JP4808671B2 - 嵌め殺し窓 - Google Patents

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Description

本発明は、枠体内に障子を開閉不能に装着した嵌め殺し窓に関し、特に障子が枠体に対し開閉窓用支持アームによって支持されているものを開閉不能となるように固定した嵌め殺し窓に関する。
従来、建物開口部に対して取付けられた枠体内に、框体にパネル体を納めてなる障子を装着した窓が知られている。このような窓は、障子が開かないように嵌め殺し窓とすることもできるし、障子が開閉できる開閉窓とすることもできる。開閉窓とする場合には、障子は枠体に対して開閉窓用支持アームによって支持される。
また、窓を縦方向に連設した段窓、あるいは窓を横方向に連設した連窓も従来から知られている。この場合に、隣接する窓の種類を、一方を開き窓に、他方を嵌め殺し窓とすることも、広く行われている。例えば、段窓において上方に配置される窓を開閉窓とし、下方に配置される窓を嵌め殺し窓とするといった配置がなされる。この場合、隣接する2つの窓の外観を合わせて統一感を持たせるため、嵌め殺し窓についても、障子を枠体に対して開閉窓用支持アームによって支持する構造とし、障子が枠体に対して開閉不能となるように固定するようにしていた。このようにして用いられる嵌め殺し窓としては、例えば特許文献1に挙げるようなものがある。
特開2004−183287号公報
開閉窓の構造を有した嵌め殺し窓においては、障子を枠体に対して開閉不能となるように強固に固定しておくことが必要となる。このために従来の嵌め殺し窓においては、枠体と障子にラッチ構造を設けて、これを係合させることによって障子を枠体に固定するようにしていた。しかし、ラッチ構造だけで障子を固定した場合、障子を枠体側に強固に引き寄せることができず、固定強度を充分に確保できないことがあった。障子が枠体に対して強固に固定されていないと、障子と枠体の間に隙間が生じて気密性や水密性が悪化する。また最悪の場合には障子が開いてしまうおそれもある。
本発明は、前記課題を解決すべくなされたものであり、開閉窓の構造を有しつつ障子を枠体に対し開閉不能となるように強固に引き寄せて固定することのできる嵌め殺し窓を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る嵌め殺し窓は、建物開口部に取付けられる枠体内に、框体にパネル体を納めてなる障子を装着してなる嵌め殺し窓において、
前記障子の框体は開閉窓用支持アームを介して前記枠体に取付けられ、前記框体を構成する框材には室内側に向かって突出する突出片を備えた取付金具が設けられ、該取付金具は室内側部に第1傾斜面部を備え、該第1傾斜面部は前記框体の中央室外側に面する傾斜状に形成され、
前記取付金具に対してはこれを前記枠体に対して固定する固定金具が取付けられ、該固定金具は前記取付金具の室内側部と対向する位置に第2傾斜面部を備え、該第2傾斜面部は前記第1傾斜面部と同じ方向で略同じ傾きの傾斜状に形成され、
前記第2傾斜面部が前記第1傾斜面部に対して前記框体の中央側から当接するように前記固定金具を前記取付金具及び枠体に対して固定することにより、前記取付金具が設けられた障子を室内側に引き寄せて前記枠体に対し開閉不能に固定してなることを特徴として構成されている。
また、本発明に係る嵌め殺し窓は、前記第1傾斜面部と第2傾斜面部はそれぞれ弾性を有するように形成されることを特徴として構成されている。
さらに、本発明に係る嵌め殺し窓は、前記枠体は室内側の内周面に溝部を有し、前記取付金具は室内側部が前記溝部に配置され、前記固定金具は前記溝部内で前記取付金具及び枠体に対してビス止め固定されることを特徴として構成されている。
さらにまた、本発明に係る嵌め殺し窓は、前記固定金具は前記溝部の室外側側壁に当接する室外当接面部と、該室外当接面部と略直交し前記第2傾斜面部を備えた固定面部とを有することを特徴として構成されている。
