JP2007030615A - エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】左半側バッグ及び右半側バッグを有したエアバッグを新規な折り畳み方法によって折り畳んでなるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ10は、乗員前方の左側において膨張する左半側バッグ12と、乗員前方の右側において膨張する右半側バッグ14と、該左半側バッグ12及び右半側バッグ14の一端側同士を連通する基端室16とを有している。左半側バッグ12及び右半側バッグ14の折り畳みに際しては、まず各バッグ12,14の連結帯18よりも下半側を、該連結帯18の下縁と固定プレート36の下縁とを結ぶLに沿って上方へ折り返す。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両衝突時等に膨張して乗員を受け止めるエアバッグを備えたエアバッグ装置に係り、特に、乗員の前方の左側及び右側においてそれぞれ膨張する左半側バッグ及び右半側バッグを有したエアバッグを備えたエアバッグ装置に関する。
車両衝突時等に乗員を受け止めるためのエアバッグとして、乗員の前方の左側及び右側においてそれぞれ膨張する左半側バッグ及び右半側バッグを有し、これらが共通のインフレータによって膨張するよう構成されたエアバッグと、その折り畳み方法が特開2004−268903号公報に記載されている。同号公報のエアバッグにおいては、左半側バッグと右半側バッグの先端部同士が非連結となっており、前後方向の途中同士が連結部によって連結されている。
同号公報では、この連結部よりも先端側を上下方向の折り線に沿って折り畳んで1次折り畳み体とし、この1次折り畳み体をさらに小さく折り畳んでいる。
このエアバッグは、折り畳まれてケース内に収容され、カバーによって覆われている。車両衝突時にインフレータ(ガス発生器)がガス噴出作動すると、エアバッグはカバーを押し開けつつ乗員の前方に膨張する。
特開2004−268903号公報
本発明は、左半側バッグ及び右半側バッグを有したエアバッグを上記特開2004−268903号とは別の折り畳み方法によって折り畳んでなるエアバッグ装置を提供することを目的とする。
請求項1のエアバッグ装置は、折り畳まれたエアバッグと、該エアバッグを収容したケースと、該エアバッグを膨張させるインフレータを備え、該エアバッグの基端側に配置された該インフレータの噴出ガスにより該エアバッグはその先端側が該基端側から遠ざかる方向に膨張するエアバッグ装置であって、該エアバッグは、該インフレータからのガスを受け入れるガス受入口を有した基端部と、該基端部に連なっており、乗員前方の左側において膨張する左半側バッグと、該基端部に連なっており、乗員前方の右側において膨張する右半側バッグとを有し、該左半側バッグ及び右半側バッグは、それらの先端部同士が非連結状となっており、これにより、膨張した状態において該左半側バッグ及び右半側バッグの先端部同士の間に、乗員に向って開放する空間部が形成されるよう構成されており、該左半側バッグと該右半側バッグとの膨張方向の途中部分同士が連結部によって連結されているエアバッグ装置において、該エアバッグは、1次折り畳みされることにより前後方向に細長い1次折り畳み体とされ、次いで、該連結部よりも膨張方向先端側及び後端側をそれぞれ前後幅が小さくなるように折り畳んだものであり、該1次折り畳みの最初の折りを前記連結部に沿って行ったことを特徴とするものである。
請求項2のエアバッグ装置は、請求項1において、前記エアバッグ内に、前記ガス受入口の縁部を前記ケースに取り付けるための取付具が配置されており、前記最初の折りを、該取付具の縁部と前記連結部の縁部とを結ぶ線に沿って行ったことを特徴とするものである。
請求項3のエアバッグ装置は、請求項2において、該エアバッグ装置を車両に搭載した状態における前記取付具の下縁と前記連結部の下縁とに沿って左半側バッグ又は右半側バッグの下側を折り返すように前記最初の折りを行ったことを特徴とするものである。
請求項4のエアバッグ装置は、折り畳まれたエアバッグと、該エアバッグを収容したケースと、該エアバッグを膨張させるインフレータを備え、該エアバッグの基端側に配置された該インフレータの噴出ガスにより該エアバッグはその先端側が該基端側から遠ざかる方向に膨張するエアバッグ装置であって、該エアバッグは、該インフレータからのガスを受け入れるガス受入口を有した基端部と、該基端部に連なっており、乗員前方の左側において膨張する左半側バッグと、該基端部に連なっており、乗員前方の右側において膨張する右半側バッグとを有し、該左半側バッグ及び右半側バッグは、それらの先端部同士が非連結状となっており、これにより、膨張した状態において該左半側バッグ及び右半側バッグの先端部同士の間に、乗員に向って開放する空間部が形成されるよう構成されており、該左半側バッグと該右半側バッグとの膨張方向の途中部分同士が連結部によって連結されているエアバッグ装置において、該エアバッグは、1次折り畳みされることにより一方向に細長い1次折り畳み体とされ、次いで、該一方向と交叉方向の折り返し線に沿って折り畳んだものであり、該1次折り畳みの最初の折りを行う際の折り位置を示すための指示部を設けたことを特徴とするものである。
