JP6847647B2 - ユーザ支援システム、サーバ装置、ユーザ支援プログラム、およびユーザ支援方法 - Google Patents

ユーザ支援システム、サーバ装置、ユーザ支援プログラム、およびユーザ支援方法 Download PDF

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Description

本発明は、ユーザ支援システム、サーバ装置、ユーザ支援プログラム、およびユーザ支援方法に関する。
医薬品業界では、顧客を誘引する意図が明確で、特定医薬品等の商品名が明らかにされており、一般人が認知できる状態にある情報は、広告と判断され、その提供が法律により規制されている。この規制は、国民の保健衛生を守ることには一定の寄与をしているものの、製薬会社等から患者への情報提供を充分に行えなくなるという弊害も生んでいる。
このような規制の下で患者に情報提供をしようとすると、医療機関等の待合室でイメージ動画を再生したり、健康セミナーの告知文を掲示板に掲載したりすることになるものの、このような方法で提供される情報は、患者にとって不要な情報も多く、患者の注意を引くことが難しいのが現状である。
ところで、患者への情報提供の一環として、医療行為の事前説明のために、患者の診療状況に応じて編集された動画を患者の待ち時間に視聴させるためのシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。しかし、このようなシステムは、院内での利用に限られ、患者の健康を日常的に支援できるものでないことに加え、製薬会社等から患者のニーズに合った情報を提供できるものでもなかった。
特開2004−240553号公報
本発明は、上記課題を解決するものである。すなわち、本発明は、ユーザが自らの健康に関連性の高い情報を享受できるようになるユーザ支援システム、サーバ装置、ユーザ支援プログラム、およびユーザ支援方法を提供することを目的とする。
上記課題は以下の[1]〜[11]の手段により実現できる。
[1]ユーザ端末と、ユーザ端末と通信により接続可能なサーバ装置とにおいて実現されるユーザ支援システムであって、
ユーザの健康を支援する情報である支援情報を記憶する支援情報記憶手段と、
支援情報の提供者を登録する提供者登録手段と、
支援情報と関連する傷病名または医薬品名を記憶する関連記憶手段と、
診療情報に含まれる傷病名または医薬品名に基づいて、提供者の登録をされた支援情報であってユーザ端末に配信する支援情報を特定する支援情報特定手段とを備える、ユーザ支援システム。
[2]特定された支援情報とともに提供者に関する情報をユーザ端末に表示する支援情報表示手段を備える、[1]に記載のユーザ支援システム。
[3]支援情報の表示回数に関する情報を記憶する表示回数記憶手段を備える、[2]に記載の支援システム。
[4]支援情報表示手段が、提供者の登録をされていない支援情報よりも提供者の登録をされた支援情報を優先して表示する手段を含む、[2]または[3]に記載のユーザ支援システム。
[5]統一的な傷病名を記憶する手段と、
診療情報に含まれる傷病名であって、統一的な傷病名に類似した傷病名を統一的な傷病名に変換する手段と、
支援情報特定手段が、統一的な傷病名に基づいて、提供者の登録をされた支援情報を特定する手段を含む、請求項1〜4のいずれかに記載のユーザ支援システム。
[6]剤形および規格に関する情報が除外された統一的な医薬品名を記憶する手段と、
診療情報に含まれる医薬品名を統一的な医薬品名に変換する手段とを備え、
支援情報特定手段が、統一的な医薬品名に基づいて、提供者の登録をされた支援情報を特定する手段を含む、[1]〜[5]のいずれかに記載のユーザ支援システム。
[7]診療情報としてレセプトデータを記憶するレセプトデータ記憶手段と、
レセプトデータから傷病名または医薬品名を抽出する抽出手段とを備え、
支援情報特定手段が、レセプトデータから抽出された傷病名または医薬品名に基づいて、提供者の登録をされた支援情報を特定する手段を含む、[1]〜[6]のいずれかに記載のユーザ支援システム。
[8]ユーザ端末と、ユーザ端末と通信により接続可能なサーバ装置とにおいて実現されるユーザ支援システムであって、
レセプトデータを記憶するレセプトデータ記憶手段と、
レセプトデータから処方日および処方日数を抽出する抽出手段と、
抽出された処方日および処方日数に基づいて、次回の通院に関する情報を支援情報としてユーザ端末に表示させる支援情報表示手段とを備える、ユーザ支援システム。
[9]ユーザの健康を支援する情報である支援情報を記憶する支援情報記憶手段と、
支援情報の提供者を登録する提供者登録手段と、
支援情報と関連する傷病名または医薬品名を記憶する関連記憶手段と、
診療情報に含まれる傷病名または医薬品名に基づいて、提供者の登録をされた支援情報であってユーザ端末に配信する支援情報を特定する支援情報特定手段とを備える、サーバ装置。
[10]コンピュータ装置において実行されるプログラムであって、
コンピュータ装置を、
ユーザの健康を支援する情報である支援情報を記憶する支援情報記憶手段、
支援情報の提供者を登録する提供者登録手段、
支援情報と関連する傷病名または医薬品名を記憶する関連記憶手段、
診療情報に含まれる傷病名または医薬品名に基づいて、提供者の登録をされた支援情報であってユーザ端末に配信する支援情報を特定する支援情報特定手段として機能させる、ユーザ支援プログラム。
[11]コンピュータ装置において実行される方法であって、
ユーザの健康を支援する情報である支援情報を記憶する支援情報記憶ステップと、
支援情報の提供者を登録する提供者登録ステップと、
支援情報と関連する傷病名または医薬品名を記憶する関連記憶ステップと、
診療情報に含まれる傷病名または医薬品名に基づいて、提供者登録をされた支援情報であってユーザ端末に配信する支援情報を特定する支援情報特定ステップとを有する、ユーザ支援方法。
本発明によれば、ユーザは、自らの健康に関連性の高い情報を享受できるようになる。
本発明の実施の形態に係るユーザ支援システムの構成の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係るユーザ支援システムにおけるパスワード発行処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るユーザ支援システムにおける支援情報の表示処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るユーザ支援システムに用いるレセプトデータテーブルの一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係るユーザ支援システムに用いる支援情報テーブルの一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係るユーザ支援システムにおける支援情報の選定処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るユーザ支援システムにおけるホーム画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係るユーザ支援システムにおける動画一覧画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係るユーザ支援システムにおける支援情報表示画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係るユーザ支援システムにおける新しいジェネリック医薬品のお知らせを表示する処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るユーザ支援システムにおける新しいジェネリック医薬品のお知らせ画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係るユーザ支援システムにおけるジェネリック医薬品の詳細画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係るユーザ支援システムにおける製薬会社の詳細画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係るユーザ支援システムにおける通院時期推定処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るユーザ支援システムにおける警告通知処理の一例を示すフローチャートである。
以下で、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明するが、本発明は図面および実施の形態に限定されるものではない。
本実施の形態に係るユーザ支援システムは、ユーザ端末と、ユーザ端末と通信により接続可能なサーバ装置とにおいて実現されるシステムである。
本実施の形態に係るユーザ支援システムは、ユーザの健康を支援する情報である支援情報を記憶する支援情報記憶手段と、支援情報と関連する傷病名または医薬品名を記憶する関連記憶手段とを備えることにより、ユーザの健康を支援する情報を傷病名または医薬品名と関連づけて記憶しておくことができる。
また、本実施の形態に係るユーザ支援システムは、診療情報に含まれる傷病名または医薬品名に基づいて提供者の登録をされた支援情報を特定する支援情報特定手段を備えることにより、ユーザの健康に関連性の高い支援情報を特定することができる。
加えて、本実施の形態に係るユーザ支援システムは、支援情報の提供者を登録する提供者登録手段を備える。提供者とは、支援情報を制作する者、支援情報の制作に必要な情報または資金等を提供する者、または支援情報で告知されたイベント等に資金を拠出する者などを含む者である。具体的には、医薬品、食品、医療器具、健康器具、またはフィットネスなどに関連する企業が挙げられる。
提供者登録手段を備えることにより、支援情報の信頼性を高めることができる。例えば、上記構成により、提供者には支援情報を提供するうえでの責任感が生じるとともに、ユーザには支援情報を提供されるうえでの安心感が生じる。支援情報がユーザにとって有益なものであれば、提供者に対するユーザの評価が向上し、提供者は多くのユーザから信頼を獲得することができるようになる。本実施の形態に係るユーザ支援システムは、上記のように、支援情報の提供を通じて、提供者とユーザの間に良好な関係を構築できるシステムであると言える。
本実施の形態に係るユーザ支援システムに関して、まず、ユーザ支援システムの構成について図1を用いて説明する。図1に記載のユーザ支援システム10は、ユーザ端末11と、ユーザ端末11と通信により接続可能なサーバ装置12とにおいて実現されるシステムである。
ユーザ端末11は、操作部14、表示部15、制御部16、RAM(Random Access Memory)17、および通信インターフェイス18を備える。操作部14、表示部15、制御部16、RAM17、および通信インターフェイス18は、それぞれが内部バスにより接続されている。
ユーザ端末11は、操作部14における操作によって、制御部16による制御に基づき、RAM17に格納された情報を、通信インターフェイス18を介してサーバ装置12に送信することができる。制御部は、CPU(Centrl Processing Unit)やROM(Read Only Memory)を含むものである。
ユーザ端末11の通信インターフェイス18から送信された情報は、公衆回線網13を介して、サーバ装置12の通信インターフェイス19に受信される。
サーバ装置12は、通信インターフェイス19、ストレージ部20、制御部21、およびRAM22を備える。通信インターフェイス19、ストレージ部20、制御部21、およびRAM22は、それぞれが内部バスにより接続されている。
通信インターフェイス19において受信した情報は、RAM22に格納される。RAM22は、制御部21のワークエリアである。
ストレージ部20は、プログラムやデータを保存するための記憶領域である。ストレージ部20には、レセプトデータテーブルや支援情報テーブル等のデータベースが記憶されている。
制御部21は、RAM22およびストレージ部20から各種情報を呼び出して、各種演算処理を実行する。各種演算の結果は、RAM22に格納される。
制御部21が、RAM22から各種演算結果等の情報を呼び出し、通信インターフェイス19から各種情報を、ユーザ端末11の通信インターフェイス18に送信する。
公衆回線網13を介して、ユーザ端末11の通信インターフェイス18が各種情報を受信すると、表示部15において各種情報を表示することが可能になる。表示部15においては、後述するような動画一覧画面や支援情報表示画面に基づいて、各種情報を表示することができる。
次に、図2に記載のパスワード発行処理について説明する。最初に、ユーザは、アプリケーションをダウンロードするサイトを表示させるためのコードを、ユーザ端末において読み込む(ステップS1)。
ユーザ端末は、コードを入力可能にするコード入力手段と、入力されたコードに対応したサイトを表示するサイト表示手段と、本人確認書類を読み込み可能なアプリケーションをサイトからダウンロード可能にするダウンロード手段とを備えることが好ましい。上記構成により、アプリケーションのダウンロードを容易に行うことができる。ユーザ端末としては、スマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン、またはデスクトップパソコンなどを用いることができる。
コードは、二次元バーコードやURLなどの形態として、医療費通知やジェネリック医薬品軽減額通知などに掲載し、ユーザに送付する態様とすることができる。コードは、ユーザにかかわらず同一のものとしてもよいし、ユーザごとに異なるものとしてもよい。ユーザごとに異なるコードにする場合は、登録されているユーザ本人の情報をもとにコードを生成するコード生成手段を備えることが好ましい。上記構成により、本人以外の人間が、本人確認書類を不正に用いて本人認証を行った場合、本人であるとは認証されずに、アプリケーションを不正に使用できなくなる。
本人情報の登録は、ユーザ本人が特別に行う必要がない。本実施の形態に係るユーザ支援システムにおいては、レセプトデータがサーバ装置のストレージ部に記憶されているためである。レセプトデータとは、患者が受けた保険診療について、市町村や健康保険組合等の保険者に医療機関が請求する医療報酬のデータのことである。レセプトデータとしては、医科入院レセプト、医科入院外レセプト、調剤レセプト、または歯科レセプトなどを用いることができる。レセプトデータは、社会保険診療報酬支払基金を通じて得ることができる。
