JP2004133774A - 医療情報システム - Google Patents

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Daisuke Maruoka
丸岡 大輔
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Abstract

【課題】自覚症状等から、可能性のある病名や、その病名の病気を予防治癒する際に好適な薬剤を手軽に検索できるようにする。
【解決手段】ネットワークに接続されたサーバ14と、該サーバ14と前記ネットワークを通じてアクセスが可能とされたコンピュータ16と、サーバ14に接続された少なくとも医療情報データベースDB2及び薬剤情報データベースDB3と、コンピュータ16を通じて入力された病状の情報から可能性のある病名を医療情報データベースDB2から検索して表示する第1の手段(病名検索手段44、送受信手段40、Webブラウザ28)と、検索された前記可能性のある病名に対応する薬剤に関する情報を薬剤情報データベースDB3から検索して表示する第2の手段(薬剤情報検索手段48、送受信手段40、Webブラウザ28)とを有する。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、病状に対応する種々の医療情報や近隣の医療機関・薬局の所在地等をネットワークを介して簡単に入手することができる医療情報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来において、一般の人が、医療に関する情報を入手する方法としては、書籍やインターネットによる検索が主となっている。
【0003】
書籍による検索は、種々の情報を一度に見ることができるが、ある病状や症状から病名を特定することが困難であるという問題がある。
【0004】
一方、インターネットによる検索は、例えば非特許文献1〜4並びに一般的な検索エンジンによる検索がある。
【0005】
非特許文献1に係る検索エンジンは、いわゆる電子医学辞典であり、CGI(Common gateway interface)にて実現され、病気を検索することができる。具体的には、病名や部位を入力することで、そのキーワードに関する情報を検索することができるようになっており、50音索引にて病名を検索できるようになっている。
【0006】
非特許文献2に係る検索エンジンは、一般的に知られている病状に対する病名を検索することができるが、様々な階層に進んで検索する形式ではなく、HTMLによる一覧表示の形式となっている。病状一覧からその考えれられる病名等が表示されるようになっている。
【0007】
非特許文献3に係る検索エンジンは、病気で困っているユーザに対して、専門家の回答が得られるシステムとなっている。ユーザは特定のホームページから病気に関する相談事項を入力して送信すると、該相談事項が、ホームページ運営先にメールとして送信され、その相談事項に対する回答がメールとして返送されて来るというものである。
【0008】
非特許文献4に係るゲームは、ビデオゲーム機を通じて気軽に病状に対応した病名などを検索できるようになっている。
【0009】
また、従来技術として例えば特許文献1及び2がある。特許文献1では、ユーザが受診したい科と特定地域を入力することで、これらの入力情報に対応する医療機関を検索して表示し、ユーザがこの中から特定の医療機関を特定するシステムが開示されている。このシステムでは、現在の自覚症状を入力することで、その情報が、前記特定された医療機関に転送されるようになっている。
【0010】
特許文献2では、医療機関の予約を自宅のコンピュータ(端末)から行えるシステムが開示され、特に、交通手段の選択を行えるという利点がある。
【0011】
【特許文献1】
特開2002−24406号公報(図4〜図10)
【特許文献2】
特開2001−222618号公報(図2)
【0012】
【非特許文献1】
メルクマニュアル医学情報「家庭版」、インターネット
<http//mmh.banyu.co.jp>
【非特許文献2】
家庭の医学、インターネット
<http//www.ocn.jp/ocn/mem/m#form/medical/top.html>
【非特許文献3】
インターネット病気個別相談室、インターネット
<http//www.asahi−net.or. jp/ ̄fe4n−adc/byouki.html>
【非特許文献4】
家庭の医学〜診断辞典〜、インターネット
<http//www.ask−digital.co.jp/game/igaku/product#info.html>
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の非特許文献1は、病名がわかっていることが前提であり、部位に関する情報を検索しても膨大な情報が検索され、特定するまでに時間がかかるという問題がある。また、医療機関等の紹介を行うことはない。
【0014】
非特許文献2は、病状が固定であり、ユーザが自由に入力することができないという問題がある。つまり、検索機能がない。この場合も医療機関等の紹介を行うことはない。
【0015】
非特許文献3は、回答するのが人であり、病気の自動判別ではない。相談内容によっては、医療機関等の紹介も可能と思われるが、確実性はない。
【0016】
非特許文献4は、テレビジョン受像機に対してスタンドアローンで設置されたビデオゲーム機上で実行されるビデオゲームであるため、日々進歩している治療技術や薬剤関係を反映させることが難しいという問題がある。
【0017】
一般的な検索エンジンは、様々なキーワードから検索ができるが、検索される情報が膨大であるため、知りたいことを探すのに時間がかかるという問題がある。