請求項5のエアバッグ装置は、請求項4において、エアバッグはベントホールを備えており、該ベントホールを前記指示部としたことを特徴とするエアバッグ装置。
請求項6のエアバッグ装置は、請求項1ないし5のいずれか1項において、前記最初の折りの後の1次折り畳みの折りを該最初の折りの折り線と平行な線に沿って行うことを特徴とするものである。
本発明のエアバッグ装置において、インフレータが作動してエアバッグが膨張した場合、左半側バッグが乗員の左胸を受け止め、右半側バッグが乗員の右胸を受け止める。この左右の胸には硬くて強い肋骨が存在する。このエアバッグは、この肋骨を介して乗員の衝撃を受承し、吸収する。このエアバッグは、膨張した状態において左半側バッグと右半側バッグの先端部同士の間に空間部が存在し、乗員の胸中央の胸骨付近は空間部に対峙する。従って、乗員の身体がエアバッグに突っ込んでいった場合、胸の胸骨付近は、エアバッグからそれ程大きな反力を受けないようになり、この胸骨付近の負担が小さくなる。
なお、本発明では、エアバッグが膨張した状態において、左半側バッグ及び右半側バッグの最先端同士の間隔が150〜450mmであると、膨張した左半側バッグが左胸中心付近に正対し、右半側バッグが右胸中心付近に正対するようになり、乗員上半身の肋骨付近が極めてしっかりとエアバッグによって受承されるようになる。
請求項1のエアバッグ装置では、該左半側バッグ及び右半側バッグは、それぞれ、1次折り畳みされることにより前後方向に細長い1次折り畳み体とされ、次いで、さらに小さく折り畳まれている。
請求項1の通り、この1次折り畳みに際し、最初の折りを連結部に沿って行うことにより、この最初の折り位置が略画一的に定まるようになる。
請求項2のエアバッグ装置にあっては、最初の折りを取付具の縁部と連結部の縁部とを結ぶ線に沿って行うため、この線の位置が2点によって画一的に定まる。
請求項3によると、取付具の下縁と連結部の下縁とを結ぶ線に沿って左半側バッグ又は右半側バッグの下側を折り返す。従って、左半側バッグ又は右半側バッグの下側の最初の折りの位置が画一的に定まる。
請求項4のエアバッグ装置では、該左半側バッグ及び右半側バッグは、それぞれ、1次折り畳みされることにより一方向(例えば前後方向又は上下方向)に細長い1次折り畳み体とされ、次いで、さらに小さく折り畳まれている。この最初の折りの位置を示す指示部が設けられているので、同様にこの最初の折り位置が略画一的に定まるようになる。
請求項5のエアバッグ装置にあっては、ベントホールを指示部として利用するので、指示専用の指示部が不要である。
請求項6によると、この最初の折りよりも後の1次折り畳みの折りを最初の折り線を基準としてこれに平行に行うことができる。
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
第1図は実施の形態に係るエアバッグの斜視図、第2図はこのエアバッグの水平断面図、第3図はこのエアバッグのパネル構成を示す分解斜視図、第4図はこのエアバッグの縫製途中時の分解斜視図、第5図〜第18図はこのエアバッグの折り畳み手順の説明図、第19図はこのエアバッグの折り畳み体を備えたエアバッグ装置の縦断面図、第20図はこのエアバッグ装置のエアバッグ膨張時における縦断面図である。
なお、第5図はエアバッグの折り畳み前の状態を示し、第6図〜第17図は折り畳み途中時を示し、第18図は折り畳み完了状態を示している。第5図〜第10図において、(a)図はエアバッグの側面図であり、(b)図は(a)図のB−B線に沿う断面図である。第11図〜第13図及び第14図(a)はこのエアバッグの先端側(乗員側)からの斜視図であり、第14図(b)及び第15図〜第18図の(a)図はこのエアバッグの基端(後端)側からの斜視図である。第15図〜第18図の(b)図は同(a)図のB−B線に沿う断面図である。
エアバッグ10は、乗員前方の左側において膨張する左半側バッグ12と、乗員前方の右側において膨張する右半側バッグ14と、該左半側バッグ12及び右半側バッグ14の一端側同士を連通する基端室16とを有している。該基端室16がエアバッグ10の基端側となっている。従って、該左半側バッグ12及び右半側バッグ14は、それぞれこの基端室16から遠ざかる方向に膨張する。
このエアバッグ10が膨張した状態にあっては、左半側バッグ12と右半側バッグ14の先端部同士の間にタイパネルなどの架渡部材は存在せず、両バッグ12,14の先端部同士の間に空間部13(第2図)が形成される。この空間部13は乗員に向って(即ち、第2図における上方に向って)開放している。
このエアバッグ10が膨張完了した状態にあっては、左半側バッグ12の最先端と右半側バッグ14の最先端との間隔は150〜450mm特に170〜430mmであることが好ましい。
また、この最先端から空間部13の最奥部までの水平方向距離は280〜480mm特に310〜450mmであることが好ましい。この最先端と最奥部との途中部分において、各バッグ12,14同士が連結帯18によって連結されている。この連結帯18は、この実施の形態では、左側連結帯半体18Lと右側連結帯半体18Rとによって構成されている。
