JPH08271988A - プロジェクタ用スクリーン - Google Patents

プロジェクタ用スクリーン

Info

Publication number
JPH08271988A
JPH08271988A JP10062195A JP10062195A JPH08271988A JP H08271988 A JPH08271988 A JP H08271988A JP 10062195 A JP10062195 A JP 10062195A JP 10062195 A JP10062195 A JP 10062195A JP H08271988 A JPH08271988 A JP H08271988A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
screen
projector
belt member
rollers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10062195A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Sato
良文 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP10062195A priority Critical patent/JPH08271988A/ja
Publication of JPH08271988A publication Critical patent/JPH08271988A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スクリーン面を均一な平面に保ち、映像の透
過も防止し、不使用時に邪魔になることなく、設置され
る室内の美観の向上にも資する。 【構成】 第一ローラ1と、第一ローラ1と一定間隔を
もって平行に配設される第二ローラ2と、第一及び第二
ローラ1,2を結ぶ平面外に両ローラと平行に配設され
る補助ローラ3と、一端が第一ローラ1に固定され、他
端が補助ローラ3を経由して第二ローラ2に固定され、
各ローラ間に掛け渡される帯状をなし、各ローラの回転
に伴って、第一ローラ1と第二ローラ2の間を移動する
ベルト部材4と、第一ローラ1,第二ローラ2,補助ロ
ーラ3、及びベルト部材4が一体で収容される、前面に
開口部5aを有するスクリーン筐体5とからなり、ベル
ト部材4が、スクリーン面4aとその他の面4b,4c
を有し、開口部5aからスクリーン面4a又はその他の
面4b,4cが交互に露出する構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロジェクタ用スクリ
ーンに関し、特に、スクリーン面を均一な平面とすると
ともに、スクリーン面以外の面に随時切り替えることが
できるプロジェクタ用スクリーンに関する。
【0002】
【従来の技術】プロジェクタからの映像をスクリーン上
に拡大投映して鑑賞等するビデオプロジェクション・シ
ステムにおいては、投映用のスクリーンをプロジェクタ
と対向する位置に設置して、プロジェクタから投射され
る映像を映している。
【0003】従来、この種のプロジェクタ投映用のスク
リーンは、鑑賞室の天井等からつり下げて使用され、使
用しない場合には天上側へ巻き上げたり、天上側に収納
用の筐体を設置して、その筐体内に収納したり、あるい
は、不使用時にもそのままスクリーン面を室内に露出し
たりしていた。
【0004】また、図6に示す実開昭63−2932号
公報の鏡兼用スクリーンや、実開平2−55202号公
報のハーフミラー等のように、スクリーン100を反射
と透過の両機能を備えたハーフミラー(マジックミラ
ー)として構成し、プロジェクタ200を使用しないと
きには、スクリーン100を室内用の鏡として用いると
いうプロジェクタ用スクリーンもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、天井か
らつり下げて使用する従来のスクリーンのように、室内
にそのまま露出していたり、あるいは天井側に巻き込ま
れていたりすると、プロジェクタを使用しないときに、
室内の美観を損ねるという問題があり、特に、一般家庭
のように専用の鑑賞室等がない場合には、その程度が甚
だしかった。
【0006】また、このような天井つり下げ型のスクリ
ーンでは、巻き込み収納する関係から、一般にスクリー
ンが柔軟で撓み易い材質により形成されている。このた
め、投映時にもスクリーン面を完全に平面化することが
