JP2006023009A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】予備のオイルを貯蔵したオイルタンク付セパレータを組み込んだ冷凍サイクルを構成することにより、汎用性の高い一般の圧縮機を使いながらオイル希釈率の確保することができる空気調和機を提供すること。
【解決手段】予備のオイルを貯蔵しているオイルタンク付セパレータを設置し、予備のオイル面より上部に開口された第1のオイル戻し管と予備のオイル面より下部に開口された第2のオイル戻し管を設け、配管長が長くなり冷媒を追加補充し、オイル希釈率が確保できない冷凍サイクルの場合には、第2のオイル戻し管よりオイルを供給することにより、汎用性の高い一般の圧縮機を使いながら冷凍サイクルのオイル希釈率を確保することが可能とすること。
【選択図】図1
【解決手段】予備のオイルを貯蔵しているオイルタンク付セパレータを設置し、予備のオイル面より上部に開口された第1のオイル戻し管と予備のオイル面より下部に開口された第2のオイル戻し管を設け、配管長が長くなり冷媒を追加補充し、オイル希釈率が確保できない冷凍サイクルの場合には、第2のオイル戻し管よりオイルを供給することにより、汎用性の高い一般の圧縮機を使いながら冷凍サイクルのオイル希釈率を確保することが可能とすること。
【選択図】図1
Description
本発明は複数台の室内機と複数台の室外機とを並列につながれた空気調和機の冷凍サイクルに関するものである。
近年、空気調和機は、生活レベルおよび施工性の向上により、省スペース化が図られ、建物全体の空気調和を可能とする要求が高まり、それに伴い、圧縮機の小型化や複数台の室内機からなる多室型空気調和機などの需要が増えるに従い、圧縮機が保有する冷凍オイルの安定化を図る設計がなされている。
一般に、複数台の室内機と複数台の室外機とを並列につながれた空気調和機は知られている(例えば、特許文献1)。この種のものでは、接続される配管も長くなり、冷媒量不足を補うために冷媒を追加補充している。これによって冷凍サイクル内のオイル量が不足傾向となり、オイル量の比率(以下オイル希釈率という)が低下することにより圧縮機の信頼性にも影響を与えることになる。
図5は従来例の空気調和機を示す系統図である。冷凍サイクルは、圧縮機→凝縮器→絞り装置→蒸発器→アキュームレータ→圧縮機に至る冷媒の循環サイクルで形成され、圧縮機と凝縮器との間にオイルセパレータが介設される。これは、圧縮機の吐出ガス中に流出した潤滑オイルを圧縮機に戻すことにより、圧縮機への潤滑オイルの供給不足などで、焼き付けを生じる危険を回避するとともに、循環する冷媒中にオイルが混入し、冷凍能力が低下することを防止するものである。このオイルセパレータは密閉容器状に形成し、圧縮機の吐出側に接続した入口から吐出ガスを器内に流入し、吐出ガス中のオイルを滴下させて器内部に貯留し、吐出ガスからオイルを除いた冷媒ガスを凝縮器の吸入側に接続した出口から循環する。器内部に貯留したオイルは、器内にフロートを設置して、所定の液位でオイル戻し管に接続した吸引管へオイルを戻す構成としている。
特開平11−117884号公報
こういった空気調和機において、従来のオイルセパレータを用いたのでは冷媒から分離したオイルを圧縮機に戻すことはできるが、ユーザー要望により接続する室内機の形式が変化したり台数が増えたり、複数台の室外機を接続したりすると、接続される配管も長くなり、冷媒量不足を補うために冷媒を追加補充している。これによって冷凍サイクル内のオイル量が不足傾向となりオイル希釈率が確保できなくなり、そのためにオイル封入量の多い圧縮機を開発し、乗せ換えなければならないという課題を有していた。
本発明は、従来の課題を解決するもので、所定の容量を持ち予備のオイルを貯蔵できるオイルセパレータ(以下、オイルタンク付セパレータという)を高圧側に設け、これにより複数台の圧縮機を搭載している空気調和機においても、各圧縮機でのオイルレベルを確保することができ、信頼性を向上させることができる。また、オイルタンク付セパレータは所定の容量を持っているため、配管中のオイルの滞留量の増減に対してもオイルタンク付セパレータがバッファの役割も果たす。さらに複数台の室外機を並列に接続してなる冷凍サイクルの場合であっても、オイルタンク付セパレータによりそれぞれの室外機がオイル不足やオイル過多にいたらないようにオイルを配分できるとともに、使用する冷媒およびオイルの特性に影響されない。ゆえに汎用性の高い一般の圧縮機を使いながら冷凍サイクルのオイル希釈率を確保しつつ、確実にオイルを圧縮機に戻すことの出来るオイルタン