左半側及び右半側バッグ12,14の外側面にはベントホール15が設けられている。各バッグ12,14内には、左右方向に延在する幅員規制用テザー20L,20Rが架設されている。このテザー20L,20Rの構成については後述する。
このエアバッグ10のパネル構成等について以下に説明する。なお、以下の説明において、各パネルの前(先端)側とはエアバッグ10の膨張方向先端側をいい、後側とは該膨張方向基端側をいう。
このエアバッグ10は、インサイドパネル50、左アウトサイドパネル60、右アウトサイドパネル70及び基端側パネル80の合計4枚のパネルにて構成されている。このインサイドパネル50に前記左側及び右側の各連結帯半体18L,18Rが連結されている。
インサイドパネル50は、略瓢箪形の細長いパネルであり、中央で2つ折りされることによりレフトサイド50Lとライトサイド50Rが形成されている。このインサイドパネル50は、レフトサイド50Lが左半側バッグ12の内側面を構成し、ライトサイド50Rが右半側バッグ14の内側面を構成する。インサイドパネル50は、レフトサイド50Lの下辺56、先端辺51、上辺52、エアバッグ谷間最奥部を構成する折り返し部付近の上辺53、ライトサイド50Rの上辺54、先端辺55、下辺58、及び、該折り返し部付近の下辺57によって全周の辺部が構成されている。
左アウトサイドパネル60及び右アウトサイドパネル70は、それぞれ先端辺61,71、上辺62,72、直線状の後辺63,73、及び、下辺64,74(ただし、64は図示なし)によって全周の辺部が構成されている。
基端側パネル80は、左サイド面80A、底面80B、右サイド面80C、上面左サイドを構成する左フラップ80D、上面右サイドを構成する右フラップ80Eを有している。この基端側パネル80は、サイド面80A,80Cが略三角形となるように折られ、且つ、エアバッグ先端側に向う面が開放している。
この基端側パネル80は、略長方形状のフラップ80D,80E同士の対向辺81,82、フラップ80D,80Eの前側辺(フラップ前側辺)83,84、フラップ80D,80Eの後側辺85,86、該後側辺85,86に対向する後辺87、サイド面80A,80Cの前側辺(サイド前側辺)88,89、該サイド前側辺88,89同士を結ぶ底部前側辺80fによって全周縁が構成されている。
なお、第2図の通り、基端側パネル80の底面部80Bにはガス受入口90が設けられている。該ガス受入口90を取り巻くように枠形の補強クロス91が重ね合わされ、縫合されている。このガス受入口90は方形であり、4コーナー部の近傍にボルト挿通孔92がそれぞれ設けられている。
このエアバッグ10を製作するには、まず基端側パネル80を平たく広げた状態にてこのサイド前側辺88,89に対し、左アウトサイドパネル60の後辺63と右アウトサイドパネル70の後辺73をそれぞれ縫合する。次いで、基端側パネル80のフラップ80D,80Eの対向辺81,82同士を縫合する。これにより、パネル60,70,80は第4図の状態となる。なお、第4図のSは縫合の縫目を示している。
次に、第4図の如く左アウトサイドパネル60とインサイドパネル50のレフトサイド50Lとが対面され、先端辺51,61同士、上辺52,62同士、下辺56,64同士がそれぞれ縫合されると共に、右アウトサイドパネル70とインサイドパネル50のライトサイド50Rとが対面され、先端辺55,71同士、上辺54,72同士、下辺58,74同士が縫合される。また、基端側パネル80のフラップ前側辺83,84をインサイドパネル50の折り返し部付近の上辺53付近と縫合し、基端側パネル80の底部前側辺80fを折り返し部付近の下辺57付近と縫合する。
各幅員規制用テザー20L,20Rは、この実施の形態では1対のテザー半体21,22からなる。第2図に示すように、一方のテザー半体21は、一端側がインサイドパネル50の内面に縫着されている。他方のテザー半体22は、一端側が各アウトサイドパネル60,70の内面に縫着されている。符号23は、各アウトサイドパネル60,70を挟んでこのテザー半体22の該一端側と反対側に配置され、これらと一緒に縫い合わされた補強布を示している。
次に、レフトサイド50Lに取り付けられたテザー半体21と左アウトサイドパネル60に取り付けられたテザー半体22の他端側同士を縫い合わせると共に、ライトサイド50Rに取り付けられたテザー半体21と右アウトサイドパネル70に取り付けられたテザー半体22の他端側同士を縫い合わせる。
これらのテザー半体21,22の他端側同士を縫い合わせることにより、レフトサイド50Lと左アウトサイドパネル60同士、及びライトサイド50Rと右アウトサイドパネル70同士がそれぞれ該テザー20L,20Rを介して連結され、左半側バッグ12及び右半側バッグ14の膨張時の幅員が規制される。
これらの縫合により、エアバッグ10(第1図)を表裏逆にした状態、即ち、縫い合せ代がエアバッグの表側に露出した状態となる。第4図の通り、基端側パネル80のフラップ後側辺85,86と後辺87とは、まだ縫合されておらず、この状態では開放口Mとなっている。
そこで、この開放口Mを通してエアバッグを表裏反転させる。次いで、この開放口Mを縫合すると共に、連結帯半体18L,18R同士を縫合することにより、第1図のエアバッグ10となる。