困難で、映像に歪み等が生じてしまうという問題も有し
ていた。
【0007】さらに、天井つり下げ型のスクリーンで
は、巻込み収納を円滑に行なうため、スクリーンが薄手
のものとなっているため、プロジェクタからの映像がス
クリーンを透過してしまい、映像が不鮮明になり易いと
いう問題も発生した。
【0008】一方、実開昭63−2932号や、実開平
2−55202号に記載のスクリーンでは、スクリーン
をハーフミラーとし、プロジェクタの不使用時には、ス
クリーンを室内用の鏡として用いるため、室内の美観を
損なうという問題は、天井つり下げ型のものと比較して
低減され、また、スクリーン面が撓んだり、映像が不鮮
明となるといった問題はなかった。
【0009】しかし、この実開昭63−2932号や実
開平2−55202号のプロジェクタ用スクリーンの場
合、プロジェクタ不使用時にスクリーンを鏡とするため
に、室内のスクリーン表面側と裏面側とを仕切らねばな
らず、結果として室内が狭くなってしまうことから、プ
ロジェクタ不使用時の室内スペースの活用に難があった
(図6参照)。
【0010】また、スクリーンを鏡面にしたとしても、
室内の一方の壁面全部をスクリーンで占めることとなる
ので、いかにもその裏に投射機のある部屋という雰囲気
が漂ってしまい、見方によっては、かえって室内の美観
を損なうおそれもあった。さらに、常にスクリーンが露
出された状態となるので、スクリーン面に汚れや傷がつ
き易いという問題もあった。
【0011】なお、スクリーンに関するものではない
が、一対のローラを回転操作して予定表記入欄を順次回
転送りして使用する予定表の技術が実開昭63−792
86号の公報に提案されている。しかし、この公報に記
載の技術は、月間予定表等の記入欄を日付け順に順次回
転送りして予定の記入等の便に供しようとするものであ
って、プロジェクタ用スクリーンが有する課題を解決し
ようとするものではない。
【0012】本発明は、このような従来の技術が有する
問題を解決するために提案されたものであり、スクリー
ン面を均一な平面に保つとともに、映像の透過等も防止
して、プロジェクタの不使用時に邪魔になることなく、
設置される室内の美観の向上にも資することができるプ
ロジェクタ用スクリーンの提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載のプロジェクタ用スクリーンは、
第一ローラと、この第一ローラと一定間隔をもって平行
に配設される第二ローラと、前記第一ローラと第二ロー
ラを結ぶ平面外に各ローラと平行に配設される補助ロー
ラと、一端が前記第一ローラに固定されるとともに、他
端が前記補助ローラを経由して前記第二ローラに固定さ
れて、これら各ローラの間に掛け渡される帯状をなし、
前記各ローラの回転に伴って、前記第一ローラと前記第
二ローラの間を移動するベルト部材と、前記第一ロー
ラ,第二ローラ,補助ローラ、及びベルト部材が一体で
収容される、前面に開口部を有するスクリーン筐体と、
からなり、前記ベルト部材が、少なくともスクリーン面
とその他の面を有し、前記スクリーン筐体の開口部から
スクリーン面又はその他の面が交互に露出する構成とし
てある。
【0014】また、請求項2記載のプロジェクタ用スク
リーンは、前記第一ローラと前記第二ローラの間の、前
記ベルト部材の裏面に、鏡面部材を配設した構成として
あり、さらに、請求項3記載のプロジェクタ用スクリー
ンは、前記ベルト部材のスクリーン面とその他の面の材
質を異ならせた構成としてある。
【0015】
【作用】上記構成からなる本発明のプロジェクタ用スク
リーンによれば、スクリーン面を有するベルト部材が第
一ローラと第二ローラの間に掛け渡されているので、ス
クリーン面を均一な平面とすることができる。
【0016】また、第一又は第二ローラを回転させてベ
ルト部材を第一ローラと第二ローラの間を移動させるこ
とにより、スクリーン面とその他の面を切り替えられる
ので、スクリーン不使用時に、その他の面に絵画,写真
等を貼付することで、室内の美観に資することができる
とともに、プロジェクタを使用するときには、投映用の
スクリーン面に瞬時に切り替えができる。
【0017】また、ベルト部材の裏面に鏡面部材を配設
することによって、プロジェクタからの映像がスクリー
ン面を透過することも防止できる。さらに、第一ロー
ラ,第二ローラ,補助ローラ、及びベルト部材は全て一
体としてスクリーン筐体に収納されているので、設置室
