JP2006030841A - 操作入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ある操作子に対し、状況に応じて相異なる操作機能を自動的に割り当てるとともに、現在、割り当てている操作機能を表示する操作入力装置を提供する。
【解決手段】 「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10は、このスイッチを押す毎に、第1〜第4のパート選択スイッチ11〜14に割り当てる機能(ミュート操作機能,セレクト操作機能)を切り替えるという「切替操作機能」を有する。「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10は、また、「エンター操作機能」を有する。液晶表示器4に表示させる操作画面に応じて、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10に対し、「切替操作機能」,「エンター操作機能」の一方を割り当てる。その後、このスイッチが操作されたときに、割り当てられている操作機能が実行される。このスイッチに設けられた表示器10aの表示態様によって、現在、割り当てられている操作機能を知らせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置に操作画面を表示させながら操作子により機器の設定を行う操作入力装置に関するものである。
従来、電子音楽装置の一種に音源装置がある。音源装置は、鍵盤やスピーカを備えていないが、音源波形の生成、音色加工、および、エフェクトの付加等、シンセサイザと同様に多様な機能を有している。
特に、ラックに取り付けるものは、音源モジュールと呼ばれている(非特許文献1参照)。音源モジュールでは、フロントパネルが狭く、配置可能な操作子の数が限られている。
そのため、多数の機能設定を可能とするための工夫として、シフトスイッチの同時押し操作がある。
例えば、「MUTE/SELスイッチ」は、これを押す毎に、パート選択スイッチに「ミュート操作機能」を割り当てるか「セレクト操作機能」を割り当てるかを、交互に切り替えるという、「切替操作機能」が割り当てられている。
一方、「シフトスイッチ」を押しながら、「MUTE/SELスイッチ」を押すと、自身をエンター(エンター)スイッチとして機能させる「エンター操作機能」が割り当てられる。
このように、「切替操作機能」,「エンター操作機能」という2種類の操作機能を1つの「MUTE/SELスイッチ」に割り当てていた。しかし、「シフトスイッチ」を押しながらでは操作しにくい。
そのため、「MUTE/SELスイッチ」単独で、複数種類の操作機能の中から1つを自動的に割り当てるようにしたい。ところが、いずれの操作機能が、現在、「MUTE/SELスイッチ」に割り当てられているのかが理解しにくくなるという問題がある。
"MOTIF-RACK取扱説明書"、[online]、2003、YAMAHA CORPORATION、<http://www2.yamaha.co.jp/manual/pdf/emi/japan/synth/MOTIFRACKJ1.pdf>
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたもので、ある操作子に対し、状況に応じて、自動的に操作機能を割り当てるとともに、割り当てられている現在の操作機能を表示する、操作入力装置を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、操作入力装置において、表示装置に表示させる操作画面を決定する操作画面決定手段と、操作画面に応じて、ある操作子に対し、複数の相異なる操作機能の中から1つの操作機能を割り当てるとともに、割り当てた操作機能を、前記ある操作子に対応して設けられている表示器の表示態様によって表示させる操作機能割当手段と、前記ある操作子が操作されたときに、前記操作機能割当手段により割り当てられている操作機能を実行する操作機能実行手段を有するものである。
本発明によれば、状況に応じて、ある操作子に割り当てられる操作機能が自動的に決定されるともに、割り当てられている現在の操作機能が表示されるので、相異なる操作機能を持たせた操作子の操作が簡単でわかりやすくなるという効果がある。
特に狭いフロントパネル面に、限られた数の操作子を用い、動作機能の設定やコンテンツの設定、動作機能の実行制御などをする必要のある、電子音楽装置用の操作入力装置に適している。
図1は、本発明の実施の一形態を説明するための音源モジュールを示す外観図である。
図中、1はフロントパネルである。ボリューム2、データダイヤル5、上カーソルスイッチ6、下カーソルスイッチ7、前ページスイッチ8、次ページスイッチ9、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10(ボタン部分に表示器10aが設けられている)、第1〜第4のパート選択スイッチ11〜14(ボタン部分に表示器が設けられている)、シフトスイッチ15といった操作子が配置されている。この他にも複数のスイッチがある。
データダイヤル5は、例えば、設定値の変更に用いる。上カーソルスイッチ6,下カーソルスイッチ7は、例えば、液晶表示器4に表示されるパラメータ名のリストから選択するパラメータ名を変更するのに用いる。
シフトスイッチ15は、背景技術で説明した通り、他のスイッチと同時に押すことにより、操作機能の割当てを変更するのに用いる。しかし、この実施の形態では、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10とともには用いない。
