JP3229803U - 展示体の展示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】展示体の入れ替えと共に、作品に合わせた表装の組み替えができる展示装置を提供する。【解決手段】展示体7の上部を天部Xで挟み込み、展示体の下部を地部Yで挟み込み、天部に取付けられた掛緒10で展示体を吊り下げて展示する展示体の展示装置において、天部は、相対向する一対の天部構成部材a1、b1で構成され、各天部構成部材は、相対向する面の上部に天部構成部材同士を接合する接合部a4、b4を備え、かつ、相対向する面の下部に展示体の上部を接離可能に挟み込み固定する挟み込み固定部a3、b3を備えており、地部は、相対向する一対の地部構成部材a2、b2で構成され、各地部構成部材は、相対向する面の上部に展示体の下部を接離可能に挟み込み固定する挟み込み固定部a5、b5を備えている。【選択図】図2

Description

本考案は、展示装置に関するものである。
現在、書画の展示は、軸装(掛け軸)、パネル、額装とさまざまな展示方法が提供されている。中でも書画の軸装展示は高度な専門的技術により支えられており、1品ごとに表具作業を施し、作品は掛け軸本体に一体化され、額装のように作品の入れ替えはできず、作品を作り続ける作家の経済的負担は大きい。
また、掛け軸は図11に示す通り、床の間に掛けるようできているが、近年一般家庭では和室に床の間を設けている家屋は極めて少なく、掛け軸の伝統的装飾がモダンなインテリアとマッチしていないことが多く見受けられ、展示機会を狭めている。
作品の展示会においても掛け軸は壁面に展示することが前提となっており、図9に示すように空き空間を利用する空間展示には限界があった。
また、従来、下記特許文献に開示されているように展示体を入れ替えることができる掛け軸が多数知られているが、通常、作家は作品ごとに作品に合った表装の色柄を選び掛け軸としているところ、従来技術は展示体の入れ替えを主としており、作者にとって重要な表装の選択という点が抜けているために、掛け軸と作品のマッチングができない不都合がある。
特開平10―328014号公報 特開2006―75539号公報 特開2006―578号公報 実開平7―5464号公報 登録実用新案第3055456号公報 実公昭55−38903号公報 実公昭62−98562号公報 特開平10−52342号公報 特開2011−409号公報 特開2004−248762号公報 特開2016―43031号公報
本考案が解決しようとする課題は5点あり、以下に述べる。
課題1、上述した特許文献1〜11の掛け軸及び展示パネルは、展示体の入れ替えはできるが作品に合せた展示装置の表装の組み替えはできない。
課題2、特許文献9は展示体の入れ替えを挟み込む方式で行うが、一文字部分を挟み込むための開口部にしており狭く、大きな作品の場合などは装着時に傷つける恐れがあり、装着時のストレスとなる。さらに開口部の折ジワができ、展示の質を落とすことは避けられない。
課題3、特許文献1〜11は展示体の入れ替えを可能とする掛け軸であるが、展示体を上下2点で支持している特許文献2、5、6、7、8及び袋状の中に展示体を入れて装着する特許文献2、3及び窓枠を設け後ろ又は横から装着をする特許文献4、10は展示体と掛け軸本体との間に隙間が生まれ、全紙や半切サイズの大きな作品の場合、巻ぐせやゆがみの補正が必要となり、装着前後に巻ぐせの修正や位置修正をする必要がある。また、展示体の裏にスチール板を用いる特許文献3の掛け軸はスチール板と掛け軸本体の重量により修正時に展示体の損傷の可能性があり、特許文献11は掛け軸などを斜めに立てかける展示パネルであり展示空間のロスがある。
