JP2006027374A - エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアバッグの膨張時に、エアバッグ用巻き材の破断予定部を安定して破断させることが可能なエアバッグ装置の提供。
【解決手段】折り完了体12として収納されるエアバッグ3と、折り完了体12の折り崩れを防止可能とされるエアバッグ用巻き材20と、を備えるエアバッグ装置。折り完了体12が、配置基準線Pを基準として、両端3a・3b側を、配置基準線Pに接近させるように、線対称形とされる。エアバッグ用巻き材20が、配置基準線Pの上方の領域に配置される破断予定部23を備える。破断予定部23が、配置基準線Pを跨いで配置基準線Pの両側に延びる複数の破断用開口24と、破断時に隣接する破断用開口24間を連結するように開口されるとともに配置基準線Pを中心とした反対側に配置されるつなぎ部25と、を備える。配置基準線Pに沿った方向の両縁において、切欠凹部27が、配設される。
【選択図】図4

Description

本発明は、袋状とされるとともに略直方体状の折り完了体を形成して収納されるエアバッグと、折り完了体の折り崩れを防止可能に折り完了体を包むように配設されるエアバッグ用巻き材と、を備える構成のエアバッグ装置に関する。
従来、エアバッグ装置では、折り完了体は、膨張用ガスを内部に流入させるための流入用開口の上方における開口面に沿って開口の中心を通る直線状の配置基準線を基準として、折り畳み完了直前における配置基準線から両側に延びた両端側を、配置基準線に接近させるように突き合せつつ、線対称形に折り畳んだ略直方体形状とされていた。
そして、エアバッグ用巻き布は、配置基準線と直交する両端側をエアバッグ側に固定させて折り完了体を包むように配設されるとともに、配置基準線に対応した位置に、エアバッグの膨張時に破断可能とされる断続的な複数のスリットを設けて構成され、配置基準線に沿った略直線状の破断予定部を備える構成であった(例えば、特許文献1参照)。
特許第3467114号
しかし、従来のエアバッグ装置では、エアバッグ用巻き布の破断予定部が、配置基準線に沿って直線状に配設されていることから、仮に、配置基準線に接近して配設されるエアバッグの両端側の突合せ部分と破断予定部の位置とがずれた状態で、巻き布が折り完了体の周囲に配設された場合、エアバッグの展開膨張時に、破断予定部を円滑に破断できない場合があった。また、折り完了体として、内部側の部位においても、配置基準線に接近させるように突き合わせて折り畳まれた部位が形成される形状のものを使用する場合があるが、このような形状の折り完了体の場合、内部側の突合せ部分は、外部から把握し難いため、折り完了体の内部側の突合せ部分の位置を、破断予定部の位置に略一致させるように配設させる点において、精度を向上させる上で問題が生じていた。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、エアバッグの膨張時に、エアバッグ用巻き材の破断予定部を安定して破断させることが可能なエアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るエアバッグ装置は、袋状とされて、膨張用ガスを内部に流入させるための流入用開口を備えるとともに、流入用開口の上方における開口面に沿って開口の中心を通る直線状の配置基準線を基準として、折り畳み完了直前における配置基準線から両側に延びた両端側を、配置基準線に接近させるように突き合わせつつ、線対称形に折り畳んだ略直方体形状の折り完了体を形成して、収納されるエアバッグと、
可撓性を有したシート状素材から形成されて、折り完了体の折り崩れを防止可能に、折り完了体を包むように配設されるとともに、エアバッグの膨張時に破断可能とされるエアバッグ用巻き材と、
を備えて構成されるエアバッグ装置において、
エアバッグ用巻き材が、配置基準線の上方の領域に配置される破断予定部を有して、折り完了体の上面側を押える被覆部と、被覆部から配置基準線と直交方向の両側に延びて、折り完了体側に固定される固定部と、を備え、
破断予定部が、エアバッグの膨張時に、被覆部における配置基準線に沿った方向の両縁間を、分離可能に、被覆部の表裏を貫通する複数の破断用開口と、破断時に隣接する破断用開口間を連結するように開口させるつなぎ部と、を備えて構成されるとともに、
