JP2006037597A - シートシャッター及び投影シートシャッター - Google Patents

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知正 玉井
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正規 鈴木
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Abstract

【課題】 シートを簡単に交換できるとともに、シートをフラットな面に保つような機構を備えたシートシャッター等を提供する。
【解決手段】 シートシャッター1は、シート10と、シートを巻き上げ・巻き下げるローラ組立体20と、本体ボックス33と左右レールボックス31からなるフレーム30とを備える。シート10は、シート閉状態において、シート最下部から本体ボックス33の下部に至るフラットな下部シート14と、下部シート14の上端と接続され、ローラ組立体20に取り付けられるフラットな上部シート13からなる。上部シート13と下部シート14は、シート閉限において本体ボックス33から下に出る接続バー15によって接続されている。この接続バー15において、下部シート14を取り替えることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建物の出入り口(開口)を開閉するシートシャッターに関する。特には、フラットタイプのシートを用いるシートシャッターであって、シートを簡単に交換でき、かつ、シート表面をフラットに保つ機構を備えたシートシャッターに関する。さらには、巻き下げられたシートの面に画像を投影する投影シートシャッターに関する。
シートシャッターには、シートの幅方向に延びるパイプ(補強材)を、シートの上下方向中間部分に所定の間隔で固定したタイプのもの(非フラットタイプ)がある。このシートシャッターのパイプは、シートに耐風圧力を与える補強部材の役割を果たす。また、パイプはシャッター開口の左右のレールボックス間に渡されており、風圧(差圧)によってシートが帆のように膨らまないようにする変形防止部材の役割を果たす。
このような非フラットタイプのシートにおいては、円筒形のパイプがシートの上下方向中間部分に固定されており、パイプの部分が出っ張った凸状となり、シートの見栄えが悪くなる。また、パイプの分だけ重量が加わるので、シート全体の重量が重くなってしまい、シートの巻き上げ・巻き下げを行うモータにかかる負荷が大きくなってしまう。さらに、パイプが存在することにより、シートをロータパイプに巻き上げ・巻き下げするときにロータパイプが偏心し、振動が発生することがある。
一方、パイプが設けられていないフラットシートを用いたパイプレスシートシャッターもある。この種のシャッターは、パイプがないため見栄えがよいという特長を有する。さらに、振動の発生が抑えられるとともに、シートの重量が軽くなるため、モータにかかる負荷も少なくなる。
しかし、フラットシートはパイプがないため耐風圧性が弱く、シートの表裏面にかかる圧力の差が大きくなるとシートが帆のように大きく膨らんで、ひどい場合にはレールボックスからシートの端が抜けてしまう事態ともなりうる。このため、フラットシートシャッターは、シートの表裏面での圧力の差が比較的小さい室内向けや、比較的幅が狭いシャッターにしか用いられていない。そして、広い幅のシャッター開口が必要な場合や、室内用でもシートの表裏面の圧力差が大きい場合は、パイプ付きのシートシャッターを用いざるを得ない。
ところで、娯楽施設や店舗などにおいて集客性を高めるために、店頭に設けたガラス製の入口ドアに透光性のスクリーンを形成し、このスクリーンに所望の映像を映し出すような店頭ディスプレイ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平06−43821号公報
本発明者は、スーパーマーケットの食品販売フロアやコンビニエンスストアにおいて、売り場と食品倉庫又は調理場との間の出入り口に設けたシートシャッターに投影プロジェクターを組合わせて、下降したシートの面を投影スクリーンとして、この面にプロジェクターで画像情報を投影する新たなシステムを発案した。このようなシステムにおいては、特に、商品情報を提供することによって、その商品の購買意識を高めることが期待できる。