課題4、特許文献1〜10までの掛け軸は床の間用の伝統的装飾を踏襲しており現代インテリアとミスマッチを起こし展示機会の減少を招いている。
課題5、従来、掛け軸は床の間の壁面展示を前提として作られており、空き空間を利用した両面展示、すなわち空間展示は、使用例として裏面に異なる表装を施すことで両面使用を可能にするとした特許文献7を除き出来ない。
本考案は、前述の課題を解決するためになされたもので、その構成要件は、以下の4点である。
要素1、表装の組み替えについて、図3で説明する。前述の通り掛け軸において作品に合う表装の選択は、作品と掛け軸との調和を取るための大切なプロセスであるが、表装された一対の天部構成部材a1、b1又はc1と一対の地部構成部材a2、b2又はc2は、接離可能な永久磁石又は面ファスナーで接合されるので組み替えが可能となり、掛緒も合わせて組み替えることで作品と調和のとれた展示ができ課題1を解決する。さらに両面使えるので空間展示が可能となり課題5を解決する。
要素2、ストレスのない展示体の入れ替えについて、接離可能な挟み込み固定部を備えた一組の天部X及び地部Yで展示体を挟み込むので、展示体が大きくなっても開口部が狭い、或はサイド又は上からさし込む際の位置合わせや、逆巻にしての巻ジワの修正など装着時のストレスは発生せず、また、展示体の装着位置を示す装着補助部を利用して展示体を挟み込むので、装着後の位置修正することなく入れ替えが可能となり課題2、3を解決する。
要素3、伝統的装飾を廃止することについて、軸棒と軸先は展示体を引き伸ばすおもりの役目を持っているが、その役割を地部の自重に代用させることでモダンな表装に交換することが出来、合わせて展示体を引き伸ばすことが作品の巻ぐせやゆがみの修正の問題を解消させ課題3、4を解決する。
要素4、両面展示について、従来、掛け軸は床の間の壁面展示を基本とするが、裏面も展示可能とすることで課題5を解決する。
本考案の展示装置によれば図3に示す通り作家は表装された一組の天部及び地部の組み合わせを作ることで、作品に相応しい表装を選ぶことができ作者の意志を反映した展示が可能となる。あわせて掛緒も独立しているので組み合わせることができ調和のとれた掛け軸同様の高い質の展示ができる。また、それぞれの天部、地部及び掛緒が展示体と接離可能なので使いまわしができ、経済的利益を得ることができる。
第2に、作品の入れ替えは、それぞれ一対の接離可能な天部構成部材及び地部構成部材同士を接合し、全体で展示体を挟み込むので大きな展示体であっても広げることなく、また、丸まった状態からでも容易に装着でき、開口部の折ジワもできず装着時に起きる展示体の損傷を防ぐことができる。
第3に、装着後の位置修正は、それぞれの天部X及び地部Yに設けられた図4、図7の天部装着補助部XA、XB及び地部装着補助部YA、YBが展示体を正しい装着位置に導くために不必要となり、たるみや巻ぐせの補正については、地部Yが自重で展示体を引き伸ばし軸棒、軸先のおもりの役目を果たすので、おもりの役目を果たしていた軸棒、軸先を廃止することが可能となり、モダンインテリアともマッチする。
第4に、表装された天部構成部材同士及び地部構成部材同士を接合するので両面使用が可能となり、作品を背中合わせに装着することで、図8の壁面展示だけでなく空き空間を利用した図9の空間展示が可能となる。
また、展示体が半切判或は半切1/2判のように小さいサイズの場合でも、図10に示す通り天部、地部の帯幅を変えることで対応できる。
展示装置の全体像を示した正面図 展示装置の全体構造の説明図 天部、地部組み合わせ図 展示体装着時の天部説明図 展示装置の天部構造側面の説明図 展示装置の地部構造側面の説明図 展示体装着時の地部説明図 壁面展示例 空間展示例 小サイズ展示体半切判の場合の全体正面図(実施例2) 代表的な掛け軸の形態と名称図
