JP2000005332A - スクリーン装置 - Google Patents

スクリーン装置

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JP2000005332A
JP2000005332A JP17865598A JP17865598A JP2000005332A JP 2000005332 A JP2000005332 A JP 2000005332A JP 17865598 A JP17865598 A JP 17865598A JP 17865598 A JP17865598 A JP 17865598A JP 2000005332 A JP2000005332 A JP 2000005332A
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shielding sheet
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伸一 村山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遮蔽シート体18の加工性、組立て性、施工生
及びメンテナンス性を向上できるスクリーン装置を提供
する。 【解決手段】 被遮蔽部2に相対して固定したガイドレ
ール1と、相対するガイドレール1に沿って移動自在に
設け進出移動により被遮蔽部2を遮蔽する遮蔽シート体
18と、を具備する。遮蔽シート体18は、複数枚のシート
体20と、複数枚のシート体20の中で隣設するシート体を
並設した状態で対向する縁部21を分離可能に連繋する連
繋手段22と、を有する。連繋手段22は中桟部材24にて形
成する。中桟部材24は第1の取付部材29と第2の取付部
材30及び固定具31にて構成する。連繋手段22はファスナ
ー77,88にて形成する。一方のシート体20はファスナー
77,88の両面を被覆する保護シート83を有する。一方の
シート体20は複数枚のシート体20a ,20b にて形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被遮蔽部を遮蔽する
スクリーン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスクリーン装置として
は、たとえば、被遮蔽部にガイドレールを設け、このガ
イドレールの互いに対向した対向面に挿入口を開口し、
この相対するガイドレールの挿入口に遮蔽シート体の両
挿入端部をそれぞれ挿入し、これらガイドレールに沿っ
て遮蔽シート体が移動自在に設けられ進出移動により被
遮蔽部を遮蔽する構成のものがある。そして、この遮蔽
シート体は、被遮蔽部を遮蔽する大きさを有して裁断形
成された一枚仕立てのもの、または複数枚のシートを並
設して一体に縫着して被遮蔽部を遮蔽する大きさを有し
て形成された一枚仕立てのものを用いる構成が知られて
いる。また、遮蔽シート体は、仕切り用スクリーンの場
合は気密性の高い材料にて形成され、耐火用スクリーン
の場合は不燃性材料にて形成することも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のスクリーン
装置の遮蔽シート体は、仕切り用及び耐火用のいずれの
ものも、一枚仕立てに裁断形成するものの場合は裁断加
工が容易でなく、また、複数枚のシートを並設して一体
に縫着して一枚仕立てに形成するものの場合は加工、組
み合わせ及び縫着に手数を要し、また、いずれの手段に
よって一枚仕立てに形成されたものも、被遮蔽部を遮蔽
する大きさを有するため、施工時は取り扱い操作に手数
を要するのみならず、大きな取り扱いスペースを必要と
するという問題がある。
【0004】さらに、遮蔽シート体は一枚仕立てに形成
されているため、この遮蔽シート体にて被遮蔽部を遮蔽
した状態で、この遮蔽シート体の一部が破損した場合は
この遮蔽シート体を全体として交換しなければならず、
その交換作業に手数を要するという問題がある。
【0005】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たもので、遮蔽シート体の加工性、組立て性、施工性及
びメンテナンス性を向上できるスクリーン装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のスクリー
ン装置は、被遮蔽部に相対して固定されたガイドレール
と、この相対するガイドレールに沿って移動自在に設け
られ前記被遮蔽部を遮蔽する遮蔽シート体と、を具備
し、前記遮蔽シート体は、複数枚のシート体と、これら
複数枚のシート体の中で隣設するシート体を並設した状
態で対向する縁部を分離可能に連繋する連繋手段と、を
有するものである。
【0007】そして、この構成により、遮蔽シート体が
被遮蔽部を遮蔽する方向に向かって進出移動されると、
この遮蔽シート体はガイドレールに沿って被遮蔽部を遮
蔽する方向に向かって進出移動され、遮蔽シート体にて
被遮蔽部が遮蔽される。
【0008】つぎに、遮蔽シート体にて被遮蔽部が遮蔽
された状態で、この遮蔽シート体の一部が破損した場合
は、連繋手段を解除操作することにより、隣設するシー
ト体の対向する縁部が分離される。そして、破損しない
シート体は非交換用としてそのまま残し、この破損しな
いシート体から一部が破損したシート体のみを外し、こ
の一部が破損したシート体に換えて別のシート体を非交
換用の破損しないシート体に並設し、これらのシート体
の対向する縁部を連繋手段にて分離可能に連繋する。
【0009】このとき、遮蔽シート体は、複数枚のシー
ト体に分割され、その破損しないシート体は残したまま
一部が破損したシート体のみを交換するため、取り扱い
操作が簡単で、大きな取り扱いスペースを必要とするこ
となく交換作業が行われる。
【0010】したがって、遮蔽シート体の一部が破損し
ても、この遮蔽シート体を全体として他の遮蔽シート体
と交換する必要がなく破損したシート体のみを交換する
ことにより簡単に修復される。
【0011】請求項2記載のスクリーン装置は、請求項
1記載のスクリーン装置において、連繋手段は、中桟部
材にて形成され、この中桟部材は、隣設するシート体の
中で一方のシート体の縁部に取り付けられる第1の取付
部材と、他方のシート体の縁部に取り付けられる第2の
取付部材と、第1の取付部材に第2の取付部材を着脱可
能に固定する固定手段と、を有するものである。
【0012】そして、この構成により、遮蔽シート体に
て被遮蔽部を遮蔽した状態で、この遮蔽シート体が風圧
等の圧力により煽られたときは、中桟部材にて遮蔽シー
ト体が保持され、この遮蔽シート体が大きく撓んでこの
遮蔽シート体の両挿入端部がガイドレールの挿入口から
外れることを防止される。
【0013】また、遮蔽シート体の一部が破損した場合
は、中桟部材の固定手段を解除操作することにより、第
1の取付部材と第2の取付部材との固定が簡単に解除さ
れ、隣設するシート体の対向する縁部が分離される。
【0014】また、破損しないシート体は非交換用とし
てそのまま残し、この破損しないシート体から破損した
シート体のみを外し、この破損したシート体に換えて別
のシート体を非交換用の破損しないシート体に並設す
る。
【0015】そして、この非交換用の破損しないシート
体に取り付けた、たとえば、第1の取付部材に、交換し
た別のシート体に取り付けた、たとえば、第2の取付部
材を固定手段にて着脱可能に固定することにより、この
隣設するシート体の対向する縁部が中桟部材にて分離可
能に連繋される。
【0016】請求項3記載のスクリーン装置は、請求項
1記載のスクリーン装置において、連繋手段は、シート
体の少なくとも片面側に引き手を設けたスライダーを有
するファスナーにて形成されているものである。
【0017】そして、この構成により、遮蔽シート体の
一部が破損した場合は、引き手にてスライダーを解除移
動することにより、このスライダーにてファスナーの咬
合が解除され、隣設するシート体の対向する縁部が分離
される。
【0018】また、破損しないシート体は非交換用とし
てそのまま残し、この破損しないシート体から破損した
シート体のみを外し、この破損したシート体に換えて別
のシート体を非交換用の破損しないシート体に並設す
る。
【0019】そして、引き手にてスライダーを連繋移動
することにより、非交換用の破損しないシート体の縁部
と交換した別のシート体の縁部とは互いにファスナーに
て咬合され、このファスナーにて隣設するシート体の対
向する縁部が分離可能に連繋される。
【0020】このとき、スライダーはシート体の少なく
とも片面側に引き手を設けていることにより、破損した
シート体を着脱交換する作業状況により、シート体を着
脱交換し易い面側の引き手を選択してスライダーを解除
移動または連繋移動することにより、シート体を簡単に
着脱交換できる。
【0021】請求項4記載のスクリーン装置は、請求項
1または3記載のスクリーン装置において、隣設するシ
ート体の中でいずれか一方のシート体は、ファスナーを
被覆する開閉可能な保護シートを有するものである。
【0022】そして、この構成により、遮蔽シート体の
移動時に保護シートにてファスナー及びガイドレールの