このような集客システムに使用できるシートシャッター(投影シートシャッター)としては、画像を歪んだり途切れたりすることのないようにシート上に映し出すために、フラットタイプのシートシャッターを用いることが望ましい。非フラットタイプのシートシャッターでは、パイプの部分で画像が途切れてしまうからである。しかしながら、フラットタイプのシートシャッターでは、前述の風で膨らむ問題があり、シートが風で膨らんだ場合には、シートに投影される画像が歪んでしまう。そこで、フラットタイプのシートシャッターにおいても、シートの歪みや撓みを極力なくして、シートを張った状態に保つことが要求される。
なお、非フラットタイプのシートシャッターを用いる場合でも、パイプの出っ張っていない側の面に画像を投影すれば問題はないように思えるが、以下のような問題点が生じる。投影シートシャッターにおいては、投影プロジェクターをシートの裏側(売り場の反対側、倉庫や調理場側)に設置して、シートの裏側の面に画像を投影することが好ましい。これは、プロジェクターをシートの表側に設置して、シートの表側の面に画像を投影した場合は、売り場内を通行する客によって画像が遮られて、シートに客の影が写ってしまうおそれがあるためである。つまり、シートは表裏面ともフラットである必要があり、いずれかの面にもパイプの出っ張りがあってはならない。また、中間パイプは、通常、シート片で形成された袋に入れられて、この袋をシート面に溶着することにより、シート面に取り付けられている。この際、シートの溶着部分は表面に凹凸が形成されてしまう。このため、シートの他の部分と表面状態が異なり、投影される画像の画質も異なり、画像全体の品質が低下する。さらに、シートのパイプが取り付けられていない側の面も、パイプによりやや出っ張ってしまうこともある。
このようなことにより、投影シートシャッターにはフラットタイプのシートを用いることを前提とするが、投影シートシャッターの実用化に際しては、さらに以下のような要求がある。
シートシャッターの開閉動作中(シートの巻き上げ・巻き下げ中)に、シートがロータパイプや同パイプに巻かれたシートに接触するため、シート表面が摩擦等によって傷付いたり摩り減ったりすることがある。また、シートが巻き下げられているときに、シート表面に汚れが付着するようなこともある。さらに、プロジェクターで映像を投影し続けていると、シート表面が汚れたり、埃が付着することが懸念される。このような場合、シートを交換したり、洗浄するなどの処置をとる必要があるが、現状のシートシャッターの場合、以下に説明するように、シートの交換には手間がかかる。
図5は、従来のシートシャッターの本体ボックスの構造を模式的に示す側面図である。
通常、シート10は上端がロータパイプ21にビス止め等の方法により取り付けられている。シート10を交換する際は、まず、本体ボックス33の下カバー43を外し、その後本体カバー41を外す。次に、ロータパイプ21を、シート10が取り外しやすい位置まで回転させて、シート10をロータパイプ21から取り外す。その後、新しいシートをロータパイプ21に取り付ける。最後に、本体カバー41と下カバー43を本体ボックス33に取り付ける。
このように、本体ボックス33のカバー41、43を開けるなど大掛かりな作業が必要になってしまう。
さらに、フラットタイプのシートシャッターは、上述のように補強部材がないため、シートの表裏面にかかる圧力に少しでも差があると、シートが膨らんだり、シートにしわが発生することがある。このような場合、投影された画像が歪んだり途切れたりしてしまう。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであって、シートを簡単に交換できるとともに、シートをフラットな面に保つような機構を備えたシートシャッター等を提供することを目的とする。
本発明のシートシャッターは、 建物の開口において上げ下げされ該開口を開閉するシートと、該シートを巻き上げ・巻き下げる手段と、前記シートの幅方向両端部を上下に案内する左右のレールボックスと、該左右のレールボックスの上端部の間に掛け渡された、前記巻き上げ・巻き下げ手段を収納する本体ボックスと、を備えるシートシャッターであって、 前記シートが、 該シートの最下部に幅方向に延びるように取り付けられている補強兼重り部材と、 シート閉状態において、シート最下部から前記本体ボックスの下部に至るフラットなシート本体である下部シートと、 該下部シートの上端と接続され、前記巻き上げ・巻き下げ手段に取り付けられるフラットなシート本体である上部シートと、 両シートを接続するための、シート閉限において前記本体ボックスから下に出る、前記シートの幅方向に延びる接続バーと、を具備し、 前記接続バー部において、前記下部シートを取り替え可能としたことを特徴とする。