以下、本実施例の基本構成を図2に示す。展示装置は展示体7の上部を天部Xで挟み込み、展示体の下部を地部Yで挟み込み、天部Xに取り付けられた掛緒10で展示体を吊り下げる構造になっている。
前記天部Xの構造を図4、図5で説明する。天部Xは相対向する一対の天部構成部材a1、b1で構成され、天部構成部材a1,b1は裏面の上部に天部構成部材同士を接合する天部接合部a4、b4を備え、かつ、相対する面の下部に展示体を挟み込み固定する接離可能な天部挟み込み固定部a3、b3を備えている。前記地部Yの構造は図6、図7で説明する。地部Yは相対向する一対の地部構成部材a2、b2で構成され、地部構成部材a2,b2は裏面の上部に前記展示体7の下部を挟み込み固定する接離可能な地部挟み込み固定部a5、b5を備えている。さらに挟み込みを安定させるために地部構成部材a2、b2の下部に地部構成部材同士を接合する地部接合部a6、b6を設置してもよい。天部X及び地部Yは紙、布、樹脂フィルム、フィルム状磁性体などの適宜素材にて成型することができる。挟み込み固定部及び接合部の素材としては接離可能を条件として永久磁石、又は面ファスナーを使用してもよいが、設置位置としては天部構成部材a1、b1及び地部構成部材a2、b2裏面の稜線に添って線上に配置するのが望ましい。
掛緒10と前記天部Xとの関係について図4、図5で説明する。前記天部Xに設けられた天部接合部a4、b4は中央部にループ状又は紐の両端にひっかかりを設けた掛緒10を収めるための2つの掛緒装着溝a11、b11を中央部に左右対称の位置に設け、天部Xの天部接合部a4、b4同士を接合させ掛緒10を挟み込むことで掛緒は中央の接合部に引っかかり装置全体を支えることができる。また、掛緒10は独立しているので前記天部Xの接合部同士を離間することにより色柄を選び掛緒も組み替えが可能となる。
前記天部X及び地部Yの表面の仕様について図2で説明する。天部構成部材a1、b1は、天部一文字a8、b8と一体になった天部表装部a16、b16で表装され、地部構成部材a2、b2は、地部一文字a9、b9と一体になった地部表装部a17、b17で表装されている。各々の表装部は帯状の紙、布又は樹脂の適宜素地にて成型されている。なお、天部一文字a8、b8及び地部一文字a9、b9も分離し任意の色柄で組み替えを行うことも可能で、その場合は一文字の裏面に薄い磁性体を貼付し、表装された天部X及び地部Yに設けられた天部挟み込み固定部a3、b3及び地部挟み込み固定部地a5,b5の磁力を介して接合し天部表装部a16、b16及び地部表装部a17、b17と一体化することが可能となる。
展示体の装着位置を示す装着補助部について天部については図4で、地部については図7で説明する。天部Xの天部装着補助部XA,XBは天部装着ラインa12、b12と天部装着ストッパーa13、b13で構成されている。図7の地部Yの地部装着補助部YA、YBも同様に地部装着ラインa14、b14と地部装着ストッパーa15、b15で構成されている。それぞれの装着補助部は展示体に正しい装着位置を示し水平垂直を出す役目を担い、結果展示後の展示体の位置修正が不必要となる。装着補助部の設置位置は、あらかじめ紙の既定サイズから想定される余白をもとに決め、各々の装着ラインを設定し、各々の装着ストッパーは、装着ライン上に設け、閉じた時ストッパー同士がぶつからないように左右非対称に設置する。
展示の構造は図3で説明する。天部構成部材a1、b1、或はその他c1及び、地部構成部材a2、b2、或はその他c2は、それぞれが一文字と一体となった天部表装部及び地部表装部で表装されており、展示体に合う色柄の選択は天部表装部a16、b16、或はその他c16及び、地部表装部a17、b17、或はその他c17とから選び、それらから1組の天部構成部材及び地部構成部材を組み合わせ単位として、2つを組み合わせて行うことで展示体に合った展示が可能となり、かつ、展示体の入れ替えも可能となる。天部及び地部の組み合わせはa、b、cのように同じ色、柄の表装同士でまとめ組み合わせることが望ましい。