破断用開口が、それぞれ、配置基準線を跨いで、配置基準線の両側に延びるように配設されるとともに、
各破断用開口のそれぞれの両端で隣接するつなぎ部相互が、それぞれ、配置基準線を中心とした反対側に配置されるように、配設され、
さらに、被覆部における配置基準線に沿った方向の両縁において、それぞれ、近傍に配設される破断用開口との間に、エアバッグの膨張時に破断可能とされる縁側つなぎ部を介在させて、切欠凹部が、配設され、
被覆部の両縁の切欠凹部が、相互に、配置基準線における流入用開口の中心に対応した点を基準として略点対称となる2箇所に、配設されていることを特徴とする。
本発明のエアバッグ装置では、エアバッグ用巻き材の被覆部における配置基準線に沿った方向の両縁に、切欠凹部を配設させていることから、折り完了体をエアバッグ用巻き材により包んだ後に、切欠凹部から、折り完了体の表面側に配設される配置基準線に接近したエアバッグの両端側の突合せ部分の位置を、確認することができる。すなわち、本発明のエアバッグ装置では、エアバッグ用巻き材の切欠凹部が、破断予定部を構成する破断用開口の近傍に配設されることから、折り完了体をエアバッグ用巻き材により包んだ際に、突合せ部分が破断予定部に対して大きくずれると、この突合せ部分が、切欠凹部から露出するような態様となる。そのため、エアバッグ用巻き材の折り完了体への巻き作業時に、突合せ部分の位置を確認することができ、折り完了体の形を整えることができて、折り完了体の突合せ部分が、破断予定部に対して大きくずれた状態で、エアバッグ装置が車両に搭載されることを防止することができる。
また、本発明のエアバッグ装置では、破断予定部が、破断時に、配置基準線を中心として反対側に配設される複数のつなぎ部を破断させて、開口されることから、突合せ部分が配置基準線から多少ずれた位置に配設された状態で、エアバッグ用巻き布が折り完了体を包んでいる場合にも、エアバッグの膨張初期において、まず、突合せ部分が接近している側の部位のつなぎ部の近傍に応力集中が生じてこのつなぎ部の部位が破断し、次いで、突合せ部分から離れた側の部位のつなぎ部が破断することとなって、破断予定部を円滑に破断させることができる。勿論、内部側の部位においても、配置基準線に接近させるように突き合わせて折り畳まれた部位が形成される形状の折り完了体を使用するエアバッグ装置において、折り完了体の内部側に配設される突合せ部分が、配置基準線と多少ずれた状態で配設される場合にも、破断予定部を円滑に破断させることができる。すなわち、本発明のエアバッグ装置では、配置基準線を間にした両側のつなぎ部間の幅の領域内で、突合せ部分が配置されれば、破断完了までの応力を平均化できて、エアバッグ装置毎に、折り完了体の突合せ部分の位置にばらつきが生じても、安定した破断性能を確保することができる。
これに対し、従来のエアバッグ装置において、突合せ部分が配置基準線からずれた位置に配設された状態で、エアバッグ用巻き布が折り完了体の周囲に配設された場合、突合せ部と破断予定部とがずれた位置で配設されることから、エアバッグの膨張初期において、破断予定部の部位に応力集中が生じ難く、破断予定部を迅速に破断できなかった。特に、突合せ部分が配置基準線から大きく離れれば離れるほど、破断予定部の部位に応力集中が生じ難く、破断予定部を迅速に破断できなかった。
従って、本発明のエアバッグ装置では、エアバッグの膨張時に、エアバッグ用巻き材の破断予定部を、安定して破断させることができる。
また、上記構成のエアバッグ装置において、エアバッグ用巻き材を、織布から構成するとともに、
つなぎ部及び縁側つなぎ部の側方であって、固定部側となる部位に、配置基準線と交差する糸を切断するように配設される複数の補助スリットを、配設させた構成とすることが、好ましい。
上記構成のエアバッグ装置では、破断予定部におけるつなぎ部及び縁側つなぎ部の部位が、予め、補助スリットにより配置基準線と交差する糸を切断されていることから、エアバッグの膨張時に、この部位を容易に破断することができる。
さらに、上記構成のエアバッグ装置において、少なくとも被覆部の中央側に配設される破断用開口を、エアバッグ用巻き材を折り完了体の周囲に配設させた際に、外部から、エアバッグの両端側の突合せ部分を目視可能に、開口させた構成とすれば、エアバッグ用巻き材の折り完了体への巻き作業時に、破断用開口から、折り完了体の中央付近における突合せ部分の位置を確認することができて、好ましい。