レセプトデータは、上記のような様々な医療機関や調剤機関などのデータを統合したデータとして一元管理することができる。そのため、個々の電子カルテシステムや調剤用レセプトコンピュータのデータを利用する場合より、レセプトデータを利用する場合の方が、より広範な診療情報を記憶できるため、より広範な支援情報を提供することが可能になる。
レセプトデータには、氏名、生年月日、性別、処方日、医療機関名、医師氏名、診療科、傷病名、調剤日、調剤機関名、自己負担率、医薬品名、一般名、用法、投与量、および投与日数などのデータが含まれている。上記のレセプトデータから傷病名または医薬品名など、必要な情報を抽出する抽出手段と、抽出手段により抽出された傷病名または医薬品名などを記憶する手段とをユーザ支援システムが備えることにより、ユーザに情報の入力等の不便を感じさせることなく、必要な支援情報を配信することができるようになる。
ユーザが、ユーザ端末のコード読込部においてコードを読み込むと、アプリケーションをダウンロードするためのサイトが表示される。このサイトにおいて、ユーザがアプリケーションのダウンロードを選択すると、ユーザ端末からコード情報がサーバ装置に送信される(ステップS2)。送信されたコード情報は、サーバ装置で受信され(ステップS3)、サーバ装置は、アプリケーションをユーザ端末に送信する(ステップS4)。
ユーザ端末がアプリケーションを受信(ダウンロード)した後(ステップS5)、ユーザはアプリケーションを起動できるようになる。ユーザは、アプリケーションを起動した後、本人確認書類の読込とメールアドレス等の入力を要求され、要求に応じて入力を行う(ステップS6)。
本人確認書類としては、健康保険証を用いることが好ましい。健康保険証には、ユーザの氏名、生年月日、性別、保険者番号、記号、番号、色(保険者の種別)、および自己負担率などの情報が含まれており、レセプトデータとの照合がしやすいためである。本人確認書類を読み込む書類読込手段としては、ユーザ端末のカメラ機能を用いることができる。カメラ機能によって健康保険証を撮影し、健康保険証の画像を取得する。カメラ機能は、ダウンロードしたアプリケーションによって起動させる態様としてもよいし、ユーザ端末にデフォルトで備わっているカメラアプリケーションによって起動させる態様としてもよい。また、スキャナ等で健康保険証を読み込み、ユーザ端末に移行させてからサーバ装置に送信してもよい。
メールアドレスの入力は、アプリケーションにログインするためのログインIDおよびパスワードを送信するために要求される。メールアドレスの他に、名前や生年月日などのユーザ情報を入力させる態様としてもよい。その後、ユーザ端末から、健康保険証の画像およびメールアドレス等をサーバ装置に送信する(ステップS7)。
サーバ装置は、健康保険証の画像およびメールアドレス等を受信した後(ステップS8)、制御部において本人認証を行う(ステップS9)。本人認証のステップでは、読み込んだ本人確認書類に関する情報から、本人を認証するための情報を抽出する認証情報抽出手段と、本人を認証するための情報と登録されている本人の情報とを照合する照合手段が実行される。登録されている本人の情報としては、レセプトデータを用いることができる。
本人認証のステップでは、より具体的には、健康保険証の保険者番号、記号、番号、色(保険者の種別)、および自己負担率などの情報をサーバ装置において自動認識し、登録されているレセプトデータと照合する。なお、必要により、一部項目をオペレータが目視により認識または確認する態様としてもよい。
照合により本人であると認証された場合(ステップS9にてYes)、ログインIDおよびパスワードが発行され(ステップS10)、ログインIDおよびパスワードがID等送信手段によって、ユーザのメールアドレス宛に送信される(ステップS11)。ユーザ端末がログインIDおよびパスワードをID等受信手段によって受信することで(ステップS12)、パスワード発行処理は終了する。
照合により本人でないと認証された場合は(ステップS9にてNo)、ログインIDおよびパスワードは発行されず、本人であると認証されなかった旨が、ユーザのメールアドレス宛に送信され(ステップS11)、ユーザ端末が上記メールを受信することで(ステップS12)、パスワード発行処理が終了する。
ログインIDおよびパスワードをユーザ端末が受信した後、ログインIDおよびパスワードをアプリケーションの表示画面で入力するログイン操作をユーザ端末において行うことができるようなる。ユーザ端末において、上記ログイン操作が実行されることにより、支援情報の閲覧が可能になる。上記構成のログイン手段によって、本人確認書類である健康保険証の所持者以外の人間がアプリケーションにログインすることを防止できる。なお、ログインパスワードは、同じものを使い続けられる態様としてもよいし、一度または定期的に変更できる態様としてもよい。
次に、図3に記載の支援情報の表示処理について説明する。まず、ユーザは、ユーザ端末において、アプリケーションを起動させ(ステップS21)、ログイン画面を表示させる(ステップS22)。ユーザは、ログインIDおよびパスワードをユーザ端末のログイン画面において入力し(ステップS23)。ユーザ端末が、ログインIDおよびパスワードをサーバ装置に送信する(ステップS24)。サーバ装置がログインIDおよびパスワードを受信すると(ステップS25)、制御部において認証が行われる(ステップS26)。
本人であると認証された場合(ステップS26にてYes)、支援情報の選定処理に移行する(ステップS27)。本人であると認証されなかった場合(ステップS26にてNo)、ログインIDおよびパスワードの入力を再度要求される(ステップS23)。
支援情報の選定処理(ステップS27)は、サーバ装置の制御部において行うことができる。支援情報の選定処理は、図4に記載のレセプトデータテーブルおよび図5に記載の支援情報テーブルに基づいて行うことができる。レセプトデータテーブルおよび支援情報テーブルは、サーバ装置のストレージ部に記憶させておくことができる。
レセプトデータテーブル30においては、患者ID31、患者氏名32、住所33、生年月日34、年齢35、傷病名36、医薬品名37、および処方日38などが記憶されている。支援情報テーブル40においては、ID41、支援情報42、提供者情報43、および配信条件44などが記憶されている。配信条件44としては、傷病名45、医薬品名46、対象地域47、対象年齢48、および配信時期49などが記憶されている。
傷病名36は、医科入院レセプトまたは医科入院外レセプトから取得できる。医科入院レセプトまたは医科入院外レセプトに記載される傷病名は多岐にわたり、類似した傷病名が様々な傷病名によって記載されている場合がある。そのため、類似した傷病名であるにもかかわらず、レセプトデータテーブル30に記憶される傷病名36と、支援情報テーブル40に記憶された傷病名45とが一致しない場合が想定される。
上記のような事態を避けるためには、統一的な傷病名を記憶する手段と、診療情報に含まれる傷病名であって、統一的な傷病名に類似した傷病名を統一的な傷病名に変換する手段とを備え、支援情報特定手段が、統一的な傷病名に基づいて、提供者の登録をされた支援情報を特定する手段を含む構成とすることが好ましい。上記構成により、支援情報テーブル40に、類似した傷病名45を多数記憶させておく必要がなくなり、データ量を削減できるようになる。
