JP2021060514A - ブラインド及びブラインド用情報保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遮蔽材の確認しやすい位置に情報を露出させることの可能なブラインド及びブラインド用情報保持装置を提供する。【解決手段】ロールスクリーン100は、スクリーン120と、商品に関する情報を保持するブラインド用情報保持装置130と、を備え、ブラインド用情報保持装置130は、スクリーン120に着脱自在であり、スクリーン120を前後から挟着可能な挟着部材136と、挟着部材136に設けられ、情報を露出可能に保持する第1情報保持部132及び第2情報保持部134と、を備えたことを特徴とする。かかる構成によれば、挟着部材は挟着により遮蔽材に着脱可能であるため、挟着部材を遮蔽材の任意の位置に取り付けることができる。よって、遮蔽材の見えやすい位置に商品に関する情報を露出させることができる。また、遮蔽材の洗濯時には挟着部材を容易に着脱することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、ブラインド及びブラインド用情報保持装置に関する。
従来のブラインドとしては、特開2005−156689号公報(特許文献1)に示されるものがある。同文献に開示されるブラインドは、レール材又は操作部等のブラインド部品にブラインド用表示タグが取り付けられている。ブラインド用表示タグは、製造者名、商品名等を表示するものであり、商品等表示が付された1枚のシート状素材が折り返されたものからなり、折り返し側と反対側の端部がブラインド部品の所望の位置に固定可能となっている。
これによれば、シート状素材を折り返してブラインド部品に取り付けることにより、ブラインドの高級感を維持することができ、意匠性に優れたものとすることができるという効果を有する。
特開2005−156689号公報
しかしながら、特許文献1のような従来のブラインドでは、ボトムレールに太鼓鋲によって固定されているため、遮蔽材をボトムレールの外周面を覆うようにして連結させた場合、ブラインド用表示タグが遮蔽材によって見えにくい位置に隠れてしまうという課題があった。
そこで本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、遮蔽材の見えやすい位置に商品に関する情報を露出させることの可能なブラインド及びブラインド用情報保持装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点によれば、遮蔽材と、商品に関する情報を保持するブラインド用情報保持装置と、を備え、前記ブラインド用情報保持装置は、前記遮蔽材に着脱自在であり、前記遮蔽材を前後から挟着可能な挟着部材と、前記挟着部材に設けられ、前記情報を露出可能に保持する情報保持部と、を備えたことを特徴とする、ブラインドが提供される。商品に関する情報とは、製造者名、商品名、商品サイズ、色柄、又は製造日等の商品の詳細に関する情報等の総称である。
かかる構成によれば、挟着部材は遮蔽材に対して挟着により着脱可能であるため、挟着部材を遮蔽材の任意の位置に取り付けることができる。よって、遮蔽材の確認しやすい位置に商品に関する情報を露出させることができる。また、遮蔽材の洗濯時には挟着部材を容易に着脱することができる。
本発明は様々な応用が可能である。例えば、前記情報保持部に保持される前記情報は、前記挟着部材が前記遮蔽材に挟着されたときに前記遮蔽材の表面に露出するようにしてもよい。挟着部材を遮蔽材に挟着させると遮蔽材の表面に情報保持部が露出するため、容易に情報の内容を確認することができる。
また、前記情報保持部に保持される前記情報は、前記挟着部材を前記遮蔽材から取り外されたときに露出するようにしてもよい。挟着部材を遮蔽材から取り外すと情報が露出するため、必要なときのみ情報を確認することができる。また、意匠性が向上する。
また、前記情報保持部は、第1情報保持部と第2情報保持部とからなり、前記第1情報保持部は前記遮蔽材に挟着されたときに前記遮蔽材の表面で前記情報を露出し、前記第2情報保持部は前記遮蔽材から取り外されたときに前記情報を露出するようにしてもよい。必要な情報のみ遮蔽材の表面に露出させ、その他の情報は露出させずに必要なときのみ情報を確認することができる。
また、前記第1情報保持部と前記第2情報保持部とは、正面視で重複しないよう配置されるようにしてもよい。第1及び第2情報保持部を露出させたとき、第1情報保持部の情報と第2情報保持部の情報の両方を同時に視認可能となる。
また、前記挟着部材は、対面して配置される2つの挟着片が連結されてクリップ状に構成されているようにしてもよい。挟着部材はクリップ状に挟着する構成であるため、遮蔽材に対して挟着部材を容易に着脱可能にできる。
また、前記挟着部材には、前記遮蔽材と係止可能な係止部を設けるようにしてもよい。係止部によって挟着部材を遮蔽材に係止できるため、挟着部材が遮蔽材から不用意に外れることを防止できる。