展示体7の天部Xへの装着方法は図4、図5で説明する。天部構成部材b1を下にして掛緒10を掛緒装着溝b11に収め閉じ、天部接合部a4、b4を支点に開き天部構成部材b1に備えられた天部装着補助部XBの天部装着ストッパーb13または天部装着ラインb12に展示体7の上部稜線をあてがい、天部構成部材同士を接合して展示体を固定すると天部装着ストッパーb13も展示体と一緒に折りたたまれる。
前記展示体の地部Yへの装着方法を図6、図7で説明する。展示体7は天部Xに装着した後、吊るした状態で天部同様に行う。展示体7の下部稜線を地部表装部材b2の面上の地部装着補助部YBにあてがい、地部挟み込み固定部a5、b5同士で展示体7を挟み込んで閉じる。前記天部X及び地部Yの挟み込み固定部同士を離間することにより展示体7は分離され展示体の入れ替えも可能となる。また、地部Yの自重により展示体7は引き伸ばされ、平面性を保った展示ができるようになるが、地部Yの自重を増す意味でも地部構成部材a2、b2の裏面下部にも地部接合部a6、b6を設けることが望ましい。さらに地部Yの重さは軸棒や軸先のおもりの代用になるので軸棒及び軸先を省くことができ、シンプルでモダンな展示装置となる。また、展示体の装着は吊り下げて行うことが条件ではなく下に広げて行ってもよい。
以下、添付図面に従って実施例を説明する。図1は、本件展示装置の全体像を示す。符号a及びb、cは組み合わせ例を表し、部位は数字で表す。図2で示す通り天部X及び地部Yは相対する一対の天部構成部材a1、b1及び、地部構成部材a2,b2を備え、素材は紙とし帯状に成型し、それぞれの構成部材は天部一文字a8、b8と一体化された布の天部表装部a16、b16で表装され、同様に地部構成部材a2、b2は地部一文字a9、b9と一体化された地部表装部a17,b17で表装されている。表装部の表装素材は紙、布、樹脂でも可能で指定するものではない。天部X及び地部Yの裏面の構成部材である天部挟み込み固定部a3、b3及び天部接合部a4、b4、地部挟み込み固定部a5、b5及び地部接合部a6,b6は、接離機能をもつ永久磁石として帯状ゴム磁石を用い、前記天部X及び地部Yの稜線に添って備え付けている。図4で示す通り天部構成部材a1、b1の面上の天部接合部a4、b4は掛緒幅の切れ目を中央部に左右均等に設け掛緒装着溝a11、b11とし、ループ状にした掛緒10を掛緒装着溝に収め天部構成部材同士を閉じることで掛緒10は天部Xに固定され展示装置を吊り下げることが出来る。図4、図5をもって展示体の装着法を説明する。前記掛緒を取り付けた天部Xを天部接合部a4,b4を支点に開き、天部装着ラインb12又は天部装着ストッパーb13に展示体7をあてがい閉じると天部挟み込み固定部a3、b3の磁力を介して展示体7を挟み込み固定し、同時に天部装着ストッパーb13も折りたたまれる。地部Yの装着は前記展示体7を挟みこんだ天部Xを吊るした状態で行い、図6、図7で示す通り地部Yの地部接合部a6,b6を支点に開き、前記展示体7の下部稜線を地部構成部材b2の面上の地部装着補助部YBにあてがい天部同様に地部挟み込み固定部a5、b5で挟み込み、同時に地部接合部a6、b6同士を接合させて完了する。なお、天部挟み込み固定部a3、b3及び地部挟み込み固定部a5、b5は、ゴム磁石同士で展示体を挟み込み圧着させているため、経時変化で磁気汚れが生じ展示体を汚す恐れがありゴム磁石には保護膜として粘着テープで覆う対策を行っている。