内での移動等も簡単かつ自由に行なうことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明のプロジェクタ用スクリーンの
実施例について、図面を参照して説明する。図1は、本
発明のプロジェクタ用スクリーンの第一実施例を示す分
解斜視図であり、図2は、図1に示すプロジェクタ用ス
クリーンの使用状態を示す斜視図で、(a)はスクリー
ン不使用時、(b)はスクリーン使用時をそれぞれ示
す。
【0019】これらの図において、1は第一ローラで、
スクリーン筐体5の一側の垂直方向に回転自在に取り付
けられている。また、2は第二ローラで、第一ローラ1
と所定の間隔をもって平行に配設されており、第一ロー
ラ1と同様に、スクリーン筐体5の他側の垂直方向に回
転自在に取り付けられている。なお、ここで、第一ロー
ラ1及び第二ローラ2は、少なくとも、スクリーン面に
必要とされる高さより長い軸長を有している。
【0020】3は補助ローラで、第一ローラ1と第二ロ
ーラ2を結ぶ平面外に、これら第一ローラ1及び第二ロ
ーラ2と平行に配設されて、スクリーン筐体5の第二ロ
ーラ2の近傍の垂直方向に回転自在に取り付けられてい
る。この補助ローラ3と第一ローラ1との間隔は、少な
くとも、スクリーン面に必要とされる横幅より長い距離
となっている。
【0021】また、図1に示すように、この補助ローラ
3は、第二ローラ2のさらに外側に位置するとともに、
後述するように、常にスクリーン外側方向に付勢されて
おり、これによって、スクリーン面は完全な平面に保た
れている。なお、補助ローラ3は、本実施例において
は、回転自在となっているが、回転しない固定式として
もよい。
【0022】4は帯状のベルト部材で、一端が第一ロー
ラ1に固定されるとともに、他端が補助ローラ3を経由
して第二ローラ2に固定され、第一ローラ1及び第二ロ
ーラ2の双方に巻き込まれた状態で、両ローラ間に掛け
渡されている。そして、このベルト部材4は、第一ロー
ラ1及び第二ローラ2の回転に伴って、第一ローラ1と
第二ローラ2の間を自由に移動できるようになってい
る。
【0023】このベルト部材4は、少なくとも、スクリ
ーン面に必要とされる高さより長くなっているととも
に、少なくともスクリーン面が横方向に二以上配設でき
る長さとなっている。また、このベルト部材4の材質と
しては、巻込み,展開が可能で、かつ、プロジェクタ用
スクリーンに最適なものとし、例えば、布,プラスチッ
ク・シート等を用いることが好ましい。
【0024】本実施例では、ベルト部材4の表面を、プ
ロジェクタからの映像を拡大投映するスクリーン面4a
と、その他の面4b,4cとに分けている。そして、こ
のスクリーン面4aとその他の面4b,4cとは、第一
ローラ11と第二ローラ12の回転に合わせて自由に移
動,切り替えが可能となっている。なお、その他の面4
b,4cには、本実施例では、室内の美観向上の観点か
ら絵画が貼付してある。
【0025】ここで、このベルト部材4のその他の面4
b,4cには、本実施例における絵画の他、写真,ポス
ター等、あらゆるものを貼付することができ、芸術的な
ものから、個人,家庭的なものまで、室内の美観を向上
させて、利用者等の趣味感に投ずるものであれば、どの
ようなものでもよい。
【0026】また、その他の面4b,4cには、直接絵
画等を印刷,貼着等しておき、常にベルト部材4と一体
にしておくこともできるが、通常は何も印刷等しないで
おき、不使用の都度、絵画等を貼着,吊下等することに
より使用してもよい。なお、このようにその他の面4
b,4cに絵画等を貼着する場合には、その絵画等が容
易,確実に貼着できるように、その他の面4b,4cの
材質をスクリーン面4aのものと異ならせて、紙,写真
等を貼付し易い材質により構成しておくことが望まし
い。
【0027】さらに、使用するプロジェクタによって
は、二種類以上のスクリーン面が必要となる場合もあ
り、その場合には、その他の面4b,4cをスクリーン
面4a以外のスクリーンとして使用することもできる。
【0028】スクリーン筐体5は、ベルト部材4を掛け
渡した第一ローラ1と第二ローラ2、及び補助ローラ3
が一体的に収容される収容筐体となっており、前面には
開口部5aを有している。上述したように、スクリーン
筐体5には、第一ローラ1,第二ローラ2及び補助ロー
ラ3が、それぞれ回転自在に収容されている。
【0029】また、第一ローラ1及び第二ローラ2の軸
上端部は、スクリーン筐体5の上面から突出するように
なっており、この各突出部分には、回転操作用のハンド
ル1a,2aが係合する。このハンドル1a,2aを回
