JP2003090634A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JP2003090634A
JP2003090634A JP2001279170A JP2001279170A JP2003090634A JP 2003090634 A JP2003090634 A JP 2003090634A JP 2001279170 A JP2001279170 A JP 2001279170A JP 2001279170 A JP2001279170 A JP 2001279170A JP 2003090634 A JP2003090634 A JP 2003090634A
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separator
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Shigeki Ozeki
茂樹 大関
Takashi Ogawa
孝 小川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/07Details of compressors or related parts
    • F25B2400/075Details of compressors or related parts with parallel compressors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2700/00Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
    • F25B2700/03Oil level

Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機の潤滑油を確保を図るようにした冷凍
装置において、広範囲の運転条件変化が有ってもそれに
適切に追従して対応し、圧縮機の油面低下を確実に補う
ようにしたものを提供することを課題とする。 【解決手段】 オイルセパレータには油貯留部で上下方
向に間隔を置いて上方、下方の油取出管を設け、かつ、
圧縮機には油面検知手段を設け、油面検知手段により圧
縮機の現実の油面を知り、同油面検知手段の指令により
下方の油取出管に設けたバルブを制御して必要な油を吸
入管を介して圧縮機に供給可能としたことにより、室内
機と室外機を接続する接続配管が長い場合と短い場合に
限らず、圧縮機の広範囲運転に対応し、実際の油面変化
に追従してオイルセパレータからの給油を確保し、圧縮
機の油面低下を防止する様にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機の潤滑油を
確保を図るようにした冷凍装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種冷凍装置の概要について、
図3に基づいて説明する。図3は従来の冷凍装置の冷媒
回路図である。
【0003】分離型空気調和機は、室外機Aと室内機B
とで構成されるが、このうち室外機Aは、圧縮機10
0、同圧縮機100を出た冷媒から油分を分離するオイ
ルセパレータ120、冷媒の流れ方向を規制する四方弁
130、室外熱交換器104、同室外熱交換器104と
共働する室外ファン105、前記室外熱交換器104に
連なる逆止弁106及び膨張弁107等から構成されて
いる。
【0004】他方、室内機Bは、室内熱交換器110、
同室内熱交換器110と共働する室内ファン111、前
記室内熱交換器110に連なる膨張弁109等を主要部
材として構成され、同室内機Bと前記室外機Aとは接続
配管108、112で接続されている。
【0005】そして家屋の構造等により、前記室外機A
と室内機Bの据え付け位置が決定され、同室外機Aと室
内機Bの据付け距離が所定距離より長い場合、又は短い
場合には、前記接続配管108、112を長くしたり、
短くしたりすることで対応している。
【0006】ここで接続配管108、112が長くなる
と、これら接続配管108、112に溜まる冷凍機油が
多くなるため、圧縮機100内の冷凍機油が不足し最悪
の場合には圧縮機100の焼き付き事故が起きることが
懸念される。
【0007】従って従来の装置においては、オイルセパ
レータ120の冷凍機油を取り出す油取出口120a、
120bを、同オイルセパレータ120の油貯留部で上
下方向に間隔を隔てて複数個設け、それぞれ油取出管1
14、115及びキャピラリ113を経て圧縮機100
に戻る様に配管し、前記接続配管108、112が短い
場合にはオイルセパレータ120の上方に位置する油取
出口120aより冷凍機油を取出すことによって余分の
冷凍機油をオイルセパレータ120内に貯留する様にし
ている。
【0008】そして接続配管108、112が長い場合
には、オイルセパレータ120の下方に位置する油取出
口120bより冷凍機油を取り出すことによって冷媒回
路内を循環する冷凍機油の量を増大している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来のものでは、接続配管108、112の長さを基
本として冷媒回路内の冷凍機油の量を決めてしまうこと
になるため、広範囲の運転、例えば低温条件での連続運
転、圧縮機のON/OFFが頻繁に行われるインチング
運転、圧縮機低Hz低循環量の運転、高負荷過熱運転な
ど、広範囲運転での接続配管、アキュムレータ、熱交換
器に貯留する冷媒量が異なる場合には、必ずしも圧縮機
の油面低下を補うことができないという問題点がある。
【0010】本発明は、このような従来の冷凍機におけ
る問題点を解消し、広範囲の運転で条件変化が有っても
それに適切に追従して対応し、圧縮機の油面低下を確実
に補うようにした冷凍機を提供することを課題とするも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した課題を