例えば、統一的な傷病名45として「狭心症」という傷病名45を支援情報テーブル40に記憶させておき、レセプトデータテーブル30に記憶されている「夜間狭心症」、「労作性狭心症」、「安定狭心症」、「微小血管性狭心症」、「安静時狭心症」、または「冠攣縮性狭心症」などの類似した傷病名36を、統一的な傷病名45である「狭心症」に変換したうえで、支援情報テーブル40に記憶されている支援情報42を選定する態様とすることができる。
医薬品名37は、医科入院レセプト、医科入院外レセプト、調剤レセプト、または歯科レセプトなどから取得できる。レセプトに記載される医薬品名は、剤形や規格などが多岐にわたり、同一成分の医薬品名が形式上異なる医薬品名として記載されている場合がある。そのため、同一成分の医薬品名であるにもかかわらず、レセプトデータテーブル30に記憶される医薬品名37と、支援情報テーブル40に記憶された医薬品名46とが一致しない場合が想定される。
上記のような事態を避けるためには、剤形および規格に関する情報が除外された統一的な医薬品名を記憶する手段と、診療情報に含まれる医薬品名を統一的な医薬品名に変換する手段とを備え、支援情報特定手段が、統一的な医薬品名に基づいて、提供者の登録をされた支援情報を特定する手段を含む構成とすることが好ましい。上記構成により、支援情報テーブル40に、剤形や規格の異なる医薬品名を多数記憶させておく必要がなくなり、データ量を削減できるようになる。なお、統一的な医薬品名として、医薬品の一般名を記憶させる態様としてもよい。
例えば、剤形および規格に関する情報が除外された統一的な医薬品名46として「○○○」という医薬品名46を支援情報テーブル40に記憶させておき、レセプトデータテーブル30に記憶されている「○○○錠10mg」、「○○○錠20mg」、「○○○カプセル10mg」、または「○○○カプセル20mg」などの医薬品名37を、統一的な医薬品名46である「○○○」に変換したうえで、支援情報テーブル40に記憶されている支援情報42を選定する態様とすることができる。
支援情報42の配信形式は、特に限定されないが、例えば、動画形式やテキスト形式で配信することができる。支援情報の配信内容は、特に限定されないが、例えば、薬の飲み方、医療器具の使い方、ジェネリック医薬品の案内、検診ガイド、医学コラム、健康セミナーの情報、または禁煙指導など、ユーザの健康を支援し得る種々の情報を配信することができる。
提供者情報43として、支援情報42の提供者の情報が支援情報テーブル40に記憶されている。なお、支援情報の登録に際して、ユーザ支援システムの運営者が、登録料などを提供者から徴収する態様とすることもできる。登録料は、支援情報の制作料という名目で徴収してもよい。
提供者から登録料を徴収する場合、登録料の支払状況を支援情報テーブル40に記憶する支払状況記憶手段と、記憶された支払状況に基づいて、提供者の登録をされた支援情報をユーザ端末に配信する手段とを備える構成とすることが好ましい。上記構成により、登録料が支払われている場合には支援情報を配信し、登録料が支払われていない場合には支援情報を配信しないようにする態様とすることができる。また、提供者に制作料や登録料等を支払わせることは、提供者がより品質の高い支援情報を制作する誘因にもなるため、結果として、ユーザの健康をより好適に支援することができるようにもなる。
支払状況に関する具体的な情報は、特に限定されないが、例えば、登録料の額に関する情報や、登録料の支払時期に関する情報などが挙げられる。また、登録の時期が後になるにつれて、登録料および/または配信料を高くする課金態様も好ましい。
支援情報の動画は、1つのテーマに対して、1つの提供者を登録することが可能である。そのため、1つのテーマごとにテーマ枠を設定し、テーマ枠を販売して課金する形態とすることができる。テーマ枠の販売は、1年ごとの更新制とすることもできる。また、販売開始から3年後に入札によって課金額を切り替えることもできる。
テーマ枠に対する課金については、例えば、第一次募集期間として3ヶ月程度の募集期間を設け、テーマ枠の価格を、月額1万円または年額10万円などと設定する課金態様とすることができる。また、第二次募集期間として、第一次募集期間の後に3ヶ月程度の募集期間を設け、テーマ枠の価格を、月額1万5千円または年額15万円などと設定する課金態様とすることができる。加えて、第三次募集期間として、第二次募集期間の後に3ヶ月程度の募集期間を設け、テーマ枠の価格を、月額2万円または年額20万円などと設定する課金態様とすることができる。
なお、糖尿病などの患者数の多いテーマは、支援情報の配信数も多くなると考えられるため、患者数の多いテーマについては、登録料および/または配信料を高めに設定して課金してもよい。
また、テーマ枠の料金とは別に、支援情報の制作費を徴収する課金態様とすることも可能である。支援情報は、内容や構成の統一性を担保する観点から、標準フォーマットに従って制作することが好ましい。加えて、支援情報の制作をシステム運営者に委託する場合は、制作委託料を徴収する課金態様としてもよい。なお、治療ガイドライン等の改定により動画の修正が必要になる場合は、修正費を別途徴収する課金態様とすることもできる。
また、支援情報の内容の妥当性を担保するために、支援情報を制作する際に、医療監修をつけることが好ましい。なお、医療監修は、システムの運営者と契約した監修者が行う態様でも良いし、支援情報の制作に関わる製薬会社等が独自に契約した監修者が行ってもよい。医療監修をシステムの運営者に委託する場合に、監修委託料を徴収する課金態様とすることもできる。
その他、支援情報としてジェネリック医薬品に関する情報を配信する場合に、ジェネリック医薬品に関する情報の登録料および/または配信料を、登録の時期が後になるにつれて高く設定する課金態様とすることも好ましい。
例えば、第一次募集期間として3ヶ月程度の募集期間を設け、医薬品1種類の登録につき1万円の登録料および1回情報配信される毎に100円の配信料などと設定する課金態様とすることができる。また、第二次募集期間として、第一次募集期間の後に3ヶ月程度の募集期間を設け、医薬品1種類の登録につき2万円の登録料および1回情報配信される毎に200円の配信料などと設定する課金態様とすることができる。加えて、第三次募集期間として、第二次募集期間の後に3ヶ月程度の募集期間を設け、医薬品1種類の登録につき3万円の登録料および1回情報配信される毎に300円の配信料などと設定する課金態様とすることができる。
また、薬価基準未収載のジェネリック医薬品に関する情報の登録料および/または配信料を、薬価基準収載のジェネリック医薬品に関する情報の登録料および/または配信料よりも高く設定する課金態様とすることも好ましい。上記課金態様の場合、例えば、薬価基準未収載のジェネリック医薬品に関する情報の登録料および/または配信料を、薬価基準収載のジェネリック医薬品に関する情報の登録料および/または配信料の3倍に設定する課金態様としてもよい。
また、支援情報の配信がされたか否かは、支援情報がユーザ端末において表示されたか否かによって評価することができる。そのため、支援情報の表示回数に関する情報を支援情報テーブルに記憶する表示回数記憶手段を備える構成とすることにより、支援情報の表示回数に応じて配信料を算定し、配信料を提供者から徴収する態様とすることができる。
配信料の合計額は、支援情報が1回配信される毎の配信料の額、すなわち、単位表示回数当たりの配信料を記憶する配信料記憶手段と、単位表示回数当たりの配信料と実際の表示回数から、配信料の合計額を算出する配信料合計額算出手段とを備える構成とすることにより、自動的に算出できる。