【0018】
特許文献1及び2は、上述した非特許文献1の場合と同様に、病名がわかっていることが前提であり、しかも、受診した後の処理について詳細に述べられているに過ぎない。つまり、現在の自覚症状から可能性のある病名は何か、あるいはどの科を受診したらよいのかなど、ユーザが最初に戸惑う問題を解決するまでには至っていない。
【0019】
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、自覚症状等から、可能性のある病名や、その病名の病気を予防治癒する際に好適な薬剤を手軽に検索することができ、ユーザが病気にかかった場合などにおいて、該ユーザが最初に戸惑う問題(病名は何か、受診すべき科は何か、どの薬剤を買ったらよいかなど)を簡単に解決することができる医療情報システムを提供することを目的とする。
【0020】
また、本発明の他の目的は、例えばユーザの住所の近隣に存在する医療機関及び/又は薬局を一覧表示し、更に、地図画像上でそのポイントを示すことができ、近隣の医療機関や薬局の情報を迅速に知ることができる医療情報システムを提供することにある。
【0021】
また、本発明の他の目的は、自覚症状等から、可能性のある病名や、その病名の病気を治療する際に好適な薬剤を手軽に検索することができ、更に、その病気を治療する上で好適な医療機関及び/又は薬剤が置いてある薬局の位置を地図情報として提示(医療機関等の紹介)することができ、ユーザが病気にかかった場合などにおいて、該ユーザが最初に戸惑う問題(病名は何か、受診すべき科は何か、どの薬剤を買ったらよいか、どの医療機関あるいは薬局に行ったらよいかなど)を迅速に解決することができる医療情報システムを提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る医療情報システムは、ネットワークに接続された1以上のサーバと、前記1以上のサーバと前記ネットワークを通じてアクセスが可能とされたコンピュータと、前記1以上のサーバに接続された少なくとも医療情報データベース及び薬剤情報データベースと、前記コンピュータを通じて入力された病状の情報から可能性のある病名を前記医療情報データベースから検索して表示する第1の手段と、検索された前記可能性のある病名に対応する薬剤に関する情報を前記薬剤情報データベースから検索して表示する第2の手段とを有することを特徴とする。
【0023】
まず、ユーザがコンピュータを通じて病状(自覚症状など)の情報を入力すると、第1の手段によって、その病状の情報から可能性のある病名が医療情報データベースから検索され、表示される。具体的には、検索された情報(病名)は、第1の手段によってコンピュータに送信され、更にコンピュータに接続されたディスプレイを通じて表示される。
【0024】
更に、第2の手段によって、前記可能性のある病名が示す病気を予防治癒する際に好適な薬剤に関する情報が薬剤情報データベースから検索され、表示される。この場合も、検索された薬剤に関する情報は、第2の手段によってコンピュータに送信され、更にコンピュータに接続されたディスプレイを通じて表示される。
【0025】
従って、本発明においては、病状(自覚症状など)から、可能性のある病名や、その病名の病気を予防治癒する際に好適な薬剤を手軽に検索することができ、ユーザが病気にかかった場合などにおいて、該ユーザが最初に戸惑う事項(病名は何か、受診すべき科は何か、どの薬剤を買えばよいかなど)を簡単に解決することができる。
【0026】
また、前記1以上のサーバは、各ユーザに対してネットワークを通じて医療情報を送るようにしているため、各ユーザに提供する情報に、日々進歩している治療技術や薬剤関係を容易に反映させることができるという利点がある。
【0027】
そして、前記システムにおいて、前記第2の手段は、前記検索された可能性のある病名のうち、前記コンピュータを通じて特定された病名に対応する薬剤に関する情報を前記薬剤情報データベースから検索して表示するようにしてもよい。
【0028】
また、前記検索された可能性のある病名に対応する詳細情報を前記医療情報データベースから検索して表示する第3の手段を有するようにしてもよい。
【0029】
この場合、上述した薬剤のほか、対処方法等の詳細情報(例えば医療機関にかかるまでの応急措置など)を入手することができ、夜間や休日など、医療機関・薬局が営業していない時間帯における不安を解消させることができる。
【0030】
また、前記第3の手段は、前記検索された可能性のある病名のうち、前記コンピュータを通じて特定された病名に対応する詳細情報を前記医療情報データベースから検索して表示するようにしてもよい。
【0031】
次に、本発明に係る医療情報システムは、ネットワークに接続された1以上のサーバと、前記1以上のサーバと前記ネットワークを通じてアクセスが可能とされたコンピュータと、前記1以上のサーバに接続された少なくとも医療機関情報データベース及び地図情報データベースと、前記コンピュータを通じて入力された住所の情報から該住所の近隣に存在する医療機関及び/又は薬局の少なくとも名称及び住所を前記医療機関情報データベースから検索して表示する第1の手段と、前記入力された住所及びその近隣の地図画像を前記地図情報データベースから検索して表示する第2の手段と、前記表示された地図画像に、少なくとも前記検索された医療機関及び/又は薬局の住所を示す指標を表示する第3の手段とを有することを特徴とする。
【0032】
