JP4754310B2 - 円形障子を備える開口部装置、及びその組立方法 - Google Patents

円形障子を備える開口部装置、及びその組立方法 Download PDF

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Description

本発明は住宅や公共施設等の建物開口部に好適に用いられる円形窓において該円形窓の枠体や框にシンプルな印象を与えることができるとともに、該円形窓の施工時や交換時に組み立てが容易である構造を有する開口部装置、及び該開口部装置の組立方法に関する。
近年、建物の洋風化がこれまで以上に進み、いわゆるモダンなデザインである洋風建物が増加している。このような洋風建物では建物の形そのものだけではなく、建物を構成する各要素の随所にも洋風なデザインが採用されるようになっている。
洋風なデザインの建物の要素設計において窓は重要な要素の1つである。建物の窓は室内外の換気及び採光の手段としての機能に留まらず、建物の印象を決める重要な役割を有している。例えば窓の配置や形が異なると同じ形状の建物であってもその雰囲気は全く異なる。特に円形窓は洋風でモダンな建物である印象を与え、その需要も増加傾向にある。そしてこの増加の傾向に伴い、需要者の希望も多岐に渡るようになり、かかる需要者の希望を反映する設計が必要とされている。
従来、円形窓の障子の組立構造は、框を円形にするために例えば直材を円形に曲げることによって形成されていた。これについて開示している文献は特にないが、当業者によって通常に行われている事項である。さらには、これまで需要者の多岐に渡る要望に応え、多くの種類の円形窓に対応し、シンプルでモダンな印象を与えることができる円形窓の組立構造が存在しなかった。
ところが、従来のような円形窓の障子の組立構造において、框を円形にするために例えば直材を円形に曲げることによって形成すると、必ず一箇所に直材の端部同士の接合部ができ、該部分をネジ止め等すると、框を見た場合に接合部の線とネジ等が見え、シンプルな印象とならない場合があった。さらに框と面材との組立構造においても円形窓であることにより組立のためのネジ等が框の外に現れてしまうこともあり、やはりシンプルな印象とならない場合もあった。また、径の小さな円形窓が必要であるときには、上述の構造ではネジ部や接合部を確保するために一定のスペースを確保しなければならず、これによりガラスパネルの大きさに比べ、枠や框が太くなり、厚い縁取りのように見え、枠や框が目立ってしまうようなこともあった。
また、今後も洋風建物は増加し、円形窓に対する要望も多様化するため、様々な円形窓の設計に対応可能で、シンプルでモダンな空間を演出する円形窓の組立構造に対する需要が高まる。
さらには、かかる需要の高まりと同時に、このような円形窓の施工、又は交換時に該施工、又は交換を容易におこなうことのできる構造、及びその方法が必要とされていた。
そこで本発明は、あらゆる大きさの円形窓に適用可能で、該円形窓の外観にシンプルで開放感のある印象を与えることができるとともに、該円形窓の施工、又は交換が容易である構造を有する開口部装置、及びその組立方法を提供することを課題とする。
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
請求項1の発明は、建物(90)の円形開口部の縁に沿って設けられた枠体(30)と、該枠体内に配置された円形障子(5)とを備える開口部装置(1)であって、枠体が、該枠体の内周面の少なくとも1箇所に取り付けられたネジ(30e)を有し、円形障子が、円形の光透過性パネル(15)と、光透過性パネルの外周に沿って取り付けられる環状固定部材(23)と、環状固定部材の枠体が配置される側とは反対の面に当接されて配置される円形の框(10)と、環状固定部材と円形の框とを係合するとともに枠体の方向に延設された部位に、幅方向を長手方向とし、一端が開口され、ネジに係合されるスリット(25g)を有する係合片(25)とを備え、円形の框の正面視では該円形の框により環状固定部材及び係合片の全体が隠蔽されることを特徴とする開口部装置を提供することにより前記課題を解決する。
請求項2は、請求項1に記載の開口部装置(1)を組み立てる方法であって、係合片(25)を備えた円形障子(5)を枠体(30)の内側に配置する挿入工程と、円形障子を回動し、係合片のスリット(25g)の開口部から該スリットの内側にネジ(30e)を配置して枠体に円形障子を係止する係止工程と、ネジを締め、枠体に円形障子を固定する固定工程とを有する組立方法を提供することにより前記課題を解決する。