この実施の形態では、基端室16の底面のガス受入口90を介して該基端室16内にインフレータ34(第19,20図)が配置される。該インフレータ34は、この実施の形態では棒状のものであり、その長手方向を車両幅方向(左右方向)として配置される。符号36は、該基端室16の底面とインフレータ34とをエアバッグ収容ケース40(第19,20図)のエアバッグ取付面(この実施の形態ではケース40の底面)に固定するための取付具としての固定プレートを示している。
この固定プレート36は、第1図及び第15図〜第18図の各(b)図の通り、該インフレータ34の長手方向両端側の側周面にそれぞれ被着されるC字型バンド部(符号略)と、該C字形バンド部の両端からそれぞれ基端室16の底面(及び前記ケース40のエアバッグ取付面)に沿うように延出したフランジ部(符号略)と、各フランジ部から下方に突設されたスタッドボルト36aとを有している。なお、該フランジには、この固定プレート36をガス受入口90の周縁部に係止するための爪(図示略)が設けられており、該ガス受入口90の周縁部には、この爪の係止孔(図示略)が設けられている。
縫製の完了したエアバッグ10の折り畳みに先立ち、この固定プレート36をガス受入口90から基端室16内に入り込ませ、該ガス受入口90の周縁部に取り付けておく。この際、スタッドボルト36aを前記挿通孔92に差し込みつつ、フランジをガス受入口90の周縁部に重ね合わせ、このフランジの爪を前記係止孔に引っ掛けて固定プレート36を固定する。スタッドボルト36aは、該挿通孔92を通ってエアバッグ10の外部に延出する。
このスタッドボルト36aを介して固定プレート36をケース40のエアバッグ取付面に留め付けることにより、基端室16の底面とインフレータ34とが該エアバッグ取付面に固定される。第19,20図の符号36bは、この固定時にスタッドボルト36aに螺着されたナットを示している。
この実施の形態では、該基端室16の後端に、このエアバッグ10の折り畳み体を被包するためのプロテクタークロス38が連結されている。該プロテクタークロス38は、この実施の形態では、基端室16の後端から後方へ延出する帯状のパネルであり、その基端側はガス受入口90の周縁部のエアバッグ外側面に縫着されている。
なお、このプロテクタークロス38の基端側には該ガス受入口90と重なる開口(図示略)と、前記爪係止孔及びスタッドボルト挿通孔92とそれぞれ重なる孔(図示略)とが設けられている。インフレータ34は、このプロテクタークロス38の開口とガス受入口90とを介して基端室16内に配置される。また、スタッドボルト36aは、該基端室16の底面とこのプロテクタークロス38とを貫通してエアバッグ10の外部に延出している。
このプロテクタークロス38の先端側には、該スタッドボルト36aの挿通孔38aが穿設されている。
このプロテクタークロス38は、その延在方向に所定以上の張力が作用したときに破断するよう構成されている。詳しくは、この実施の形態では、該プロテクタークロス38の延在方向の途中部に、該延在方向と交叉方向にミシン目状のスリット38bが延設されており、該プロテクタークロス38は、延在方向に所定以上の張力が作用した場合には、このスリット38bに沿って裂けて破断するようになっている。
このエアバッグ10が折り畳まれてインフレータ34と共に前記ケース40内に収容され、これらが固定プレート36のスタッドボルト36a及びナット36bによってエアバッグ取付面に固定されることにより、エアバッグ装置1が構成される。
なお、この実施の形態では、該エアバッグ装置1は自動車の助手席用のものであり、該助手席前方のインストルメントパネル2の裏側に設置される。このインストルメントパネル2のうちケース40を覆う部分は、エアバッグ10が膨張したときにこのエアバッグ10に押されて開裂し、車室内側へ開き出すドア部2aとなっている。第19図の符号2bは、このドア部2aの開裂を誘導するテアラインを示している。
ただし、エアバッグ10が膨張したときにこのエアバッグ10に押されて開裂するよう構成されたリッド(蓋部材)をケース40に装着すると共に、インストルメントパネル2にエアバッグ装置1の設置用の開口を設け、エアバッグ装置1をこの開口内に設置するに際して該リッドでこの開口を覆うようにしてもよい。
図示の通り、インストルメントパネル2の上方には、該インストルメントパネル2の車両前方側の端部から車両後方へ傾斜しつつ上方へ立ち上がるウィンドシールド3が存在している。
次に、第5図〜第18図を参照してこのエアバッグ10の折り畳み手順について説明する。
エアバッグ10を折り畳むに当っては、まず、左半側バッグ12及び右半側バッグ14を各々の左右の側面同士(レフトサイド50Lと左アウトサイドパネル60同士、ライトサイド50Rと右アウトサイドパネル70同士)が重なり合うように平たく広げる。そして、第5図〜第11図の如く、これらの左半側バッグ12及び右半側バッグ14を、それぞれ上下幅が小さくなるように折り畳んで前後方向に細長い1次折り畳み体とする。
この1次折り畳みに当り、まず、第5図から第6図のように、左半側バッグ12の連結帯18(左半側バッグ12と右半側バッグ14との連結部)よりも下側となる部位(下半側)を、該連結帯18の下縁と固定プレート36の前端側の下縁とを結ぶ折り線Lに沿って上方へ折り返して左アウトサイドパネル60側に重ねる。