また、本発明の第2の観点によれば、ブラインドの遮蔽材に着脱自在であり、前記遮蔽材を前後から挟着可能な挟着部材と、前記挟着部材に設けられ、商品に関する情報を露出可能に保持する情報保持部と、を備え、前記情報保持部は、前記挟着部材を前記遮蔽材に挟着されたときに前記遮蔽材の表面に前記情報が露出する状態と、前記挟着部材を前記遮蔽材から取り外されたときに前記情報が露出する状態と、の少なくともいずれかの状態で前記情報を保持することを特徴とする、ブラインド用情報保持装置が提供される。
かかる構成によれば、挟着部材は挟着により遮蔽材に着脱可能であるため、挟着部材を遮蔽材の任意の位置に取り付けることができる。よって、遮蔽材の確認しやすい位置に商品に関する情報を露出させることができる。また、挟着により遮蔽材に着脱可能であるため、遮蔽材の洗濯時には挟着部材を容易に着脱することができる。
本発明によれば、遮蔽材の確認しやすい位置に商品に関する情報を露出させることの可能なブラインド及びブラインド用情報保持装置を提供することができる。本発明のその他の効果については、後述する発明を実施するための形態においても説明する。
第1の実施形態のロールスクリーン(ブラインド)100の全体構成を概略的に示す正面図である。 スクリーン120にブラインド用情報保持装置130を取り付けた状態を示す図であり、(a)は正面図であり、(b)は(a)のA−A断面図である。 ブラインド用情報保持装置130を説明するための図であり、(a)は正面図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。 スクリーン120にブラインド用情報保持装置130を取り付ける工程を説明するための図であり、(a)は第2情報保持部134の途中までスクリーン120に挿入する状態を示す図であり、(b)は第1情報保持部132の途中までスクリーン120に挿入した状態を示す図である。 ロールスクリーン200のブラインド用情報保持装置230を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)のC−C断面図である。 ロールスクリーン300のブラインド用情報保持装置330を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)のD−D断面図である。 第4の実施形態の縦型ブラインド(ブラインド)400の全体構成を概略的に示す正面図であり、(a)はルーバー420が開いた状態を示す図であり、(b)はルーバー420が閉じた状態を示す図である。 ルーバー420にブラインド用情報保持装置430を取り付けた状態を示す図であり、(a)は正面図であり、(b)はブラインド用情報保持装置430を取り付けたルーバー420下端の側面図である。 ブラインド用情報保持装置530を説明するための図であり、(a)は正面図であり、(b)はスクリーン520にブラインド用情報保持装置530を取り付けた状態を示す正面図である。 ブラインド用情報保持装置630を説明するための図であり、(a)は正面図であり、(b)はスクリーン620にブラインド用情報保持装置630を取り付けた状態を示す正面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
本実施形態のロールスクリーン(ブラインド)100の全体の構成について、図1〜図3を参照しながら説明する。図1は、本実施形態のロールスクリーン100の全体構成を概略的に示す正面図である。図2は、スクリーンにブラインド用情報保持装置を取り付けた状態を示す図であり、(a)は正面図であり、(b)は(a)のA−A断面図である。図3は、ブラインド用情報保持装置130を説明するための図であり、(a)は正面図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。ロールスクリーン100は、図1に示したように、ブラインド用情報保持装置130を備えて構成されている。
ロールスクリーン100は、図1に示したように、巻取パイプ110に巻取り及び巻解き可能に上端が連結されたスクリーン(遮蔽材)120の下部に商品に関する情報を露出可能なブラインド用情報保持装置130を取り付けて構成されている。図2及び図3に示したように、ブラインド用情報保持装置130は、ロールスクリーン100のスクリーン120に着脱自在であり、スクリーン120を前後から挟着可能な挟着部材136と、挟着部材136に設けられ、商品に関する情報を露出可能に保持する第1情報保持部132及び第2情報保持部134と、を備え、第1情報保持部132及び第2情報保持部134は、挟着部材136をスクリーン120に挟着されたときにスクリーン120の表面に情報が露出する状態と、挟着部材136をスクリーン120から取り外されたときに前記情報が露出する状態と、の少なくともいずれかの状態で情報を保持するように構成される。以下、本実施形態のロールスクリーン100の各構成要素について説明する。
(巻取パイプ110)
巻取パイプ110は、図1に示したように、支持部材140によって窓枠などに取り付けられる。支持部材140は、巻取パイプ110を回転可能に支持するサイドプレート142と、サイドプレート142を窓枠に固定するためのセットフレーム144と、を備えて構成される。サイドプレート142は、セットフレーム144の両端に設けられており、ブラケット146によって窓枠の上部に固定されている。