請求項1の発明によれば、円形の開口部装置の円形障子を框側から正面で見たとき、開口部装置に備えられる部材では光透過性パネルと框しか見えず、他の部材が隠蔽されるのでシンプルな印象を与えることができる。また、鋳造や射出成形により框を作製できるので、框に継ぎ目が無く、シンプルな印象を与えることができるとともに開口部装置全体のコストを低く抑えることも可能である。さらには、径の小さな円形窓でも框を厚くする必要が無く、パネルの大きさに見合った太さの框が採用可能である。加えて、枠体のネジと円形障子のスリットとを容易に係止することができ、施工及び交換が容易である開口部装置とすることも可能となる。
請求項2の発明によれば、より確実に円形障子を枠体に係止しておくことができ、円形障子の位置決めもできるので、1人作業も可能となり、施工及び交換が容易である開口部装置の取付方法を提供することができる。
本発明のこのような作用及び利得は、次に説明する発明を実施するための最良の形態から明らかにされる。
以下本発明を図面に示す実施形態に基づき説明する。
図1は、本発明の開口部装置1が使用される1つの実施形態にかかる建物90の外観を示す正面図である。建物90は1階及び2階からなり、各階に開口部を有している。1階には玄関92や窓93が、2階にも窓94が備えられている。2階にはさらに円形の開口部が備えられ、該開口部に本発明の開口部装置1が配置されている。開口部装置1は、このような円形窓として使用され、様々な大きさの円形窓に適用可能である。また、建物の種類は住宅に限定されず、公共施設やオフィス等の大型建物にも適用することができる。
図2は1つの実施形態にかかる開口部装置1の正面図である。図2(a)は室外側から、図2(b)は室内側からの正面図である。開口部装置1は、建物90の開口部の縁に沿って備えられた枠体30と、該枠体30内に配置される円形障子5とを有している。円形障子5はガラスパネル15と該ガラスパネル15の縁に取り付けられた框10とを備えている。各部材の構造及び取り付けに関しては後で詳しく説明する。図2(a)及び図2(b)に示すように、室外側からは框10とガラスパネル15のみ、室内側からは枠体30とガラスパネル15のみが見え、他の部材が隠蔽されるのですっきりとしたシンプルな印象を与えることができる。
図3は、開口部装置1の分解斜視図である。図3は、紙面左が室外側、紙面右が室内側を示している。開口部装置1は、円形障子5と、枠体30とを備えている。さらに円形障子5は、框10と、ガラスパネル15と、環状固定部材23と、係合片25、25、25、25とを備えている。框10は、環状で略L字型の断面を有する部材であり(図7参照)、ガラスパネル15は円板状のガラス製のパネルである。
環状固定部材23は、部材23a、23aと、継ぎ手23b、23b(一方の継ぎ手23bは図3では死角となり見えない。)とを有している。部材23a、23aは、それぞれコの字型の断面を有する略半円である円弧状の部材であり、継ぎ手23b、23bは、部材23a、23aの端部同士を係合する部材である。
次に、係合片25についてその構造を詳しく説明する。係合片25の形状を図4に示す。図4(a)は上面図、図4(b)は側面図である。係合片25は全体として平板状部材が組み合わせられて形成された部材である。さらに詳しくは、係合片25は、貫通孔25aを有する部材25bと、該部材25bの一端から略垂直に延設される部材25cと、該部材25cの部材25bとは反対側の端部から部材25cに略垂直に延設された部材25dとを備えている。さらに、部材25dの部材24cとは反対側の端部には、部材25dの幅方向(図4(a)の上下方向)両端部から該部材25dに垂直に延設される部材25e、25eと、部材25dと同じ方向に延在する部材25fが設けられている。部材25fは、該部材25fの幅方向略中央から1方の幅方向端部に開口するスリット25gを有している。そして各部材25a、25b、25c、25d、25e、25fは一体に形成されている。係合片25は、図3に示したように円形障子5に4つ備えられ、90度の間隙で環状固定部材23の円周上に配置されている。
後述するように、この係合片25により、円形障子5に備えられる各部材が係合されるとともに、円形障子5が枠体30に取り付けられる。本実施形態では、係合片25は4つ備えられているが、4つである必要はなく、少なくとも1つ備えられていれば良い。本実施形態では、円形障子5の枠体30への取り付け時における安定性の観点から4つの係合片が配置されている。
次に、枠体30についてその構造を詳しく説明する。図5は、枠体30の斜視図である。図5(a)が室内側斜視図、図5(b)が室外側斜視図である。枠体30は環状の部材であるとともに内側側壁30aと外側側壁30bとを有している。内側側壁30aと外側側壁30bとは、2重管のように所定の間隙を有する2つの管壁であり、内側側壁30aと外側側壁30bとの間には所定の間隙が設けられている。室内側では、室内側端面30dにより該間隙は塞がれている。内側側壁30aと外側側壁30bとの間は、室外側から侵入することが可能とされている。また、内側側壁30aには、中心角90度に相当する間隙で貫通孔30c、30c、30c、30c(図5では4つの貫通孔30c、30c、30c、30cのうち2つの貫通孔30c、30cしか見えない。)が設けられている。