転操作することにより、第一及び第二ローラ1,2を自
由に回転させることができる。
【0030】一方、補助ローラ3は、軸上端部がスクリ
ーン筐体5の上面から突出してスクリーン筐体5に設け
た長孔のガイド孔5bを貫通するとともに、その突出部
分が付勢ばね5cによってスクリーン外側方向に付勢さ
れている。
【0031】このように、補助ローラ3は、ガイド孔5
bにガイドされつつ、常にスクリーン外側方向に付勢さ
れているので、第一及び第二ローラ1,2の間に掛け渡
されたベルト部材4が裏面からスクリーン外側方向に付
勢されることとなり、これにより、ベルト部材4の表面
は、より完全な平面状態に保たれる。
【0032】スクリーン筐体5の前面側の開口部5a
は、ベルト部材4のスクリーン面4aとその他の面4
b,4cとが、第一ローラ1及び第二ローラ2の回転に
より移動した際に、交互に露出できる大きさになってい
る。なお、本実施例においては図示していないが、スク
リーン筐体5に取っ手やキャスター等を設けて、スクリ
ーン筐体5の移動を行ない易くすることもできる。
【0033】このような構成からなる本実施例のプロジ
ェクタ用スクリーンは、次のようにして用いる。まず、
スクリーンを使用しないときは、第一ローラ1のハンド
ル1a、又は第二ローラ2のハンドル2aを回転操作し
てベルト部材4を移動させ、図2(a)に示すように、
ベルト部材4のその他の面4b(又は4c)をスクリー
ン筐体5の開口部5aから露出させる。
【0034】その他の面4b(4c)には、絵画,写真
等の美観を向上させるものが配設してあるので(本実施
例では絵画)、これにより、スクリーン不使用時の室内
の美観向上に資することができる。なお、スクリーン筐
体5の開口部5aの周囲にも彫刻、その他の装飾等を施
すことによって、スクリーン筐体5を絵画用額縁として
使用することもでき、このようにすることは、室内装
飾,美観向上の観点からより好ましい。
【0035】次に、スクリーンを使用する場合には、第
一ローラ1のハンドル1a、又は第二ローラのハンドル
2aを回転操作してベルト部材4を移動させ、図2
(b)に示すように、ベルト部材4のスクリーン面4a
をスクリーン筐体5の開口部5aから露出させる。これ
により、スクリーン面4aに図示しないプロジェクタか
らの映像を投映することで、映像を鑑賞することができ
る。
【0036】このように、本実施例のプロジェクタ用ス
クリーンによれば、スクリーン面4aを有するベルト部
材4が第一ローラ1と第二ローラ2の間に、外側方向に
付勢された補助ローラ3を経由して掛け渡されているの
で、スクリーン面4aを含むベルト部材4の表面を均一
な平面とすることができる。
【0037】また、第一ローラ1,第二ローラ2を回転
させてベルト部材4を移動させることにより、スクリー
ン面4aとその他の面4b,4cを切り替えられるの
で、スクリーン不使用時に、その他の面4b,4cに絵
画,写真等を貼付することで、室内の美観に資すること
ができるとともに、プロジェクタを使用するときには、
投映用のスクリーン面4aに瞬時に切り替えができる。
また、プロジェクタ不使用時には、スクリーン面4aは
スクリーン筐体5内に収納されるので、スクリーン面4
aに汚れや傷等が付くことも防止される。
【0038】さらに、第一ローラ1,第二ローラ2,補
助ローラ3、及びベルト部材4は全て一体としてスクリ
ーン筐体5に収納されているので、設置室内でのスクリ
ーンの移動等も簡単かつ自由に行なうことができる。
【0039】次に、本発明のプロジェクタ用スクリーン
の第二実施例について、図3を参照して説明する。図3
は、本発明のプロジェクタ用スクリーンの第二実施例を
示す分解斜視図である。
【0040】同図に示すように、本実施例においては、
第一ローラ1と第二ローラ2の間であって、ベルト部材
4の裏面側に、鏡面部材6が配設してある。このよう
に、鏡面部材6をベルト部材4の裏面に配設することに
よって、プロジェクタからの映像がスクリーン面4aを
透過することを防止し、プロジェクタからの映像を鮮明
に投映することができる。
【0041】なお、映像透過の防止の観点からは、この
鏡面部材6は、表面が鏡面であれば、例えば鏡,ガラス
等、その種類は問わないが、スクリーンの移動,安全製
等を考慮すると、軽量なアルミ板等を用いることが好ま
しい。
【0042】次に、本発明のプロジェクタ用スクリーン
の第三実施例について、図4を参照して説明する。図4
は、本発明のプロジェクタ用スクリーンの第二実施例を
示す一部截断斜視図である。
【0043】同図に示すように、本実施例においては、