次いで、第6図から第7図のように、折り線Lから下縁部12b側(上側)に所定の間隔をおいて該折り線Lと平行に延在する折り線Lに沿って、該折り線Lよりも下縁部12b側の部位を下方へ折り返して外側(右半側バッグ14側と反対側)に重ねる。この際、該折り線Lの位置は、例えば、定規や所定幅のプレート等を折り線Lに沿ってあてがって定める。なお、以下の折り線L〜Lも、これと同様に、1つ前の折りの折り線に沿って定規や所定幅のプレート等をあてがって定める。
次いで、第7図から第8図のように、この2回目の折りによって折り線Lよりも下側にはみ出した部分を上方へ折り返す。この際、折り線Lから下縁部12b側(下側)に所定の間隔(この実施の形態では、折り線Lと折り線Lとの間隔よりも狭い間隔)をおいて該折り線Lと平行に延在する折り線Lに沿って、該折り線Lよりも下縁部12b側の部位を上方へ折り返して外側に重ねる。
次に、第8図から第9図のように、左半側バッグ12の連結帯18よりも上縁部12t側(上半側)を、該上縁部12tから下方へ所定幅ずつ、前記折り線Lと平行に延在する折り線L、L、………(第8図ではLまで図示。)に沿って順次に左アウトサイドパネル60側に折り返して細長いロール折り体とする。なお、この実施の形態では、該折り線L〜Lの間隔は、この上半側のロール折り体が第9図の如く、下半側の折り畳み体の上側近傍にまで達したときに、その上下幅が該下半側の折り畳み体の上下幅と略同等となるように設定されている。
その後、第9図から第10図のように、この上半側のロール折り体を、該ロール折り体と下半側折り畳み体との間に位置し、且つ前記折り線Lと平行に延在する折り線Lに沿って下方へ折り返し、該下半側折り畳み体の外側に重ねる。
なお、この上半側のロール折りは、例えば、所定幅の帯状のプレートに上縁部12tから巻き付けるようにして行われてもよい。この場合、該上半側を帯状プレートに巻き付けてロール折りし、このロール折り体を下半側折り畳み体の外側に重ね合わせた後、該ロール折り体からこの帯状プレートを引き抜くようにすると、該上半側の折り畳み作業を効率よく行うことができる。
右半側バッグ14も、この左半側バッグ12と同様の手順で1次折り畳みする。第11図は、これらの左半側バッグ12及び右半側バッグ14の1次折り畳みが終了した状態を示している。なお、第5〜10図において、符号14b,14tはそれぞれ該右半側バッグ14の下縁部及び上縁部を示している。
この左半側バッグ12と右半側バッグ14の1次折り畳み体の上下幅は、エアバッグ10が収容されるケース40の幅に合わせて設定される。
次に、第12図から第13図のように、この前後方向に長い左半側バッグ12及び右半側バッグ14の1次折り畳み体のうち、各々の連結帯18よりも先端側同士を開脚状に左右に離反させると共に、各々の該連結帯18よりも後端側を前後幅が小さくなるように蛇腹状(ジグザグ状)に折り畳む。次いで、第13図から第14図のように、各バッグ12,14の該連結帯18よりも先端側の部分を、それぞれ、各々の途中部に位置する上下方向の折り線L,L10に沿って該連結帯18の前側に折り返す。これにより、第13図に示す2次折り畳み体が形成される。
なお、これら左半側バッグ12及び右半側バッグ14の2次折り畳み方法は蛇腹折り以外の折り畳み方法を採用してもよい。
次いで、第14図〜第16図の如く、基端室16がいわゆるペチャンコの状態となるように基端側パネル80を平たくし、その上に左半側バッグ12及び右半側バッグ14の2次折り畳み体を載せる。これにより、第16図(b)の通り、固定プレート36の上に基端室16及び該2次折り畳み体が重なった状態となる。なお、第14図は基端側パネル80を平たくする前の状態を示し、第15図は平たくする途中の状態を示し、第16図は平たくした後の状態を示している。
基端側パネル80を平たくする場合、第15図(b)のように、基端側パネル80のガス受入口90の後縁からフラップ80D,80Eの前側辺83,84付近が弛んだ状態となる。そこで、第15図(b)の矢印Rのように、該基端室16の後端部16rを後方へ引っ張り、この弛みの分だけ基端室16を後方へ張り出させる。
なお、基端室16のガス受入口90の前縁から底部前側辺80f付近においても弛みが生じるので、該基端室16の前端部16fを矢印Fの通り前方へ引っ張って前方にも該基端室16を張り出させる。この場合、パネル80のガス受入口90の後縁からフラップ前側辺83,84までの長さの方が、該ガス受入口90の前縁から底部前側辺80fまでの長さよりも長いので、基端室16の前方(F方向)への張り出し量よりも後方(R方向)への張り出し量の方が大きくなる。
そして、この後端部16r側及び前端部16f側の基端室16の張り出し部をそれぞれ上方へ折り返して前記2次折り畳み体の後側及び前側の各側面に重ねる。
その後、第17図から第18図のように、プロテクタークロス38を、このエアバッグ10の折り畳み体の上に被せるようにして前方へ引き回す。そして、このプロテクタークロス38の先端側の挿通孔38aに基端室16の底面から延出したスタッドボルト36aを挿通して、プロテクタークロス38を該スタッドボルト36aに掛止する。この結果、エアバッグ10の折り畳み体がプロテクタークロス38によって被包(保形)され、エアバッグ10の折り畳みが完了する。