前ページスイッチ8、次ページスイッチ9は、例えば、編集対象のパラメータリストが表示される操作画面のページを切り替えたり、編集対象のエフェクトが表示される操作画面のページを切り替えたりするのに用いる。
3はヘッドフォン端子、16は電源スタンバイ/オンスイッチである。
4は液晶表示器である。状況に応じて多様に切り替わる操作画面が表示される。
操作画面には、フロントパネル1上の操作子による操作対象、例えば、設定項目や設定情報が表示される。
音源モジュールの音源部は、マルチモードにおいて、異なるMIDIチャンネルで独立して制御できる複数のパート、例えば、第1〜第16のパートで構成される。図6のS64の処理に関連して後述するように、第1〜第4のパート選択スイッチ11〜14の操作で、これら16のパートの1つが選択されるようにしている。
しかし、以下の記載では、説明を簡単にするために、音源部は第1〜第4のパートで構成されるものとし、第1〜第4のパート選択スイッチ11〜14のうち、1つを押すことにより、各スイッチに対応するパートが選択されるものとする。
第1〜第4のパート選択スイッチ11〜14は、各パートの発音をオンオフ制御する「ミュート操作機能」を有する。このスイッチを押す毎に、対応するパートの楽音信号を発音させる(ミュートオフ)状態と、発音させない(ミュートオン)状態とが、交互に切り替わる。
また、上述した第1〜第4のパート選択スイッチ11〜14は、編集の対象とする1つのパートを選択する「セレクト操作機能」を有する。ある1つのスイッチを押せば、対応するパートが編集対象となる。
「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10は、第1の操作機能として、上述した第1〜第4のパート選択スイッチ11〜14に割り当てる機能を切り替えるという「切替操作機能」を有する。この「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10を押す毎に、第1〜第4のパート選択スイッチ11〜14に「ミュート操作機能」および「セレクト操作機能」が、交互に割り当てられる。
「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10は、第2の操作機能として、「エンター(確定)操作機能」を有する。この「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10を押すことにより、例えば、選択された情報を確定し、確定された情報に対応する処理を実行する。
従来は、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10を単独操作するか、これとシフトスイッチ15とを同時に押しながら操作をするかによって、上述した相異なる第1,第2の操作機能の割当てを切り替えていた。
これに対し、この実施の形態では、図1の液晶表示器4に表示させる操作画面に応じて、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10に対し、第1,第2の操作機能の一方を割り当てるようにし、その後、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10が操作されたときに、割り当てられている操作機能が実行されるようにした。
その際、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10に、現在、割り当てられている操作機能が、わかりにくい。そのため、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10に設けられた表示器10aの表示態様によって、現在、割り当てられている操作機能を知らせるようにした。
図2は、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10のボタンを示す外観図である。
表示器10aは、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10のボタン部分に設けられ、例えば、LED(発光ダイオード)を用いる。
図2(a)〜図2(c)には、表示器10aの3種の表示態様が例示されている。
図2(a)に示す表示器10aの点灯状態、および、図2(b)に示す表示器10aの消灯状態は、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10に、「切替操作機能」が割り当てられていることをユーザに知らせる。
同時に、第1〜第4のパート選択スイッチ11〜14に「ミュート操作機能」,「セレクタ操作機能」のいずれを割り当てているのかも知らせている。
一方、図2(c)に示す表示器10aの点滅状態は、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10に、「エンター操作機能」が割り当てられていることを知らせる。
表示態様は、図示のものに限られない。現在、設定されている操作機能を認識でき、1つの操作子に割り当てられた複数の操作機能の識別がユーザにできるものであればよい。多色発光ダイオードを用いて、色相によって操作機能を識別できるようにしてもよい。
フロントパネル1のいずれかの操作子により、液晶表示器4に表示される操作画面が切り替えられた時点で、切り替えられた後の操作画面に応じて、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10に割り当てられた操作機能が自動的に変更され、それに伴い、表示器10aの表示態様も自動的に変更される。ただし、異なる種類の操作画面に変更されても、引き続き同じ操作機能が割り当てられている場合もある。