巻取パイプ110には、スクリーン120の上端が巻取り及び巻解き可能に連結されている。巻取パイプ110の一端には、巻取パイプ110と一体に回転するようにプーリ150が設けられている。プーリ150には、これの回転を操作可能な操作コード152が巻き掛けられている。
(スクリーン120)
スクリーン120は、窓の開口部などを閉鎖するものである。スクリーン120は、図1に示したように、上端が巻取パイプ110に対して巻取り及び巻解き可能に連結されている。スクリーン120の下端は、図2に示したように、折り返して縫い合わせることによって袋状部120aが構成されている。袋状部120aには、ウエイトバー122が配置されている。ウエイトバー122の端部には、ウエイトバーキャップ124が取り付けられている。スクリーン120の右下には、ブラインド用情報保持装置130が取り付けられている。
(ブラインド用情報保持装置130)
ブラインド用情報保持装置130は、スクリーン120に商品の情報を表示するものである。ブラインド用情報保持装置130は、図2に示したように、スクリーン120の表側において、袋状部120aの上部近傍に取り付けられる。
ブラインド用情報保持装置130は、透過性シート、樹脂成型品、金属プレス品又は繊維板等から形成され、図3に示したように、商品に関する情報を表示する第1情報保持部132及び第2情報保持部134と、スクリーン120に挟着可能であり第1情報保持部132及び第2情報保持部134が設けられる挟着部材136とを備えて構成される。第1情報保持部132はスクリーン120の表面で露出する。また、第2情報保持部134はスクリーン120から取り外したときに露出する。例えば、第1情報保持部132には製造業者名が記載されている。また、第2情報保持部134は、商品名等を含む商品に関する情報が記載されている。さらに、第1情報保持部132及び第2情報保持部134にて表示される情報は、シール、印刷又は刻印等の手段によって設けられる。
挟着部材136は、対面して配置される第1挟着片136aと第2挟着片136bによってクリップ状に構成されている。第1挟着片136aと第2挟着片136bは、薄板状である。第1挟着片136aは第2挟着片136bの右半分を略コ字状に切り欠いて構成されている。第1挟着片136aには第1情報保持部132が設けられている。第2挟着片136bの左半分には第2情報保持部134が設けられている。よって、第1情報保持部132と第2情報保持部134とは、正面視で重複しないよう配置される。
以上、本実施形態のロールスクリーン100の構成について説明した。次に、スクリーン120にブラインド用情報保持装置130を取り付ける工程について、図4を参照しながら説明する。図4は、スクリーン120にブラインド用情報保持装置130を取り付ける工程を説明するための図であり、(a)は第2情報保持部134の途中までスクリーン120に挿入する状態を示す図であり、(b)は第1情報保持部132の途中までスクリーン120に挿入した状態を示す図である。
ブラインド用情報保持装置130は、図4(a)に示したように、スクリーン120の袋状部120aの中に第2挟着片136bを挿入する。次に、第1挟着片136aが、図4(b)に示したように、表側に配置されるようにスクリーン120を挟着する。袋状部120aの端部に第1挟着片136aの端部が当接するまでブラインド用情報保持装置130を挿入する。
(第1の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、挟着部材136は挟着によりスクリーン120に着脱可能であるため、挟着部材136をスクリーン120の任意の位置に取り付けることができる。よって、使用者が比較的確認しやすい位置、すなわちスクリーン120下方等の見えやすい位置に商品に関する情報を露出させることができる。
また、挟着部材136は挟着によりスクリーン120に着脱可能であるため、スクリーン120の洗濯時には容易に着脱することができる。
また、挟着部材136をスクリーン120に挟着させると、第1情報保持部132がスクリーン120の表面に露出するため、容易に情報の内容を確認することができる。
また、挟着部材136をスクリーン120から取り外すと第2情報保持部134が露出するため、必要なときのみ情報を確認することができる。また、スクリーン120の表面に露出する情報が減るため、スクリーン120の面のなかで情報が占める割合が減り、意匠性が向上できる。
また、第1情報保持部132はスクリーン120の表面で情報を露出し、第2情報保持部134はスクリーン120から取り外したときに情報を露出するため、必要な情報のみスクリーン120の表面に露出させ、その他の情報は露出させずに必要なときのみ情報を確認することができる。
また、第1情報保持部132と第2情報保持部134とは、正面視で重複しないよう配置されため、第1情報保持部132及び第2情報保持部134を露出させたとき、第1情報保持部132の情報と第2情報保持部134の情報の両方を同時に視認可能となる。
(第2の実施形態)