上述した回転操作用のハンドル1a,2aの代わりに、
第一ローラ1及び第二ローラ2の回転を、スクリーン筐
体5の下部に設けたアクチュエータ7により回転駆動し
て行なうようにしてある。そして、このアクチュエータ
7を使用した回転駆動手段を、自動送り構造としてあ
る。
【0044】すなわち、図4に示すように、アクチュエ
ータ7は、画面送り,停止等のボタン及び表示部を備え
た操作パネル構造を有している。また、ベルト部材4の
開口部5aから露出する部分の枠外の下端縁には、位置
検出用のマーク8と、このマーク8を読み取るセンサ9
が設けてある。
【0045】そして、マーク8をセンサ9により読み取
り、アクチュエータ7内の図示しないマイコンにて計算
処理することで、ベルト部材4を所定の位置へ移動させ
るようになっている。これにより、ベルト部材4のスク
リーン面4aとその他の面4b,4cの切り替え選択
を、アクチュエータ7のボタン操作によるワンタッチで
行なうことができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明のプロジェク
タ用スクリーンによれば、スクリーン面を均一な平面に
保つとともに、映像の透過等も防止して、プロジェクタ
の不使用時に邪魔になることなく、設置される室内の美
観の向上にも資することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプロジェクタ用スクリーンの第一実施
例を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示すプロジェクタ用スクリーンの使用状
態を示す斜視図であり、(a)はスクリーン不使用時、
(b)はスクリーン使用時をそれぞれ示す。
【図3】本発明のプロジェクタ用スクリーンの第二実施
例を示す分解斜視図である。
【図4】本発明のプロジェクタ用スクリーンの第三実施
例を示す一部截断斜視図である。
【図5】従来のプロジェクタ用スクリーンの使用説明図
である。
【符号の説明】
1…第一ローラ 1a…ハンドル 2…第二ローラ 2a…ハンドル 3…補強ローラ 4…ベルト部材 4a…スクリーン面 4b,4c…その他の面 5…スクリーン筐体 5a…開口部 5b…ガイド孔 5c…付勢ばね 6…鏡面部材 7…アクチュエータ 8…マーク 9…センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一ローラと、 この第一ローラと一定間隔をもって平行に配設される第
    二ローラと、 前記第一ローラと第二ローラを結ぶ平面外に各ローラと
    平行に配設される補助ローラと、 一端が前記第一ローラに固定されるとともに、他端が前
    記補助ローラを経由して前記第二ローラに固定されて、
    これら各ローラの間に掛け渡される帯状をなし、前記各
    ローラの回転に伴って、前記第一ローラと前記第二ロー
    ラの間を移動するベルト部材と、 前記第一ローラ,第二ローラ,補助ローラ、及びベルト
    部材が一体で収容される、前面に開口部を有するスクリ
    ーン筐体と、からなり、 前記ベルト部材が、少なくともスクリーン面とその他の
    面を有し、前記スクリーン筐体の開口部からスクリーン
    面又はその他の面が交互に露出することを特徴とするプ
    ロジェクタ用スクリーン。
  2. 【請求項2】 前記第一ローラと前記第二ローラの間
    の、前記ベルト部材の裏面に、鏡面部材を配設した請求
    項1記載のプロジェクタ用スクリーン。
  3. 【請求項3】 前記ベルト部材のスクリーン面とその他
    の面の材質を異ならせた請求項1,2又は3記載のプロ
    ジェクタ用スクリーン。
JP10062195A 1995-03-31 1995-03-31 プロジェクタ用スクリーン Pending JPH08271988A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10062195A JPH08271988A (ja) 1995-03-31 1995-03-31 プロジェクタ用スクリーン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10062195A JPH08271988A (ja) 1995-03-31 1995-03-31 プロジェクタ用スクリーン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08271988A true JPH08271988A (ja) 1996-10-18