損傷を防止される。
【0023】また、遮蔽シート体にて被遮蔽部を遮蔽し
たときは、保護シートにてファスナーが被覆されている
ことにより、このファスナー部での気密性が向上され
る。
【0024】請求項5記載のスクリーン装置は、請求項
1乃至4のいずれかに記載のスクリーン装置において、
隣設するシート体の中でいずれか一方のシート体は、分
離可能に連繋された複数枚のシートにて形成されている
ものである。
【0025】そして、この構成により、遮蔽シート体に
て被遮蔽部が遮蔽された状態で、この遮蔽シート体の一
部が破損した場合は、隣設するシートを分離し、破損し
ないシートは非交換用としてそのまま残し、この破損し
ないシートから破損したシートのみを外す。また、この
破損したシートに換えて別のシートを非交換用の破損し
ないシートに並設し、この隣設するシートの対向する縁
部を分離可能に連繋する。
【0026】このとき、いずれか一方のシート体は複数
枚のシートに更に分割され、その破損しないシートは残
したまま破損したシートのみを交換するため、取り扱い
操作が更に簡単で、大きな取り扱いスペースを必要とす
ることなく交換作業が行われる。
【0027】したがって、遮蔽シート体の一部が破損し
ても、この遮蔽シート体を全体として他の遮蔽シート体
と交換する必要がなく、破損した小さく分割されたシー
トのみを交換することにより簡単に修復される。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0029】図1乃至図4に示す第1の実施の形態にお
いて、1は被遮蔽部2の相対する両側壁部にそれぞれ相
対して垂直状に固定された上下方向の両側のガイドレー
ルで、この両側のガイドレール1は互いに対向した対向
面に上下方向の挿入口3をそれぞれ開口して形成されて
いる。
【0030】前記被遮蔽部2は、建物、たとえば、工場
等の出入口、非常口及び通路等の開口部、並びに建物内
の所定の位置を防火・防煙上の防火区画として遮蔽する
必要がある箇所の開口部を意味している。
【0031】また、前記被遮蔽部2の天井部内にスクリ
ーンボックス4が固定されている。このスクリーンボッ
クス4は、両側板部5と、この両側板部5の下端部に設
けられた底板部6と、この底板部6と前記両側板部5と
の前面側に着脱自在に設けられた前面板部7と、この前
面板部7と前記両側板部5との上端部に着脱自在に設け
られた天板部8と、を有して構成されている。
【0032】また、前記底板部6には前記相対するガイ
ドレール1の上端部がそれぞれ挿入固定されているとと
もに、この相対するガイドレール1の挿入口3及び前記
被遮蔽部2にそれぞれ連通開口し後述する遮蔽シート体
が昇降する案内口9が開口して形成されている。
【0033】また、前記スクリーンボックス4の両側板
部5間に図示しない支持手段にて巻取ドラム10を有する
巻取軸11が回転自在に軸架され、この巻取軸11の一端部
にはこの巻取軸11を回転させる回転輪12が固定されてい
る。また、前記スクリーンボックス4の一端部内に正逆
転可能なモータ13が固定され、このモータ13の出力軸14
に前記回転輪12に対向した駆動輪15が固定され、この駆
動輪15と前記回転輪12との間には無端回行体16が回行自
在に掛け回されている。前記モータ13は所定の回転数を
回転して自動的に停止されるようになっている。
【0034】つぎに、18は前記被遮蔽部2を遮蔽する遮
蔽シート体で、この遮蔽シート体18は前記相対するガイ
ドレール1の挿入口3に両挿入端部19をそれぞれ挿入し
てこれらガイドレール1に沿って移動自在にすなわち昇
降自在に設けられ進出移動すなわち下降移動により前記
被遮蔽部2を遮蔽するようになっている。
【0035】前記遮蔽シート体18は、二枚のシート体20
と、この二枚のシート体20を上下方向に並設した状態で
対向する縁部21をそれぞれ分離可能に連繋する連繋手段
22と、前記二枚のシート体20の中で被遮蔽部2の下側に
配置されるシート体20の下端部に固定され前記被遮蔽部
2の閉塞時にこの被遮蔽部2の床面17に着床する重錘体
23と、を有して構成されている。
【0036】そして、前記遮蔽シート体18は前記巻取ド
ラム10から巻き戻されたときに、前記二枚のシート体2
0、連繋手段22及び重錘体23にて前記被遮蔽部2を遮蔽
する大きさを有して形成されている。
【0037】前記二枚のシート体20は、前記被遮蔽部2
を遮蔽する所定の大きさの一枚のシート材を二分割して
形成されているもので、その一方の被遮蔽部2の上側に
配置されるシート体20の上端部が前記巻取ドラム10の周
面に巻き付け固定され、この二枚のシート体20の両側端
部が前記相対するガイドレール1の挿入口3に挿入する
両挿入端部19としてそれぞれ形成されている。
【0038】そして、前記モータ13は前記遮蔽シート体
18の重錘体23が前記被遮蔽部2の床面17に着床する着床
位置に合せて設置された所定の回転数を回転して自動的
に停止されるようになっている。
【0039】前記連繋手段22は、前記二枚のシート体20
の縁部21に沿って配置され、かつ、この二枚のシート体
20の両挿入端部19を残した長さの中桟部材24にて形成さ
れ、この中桟部材24の両端部25は前記相対するガイドレ
ール1の挿入口3内に挿入せずに相対するガイドレール
1の対向面に沿って昇降するようにそれぞれ形成されて
いる。
【0040】前記二枚のシート体20の対向する縁部21
は、それぞれのシート体20を折り返して形成されたシー
ト体20の幅と同じ長さの中空筒状部26と、この中空筒状
部26内に挿入されたシート体20の幅と略同じ長さの丸棒
状の抜止め心材27と、を有してシート体20の厚みよりシ
ート体20の両面に突出した抜止め突条28にてそれぞれ形
成されている。
【0041】前記中桟部材24は、前記二枚のシート体20
の中の一方のシート体20の縁部21に沿って取り付けられ
る第1の取付部材29と、他方のシート体20の縁部21に沿
って取り付けられる第2の取付部材30と、前記第1の取
付部材29に前記第2の取付部材30を着脱可能に固定する
固定手段31と、を有して構成されている。
【0042】前記第1の取付部材29は、長手方向の取付
フレーム32と、この取付フレーム32に連結する長手方向
の連結フレーム33とを有して構成され、前記取付フレー
ム32は、相対して離間して上方に向かって平行に突設さ
れた挟持板部34と固定板部35とを有して断面略コ字形状
に形成されている。
【0043】また、前記連結フレーム33は、前記取付フ
レーム32の挟持板部34との間で前記一方のシート体20の
縁部21の抜止め突条28を抜止め状態に挟持する挟持板部
36と、この挟持板部36に一体に形成され前記取付フレー
ム32の固定板部35に固定する固定板部37と、この固定板
部37に一体に形成され前記第2の取付部材30を着脱可能
に連結する連結板部38と、この連結板部38に一体に形成
され前記第2の取付部材30を嵌合する嵌合凹部39を形成
した断面略コ字形状の嵌合枠部40と、を有して形成され
ている。
【0044】そして、前記取付フレーム32内に前記一方
のシート体20の縁部21の抜止め突条28を挿入し、この抜
止め突条28と一方のシート体20との偏平状の連続部28a
を、取付フレーム32の挟持板部34と前記連結フレーム33
の挟持板部36の先端部とにより挟持した状態で、取付フ
レーム32の固定板部35に連結フレーム33の固定板部37を
所定の間隔毎の複数の固定ねじ50にて固定して、前記一
方のシート体20の縁部21に前記第1の取付部材29が取り
付けられている。
【0045】そうして、抜止め突条28により一方のシー
ト体20の縁部21から第1の取付部材29が抜け出さないよ
うに抜止めされるとともに、この第1の取付部材29が一
方のシート体20の一面側に向かって突設された状態でこ
の一方のシート体20の縁部21に取り付けられる。
【0046】前記第2の取付部材30は、前記第1の取付
部材29の取付フレーム32と略同形状の長手方向の取付フ
レーム41と、この取付フレーム41に連結する長手方向の
連結フレーム42とを有して構成され、前記取付フレーム
41は、相対して離間して下方に向かって平行に突設され
た挟持板部43と固定板部44とを有して断面略コ字形状に
形成されている。
【0047】また、前記連結フレーム42は、前記取付フ
レーム41の挟持板部43との間で前記他方のシート体20の
縁部21の抜止め突条28を抜止め状態に挟持する挟持板部
45と、この挟持板部45に一体に形成され前記取付フレー
ム41の固定板部44に固定する固定板部46と、この固定板
部46に水平板部47を介して一体に形成され前記第1の取
付部材29の連結板部38に着脱自在に連結する連結板部48
と、を有して形成されている。
【0048】また、前記連結フレーム42の挟持板部45、
固定板部46及び水平板部47にて前記第1の取付部材29の
連結フレーム33に形成された嵌合凹部39内に着脱自在に
嵌合する断面略コ字形状の嵌合凸部49が形成されてい
る。
【0049】そして、前記取付フレーム41内に前記他方
のシート体20の縁部21の抜止め突条28を挿入し、この抜
止め突条28と他方のシート体20との偏平状の連続部28a