本実施形態に係るロールスクリーン200について、図5を参照しながら説明する。図5は、ロールスクリーン200のブラインド用情報保持装置230を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)のC−C断面図である。本実施形態では、ブラインド用情報保持装置230の構成が第1の実施形態と異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
ブラインド用情報保持装置230は、図5に示したように、挟着部材236の一端部が弾性変形可能に折り返されて第1挟着片236aと第2挟着片236bとが構成されて形成されている。第1挟着片236aは、図5(b)の矢印Aに示したように、先端が第2挟着片236bに接近及び離間するように揺動する。第1挟着片236aは、第2挟着片236bよりも幅が狭い。第1挟着片236aの先端には、第2挟着片236bの方向に突出する係止部236cが幅方向に3つ並設されている。また、第2挟着片236bの先端には、前面から突出する係止部236dが幅方向に3つ並設されている。
第1挟着片236aの前面には第1情報保持部232が設けられている。また、第2挟着片236bの背面の全面には、第2情報保持部234が設けられている。例えば、第1情報保持部232には製造業者名が記載されており、第2情報保持部234には商品等を含む商品に関する情報及び二次元コード234aが記載されている。
(第2の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、挟着部材236はクリップ状に挟着する構成であるため、スクリーンに対して挟着部材236を容易に着脱可能にできる。
また、スクリーンから容易に取り外すことができるため、二次元コード234aの読み取りを容易に行うことができる。
また、挟着部材236には、スクリーンと係止可能な係止部236c、236dを設けたため、挟着部材236がスクリーンから不用意に外れることを防止できる。
(第3の実施形態)
本実施形態に係るロールスクリーン300について、図6を参照しながら説明する。図6は、ロールスクリーン300のブラインド用情報保持装置330を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)のD−D断面図である。本実施形態では、ブラインド用情報保持装置330の構成が第2の実施形態と異なるものである。本実施形態では、上記第2の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
ブラインド用情報保持装置330は、図6に示したように、第1挟着片336a及び第2挟着片336bの一端部に開閉軸336eが挿通して開閉可能に連結されて挟着部材336が構成されている。第1挟着片336aは、図6(b)の矢印Bに示したように、開閉軸336eを中心に先端が第2挟着片336bに接近及び離間するように揺動する。第1挟着片336aは、通常、第2挟着片336bに接近した状態で保持されるように構成されている。なお、本実施形態では、第1挟着片336aと第2挟着片336bを開閉軸336eで連結したが、ヒンジで連結してもよい。
その他の挟着部材336の構成は第2の実施形態と同様であり、第1挟着片336aは、第2挟着片336bよりも幅が狭く、先端に係止部336cが設けられている。また、第2挟着片336bの先端にも係止部336dが設けられている。
第1挟着片336aの前面には第1情報保持部332が設けられている。また、第2挟着片336bの背面の全面には、第2情報保持部334が設けられている。第1情報保持部332及び第2情報保持部334は第2実施形態と同様に構成されており、第1情報保持部332には製造業者名、第2情報保持部334には商品名、商品に関する情報及び二次元コード334aがそれぞれ記載されている。
さらに、第2挟着片336bの前面の第1挟着片336aが配置されていない部分には、両面テープなどで構成された粘着テープ338が設けられている。粘着テープ338は、挟着部材336をスクリーンに挟着した際にスクリーンに接着させて、ブラインド用情報保持装置330がスクリーンから脱落することを防止する。
(第3の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、第2挟着片336bの前面に粘着テープ338を設けたため、挟着部材336をスクリーンに挟着した際にスクリーンに接着させて、ブラインド用情報保持装置330がスクリーンから脱落することを防止することができる。
(第4の実施形態)
本実施形態に係る縦型ブラインド(ブラインド)400について、図7を参照しながら説明する。図7は、本実施形態の縦型ブラインド400の全体構成を概略的に示した正面図であり、(a)はルーバー420が開いた状態を示す図であり、(b)はルーバー420が閉じた状態を示す図である。本実施形態では、ブラインドが縦型ブラインド400である点が第1の実施形態と異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
