未払い額情報533、サービス対価支払情報入力サイト534、情報コード535などを含んでいる。医療サービス利用者は、サービス対価が未払いであることを示す情報532および未払い額情報533を確認した後、決済サーバ400が提供するサービスを利用してサービス対価についての支払情報の入力を利用者端末500で行いサービス対価を支払うか、精算機100を利用してサービス対価を支払うかを選択する。医療サービス利用者は、支払情報の入力を利用者端末500で行ってサービス対価を支払う場合、サービス対価支払情報入力サイト534を開き、サービス対価についての支払情報を入力してサービス対価を支払う。また、医療サービス利用者は、精算機100を利用してサービス対価を支払う場合、利用者端末500に表示される情報コード535や保管していた受付票に付された情報コードを精算機100の読取部190に読取らせる。この場合、精算機100のCPU110は、提供者端末200が生成した支払い催促情報531を通信ネットワーク50を介して参考にし、サービス対価が未払いであることを示す情報(例えば、図7に示されるような情報532を改変した情報)や、未払い額情報533などを表示・操作部140に表示させる。そして、医療サービス利用者は、精算機100の入金部160を介して、現金決済またはキャッシュレス決済によりサービス対価を支払う。
提供者端末200のCPU210は、支払い催促情報531を生成し、通信ネットワーク50を介して、利用者端末500に支払い催促情報531を送信する。そして、利用者端末500のディスプレイ530は、受信した支払い催促情報531を表示する。なお、上述したように、支払い催促情報531は、サービス対価が未払いであることを示す情報532、未払い額情報533、サービス対価支払情報入力サイト534、情報コード535などを含んでいる。医療サービス利用者は、サービス対価が未払いであることを示す情報532および未払い額情報533を確認した後、決済サーバ400が提供するサービスを利用してサービス対価についての支払情報の入力を利用者端末500で行いサービス対価を支払うか、精算機100を利用してサービス対価を支払うかを選択する。医療サービス利用者は、支払情報の入力を利用者端末500で行ってサービス対価を支払う場合、サービス対価支払情報入力サイト534を開き、サービス対価についての支払情報を入力してサービス対価を支払う。また、医療サービス利用者は、精算機100を利用してサービス対価を支払う場合、利用者端末500に表示される情報コード535や保管していた受付票に付された情報コードを精算機100の読取部190に読取らせる。この場合、精算機100のCPU110は、提供者端末200が生成した支払い催促情報531を通信ネットワーク50を介して参考にし、サービス対価が未払いであることを示す情報(例えば、図7に示されるような情報532を改変した情報)や、未払い額情報533などを表示・操作部140に表示させる。そして、医療サービス利用者は、精算機100の入金部160を介して、現金決済またはキャッシュレス決済によりサービス対価を支払う。
(ステップS6にてNOである場合)
精算機100のCPU110が後払い意思表示情報の入力を医療サービス利用者から受け付けなかった場合(言い換えれば、医療サービス利用者が、精算機100の表示・操作部140に表示される後払いボタンをタッチしなかった場合)、ステップS10からの処理が実行される。
精算機100のCPU110が後払い意思表示情報の入力を医療サービス利用者から受け付けなかった場合(言い換えれば、医療サービス利用者が、精算機100の表示・操作部140に表示される後払いボタンをタッチしなかった場合)、ステップS10からの処理が実行される。
(ステップS10にてYESである場合)
精算機100の入金部160が、サービス対価に対する医療サービス利用者による即時支払い(サービス対価が医療サービス利用者に提示された直後に、医療サービス利用者が、精算機100の表示・操作部140に表示される後払いボタンをタッチせず、現金決済やキャッシュレス決済によりサービス対価を支払うこと)を受け付けた場合、精算機100のCPU110は、通信ネットワーク50を介して、サービス対価が支払われたことを示す情報を提供者端末200に送信する。そして、今回の処理は終了する。
精算機100の入金部160が、サービス対価に対する医療サービス利用者による即時支払い(サービス対価が医療サービス利用者に提示された直後に、医療サービス利用者が、精算機100の表示・操作部140に表示される後払いボタンをタッチせず、現金決済やキャッシュレス決済によりサービス対価を支払うこと)を受け付けた場合、精算機100のCPU110は、通信ネットワーク50を介して、サービス対価が支払われたことを示す情報を提供者端末200に送信する。そして、今回の処理は終了する。
(ステップS10にてNOである場合)
精算機100の入金部160が、サービス対価に対する医療サービス利用者による即時支払い(サービス対価が医療サービス利用者に提示された直後に、医療サービス利用者が、精算機100の表示・操作部140に表示される後払いボタンをタッチせず、現金決済やキャッシュレス決済によりサービス対価を支払うこと)を受け付けなかった場合、ステップS11の処理が実行される。
精算機100の入金部160が、サービス対価に対する医療サービス利用者による即時支払い(サービス対価が医療サービス利用者に提示された直後に、医療サービス利用者が、精算機100の表示・操作部140に表示される後払いボタンをタッチせず、現金決済やキャッシュレス決済によりサービス対価を支払うこと)を受け付けなかった場合、ステップS11の処理が実行される。
(ステップS11)