さらにまた、上記構成のエアバッグ装置において、被覆部の配置基準線に沿った方向側の幅寸法を、折り完了体における突合せ部に沿った方向側の幅寸法と略同一に、設定すれば、折り完了体の折り崩れを確実に防止することができ、しかも、エアバッグ用巻き材が必要以上に嵩張らないことから、折り完了体の収納スペースが狭いタイプのエアバッグ装置にも、好適となる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1・2に、本発明の実施形態であるステアリングホイール用のエアバッグ装置Mを示す。
なお、実施形態における前後、上下、左右の方向は、特に断らない限り、車両に搭載させたステアリングホイールWの直進操舵時を基準とするものであり、ステアリングホイールWを組み付ける図示しないステアリングシャフトの軸方向に沿った上下を上下方向とし、ステアリングシャフトの軸直交方向である車両の前後方向を前後方向とし、ステアリングシャフトの軸直交方向である車両の左右方向を左右方向として、前後・上下・左右方向を示すものである。
実施形態のステアリングホイールWは、操舵時に把持する円環状のリング部Rと、リング部Rの中央に配置されるボス部Bと、リング部Rとボス部Bとを連結する4本のスポーク部Sと、を備えて構成され、エアバッグ装置Mは、ボス部Bの上部に配置されている。なお、ステアリングホイールWは、エアバッグ装置Mと、それ以外のステアリングホイール本体1と、から構成されている。そして、ステアリングホイール本体1は、リング部R・ボス部B・スポーク部Sの各部に配置される図示しない芯金や、芯金におけるリング部R及びスポーク部Sのリング部R側の部位を被覆するウレタン等の合成樹脂製の被覆層1aと、本体1の下面側を覆うポリプロピレン等の合成樹脂製のロアカバー1b(図2参照)と、を備えて構成されている。
エアバッグ装置Mは、図2に示すように、折り畳んで収納される袋状のエアバッグ3、折り畳まれたエアバッグ3を包む巻き材20、エアバッグ3に膨張用ガスを供給するインフレーター34、折り畳まれたエアバッグ3の上方と側方を覆うエアバッグカバーとしてのパッド42、エアバッグ3・インフレーター34・パッド42を支持するバッグホルダ36、を備えて構成されている。なお、このエアバッグ装置Mは、図示しないホーンスイッチを介在させて、ステアリングホイール本体1に、支持されており、エアバッグ装置Mを押し下げれば、ホーンが作動するように、構成されている。
エアバッグ3は、ポリエステルやポリアミド糸等からなる織布から形成されており、実施形態の場合、図6のAに示すごとく、同一形状の円形の乗員側基布4と車体側基布5との周縁相互を結合させた袋状に、構成されている。そして、車体側基布5の中央には、円形に開口した流入用開口6が、形成されており、流入用開口6の周縁には、リテーナ9のボルト9aを挿通可能な複数(実施形態では4個)の貫通孔7が、形成されている(図6のA参照)。そして、エアバッグ3は、開口6の周縁を、略円環状のリテーナ9に押えられて、バッグホルダ36に保持されることとなる。リテーナ9には、貫通孔7・バッグホルダ36の貫通孔38b・インフレーター34におけるフランジ部34cの貫通孔34dを貫通してナット10止めされる複数(実施形態では4本)のボルト9aが、配設されている。
そして、実施形態の場合、エアバッグ3は、内部にリテーナ9を配設させて貫通孔7からボルト9aを突出させた状態で折り畳まれて形成された折り完了体12の周囲に、巻き材20を配設させた巻き完了体32の状態で、バッグホルダ37に組み付けられることとなる(図2・5参照)。
折り完了体12は、図4に示すように、略直方体形状とされて、流入用開口6の上方における開口面に沿って開口6の中心C1を通る直線状の配置基準線Pを基準として、折り畳み完了直前における配置基準線Pから前後両側に延びた両端3a・3b側を、配置基準線Pに接近させるように突き合せつつ、線対称形に折り畳んで、構成されている。実施形態の場合、折り完了体12は、前後方向に沿って並設される2つの折り塊部13・13を、流入用開口6の上部側に、載置させた構成とされている。
折り塊部13・13は、配置基準線Pを基準として略線対称形とされており、折り完了体12の中央に、配置基準線Pに沿うように左右方向に沿って配設される直線状の突合せ部16・17を、形成するように、構成されている。各折り塊部13は、内部側に配設される内側塊部14と、内側塊部14の上部側においてエアバッグ3の前後方向の両端3a・3b相互を接近させるように形成される折り返し部15と、を備えて構成されている。そして、実施形態の折り完了体12では、折り返し部15・15間と、内側塊部14・14間と、に、それぞれ、配置基準線Pに沿って配設される直線状の突合せ部16・17が、形成されることとなる。
インフレーター34は、上部にガス吐出口34bを備えた略円柱状の本体部34aと、本体部34aの外周に設けられるフランジ部34cと、を備えて構成され、フランジ部34cには、既述のリテーナ9のボルト9aを挿通させる貫通孔34dが、形成されている。
バッグホルダ36は、図1・2に示すように、それぞれ、板金製とするホルダ本体37と2つの保持プレート40・40とを備えて構成されている。2つの保持プレート40・40は、ホルダ本体37の前後両側に固着されている。
ホルダ本体37は、略四角板形状の底壁部38と、底壁部38の周縁から上方に延びる側壁部39と、を備えて構成されている。底壁部38には、中央に、円形に開口してインフレーター本体部34aを下方から上方へ挿入可能な挿通孔38aが形成されて、挿通孔38aの周縁には、リテーナ9の各ボルト9aを挿通可能な貫通孔38bが形成されている。側壁部39には、上端に、外方の下方へ延びる複数の係止爪39aが、形成されている。これらの係止爪39aは、パッド42の側壁部44における上縁段部44aに係止されることとなる。
ホルダ本体37に固着された前後2つの保持プレート40・40は、それぞれ、左右両側に延びた先端の図示しない連結部の下面側に、図示しないホーンスイッチを取り付ける構成とされている。そして、各ホーンスイッチは、保持プレート40の各連結部40aと、その下方に配置されて、スポーク部Sの芯金に固定される図示しない固定プレートと、の間に配設されている。また、各保持プレート40は、リベット45を挿通させる連結孔40aを備えている。
パッド42は、オレフィン系・スチレン系等の熱可塑性エラストマー等の合成樹脂から形成され、天井壁部43と、天井壁部43の外周縁から下方へ延びる略四角筒形状の側壁部44と、を備えて構成されている。天井壁部43は、側壁部44の内側部位が、折り畳まれたエアバッグ3の上方を覆う部位として構成され、その部位には、エアバッグ3の膨張時に前後両側に開く2つの扉部43a・43bが、設けられている。これらの扉部43a・43bの周囲には、膨張時のエアバッグ3に押された際に、扉部43a・43bが円滑に開くように、薄肉の破断予定部(図符号省略)が形成されている。この破断予定部は、上方から見て、略H字形の線状に配設されている。また、前側に配設される扉部43aの領域内には、下方に突出する複数の係止脚(図符号省略)を利用して扉部43aに固定される合成樹脂製のオーナメント46が、配設されている。
側壁部44は、水平方向に貫通する複数の連結孔44bを備える構成である。これらの連結孔44bには、パッド42をバッグホルダ36に保持させるための固着手段としてのリベット45が、挿入されている。
エアバッグ用巻き材20は、エアバッグ3と同様にポリエステルやポリアミド糸等から形成されるとともに緯糸HSを配置基準線Pに沿わせるように構成される織布(図3参照)から形成されており、実施形態の場合、長手方向を前後方向に沿わせた略長方形状とされている。巻き材20は、折り完了体12の上面側を押える被覆部22と、被覆部22から配置基準線Pと直交方向となる前後方向側に延びて折り完了体12側に固定される固定部21・21と、を備えて構成されている。また、被覆部22には、配置基準線Pの上方の領域に配置される破断予定部23が、配設されている。なお、巻き材20は、実施形態の場合、前後方向の中央を配置基準線Pと一致させ、その中央線の中心C2を、流入用開口6の中心C1と一致させるようにして、配置基準線Pを基準として略線対称形に、形成されている。また、被覆部22は、配置基準線Pに沿った左右方向側の幅寸法w1を、折り完了体12における突合せ部16に沿った左右方向側の幅寸法w2と略同一に、設定されている(図4参照)。
各固定部21は、前後方向の縁部における左右方向の中央となる部位を、それぞれ、略半円状に切り欠かれた形状とされるとともに、前後方向の端部付近に、折り完了体12から突出したリテーナ9の各ボルト9aを挿通可能な挿通孔21aを、備える構成とされている。