縦型ブラインド400は、図7に示したように、図示しないブラケットによって窓枠や壁面等の固定部に固定されるヘッドレール410を備える。ヘッドレール410内には、ヘッドレール410の長手方向に延びる回転軸412が回転可能に軸支されている。回転軸412には、複数のキャリア414が軸方向に移動可能に支持されている。キャリア414にはルーバー(遮蔽材)420が回転可能に吊下げられている。
ヘッドレール410の一端には回転軸412の回転を操作する操作棒416と、キャリア414をヘッドレール410の長手方向へ移動可能に操作する操作コード418と、が吊下げられている。回転軸412が回転することによりキャリア414を介してルーバー420が回転する。また、キャリア414のヘッドレール410の長手方向への移動によりルーバー420が開閉する。
ルーバー420の下端にはバランスウエイト422が設けられている。また、ルーバー420のバランスウエイト422が設けられている部分にブラインド用情報保持装置430が取り付けられている。ブラインド用情報保持装置430は、第1の実施形態のブラインド用情報保持装置130と同様のものとすることができる。よって、ブラインド用情報保持装置430の詳しい説明は省略する。
ルーバー420の下端にブラインド用情報保持装置430の取り付けた状態について図8を参照しながら説明する。図8は、ルーバー420にブラインド用情報保持装置430を取り付けた状態を示す図であり、(a)は正面図であり、(b)はブラインド用情報保持装置430を取り付けたルーバー420下端の側面図である。ブラインド用情報保持装置430は、図8(a)に示したように、右端部のルーバー420の下端に配置される。
ルーバー420の下端は、図8(b)に示したように、バランスウエイト422を内包するように袋状部420aが形成されている。ブラインド用情報保持装置430は、第2挟着片436bが袋状部420aの中に配置され、第1挟着片436aがルーバー420の表面に配置されるように、ルーバー420の右側を挟着して取り付けられる。
(第4の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、縦型ブラインド400のルーバー420にブラインド用情報保持装置430を取り付けることができる。
(第5の実施形態)
本実施形態に係るロールスクリーン500について、図9を参照しながら説明する。図9は、ブラインド用情報保持装置530を示す図であり、(a)は正面図であり、(b)はスクリーン520にブラインド用情報保持装置530を取り付けた状態を示す正面図である。上記第1の実施形態では、ブラインド用情報保持装置130は、第1情報保持部132と第2情報保持部134とからなる構成とした。本実施形態では、情報保持部を1つとしたことを特徴とする。
本実施形態のブラインド用情報保持装置530は、図9(a)に示したように、第1挟着片536aに情報保持部532を有する。この第1挟着片536aと情報保持部532は、上記第1の実施形態における第1挟着片136aと第1情報保持部132と実質的に同様の構成とすることができる。
そして、本実施形態のブラインド用情報保持装置530は、上記第1の実施形態における第2情報保持部134に相当するものを有しない構成とし、構成を簡素化した。すなわち、第2挟着片536bには情報保持部を設けない構成とした。その他、本実施形態で説明しない点については、上記第1の実施形態と同様に構成することができる。
図9(b)は、ブラインド用情報保持装置530をスクリーン520に挟着させた状態を示す。情報保持部532に保持される情報は、ブラインド用情報保持装置530をスクリーン520に挟着させるとスクリーン520の表面に露出する。
(第5の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、情報保持部532に保持される情報は、ブラインド用情報保持装置530をスクリーン520に挟着させるとスクリーン520の表面に露出する。スクリーン520の表面に情報保持部532が露出するため、容易に情報の内容を確認することができる。
(第6の実施形態)
本実施形態に係るロールスクリーン600について、図10を参照しながら説明する。図10は、ブラインド用情報保持装置630を示す図であり、(a)は正面図であり、(b)はスクリーン620にブラインド用情報保持装置630を取り付けた状態を示す正面図である。上記第1の実施形態では、ブラインド用情報保持装置130は、第1情報保持部132と第2情報保持部134とからなる構成とした。本実施形態では、情報保持部を1つとしたことを特徴とする。
本実施形態のブラインド用情報保持装置630は、図10(a)に示したように、第2挟着片636bに情報保持部634を有する。この第2挟着片636bと情報保持部634は、上記第1の実施形態における第2挟着片136bと第2情報保持部134と実質的に同様の構成とすることができる。
そして、本実施形態のブラインド用情報保持装置630は、上記第1の実施形態における第1情報保持部132に相当するものを有しない構成とし、構成を簡素化した。すなわち、第1挟着片636aには情報保持部を設けない構成とした。その他、本実施形態で説明しない点については、上記第1の実施形態と同様に構成することができる。