接続バーは本体ボックスの下方のシャッター開口の部分に位置しているため、接続バーを操作して下部シートを交換する際に、本体ボックスを分解する必要がない。したがって、シートが汚れたり傷付いた場合、比較的簡単な作業で下部シートを交換することができる。また、接続バーをある程度の剛性の部材とし、シートの下端に重り兼補強部材を設ければ、下部シートはその上下端において骨が入った形となり、シートの表面をフラットに保つことができる。さらに、接続バーは、耐風圧力を与える補強材としても作用するため、シートの表裏面で多少の差圧がある場合にも使用できる。
本発明の投影シートシャッターは、 上述のシートシャッターと、 巻き下げられた前記下部シートの面に画像を投影するプロジェクターと、を備えることを特徴とする。
シート面をフラットな状態に保つことができるとともに、画像が投影されるシート部分を簡単に交換することができるため、きれいな画像を投影することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、シート表面が汚れた場合に簡単に交換できるシートシャッターを提供できる。さらに、シート表面をフラットな状態に保ち、耐風圧力を有するシートシャッターを提供できる。
さらには、常にきれいな画像を投影できるシートシャッターを提供できる。このようなシートシャッターは、新たな集客システム・販促システムとして用いることができる。
発明を実施するための形態
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るシートシャッターの全体構造を説明するための図であり、図1(A)は正面図、図1(B)は模式的側面断面図、図1(C)は平面図である。
図2(A)は、図1のシートシャッターの本体ボックス付近を拡大して示す側面断面図であり、図2(B)はシートの一部を拡大して示す側面断面図である。
図1に示すように、シートシャッター1は、シート10と、同シート10を巻き上げ・巻き下げするローラ組立体20と、フレーム30等から構成される。フレーム30は、左右のレールボックス31L、31Rと、左右レールボックス31の上端間に掛け渡された本体ボックス33を有する。本体ボックス33と左右レールボックス31で画された開口をシャッター開口という。図1(B)、図1(C)に示すように、左右のレールボックス31及び本体ボックス33の一方の面は、左右の柱35L、35Rで支持されている。以下、図1(B)、図1(C)に示すように、柱35に対して、シート10が存在する側を表側、その反対側を裏側とする。
左右レールボックス31は、断面が方形の中空状の縦長のボックスである。図2(A)に示すように、左右レールボックス31の内側の面(シャッター開口側の面)には、上下に延びるスリット状の開口であるシート案内部32が形成されている。
図1(A)に示すように、本体ボックス33内には、シート10を巻き上げ・巻き下げするローラ組立体(巻き上げ・巻き下げ手段)20が収納されている。ローラ組立体20は、シート10とほぼ同じ幅を有するロータパイプ21と、同パイプ21を回転させるモータ(減速機付き)23を備える。ロータパイプ21には、シート10の上端がビス止め等の方法により取り付けられている。
本体ボックス33の下面の、左右レールボックス31間の部分には、同ボックス33の幅方向に渡って、シート10が出し入れされる開口37が形成されている。図2(A)に分かりやすく示すように、開口37は、ロータパイプ21の最も裏側の外周位置のほぼ真下に当る部分に設けられており、シート10はロータパイプ21の最も裏側の外周位置から巻き上げ・巻き下げされる。この間、シート10の幅方向両端部は、左右のレールボックス31の案内部32内を通る。
モータ23が一方向(図2(A)の反時計方向)に回転すると、シート10が本体ボックス33の開口37からロータパイプ21の外周に巻き上げられて、シャッター開口が開く。そして、モータ23が反対方向(図2(A)の時計方向)に回転すると、シート10がロータパイプ21の外周から本体ボックス33の開口37を通って垂下するように巻き下げられて、シャッター開口が閉じられる。
本体ボックス33には、モータ23の回転等を制御する制御回路等が収容されているコントロールボックス(図示されず)が取り付けられている。
本体ボックス33の前面は本体カバー41によって開閉可能であり、下面は下カバー43によって開閉可能である。
次に、シート10について詳細に説明する。
シート10は、中間補強パイプの取り付けられていないフラットシートである。図1(A)に示すように、シート10は、幅が左右のレールボックス31の中心部間の距離とほぼ等しく、同シート10の幅方向両端部は、左右レールボックス31の案内部32から左右レールボックス31内に挿通されている。シート10の一面の下端には、シート10の幅方向に渡ってフラットバー11が固定されている。フラットバー11はシート10の補強兼巻き下げ時の重りとなるもので、所定の重量を有する鋼帯等で作製される。