破断予定部23は、エアバッグ3の膨張時に、被覆部22における配置基準線Pに沿った左右方向の両縁間を分離可能に、被覆部22の表裏を貫通する複数(実施形態の場合3個)の破断用開口としてのスリット24と、破断時に隣接するスリット24・24間を連結するように開口させる2個のつなぎ部25と、から構成されている。
各スリット24は、スリット24のそれぞれの両端で隣接するつなぎ部25・25相互を、それぞれ、配置基準線Pを中心とした反対側に配置させるように、配置基準線Pを跨いで、配置基準線Pの両側に延びるように配設されている。実施形態の場合、中央に配設されるスリット24Aが、右端24a側を前側に位置させ、左端24b側を後側に位置させるように、配置基準線Pに対して斜めに、配設されている。また、スリット24Aは、中央を、中心C2と略一致させるように、配設されている。そして、左側と右側とに配設されるスリット24B・24Cは、それぞれ、端部24a・24bから僅かにずれた位置の配置基準線Pと直交する方向(前後方向)の線を基準として、スリット24Aと線対称形となるように、形成されている。すなわち、実施形態の場合、スリット24A・24B・24Cは、ジグザグ状に、配設されている。そして、スリット24Cの右端24aとスリット24Aの左端24bとの間の部位と、スリット24Aの右端24aとスリット24Bの左端24bとの間の部位と、が、それぞれ、つなぎ部25を構成することとなる。
また、被覆部22における配置基準線Pに沿った方向(左右方向)側の両縁には、それぞれ、近傍に配設されるスリット27B・27Cとの間に、エアバッグ3の膨張時に破断可能とされる縁側つなぎ部28・28を介在させて、切欠凹部27・27が、配設されている。各切欠凹部27は、縁部を略半円状に切り欠いて形成されるもので、流入用開口6における中心C1に対応した巻き材20の中心C2を基準として略点対称となる位置に配設されている。右側の切欠凹部27Aは、スリット24Bの右端24aの側方となる位置に配設され、左側の切欠凹部27Bは、スリット24Cの右端24bの側方となる位置に配設されている。
さらに、被覆部22におけるつなぎ部25及び縁側つなぎ部28の側方であって、固定部21側となる部位には、それぞれ、補助スリット30が、配設されている。各補助スリット30は、配置基準線Pと交差するように前後方向に沿って配設される経糸VSを切断するように、左右方向に沿って、形成されている。
次に、実施形態のエアバッグ装置Mの組み立てについて述べると、まず、各ボルト9aを貫通孔7から突出させるように、リテーナ9をエアバッグ3内に入れて、エアバッグ3を、縦折り工程と横折り工程とを経て、折り畳む。
具体的には、図6・7に示すごとく、まず、縦折り工程では、乗員側基布4と車体側基布5とを重ねて平らに展開した状態のエアバッグ3を、左右方向の端部3c・3dを、それぞれ、流入用開口6側に接近させるように、前後方向に沿う折目を付けて、折り畳む。まず、図6のA〜Cに示すごとく、エアバッグ3の右側部位49を、前後方向に沿う折目を付けて、車体側基布5側に巻きつつ流入用開口6上に載せるように、ロール折りする。次いで、図6のD及び図7のAに示すごとく、エアバッグ3の左側部位50を、前後方向に沿う折目を付けて、車体側基布5側に巻きつつ右側部位49上に載せるように折り畳む。
次いで、横折り工程では、縦折りされたエアバッグ51を、前後両端51a・51b(エアバッグ3の前後方向の端部3a・3b)を、それぞれ、流入用開口6側に接近させるように、左右方向の折目を付けて、折り畳む。まず、図7のA・Bに示すごとく、縦折りされたエアバッグ51の後側部位52を、後端51bを後方側に向けるように、左右方向に沿った折目を付けて折り畳み、次いで、図7のCに示すごとく、配置基準線Pに対応した位置で折り返す。同様に、エアバッグ51の前側部位53も折り畳み、図7のDに示すごとく、配置基準線Pに沿って形成される突合せ部17を間に配置させるように、内側塊部14・14を形成する。その後、端部51a・51bを流入側開口6に載せるように折り返して、突合せ部16を間に配置させるように、折り返し部15・15を形成すれば、エアバッグ3の折り畳みを完了することができ、折り塊部13・13を前後に並設させた折り完了体12を、形成することができる。
その後、被覆部22を折り塊部13・13上を覆うように、巻き材20を配設させて各挿通孔21aにボルト9aを挿通させれば、巻き材20を折り完了体12の周囲に配設させることができて、巻き完了体32を形成することができる。