そして、本発明に係る嵌め殺し窓は、前記溝部にはその開口部を覆うカバー材が取付けられることを特徴として構成されている。
本発明に係る嵌め殺し窓によれば、障子の框体は開閉窓用支持アームを介して枠体に取付けられ、框体を構成する框材には室内側に向かって突出する突出片を備えた取付金具が設けられ、取付金具は室内側部に第1傾斜面部を備え、第1傾斜面部は框体の中央室外側に面する傾斜状に形成され、取付金具に対してはこれを枠体に対して固定する固定金具が取付けられ、固定金具は取付金具の室内側部と対向する位置に第2傾斜面部を備え、第2傾斜面部は第1傾斜面部と同じ方向で略同じ傾きの傾斜状に形成され、第2傾斜面部が第1傾斜面部に対して框体の中央側から当接するように固定金具を取付金具及び枠体に対して固定することにより、取付金具が設けられた障子を室内側に引き寄せて枠体に対し開閉不能に固定してなることにより、第1傾斜面部と第2傾斜面部により固定金具が障子を室内側に引き寄せて固定されるので、開閉窓用支持アームにより障子を支持した窓において、障子を枠体に対し開閉不能となるように強固に固定することができる。
また、本発明に係る嵌め殺し窓によれば、第1傾斜面部と第2傾斜面部はそれぞれ弾性を有するように形成されることにより、第2傾斜面部により第1傾斜面部を円滑に室内側に引き寄せることができる。
さらに、本発明に係る嵌め殺し窓によれば、枠体は室内側の内周面に溝部を有し、取付金具は室内側部が溝部に配置され、固定金具は溝部内で取付金具及び枠体に対してビス止め固定されることにより、取付金具や固定金具などを溝部内に配置して外側から見えにくくすることができるので、意匠性を向上させることができる。
さらにまた、本発明に係る嵌め殺し窓によれば、固定金具は溝部の室外側側壁に当接する室外当接面部と、室外当接面部と略直交し第2傾斜面部を備えた固定面部とを有することにより、室外当接面部を溝部の室外側側壁に当接させた状態で、第2傾斜面部と第1傾斜面部を当接させることにより、容易に第1傾斜面部を室内側に引き寄せることができる。
そして、本発明に係る嵌め殺し窓によれば、溝部にはその開口部を覆うカバー材が取付けられることにより、取付金具や固定金具などを見えないように覆うことができるので、意匠性をさらに向上させることができる。
本発明の実施形態について、図面に沿って詳細に説明する。図1には本実施形態における嵌め殺し窓と開閉窓とからなる段窓の縦断面図を、図2には開閉窓部分の横断面図を、図3には嵌め殺し窓部分の横断面図を、それぞれ示している。これら各図に示すように、本実施形態における段窓は、建物開口部の上部に開閉窓として縦辷り出し窓1が配置され、その下方部には縦辷り出し窓1の構造を有した嵌め殺し窓2が配置され、これらが中間枠3によって上下に連結されて構成されている。中間枠3は、金属部3aとその室内側露出面を覆う樹脂カバー部3bとからなり、縦辷り出し窓1と嵌め殺し窓2は、それぞれ中間枠3の金属部3aに対して固定される。
まず上部の縦辷り出し窓1について説明する。縦辷り出し窓1は、建物開口部に取付けられる枠体10内に支持アーム12を介し障子11を開閉自在に装着して構成される。障子11は、図2における右側位置に操作ハンドル15を備えている。また、障子11の全体が上辺と下辺の支持アーム12に支持されており、操作ハンドル15を備えた側が戸先側、それと反対側が吊元側となっている。そして、操作ハンドル15を室外側に向かって押すと、戸先側が室外側に向かって開くようにされている。
枠体10は、中間枠3を下枠とし、これと上枠20及び左右の縦枠22、22を方形状に枠組みしてなるものである。これら枠材は、金属材に対しその室内側露出部分を覆う樹脂材が配設されてなる複合材によって構成されている。上枠20は、金属材として設けられる金属上枠20aと、樹脂材として設けられる樹脂上枠20bとから構成されている。また同様に縦枠22は金属縦枠22aと樹脂縦枠22bとから構成されている。