図10(b)は、ブラインド用情報保持装置630をスクリーン620に挟着させた状態を示す。情報保持部634に保持される情報は、ブラインド用情報保持装置630をスクリーン620から取り外すと露出する。
(第6の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、ブラインド用情報保持装置630をスクリーン620から取り外すと情報が露出するため、必要なときのみ情報を確認することができる。また、意匠性が向上する。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記第1の実施形態では、第1情報保持部132と第2情報保持部134が、正面視で重複しないよう配置される構成としたが、本発明はこの例に限定されない。第1情報保持部と第2情報保持部が正面視で一部または全部重複して配置される構成としてもよい。
また、上記第1の実施形態では、挟着部材136は、対面して配置される2つの挟着片136a、136bが連結されてクリップ状に構成されるようにしたが、本発明はこの例に限定されない。遮蔽材を前後から挟着可能であればよく、例えば、2つの挟着片をマグネットで挟着してもよい。
また、上記第1の実施形態では、挟着部材136は、対面して配置される第1挟着片136aと第2挟着片136bによってクリップ状に構成され、第1挟着片136aが表側に配置されるようにスクリーン120を挟着するようにしたが、本発明はこの例に限定されない。第2挟着片136bが表側に配置されるようスクリーン120を挟着するようにしてもよい。
以上説明した実施形態、変更例及び応用例の内容は、適宜組み合わせて実施できる。
100、200、300 ロールスクリーン(ブラインド)
110 巻取パイプ
120、520、620 スクリーン(遮蔽材)
120a、420a 袋状部
122 ウエイトバー
124 ウエイトバーキャップ
130、230、330、430、530、630 ブラインド用情報保持装置
132、232、332、532 第1情報保持部
134、234、334、634 第2情報保持部
136、236、336 挟着部材
136a、236a、336a、436a、536a、636a 第1挟着片
136b、236b、336b、436b、636b、636b 第2挟着片
140 支持部材
142 サイドプレート
144 セットフレーム
146 ブラケット
150 プーリ
152 操作コード
234a、334a 二次元コード
336e 開閉軸
338 粘着テープ
400 縦型ブラインド(ブラインド)
410 ヘッドレール
412 回転軸
414 キャリア
416 操作棒
418 操作コード
420 ルーバー
422 バランスウエイト

Claims (8)

  1. 遮蔽材と、商品に関する情報を保持するブラインド用情報保持装置と、を備え、
    前記ブラインド用情報保持装置は、
    前記遮蔽材に着脱自在であり、前記遮蔽材を前後から挟着可能な挟着部材と、
    前記挟着部材に設けられ、前記情報を露出可能に保持する情報保持部と、
    を備えたことを特徴とする、ブラインド。
  2. 前記情報保持部に保持される前記情報は、前記挟着部材が前記遮蔽材に挟着されたときに前記遮蔽材の表面に露出することを特徴とする、請求項1に記載のブラインド。
  3. 前記情報保持部に保持される前記情報は、前記挟着部材を前記遮蔽材から取り外されたときに露出することを特徴とする、請求項1に記載のブラインド。
  4. 前記情報保持部は、第1情報保持部と第2情報保持部とからなり、
    前記第1情報保持部は前記遮蔽材に挟着されたときに前記遮蔽材の表面で前記情報を露出し、
    前記第2情報保持部は前記遮蔽材から取り外されたときに前記情報を露出することを特徴とする、請求項1に記載のブラインド。
  5. 前記第1情報保持部と前記第2情報保持部とは、正面視で重複しないよう配置されることを特徴とする、請求項4に記載のブラインド。
  6. 前記挟着部材は、対面して配置される2つの挟着片が連結されてクリップ状に構成されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載のブラインド。
  7. 前記挟着部材には、前記遮蔽材と係止可能な係止部を設けたことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のブラインド。
  8. ブラインドの遮蔽材に着脱自在であり、前記遮蔽材を前後から挟着可能な挟着部材と、
    前記挟着部材に設けられ、商品に関する情報を露出可能に保持する情報保持部と、
    を備え、
    前記情報保持部は、
    前記挟着部材を前記遮蔽材に挟着されたときに前記遮蔽材の表面に前記情報が露出する状態と、前記挟着部材を前記遮蔽材から取り外されたときに前記情報が露出する状態と、の少なくともいずれかの状態で前記情報を保持することを特徴とする、ブラインド用情報保持装置。

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