図6は、図5にAで示した部分の拡大図で、さらに内側側壁30aの一部で貫通孔30cの周囲を切り欠いて示した図である。枠体30は、外側側壁30bに、貫通孔30cとに対応する位置に、ネジ孔が設けられており、さらに該ネジ孔にあらかじめネジ30eが取り付けられている。従って、ネジ30eは、内側側壁30aと外側側壁30bとの間に配置されている。また、ネジ30eは開口部装置1の組立前においてはその頭部下端と外側側壁30bの内側面との間に、少なくとも係合片25の厚みよりも大きな間隙を有して立設されている。そして後述するように、該間隙に係合片25が挟まれた姿勢でネジ30eを締める。開口部装置1の組立方法については後で詳しく説明する。
また、開口部装置1は、ロック機構やシール部材等、その他通常の開口部装置が備える部材を備えている。
以上のような構造を有する各部材により、あらゆる大きさの円形窓に適用可能で、該円形窓の外観にシンプルで開放感のある印象を与えることができるとともに、該円形窓の施工、又は交換が容易である構造を有する開口部装置、及びその組立方法を提供することができる。
ここで、各部材には、通常の開口部装置に使用されるあらゆる材質が適用可能である。框10としては、その中でもアルミニウムが特に好ましい材料である。またガラスパネル15は、該ガラスパネル15に代えて、採光の観点から例えばアクリル樹脂パネル、ポリカーボネートパネル等を使用することもできる。
また、各部材の形成のための方法として、開口部装置が製造されるあらゆる方法が考えられる。これには例えば鋳造や射出成形、押出を挙げることができる。框10に関しては上述のように継ぎ目が無く、アルミニウムを材料として利用する場合には、鋳造による方法が好ましく採用される。また、環状固定部材23は円形のガラスパネル15の外周にこれを取り囲むように取り付けられるので、押出により形成された部材を半円の円弧状に曲げた材料が好適に使用される。よって本発明の開口部装置1は、後述するように鋳物と押出材とを係合することも可能である。
次に、開口部装置1が組み立てられたときの各部材の配置を説明する。図7は組み立てられた開口部装置1の貫通孔30cを含む径方向の断面図で、そのときに現れる端部のうちの1方の端部に注目して示した図である。部材同士の境界がわかりにくい部分があるので、適宜一部の部材を破線で示している。図7では、紙面上が室外側、紙面下が室内側である。ガラスパネル15は、その外周に沿って配置されたシール部材16、16及びシール固定具17とともに環状固定部材23に取り付けられている。さらに、ガラスパネル15の取り付けられた環状固定部材23は、係合片25の部材25dの一面側と、部材25eとが形成する角部に合わせて接するように配置される。
框10は最も室外側に配置され、L字型である1辺がガラスパネル15に平行に配置され、他辺の端面が環状固定部材23の室外側端面に当接される。これは、框10に設けられた凹部10cの内側に係合片25の部材25bが配置され、係合片25の貫通孔25aを介して、凹部10aの底部に設けられたネジ孔にネジ10cが取り付けられることにより行われる。そして、框10と係合片25とが、ネジ10cにより係合される。従って、係合片25の部材25cと部材25eとの間には環状固定部材23及び框10の一部が挟まれるように配置されており、これにより、框10とガラスパネル15と環状固定部材23とが係合されている。
一方、係合片25の部材25fは室内側に延在し、該部材25fの貫通孔25gを介してネジ30eにより枠体30と係合されている。
以上のような各部材の構成により、開口部装置1で各部材は、ガラスパネル15以外は框10の室内側に隠蔽され、室外側正面視において框10及びガラスパネル15しか見えず、室内側正面視において枠体30及びガラスパネル15しか見えないようにされ、シンプルな印象を与えることができる。また、框10の幅は環状固定部材23、係合片25、枠体30等の隠蔽が可能な範囲で自由に設定できるので、框10を薄くすることも可能となり、さらにシンプルな印象の円形障子にすることもできる。また、薄くするだけではなく厚みを持たせることもできるので、需要者の要望に応え得る開口部装置であるといえる。
ここで、開口部装置1における円形障子5と枠体30との室内外の関係は、図7の場合と反対であってもよい。従って、図7においてガラスパネル15の紙面上が室内側、紙面下が室外側としてもよい。また、室内外が屋内外の関係である必要もなく、例えば本発明の開口部装置が屋内の壁の開口部に設けられても良い。