Family

ID=14278920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10062195A Pending JPH08271988A (ja) 1995-03-31 1995-03-31 プロジェクタ用スクリーン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08271988A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015521296A (ja) * 2012-04-27 2015-07-27 ミッギャーノ,ロバート 伸縮式投影スクリーン
CN110863629A (zh) * 2019-12-02 2020-03-06 广东伊元素墙体材料有限公司 一种多功能挂壁式背景墙

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS623788B2 (ja) * 1980-06-04 1987-01-27 Ppg Industries Inc
JPH0552839B2 (ja) * 1988-01-08 1993-08-06 Nippon Shinyaku Co Ltd

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS623788B2 (ja) * 1980-06-04 1987-01-27 Ppg Industries Inc
JPH0552839B2 (ja) * 1988-01-08 1993-08-06 Nippon Shinyaku Co Ltd

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015521296A (ja) * 2012-04-27 2015-07-27 ミッギャーノ,ロバート 伸縮式投影スクリーン
CN110863629A (zh) * 2019-12-02 2020-03-06 广东伊元素墙体材料有限公司 一种多功能挂壁式背景墙

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5264765A (en) Video display screen cover
US6826863B1 (en) Combination video monitor and detachable picture frame
JP3308264B2 (ja) ロール型スクリーン表出装置
US6826859B1 (en) Decorative shade for a video display
USD346594S (en) Point of sale touch display screen
US20070209251A1 (en) Multifunction image display device
JP3163602B2 (ja) 映像ディスプレイ装置
US6070639A (en) Window shade assembly
JPH08271988A (ja) プロジェクタ用スクリーン
US7889424B2 (en) Collapsing projection screen consisting of a reflecting fabric retracted in a box behind a wall decoration
JP2001130845A (ja) エレベータ装置
US7184209B2 (en) Method and arrangement for projecting images
JP3166278B2 (ja) スクリーン装置
JP2565023Y2 (ja) 車両内における装飾装置
JP3795187B2 (ja) 壁面埋め込み式テレビカメラ用雲台
JPH02282236A (ja) スクリーン装置
JP4187318B2 (ja) 投影表示装置
US20070113455A1 (en) Automatic swappable image frame with DIY kit
JP3890629B2 (ja) スピーカシステム
KR200253471Y1 (ko) 액자
JPH0535422Y2 (ja)
JPH06289490A (ja) スクリーン装置
JPH0143747Y2 (ja)
JPH0528863Y2 (ja)
KR20020093728A (ko) 양면영상 스크린