このエアバッグ装置1にあっては、上記のように、左半側バッグ12及び右半側バッグ14の1次折り畳みに際し、最初の折りを連結帯18の下縁と固定プレート38の前端側の下縁とを結ぶ折り線Lに沿って行うので、この最初の折り位置が略画一的に定まるようになる。また、この最初の折りよりも後の1次折り畳みの折りを最初の折り線Lを基準としてこれに平行に行うことができる。さらに、この最初の折りの位置が略画一的に定まることによって、左半側バッグ12及び右半側バッグ14を左右対称に折り畳むことができる。これにより、左半側バッグ12及び右半側バッグ14が略均等に膨張するようになる。
このように構成されたエアバッグ装置1を備えた車両が衝突等の緊急事態に遭遇した場合には、インフレータ34がガス噴出作動し、該インフレータ34から基端室16内にガスが噴出する。このインフレータ34からのガスは、該基端室16から左半側バッグ12及び右半側バッグ14に流入し、このガスによって該左半側バッグ12及び右半側バッグ14がそれぞれ乗員前方の左側及び右側において膨張する。
このエアバッグ装置1にあっては、エアバッグ10が膨張を開始すると、このエアバッグ10の膨張圧によってプロテクタークロス38がスリット38bに沿って破断し、エアバッグ10の折り畳みが解かれる。次いで、基端室16が膨張してインフレータのドア部2aを押し開きつつ左半側バッグ12及び右半側バッグ14の2次折り畳み体をケース40から押し出す。
この実施の形態では、基端室16の折り畳みに際し、その後端部16r側を後方へ張り出させて該2次折り畳み体の後側の側面に重ねてあるので、基端室16が膨張すると、第20図のように該2次折り畳み体の後側(車両前方側)においてこの後端部16rが大きく膨らむ。これにより、該2次折り畳み体がこの膨張した後端部16rによって乗員側へ押し出され、左半側バッグ12及び右半側バッグ14がスムーズに乗員側へ展開するようになる。
この実施の形態では、この基端室16の前端部16f側も、前方へ小さ目に張り出させてあるため、図示の通り、この前端部16f側が該2次折り畳み体の前部の下側において該2次折り畳み体を支えるように膨張する。
その後、左半側バッグ12及び右半側バッグ14がそれぞれ乗員の前方の左側及び右側に膨張し、該左半側バッグ12が乗員の左胸を受け止め、右半側バッグ14が乗員の右胸を受け止める。この左右の胸には硬くて強い肋骨が存在する。該左半側バッグ12及び右半側バッグ14は、それぞれ、この肋骨を介して乗員の衝撃を受承し、吸収する。また、この膨張した左半側バッグ12と右半側バッグ14の先端部同士の間には空間部13が存在し、乗員の胸中央の胸骨付近は該空間部13に対峙するようになるので、乗員の身体がエアバッグ10に突っ込んでいった場合、胸の胸骨付近は、エアバッグ10からそれ程大きな反力を受けず、この胸骨付近の負担が小さい。
この実施の形態では、エアバッグ10が膨張した状態において、左半側バッグ12及び右半側バッグ14の最先端同士の間隔が150〜450mmとなっているので、膨張した左半側バッグ12が左胸中心付近に正対し、右半側バッグ14が右胸中心付近に正対するようになり、乗員上半身の肋骨付近が極めてしっかりとエアバッグ10によって受承されるようになる。
上記の実施の形態は本発明の一例であり、本発明は上記実施の形態に限定されない。
例えば、上記の実施の形態では、左半側バッグ及び右半側バッグの上半側をロール折りとしているが、下半側と同様にジグザグ折りとしてもよい。1次折り畳みの最初の折りとして上半側を連結帯18に沿って下方へ折り返し、次いで該上半側をジグザグ折りしてもよい。この場合、下半側はロール折りでもよく、ジグザグ折りでもよい。
上記の実施の形態では、左半側バッグ12及び右半側バッグ14の最初の折りの折り線(以下、最初の折り線と称することがある。)Lを、連結帯18の下縁と固定プレート36の前端の下縁とを結ぶ線としているが、この代りに、最初の折り線Lの位置を示す指示部を設けてもよい。この指示部としてベントホールを利用してもよい。
例えば、第21図の実施の形態では、左アウトサイドパネル60及び右アウトサイドパネル70(第21図では左アウトサイドパネル60(左半側バッグ12)のみ図示。)のうち、連結帯18による左半側バッグ12と右半側バッグ14との連結部よりも各バッグ12,14の基端側となる所定の位置に、それぞれベントホール15が設けられている。この実施の形態では、左半側バッグ12及び右半側バッグ14の最初の折り線Lは、それぞれ、このベントホール15の上縁と連結帯18の下縁とをつなぐ線となっている。
もちろん、これ以外にも、例えばベントホール15と固定プレート36とを基準にして最初の折り線Lを設定してもよく、上記以外の部位を基準にして、最初の折り線Lを設定してもよい。
また、本発明においては、左半側バッグ及び右半側バッグの最初の折りの位置を示すことを目的とした指示部をこれらのバッグの外面に予め設けておいてもよい。第22図、第23図及び第24図に、それぞれ、このような指示部の一例を示す。
第22図の実施の形態では、左アウトサイドパネル60及び右アウトサイドパネル70(第22図においても左アウトサイドパネル60(左半側バッグ12)のみ図示。)に、それぞれ、各バッグ12,14の基端側と先端側とに位置を異ならせて(所定の位置関係にて)2個のベントホール15A,15Bが設けられている。この実施の形態においては、左半側バッグ12及び右半側バッグ14の最初の折り線Lは、それぞれ、この基端側のベントホール15Aの下縁と先端側のベントホール15Bの上縁とを結ぶ線となっている。この場合、ベントホール15A,15Bが指示部となる。