まず、ユーザが特定の住所をコンピュータを通じて入力すると、第1の手段によって、入力された住所の近隣に存在する医療機関及び/又は薬局の少なくとも名称及び住所が医療機関情報データベースから検索され、表示される。具体的には、検索された医療機関及び/又は薬局の少なくとも名称及び住所は、第1の手段によってコンピュータに送信され、更にコンピュータに接続されたディスプレイを通じて表示される。
【0033】
また、第2の手段によって、前記入力された住所及びその近隣の地図画像が地図情報データベースから検索され、表示される。この場合も、検索された地図画像は、第2の手段によってコンピュータに送信され、更にコンピュータに接続されたディスプレイを通じて表示される。
【0034】
更に、第3の手段によって、前記表示された地図画像に、少なくとも前記検索された医療機関及び/又は薬局の住所を示す指標が表示される。この場合、例えば前記検索された医療機関及び/又は薬局の地図画像上での座標が、第3の手段によってコンピュータに送信され、コンピュータに接続されたディスプレイに表示されている地図画像の前記座標上に、前記検索された医療機関及び/又は薬局を示す指標が表示される。
【0035】
あるいは、コンピュータ上において、前記検索された医療機関及び/又は薬局の住所から地図画像上での座標を演算し、コンピュータに接続されたディスプレイに表示されている地図画像の前記座標上に、前記検索された医療機関及び/又は薬局を示す指標が表示される。
【0036】
これにより、例えばユーザの住所の近隣に存在する医療機関及び/又は薬局を一覧表示し、更に、地図画像上でそのポイントを示すことができ、近隣の医療機関や薬局の情報を迅速に知ることができる。
【0037】
そして、このシステムにおいて、前記第3の手段は、前記検索された医療機関及び/又は薬局のうち、前記コンピュータを通じて特定された医療機関及び/又は薬局の住所を示す指標を表示するようにしてもよい。
【0038】
また、前記第3の手段は、前記入力された住所を示す指標も併せて表示するようにしてもよい。この場合、例えば自宅から医療機関や薬局までの距離や交通手段等を容易に知ることができる。
【0039】
次に、本発明に係る医療情報システムは、ネットワークに接続された1以上のサーバと、前記1以上のサーバと前記ネットワークを通じてアクセスが可能とされたコンピュータと、前記1以上のサーバに接続された少なくとも医療情報データベース、薬剤情報データベース、医療機関情報データベース及び地図情報データベースと、前記コンピュータを通じて入力された病状の情報から可能性のある病名を前記医療情報データベースから検索して表示する第1の手段と、検索された前記可能性のある病名に対応する薬剤に関する情報を前記薬剤情報データベースから検索して表示する第2の手段と、前記コンピュータを通じて入力された住所の情報から該住所の近隣に存在する医療機関及び/又は薬局であって、かつ、前記検索された可能性のある病名のうち、前記コンピュータを通じて特定された病名に関連する医療機関及び/又は薬局の少なくとも名称及び住所を前記医療機関情報データベースから検索して表示する第3の手段と、前記入力された住所及びその近隣の地図画像を前記地図情報データベースから検索して表示する第4の手段と、前記表示された地図画像に、前記入力された住所を示す指標と、前記検索された医療機関及び/又は薬局の住所を示す指標とを表示する第5の手段とを有することを特徴とする。
【0040】
病状(自覚症状など)から、可能性のある病名や、その病名の病気を治療する際に好適な薬剤を手軽に検索することができ、更に、その病気を治療する上で好適な医療機関及び/又は薬剤が置いてある薬局の位置を地図情報として提示(医療機関等の紹介)することができ、ユーザが病気にかかった場合などにおいて、該ユーザが最初に戸惑う問題(病名は何か、受診すべき科は何か、どの薬剤を買ったらよいか、どの医療機関あるいは薬局に行ったらよいかなど)を迅速に解決することができる。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る医療情報システムの実施の形態例を図1〜図15を参照しながら説明する。
【0042】
本実施の形態に係る医療情報システム10は、図1に示すように、ネットワーク12に接続されたサーバ14と、該サーバ14とネットワーク12を通じてアクセスが可能とされた1以上のコンピュータ16とを有する。各コンピュータ16は、前記サーバ14のクライアントとして位置付けされている。また、ネットワーク12は、本実施の形態では、インターネットを用いている。
【0043】
サーバ14には、複数の医療関係のデータベースDB1〜DB6が接続されている。即ち、サーバ14には、ホームページやWebページの画像データが格納されたWebページデータベースDB1と、1以上の病状の組み合わせによって決定付けられる病名の情報が多数配列された医療情報データベースDB2と、各種病名に対応する薬剤の情報が多数配列された薬剤情報データベースDB3と、各種薬剤に対応する商品画像データがそれぞれ格納された薬剤画像データベースDB4と、医療機関や薬局の名称や住所等の情報が多数配列された医療機関情報データベースDB5と、少なくとも日本の地図画像データが格納された地図情報データベースDB6とが接続されている。
【0044】
各コンピュータ16は、図2に示すように、画像やテキスト等を表示するディスプレイ20と、マウスやキーボード等の入力装置22と、ハードディスク24に対してアクセスを行うハードディスクドライブ(HDD)26等が接続されている。
【0045】
ハードディスク24には、ネットワーク12に接続された前記サーバ14を含む様々なサーバから提供されるWebページを閲覧するためのWebブラウザ28等が記録されている。このWebブラウザ28は、ユーザからの要求に従って起動(メインメモリに書き込まれて、CPU上で実行)され、所望のWebページをディスプレイ20の画面上に表示すると共に、Webページのほか、ネットワーク12を通じて転送されてきたプログラム等をHDD26を介してハードディスク24にダウンロードできるようになっている。また、このWebブラウザ28は、入力装置22を通じて入力されたデータをユーザからの送信要求に従って、現在接続中のサーバに対して送信する。