また、図3で示すように、表装された天部構成部材、地部構成部材と相対向する天部構成部材、地部構成部材に異なる色柄の表装を施し組み合わせ、さらに異なる2つの作品を背中合わせにして装着すると図8の壁面展示のみならず図9の空間展示を行うことができ、展示体の入れ替え、及び表装の組み替えが可能な展示装置となる。さらに図3のように同じ色、柄に表装された天部構成部材、地部構成部材を1組として想定し数組作ると組み合わせ幅が広がり展示体の付け替えと表装の組み替えができるユニット展示装置となる。
サイズの小さな展示体の実施例を図10で示す。展示体の紙の大きさが半切判など小さい場合は天部、地部の帯幅を変えて同様の仕組みで展開することができる。
表装部の裏面に磁性体を貼付し天部及び地部の裏面に設けられた接離可能な接合部及び挟み込み固定部の磁力を利用することで表装部自体の着せ替えが可能となる展示装置となる。
都道府県別統計ランキング(2020年6月更新)によると、25歳以上の書道人口は約280万人とされている。前述したように発表会や展示会は掛け軸仕上げの軸装が前提となっているので費用も高額で負担は大きい。本装置は使いまわしができ、展示販売の折には売れた作品だけを改めて掛け軸に仕上げることもできる。また、限られたスペースでの展示も空間展示ができることから活用範囲も広がり経済的負担も少なくなる。さらに、専門家(経師)が少なく表具が困難な諸外国であっても、気軽に展示が楽しめ日本文化の紹介の一助になり、学ぶ者にとっては習作の展示もできる。加えて、学童の学習としての発表にも活用でき、安価で質の良い展示が可能となる。
製造面では一つのユニットを構成する天部、地部共にほぼ同じ部材、同じ工程ででき、部品の数も少ないのでロスが少なく、掛緒もループにすることで一か所の接着で済み、従来の固定金具が不要となり効率的に製造できる。
a 表装部の組み合わせ単位a
b 表装部の組み合わせ単位b
c 表装部の組み合わせ単位c
X 天部
Y 地部
a1、b1 天部構成部材
a2、b2 地部構成部材
a3、b3 天部挟み込み固定部(ゴム磁石)
a4、b4 天部接合部(ゴム磁石)
a5、b5 地部挟み込み固定部(ゴム磁石)
a6、b6 地部接合部(ゴム磁石)
7 展示体(作品)
a8、b8 天部一文字
a9、b9 地部一文字
10 掛緒
a11、b11 掛緒装着溝
XA、XB 天部装着補助部
YA、YB 地部装着補助部
A12、b12 天部装着ライン
a13、b13 天部装着ストッパー
a14、b14 地部装着ライン
a15、b15 地部装着ストッパー
a16、b16 天部表装部
a17、b17 地部表装部

Claims (4)

  1. 展示体の上部を天部で挟み込み、展示体の下部を地部で挟み込み、天部に取付けられた掛緒で展示体を吊り下げて展示する展示体の展示装置において、前記天部は、相対向する一対の天部構成部材で構成され、各天部構成部材は、相対向する面の上部に天部構成部材同士を接合する接合部を備え、かつ、相対向する面の下部に前記展示体の上部を接離可能に挟み込み固定する挟み込み固定部を備えており、前記地部は、相対向する一対の地部構成部材で構成され、各地部構成部材は、相対向する面の上部に前記展示体の下部を接離可能に挟み込み固定する挟み込み固定部を備えていることを特徴とする展示体の展示装置。
  2. 接合部及び挟み込み固定部は、永久磁石で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の展示体の展示装置。
  3. 前記掛緒は天部に対して結合及び分離可能に構成されている請求項1又は2に記載の展示体の展示装置。
  4. 展示体の装着位置を示す装着補助部を設けた請求項1ないし3のいずれか1項に記載の展示体の展示装置。
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