なお、上記のように、本発明のユーザ支援システムを用いることについて、製薬会社等の支援情報の提供者に種々の課金をする場合には、本発明のユーザ支援システムが、支援情報の提供者に対する課金手段を備え、課金手段が、製薬会社等の支援情報の提供者に対して課金処理を自動的に行う態様とすることが好ましい。
課金処理の具体例は、特に限定されないが、例えば、銀行口座からの自動引き落とし、仮想通貨の取得、クレジットカード払いの請求、または予納金の引き落とし等の種々の態様が挙げられる。
なお、課金は、上記のようにユーザ支援システムが自動的に実行する態様でも良いし、発行した請求書に基づいて、支援情報の提供者が振込等を手動で行う態様でも良い。
課金をして支払いが済んだ後は、支払状況に関する情報をストレージ部に記憶させ、サーバ装置の制御部が支払状況に基づいて、支援情報を表示するための優先順位を設定できる構成とすることが好ましい。上記構成により、例えば、登録料の額が多い提供者や登録料の支払時期が早い提供者の支援情報を優先表示できるようになるとともに、提供者に登録をさせるインセンティブをより多く与えることができるようになる。
優先表示の態様は、特に限定されないが、例えば、支援情報の概要一覧において、上位に表示する、太字で表示する、表示枠を大きくする、彩色を施して目立たせる、または、注意を喚起する記号やテキスト等を付すといった態様が挙げられる。
支援情報の選定処理(ステップS27)については、図6を用いて説明する。レセプトデータテーブル30に記憶された傷病名36に対応する傷病名45が支援情報テーブル40に記憶されている場合(ステップS271にてYes)、傷病名45に対応する支援情報42が選定される(ステップS272)。レセプトデータテーブル30に記憶された医薬品名37に対応する医薬品名46が支援情報テーブル40に記憶されていない場合(ステップS271にてNo)、他の傷病名36に対応する傷病名45が支援情報テーブル40に記憶されているか否かを判定する(ステップS271)。これらの処理を、特定ユーザのすべての傷病名36についての判定がされるまで繰り返す。
レセプトデータテーブル30に記憶された医薬品名37に対応する医薬品名46が支援情報テーブル40に記憶されている場合(ステップS273にてYes)、医薬品名46に対応する支援情報42が選定される(ステップS274)。レセプトデータテーブル30に記憶された医薬品名37に対応する医薬品名46が支援情報テーブル40に記憶されていない場合(ステップS273にてNo)、他の医薬品名37に対応する医薬品名46が支援情報テーブル40に記憶されているか否かを判定する(ステップS273)。これらの処理を、特定ユーザのすべての医薬品名37についての判定がされるまで繰り返した後、支援情報の選定処理は終了する。
なお、傷病名45または医薬品名46の他に、対象地域47、対象年齢48、または配信時期49などの他の配信条件44を、支援情報42を選定するための条件として追加することができる。
支援情報の表示処理(図3)は、支援情報を選定した後(ステップS27)、複数選定された支援情報の優先順位を設定するステップに移行する(ステップS28)。支援情報の優先順位を設定できるようにすることにより、提供者に登録をさせるインセンティブをより与えることができるようになる。優先順位を設定は、サーバ装置の制御部において行うことができる。
優先順位を設定する設定基準は、特に限定されないが、提供者の登録をされていない支援情報よりも提供者の登録をされた支援情報の優先順位を高く設定することができる。その他、登録料の額が多い提供者や登録料の支払時期が早い提供者の支援情報の優先順位を高く設定することができる。
続いて、選定された支援情報の概要の一覧がサーバ装置から送信される(ステップS29)。支援情報の概要は、レセプトデータが取得されてから即時配信する態様としてもよいし、レセプトデータに基づいて定期配信する態様としてもよい。なお、レセプトデータが取得できるのは、処方日から約2月後となる。
ユーザ端末が支援情報の概要一覧を受信すると(ステップS30)、ユーザ端末においてホーム画面が表示されるようになる(ステップS31)。
図7に、本発明の実施の形態に係るユーザ支援システムにおけるホーム画面の一例を示す。ホーム画面には、種々のコンテンツと関連付けられたリンクアイコンが表示されている。リンクアイコンに対して、ユーザがタップ等の所定の操作を行うことにより、各種コンテンツを利用できるようになっている。ホーム画面には、自動お薬手帳のリンクアイコン72、おすすめ動画のリンクアイコン73、検診ガイドのリンクアイコン74、医学コラムのリンクアイコン75、および新しいお知らせのリンクアイコン76などが表示されている。
ホーム画面において、おすすめ動画のリンクアイコン73が選択されると、ユーザ端末70の表示画面71において、支援情報の概要一覧として、図8に記載のような動画一覧画面が表示される(ステップS32)。
動画一覧画面には、動画の検索窓81、動画のテーマ一覧82、動画一覧83、テーマ別アイコン84、新着別アイコン85、およびおすすめアイコン86、ならびに支援情報である動画の概要として、動画のサムネイル画像91、動画のテーマ92、動画のタイトル93、掲載日94、および再生時間95などを表示することができる。
動画のテーマとは、例えば、食生活、運動、睡眠、ストレス、くすり、予防、認知症、感染症、またはがんなど、動画の内容を項目化したカテゴリーである。動画には各種テーマが割り振られており、1つの動画に対して複数のテーマが割り振られている場合もある。
例えば、テーマ別タブ84に対して、ユーザがタップ等の所定の操作を行うことにより、テーマ一覧82と動画一覧83が表示された画面を表示することができる。テーマ一覧82の中のテーマアイコンのいずれかに対して、ユーザがタップ等の所定の操作を行うことにより、タップしたテーマアイコンのテーマに属する新たな動画一覧83が表示されるようになる。
また、新着別アイコン85に対して、ユーザがタップ等の所定の操作を行うことにより、新着順、すなわち掲載日が新しい順に動画一覧83を表示することができる。
加えて、おすすめアイコン86に対して、ユーザがタップ等の所定の操作を行うことにより、ユーザと関連性の高い動画を関連性が上から高い順となるように動画一覧83を表示することができる。ユーザとの関連性は、動画に関する情報に対して、どの傷病名および/または医薬品名が関連しているかに関する情報をあらかじめ支援情報テーブルに記憶させておき、当該情報と、ユーザのレセプトデータに含まれる傷病名および/または医薬品名に関する情報との関連性を制御部が評価することで算出できる。
その他、検索窓81に検索キーワードを入力することで、検索キーワードに関連する動画一覧83を表示することができる。動画のタイトルや説明文に使われているテキストの一部と検索キーワードが一致等した場合に、動画に関する情報を一覧に表示させてもよいし、それに加え、動画について複数のテキストタグを設定して、当該テキストタグと検索キーワードが一致等した場合に、動画に関する情報を一覧に表示させてもよい。
また、動画一覧画面においては、提供者の登録をされていない支援情報の概要を下位に表示し、提供者の登録をされた支援情報の概要を上位に優先して表示する態様とすることもできる。上記表示態様により、提供者に登録をさせるインセンティブをより多く与えることができるようになる。