その後、各ボルト9aを貫通孔38bから突出するように、巻き完了体32をバッグホルダ36の底壁部38上に配置させ、さらに、インフレーター34の本体部34aを、下方から底壁部38の挿通孔38a、及び、エアバッグ3の開口6内に挿入させて、各ボルト9aをフランジ部34cの貫通孔34dから突出させる。そして、各ボルト9aにナット10を螺合させて、バッグホルダ36に対して、エアバッグ3とインフレーター34とを、保持させるように組み付ける。
その後、エアバッグ3にパッド42を被せて、側壁部44の上縁段部44aにバッグホルダ36の係止爪39aを係止させるとともに、バッグホルダ36と側壁部44との連結孔40a・44b相互を一致させ、リベット45を挿通させ、バッグホルダ36と側壁部44とを、リベット45により締結する。
そして、バッグホルダ36の各保持プレート40における連結部40aに、図示しないホーンスイッチを介在させて、図示しない固定プレートを連結させれば、エアバッグ装置Mを組み立てることができる。
このように組み立てたエアバッグ装置Mは、車両に取付済みのステアリングホイール本体1の図示しない取付座に対し、所定のボルトを使用して、固定プレートを固定させれば、ステアリングホイール本体1に組み付けることができて、このとき、ステアリングホイールWの組み立てと車両へのステアリングホイールWの搭載とが、完了することとなる。
ステアリングホイールWの車両への搭載後、インフレーター本体部34aのガス吐出口34bから膨張用ガスが吐出されれば、折り畳まれたエアバッグ3が、膨張して、巻き材20の破断予定部23を破断させるとともに、パッド42の天井壁部43を押し上げることから、天井壁部43の扉部43a・43bが周囲を破断させて開き、扉部43a・43bの開いた開口から、エアバッグ3が、大きく突出することとなる。
そして、実施形態のエアバッグ装置Mでは、エアバッグ用巻き材20の被覆部22における配置基準線Pに沿った左右方向の両縁に、切欠凹部27・27を配設させていることから、折り完了体12をエアバッグ用巻き材20により包んだ後に、切欠凹部27から、折り完了体12の表面側に配設される配置基準線Pに接近したエアバッグ3の両端側の突合せ部16の位置を、確認することができる。すなわち、実施形態のエアバッグ装置Mでは、エアバッグ用巻き材20の切欠凹部27が、破断予定部23を構成するスリット24の近傍に配設されることから、折り完了体12をエアバッグ用巻き材20により包んだ際に、突合せ部16が破断予定部23に対して大きくずれると、この突合せ部16が、図4の二点鎖線に示すごとく、切欠凹部27から露出するような態様となる。そのため、エアバッグ用巻き材20の折り完了体12への巻き作業時に、突合せ部16の位置を確認することができ、折り完了体12の形を整えることができて、折り完了体12の突合せ部16が、破断予定部23に対して大きくずれた状態で、エアバッグ装置Mが車両に搭載されることを防止することができる。
また、実施形態のエアバッグ装置Mでは、破断予定部23が、破断時に、配置基準線Pを中心として反対側に配設されるつなぎ部25・25を破断させて、開口されることから、突合せ部16が配置基準線Pから多少ずれた位置に配設された状態で、エアバッグ用巻き布20が折り完了体12を包んでいる場合にも、エアバッグ3の膨張初期において、まず、突合せ部16が接近している側の部位のつなぎ部25の近傍に応力集中が生じてこのつなぎ部25の部位が破断し、次いで、突合せ部16から離れた側の部位のつなぎ部25が破断することとなって、破断予定部23を円滑に破断させることができる。
なお、実施形態のエアバッグ装置Mでは、折り完了体12における各折り塊部13が、内側塊部14の上部側に折り返し部15を載置させた形状とされており、内側塊部14・14間に生じる突合せ部17は、外部に露出しない構成とされているが、実施形態のエアバッグ装置Mでは、突合せ部17が配置基準線Pから多少ずれた位置に配設されていても、破断予定部23を円滑に破断させることができる。
すなわち、実施形態のエアバッグ装置Mでは、配置基準線Pを間にした両側のつなぎ部25・25間の幅の領域内で、突合せ部16・17が配置されれば、破断完了までの応力を平均化できて、エアバッグ装置M毎に、折り完了体12の突合せ部16・17の位置にばらつきが生じても、安定した破断性能を確保することができる。