また、枠体10を構成する各樹脂材には、内周面に溝部40が形成されている。溝部40は枠体10の四周に渡って設けられ、この溝部40内には可動式の網戸41が伸縮自在に納められる。網戸41は、蛇腹状に形成されており、障子11の室内側において左右に伸縮することにより、開閉することができる。
障子11は、上框30と下框31及び左右の縦框32、32を方形状に框組みしてなる框体13内にパネル体としてガラス体14を納めてなるものである。框体13を構成する框材は、枠材と同様に金属材に対しその室内側露出部分を覆う樹脂材が配設されてなる複合材によって構成されている。上框30は金属上框30aと樹脂上框30bとから、下框31は金属下框31aと樹脂下框31bとから、縦框32は金属縦框32aと樹脂縦框32bとから、それぞれ構成されている。
一方の縦框32の室内面に設けられる操作ハンドル15は、縦框32の外周面に設けられる可動突起部35と連係している。可動突起部35は、操作ハンドル15を回動操作するのに伴って、縦枠22の内周面に設けられるロック部25に対して係脱自在とされており、障子11が閉じた状態において、障子11を枠体10に対して開かないようにロックしておくことができる。操作ハンドル15を回動操作し、可動突起部35のロック部25に対する係合状態を解除した上で、操作ハンドル15を室外側に押圧操作することにより、障子11を開くことができる。
次に、下部の嵌め殺し窓2について説明する。嵌め殺し窓2は、建物開口部に取付けられる枠体50内に支持アーム52を介し障子51を開閉不能に装着して構成される。枠体50及び障子51は、それぞれ金属材の室内側露出部分を覆うように樹脂材を設けた複合材によって構成されている。
枠体50は、中間枠3を上枠とし、これと下枠61及び左右の縦枠62、62を方形状に枠組みしてなり、下枠61は金属下枠61aと樹脂下枠61bにより、縦枠62は金属縦枠62aと樹脂縦枠62bにより、それぞれ構成される。
また、枠体50を構成する各樹脂材には、縦辷り出し窓1と同様に、内周面に四周に渡り溝部80が形成されている。嵌め殺し窓2には網戸は設けられないので、溝部80が室内側から見えないように、溝部80の開口部には、カバー材81が取付けられる。カバー材81の内周面は、枠体50を構成する各樹脂材の内周面と面一状となるように形成されており、美観を良好にすることができる。
障子51は、上框70と下框71及び左右の縦框72、72を方形状に框組みしてなる框体53内にパネル体としてガラス体54を納めてなり、上框70は金属上框70aと樹脂上框70bにより、下框71は金属下框71aと樹脂下框71bにより、縦框72は金属縦框72aと樹脂縦框72bにより、それぞれ構成される。
嵌め殺し窓2は、障子51が枠体50に対し、開閉不能となるように固定されているので、その固定構造について詳細に説明する。障子51は、縦框72に取付けられる取付金具82が、縦枠62に固定されることによって、枠体50に対して固定される。図4には、嵌め殺し窓2の縦枠62及び縦框72付近の横断面図を示している。この図に示すように、縦框72の外周面に対して取付金具82がネジ止め固定され、取付金具82の室内側に突出するように形成された室内側部82bに対して固定金具83が設けられ、固定金具83と取付金具82、さらに樹脂縦枠62bに取付けられる受金具84が、一体的にネジ止め固定されることで、障子51と枠体50を固定している。
図5には、取付金具82と固定金具83及び受金具84の固定前における配置関係を表した斜視図を示している。取付金具82は、縦框72の外周面に対して当接すると共にネジ止め固定される框固定部82aが室外側に形成され、そこから室内側に突出するように室内側部82bが形成される。室内側部82bの室内端部付近には、上下方向中央部にネジ孔82cが形成されてネジ85を挿通可能としていると共に、その上下部にはそれぞれ傾斜面を有する第1傾斜面部82dが形成されている。