シート10は、例えば、塩ビやポリエステル等の合成樹脂で作製される。
シート10は、長さ方向において、上部シート13と下部シート14に分かれている。上部シート13は、シート10が最下部まで巻き下げられた状態(図1の状態、閉限)において、ロータパイプ21との取り付け部から、本体ボックス33の下面の開口37からやや下方の位置(例えば、開口37から約10cm)までの部分である。そして、同位置で、上部シート13に下部シート14が接続バー15で接続されている。下部シート14は、この接続バー15との接続位置(本体ボックス33の下面の開口37から下方の位置)から、シャッター開口の下端まで(フラットバー11まで)の部分である。
図2(B)に詳しく示すように、接続バー15は、ネジ18で連結される表プレート16と裏プレート17を有する。各プレート16、17は同じ寸法で、幅はシート10の幅と等しい。表プレート16には、ネジ18が通される貫通孔が開けられており、裏プレート17には、ネジ18が螺合するネジ穴が形成されている。このような貫通孔及びネジ穴は、各プレート16、17の上部と下部に、プレートの幅方向において約30cmの間隔で形成されている。
各プレート16、17は、所定の重量を有する金属板又はアルミの押出し板で作製される。
そして、上部シート13の下端部と下部シート14の上端部には、ネジ18が通る貫通孔が開けられている。上部シート13の下端と下部シート14の上端を合わせて、表プレート16と裏プレート17で挟み、ネジ18を、表プレート16の貫通孔から上部シート13又は下部シート14の貫通孔を通して裏プレート17のネジ穴に螺合させる。これにより、両プレート16、17間に上下部のシート13、14が挟み込まれて固定され、1枚のシート10として使用することができる。
このような構造とすることにより、簡単な作業で、汚れや摩り減りが目立ちやすい下部シート14を上部シート13から取り外して、新しい下部シートに交換することができる。詳しく説明すると、まず、接続バー15の上側のネジを緩め、下側のネジを外して下部シート14を接続バー15から取り外す。このとき、接続バー15はシャッター開口の上部に位置するため、本体ボックス33のカバーを外す必要がない。その後、新しい下部シート14の上端を接続バー15の両プレート16、17間に挟み込み、ネジ18を表プレート16から下部シート14を通して裏プレート17に螺合させ、最後に全部のネジ18を締める。
このように本体ボックス33を分解する必要が無く、簡単な作業で下部シートを交換できる。
また、表裏プレート16、17はある程度の重量を有するため、下部シート14の上下端は骨が入った形となり、同シートの表面を張った状態とすることができる。さらに、接続バー15は、耐風圧力を与える補強部材としても作用する。
図3は、本発明の投影シートシャッターの構成を説明する図であり、図3(A)は投影シートシャッターの全体の構成を模式的に示す側面図、図3(B)はシートシャッターの正面図である。
投影シートシャッター200は、図3(A)に示すように、図1のシートシャッター1と、投影プロジェクター201を備える。このシートシャッター1は、上述のように、フラットタイプのシート10を使用するものであり、シート10が、接続バー15で接続される上部シート13と下部シート14に分かれている。下部シート14の色は白色で表面はマット処理されている。シート10が下降した状態において、下部シート14のほぼ上半分に相当する部分は投影スクリーン部210となる部分である。同部分には、シートの継ぎ目が存在しないことが好ましい。
プロジェクター201は、シートシャッター1の表側の空間内の天井に設置されている。このプロジェクター201から、シート10のスクリーン部210に画像が投影される。スクリーン部210は、消費者Cの目の高さの位置に形成されているため、消費者Cはスクリーン部210に映し出された画像を歩きながら見ることができる。
このシートシャッター1は、上述のように、シート10を上下方向に張った状態に維持できるため、画像は歪んだり途切れたりすることなく映し出される。
また、スクリーン部210が汚れたり、磨り減ったりした場合は、接続バー15を分解するという簡単な作業により、下部シート14を新しい下部シートに交換することができる。
また、シートシャッター1の本体ボックス33には、画像情報と関連する音声情報を発するスピーカ205が備えられている。