これに対し、従来のエアバッグ装置において、突合せ部分が配置基準線からずれた位置に配設された状態で、エアバッグ用巻き布が折り完了体の周囲に配設された場合、突合せ部と破断予定部とがずれた位置で配設されることから、エアバッグの膨張初期において、破断予定部の部位に応力集中が生じ難く、破断予定部を迅速に破断できなかった。特に、突合せ部分が配置基準線から大きく離れれば離れるほど、破断予定部の部位に応力集中が生じ難く、破断予定部を迅速に破断できなかった。
従って、実施形態のエアバッグ装置では、エアバッグ3の膨張時に、エアバッグ用巻き材20の破断予定部23を、安定して破断させることができる。
また、実施形態のエアバッグ装置Mでは、巻き材20において、つなぎ部25及び縁側つなぎ部28の側方であって、固定部21側となる部位に、配置基準線Pと前後方向に沿って配設される経糸VSを切断するように、複数の補助スリット30を、それぞれ、左右方向に略沿って配設させている。そのため、破断予定部23におけるつなぎ部25及び縁側つなぎ部28の部位が、予め、補助スリット30により配置基準線Pと交差する経糸VSを切断されていることから、エアバッグ3の膨張時に、この部位25・28を容易に破断することができる。このような点を考慮しなければ、補助スリットを配設させない構成としてもよい。勿論、巻き材は、織布ではなく、合成樹脂製のフィルム等により構成してもよく、その場合には、補助スリットを配設させない構成とすることができる。
さらに、巻き材20Aとして、図8に示すごとく、中央に、略平行四辺形状に開口した破断用開口55を、配設させた構成の破断予定部23Aを備えるものを使用してもよい。この場合、エアバッグ用巻き材20Aの折り完了体12への巻き作業時に、破断用開口55から、折り完了体12の中央付近における突合せ部16の位置を確認することができる。勿論、この破断用開口55は、一箇所だけでなくともよく、複数箇所に配設させる構成としてもよい。
なお、逆に、前述の巻き材20のごとく、破断用開口を全てスリット24から構成する場合、各スリット24は、巻き材20の巻き方向(前後方向)と交差するように斜めに配設されていることから、折り完了体12の周囲に配設させた際に開口部分を広げるように開き難く、例えば、実施形態のエアバッグ装置Mのごとく、オーナメント46を配設させたパッド42を使用した場合にも、スリット24が、パッド42の裏面側から突出しているオーナメント46の係止脚と干渉するのを抑えることができて、パッド42の組付作業時に、オーナメント46の係止脚がスリット24と引っ掛からず、好ましい。
さらにまた、実施形態のエアバッグ装置Mでは、エアバッグ用巻き材20の被覆部22が、配置基準線Pに沿った左右方向側の幅寸法w1を、折り完了体12における突合せ部16に沿った左右方向側の幅寸法w2と略同一に、設定されていることから、折り完了体12の折り崩れを確実に防止することができ、しかも、エアバッグ用巻き材20が必要以上に嵩張らないことから、折り完了体12の収納スペースが狭いタイプのエアバッグ装置にも、好適となる。
なお、実施形態では、ステアリングホイール用のエアバッグ装置Mを例に採り説明するが、本発明を適用可能なエアバッグ装置としては、これに限られるものではなく、エアバッグを、略線対称形とされた2つの折り塊部を並設させた折り完了体を形成するように折り畳む構成のエアバッグ装置であれば、助手席用エアバッグ装置等のエアバッグ装置等にも、適用可能である。
また、実施形態のエアバッグ装置Mでは、折り完了体12として、2つの折り塊部13・13が、それぞれ、内部に内側塊部14を配設させ、内側塊部14の上部側に折り返し部15を配設させるように、折り畳まれた形状のものを使用しているが、本発明のエアバッグ装置に適用可能な折り完了体の形状はこれに限られるものではなく、例えば、折り塊部を、左右方向に沿った折目をつけて蛇腹折りにより折り畳んだり、あるいは、ロール折りにより折り畳んで、形成してもよい。