固定金具83は、断面略L字状に形成され、室外側に面する室外当接面部83aと、それと略直交するように形成された固定面部83bとを有し、固定面部83bの室内端部付近には、上下方向中央部にネジ孔83cが形成されてネジ85を挿通可能としていると共に、その上下部には第1傾斜面部82dと同じ方向に傾斜した傾斜面を有する第2傾斜面部83dが形成されている。
受金具84は、上下部にそれぞれ縦枠62に対して固定される枠材固定部84aが形成されている。またその中間部は、取付金具82側に張り出すように形成されて金具固定部84bを構成し、金具固定部84bの中央部にはネジ孔84cが形成されている。
障子51をを枠体50に固定する際には、まず支持アーム52に支持された障子51を閉じた状態とする。図6には、障子51が開いた状態における縦枠62と縦框72付近の横断面図を示している。この図に示すように、障子51が開いた状態において、予め取付金具82を縦框72の外周面に対して取付固定しておく。これにより、取付金具82の室内側部82bは、障子51の室内面よりも室内側に突出した状態となる。
障子51を閉じると、取付金具82の室内側部82bは、縦枠62の溝部80内に挿入される。図7には、障子51が開いた状態における縦枠62と縦框72の斜視図を示している。この図に示すように、縦枠62には取付金具82の室内側部82bを挿通可能な挿通孔62cが形成されており、この挿通孔62cを介して取付金具82の室内側部82bが溝部80内に挿入される。
図8には、縦枠62と縦框72付近の横断面図であって、取付金具82を溝部80内に挿入した状態を表した図を示している。この図に示すように、取付金具82の室内側部82bが溝部80内に挿入されたら、溝部80の開口部側から室内側部82bに対して固定金具83を取付ける。取付金具82の室内側部82bに形成された第1傾斜面部82dは、框体53の左右方向中央側及び室外側に面する傾斜状に形成されており、またこれに取付けられる固定金具83の第2傾斜面部83dも、第1傾斜面部82dと略同じ傾きで、框体53の左右方向中央側及び室外側に面する傾斜状に形成されている。
図9には、縦枠62と縦框72付近の横断面図であって、固定金具83を取付金具82に取付ける途中の状態を表した図を示している。この図に示すように、固定金具83は室外当接面部83aを溝部80の室外側側壁に当接させながら、取付金具82側に挿入される。さらに、固定金具83のネジ孔83cからネジ85が挿入され、取付金具82のネジ孔82cを介して受金具84のネジ孔84cに対して螺合される。
この際、固定金具83の第2傾斜面部83dは、取付金具82の第1傾斜面部82dに対して当接する。まず最初に第2傾斜面部83dの根元部が第1傾斜面部82dの先端部に当接し、固定金具83がネジ85の螺合に伴って挿入されていくと、第2傾斜面部83dの根元部が第1傾斜面部82dの根元部に向かってスライドしていく。このとき、固定金具83は、室外当接面部83aが常に溝部80の室外側側壁に当接しているため、室内外方向位置が一定となるのに対し、取付金具82は室内外方向に規制されていないので、第2傾斜面部83dによって室内側に引き寄せられる。ここで、第1傾斜面部82dと第2傾斜面部83dは、それぞれ取付金具82及び固定金具83を折り曲げ加工して形成されているので、弾性を有しており、固定金具83の挿入に伴って円滑に取付金具82を室内側に引き寄せることができる。
固定金具83の固定面部83bが取付金具82の室内側部82bに当接するまでネジ85を挿入すると、図4に示すように第1傾斜面部82dと第2傾斜面部83dは、根元部から先端部までが当接した状態となる。このように、取付金具82と固定金具83に、それぞれ框体53の左右方向中央側及び室外側に面する傾斜状の傾斜面を有した第1傾斜面部82dと第2傾斜面部83dを形成したことにより、固定金具83と取付金具82を縦枠62に固定された受金具84に対してネジ止めするのに伴って、取付金具82を室内側に引き寄せることができ、これによって取付金具82が固定された障子51を確実に室内側に引き寄せて強固に固定することができる。