【0046】
このWebブラウザ28は、ディスプレイ20に表示されたWebページに対して、ユーザの指示ポイントを変形表示させたり、カラー表示を変化させたりする機能や、所定箇所に動画像や静止画像を表示させたり、表示画像中の所望箇所に指標を表示する等の機能を有する。
【0047】
また、このWebブラウザ28は、Webページが表示されている状態でユーザからの操作入力データを例えばテーブルやリストの形式で確保する機能を有する。この操作入力データが配列されたテーブルやリストは、上述したように、ユーザから送信要求があった場合に、該Webブラウザ28を通じてサーバ14に送信される。
【0048】
一方、サーバ14は、コンピュータ16からの要求に従って、医療情報の検索に関するプログラムが実行されるようになっている。
【0049】
このプログラムは、要求のあったコンピュータ16からの送信情報を受け取り、作成されたWebページを前記コンピュータ16に送信する送受信手段40と、WebページデータベースDB1から必要なWebページの画像データを読み出して、様々な情報を組み込む等の編集を行って所望のWebページを作成するページ編集手段42と、前記コンピュータ16から送信されてきた病状の情報から可能性のある病名を医療情報データベースDB2から検索する病名検索手段44と、検索された可能性のある病名の病気に関する詳細情報(病気の説明、発症原因、症状、治療方法、応急措置等)を医療情報データベースDB2から検索する詳細情報検索手段46と、検索された前記可能性のある病名の病気を予防治癒するのに好適な薬剤に関する情報(薬剤名、特徴、販売元、価格等)を薬剤情報データベースDB3から検索する薬剤情報検索手段48とを有する。
【0050】
また、前記プログラムは、ユーザによって特定された薬剤の商品画像データを薬剤画像データベースDB4から検索する薬剤画像検索手段50と、コンピュータ16から送信されてきた住所の情報から該住所の近隣の医療機関及び/又は薬局の情報(名称、住所、診療科目、診察時間等)を医療機関情報データベースDB5から検索する医療機関情報検索手段52と、前記住所の近隣の地図画像データを地図情報データベースDB6から検索する地図情報検索手段54と、ユーザが指定した住所並びにその近隣の医療機関及び/又は薬局の住所の情報から、これらの住所の前記地図画像上での座標を演算する座標演算手段56とを有する。
【0051】
前記ページ編集手段42にて作成編集されたWebページの画像データは、送受信手段40を介してコンピュータ16に送信される。
【0052】
次に、本実施の形態に係る医療情報システム10の処理動作について図3〜図7のフローチャート並びに図8〜図14の画面表示例を参照しながら説明する。
【0053】
まず、図3のステップS1において、コンピュータ16のWebブラウザ28を通じてサーバ14をアクセスする。
【0054】
サーバ14は、ステップS2において、ページ編集手段42を通じて、WebページデータベースDB1から検索条件設定画面100(図8参照)に関するWebページの画像データを読み出し、更に、ステップS3において、該画像データを送受信手段40を通じてコンピュータ16に送信する。
【0055】
コンピュータ16は、ステップS4において、Webブラウザ28を通じて受け取った画像データをディスプレイ20に表示する。即ち、ディスプレイ20の画面上に、図8に示すように、検索条件設定画面100が表示される。この段階で、コンピュータ16は、前記サーバ14による医療情報に関するサイトにつながったことになる。
【0056】
この検索条件設定画面100は、図8に示すように、病状を項目選択方式で入力する欄と、その他の病状を記述式で入力(フリー入力)する欄と、自宅地域の状況を項目選択方式で入力する欄と、送信要求を示す送信スイッチ102(アイコン)を有する。
【0057】
ステップS5において、ユーザが病状や自宅地域の状況を入力すると、これら入力されたデータ列がWebブラウザにてテーブルやリストとして確保される。
【0058】
その後、ステップS6において、ユーザが送信スイッチ102を操作(クリック)することで、前記テーブルやリストがWebブラウザ28を通じてサーバ14に送信される。
【0059】
サーバ14は、ステップS7において、病名検索手段44を通じて、病名検索を行う。具体的には、受け取られたデータ(病状等を示すデータ)に基づいて、可能性のある1以上の病名の情報が医療情報データベースDB2から検索される。
【0060】
また、サーバ14は、ステップS8において、ページ編集手段42を通じて、WebページデータベースDB1から病名一覧表画面104(図9参照)に関するWebページの画像データを読み出し、更に、該画像データに、前記検索された1以上の病名の情報を組み込んで病名一覧表画面104に関するWebページの画像データを作成する。
【0061】
そして、ステップS9において、前記作成編集されたWebページの画像データ(病状一覧表画面104)は、送受信手段40を通じて送信される。
【0062】
コンピュータ16は、ステップS10において、Webブラウザ28を通じて受け取った画像データをディスプレイ20に出力することにより、ディスプレイ20の画面上に、図9に示すように、病名一覧表画面104が表示される。この場合、入力された病状に対して可能性のある1以上の病名の情報が一覧表の形態で表示されることになる。