を、取付フレーム41の挟持板部43と前記連結フレーム42
の挟持板部45の先端部とにより挟持した状態で、取付フ
レーム41の固定板部44に連結フレーム42の固定板部46を
所定の間隔毎の複数の固定ねじ51にて固定して、前記他
方のシート体20の縁部21に前記第2の取付部材30が取り
付けられている。
【0050】そうして、抜止め突条28により他方のシー
ト体20の縁部21から第2の取付部材30が抜け出さないよ
うに抜止めされるとともに、この第2の取付部材30が他
方のシート体20の一面側に向かって突設された状態でこ
の他方のシート体20の縁部21に取り付けられる。
【0051】なお、前記第1の取付部材29の取付フレー
ム32に形成された挟持板部34及び/または前記第2の取
付部材30の取付フレーム41に形成された挟持板部43の両
端部には図示しないが左右のガイドレール1の挿入口3
内に昇降自在に挿入する挿入舌片がねじ等によりそれぞ
れ固着されて突設されるようになっている。これらの挿
入舌片は、左右のガイドレール1の挿入口3から中桟部
材24が抜け出ることを防止する抜止め用であり、かつ、
左右のガイドレール1の挿入口3と中桟部材24の両端部
との間の閉塞する気密保持用として設けられる。
【0052】さらに、前記固定手段31は、前記第1の取
付部材29の連結板部38と前記第2の取付部材30の連結板
部48とに連通形成された図示しないそれぞれの所定の間
隔毎の複数のねじ孔に螺着して両連結板部38,48を着脱
自在に連結する、第1の取付部材29及び第2の取付部材
30とは別体の複数の固定ねじ52が用いられているが、図
示しないビス、ボルト・ナット及びリベット等の固定具
を用いてもよい。
【0053】また、前記固定手段31は、第1の取付部材
29及び第2の取付部材30との相対する縁部を互いに嵌合
する雄・雌状の嵌合部に形成し、これらの雄・雌状の嵌
合部を嵌合固定して第1の取付部材29と第2の取付部材
30とを着脱自在に連結する手段、さらに、ファスナー、
ボタン等による着脱自在の固定具を用いてもよい。これ
らの固定手段31により、施工性及びメンテナンスが簡略
化される。
【0054】なお、前記各固定ねじ50,51,52は頭部を
円弧状に形成したブラインドリベットにてそれぞれ形成
され、巻取ドラム10に巻取り時に遮蔽シート体18の両シ
ート体20が損傷することを防止されるようになってい
る。
【0055】つぎに、前記実施の形態の作用を説明す
る。
【0056】まず、一方のシート体20の縁部21に取り付
けられた第1の取付部材29に他方のシート体20の縁部21
に取り付けられた第2の取付部材30を固定するときは、
一方のシート体20に他方のシート体20を連結し易いよう
に、この一方のシート体20を所定の高さ位置に吊持した
状態とする。
【0057】そして、この一方のシート体20の下端部に
位置する第1の取付部材29の連結フレーム33に形成され
た嵌合枠部40の嵌合凹部39内に他方のシート体20の上端
部に位置する第2の取付部材30の嵌合凸部49を嵌合する
ことにより、この第1の取付部材29の連結フレーム33に
形成された連結板部38に第2の取付部材30の連結フレー
ム42に形成された連結板部48が当接されて、この第1の
取付部材29に第2の取付部材30を載せた状態で第2の取
付部材30が位置決めされる。
【0058】このとき、第1の取付部材29の嵌合枠部40
の嵌合凹部39内に第2の取付部材30の嵌合凸部49を嵌合
するだけで位置決めされるので、第1の取付部材29と第
2の取付部材30とは簡単に組み付けられるとともに、こ
の第1の取付部材29の連結板部38に第2の取付部材30の
連結板部48が簡単に位置合わせされ、したがって、第1
の取付部材29の嵌合凹部39内に第2の取付部材30の嵌合
凸部49を嵌合するワンタッチ操作により第1の取付部材
29に第2の取付部材30を載せた状態で第2の取付部材30
が位置決めされる。
【0059】そして、第2の取付部材30の連結フレーム
42に形成された連結板部48から第1の取付部材29の連結
フレーム33に形成された連結板部38に複数の固定ねじ52
をねじ込んで締め付けることにより、これらの複数の固
定ねじ52にて両連結板部38,48が着脱可能に固定され
る。
【0060】このとき、第1の取付部材29の連結板部38
に第2の取付部材30の連結板部48が位置合わせされてい
ることにより、これら両連結板部38,48を複数の固定ね
じ52にて簡単に固定される。
【0061】したがって、中桟部材24にて一方のシート
体20の下端部の縁部21に他方のシート体20の上端部の縁
部21が簡単に連結固定されるとともに、これら上下の一
方のシート体20と他方のシート体20とは略同一垂直面に
位置して連続され、これら上下の一方のシート体20と他
方のシート体20及び中桟部材24にて下端部に重錘体23を
有する遮蔽シート体18が構成される。
【0062】そして、巻取ドラム10の周面に遮蔽シート
体18の一方のシート体20から他方のシート体20を巻き込
むことにより、巻取ドラム10の周面には遮蔽シート体18
が巻回され、この遮蔽シート体18がスクリーンボックス
4内に収容されることにより、被遮蔽部2が開口されて
いる。
【0063】つぎに、被遮蔽部2を遮蔽するとき、たと
えば、被遮蔽部2を遮蔽する火災時に火災信号によりモ
ータ13が作動されると、このモータ13からの出力により
巻取軸11が遮蔽シート体18を巻き戻す方向に向かって回
転され、この巻取軸11の巻取ドラム10から遮蔽シート体
18が順次巻き戻される。
【0064】そして、この遮蔽シート体18は、この遮蔽
シート体18の下端部の重錘体23の両端部及びこの遮蔽シ
ート体18の両挿入端部19がそれぞれ相対するガイドレー
ル1の挿入口3に挿入した状態でこれらの重量と相俟っ
て相対するガイドレール1に沿って被遮蔽部2を遮蔽す
る下方向に向かってスムーズにかつ迅速に進出移動すな
わち下降される。
【0065】また、遮蔽シート体18の下降により、この
遮蔽シート体18の下端部の重錘体23の下面部が被遮蔽部
2の床面17に着床されるとともに、モータ13が設定され
た所定の回転数を回転して停止される。そして、この遮
蔽シート体18にて被遮蔽部2が遮蔽され、この遮蔽シー
ト体18の両挿入端部19と相対するガイドレール1との間
及びこの遮蔽シート体18の下端部の重錘体23と床面17と
の間がそれぞれ気密に遮蔽され、全体として遮蔽シート
体18にて被遮蔽部2が気密に遮蔽される。
【0066】そして、この遮蔽シート体18にて被遮蔽部
2の一面側から他面側に向かって熱風等の風が出入りす
ることを防止され、この遮蔽シート体18が耐火用として
不燃性材料にて形成されているときは、熱風、煙り及び
炎等の拡散と延焼が防止される。
【0067】また、遮蔽シート体18にて被遮蔽部2を遮
蔽した状態で、この遮蔽シート体18が風圧等の圧力によ
り煽られたときは、相対するガイドレール1の挿入口3
内に両端部の挿入舌片をそれぞれ挿入した中桟部材24に
て遮蔽シート体18が保持され、この遮蔽シート体18が大
きく撓んでこの遮蔽シート体18の両挿入端部19が相対す
るガイドレール1の挿入口3から抜け出して外れること
を防止される。
【0068】したがって、遮蔽シート体18にて被遮蔽部
2を遮蔽した状態で、この遮蔽シート体18が風圧等の圧
力により煽られることがあっても、遮蔽シート体18にて
被遮蔽部2を気密に遮蔽した状態が保持される。
【0069】つぎに、遮蔽シート体18にて被遮蔽部2が
遮蔽された状態で、この遮蔽シート体18の一部が破損し
た場合、たとえば、比較的人や物が触れたり、突き当た
り易く、破損・損傷し易い、被遮蔽部2の下部を遮蔽し
た中桟部材24より下側に位置する他方のシート体20が破
損した場合は、連繋手段22を解除操作することにより、
被遮蔽部2を遮蔽した上下二枚のシート体20の対向する
縁部21の相互が分離される。
【0070】すなわち、中桟部材24の複数の固定ねじ52
をそれぞれ弛緩操作してこれらの各固定ねじ52を第1の
取付部材29の連結板部38及び第2の取付部材30の連結板
部48の各ねじ孔から引き抜くことにより、この第1の取
付部材29の連結板部38と第2の取付部材30の連結板部48
とは簡単に分離され、かつ、上下二枚のシート体20の対
向する縁部21の相互が簡単に分離される。
【0071】そして、中桟部材24より上側に位置して破
損しない一方のシート体20は非交換用としてそのまま残
し、一部が破損した他方のシート体20のみを外し、すな
わち、破損しない一方のシート体20の縁部21に取り付け
られた第1の取付部材29の嵌合凹部39から一部が破損し
た他方のシート体20の縁部21に取り付けられた第2の取
付部材30の嵌合凸部49を外す。
【0072】また、第1の取付部材29の嵌合凹部39から
第2の取付部材30の嵌合凸部49を外した一部が破損した
シート体20に換えて別のシート体20を他方のシート体20
として用意し、この新規の他方のシート体20の縁部21に
第2の取付部材30を取り付ける。
【0073】そして、非交換用として残した破損しない
一方のシート体20に新規の他方のシート体20を並設し、
かつ、この新規の他方のシート体20の両挿入端部19及び