医療サービス提供者は、医療サービス利用者がサービス対価を支払っておらずサービス対価を後払いする意思も有していないとの通報を受ける。例えば、精算機100のCPU110は、通信ネットワーク50を介して、「サービス対価に対する医療サービス利用者による即時支払いを受け付けておらず、後払い意思表示情報の入力を医療サービス利用者から受け付けていないこと」を示す通報情報を提供者端末200に送信する。または、音声を出力するための音声出力部が精算機100に追加構成され上で、精算機100の音声出力部が警告音を出力する。そして、今回の処理は終了する。
医療サービス提供者は、医療サービス利用者がサービス対価を支払っておらずサービス対価を後払いする意思も有していないとの通報を受ける。例えば、精算機100のCPU110は、通信ネットワーク50を介して、「サービス対価に対する医療サービス利用者による即時支払いを受け付けておらず、後払い意思表示情報の入力を医療サービス利用者から受け付けていないこと」を示す通報情報を提供者端末200に送信する。または、音声を出力するための音声出力部が精算機100に追加構成され上で、精算機100の音声出力部が警告音を出力する。そして、今回の処理は終了する。
以上の通り、本発明の実施形態に係る未払い通知システム1は、全体として、図8の機能ブロック図に示すように、情報受付部100A、情報取得部200Aおよび情報表示部100Bなどを有する。
そして、情報受付部100Aは、例えば、精算機100のCPU110がメモリ120のプログラム(図6のステップS6などの処理を実行するためのプログラム)を実行することによって実現される。情報取得部200Aは、例えば、提供者端末200のCPU210がメモリ220のプログラム(図6のステップS7などの処理を実行するためのプログラム)を実行することによって実現される。情報表示部100Bは、例えば、精算機100の表示・操作部140や利用者端末500のディスプレイ530などによって実現される。
<本発明の実施形態に係る未払い通知システム1の特徴>
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1では、精算機100のCPU110は、後払い意思表示情報の入力を医療サービス利用者から受け付けた場合、通信ネットワーク50を介して、後払い意思表示情報を提供者端末200に送信する。また、提供者端末200のCPU210は、通信ネットワーク50を介して、サービス対価の決済状況を精算機100または決済サーバ400に照会し、サービス対価の決済状況情報を精算機100または決済サーバ400から受信する。そして、提供者端末200のCPU210は、サービス対価が未払いであることを示す情報を受信した場合、通信ネットワーク50を介して、支払い催促情報531を利用者端末500に送信する。このため、この未払い通知システム1では、後払い選択時において、サービス対価が未払いであることやサービス対価を医療サービス利用者に認識させ、医療サービス利用者にサービス対価の支払いを促すことができる。したがって、この未払い通知システム1では、医療サービス提供者は医療サービス利用者からサービス対価をより確実に徴収することができる。
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1では、精算機100のCPU110は、後払い意思表示情報の入力を医療サービス利用者から受け付けた場合、通信ネットワーク50を介して、後払い意思表示情報を提供者端末200に送信する。また、提供者端末200のCPU210は、通信ネットワーク50を介して、サービス対価の決済状況を精算機100または決済サーバ400に照会し、サービス対価の決済状況情報を精算機100または決済サーバ400から受信する。そして、提供者端末200のCPU210は、サービス対価が未払いであることを示す情報を受信した場合、通信ネットワーク50を介して、支払い催促情報531を利用者端末500に送信する。このため、この未払い通知システム1では、後払い選択時において、サービス対価が未払いであることやサービス対価を医療サービス利用者に認識させ、医療サービス利用者にサービス対価の支払いを促すことができる。したがって、この未払い通知システム1では、医療サービス提供者は医療サービス利用者からサービス対価をより確実に徴収することができる。
<変形例>
(A)
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1の精算機100や提供者端末200などの各装置の役割の一部または全部を他の装置が実行してもよい。例えば、図8に示される情報送信部200Bが、精算機100や他の装置によって実現されてもよい。また、精算機100のCPU110がメモリ120のプログラムを実行することによって、図6に示される処理の一部または全部が実現されてもよい。具体的には、提供者端末200のCPU210が、支払い催促情報531を利用者端末500に送信していたが、例えば、精算機100のCPU110などが、通信ネットワーク50を介して、支払い催促情報531を利用者端末500に送信することになる。なお、図6に示される処理の一部または全部を実行するためのプログラムを、精算機100や提供者端末200がインターネット等を介してダウンロード可能であることが好ましい。
(A)
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1の精算機100や提供者端末200などの各装置の役割の一部または全部を他の装置が実行してもよい。例えば、図8に示される情報送信部200Bが、精算機100や他の装置によって実現されてもよい。また、精算機100のCPU110がメモリ120のプログラムを実行することによって、図6に示される処理の一部または全部が実現されてもよい。具体的には、提供者端末200のCPU210が、支払い催促情報531を利用者端末500に送信していたが、例えば、精算機100のCPU110などが、通信ネットワーク50を介して、支払い催促情報531を利用者端末500に送信することになる。なお、図6に示される処理の一部または全部を実行するためのプログラムを、精算機100や提供者端末200がインターネット等を介してダウンロード可能であることが好ましい。