【0063】
コンピュータ16は、ステップS11において、ユーザからの更なる病状の追加入力(検索条件の絞込み)があるか否かを判別する。病状の追加入力があれば、前記ステップS6以降の処理が繰り返されることになる。即ち、追加入力のあった病状を加味し、その可能性のある病名が検索されて、その検索された病名がディスプレイ20に表示されることになる。
【0064】
追加入力がないと判別された場合は、図4のステップS12に進み、病名が特定されたか否かが判別される。この特定は、例えばユーザがマウスを動かしてポインタをいずれかの病名に合わせてクリックすることで行われる。
【0065】
病名が特定されると、ステップS13において、前記特定された病名の情報がWebブラウザ28を介してサーバ14に送信される。
【0066】
サーバ14は、図4のステップS14において、詳細情報検索手段46を通じて、前記特定された病名の病気に関する詳細情報を医療情報データベースDB2から検索する。更に、サーバ14は、ステップS15において、薬剤情報検索手段48を通じて、前記特定された病名の病気を予防治癒する上で好適な1以上の薬剤の情報を薬剤情報データベースDB3から検索する。
【0067】
また、サーバ14は、ステップS16において、ページ編集手段42を通じて、WebページデータベースDB1から詳細情報一覧表画面106(図10参照)に関するWebページの画像データを読み出し、更に、該画像データに、前記検索された詳細情報と、1以上の薬剤の情報とを組み込んで詳細情報一覧表画面106に関するWebページの画像データを作成する。
【0068】
そして、ステップS17において、前記作成編集されたWebページの画像データ(詳細情報一覧表画面106)は、送受信手段40を通じて送信される。
【0069】
コンピュータ16は、ステップS18において、Webブラウザ28を通じて受け取った画像データをディスプレイ20に出力することにより、ディスプレイ20の画面上に、図10に示すように、詳細情報一覧表画面106が表示される。この場合、特定された病名の病気に関する詳細情報が表示されると共に、特定された病名の病気を予防治癒する上で好適な1以上の薬剤の情報が一覧表の形態で表示されることになる。
【0070】
次に、ステップS19において、ユーザからの入力を待つ。入力があった段階で、図5のステップS20に進み、医療機関の検索要求であるかあるいは薬剤の特定であるかが判別される。この判別は、詳細情報一覧表画面106上の「医療機関・薬局検索へ」へのマウスによるクリック操作であるか、あるいはいずれかの薬剤名へのマウスによるクリック操作であるかによって行われる。医療機関の検索要求であれば、次のステップS21に進み、医療機関検索処理に入る。この処理については、後述する。
【0071】
前記ステップS20において、薬剤の特定であると判別された場合は、ステップS22に進み、前記特定された薬剤名の情報がWebブラウザ28を介してサーバ14に送信される。
【0072】
サーバ14は、図5のステップS23において、薬剤情報検索手段48を通じて、前記特定された薬剤に関する詳細情報を薬剤情報データベースDB3から検索する。更に、サーバ14は、ステップS24において、薬剤画像検索手段50を通じて、前記特定された薬剤の商品画像データを薬剤画像データベースDB4から検索する。
【0073】
また、サーバ14は、ステップS25において、ページ編集手段42を通じて、WebページデータベースDB1から薬剤詳細情報画面108(図11参照)に関するWebページの画像データを読み出し、更に、該画像データに、前記検索された詳細情報と、薬剤の商品画像データとを組み込んで薬剤詳細情報画面108に関するWebページの画像データを作成する。
【0074】
そして、ステップS26において、前記作成編集されたWebページの画像データ(薬剤詳細情報画面108)は、送受信手段40を通じて送信される。
【0075】
コンピュータ16は、ステップS27において、Webブラウザ28を通じて受け取った画像データをディスプレイ20に出力することによって、ディスプレイ20の画面上に、図11に示すように、薬剤詳細情報画面108が表示される。この場合、特定された薬剤に関する詳細情報が表示されると共に、特定された薬剤の商品画像データが所定箇所に表示されることになる。
【0076】
一方、ステップS21における医療機関検索処理は、まず、図6のステップS101において、コンピュータ16のWebブラウザ28を通じてサーバ14をアクセスする。
【0077】
サーバ14は、ステップS102において、ページ編集手段42を通じて、WebページデータベースDB1から医療機関検索画面110(図12参照)に関するWebページの画像データを読み出し、更に、ステップS103において、該画像データを送受信手段40を通じてコンピュータ16に送信する。
【0078】
コンピュータ16は、ステップS104において、Webブラウザ28を通じて受け取った画像データをディスプレイ20に表示する。この段階で、ディスプレイ20の画面上に、図12に示すように、医療機関検索画面110が表示される。
【0079】
この医療機関検索画面110は、図12に示すように、例えばユーザの自宅の住所等を記述式で入力(フリー入力)する欄と、医療機関あるいは薬局の択一選択方式で入力する欄と、送信要求を示す送信スイッチ112(アイコン)とを有する。
【0080】
ステップS105において、ユーザが自宅の住所等や医療機関又は薬局の別を入力すると、これら入力されたデータ列がWebブラウザ28にてテーブルやリストとして確保される。
【0081】
その後、ステップS106において、ユーザが送信スイッチ112を操作(クリック)することで、前記テーブルやリストがWebブラウザ28を通じてサーバ14に送信される。