第23図の実施の形態では、左アウトサイドパネル60の先端側及び基端側の各縁部の上下方向途中部に、それぞれ、この指示部として、左半側バッグ12の最初の折りの両端部の位置を示す1対のマーク100A,100Bが設けられている。この実施の形態では、該マーク100A,100Bは、該左アウトサイドパネル60の表面に印刷されてなるものであるが、刺繍やシール、スタンプなどの他の手段により設けられてもよい。
この実施の形態では、これらのマーク100A,100B同士を結ぶ折り線Lに沿って左半側バッグ12の最初の折りが行われる。
なお、第23図においては、左アウトサイドパネル60(左半側バッグ12)のみ図示されているが、右アウトサイドパネル70にも、この左アウトサイドパネル60と同様に、右半側バッグ14の最初の折りの両端部の位置を示す1対のマーク100A,100Bが設けられており、これらのマーク100A,100B同士を結ぶ折り線Lに沿って右半側バッグ14の最初の折りが行われる。
このように、左半側バッグ12及び右半側バッグ14の最初の折りの位置を示すマーク100A,100Bを予め各バッグ12,14の外面に設けておくことにより、左半側バッグ12と右半側バッグ14の最初の折りの位置を略画一的に定めることができる。
第24図の実施の形態では、左アウトサイドパネル60の外面に、該左アウトサイドパネル60と幅員規制用テザー20Lとの縫合部を補強する補強布23が取り付けられており、この補強布23の下縁付近に、左半側バッグ12の先端側における該左半側バッグ12の最初の折りの位置を示す指示部としての第1の小孔101Aが設けられている。なお、この第1の小孔101Aは、補強布23を製作するに際し該補強布23に設けられたものであり、左アウトサイドパネル60を貫通するものではない。
この実施の形態では、基端室16を構成する基端側パネル80は、補強のために複数枚のパネルを重ね合わせたものであり、この基端側パネル80の最も外側に配置されたパネル80aのうち、該基端室16の左側面の前縁側の下部に位置する部分に、左半側バッグ12の基端側における該左半側バッグ12の最初の折りの位置を示す指示部としての第2の小孔101Bが設けられている。この第2の小孔101Bも、パネル80aを製作するに際し該パネル80aに設けられたものであり、基端側パネル80を構成する他のパネルを貫通するものではない。
この実施の形態では、これら第1及び第2の小孔101A,101B同士を結ぶ折り線Lに沿って左半側バッグ12の最初の折りが行われる。
なお、第24図では左アウトサイドパネル60(左半側バッグ12)のみ図示されているが、右アウトサイドパネル70の外面にも、左アウトサイドパネル60と同様に、該右アウトサイドパネル70と幅員規制用テザー20Rとの縫合部を補強する補強布23が取り付けられており、この補強布23の下縁付近に、右半側バッグ14の先端側における該右半側バッグ14の最初の折りの位置を示す第1の小孔101Aが設けられている。また、基端側パネル80の最も外側に配置されたパネル80aのうち、基端室16の右側面の前縁側の下部に位置する部分に、右半側バッグ14の基端側における該右半側バッグ14の最初の折りの位置を示す第2の小孔101Bが設けられている。
この右半側バッグ14の最初の折りも、これら第1及び第2の小孔101A,101B同士を結ぶ折り線Lに沿って行われる。
従って、この実施の形態でも、これら第1及び第2の小孔101A,101Bにより、左半側バッグ12及び右半側バッグ14の最初の折りの位置を略画一的に定めることができる。
なお、指示部は上記の構成に限定されるものではない。例えば、左半側バッグ及び右半側バッグの外面に具体的に最初の折りの折り線が引いてあってもよい。あるいは、この折り線の上下でバッグ表面の色を変えてもよい。もちろん、これ以外の構成であってもよい。
本発明においては、このような指示部と、連結帯やベントホール、固定プレートなどとを基準にして左半側バッグ及び右半側バッグの最初の折りの折り線を規定するようにしてもよい。
本発明においては、最初の折りの位置を示す指示部だけでなく、2番目以降の折りの位置を示す指示部も設けてもよい。
上記実施の形態では1次折り畳み体が前後方向に細長くなるようにしているが、その他の方向(例えば上下方向)に細長くなるように1次折り畳み体を形成してもよい。
上記実施の形態は自動車の助手席用エアバッグ装置への本発明の適用例を示すものであるが、本発明は助手席以外の座席用としてはもちろん、自動車以外の高速移動体の乗員受け止め用エアバッグ装置にも適用可能である。