優先表示の態様は、特に限定されないが、例えば、支援情報の概要一覧において、上位に表示する、太字で表示する、表示枠を大きくする、彩色を施して目立たせる、または、注意を喚起する記号やテキスト等を付すといった態様が挙げられる。
動画一覧83の中から特定の動画の概要が支援情報の概要として選択されたことをユーザ端末が認識すると(ステップS33)、ユーザ端末から支援情報の表示要求が送信される(ステップS34)。サーバ装置が、支援情報の表示要求を受信すると(ステップS35)、表示要求に対応する支援情報が特定される(ステップS36)。サーバ装置が、特定された支援情報を送信し(ステップS37)、ユーザ端末が、特定された支援情報を受信すると(ステップS38)、ユーザ端末において、支援情報を表示できるようになる(ステップS39)。
支援情報が動画の場合、支援情報の受信態様は、ストーリーミングによるものでもダウンロードによるものでもよい。
ユーザ端末において、支援情報は、例えば、図9に記載の支援情報表示画面において表示することができる。
ユーザ端末70の表示画面71において、支援情報表示画面90を表示することができる。支援情報表示画面90においては、動画形式の支援情報を再生することができたり、テキスト形式の支援情報を閲覧したりすることができる。例えば、医療器具の使い方などは、口頭で説明を受けても、使い方のイメージがわきにくいうえ、帰宅後に使い方を忘れてしまう場合も多い。しかし、図9に記載のように、医療器具の使い方が支援情報として動画で再生できる態様となっていれば、医療器具のユーザにとって非常に利便性が高くなる。
提供者情報の表示態様は、特に限定されないが、例えば、図9の支援情報表示画面90に記載のように、支援情報とともに提供者に関する情報を表示することができる。上記構成により、ユーザは、支援情報がどの企業によって提供されているものであるかを一目で認識でき、提供者に対する評価が向上されやすくなる。その他、支援情報となる動画の再生前、再生中、または再生後に、提供者に関連する動画を再生する態様とすることもできる。
また、新しく販売されるジェネリック医薬品に関する情報が、代替薬テーブルに登録された際に、代替薬と関連する処方薬が処方されているユーザに対して、新しく販売されるジェネリック医薬品に関する情報を配信する態様とすることもできる。
上記態様により、新しいジェネリック医薬品に関する情報のうち、ユーザの処方内容に関連した情報をユーザが享受することができる。
新しいジェネリック医薬品を表示するための処理について図10を用いて説明する。また、新しいジェネリック医薬品の詳細を表示する画面について図11を用いて説明する。
まず、ユーザ端末が、ログインIDおよびパスワードを送信すると(ステップS41)、サーバ装置が、ログインIDおよびパスワードを受信する(ステップS42)。サーバ装置において、ログインIDおよびパスワードを用いた認証が行われると(ステップS43)、ログインIDに応じた処方薬の情報が抽出される(ステップS44)。
処方薬に対応する新しいジェネリック医薬品が登録されている場合(ステップS45にてYES)、新しいジェネリック医薬品の一覧が作成され、ユーザ端末に送信される(ステップS46)。処方薬に対応する新しいジェネリック医薬品が登録されていない場合(ステップS45にてNO)、新しいジェネリック医薬品に関する情報はユーザ端末に送信されず、処理が終了する。
ユーザ端末が、新しいジェネリック医薬品の一覧を受信した後(ステップS47)、新しいジェネリック医薬品の詳細リンクが選択されたことをユーザ端末が認識すると(ステップS48)、ユーザ端末が、新しいジェネリック医薬品の詳細に関する要求をサーバ装置に送信する(ステップS49)。サーバ装置は、新しいジェネリック医薬品の詳細に関する要求を受信すると(ステップS50)、新しいジェネリック医薬品の詳細に関する情報をユーザ端末に送信する(ステップS51)。ユーザ端末が、新しいジェネリック医薬品の詳細に関する情報を受信すると(ステップS52)、ユーザ端末の表示画面において、新しいジェネリック医薬品の詳細が表示される(ステップS53)。
図7に記載のように、ホーム画面の新しいお知らせの欄には、ジェネリック医薬品に関するお知らせや通院をしていない旨のお知らせについて詳細な情報を閲覧するためのリンクアイコン76が表示されており、ユーザが、リンクアイコン76に対して、タップ等の所定の操作を行うと、図11に記載のような新しいジェネリック医薬品のお知らせ画面が表示される。
当該画面では、処方薬の情報131とジェネリック医薬品の情報132がともに表示されている。処方履歴を閲覧するためのリンクアイコン133に対して、タップ等の所定の操作を行うと、処方履歴として自動お薬手帳の画面を表示することができる。また、処方薬の情報131とともに表示されるリンクアイコン134に対して、タップ等の所定の操作を行うと、処方薬に関する詳細な情報が表示される。処方薬に関する詳細な情報は、図12に記載のようなジェネリック医薬品の詳細画面と同様の表示態様で表示することができる。同様に、ジェネリック医薬品の情報132とともに表示されるリンクアイコン135に対して、タップ等の所定の操作を行うと、代替薬に関する詳細な情報が表示される。代替薬に関する詳細な情報は、図12に記載のようなジェネリック医薬品の詳細画面として表示することができる。
図12に記載のように、ジェネリック医薬品の詳細画面では、ジェネリック医薬品の名称111の他に、ジェネリック医薬品のメーカ112、薬価113、剤形114、主成分115、作用・効果116、用法・容量117、およびジェネリック医薬品の画像118などの情報が表示される。
上記のような情報を表示することで、ユーザがジェネリック医薬品に関する情報を詳しく知ることができるようになる。なお、上記のような情報は、支援情報テーブルの情報と関連付けて記憶させておくことができる。
続いて、製薬会社の詳細リンクがタップ等の所定の操作を受け付けると(ステップS54)、ユーザ端末が、製薬会社の詳細に関する要求をサーバ装置に送信する(ステップS55)。サーバ装置は、製薬会社の詳細に関する要求を受信すると(ステップS56)、製薬会社の詳細に関する情報をユーザ端末に送信する(ステップS57)。ユーザ端末が、製薬会社の詳細に関する情報を受信すると(ステップS58)、ユーザ端末の表示画面において、製薬会社の詳細が表示される(ステップS59)。製薬会社の詳細は、図13に記載のような表示画面として表示することができる。
図13に記載のように、ジェネリック医薬品のメーカ112の表示の近傍には、ジェネリック医薬品のメーカである製薬会社の詳細な情報を表示するためのリンクアイコン120が表示されており、リンクアイコン120に対して、ユーザがタップ等の所定の操作を行うことにより、ジェネリック医薬品のメーカである製薬会社の詳細が表示される。当該画面では、製薬会社の名称121の他に、製薬会社の代表者122、設立年123、資本金124、本社の住所および連絡先125、製薬会社のスローガン126、ならびに製薬会社の説明文127などの情報が表示される。
新しいジェネリック医薬品を表示するための処理は、定期的に行う態様としてもよいし、新しいジェネリック医薬品が登録される毎に、新しいジェネリック医薬品に対応する処方薬を処方されているユーザを対象に同様の処理を行ってもよい。