【0082】
サーバ14は、ステップS107において、医療機関情報検索手段52を通じて、医療機関あるいは薬局の検索を行う。具体的には、前記送信されてきた住所の情報から該住所の近隣に存在する医療機関あるいは薬局の情報を医療機関情報データベースDB5から検索する。
【0083】
また、サーバ14は、ステップS108において、ページ編集手段42を通じて、WebページデータベースDB1から医療機関一覧表画面114(図13参照)に関するWebページの画像データを読み出し、更に、該画像データに、前記検索された医療機関あるいは薬局の情報を組み込んで医療機関一覧表画面114に関するWebページの画像データを作成する。
【0084】
そして、ステップS109において、前記作成編集されたWebページの画像データ(医療機関一覧表画面114)は、送受信手段40を通じて送信される。
【0085】
コンピュータ16は、ステップS110において、Webブラウザ28を通じて受け取った画像データをディスプレイ20に出力することにより、ディスプレイ20の画面上に、図13に示すように、医療機関一覧表画面114が表示される。この場合、入力された住所の近隣に存在する医療機関あるいは薬局の情報が一覧表の形態で表示されることになる。
【0086】
また、コンピュータ16は、図7のステップS111において、医療機関あるいは薬局が特定されたか否かを判別する。この特定は、例えばユーザがマウスを動かしてポインタをいずれかの医療機関名あるいは薬局名に合わせてクリックすることで行われる。
【0087】
医療機関名あるいは薬局名が特定されると、ステップS112において、前記特定された医療機関名あるいは薬局名の情報がWebブラウザ28を介してサーバ14に送信される。
【0088】
サーバ14は、ステップS113において、医療機関情報検索手段52を通じて、前記特定された医療機関あるいは薬局に関する詳細情報を医療機関情報データベースDB5から検索する。
【0089】
また、サーバ14は、ステップS114において、地図情報検索手段54を通じて、前記住所の近隣の地図画像データを地図情報データベースDB6から検索し、更に、ステップS115において、座標演算手段56を通じて、前記ユーザが入力した住所の情報並びに前記特定された医療機関あるいは薬局の住所の情報から、これらの住所の前記地図画像上での座標を演算する。
【0090】
次いで、サーバ14は、ステップS116において、ページ編集手段42を通じて、WebページデータベースDB1から医療機関詳細画面116(図14参照)に関するWebページの画像データを読み出し、該画像データに、前記医療機関あるいは薬局に関する詳細情報と、検索された地図画像データとを組み込む。
【0091】
また、ページ編集手段42は、ステップS117において、前記組み込まれた地図画像データのうち、受け取った座標データに対応する位置に指標118(図14中、「○」参照)及び120(図14中、「●」参照)などの画像データを組み込む(描画する)。この段階で、医療機関詳細画面116に関するWebページの画像データが作成されることになる。
【0092】
そして、ステップS118において、前記作成編集されたWebページの画像データ(医療機関詳細画面116)は、送受信手段40を通じて送信される。
【0093】
コンピュータ16は、ステップS119において、Webブラウザ28を通じて受け取った画像データをディスプレイ20に出力することにより、ディスプレイ20の画面上に、図14に示すように、医療機関詳細画面116が表示される。この場合、特定された医療機関あるいは薬局に関する詳細情報が表示されると共に、入力された住所の近隣の地図画像データが所定箇所に表示されることになる。
【0094】
更に、この例では、前記所定箇所に表示された地図画像のうち、入力された住所に対応する位置に指標118が表示され、特定された医療機関あるいは薬局の位置に指標120が表示される。指標118は、例えば青色で表示され、特定された医療機関あるいは薬局の住所に対応する指標120は、例えば赤色で表示される。
【0095】
図5の説明に戻り、次のステップS28において、最初の設定画面(検索条件設定画面100)の表示の要求があったか否かが判別される。要求があれば、ステップS1以降の処理に戻る。
【0096】
そして、前記検索条件設定画面100の表示要求がなく、この医療情報の検索に関するプログラムに対する終了要求があった段階で、該プログラムは終了する。
【0097】
なお、各画面が表示されている段階において、ユーザから要求があれば、それぞれ前の画面に戻るなどの処理も行われることはもちろんである。
【0098】
また、ユーザによって入力された住所並びに特定された医療機関あるいは薬局の住所の地図画像上での座標をサーバ14側で演算するようにしたが、コンピュータ16において演算するようにしてもよい。
【0099】
このように、本実施の形態に係る医療情報システム10においては、病状(自覚症状など)から可能性のある病名を検索し、更にその病名の病気を予防治癒する際に好適な薬剤を手軽に検索することができ、ユーザが病気にかかった場合などにおいて、該ユーザが最初に戸惑う事項(病名は何か、受診すべき科は何か、どの薬剤を買えばよいかなど)を簡単に解決することができる。
【0100】
特に、サーバ14は、各ユーザに対してネットワーク12を通じて医療情報を送るようにしているため、各ユーザに提供する情報に、日々進歩している治療技術や薬剤関係を容易に反映させることができるという利点がある。
【0101】