(B)
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1では、表示・操作部140は、CPU110からの信号に基づいて、文字や画像などを表示したり、医療サービス提供者や医療サービス利用者などのタッチ操作による命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力したりしていた。しかし、表示・操作部140の表示機能および操作機能は、それぞれ独立した構成要素として精算機100に構成されてもよい。例えば、CPU110からの信号に基づいて文字や画像などを表示する表示部や、医療サービス提供者や医療サービス利用者などの操作(例えば、マウス操作やキーボード操作など)による命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する操作部が、精算機100に構成されてもよい。
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1では、表示・操作部140は、CPU110からの信号に基づいて、文字や画像などを表示したり、医療サービス提供者や医療サービス利用者などのタッチ操作による命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力したりしていた。しかし、表示・操作部140の表示機能および操作機能は、それぞれ独立した構成要素として精算機100に構成されてもよい。例えば、CPU110からの信号に基づいて文字や画像などを表示する表示部や、医療サービス提供者や医療サービス利用者などの操作(例えば、マウス操作やキーボード操作など)による命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する操作部が、精算機100に構成されてもよい。
(C)
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1では、支払い催促情報531は、サービス対価が未払いであることを示す情報532、未払い額情報533、サービス対価支払情報入力サイト534、情報コード535などを含んでいた。しかし、支払い催促情報531は、サービスが未払いであることを示す情報532および未払い額情報533の少なくとも一方の情報を少なくとも含んでいればよい。
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1では、支払い催促情報531は、サービス対価が未払いであることを示す情報532、未払い額情報533、サービス対価支払情報入力サイト534、情報コード535などを含んでいた。しかし、支払い催促情報531は、サービスが未払いであることを示す情報532および未払い額情報533の少なくとも一方の情報を少なくとも含んでいればよい。
(D)
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1では、ステップS8およびステップS9において、サービス対価の未払いがある場合、提供者端末200のCPU210は、通信ネットワーク50を介して、利用者端末500に支払い催促情報531を送信していた。しかし、提供者端末200のCPU210は、利用者端末500に支払い催促情報531を送信しなくてもよい。
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1では、ステップS8およびステップS9において、サービス対価の未払いがある場合、提供者端末200のCPU210は、通信ネットワーク50を介して、利用者端末500に支払い催促情報531を送信していた。しかし、提供者端末200のCPU210は、利用者端末500に支払い催促情報531を送信しなくてもよい。
(E)
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1は、医療サービス提供者から請求されるサービス対価について、サービス対価の後払いをする意思を有している医療サービス利用者にサービス対価の支払いを促すものであった。しかし、この未払い通知システム1は、医療サービス以外のサービス提供者から請求されるサービス対価について、サービス対価の後払いをする意思を有している医療サービス以外のサービス利用者にサービス対価の支払いを促すものであってもよい。
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1は、医療サービス提供者から請求されるサービス対価について、サービス対価の後払いをする意思を有している医療サービス利用者にサービス対価の支払いを促すものであった。しかし、この未払い通知システム1は、医療サービス以外のサービス提供者から請求されるサービス対価について、サービス対価の後払いをする意思を有している医療サービス以外のサービス利用者にサービス対価の支払いを促すものであってもよい。
(F)
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1では、支払い催促情報531に含まれる情報コード535はバーコードであった。しかし、情報コード535は、QRコード(登録商標)などの二次元コードであってもよい。
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1では、支払い催促情報531に含まれる情報コード535はバーコードであった。しかし、情報コード535は、QRコード(登録商標)などの二次元コードであってもよい。
(G)