次に開口部装置1の組立方法について説明する。図8は、円形障子5と枠体30とが組み立てられる前における開口部装置1を示す室内側斜視図である。この状態で、円形障子5は、図7により説明した通りの配置にすでに組み立てられ、枠体30は建物の開口部に取り付けられている。図8に至るまでの組み立てについては、図7に示した配置に組み立てるのみなので、ここではその説明を省略する。かかる状態から円形障子5を枠体30に組み付ける。
図9は図8にBで示した部位の拡大図で、ネジ30eが配置される部位の周辺における内側側壁30aを切り欠いて示した図である。枠体30への円形障子5の取付方法は以下の通りである。まず挿入工程として、円形障子5に備えられる係合片25の部材25fの部分を、室外側から枠体30の内側側壁30aと外側側壁30bとの間に差し込む(図9に矢印Cで示した移動。)。このとき、ネジ30eがスリット25gが開口している側にあるようにする。そして、次に係止工程として、図9に矢印Dで示したように円形障子5を回転させる。すると、上述のようにネジ30eの頭部と外側側壁30bとの間は、係合片25の厚み以上の間隙を有しているので、ねじ30eのネジ部がスリット25gの中を移動して、スリット25gの端部で円形障子5が、図9に破線で示したように係止される。次に、固定工程として、図7、図8に示した内側側壁30aの内側から貫通孔30cにドライバー等を挿し込み、ネジ30eを締め、円形障子5と枠体30とを強固に固定する。以上によって、開口部装置1の組み立てが行われる。
このように組み立てることにより、円形障子5を回転させるのみで、円形障子5の位置決めをし、さらに仮止めをすることが可能となる。そうすると、組み立て時において取り付けた円形障子5をネジ留めするまで押さえている必要がなくなり、1人でも円形障子5の取り付けが可能となる。これは、施工時のみではなく、円形障子5の交換の時においても同様なので、施工及び交換が容易な開口部装置1とすることができる。
さらには、ネジ30eがすでに立設されているので、貫通孔30cからドライバー等でネジ30eを締める場合にも、ネジ30eを改めて取り付ける必要がなく、円滑に取付作業を進めることができる。
以上のような構成の開口部装置、及びその組み立て方法により、あらゆる大きさの円形窓に適用可能で、該円形窓の外観にシンプルで開放感のある印象を与えることができるとともに、該円形窓の施工、又は交換を容易なものとすることができる。
以上、現時点において、もっとも、実践的であり、かつ、好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う開口部装置及び該開口部装置の組立方法もまた本発明の技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
本発明の開口部装置が使用される1つの実施形態にかかる建物の外観を示す正面図である。 1つの実施形態にかかる開口部装置の正面図である。 開口部装置の分解斜視図である。 係合片の正面図及び側面図である。 枠体の斜視図である。 図5にAで示した部位の拡大図で、その内側壁部の一部を切り欠いて示した図である。 組み立てられた開口部装置の、円形障子及び枠体等の主要部を抜き出して断面を示した図である。 円形障子と枠体が組み立てられる前における室内側斜視図である。 図8にBで示した部位の拡大図で、その内側壁部の一部を切り欠いて示した図である。
符号の説明
1 開口部装置
5 円形障子
10 枠体
15 ガラスパネル(光透過性パネル)
23 環状固定部材
25 係合片
30 枠体
30a 内側側壁
30b 外側側壁
30c 貫通孔
30d 室内側端面
30e ネジ
90 建物

Claims (2)

  1. 建物の円形開口部の縁に沿って設けられた枠体と、該枠体内に配置された円形障子とを備える開口部装置であって、
    前記枠体が、該枠体の内周面の少なくとも1箇所に取り付けられたネジを有し、
    前記円形障子が、
    円形の光透過性パネルと、
    前記光透過性パネルの外周に沿って取り付けられる環状固定部材と、
    前記環状固定部材の前記枠体が配置される側とは反対の面に当接されて配置される円形の框と、
    前記環状固定部材と前記円形の框とを係合するとともに前記枠体の方向に延設された部位に、幅方向を長手方向とし、一端が開口され、前記ネジと係合されるスリットを有する係合片と、を備え、
    前記円形の框の正面視では該円形の框により前記環状固定部材及び前記係合片の全体が隠蔽されることを特徴とする開口部装置。
  2. 請求項1に記載の開口部装置を組み立てる方法であって、
    前記係合片を備えた前記円形障子を前記枠体の内側に配置する挿入工程と、
    前記円形障子を回動し、前記係合片のスリットの開口部から該スリットの内側に前記ネジを配置して前記枠体に前記円形障子を係止する係止工程と、
    前記ネジを締め、前記枠体に前記円形障子を固定する固定工程と、を有する組立方法。

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