また、特定した病名に関する詳細情報を医療情報データベースDB2から検索して表示するようにしたので、上述した薬剤のほか、対処方法などの詳細情報(例えば医療機関にかかるまでの応急措置など)を入手することができ、夜間や休日など、医療機関・薬局が営業していない時間帯におけるユーザの不安を解消させることができる。
【0102】
また、検索条件設定画面100等において、病状等を項目選択方式で入力できるようにしているため、入力操作が容易になり、操作の手軽さを更に向上させることができる。
【0103】
また、本実施の形態に係る医療情報システム10は、例えばユーザの住所の近隣に存在する医療機関や薬局を一覧表示し、更に、地図画像上でそのポイントを示すことができ、近隣の医療機関の情報を迅速に知ることができる。しかも、ユーザによって入力された住所を示す指標118も併せて表示するようにしたので、例えば自宅から医療機関や薬局までの距離や交通手段等を容易に知ることができる。また、病気になった場合に、どの医療機関あるいは薬局に行ったらよいかを迅速に知ることができる。
【0104】
上述の例では、医療情報に関するサイトに1つのサーバ14を設置した例を示したが、図15の変形例に係る医療情報システム10aに示すように、サイト側において複数のサーバ(第1〜第4のサーバ130〜136)を設置するようにしてもよい。
【0105】
例えば第1のサーバ130において送受信手段40の処理とページ編集手段42の処理とを行わせ、第2のサーバ132において病名検索手段44の処理と詳細情報検索手段46の処理とを行わせ、第3のサーバ134において薬剤情報検索手段48の処理と薬剤画像検索手段50の処理とを行わせ、第4のサーバ136において医療機関情報検索手段52の処理と地図情報検索手段54の処理と座標演算手段56の処理を行わせるなど、様々な組み合わせが考えられる。
【0106】
複数のサーバを設置することで、各サーバでの処理の負担を軽くすることができ、処理の高速化を図ることができる。この場合、ユーザインターフェースにおいて、応答時間の短縮化や応答時間の変動を少なくすることができる。また、各処理の保守についても他のサーバと独立して行うことができるため、システム管理が容易になる。但し、1つのサーバ14のみを設置する場合と比してコストが高くなるおそれがあるため、コストや処理の高速化等のバランスを考慮してサーバの個数等を決定すればよい。
【0107】
また、上述の例では、ユーザによる病状の入力から病名の特定、薬剤の特定を経て、医療機関の検索要求を行うようにしたが、その他、ユーザによる要求に従って直接医療機関検索処理を行えるようにしてもよい。
【0108】
例えば、コンピュータ16に接続されているディスプレイ20の画面上にアイコン(この場合、医療機関検索処理を起動させるためのアイコン)を表示させ、ユーザがこのアイコンに対して例えばクリック操作することで、図6のステップS101に制御を移すようにすればよい。
【0109】
これにより、ユーザは病気に拘わらずいつでも例えばユーザの住所の近隣に存在する医療機関や薬局を一覧表示し、更に、地図画像上でそのポイントを確認することができ、近隣の医療機関や薬局の位置や情報を迅速に知ることができる。
【0110】
また、上述の例の変形例としては、例えばネットワーク12上で薬剤の購入が可能な別のサイトとリンクさせるようにしてもよい。例えば図11に示す薬剤詳細情報画面108を表示させている段階から、図示しない薬剤購入を示すアイコンをクリックすることで、Webブラウザ28が前記別のサイトにアクセスして、該別のサイトのホームページを表示させるなどの処理を行う。
【0111】
また、他の変形例としては、図示しない種々のアイコンを操作することで、様々な専門家による複数のサイトへのリンクを可能にしておき、上述した医療情報に関するサイトから、医療相談に関するサイト、育児相談に関するサイト、介護相談に関するサイト等に任意に接続できるようにしてもよい。
【0112】
なお、本発明に係る医療情報システムは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
【0113】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る医療情報システムによれば、自覚症状等から、可能性のある病名や、その病名の病気を予防治癒する際に好適な薬剤を手軽に検索することができ、ユーザが病気にかかった場合などにおいて、該ユーザが最初に戸惑う問題(病名は何か、受診すべき科は何か、どの薬剤を買ったらよいかなど)を簡単に解決することができる。
【0114】
また、本発明に係る医療情報システムによれば、例えばユーザの住所の近隣に存在する医療機関や薬局を一覧表示し、更に、地図画像上でそのポイントを示すことができ、近隣の医療機関の情報を迅速に知ることができる。
本発明に係る医療情報システムによれば、自覚症状等から、可能性のある病名や、その病名の病気を治療する際に好適な薬剤を手軽に検索することができ、更に、その病気を治療する上で好適な医療機関及び/又は薬剤が置いてある薬局の位置を地図情報として提示(医療機関等の紹介)することができ、ユーザが病気にかかった場合などにおいて、該ユーザが最初に戸惑う問題(病名は何か、受診すべき科は何か、どの薬剤を買ったらよいか、どの医療機関あるいは薬局に行ったらよいかなど)を迅速に解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る医療情報システムを示す構成図である。
【図2】本実施の形態に係る医療情報システムにおけるコンピュータとサーバの機能を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態に係る医療情報システムの処理動作を示すフローチャート(その1)である。