この新規の他方のシート体20の下端部の重錘体23の両端
部を相対するガイドレール1の挿入口3内に昇降自在に
挿入した状態で、この上下二枚のシート体20の対向する
縁部21を連繋手段22にて再び分離可能に連繋する。
【0074】すなわち、一方のシート体20の縁部21に取
り付けられた第1の取付部材29の嵌合凹部39内に新規の
他方のシート体20の縁部21に取り付けられた第2の取付
部材30の嵌合凸部49を嵌合することにより、この第1の
取付部材29の連結板部38に第2の取付部材30の連結板部
48が当接されて、第1の取付部材29に第2の取付部材30
を載せた状態で第2の取付部材30が位置決めされる。
【0075】このとき、第1の取付部材29の嵌合凹部39
内に第2の取付部材30の嵌合凸部49を嵌合するだけで位
置決めされるので、第1の取付部材29と第2の取付部材
30とは簡単に組み付けられるとともに、この第1の取付
部材29の連結板部38に第2の取付部材30の連結板部48が
簡単に位置合わせされる。
【0076】したがって、第1の取付部材29の嵌合凹部
39内に第2の取付部材30の嵌合凸部49を嵌合するワンタ
ッチ操作により第1の取付部材29に第2の取付部材30を
載せた状態で第2の取付部材30が位置決めされる。
【0077】そして、第2の取付部材30の連結板部48か
ら第1の取付部材29の連結板部38に複数の固定ねじ52を
ねじ込んで締め付けることにより、これらの複数の固定
ねじ52にて両連結板部38,48が着脱可能に固定され、中
桟部材24にて一方のシート体20の下端部の縁部21に新規
の他方のシート体20の上端部の縁部21が簡単に連結固定
され、下端部に重錘体23を有する遮蔽シート体18が構成
される。
【0078】このとき、遮蔽シート体18は、二枚のシー
ト体20に分割形成され、その破損しないシート体20は残
したまま一部が破損したシート体20のみを交換するた
め、取り扱い操作が簡単で、組立て作業が容易で、大き
な取り扱いスペースを必要とすることなく交換作業が容
易に行われ、現場作業でのメンテナンスも容易に行われ
る。
【0079】したがって、遮蔽シート体18の一部が破損
しても、この遮蔽シート体18を全体として他の新規な遮
蔽シート体18と交換する必要がなく、一部が破損したシ
ート体20のみを交換することにより簡単に修復され、コ
ストメリットも大きく、実用上きわめて有利である。
【0080】つぎに、前記第1の実施の形態では、遮蔽
シート体18は、二枚のシート体20と、この二枚のシート
体20を並設した状態で対向する縁部21を分離可能に連繋
する連繋手段22すなわち中桟部材24とを有して構成する
場合について説明したが、これに限らず、たとえば、図
5に示す第2の実施の形態のように、遮蔽シート体18
は、三枚以上の複数枚のシート体20と、これら複数枚の
シート体20をそれぞれ並設した状態で隣接するシート体
20の対向する縁部21を分離可能にそれぞれ連繋する複数
の連繋手段22とを有して構成するようにしてもよい。
【0081】この場合、二枚以上の複数枚のシート体20
は一枚のシート材料を三枚以上の複数枚のシート体20と
して分割して形成する。また、複数の連繋手段22は前記
第1の実施の形態の場合と同様に中桟部材24にてそれぞ
れ形成し、これらの中桟部材24は前記第1の実施の形態
の場合と同様に、第1の取付部材29、第2の取付部材30
及びこの第1の取付部材29に第2の取付部材30を着脱自
在に固定する固定具31(固定ねじ52)と、を有して構成
する。
【0082】その他の構成は前記第1の実施の形態の場
合と同様であるから第1の実施の形態と同一構成につい
ては第1の実施の形態の説明に用いた符号を記入して説
明を省略する。
【0083】このように構成することにより、遮蔽シー
ト体18にて被遮蔽部2を遮蔽した状態で、この遮蔽シー
ト体18の一部が破損しても、この遮蔽シート体18を全体
として他の新規な遮蔽シート体18と交換する必要がな
く、前記第1の実施の形態の場合と同様に一部が破損し
たシート体20のみを交換することにより簡単に修復さ
れ、コストメリットも大きく、実用上きわめて有利であ
る。
【0084】このとき、遮蔽シート体18は、三枚以上の
複数枚のシート体20に分割形成され、その破損しない位
置の各シート体20は残したまま一部が破損したシート体
20のみを交換するため、この一部が破損したシート体20
は二枚のシート体20に分割形成されたものに比べて小さ
い形態に形成されているので取り扱い操作が簡単で、組
立て作業が容易で、大きな取り扱いスペースを必要とす
ることなく交換作業が容易に行われ、現場作業でのメン
テナンスも容易に行われる。
【0085】つぎに、前記第1及び第2の実施の形態で
は、連繋手段22すなわち中桟部材24の第1の取付部材29
は断面コ字形状の取付フレーム32と嵌合凹部39を有する
連結フレーム33とにより構成し、中桟部材24の第2の取
付部材30は断面コ字形状の取付フレーム41と嵌合凸部49
を有する連結フレーム42とにより構成する場合について
説明したが、これに限らず、中桟部材24はその他の構成
であってもよい。
【0086】この場合、中桟部材24は、たとえば、図6
に示す第3の実施の形態のように、第1の取付部材29の
取付フレーム32は、挟持板部53を有する断面L字形状の
一方のフレーム部材54と、前記挟持板部53に対向した挟
持板部55を有し前記一方のフレーム部材54に嵌合する断
面コ字形状の他方のフレーム部材56と、前記一方のフレ
ーム部材54に他方のフレーム部材56を嵌合して断面矩形
状に形成した状態でこれらを着脱自在に固定する固定ね
じ57と、を有して構成する。
【0087】また、第1の取付部材29の嵌合凹部39を有
する連結フレーム33は、この連結フレーム33の固定板部
37を前記他方のフレーム部材56の固定板部58に図示しな
い着脱可能な固定手段にて固定する。そして、前記取付
フレーム32と前記連結フレーム33とにより第1の取付部
材29を構成する。
【0088】また、第2の取付部材30の取付フレーム41
は、挟持板部59を有する断面L字形状のフレーム部材60
にて形成し、また、第2の取付部材30の嵌合凸部49を有
する連結フレーム42は、この連結フレーム42の水平板部
47を前記フレーム部材60に固定ねじ51にて固定する。そ
して、前記取付フレーム41と前記連結フレーム42とによ
り第2の取付部材30を構成する。
【0089】このように構成することにより、遮蔽シー
ト体18にて被遮蔽部2を遮蔽した状態で、この遮蔽シー
ト体18の一部が破損しても、この遮蔽シート体18を全体
として他の新規な遮蔽シート体18と交換する必要がな
く、前記第1の実施の形態の場合と同様に、中桟部材24
の第1の取付部材29と第2の取付部材30とを着脱して一
部が破損したシート体20のみを交換することにより簡単
に修復され、コストメリットも大きく、実用上きわめて
有利である。
【0090】つぎに、前記第1及び第2の実施の形態で
は、遮蔽シート体18は、二枚のシート体20、または三枚
以上の複数枚のシート体20と、これらの複数枚のシート
体20を上下方向に並設した状態で隣接するシート体20の
上下に対向する縁部21を分離可能に連繋する連繋手段22
すなわち中桟部材24と、を有して構成する場合について
説明した。
【0091】しかしながら、遮蔽シート体18は、前記第
1及び第2の実施の形態の場合に限らず、二枚のシート
体20、または三枚以上の複数枚のシート体20を有するも
のにおいて、遮蔽シート体18にて被遮蔽部2を遮蔽した
状態で、比較的人や物が触れたり、突き当たり易く、遮
蔽シート体18が損傷され易い位置のたとえば、最下部に
配置されたシート体20は左右に分離可能に複数に分割し
て形成するとともに、この最下部のシート体20の分割に
伴って、中桟部材24の第2の取付部材30も分割して形成
するようにしてもよい。
【0092】この場合は、たとえば、図7及び図8に示
す第4の実施の形態のように、遮蔽シート体18の最下部
に配置されるシート体20は、複数枚の分割シート20a ,
20b,20c にて構成され、この複数枚の分割シート20a
,20b ,20c の下端部に両端面を開口して形成された
中空筒状部20d 内に分割重錘23a ,23b ,23c がそれぞ
れ挿脱可能に挿入され、この複数の分割重錘23a ,23b
,23c にて床面17に着床する重錘体23が構成されてい
る。
【0093】また、中桟部材24の第2の取付部材30は、
前記複数枚の分割シート20a ,20b,20c のそれぞれの
幅と略同じ長さにそれぞれ分割された複数の分割取付部
材30a ,30b ,30c にて構成され、この複数の分割取付
部材30a ,30b ,30c は前記第1の実施の形態の中桟部
材24の第2の取付部材30と同一構成にてそれぞれ形成さ
れている。そして、前記各分割シート20a ,20b ,20c
の上端部の縁部21に前記各分割取付部材30a ,30b ,30
c が前記各実施の形態の場合と同様の手段により取り付
けられている。
【0094】その他の構成は前記各実施の形態の場合と
同様であるから前記各実施の形態と同一構成については
前記各実施の形態の説明に用いた符号を記入して説明を
省略する。