上述した各操作画面に対し、1つの操作画面では、ある操作子に1つの操作機能しか必要とされないように操作画面を設計しておけば、上述したような操作機能の自動変更が可能となる。
図3は、本発明の実施の一形態を実現するためのハードウエア構成の一例を示すブロック図である。
図中、21はバス、22はCPU、23はRAM、24はROMである。RAM23には、編集中の現在の設定状態を保持するエディットバッファが設けられている。ROM24には、CPU22を動作させる制御プログラム、設定データ等が記憶されている。
25は図1のフロントパネル1に配置された複数の操作子に対応する。26は操作を検出する検出回路である。
27は表示部である。図1に示した液晶表示器4、および、一部の操作子、例えば、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10のボタン部分に設けられた表示器10aに対応する。28は表示回路である。
29は外部機器、30は通信インタフェースである。外部機器29は、例えば、MIDI鍵盤、ソングデータを再生するシーケンサ等の電子音楽装置、シーケンサ機能を有するパーソナルコンピュータ等である。
本装置にMIDIケーブル、RS232C、USB(Universal Serial Bus)等で接続された外部機器29は、本装置に演奏情報を出力したり本装置から演奏情報を入力したりする。
31は音源部である。音源専用集積回路あるいはDSP(Digital Signal Processor)を用いる。
32はエフェクタである。音源部31で生成された楽音信号に、残響や歪みなどのエフェクトを付加する。
音源部31,エフェクタ32に代えて、CPU22がプログラムを実行することによって音源機能およびエフェクタ機能を実現する(ソフトウエア音源)ようにしてもよい。
CPU22は、ROM24に記憶された制御プログラムをRAM23に読み出して、操作子25の操作イベント検出、表示部27に対する表示制御等の一般的な制御を前提として、液晶表示器4に表示させる操作画面を決定し、決定された操作画面に応じて、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10に対し、「切替操作機能」,「エンター操作機能」の一方の操作機能を割り当てるとともに、割り当てた操作機能を、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10に対応して設けられている表示器10aの表示態様によって表示させ、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10が操作されたときに、割り当てられている操作機能を実行するという、操作入力機能を実現する。
また、外部機器29から入力された演奏情報に応じて音源部31やエフェクタ32を制御して、オーディオ出力端子33から楽音信号を出力させたりする。
ROMに制御プログラムや設定データが記憶されていない場合、これらを記憶したハード磁気ディスク装置を備えたり、これらを記憶させたCD-ROMを読み込む外部記憶装置を備えたりして、それらをRAM23に読み込んでもよい。
また、通信ネットワークを介してサーバコンピュータと接続し、ここから制御プログラムや設定データをRAM23あるいは再書き込み可能なROM24にダウンロードしてもよい。
図4〜図6は、本発明の実施の一形態の動作例を説明するフローチャートである。図3のCPU22は、制御プログラムに従って各ステップを実行する。
図4は、画面切替操作が検出されたときに起動するフローチャートである。
図1に示したフロントパネル1に配置された複数の操作子のうち、一部の特定の操作子が操作されたとき、または、一部の特定の処理が実行されたときに起動する。
なお、電源投入時には、デフォルトの操作画面が表示され、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10の操作機能、表示器10aの表示態様は初期状態になっている。
S41において、切り替えられた新たな画面における、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10に割り当てる操作機能を、ROM24に記憶された参照テーブルを用いて決定する。参照テーブルは、例えば、表示される操作画面の全種類に対し、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10にいずれの操作機能を割り当てるかを規定したものである。
「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10に「切替操作機能」を割り当てる操作画面としては、例えば、編集操作画面がある。
また、「エンター操作機能」を割り当てる操作画面としては、例えば、デモンストレーションプレイ画面、ライブラリ画面、ストアモード画面がある。
S42において、決定された操作機能と、現在、割り当てられている操作機能とを比較し、その異同を判定する。
S43において、操作機能が異なるときはS44に処理を進め、同じときはこのフローチャートの処理を終了する。
S44において、先にS41にて決定された操作機能に応じて、フラグFLGを設定する。例えば、「切替操作機能」であればFLG=1とし、「エンター操作機能」であればFLG=2とする。