ク付セパレータを使用することを目的としている。
ク付セパレータを使用することを目的としている。
従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、あらかじめ予備のオイルを貯蔵している貯蔵室と予備のオイル面より上部に開口された第1のオイル戻し管と予備のオイルのオイル面より下部に開口された第2のオイル戻し管を有するオイルタンク付セパレータを冷媒が必ずガス相となる高圧ガス回路に設けることによって、基本機能である圧縮機の吐出ガス中に流出された潤滑オイルを圧縮機に戻すことができ、また汎用性の高い一般の圧縮機を使いながら冷凍サイクルのオイル希釈率を確保することが可能となる。
本発明の空気調和機は、あらかじめ予備のオイルを貯蔵している貯蔵室と予備のオイル面より上部に開口された第1のオイル戻し管と予備のオイルのオイル面より下部に開口された第2のオイル戻し管を有するオイルタンク付セパレータを冷媒が必ずガス相となる高圧ガス回路に設けることによって、基本機能部品である圧縮機の吐出ガス中に流出された潤滑オイルを分離、貯蔵し、圧縮機に戻すことができ、また汎用性の高い一般の圧縮機を使いながら冷凍サイクルのオイル希釈率を確保することが可能となる。
そして、圧縮機は並列につながれている場合、第1のオイル貯蔵室に溜まったオイルは、常に特定の圧縮機に戻される。ここで、圧縮機は並列につながれているので、例えば、ある圧縮機から吐出されたオイルがその圧縮機に戻らずに、他の圧縮機に溜まることがある。この時には、ある圧縮機のオイルが不足するから、第2のオイル貯蔵室に溜まったオイルが、オイルの不足した圧縮機に回されるから、冷凍サイクルにおける汎用性の高い一般の圧縮機を使いながらオイル希釈率を確保することが可能となる。
本発明は、圧縮機の吐出側に接続する冷媒ガスの入口、凝縮器の吸入側に接続する冷媒ガスの出口を設けて圧縮機から吐出されたオイルの混入した冷媒をオイルと冷媒に分離するオイル分離機構を収納し、オイル分離機構で分離されたオイルが導入され、また予備のオイルを貯蔵している貯蔵室を設置し、予備のオイル面より上部に開口された第1のオイル戻し管と予備のオイル面より下部に開口された第2のオイル戻し管を設けたオイルタンク付セパレータを圧縮機と凝縮器との間に介設された冷凍サイクルであって、オイルレベルが確保できない場合には、第2のオイル戻し管よりオイルを供給し、汎用性の高い一般の圧縮機で冷凍サイクルを構成することができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に記載する実施の形態により本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1において、複数台の室内機A1、A2に液管41、並びにガス管51を介して室外機側B1aがアキュームレータ61→圧縮機11→凝縮器21→絞り装置31を冷媒配管で順次接続された冷凍サイクルにおいて、所定の容量を持つオイルタンク付セパレータ71が圧縮機11と凝縮器21との間に介設されている。このオイルタンク付オイルセパレータ71は上述したように、あらかじめ予備のオイルを貯蔵しておくとともに、冷媒中に含まれるオイルを分離し圧縮機11に常時オイルを戻すための機能のほかに、オイルの不足した圧縮機11にオイルを戻すための機能が付加されている。
図1において、複数台の室内機A1、A2に液管41、並びにガス管51を介して室外機側B1aがアキュームレータ61→圧縮機11→凝縮器21→絞り装置31を冷媒配管で順次接続された冷凍サイクルにおいて、所定の容量を持つオイルタンク付セパレータ71が圧縮機11と凝縮器21との間に介設されている。このオイルタンク付オイルセパレータ71は上述したように、あらかじめ予備のオイルを貯蔵しておくとともに、冷媒中に含まれるオイルを分離し圧縮機11に常時オイルを戻すための機能のほかに、オイルの不足した圧縮機11にオイルを戻すための機能が付加されている。
このオイルタンク付セパレータ71は、圧縮機11出口と凝縮器21入口の間に設置され、その中にオイル分離機構が収納され、ここで冷媒ガスは、吐出ガス中に流出したオイルを分離して滴下する。そして滴下したオイルが導入され、且つ、予備のオイルを貯蔵し
ているオイル貯蔵室を設け、予備のオイル面より上部に第1のオイル戻し管81、予備のオイル面より下部に第2のオイル戻し管82を設けたものである。
ているオイル貯蔵室を設け、予備のオイル面より上部に第1のオイル戻し管81、予備のオイル面より下部に第2のオイル戻し管82を設けたものである。