【図4】本実施の形態に係る医療情報システムの処理動作を示すフローチャート(その2)である。
【図5】本実施の形態に係る医療情報システムの処理動作を示すフローチャート(その3)である。
【図6】本実施の形態に係る医療情報システムにおける医療機関検索処理を示すフローチャート(その1)である。
【図7】本実施の形態に係る医療情報システムにおける医療機関検索処理を示すフローチャート(その2)である。
【図8】検索条件設定画面の表示例を示す説明図である。
【図9】病名一覧表画面の表示例を示す説明図である。
【図10】詳細情報一覧表画面の表示例を示す説明図である。
【図11】薬剤詳細情報画面の表示例を示す説明図である。
【図12】医療機関検索画面の表示例を示す説明図である。
【図13】医療機関一覧表画面の表示例を示す説明図である。
【図14】医療機関詳細画面の表示例を示す説明図である。
【図15】本実施の形態に係る医療情報システムの変形例を示す構成図である。
【符号の説明】
10、10a…医療情報システム   12…ネットワーク
14…サーバ            16…コンピュータ
42…ページ編集手段        44…病名検索手段
46…詳細情報検索手段       48…薬剤情報検索手段
50…薬剤画像検索手段       52…医療機関情報検索手段
54…地図情報検索手段       56…座標演算手段
130…第1のサーバ        132…第2のサーバ
134…第3のサーバ        136…第4のサーバ

Claims (8)

  1. ネットワークに接続された1以上のサーバと、
    前記1以上のサーバと前記ネットワークを通じてアクセスが可能とされたコンピュータと、
    前記1以上のサーバに接続された少なくとも医療情報データベース及び薬剤情報データベースと、
    前記コンピュータを通じて入力された病状の情報から可能性のある病名を前記医療情報データベースから検索して表示する第1の手段と、
    検索された前記可能性のある病名に対応する薬剤に関する情報を前記薬剤情報データベースから検索して表示する第2の手段とを有することを特徴とする医療情報システム。
  2. 請求項1記載の医療情報システムにおいて、
    前記第2の手段は、前記検索された可能性のある病名のうち、前記コンピュータを通じて特定された病名に対応する薬剤に関する情報を前記薬剤情報データベースから検索して表示することを特徴とする医療情報システム。
  3. 請求項1又は2記載の医療情報システムにおいて、
    前記検索された可能性のある病名に対応する詳細情報を前記医療情報データベースから検索して表示する第3の手段を有することを特徴とする医療情報システム。
  4. 請求項3記載の医療情報システムにおいて、
    前記第3の手段は、前記検索された可能性のある病名のうち、前記コンピュータを通じて特定された病名に対応する詳細情報を前記医療情報データベースから検索して表示することを特徴とする医療情報システム。
  5. ネットワークに接続された1以上のサーバと、
    前記1以上のサーバと前記ネットワークを通じてアクセスが可能とされたコンピュータと、
    前記1以上のサーバに接続された少なくとも医療機関情報データベース及び地図情報データベースと、
    前記コンピュータを通じて入力された住所の情報から該住所の近隣に存在する医療機関及び/又は薬局の少なくとも名称及び住所を前記医療機関情報データベースから検索して表示する第1の手段と、
    前記入力された住所及びその近隣の地図画像を前記地図情報データベースから検索して表示する第2の手段と、
    前記表示された地図画像に、少なくとも前記検索された医療機関及び/又は薬局の住所を示す指標を表示する第3の手段とを有することを特徴とする医療情報システム。
  6. 請求項5記載の医療情報システムにおいて、
    前記第3の手段は、前記検索された医療機関及び/又は薬局のうち、前記コンピュータを通じて特定された医療機関及び/又は薬局の住所を示す指標を表示することを特徴とする医療情報システム。
  7. 請求項5又は6記載の医療情報システムにおいて、
    前記第3の手段は、前記入力された住所を示す指標も併せて表示することを特徴とする医療情報システム。
  8. ネットワークに接続された1以上のサーバと、
    前記1以上のサーバと前記ネットワークを通じてアクセスが可能とされたコンピュータと、
    前記1以上のサーバに接続された少なくとも医療情報データベース、薬剤情報データベース、医療機関情報データベース及び地図情報データベースと、
    前記コンピュータを通じて入力された病状の情報から可能性のある病名を前記医療情報データベースから検索して表示する第1の手段と、
    検索された前記可能性のある病名に対応する薬剤に関する情報を前記薬剤情報データベースから検索して表示する第2の手段と、
    前記コンピュータを通じて入力された住所の情報から該住所の近隣に存在する医療機関及び/又は薬局であって、かつ、前記検索された可能性のある病名のうち、前記コンピュータを通じて特定された病名に関連する医療機関及び/又は薬局の少なくとも名称及び住所を前記医療機関情報データベースから検索して表示する第3の手段と、
    前記入力された住所及びその近隣の地図画像を前記地図情報データベースから検索して表示する第4の手段と、
    前記表示された地図画像に、前記入力された住所を示す指標と、前記検索された医療機関及び/又は薬局の住所を示す指標とを表示する第5の手段とを有することを特徴とする医療情報システム。
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