S45において、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10の表示器10aを、決定された操作機能に対応した表示態様にする。ただし、「切替操作機能」に決定されたとき、図2(a),図2(b)のいずれの表示態様にするかは、電源投入時の初期状態と、その後、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10に「切替操作機能」が割り当てられていたときの操作履歴により、現在の設定が「ミュート操作機能」か「セレクト操作機能」かを判別して、判別結果に対応するように決定する。
なお、「切替操作機能」に変更されたとき、最初は、「ミュート操作機能」,「セレクト操作機能」のいずれか一方を優先的に割り当てるようにしてもよい。
このフローチャートでは、S43において、操作機能が異なるときにだけ、S44,S45の処理を行った。これに代えて、操作機能が異ならない場合でもS44,S45の処理を実行してもよく、この場合、S42,S43の処理が不要となる。
このフローチャートにおいては、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10に割り当てる操作機能が決定されても、操作機能はまだ実行されない。
図5は、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10の操作イベントが検出されたときに起動するフローチャートである。
S51において、FLG=1であるか否かを判定し、そうであればS52に処理を進め、そうでなければS53に処理を進める。
S52において、パート選択スイッチ11〜14に「ミュート操作機能」,「セレクト操作機能」のうち、いずれの操作機能が割り当てられているか判定する。
S54において、現在、「ミュート操作機能」が割り当てられているときはS55に処理を進め、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10に割り当てられた「切替操作機能」を実行する。すなわち、パート選択スイッチ11〜14に、現在とは逆の「セレクト操作機能」を割り当てる。
S57において、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10の表示器10aの表示態様を図2(b)に示す消灯状態に変更する。
S54において、「セレクト操作機能」が割り当てられているときはS56に処理を進め、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10に割り当てられた「切替操作機能」を実行する。すなわち、パート選択スイッチ11〜14に、「ミュート操作機能」を割り当てる。
S58において、表示器10aの表示態様を図2(a)に示す点灯状態に変更する。
一方、S51において、FLG=2であるときに処理を進めるS53においては、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10に割り当てられた「エンター操作機能」を実行する。
例えば、デモンストレーションプレイ画面上で、既に選択されているデモンストレーションソングの演奏を開始させたり、ライブラリ画面上で、既に選択されている「マルチ」,「パフォーマンス」のデータ(パラメータのセット)を編集のための作業用メモリ領域にコピーしたり、ストアモード画面で、既に編集された「ボイス」,「マルチ」のデータ(パラメータのセット)を、編集のための作業用メモリからユーザメモリ領域に保存したりする。
「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10の表示部10aの表示態様は、図4のS45において、図2(c)に示す点滅状態に変更されている。
図6は、パート選択スイッチ11〜14のうち、1つのスイッチの操作イベントが検出されたときに起動するフローチャートである。
S61において、FLG=1(切替操作機能)であるか否かを判定し、そうであればS62に処理を進める。
FLG=2(エンター操作機能)であれば、通常、パート選択スイッチの操作機能は必要とされないので、このフローチャートの処理を終了させる。
S62において、パート選択スイッチ11〜14に割り当てられている現在の操作機能が「ミュート操作機能」であるか否かを判定し、そうであればS63に処理を進める。
S63において、操作が検出されたパート選択スイッチにより選択されたパートについて、ミュートのオンオフをトグルで切り替える。すなわち、現在「ミュートオン」状態であれば「ミュートオフ」状態に切り替え、現在「ミュートオフ」状態であれば「ミュートオン」状態に切り替える。
S65において、操作が検出されたパート選択スイッチの表示器(ボタン部分にある)を、切り替え後のミュートのオンオフ状態を表す表示態様にする。例えば、「ミュートオン」は点灯、「ミュートオフ」は消灯にする。
一方、S62において、パート選択スイッチ11〜14に割り当てられている現在の操作機能が「セレクト操作機能」であるときは、S64に処理を進め、操作が検出されたパート選択スイッチにより選択されたパートを編集対象に設定し、そのパートの編集操作画面を液晶表示器4に表示させる。
S66において、操作が検出されたパート選択スイッチの表示器を、選択を表す表示態様(例えば点灯状態)にする。ミュートオン状態のパートが編集対象に設定されたときは、操作が検出されたパート選択スイッチの表示器を点滅状態にしてもよい。
それまで別のパートが選択されていたときは、この別のパートは非選択になる。非選択となったパートに対応するパート選択スイッチの表示器は、非選択の表示態様(例えば消灯状態)にする。
なお、音源部が第1〜第16のパートで構成される場合に、S64において、編集対象にするパートを選択するには、例えば、次のようにすればよい。