通常、室内機が1台の場合はオイルタンク付セパレータ71内で分離されたオイルは第1のオイル戻し管81から圧縮機11の入口管に返油される。複数台の室内機A1、A2が接続され冷媒を追加補充しオイル希釈率の低下が懸念される場合、あらかじめ予備のオイルが貯蔵されているのでオイル希釈率は確保され、運転中、圧縮機のオイルレベルが下がる場合、第2のオイル戻し管82より開閉弁91を開き、予備のオイルを圧縮機に戻すことによって、圧縮機11でのオイルレベルを確保することができ、信頼性を向上させることができる。
(実施の形態2)
図2において、複数台の室内機A1、A2に液管41、並びにガス管51を介して室外機側B2aがアキュームレータ61→複数台の圧縮機11、12→凝縮器21→絞り装置31を冷媒配管で順次接続された冷凍サイクルにおいて、オイルタンク付オイルセパレータ71が複数台の圧縮機11、12と凝縮器21との間に介設されている。
図2において、複数台の室内機A1、A2に液管41、並びにガス管51を介して室外機側B2aがアキュームレータ61→複数台の圧縮機11、12→凝縮器21→絞り装置31を冷媒配管で順次接続された冷凍サイクルにおいて、オイルタンク付オイルセパレータ71が複数台の圧縮機11、12と凝縮器21との間に介設されている。
このオイルタンク付セパレータ71は、圧縮機11出口、圧縮機12出口からの合流部と凝縮器21入口の間に設置され、その中にオイル分離機構が収納され、ここで冷媒ガスは、吐出ガス中に流出したオイルを分離して滴下する。そして滴下したオイルが導入され、且つ、予備のオイルを封入しているオイル貯蔵室を設け、予備のオイル面より上部に第1のオイル戻し管81、予備のオイル面より下部に第2のオイル戻し管82a、82bを設けたものである。
通常、室内機が1台の場合はオイルタンク付セパレータ71内で分離されたオイルは第1のオイル戻し管81から複数台の圧縮機11、12の入口管に返油される。複数台の室内機A1、A2が接続され冷媒を追加補充しオイル希釈率の低下が懸念される場合、あらかじめ予備のオイルが貯蔵されているのでオイル希釈率は確保され、運転中、圧縮機のオイルレベルが下がる場合、第2のオイル戻し管82a、82bの開閉弁91を開き、予備のオイルを圧縮機に戻すことによって、複数台の圧縮機11、12でのオイルレベルを確保することができ、信頼性を向上させることができる。
(実施の形態3)
図3において、複数台の室内機A1、A2に液管41、並びにガス管51を介して複数台の室外機側B1a、B1bがアキュームレータ61→圧縮機11→凝縮器21→絞り装置31を冷媒配管で順次接続された冷凍サイクルにおいて、オイルタンク付オイルセパレータ61が圧縮機11と凝縮器21との間に介設されている。
図3において、複数台の室内機A1、A2に液管41、並びにガス管51を介して複数台の室外機側B1a、B1bがアキュームレータ61→圧縮機11→凝縮器21→絞り装置31を冷媒配管で順次接続された冷凍サイクルにおいて、オイルタンク付オイルセパレータ61が圧縮機11と凝縮器21との間に介設されている。
このオイルタンク付セパレータ71は、圧縮機11出口と凝縮器21入口の間に設置され、その中にオイル分離機構が収納され、ここで冷媒ガスは、吐出ガス中に流出したオイルを分離して滴下する。そして滴下したオイルが導入され、且つ、予備のオイルを貯蔵しているオイル貯蔵室を設け、予備のオイル面より上部に第1のオイル戻し管81、予備のオイル面より下部に第2のオイル戻し管82を設けたものである。
複数台の室内機A1、A2が接続され、複数台の室外機B1a、B1bを接続され、配管長さが長くなり冷媒を追加補充しオイル希釈率の低下が懸念される場合、あらかじめ予備のオイルが貯蔵されているのでオイル希釈率は確保され、運転中、圧縮機のオイルレベルが下がる場合、室外機B1aのオイルタンク付セパレータ71の第2のオイル戻し管81より開閉弁91を開き、予備のオイルを圧縮機に戻すことによって、圧縮機11でのオイルレベルを確保することができ、信頼性を向上させることができる。
また、室外機B1aのオイルタンク付セパレータ71の予備のオイルのみでは、まだ、オイル希釈率の低下が懸念される場合、室外機B1bのオイルタンク付セパレータ71の第2のオイル戻し管81より開閉弁91を開き、予備のオイルを圧縮機に戻すことによって、オイル希釈率の低下を回避することができるとともに圧縮機でのオイルレベルを確保することができ、信頼性を向上させることができる。
(実施の形態4)