本発明の一実施形態であるエアバッグ装置が使用されるステアリングホイールの平面図である。 同実施形態のステアリングホイールの概略断面図であり、図1のII−II部位に対応する。 同実施形態のエアバッグ装置に使用するエアバッグ用巻き材の平面図である。 同実施形態のエアバッグ装置における折り完了体とエアバッグ用巻き材との分解斜視図である。 同実施形態のエアバッグ装置において、折り完了体の周囲に間基材を配設させて形成した巻き完了体の斜視図である。 同実施形態のエアバッグ装置におけるエアバッグの折り畳み工程を説明する図である。 同実施形態のエアバッグ装置におけるエアバッグの折り畳み工程を説明する図であり、図6の後の工程を説明する図である。 他の形態のエアバッグ用巻き材の平面図である。
符号の説明
3…エアバッグ、
3a・3b…端部、
6…流入用開口、
12…折り完了体、
13…折り塊部、
14…内側塊部、
15…折り返し部、
16・17…突合せ部、
20・20A…エアバッグ用巻き材、
21…固定部、
22…被覆部、
23・23A…破断予定部、
24(24A・24B・24C)…スリット(破断用開口)、
25…つなぎ部、
27…切欠凹部、
28…縁側つなぎ部、
30…補助スリット、
34…インフレーター、
55…破断用開口、
C1…中心(流入用開口)、
P…配置基準線、
HS…緯糸、
VS…経糸、
W…ステアリングホイール、
M…エアバッグ装置。

Claims (4)

  1. 袋状とされて、膨張用ガスを内部に流入させるための流入用開口を備えるとともに、前記流入用開口の上方における開口面に沿って前記開口の中心を通る直線状の配置基準線を基準として、折り畳み完了直前における前記配置基準線から両側に延びた両端側を、前記配置基準線に接近させるように突き合わせつつ、線対称形に折り畳んだ略直方体形状の折り完了体を形成して、収納されるエアバッグと、
    可撓性を有したシート状素材から形成されて、前記折り完了体の折り崩れを防止可能に、前記折り完了体を包むように配設されるとともに、前記エアバッグの膨張時に破断可能とされるエアバッグ用巻き材と、
    を備えて構成されるエアバッグ装置において、
    前記エアバッグ用巻き材が、前記配置基準線の上方の領域に配置される破断予定部を有して、前記折り完了体の上面側を押える被覆部と、該被覆部から前記配置基準線と直交方向の両側に延びて、前記折り完了体側に固定される固定部と、を備え、
    前記破断予定部が、前記エアバッグの膨張時に、前記被覆部における前記配置基準線に沿った方向の両縁間を、分離可能に、前記被覆部の表裏を貫通する複数の破断用開口と、破断時に隣接する前記破断用開口間を連結するように開口させるつなぎ部と、を備えて構成されるとともに、
    前記破断用開口が、それぞれ、前記配置基準線を跨いで、前記配置基準線の両側に延びるように配設されるとともに、
    前記各破断用開口のそれぞれの両端で隣接するつなぎ部相互が、それぞれ、前記配置基準線を中心とした反対側に配置されるように、配設され、
    さらに、前記被覆部における前記配置基準線に沿った方向の両縁において、それぞれ、近傍に配設される前記破断用開口との間に、前記エアバッグの膨張時に破断可能とされる縁側つなぎ部を介在させて、切欠凹部が、配設され、
    前記被覆部の両縁の前記切欠凹部が、相互に、前記配置基準線における前記流入用開口の中心に対応した点を基準として略点対称となる2箇所に、配設されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記エアバッグ用巻き材が、織布から構成されるとともに、
    前記つなぎ部及び前記縁側つなぎ部の側方であって、前記固定部側となる部位に、前記配置基準線と交差する糸を切断するように配設される複数の補助スリットを、配設させる構成であることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。
  3. 少なくとも前記被覆部の中央側に配設される前記破断用開口が、前記エアバッグ用巻き材を前記折り完了体の周囲に配設させた際に、外部から、前記エアバッグの両端側の突合せ部分を目視可能に、開口して構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のエアバッグ装置。
  4. 前記被覆部が、前記配置基準線に沿った方向の幅寸法を、前記折り完了体における前記配置基準線に沿った方向の幅寸法と略同一に、設定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のエアバッグ装置。
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