【0095】このように構成することにより、中桟部材
24の第1の取付部材29に各分割シート20a ,20b ,20c
の分割取付部材30a ,30b ,30c をそれぞれ固定すると
きは、第1の取付部材29の連結フレーム33に形成された
嵌合枠部40の嵌合凹部39内に各分割取付部材30a ,30b
,30c の嵌合凸部49をそれぞれ並設した状態で嵌合す
ることにより、この各分割取付部材30a ,30b ,30c の
連結板部48が第1の取付部材29の連結フレーム33に形成
された連結板部38にそれぞれ並設した状態で当接して位
置決めされる。
【0096】そして、第1の取付部材29の連結フレーム
33に形成された連結板部38に各分割取付部材30a ,30b
,30c の連結板部48がそれぞれ固定ねじ52にて着脱可
能に固定することにより、第1の取付部材29の連結フレ
ーム33に第2の取付部材30の各分割取付部材30a ,30b
,30c がそれぞれ並設した状態に固定される。
【0097】したがって、中桟部材24にて一方のシート
体20の下端部の縁部21に他方のシート体20の各分割シー
ト20a ,20b ,20c の上端部の縁部21がそれぞれ簡単に
連結固定されるとともに、これら上下の一方のシート体
20と他方のシート体20の各分割シート20a ,20b ,20c
とは略同一垂直面に位置して連続され、これら上下の一
方のシート体20と他方のシート体20の各分割シート20a
,20b ,20c 及び中桟部材24にて下端部に重錘体23の
各分割重錘23a ,23b ,23c c を有する遮蔽シート体18
が構成される。
【0098】そして、各分割取付部材30a ,30b ,30c
に取り付けられた各分割シート20a,20b ,20c は隣接
する端縁部の相互をスリット61として開口可能に接合し
た状態に並設されるとともに、この各分割シート20a ,
20b ,20c の下端部の各分割重錘23a ,23b ,23c は隣
接する端部の相互を接合した状態に並設される。
【0099】つぎに、遮蔽シート体18にて被遮蔽部2を
遮蔽した状態で、この遮蔽シート体18の一部が破損して
も、この遮蔽シート体18を全体として他の新規な遮蔽シ
ート体18と交換する必要がなく、前記各実施の形態の場
合と同様に一部が破損したシート体20のみを交換するこ
とにより簡単に修復され、コストメリットも大きく、実
用上きわめて有利である。
【0100】このとき、被遮蔽部2の下部を閉塞した他
方のシート体20は、複数枚の分割シート20a ,20b ,20
c にて分割形成され、かつ、この複数枚の分割シート20
a ,20b ,20c の上端部に分割取付部材30a ,30b ,30
c をそれぞれ取り付け、これら各分割取付部材30a ,30
b ,30c を第1の取付部材29の連結フレーム33に着脱可
能に固定されているので、破損しない位置の各シート体
20は前記各実施の形態の場合と同様に残したままにす
る。
【0101】そして、分割シート20a ,20b ,20c の中
で、たとえば、分割シート20a が破損したときは、この
分割シート20a のみを交換するため、この分割シート20
a は他方のシート体20を更に複数に分割形成された一つ
として小さい形態に形成されているので取り扱い操作が
簡単で、組み付け作業が容易で、大きな取り扱いスペー
スを必要とすることなく交換作業が容易に行われ、現場
作業でのメンテナンスも容易に行われる。
【0102】なお、この第4の実施の形態では、複数枚
の分割シート20a ,20b ,20c の下端部の各中空筒状部
20d 内に分割重錘23a ,23b ,23c をそれぞれ挿入する
場合について説明したが、これに限らず、複数枚の分割
シート20a ,20b ,20c の下端部の各中空筒状部20d 内
にはこれらに共通の一本の棒状の重錘体23を挿脱自在に
挿通するようにしてもよい。
【0103】そして、被遮蔽部2を遮蔽する遮蔽シート
体18の下降時には一本の棒状の重錘体23にて各分割シー
ト20a ,20b ,20c の下端部が軸方向に揃えられて支持
され、この各分割シート20a ,20b ,20c が被遮蔽部2
の前後方向に別々に振動したり分離することなく緊張し
た状態でスムーズに下降される。
【0104】また、一本の棒状の重錘体23が被遮蔽部2
の床面17に着床してこの遮蔽シート体18にて被遮蔽部2
を遮蔽したときは、各分割シート20a ,20b ,20c の隣
接する端縁部の相互が接合する状態となり、これら各分
割シート20a ,20b ,20c の隣接する端縁部間がスリッ
ト61として開口されることを防止できる。
【0105】つぎに、前記第4の実施の形態では、他方
のシート体20は、複数枚の分割シート20a ,20b ,20c
にて構成し、これらの隣接する分割シート20a ,20b ,
20cの端縁部の相互を接合して並設する場合について説
明したが、これに限らず、他方のシート体20は、離間し
て配置する複数枚の分割シート20a ,20b ,20c と、こ
れら隣接する分割シート20a ,20b ,20c の間に非常時
の脱出用として開口される所定の間隔の隙間62を閉塞す
る隙間閉塞シート63と、を有して構成するようにしても
よい。
【0106】この場合は、たとえば、図9及び図10に
示す第5の実施の形態のように、離間した隣接する分割
シート20a ,20b は、この分割シート20a ,20b の下端
部には前記第4の実施の形態と同様に各中空筒状部20d
内に分割シート20a ,20b の幅と略同じ長さの分割重錘
23a ,23b をそれぞれ挿入するか、または一本の棒状の
重錘体23を挿入する。また、これら分割シート20a ,20
b の上端部には前記第4の実施の形態と同様に縁部21に
分割シート20a ,20b の幅と略同じ長さの抜止め突条28
をそれぞれ形成する。
【0107】また、隣接する分割シート20a ,20b は、
前記隙間62を形成した側端部を重ね代64としてそれぞれ
形成されている。また、隣接する分割シート20a ,20b
の縁部21すなわち抜止め突条28に、前記第4の実施の形
態と同様の分割取付部材30a,30b がそれぞれ取り付け
られている。
【0108】前記分割取付部材30a ,30b の中で、前記
ガイドレール1側に位置する分割シート20a の抜止め突
条28に取り付ける分割取付部材30a は、抜止め突条28の
一端部を前記ガイドレール1の挿入口3内に挿入する所
定の長さの挿入端部28a として残し、抜止め突条28の前
記重ね代64側の他端部を前記隙間閉塞シート63の一側部
を支持する支持部65として残して抜止め突条28に取り付
けられている。
【0109】また、前記分割シート20a に隣接する分割
シート20b の抜止め突条28に取り付ける分割取付部材30
b は、抜止め突条28の前記重ね代64側の一端部を前記隙
間閉塞シート63の他側部を支持する支持部65として残し
て抜止め突条28に取り付けられている。
【0110】そして、抜止め突条28の一端部の挿入端部
28a は、前記ガイドレール1側に位置する分割シート20
a の挿入端部19の挿入寸法と略同寸法に形成され、前記
隣接する抜止め突条28の支持部65は、それぞれの分割シ
ート20a ,20b の重ね代64の幅と略同寸法に形成されて
いる。
【0111】また、前記隙間閉塞シート63は、所定の長
さのシート材66を中間部から二つ折りに折り返して形成
された相対する両面のシート板67,68にて形成され、こ
の両面のシート板67,68は、このシート板67,68の両側
端部が前記隣接する分割シート20a ,20b の重ね代64の
両面に重なり合う重ね代69としてそれぞれ形成されてい
る。また、このシート板67,68の下端部が前記隣接する
分割シート20a ,20bの分割重錘23a ,23b または一本
の棒状の重錘体23を有する中空筒状部20d の両面に重な
り合う自由端部70としてそれぞれ形成されている。
【0112】さらに、前記シート材66を中間部から二つ
折りに折り返して形成された折返部が縁部21として形成
され、この縁部21の中間部に抜止め突条71が形成され、
この抜止め突条71の両側の縁部21が前記隣接する分割シ
ート20a ,20b の支持部65に支持される被支持部72とし
てそれぞれ形成されている。
【0113】また、前記抜止め突条71を有する部分の縁
部21に前記隣接する分割シート20a,20b の分割取付部
材30a ,30b 間に位置してこれら両分割取付部材30a ,
30bに連続する中間取付部材73が取り付けられている。
【0114】前記中間取付部材73は、前記第2の取付部
材30及びこの第2の取付部材30を分割して形成した前記
各分割取付部材30a ,30b ,30c と同一構成に形成され
ている。したがって、この中間取付部材73については前
記第2の取付部材30及びこの第2の取付部材30を分割し
て形成した前記各分割取付部材30a ,30b ,30c に関し
て説明した符号を記入して説明を省略する。
【0115】その他の構成は前記各実施の形態の場合と
同一であるから前記各実施の形態と同一構成については
前記各実施の形態の説明に用いた符号を記入して説明を
省略する。
【0116】このように構成したことにより、離間して