図4において、複数台の室内機A1、A2に液管41、並びにガス管51を介して複数台の室外機側B2a、B2bがアキュームレータ61→複数台の圧縮機11、12→凝縮器21→絞り装置31を冷媒配管で順次接続された冷凍サイクルにおいて、オイルタンク付オイルセパレータ71が複数台の圧縮機11、12と凝縮器21との間に介設されている。
図4において、複数台の室内機A1、A2に液管41、並びにガス管51を介して複数台の室外機側B2a、B2bがアキュームレータ61→複数台の圧縮機11、12→凝縮器21→絞り装置31を冷媒配管で順次接続された冷凍サイクルにおいて、オイルタンク付オイルセパレータ71が複数台の圧縮機11、12と凝縮器21との間に介設されている。
このオイルタンク付セパレータ71は、圧縮機11出口、圧縮機12出口からの合流部と凝縮器21入口の間に設置され、その中にオイル分離機構が収納され、ここで冷媒ガスは、吐出ガス中に流出したオイルを分離して滴下する。そして滴下したオイルが導入され、且つ、予備のオイルを貯蔵しているオイル貯蔵室を設け、予備のオイル面より上部に第1のオイル戻し管81、予備のオイル面より下部に第2のオイル戻し管82a、82bを設けたものである。
複数台の室内機A1、A2が接続され、複数台の室外機B2a、B2bを接続され、配管長さが長くなり冷媒を追加補充しオイル希釈率の低下が懸念される場合、あらかじめ予備のオイルが貯蔵されているのでオイル希釈率は確保され、運転中、圧縮機のオイルレベルが下がる場合、室外機B2aのオイルタンク付セパレータ71の第2のオイル戻し管82a、82bより開閉弁91を開き、予備のオイルを圧縮機に戻すことによって、複数台の圧縮機11、12でのオイルレベルを確保することができ、信頼性を向上させることができる。
また、室外機B2aのオイルタンク付セパレータ71の予備のオイルのみでは、まだ、オイル希釈率の低下が懸念される場合、室外機B2bのオイルタンク付セパレータ71の第2のオイル戻し管82a、82bより開閉弁91を開き、予備のオイルを圧縮機に戻すことによって、オイル希釈率の低下を回避することができるとともに圧縮機でのオイルレベルを確保することができ、信頼性を向上させることができる。
なお、前記実施の形態においては、圧縮機は2台の例を示したが3台以上でもよい。また、圧縮機の能力が異なっている場合でも同様である。
この実施の形態は、現在空気調和機などの用いられている冷媒R22と、それに溶け合うオイルを用いることを前提に説明したが、HFC混合冷媒と、それに溶け合うオイルにも適用できる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、オイルタンク付セパレータを圧縮機出口と凝縮器入口の間に介設することにより、室内機の形式及び室内機の台数の変化や室外機の台数の変化での冷媒の追加補充にも、冷凍サイクルにおける汎用性の高い一般の圧縮機を使いながらオイル希釈率を確保しつつ、確実にオイルを圧縮機に戻すことが可能となる。
A、A1、A2 室内機
B、B1a、B1b、B2a、B2b 室外機
1、11、12 圧縮機
2、21 凝縮器
3、31 絞り装置
4、41 液管
5、51 ガス管
6、61 アキュームレータ
7 オイルセパレータ
71 オイルタンク付セパレータ
8、81、82、82a、82b オイル戻し管
91 開閉弁
B、B1a、B1b、B2a、B2b 室外機
1、11、12 圧縮機
2、21 凝縮器
3、31 絞り装置
4、41 液管
5、51 ガス管
6、61 アキュームレータ
7 オイルセパレータ
71 オイルタンク付セパレータ
8、81、82、82a、82b オイル戻し管
91 開閉弁
Claims (4)
- 圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器を順次、配管に接続された冷凍サイクルを有し、前記構成部品を室内ユニットと室外ユニットに分配し、複数台接続可能な室内ユニットと室外ユニットを配管で結んだセパレートエアコンにおいて、オイルセパレータ機能を具備し、オイル貯蔵部の上部と下部にそれぞれオイル戻し口を有するオイル溜め容器を圧縮機と凝縮器を接続する管路に設けることを特徴とした空気調和機。
- 室外機に複数台の汎用性の高い一般の圧縮機を並列に接続し、前記下部のオイル戻し口からそれぞれの圧縮機の吸入管に回路を設けたことを特徴とした請求項1記載の空気調和機。
- 請求項1記載の室外機を複数台、並列に接続されたことを特徴とした空気調和機。
- 請求項2記載の室外機を複数台、並列に接続されたことを特徴とした空気調和機。
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