実施の形態に係るエアバッグの斜視図である。 図1のエアバッグの水平断面図である。 図1のエアバッグのパネル構成を示す分解斜視図である。 図1のエアバッグの縫製途中時の分解斜視図である。 図1のエアバッグの折り畳み手順の説明図である。 図1のエアバッグの折り畳み手順の説明図である。 図1のエアバッグの折り畳み手順の説明図である。 図1のエアバッグの折り畳み手順の説明図である。 図1のエアバッグの折り畳み手順の説明図である。 図1のエアバッグの折り畳み手順の説明図である。 図1のエアバッグの折り畳み手順の説明図である。 図1のエアバッグの折り畳み手順の説明図である。 図1のエアバッグの折り畳み手順の説明図である。 図1のエアバッグの折り畳み手順の説明図である。 図1のエアバッグの折り畳み手順の説明図である。 図1のエアバッグの折り畳み手順の説明図である。 図1のエアバッグの折り畳み手順の説明図である。 図1のエアバッグの折り畳み手順の説明図である。 図1のエアバッグの折り畳み体を備えたエアバッグ装置の縦断面図である。 図19のエアバッグ装置のエアバッグ膨張時における縦断面図である。 左半側バッグ及び右半側バッグの最初の折り線の位置を規定する別の方法を示す側面図である。 左半側バッグ及び右半側バッグの最初の折り線の位置を規定するさらに別の方法を示す側面図である。 左半側バッグ及び右半側バッグの最初の折り線の位置を示す指示部の構成例を示すバッグ側面図である。 左半側バッグ及び右半側バッグの最初の折り線の位置を示す指示部の別の構成例を示すバッグ側面図である。
符号の説明
1 エアバッグ装置
2 インストルメントパネル
3 ウィンドシールド
10 エアバッグ
12 左半側バッグ
14 右半側バッグ
15,15A,15B ベントホール
16 基端室
18 連結帯
20 テザーベルト(吊紐)
34 インフレータ
36 固定プレート
36a スタッドボルト
38 プロテクタークロス
〜L10 折り線
100A,100B マーク(指示部)
101A,101B 小孔(指示部)

Claims (6)

  1. 折り畳まれたエアバッグと、該エアバッグを収容したケースと、該エアバッグを膨張させるインフレータを備え、該エアバッグの基端側に配置された該インフレータの噴出ガスにより該エアバッグはその先端側が該基端側から遠ざかる方向に膨張するエアバッグ装置であって、
    該エアバッグは、該インフレータからのガスを受け入れるガス受入口を有した基端部と、該基端部に連なっており、乗員前方の左側において膨張する左半側バッグと、該基端部に連なっており、乗員前方の右側において膨張する右半側バッグとを有し、
    該左半側バッグ及び右半側バッグは、それらの先端部同士が非連結状となっており、これにより、膨張した状態において該左半側バッグ及び右半側バッグの先端部同士の間に、乗員に向って開放する空間部が形成されるよう構成されており、
    該左半側バッグと該右半側バッグとの膨張方向の途中部分同士が連結部によって連結されているエアバッグ装置において、
    該エアバッグは、1次折り畳みされることにより前後方向に細長い1次折り畳み体とされ、次いで、該連結部よりも膨張方向先端側及び後端側をそれぞれ前後幅が小さくなるように折り畳んだものであり、
    該1次折り畳みの最初の折りを前記連結部に沿って行ったことを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 請求項1において、前記エアバッグ内に、前記ガス受入口の縁部を前記ケースに取り付けるための取付具が配置されており、
    前記最初の折りを、該取付具の縁部と前記連結部の縁部とを結ぶ線に沿って行ったことを特徴とするエアバッグ装置。
  3. 請求項2において、該エアバッグ装置を車両に搭載した状態における前記取付具の下縁と前記連結部の下縁とに沿って左半側バッグ又は右半側バッグの下側を折り返すように前記最初の折りを行ったことを特徴とするエアバッグ装置。
  4. 折り畳まれたエアバッグと、該エアバッグを収容したケースと、該エアバッグを膨張させるインフレータを備え、該エアバッグの基端側に配置された該インフレータの噴出ガスにより該エアバッグはその先端側が該基端側から遠ざかる方向に膨張するエアバッグ装置であって、
    該エアバッグは、該インフレータからのガスを受け入れるガス受入口を有した基端部と、該基端部に連なっており、乗員前方の左側において膨張する左半側バッグと、該基端部に連なっており、乗員前方の右側において膨張する右半側バッグとを有し、
    該左半側バッグ及び右半側バッグは、それらの先端部同士が非連結状となっており、これにより、膨張した状態において該左半側バッグ及び右半側バッグの先端部同士の間に、乗員に向って開放する空間部が形成されるよう構成されており、
    該左半側バッグと該右半側バッグとの膨張方向の途中部分同士が連結部によって連結されているエアバッグ装置において、
    該エアバッグは、1次折り畳みされることにより一方向に細長い1次折り畳み体とされ、次いで、該一方向と交叉方向の折り返し線に沿って折り畳んだものであり、
    該1次折り畳みの最初の折りを行う際の折り位置を示すための指示部を設けたことを特徴とするエアバッグ装置。
  5. 請求項4において、エアバッグはベントホールを備えており、該ベントホールを前記指示部としたことを特徴とするエアバッグ装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項において、前記最初の折りの後の1次折り畳みの折りを該最初の折りの折り線と平行な線に沿って行うことを特徴とするエアバッグ装置。
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