配置された隣接する分割シート20a,20b の間に隙間閉
塞シート63を配置し、この隙間閉塞シート63の両側の被
支持部72をそれぞれ隣接する分割シート20a ,20b の支
持部65に被せて支持させることにより、この隙間閉塞シ
ート63の縁部21の中間取付部材73が隣接する分割シート
20a ,20b の縁部21の分割取付部材30a ,30b の間に配
置され、この中間取付部材73及び分割取付部材30a ,30
b のそれぞれの連結板部48が略同一面上に配置される。
【0117】そして、この隙間閉塞シート63の両面のシ
ート板67,68の両側端部の重ね代69が隣接する分割シー
ト20a ,20b の重ね代64の両面にそれぞれ重なり合うと
ともに、この隙間閉塞シート63の両面のシート板67,68
の下端部の自由端部70が隣接する分割シート20a ,20b
の下端部の分割重錘23a ,23b 、または一本の棒状の重
錘体23を有する中空筒状部20d の両面に重なり合う状態
で互いに重ね合わされる。
【0118】したがって、隙間閉塞シート63にて隣接す
る分割シート20a ,20b の間の隙間62が両面から閉塞さ
れる。また、このようにして他に隣接する分割シート20
b ,20c の間に他の隙間閉塞シート63を配置することに
より、この隙間閉塞シート63にて隣接する分割シート20
b ,20c の間の隙間62が両面から閉塞される。
【0119】そして、隣接する分割シート20a ,20b ,
20c 及びこれらの間に配置される各隙間閉塞シート63に
て他方のシート体20が構成され、かつ、各分割シート20
a ,20b ,20c の分割取付部材30a ,30b ,30c 及び中
間取付部材73にて第2の取付部材30が構成される。
【0120】つぎに、第2の取付部材30を構成した各分
割シート20a ,20b ,20c の分割取付部材30a ,30b ,
30c の各嵌合凸部49及び各隙間閉塞シート63の中間取付
部材73の嵌合凸部49を、一方のシート体20の縁部21に取
り付けた第1の取付部材29の嵌合凹部39内にそれぞれ嵌
合することにより、この第2の取付部材30の各連結板部
48が第1の取付部材29の連結板部38にそれぞれ当接され
る。
【0121】そして、第2の取付部材30の各連結板部48
を前記各実施の形態の場合と同様に固定ねじ52にて第1
の取付部材29の連結板部38にそれぞれ着脱可能に固定す
ることにより、第1の取付部材29に第2の取付部材30が
着脱可能に固定される。
【0122】また、図10に示すように、第1の取付部
材29の挟持板部34と、第2の取付部材30の分割取付部材
30a ,30b 及び中間取付部材73の挟持板部43とに対して
一枚のフラットバー74を当接し、このフラットバー74
を、このフラットバー74から両取付部材29,30の連結板
部38,48に螺着した皿ねじ75にて連結板部38,48に固定
する。
【0123】そして、このフラットバー74にて互いに重
なり合った複数の分割シート20a ,20b ,20c の隣接す
る重ね代64と各隙間閉塞シート63の重ね代69との間の見
栄えが向上されるとともに、気密性が損なわれることを
防止される。また、フラットバー74は皿ねじ75にて固定
することにより、遮蔽シート体18を巻き取ったときに皿
ねじ75にて各シート体20が損傷されることを防止できる
とともに、各シート体20が整然と巻き取られる。
【0124】したがって、中桟部材24にて一方のシート
体20の縁部21に複数の分割シート20a ,20b ,20c 及び
各隙間閉塞シート63にて構成された他方のシート体20の
縁部21が分離可能に連繋され、これらの各部材にて遮蔽
シート体18が構成される。
【0125】つぎに、遮蔽シート体18にて被遮蔽部2を
遮蔽した状態で、この遮蔽シート体18の一部が破損して
も、この遮蔽シート体18を全体として他の新規な遮蔽シ
ート体18と交換する必要がなく、前記各実施の形態の場
合と同様に一部が破損したシート体20のみを交換するこ
とにより簡単に修復され、コストメリットも大きく、実
用上きわめて有利である。
【0126】すなわち、遮蔽シート体18にて被遮蔽部2
を遮蔽した状態で、比較的人や物が触れたり、突き当た
り易く、遮蔽シート体18が損傷され易い位置のたとえ
ば、下部に配置された複数の分割シート20a ,20b ,20
c の中の一枚、または、各隙間閉塞シート63の中の一枚
が破損されたときは、その破損された一枚のみを前記各
実施の形態の場合と同様に他のものと交換することによ
り簡単に修復される。
【0127】また、この遮蔽シート体18は、下端部を自
由端部70として隣接する分割シート20a ,20b ,20c の
間の隙間62を閉塞する隙間閉塞シート63を有することに
より、遮蔽シート体18にて被遮蔽部2を遮蔽した状態で
は十分に気密性を保持できるが、非常脱出時には隙間閉
塞シート63をめくり上げるか、または隣接する分割シー
ト20a ,20b ,20c との互いに重なり合った重ね代64,
69の相互間を分離開放することにより、簡単に脱出する
ことができる。
【0128】つぎに、前記第5の実施の形態において、
図11に示す第6の実施の形態のように、前記隣接する
分割シート20a ,20b ,20c の間の隙間62の一つを脱出
用の非常口76として大きく開口する場合は、前記隙間閉
塞シート63は非常口76を開閉する非常口開閉シートとし
て非常口76を閉塞するようにするとよい。
【0129】また、この隙間閉塞シート63以外の各分割
シート20a ,20b ,20c はそれぞれ独立して分割形成さ
れていることにより、各分割シート20a ,20b ,20c を
並設して配置する位置を変更することで、非常口76の位
置を現場の状況により簡単に変更でき、その非常口76に
隙間閉塞シート63を配置するようにするとよい。
【0130】この第6の実施の形態の場合も、たとえ
ば、避難訓練等により誤って各分割シート20a ,20b ,
20c の一部または隙間閉塞シート63が破損されたとき
は、前記各実施の形態の場合と同様にその破損された一
枚だけを他のものと交換することにより簡単に修復され
る。
【0131】つぎに、前記各実施の形態では、連繋手段
22は分離可能に構成された中桟部材24にて形成する場合
について説明したが、これに限らず、連繋手段22は、た
とえば、ファスナー77にて形成するようにしてもよい。
【0132】この場合は、図12乃至図14に示す第7
の実施の形態のように、遮蔽シート体18は分割形成され
た少なくとも二枚のシート体20を有し、この二枚のシー
ト体20を並設した状態で対向する縁部21に沿ってファス
ナー77を取り付ける。
【0133】すなわち、図12に示すように、一方のシ
ート体20の縁部21に沿ってファスナー77の一方側の布テ
ープ78が縫着により取り付けられ、他方のシート体20の
縁部21に沿ってファスナー77の他方側の布テープ79が縫
着等により取り付けられている。
【0134】また、この相対する布テープ78,79の対向
する縁部に、この相対する布テープ78,79の対向する縁
部に沿ってそれぞれ固定された相対する咬合子80を咬合
及び咬合を解除して相対する布テープ78,79を開閉する
スライダー81が摺動自在に設けられ、このスライダー81
には少なくとも前記シート体20の片面側に配置される引
き手82が設けられているが、好ましくは前記シート体20
の両面側に配置される引き手82をそれぞれ設けるように
するとよい。前記シート体20の両面側に引き手82を配置
することにより、シート体20のいずれの面側からでも施
工及びメンテナンスが可能になる。
【0135】その他の構成は前記各実施の形態の場合と
同様であるから前記各実施の形態と同一構成については
各実施の形態の説明に用いた符号を記入してそれらの説
明を省略する。
【0136】このように構成することにより、ファスナ
ー77のスライダー81を相対する咬合子80が咬合する方向
に向かって進出摺動することにより、このスライダー81
にて相対する咬合子80が順次咬合されるとともに相対す
る布テープ78,79が連繋され、このファスナー77にて二
枚のシート体20を並設した状態で対向する縁部21が連繋
され、したがって、遮蔽シート体18が簡単に構成され
る。
【0137】このとき、スライダー81はシート体20の両
面側に配置された引き手82をそれぞれ有することによ
り、二枚のシート体20を連繋する作業状況により一方面
に位置する引き手82によりスライダー81を摺動すること
により、二枚のシート体20が容易に連繋される。
【0138】また、ファスナー77にて二枚のシート体20
を連繋して遮蔽シート体18が構成されることにより、二
枚のシート体20の連繋部が特に厚くなることがなく、相
対するガイドレール1の挿入口3はファスナー77の両端
部が昇降可能に挿入する程度に狭く開口形成でき、気密
性の向上に寄与できる。
【0139】また、この遮蔽シート体18にて被遮蔽部2
が遮蔽された状態で、この遮蔽シート体18の一部が破損
しても、この遮蔽シート体18を全体として他の新規な遮
蔽シート体18と交換する必要がなく、前記各実施の形態
の場合と同様に一部が破損したシート体20のみを交換す