第1〜第4のパート選択スイッチ11〜14には、それぞれ複数のパートが割り当てられている(第1のパート選択スイッチ11には1,5,9,13、第2のパート選択スイッチ12には2,6,10,14、第3のパート選択スイッチ13には3,7,11,15、第4のパート選択スイッチ14には4,8,12,16のパート)。
あるパート選択スイッチを押すたびに、そのパート選択スイッチによって最後に選択されていたパート(最後に選択されていたパートは、各パート選択スイッチ毎にメモリに保存されている)から切り替えて、次に割り当てられているパートを選択する。同時に、新たに選択されたパートを、そのパート選択スイッチにより最後に選択されていたパートとしてメモリに保存する。選択されるパートは、割り当てられている限界の値になれば最初の値に戻るというように循環的に選択される。
例えば、第1のパート選択スイッチ11を操作して第1のパートが選択されているときに、続けて、この第1のパート選択スイッチ11を操作したとき、あるいは、一旦、別のパート選択スイッチを何回か操作した後、再びこの第1のパート選択スイッチ11を操作したときは、この第1のパート選択スイッチ11により最後に選択された第1のパートの、その次に割り当てられている第5のパートを選択するようにする。
音源部が第1〜第16のパートで構成されている場合、図6のS63においては、S64における以上の処理を前提として、今回、操作が検出されたパート選択スイッチにより、編集対象として最後に選択されていたパートを選択して、このパートのミュートのオンオフ状態をトグルで切り替える。
上述した説明は、音源モジュールをマルチモードで使用する場合の説明であったが、ボイスモードで使用する場合もある。
この場合、音源部は、複数のエレメント、例えば、第1〜第4のエレメントを組み合わせた1ボイスパートで構成される。第1〜第4のパート選択スイッチ11〜14のうち、1つを押すことにより、各パート選択スイッチに対応する「エレメント」が選択される。このボイスモードの場合は、これまでした説明において「パート」を「エレメント」に置き換えれば説明できるので、説明を省略する。
上述した説明では、操作画面に応じて、2種類の操作機能の中から1つの操作機能が割り当てられる操作子として、「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10を示したが、他のスイッチやデータダイヤル5のような操作子であってもよい。
また、3種類以上の操作機能の中から1つの操作機能が割り当てられるようにしてもよい。
上述した説明では、表示装置に表示される操作画面は、単一画面であることを前提に説明した。
しかし、操作画面としては、画面の一部の領域が変わることにより異なる種類の操作画面になる場合がある。
また、表示装置に複数のウインドウ画面が表示され、各ウインドウ画面にそれぞれ、相異なる操作画面が表示される場合は、アクティブなウインドウに表示される操作画面が、これまで説明した単一画面による操作画面に相当する。アクティブなウインドウが切り替えられたときは、切り替えられた先の操作画面に応じて、操作機能が割り当てられる。
同様に、表示画面が、複数の領域に分割されていて、領域毎に相異なる操作画面となっている場合にも、アクティブとなる領域の操作画面が、これまで説明した単一画面における操作画面に相当する。
上述した説明では、ある操作子に割り当てた操作機能を、その表示態様の相違によってユーザに知らせる表示器を、その操作子のボタン部分に設けていた。
これに代えて、パネル面上に、上述した表示器を、操作子のボタンに近い部分に、操作子に対応して配置してもよい。あるいは、表示装置の操作画面内に、上述した操作子に対応させた位置に、仮想的な表示器を表示させてもよい。
上述した説明では、本発明を音源モジュールに適用した実施の形態を説明したが、これに限ることなく、操作パネル面に配置される操作子数が少ないために、1つの操作子に複数の操作機能を割り当てなければならない機器にも適用できる。
本発明の実施の一形態を説明するための音源モジュールを示す外観図である。 「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」10のボタンを示す外観図である。 本発明の実施の一形態を実現するためのハードウエア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の一形態の動作例を説明する第1のフローチャートである。 本発明の実施の一形態の動作例を説明する第2のフローチャートである。 本発明の実施の一形態の動作例を説明する第3のフローチャートである。
符号の説明
1…フロントパネル、2…ボリューム、3…ヘッドフォン端子、4…液晶表示器、5…データダイヤル、6…上カーソルスイッチ、7…下カーソルスイッチ、8…前ページスイッチ、9…次ページスイッチ、10…「MUTE/SEL/ENTERスイッチ」、10a…表示器、11〜14…第1〜第4のパート選択スイッチ、15…シフトスイッチ、16…電源スタンバイ/オンスイッチ

Claims (1)

  1. 表示装置に操作画面を表示させながら操作子により機器の設定を行う操作入力装置であって、
    前記表示装置に表示させる操作画面を決定する操作画面決定手段と、
    該操作画面決定手段により決定された操作画面に応じて、ある操作子に対し、複数の相異なる操作機能の中から1つの操作機能を割り当てるとともに、割り当てた操作機能を、前記ある操作子に対応して設けられている表示器の表示態様によって表示させる操作機能割当手段と、
    前記ある操作子が操作されたときに、前記操作機能割当手段により割り当てられている操作機能を実行する操作機能実行手段、
    を有することを特徴とする操作入力装置。

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