投影される画像情報としては、商品のコマーシャルや、その店舗のセール品や店舗案内に関するものである。特に、画像情報として商品のコマーシャルを投影し、このシートシャッター1に隣接する位置に同商品を陳列することにより、この商品の購買意識を高めることが期待できる。
なお、画像情報や音声情報は、サーバから一括して送信される。情報の提供方法やサーバの制御方法については説明を省略する。また、画像情報の投影は、シートが下降している間だけで、シートが上げられるときには画像情報の投影が中断される。このような画像情報の制御方法についても説明を省略する。
図4は、図3の投影シートシャッターの他の例を示す図である。
図4(A)の投影シートシャッター200´は、反射式のプロジェクター201を使用するタイプのものである。同プロジェクター201はシートシャッター1の本体ボックス81内に備えられている。プロジェクター201から投影される画像は、本体ボックス81から前方に突き出た反射鏡203で反射して、シート10のスクリーン部210に投影される。
この例においては、シート10が、パイプレスのフラットタイプのものであるため軽量であり、シート10のスムーズな巻き上げ・巻き下げが可能になる。つまり、中間パイプがないので、ロータパイプ21の振動を抑えることができる。また、負荷の大きいモータを使用していないので、モータが発する騒音や振動が少ない。このようなことにより、本体ボックス81に、プロジェクター201のような精密機器を搭載しても、プロジェクター201に振動等の悪影響を及ぼさない。
図4(B)の投影シートシャッター200´´は、透過式のプロジェクター201を使用するタイプのものである。同プロジェクター201は、シートシャッター1の裏側のスペース(売り場と反対側の調理場や倉庫など)の天井等に取り付けられる。そして、この場合は、シート10のスクリーン部210が透過式のスクリーンとなっている。スクリーン部210にプロジェクター201から画像が映し出されると、消費者Cは、同スクリーン部210を透過した画像を見る。
本発明の実施の形態に係るシートシャッターの全体構造を説明するための図であり、図1(A)は正面図、図1(B)は模式的側面断面図、図1(C)は平面図である。 図2(A)は、図1のシートシャッターの本体ボックス付近を拡大して示す側面断面図であり、図2(B)はシートの一部を拡大して示す側面断面図である。 本発明の投影シートシャッターの構成を説明する図であり、図3(A)は投影シートシャッターの全体の構成を模式的に示す側面図、図3(B)はシートシャッターの正面図である。 図3の投影シートシャッターの他の例を示す図である。 従来のシートシャッターの本体ボックスの構造を模式的に示す側面図である。
符号の説明
1 シートシャッター 10 シート
11 フラットバー 13 上部シート
14 下部シート 15 接続バー
16 表プレート 17 裏プレート
18 ネジ 20 ローラ組立体
21 ロータパイプ 23 モータ
30 フレーム 31 レールボックス
32 シート案内部 33 本体ボックス
35 柱 37 開口
41 本体カバー 43 下カバー
200 投影シートシャッター 201 投影プロジェクター
203 反射鏡 205 スピーカ
210 スクリーン部

Claims (2)

  1. 建物の開口において上げ下げされ該開口を開閉するシートと、該シートを巻き上げ・巻き下げる手段と、前記シートの幅方向両端部を上下に案内する左右のレールボックスと、該左右のレールボックスの上端部の間に掛け渡された、前記巻き上げ・巻き下げ手段を収納する本体ボックスと、を備えるシートシャッターであって、
    前記シートが、
    該シートの最下部に幅方向に延びるように取り付けられている補強兼重り部材と、
    シート閉状態において、シート最下部から前記本体ボックスの下部に至るフラットなシート本体である下部シートと、
    該下部シートの上端と接続され、前記巻き上げ・巻き下げ手段に取り付けられるフラットなシート本体である上部シートと、
    両シートを接続するための、シート閉限において前記本体ボックスから下に出る、前記シートの幅方向に延びる接続バーと、
    を具備し、
    前記接続バー部において、前記下部シートを取り替え可能としたことを特徴とするシートシャッター。
  2. 請求項1記載のシートシャッターと、
    巻き下げられた前記下部シートの面に画像を投影するプロジェクターと、
    を備えることを特徴とするシートシャッター。
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