ることにより簡単に修復され、コストメリットも大き
く、実用上きわめて有利である。
【0140】すなわち、遮蔽シート体18にて被遮蔽部2
を遮蔽した状態で、比較的人や物が触れたり、突き当た
り易く、遮蔽シート体18が損傷され易い位置のたとえ
ば、下部に配置されたシート体20が破損されたときは、
一方面に位置する引き手82によりスライダー81を後退摺
動することにより、相対する咬合子80の咬合が順次解除
され、このファスナー77にて二枚のシート体20を並設し
た状態で対向した縁部21の連繋が簡単に解除される。
【0141】そして、破損されない上部に位置する上部
のシート体20はそのまま残し、破損された下部のシート
体20のみを前記各実施の形態の場合と同様に他のものと
交換することにより簡単に修復される。
【0142】このように、ファスナー77のスライダー81
を進出摺動することにより二枚のシート体20が容易に連
繋されて遮蔽シート体18が簡単に構成され、また、この
スライダー81を後退摺動することにより二枚のシート体
20の連繋が簡単に解除され、かつ、遮蔽シート体18の一
部が破損しても、その破損したシート体20のみを簡単に
着脱交換できる。
【0143】また、図13に示す実施の形態は、図12
に示す実施の形態において、ファスナー77を片面または
両面から保護シート83にて被覆するものであるが、保護
シート83にてファスナー77の両面を被覆して保護するも
のが好ましい。この場合、ファスナー77の両面を被覆し
て保護する保護シート83は、図13に示すようにシート
体20とは別体にそれぞれ形成し、これらの保護シート83
は上部に位置するシート体20の両面にファスナー77の両
面を被覆する状態に配置するとともに、これらの保護シ
ート83の上端部を上部に位置するシート体20の縁部21の
両面にそれぞれ一体に縫着する。そして、両保護シート
83にてファスナー77の両面を被覆して保護する。
【0144】また、上部に位置するシート体20の縁部21
にファスナー77の一方の布テープ78を縫着するとき、上
部に位置するシート体20の縁部21から上部を、ファスナ
ー77の一面側を被覆する一面側保護シート部として残
し、この一面側保護シート部の所定の位置にファスナー
77の一方の布テープ78の縫着縁部を重ね合わせるととも
に、この一方の布テープ78の縫着縁部にファスナー77の
他面側を被覆する他面側保護シートの縫着縁部を重ね合
わせる。すなわち、上部に位置するシート体20の一部を
一面側保護シート部として兼用する。
【0145】そして、これらの互いに重ね合わされた一
面側保護シート部、ファスナー77の一方の布テープ78の
縫着縁部及び他面側保護シートの縫着縁部をそれぞれ一
体に縫着し、この一面側保護シート部及び他面側保護シ
ートにてファスナー77の両面を被覆して保護するように
してもよい。
【0146】このように構成することにより、シート体
20の両面の保護シート83、または一面側保護シート部及
び他面側保護シートにてファスナー77が両面から被覆さ
れて保護される。
【0147】また、遮蔽シート体18の巻取り収納時には
両面の保護シート83、または一面側保護シート部及び他
面側保護シートにてファスナー77がシート体20を損傷す
ることを防止され、遮蔽シート体18の昇降時には両面の
保護シート83、または一面側保護シート部及び他面側保
護シートにてファスナー77の両端部と相対するガイドレ
ール1の挿入口3の開口縁部がこすり合ってこれらが損
傷することを防止される。
【0148】さらに、被遮蔽部2の遮蔽時には、両面の
保護シート83、または一面側保護シート部及び他面側保
護シートにてファスナー77の両端部と相対するガイドレ
ール1の挿入口3との間の気密性が向上される。
【0149】さらに、図14に示す実施の形態は、図1
3に示す実施の形態において、ファスナー77の両面を被
覆して保護したシート体20の両面の保護シート83の両端
部をシート体20を挟む状態で着脱自在の係止部材84にて
挟持したものである。この係止部材84は弾性変形可能な
相対する挟持片85を有する略コ字形状に形成されたクリ
ップ86にて形成されている。
【0150】このように構成することにより、シート体
20の両面の保護シート83の両端部を相対するガイドレー
ル1の挿入口3内に容易に呑み込ませることができ、遮
蔽シート体18の下降時にガイドレール1の挿入口3内で
シート体20の両面の保護シート83がめくれ返ることを防
止され、両面の保護シート83が遮蔽シート体18の下降の
抵抗となることが少なく、遮蔽シート体18がスムーズな
下降される。
【0151】つぎに、前記第7の実施の形態では、遮蔽
シート体18は分割形成された少なくとも上下二枚のシー
ト体20の対向する縁部21をファスナー77にて着脱可能に
連繋する場合について説明したが、これに限らず、遮蔽
シート体18は、前記第7の実施の形態において、下部に
配置されるシート体20を、更に、左右に分割して形成さ
れた複数枚と、この隣接する分割シート20a ,20b の対
向する縁部87の相互を着脱可能に連繋したファスナー88
とにより構成してもよい。
【0152】この場合は、図15に示す第8の実施の形
態のように、一方の分割シート20aの縁部87に沿ってフ
ァスナー88の一方側の布テープ89が縫着により取り付け
られ、他方の分割シート20b の縁部87に沿ってファスナ
ー88の他方側の布テープ90が縫着により取り付けられ、
この相対する布テープ89,90の対向する縁部に、この相
対する布テープ89,90の対向する縁部に沿ってそれぞれ
固定された相対する咬合子91を咬合及び咬合を解除して
相対する布テープ89,90を開閉するスライダー92が摺動
自在に設けられ、このスライダー92に前記分割シート20
a ,20b の両面側に配置される引き手93がそれぞれ設け
られている。
【0153】その他の構成は前記各実施の形態の場合と
同様であるから前記各実施の形態と同一構成については
各実施の形態の説明に用いた符号を記入してそれらの説
明を省略する。
【0154】このように構成することにより、ファスナ
ー88のスライダー92を進出摺動することにより隣接する
分割シート20a ,20b が容易に連繋されて遮蔽シート体
18が簡単に構成され、また、このスライダー92を後退摺
動することにより隣接する分割シート20a ,20b の連繋
が簡単に解除され、かつ、遮蔽シート体18の一部が破損
しても、その破損した分割シート20a ,20b の一枚のみ
を簡単に着脱交換できる。
【0155】また、遮蔽シート体18は、被遮蔽部2の下
部に配置されるシート体20を、更に、左右に分割して形
成された複数枚を有し、これら隣接する分割シート20a
,20b のそれぞれをファスナー88にて着脱可能に連繋
したことにより、開口幅の大きい被遮蔽部2を遮蔽する
遮蔽シート体18として有効である。
【0156】また、ファスナー88の両面を前記第7の実
施の形態のように保護シート83にて被覆することによ
り、ファスナー88の両面の気密性が向上される。
【0157】なお、隣接する分割シート20a ,20b はフ
ァスナー77,88以外のたとえば、ボタン、面テープ等の
着脱自在の連繋手段22にて連繋するものであってもよ
い。
【0158】さらに、前記第7の実施の形態及び前記第
8の実施の形態において、遮蔽シート体18にて被遮蔽部
2を遮蔽した状態で、連繋手段22としてのファスナー7
7,88は、スライダー81,92を後退摺動することにより
シート体20、分割シート20a ,20b の連繋部分の一部ま
たは全部が解除して通り抜け用の出入口を開口すること
ができる。また、出入口を通り抜けた後はスライダー8
1,92を進出摺動することにより通り抜け用の出入口が
再び閉鎖されて気密性を保持できる。そして、これらの
ことは連繋手段22としてのボタン及び面テープ等の場合
も同様である。
【0159】つぎに、前記各実施の形態では、遮蔽シー
ト体18は両側に相対して設けた上下方向のガイドレール
1に沿って昇降自在に設け、この遮蔽シート体18を床面
17に向かって進出する下降移動により被遮蔽部2を遮蔽
する場合について説明したが、これに限らず、遮蔽シー
ト体18は、上下に相対して設けた左右方向のガイドレー
ル1に沿って左右方向に進退自在に設け、この遮蔽シー
ト体18を進出移動して被遮蔽部2を遮蔽するようにして
もよく、また、遮蔽シート体18は、水平に相対して設け
たガイドレール1に沿って水平方向に進退自在に設け、
この遮蔽シート体18を進出移動して被遮蔽部2を遮蔽す
るようにしてもよい。
【0160】つぎに、前記各実施の形態において、前記
遮蔽シート体18を構成するシート体20、連繋手段22(中
桟部材24・ファスナー77,88)及び重錘体23などの各部
材を不燃性の材料にて形成することにより、建物内の所
定の位置を防火区画として被遮蔽部2を遮蔽し火災時
に、熱風、煙り及び炎等の拡散と延焼を防止する耐火ス
クリーン装置が構成される。
【0161】そして、この耐火スクリーン装置の不燃性
の遮蔽シート体18にて被遮蔽部2を遮蔽することによ
り、被遮蔽部2が気密に遮蔽され、火災時に熱風、煙り
及び炎等の拡散と延焼を防止することができる。