したがって、開閉窓用の支持アーム52を有した構造でありながら、障子51を枠体50に対して開閉不能となるように確実に固定した嵌め殺し窓とすることができるので、水密性や気密性も充分に確保することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用はこれら実施形態には限られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。本実施形態の嵌め殺し窓は、縦辷り出し窓と段窓を構成するようにしたが、これには限られず、横方向に連窓を構成するようにしてもよいし、また横辷り出し窓など他の種類の開閉窓と段窓または連窓を構成するようにしてもよい。なお、横辷り出し窓など他の種類の開閉窓と段窓または連窓を構成する場合には、支持アームの構成などはそれに合わせることが望ましい。さらに、段窓や連窓ではなく、単独の窓として嵌め殺し窓を構成してもよい。
本実施形態における段窓の縦断面図である。 縦辷り出し窓部分の横断面図である。 嵌め殺し窓部分の横断面図である。 嵌め殺し窓の縦枠及び縦框付近の横断面図である。 取付金具と固定金具及び受金具の固定前における配置関係を表した斜視図である。 障子が開いた状態における縦枠と縦框付近の横断面図である。 障子が開いた状態における縦枠と縦框の斜視図である。 縦枠と縦框付近の横断面図であって、取付金具を溝部内に挿入した状態を表した図である。 縦枠と縦框付近の横断面図であって、固定金具を取付金具に取付ける途中の状態を表した図である。
符号の説明
1 縦辷り出し窓
2 嵌め殺し窓
3 中間枠
3a 金属部
3b 樹脂カバー部
10 枠体
11 障子
12 支持アーム
13 框体
14 ガラス体
15 操作ハンドル
20 上枠
22 縦枠
30 上框
31 下框
32 縦框
50 枠体
51 障子
52 支持アーム
53 框体
54 ガラス体
61 下枠
62 縦枠
70 上框
71 下框
72 縦框
80 溝部
81 カバー材
82 取付金具
82a 框固定部
82b 室内側部
82c ネジ孔
82d 第1傾斜面部
83 固定金具
83a 室外当接面部
83b 固定面部
83c ネジ孔
83d 第2傾斜面部
84 受金具
85 固定ネジ

Claims (5)

  1. 建物開口部に取付けられる枠体内に、框体にパネル体を納めてなる障子を装着してなる嵌め殺し窓において、
    前記障子の框体は開閉窓用支持アームを介して前記枠体に取付けられ、前記框体を構成する框材には室内側に向かって突出する突出片を備えた取付金具が設けられ、該取付金具は室内側部に第1傾斜面部を備え、該第1傾斜面部は前記框体の中央室外側に面する傾斜状に形成され、
    前記取付金具に対してはこれを前記枠体に対して固定する固定金具が取付けられ、該固定金具は前記取付金具の室内側部と対向する位置に第2傾斜面部を備え、該第2傾斜面部は前記第1傾斜面部と同じ方向で略同じ傾きの傾斜状に形成され、
    前記第2傾斜面部が前記第1傾斜面部に対して前記框体の中央側から当接するように前記固定金具を前記取付金具及び枠体に対して固定することにより、前記取付金具が設けられた障子を室内側に引き寄せて前記枠体に対し開閉不能に固定してなることを特徴とする嵌め殺し窓。
  2. 前記第1傾斜面部と第2傾斜面部はそれぞれ弾性を有するように形成されることを特徴とする請求項1記載の嵌め殺し窓。
  3. 前記枠体は室内側の内周面に溝部を有し、前記取付金具は室内側部が前記溝部に配置され、前記固定金具は前記溝部内で前記取付金具及び枠体に対してビス止め固定されることを特徴とする請求項1または2記載の嵌め殺し窓。
  4. 前記固定金具は前記溝部の室外側側壁に当接する室外当接面部と、該室外当接面部と略直交し前記第2傾斜面部を備えた固定面部とを有することを特徴とする請求項3記載の嵌め殺し窓。
  5. 前記溝部にはその開口部を覆うカバー材が取付けられることを特徴とする請求項3または4記載の嵌め殺し窓。
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