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1では、提供者端末200のCPU210は、精算機100のCPU110が後払い意思表示情報の入力を医療サービス利用者から受け付けた後(言い換えれば、医療サービス利用者が、精算機100の表示・操作部140に表示される後払いボタンをタッチした後)であれば、通信ネットワーク50を介して、利用者端末500に支払い催促情報531を任意のタイミングで送信してもよい。任意のタイミングは、例えば、提供者端末200のCPU210がサービス対価の決済状況情報を受信する前などである。
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1では、提供者端末200のCPU210は、精算機100のCPU110が後払い意思表示情報の入力を医療サービス利用者から受け付けた後(言い換えれば、医療サービス利用者が、精算機100の表示・操作部140に表示される後払いボタンをタッチした後)であれば、通信ネットワーク50を介して、利用者端末500に支払い催促情報531を任意のタイミングで送信してもよい。任意のタイミングは、例えば、提供者端末200のCPU210がサービス対価の決済状況情報を受信する前などである。
(H)
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1では、図6に示されるようにステップS2において、提供者端末200のCPU210は、サービス対価算定用情報の入力を医療サービス提供者から受け付けてサービス対価を算定していた。しかし、提供者端末200のCPU210は、サービス対価算定用情報ではなくサービス対価情報の入力を医療サービス提供者から受け付けてもよい。かかる場合、提供者端末200のCPU210はサービス対価を算定する必要がなくなる。
本発明の実施形態に係る未払い通知システム1では、図6に示されるようにステップS2において、提供者端末200のCPU210は、サービス対価算定用情報の入力を医療サービス提供者から受け付けてサービス対価を算定していた。しかし、提供者端末200のCPU210は、サービス対価算定用情報ではなくサービス対価情報の入力を医療サービス提供者から受け付けてもよい。かかる場合、提供者端末200のCPU210はサービス対価を算定する必要がなくなる。
なお、上記変形例は、単独で適用されてもよいし、組み合わせて適用されてもよい。
100A:情報受付部
100B:情報表示部
200A:情報取得部
500 :利用者端末
100B:情報表示部
200A:情報取得部
500 :利用者端末
Claims (2)
- サービス提供者から請求されるサービス対価をサービス利用者が後払いする意思を有していることを示す後払い意思表示情報の入力を受け付け可能である情報受付部と、
前記サービス対価の決済状況情報を取得可能である情報取得部と、
情報を表示可能である情報表示部と
を備え、
前記情報表示部は、前記情報受付部が前記後払い意思表示情報の入力を受け付け、且つ、前記サービス対価が決済されたことを示す情報を前記情報取得部が取得していない場合に前記サービス対価が未払いであることを示す情報および未払い額の情報の少なくとも一方の情報を表示する
未払い通知システム。 - 前記サービス利用者に使用される利用者端末をさらに備え、
前記利用者端末は、前記情報表示部を有する
請求項1に記載の未払い通知システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021013683A JP2022117143A (ja) | 2021-01-29 | 2021-01-29 | 未払い通知システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021013683A JP2022117143A (ja) | 2021-01-29 | 2021-01-29 | 未払い通知システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022117143A true JP2022117143A (ja) | 2022-08-10 |
Family
ID=82749440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021013683A Pending JP2022117143A (ja) | 2021-01-29 | 2021-01-29 | 未払い通知システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2022117143A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7414207B1 (ja) | 2023-08-02 | 2024-01-16 | PayPay株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
-
2021
- 2021-01-29 JP JP2021013683A patent/JP2022117143A/ja active Pending
Cited By (3)
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JP7414207B1 (ja) | 2023-08-02 | 2024-01-16 | PayPay株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
JP7440699B1 (ja) | 2023-08-02 | 2024-02-28 | PayPay株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
JP7543584B1 (ja) | 2023-08-02 | 2024-09-02 | PayPay株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
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