なお、レセプトデータに含まれる情報をさらに有効活用して、ユーザに情報提供することも可能である。例えば、レセプトデータから処方日および処方日数を抽出する抽出手段と、抽出された処方日および処方日数に基づいて、次回の通院に関する情報をユーザ端末に表示させる手段とを備える構成とすることができる。上記構成により、ユーザに特定の登録作業等をさせずに、次回の通院に関する情報をユーザに知らせることができる。
レセプトデータから次回の通院の時期を推定する処理について図14に記載のフローチャートを用いて説明する。レセプトデータをストレージ部が記憶した後(ステップS71)、糖尿病などの特定の傷病名や、糖尿病薬などの医薬品名がレセプトデータに含まれているか否かを制御部が判定する(ステップS72)。
特定の傷病名または医薬品名がレセプトデータに含まれている場合(ステップS72にてYES)、レセプトデータから処方日および処方日数を制御部が特定する(ステップS73)。
上記のように糖尿病などの特定の傷病名に関する情報および/または糖尿病薬などの特定の医薬品名に関する情報がレセプトデータに含まれていると制御部が判断した場合に、下記のように通院していないことを通知する構成とすることにより、糖尿病などの慢性疾患のように病態の悪化が重篤な症状を招く傷病に罹患している患者に特化して、病態の悪化を未然に防ぎやすくなる。
なお、特定の傷病名または医薬品名がレセプトデータに含まれていない場合(ステップS72にてNO)、通院時期推定処理は終了する。
次に、特定された処方日および処方日数から、次回の通院の時期を制御部が推定する(ステップS74)。この時、処方日から処方日数後の日を単純に次回の通院の時期、すなわち推定日としてもよいし、残薬があって通院時期が延期される場合があること等を考慮して、処方日から処方日数後の日に所定の日数を加算して推定日としてもよい。所定の日数の程度は、特に限定されないが、病状が悪化しやすい傷病に罹患したユーザ(または当該傷病に関連する医薬品を処方されているユーザ)に対しては、病状が悪化しにくい傷病と比較して、所定の日数を短く設定するなど、傷病ごとに適した日数を設定して登録しておくことが好ましい。
上記のようにして算出された推定日をストレージ部が記憶した後(ステップS75)、通院時期推定処理は終了する。
次に、次回の通院に関する情報を警告等によって通知する警告通知処理について、図15に記載のフローチャートを用いて説明する。
まず、警告通知処理の時点が推定日を過ぎているか否かを制御部が判定する(ステップS81)。警告通知処理の時点が推定日を過ぎている場合(ステップS81にてYES)、推定日以前の日であって推定日のもとになった処方日よりも後に、継続通院による新しい処方日を含むレセプトデータが登録されているか否かを制御部が判定する(ステップS82)。警告通知処理の時点が推定日を過ぎていない場合(ステップS81にてNO)、警告通知処理は終了する。なお、警告通知処理は、毎日行ってもよいし、数日間隔で行ってもよい。
推定日以前の日であって推定日のもとになった処方日よりも後に、継続通院による新しい処方日を含むレセプトデータが登録されていない場合(ステップS82にてNO)、通院していない旨の通知をサーバ装置が送信する(ステップS83)。
上記のように、抽出された処方日および処方日数に基づいて、次回の通院の時期を制御部が推定する手段と、推定された通院の時期から所定の期間を経過しても前記通院に関するレセプトデータがストレージ部に新たに記憶されなかった場合に、通院していないことをユーザ端末において通知して警告する警告手段とを備える構成とすることにより、ユーザが通院を忘れたり、通院を怠ったりしても、通院を促すことができるようになる。
なお、推定日以前の日であって推定日のもとになった処方日よりも後に、継続通院による新しい処方日を含むレセプトデータが登録されている場合(ステップS82にてYES)、通院していない旨の通知は送信せずに、警告通知処理は終了する。
ユーザ端末が、通院していない旨の通知を受信すると(ステップS84)、通院していない旨の通知をユーザ端末が表示し(ステップS85)、警告通知処理が終了する。通知は、ホーム画面の新しいお知らせの欄において通知してもよいし、アプリアイコンの右上にバッジ等でプッシュ通知してもよいし、ポップアップウィンドウを表示するなどして、通知と表示を同時に行うようにしてもよい。
通知の内容は、特に限定されないが、単に通院をしていない旨を通知するだけでなく、通院をしない場合のリスク(例えば、糖尿病の治療を怠ると、透析が必要になってしまう場合があることなど)を表示する態様とすることが好ましい。
上記のように、特定の傷病が悪化した場合の危険性および/または特定の医薬品を服用しなかった場合の危険性を通知して警告する手段を備える構成とすることにより、通院しないことのデメリットをユーザがより的確に認識しやすくなって、ユーザが通院する可能性を高くすることができる。その結果、ユーザは健康状態を維持しやすくなるとともに、将来的な医療費の削減にも繋げることができるようになる。
また、通院していないことに関する情報をユーザ支援システムのサーバ装置が、保険者の利用するサーバ装置に送信する手段を備える構成とすることも好ましい。上記構成により、ユーザが通院していないことを保険者が把握できるようになるため、保険者からユーザに通院を促す連絡などができるようにもなる。
10 ユーザ支援システム
11 ユーザ端末
12 サーバ装置
13 公衆回線網
14 操作部
15 表示部
16 制御部
17 RAM
18 通信インターフェイス
19 通信インターフェイス
20 ストレージ部
21 制御部
22 RAM
30 レセプトデータテーブル
31 患者ID
32 患者氏名
33 住所
34 生年月日
35 年齢
36 傷病名
37 医薬品名
38 処方日
40 支援情報テーブル
41 ID
42 支援情報
43 提供者情報
44 配信条件
45 傷病名
46 医薬品名
47 対象地域
48 対象年齢
49 配信時期
70 ユーザ端末
71 表示画面
72〜76 リンクアイコン
81 検索窓
82 テーマ一覧
83 動画一覧
84 テーマ別アイコン
85 新着別アイコン
86 おすすめアイコン
90 支援情報表示画面
91 サムネイル画像
92 テーマ
93 タイトル
94 掲載日
95 再生時間
111 名称
112 メーカ
113 薬価
114 剤形
115 主成分
116 作用・効果
117 用法・容量
120 リンクアイコン
121 名称
122 代表者
123 設立年
124 資本金
125 住所および連絡先
126 スローガン
127 説明文
131 処方薬の情報
132 ジェネリック医薬品の情報
133〜135 リンクアイコン

Claims (8)

  1. ユーザ端末と、ユーザ端末と通信により接続可能なサーバ装置とを備えるユーザ支援システムであって、
    ユーザの健康を支援する情報である支援情報と、該支援情報と関連付けて傷病名とを記憶する支援情報記憶手段と、
    レセプトデータに含まれる傷病名を、類似する統一的な傷病名に変換する傷病名変換手段と、
    変換された傷病名に基づいて、ユーザ端末に配信するための支援情報を特定する支援情報特定手段と、
    特定された支援情報をユーザ端末に表示する支援情報表示手段と
    提供者に関する情報を登録する提供者情報登録手段と、
    支援情報の表示回数に関する情報を記憶する表示回数記憶手段と
    を備え