【0162】つぎに、前記各実施の形態では、被遮蔽部
2を遮蔽する各種構成の遮蔽シート体18について説明し
たが、この遮蔽シート体18はそれぞれの実施の形態の構
成に限るものではなく、必要に応じて各実施の形態につ
いて説明した遮蔽シート体18を複合的に組み合わせて構
成するようにしてもよい。
【0163】すなわち、遮蔽シート体18は、この遮蔽シ
ート体18が設けられている周辺の状況の変更や用途の変
更等に応じて、たとえば、被遮蔽部2を遮蔽した状態で
は通り抜けできず出入口としては利用できない一枚もの
で形成された下部のシート体20に換えて、通り抜け自在
な出入口として利用できる複数枚の分割シート20a ,20
b ,20c または、複数枚の分割シート20a ,20b ,20c
と隙間閉塞シート63とにより構成する等遮蔽シート体18
の構成を変更することにより、遮蔽シート体18を、この
遮蔽シート体18が設けられている周辺の状況や用途の変
更等に対応した構成とすることができる。
【0164】つぎに、前記各実施の形態では、被遮蔽部
2の全体を遮蔽シート体18にて遮蔽する場合について説
明したが、これに限らず、被遮蔽部2は、たとえば、短
冊板状の複数のスラット材または複数のパネル材をそれ
ぞれ並設して一連に構成されたシャッターカーテンと、
このシャッターカーテンの下端部に連接された遮蔽シー
ト体18とにより全体としてシート状に一連に構成された
シート体にて遮蔽するようにしてもよい。
【0165】このときも、前記各実施の形態の場合と同
様に遮蔽シート体18は複数枚のシート体20または複数枚
の分割シート20a ,20b ,20c の隣設して対向する縁部
21の相互を分離可能に連繋した構成とする。
【0166】このように構成することにより、遮蔽シー
ト体18の一部が破損したときは前記各実施の形態の場合
と同様に連繋手段22を着脱操作して破損しないシート体
20はそのまま残し、破損したシート体20のみを着脱交換
することにより、遮蔽シート体18を簡単に修復できる。
【0167】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、被遮蔽部を遮
蔽する遮蔽シート体は複数枚のシート体と、これら複数
枚のシート体を並設した状態で対向する縁部を分離可能
に連繋する連繋手段とを有して構成したので、遮蔽シー
ト体にて被遮蔽部を遮蔽した状態で、この遮蔽シート体
の一部が破損したときは、遮蔽シート体を全体として他
の遮蔽シート体と交換する必要がなく破損したシート体
のみを交換することにより簡単に修復できる。
【0168】このとき、遮蔽シート体は、少なくとも二
枚のシート体に分割され、一部が破損したシート体のみ
を交換するため、交換するシート体は全体の大きさに比
べて小さいので取り扱い操作が簡単で、大きな取り扱い
スペースを必要とすることなく容易に交換作業を行うこ
とができ、全体としてシート体の加工性、組立て施工性
及びメンテナンスを向上できる。
【0169】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、遮蔽シート体の一部が破損した場合は、
中桟部材の固定手段を解除操作することにより、第1の
取付部材と第2の取付部材との固定を解除して少なくと
も二枚のシート体の対向する縁部を簡単に分離でき、破
損したシート体のみを外して別のシート体と簡単に交換
でき、非交換用の破損しないシート体に取り付けた第1
の取付部材に交換した別のシート体に取り付けた第2の
取付部材を固定手段にて固定することにより、この二枚
のシート体の対向する縁部を中桟部材にて簡単に連繋で
き、遮蔽シート体の修復作業が容易である。
【0170】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、遮蔽シート体の一部が破損した場合は、
引き手にてスライダーを解除移動することにより、この
スライダーにて二枚のシート体の対向する縁部を簡単に
分離でき、破損したシート体に換えて別のシート体を非
交換用の破損しないシート体に並設した状態で、引き手
にてスライダーを連繋移動することにより、ファスナー
にて二枚のシート体の対向する縁部を簡単に連繋でき、
したがって、遮蔽シート体の修復作業が容易である。
【0171】また、スライダーはシート体の少なくとも
片面側に引き手を設けたので、破損したシート体を着脱
交換する作業状況により、シート体を着脱交換し易い面
側の引き手を選択してスライダーを解除移動または連繋
移動でき、シート体を簡単に着脱交換できる。
【0172】請求項4の発明によれば、請求項1または
3の発明の効果に加え、いずれか一方のシート体は、フ
ァスナーを被覆する開閉可能な保護シートを有するの
で、この保護シートにて遮蔽シート体の移動時にファス
ナー及びガイドレールを損傷することを防止できる。ま
た、遮蔽シート体にて被遮蔽部を遮蔽したときは、保護
シートにてファスナーを被覆するので、このファスナー
部での気密性を向上できる。
【0173】請求項5の発明によれば、請求項1乃至4
のいずれかの発明の効果に加え、いずれか一方のシート
体は、分離可能に連繋された複数枚のシートにて形成し
たので、いずれか一方のシート体は複数枚のシートに更
に分割され、その分割された中の破損したシートのみを
交換するため、交換するシートは全体の大きさに比べて
更に小さいので取り扱い操作が更に簡単で、大きな取り
扱いスペースを必要とすることなく容易に交換作業を行
うことができ、全体としてシートの加工性、組立て施工
性及びメンテナンスを向上できる。
【0174】したがって、遮蔽シート体の一部が破損し
ても、この遮蔽シート体を全体として他の遮蔽シート体
と交換する必要がなく破損した小さく分割されたシート
のみを交換することにより簡単に修復でき、コストメリ
ットも大きく有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すスクリーン装置の
正面図である。
【図2】同上連繋手段の断面図である。
【図3】同上連繋手段の組立て状態を示す断面図であ
る。
【図4】同上連繋手段を組立てた状態を示す斜視図であ
る。
【図5】他の実施の形態を示すスクリーン装置の正面図
である。
【図6】他の実施の形態を示す連繋手段の断面図であ
る。
【図7】更に他の実施の形態を示すスクリーン装置の正
面図である。
【図8】同上遮蔽シート体の一部の分解斜視図である。
【図9】更に他の実施の形態を示す遮蔽シート体の一部
の分解斜視図である。
【図10】同上連繋手段の断面図である。
【図11】更に他の実施の形態を示すスクリーン装置の
正面図である。
【図12】更に他の実施の形態を示す遮蔽シート体の一
部の斜視図である。
【図13】同上連繋手段を被覆した状態の遮蔽シート体
の一部の斜視図である。
【図14】同上連繋手段を被覆した保護シートを保持し
た状態の遮蔽シート体の一部の斜視図である。
【図15】更に他の実施の形態を示す遮蔽シート体の一
部の斜視図である。
【符号の説明】
1 ガイドレール 2 被遮蔽部 3 挿入口 18 遮蔽シート体 19 挿入端部 20 シート体 20a ,20b ,20c 分割シート 21 縁部 22 連繋手段 24 中桟部材 29 第1の取付部材 30 第2の取付部材 31 固定具 77,88 ファスナー 81,92 スライダー 82,93 引き手 83 保護シート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被遮蔽部に相対して固定されたガイドレ
    ールと、この相対するガイドレールに沿って移動自在に
    設けられ前記被遮蔽部を遮蔽する遮蔽シート体と、を具
    備し、 前記遮蔽シート体は、複数枚のシート体と、これら複数
    枚のシート体の中で隣設するシート体を並設した状態で
    対向する縁部を分離可能に連繋する連繋手段と、を有す
    る、 ことを特徴とするスクリーン装置。
  2. 【請求項2】 連繋手段は、中桟部材にて形成され、こ
    の中桟部材は、隣設するシート体の中で一方のシート体
    の縁部に取り付けられる第1の取付部材と、他方のシー
    ト体の縁部に取り付けられる第2の取付部材と、第1の
    取付部材に第2の取付部材を着脱可能に固定する固定手
    段と、を有する、 ことを特徴とする請求項1記載のスクリーン装置。
  3. 【請求項3】 連繋手段は、シート体の少なくとも片面
    側に引き手を設けたスライダーを有するファスナーにて
    形成されている、 ことを特徴とする請求項1記載のスクリーン装置。
  4. 【請求項4】 隣設するシート体の中でいずれか一方の
    シート体は、ファスナーを被覆する開閉可能な保護シー
    トを有する、 ことを特徴とする請求項1または3記載のスクリーン装
    置。
  5. 【請求項5】 隣設するシート体の中でいずれか一方の
    シート体は、分離可能に連繋された複数枚のシートにて
    形成されている、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のス
    クリーン装置。
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