    支援情報表示手段が、提供者の登録をされていない支援情報よりも提供者の登録をされた支援情報を優先して表示する手段を含み、
    支援情報表示手段が、特定された支援情報とともに、支援情報の提供者に関する情報をユーザ端末に表示する、ユーザ支援システム。
  2. ユーザ端末と、ユーザ端末と通信により接続可能なサーバ装置とを備えるユーザ支援システムであって、
    ユーザの健康を支援する情報である支援情報と、該支援情報と関連付けて医薬品名とを記憶する支援情報記憶手段と、
    レセプトデータに含まれる医薬品名を、類似する統一的な医薬品名であって剤形および規格に関する情報が除外された医薬品名に変換する医薬品名変換手段と、
    変換された医薬品名に基づいて、ユーザ端末に配信するための支援情報を特定する支援情報特定手段と、
    特定された支援情報をユーザ端末に表示する支援情報表示手段と
    提供者に関する情報を登録する提供者情報登録手段と、
    支援情報の表示回数に関する情報を記憶する表示回数記憶手段と
    を備え
    支援情報表示手段が、提供者の登録をされていない支援情報よりも提供者の登録をされた支援情報を優先して表示する手段を含み、
    支援情報表示手段が、特定された支援情報とともに、支援情報の提供者に関する情報をユーザ端末に表示する、ユーザ支援システム。
  3. ユーザの健康を支援する情報である支援情報と、該支援情報と関連付けて傷病名とを記憶する支援情報記憶手段と、
    レセプトデータに含まれる傷病名を、類似する統一的な傷病名に変換する傷病名変換手段と、
    変換された傷病名に基づいて、ユーザ端末に配信するための支援情報を特定する支援情報特定手段と、
    特定された支援情報をユーザ端末に表示する支援情報表示手段と
    提供者に関する情報を登録する提供者情報登録手段と、
    支援情報の表示回数に関する情報を記憶する表示回数記憶手段と
    を備え
    支援情報表示手段が、提供者の登録をされていない支援情報よりも提供者の登録をされた支援情報を優先して表示する手段を含み、
    支援情報表示手段が、特定された支援情報とともに、支援情報の提供者に関する情報をユーザ端末に表示する、サーバ装置。
  4. ユーザの健康を支援する情報である支援情報と、該支援情報と関連付けて医薬品名とを記憶する支援情報記憶手段と、
    レセプトデータに含まれる医薬品名を、類似する統一的な医薬品名であって剤形および規格に関する情報が除外された医薬品名に変換する医薬品名変換手段と、
    変換された医薬品名に基づいて、ユーザ端末に配信するための支援情報を特定する支援情報特定手段と、
    特定された支援情報をユーザ端末に表示する支援情報表示手段と
    提供者に関する情報を登録する提供者情報登録手段と、
    支援情報の表示回数に関する情報を記憶する表示回数記憶手段と
    を備え
    支援情報表示手段が、提供者の登録をされていない支援情報よりも提供者の登録をされた支援情報を優先して表示する手段を含み、
    支援情報表示手段が、特定された支援情報とともに、支援情報の提供者に関する情報をユーザ端末に表示する、サーバ装置。
  5. コンピュータ装置において実行されるプログラムであって、
    コンピュータ装置を、
    ユーザの健康を支援する情報である支援情報と、該支援情報と関連付けて傷病名とを記憶する支援情報記憶手段、
    レセプトデータに含まれる傷病名を、類似する統一的な傷病名に変換する傷病名変換手段、
    変換された傷病名に基づいて、ユーザ端末に配信するための支援情報を特定する支援情報特定手段、
    特定された支援情報をユーザ端末に表示する支援情報表示手段
    提供者に関する情報を登録する提供者情報登録手段、
    支援情報の表示回数に関する情報を記憶する表示回数記憶手段
    として機能させ
    支援情報表示手段が、提供者の登録をされていない支援情報よりも提供者の登録をされた支援情報を優先して表示する手段を含み、
    支援情報表示手段が、特定された支援情報とともに、支援情報の提供者に関する情報をユーザ端末に表示する、ユーザ支援プログラム。
  6. コンピュータ装置において実行されるプログラムであって、
    コンピュータ装置を、
    ユーザの健康を支援する情報である支援情報と、該支援情報と関連付けて医薬品名とを記憶する支援情報記憶手段、
    レセプトデータに含まれる医薬品名を、類似する統一的な医薬品名であって剤形および規格に関する情報が除外された医薬品名に変換する医薬品名変換手段、
    変換された医薬品名に基づいて、ユーザ端末に配信するための支援情報を特定する支援情報特定手段、
    特定された支援情報をユーザ端末に表示する支援情報表示手段
    提供者に関する情報を登録する提供者情報登録手段、
    支援情報の表示回数に関する情報を記憶する表示回数記憶手段
    として機能させ
    支援情報表示手段が、提供者の登録をされていない支援情報よりも提供者の登録をされた支援情報を優先して表示する手段を含み、
    支援情報表示手段が、特定された支援情報とともに、支援情報の提供者に関する情報をユーザ端末に表示する、ユーザ支援プログラム。
  7. コンピュータ装置において実行される方法であって、
    ユーザの健康を支援する情報である支援情報と、該支援情報と関連付けて傷病名とを記憶する支援情報記憶ステップと、
    レセプトデータに含まれる傷病名を、類似する統一的な傷病名に変換する傷病名変換ステップと、
    変換された傷病名に基づいて、ユーザ端末に配信するための支援情報を特定する支援情報特定ステップと、
    特定された支援情報をユーザ端末に表示する支援情報表示ステップと
    提供者に関する情報を登録する提供者情報登録ステップと、
    支援情報の表示回数に関する情報を記憶する表示回数記憶ステップと
    を有し、
    支援情報表示ステップが、提供者の登録をされていない支援情報よりも提供者の登録をされた支援情報を優先して表示する手段を含み、
    支援情報表示ステップが、特定された支援情報とともに、支援情報の提供者に関する情報をユーザ端末に表示する、ユーザ支援方法。
  8. コンピュータ装置において実行される方法であって、
    ユーザの健康を支援する情報である支援情報と、該支援情報と関連付けて医薬品名とを記憶する支援情報記憶ステップと、
    レセプトデータに含まれる医薬品名を、類似する統一的な医薬品名であって剤形および規格に関する情報が除外された医薬品名に変換する医薬品変換ステップと、
    変換された医薬品名に基づいて、ユーザ端末に配信するための支援情報を特定する支援情報特定ステップと、
    特定された支援情報をユーザ端末に表示する支援情報表示ステップと
    提供者に関する情報を登録する提供者情報登録ステップと、
    支援情報の表示回数に関する情報を記憶する表示回数記憶ステップと
    を有し、
    支援情報表示ステップが、提供者の登録をされていない支援情報よりも提供者の登録をされた支援情報を優先して表示する手段を含み、
    支援情報表示ステップが、特定された支援情報とともに、支援情報の提供者に関する情報をユーザ端末に表示する、ユーザ支援方法。
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