解決すべくなされたもので、その第1の手段として、圧
縮機を出た冷媒中に含まれる油分を分離するオイルセパ
レータを有し、同オイルセパレータの油貯留部に上下方
向に間隔をおいて上方の油取出管と下方の油取出管を設
け、上方の油取出管はキャピラリを介し、下方の油取出
管はバルブを介してそれぞれ前記圧縮機の吸入管に接続
し、同圧縮機に設けた油面検知手段の指令に応じて前記
バルブを開閉制御する冷凍装置を提供するものである。
【0012】すなわち同第1の手段によれば、オイルセ
パレータには油貯留部で上下方向に間隔を置いて上方、
下方の油取出管を設け、かつ、圧縮機には油面検知手段
を設け、同油面検知手段により圧縮機の実際の油面を知
り、同油面検知手段の指令により下方の油取出管に設け
たバルブを制御して必要な油を吸入管を介して圧縮機に
供給可能としたので、室内機と室外機を接続する接続配
管が長い場合と短い場合に限らず、圧縮機の広範囲の運
転に対応し、実際の油面変化に追従してオイルセパレー
タからの給油を確保し、圧縮機の油面低下を防止して装
置の安定性、信頼性の向上を図る様にしたものである。
【0013】また、本発明は第2の手段として、前記第
1の手段において、圧縮機を複数設けると共に各圧縮機
の底部を均油管で接続し、前記オイルセパレータの油貯
留部に設けた下方の油取出管は、前記吸入管に代えて前
記均油管に接続した冷凍装置を提供するものである。
【0014】すなわち同第2の手段によれば、圧縮機を
複数有し圧力差等により油面低下が不均一となる場合に
おいても、各圧縮機の底部を接続する均油管を利用して
オイルセパレータからの給油で補完し、各圧縮機の油面
低下を防止して、装置の安定性、信頼性の向上を図る様
にしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の第1形態について
図1に基づいて説明する。図1は本実施の形態に係る冷
凍機の冷媒回路を示す配管系統図である。
【0016】すなわち、本実施の形態において、1は圧
縮機、4は同圧縮機1を出た冷媒から油分を分離するオ
イルセパレータ、7は逆止弁6を介して前記オイルセパ
レータ4に接続し冷媒の流れ方向を規制する四方弁、1
6は前記圧縮機1に連なるアキュムレータ、8は室外熱
交換器、11は逆止弁9又は膨張弁10を介して前記室
外熱交換器8に接続した過冷却熱交換器、14は室内熱
交換器である。
【0017】また、1aは前記圧縮機1の圧縮部、1b
は同圧縮機1の油面、1cは前記アキュムレータ16か
ら圧縮機1に連なる吸入管、そして12、15は操作
弁、13は膨張弁を示している。
【0018】ここで、本実施の形態ではオイルセパレー
タ4の油貯留部に、上下方向で間隔をおいて上方の油取
出管2と下方の油取出管3を設け、上方の油取出管2は
油戻しの絞りとなるキャピラリ5を介して圧縮機1の吸
入管1cに接続し、また、下方の油取出管3はバルブ1
7を介して同吸入配管1cに接続している。
【0019】また、圧縮機1内に油面検知手段30を設
け、同油面検知手段30により圧縮機1内の油面位置を
検知し、所定の油面位置に応じて図示省略の制御装置を
介して前記バルブ17を開閉制御するように構成されて
いる。
【0020】前記の様に構成された本実施の形態におい
て、冷房運転時は、圧縮機1で圧縮された高圧の冷媒ガ
スはオイルセパレータ4に入り、ここで潤滑油を分離
し、分離された油は、油取出管2から油もどしのキャピ
ラリ5を通って吸入管1cに戻る。
【0021】前記潤滑油を分離してオイルセパレータ4
を出たガス冷媒は、逆止弁6を通り、四方弁7から室外
熱交換器8にはいり、ここで放熱凝縮して液冷媒にな
り、逆止弁9から過冷却熱交換器11にはいり更に放熱
しで過冷却が付く。
【0022】次いで操作弁12に至り、同操作弁12を
通った液冷媒は膨張弁13で減圧膨張して低圧冷媒とな
り室内熱交換器14に入って室内に所定の冷気を供給
し、冷房装置として機能する。
【0023】この様にして室内熱交換器14で吸熱蒸発
した冷媒は、操作弁15から四方弁7を介して、アキュ
ムレータ16にはいり、ここで未蒸発の液冷媒を分離
し、ガス冷媒は吸入管1cから圧縮機1に入り、圧縮部
1aへ吸い込まれ圧縮されることになる。
【0024】他方、暖房運転時は、圧縮機1で圧縮され
た高圧の冷媒ガスはオイルセパレータ4に入り、ここで
潤滑油を分離し、分離された油は油取出管2から油もど
しのキャピラリ5を通り吸入管1cに戻る。
【0025】前記潤滑油を分離してオイルセパレータ4
を出たガス冷媒は逆止弁6を通り、四方弁7から操作弁
15を通って室内熱交換器14にはいり、ここで放熱凝
縮して室内に所定の暖気を供給し、暖房装置として機能
する。
【0026】この様にして室内熱交換器14で放熱凝縮
した液冷媒は、膨張弁13で減圧され中間圧となり、操
作弁12を通り過冷却熱交換器11に入り、ここで放熱
して過冷却が付く。
【0027】次いで膨張弁10で減圧して低圧の冷媒と
なり室外熱交換器8に入り、吸熱蒸発して四方弁7から
アキュムレータ16に入り、ここで未蒸発の液冷媒を分
離しガス冷媒は吸入管1cから圧縮機1に戻る。
【0028】前記の冷房運転、及び暖房運転に際し、オ
イルセパレータ4に接続した下方の油取出管3に設けら
れているバルブ17は、通常閉としているので、この運
転の間オイルセパレータ4には油取出管2の取り出し位
置より下方に冷凍機油が貯留される。
【0029】しかし、圧縮機1内の油面検知手段30に
より、圧縮機1の油面1bが所定の位置より低下してい
ることを検知したら、図示省略の制御装置によりバルブ
17を開け、オイルセパレータ4に溜まっている冷凍機
油を下方の油取出管3からバルブ17を介して圧縮機1
の吸入配管1cに給油し、圧縮機1の液面1bを上昇さ
せる。
【0030】この様に本実施の形態によれば、室内機と
室外機を接続する接続配管が長い場合と短い場合の他、
低温条件での連続運転、圧縮機1のON/OFFが頻繁
となるインチング運転、圧縮機1の低Hz低循環量の運
転、高負荷過熱運転など、広範囲の運転での油面低下に
対し、オイルセパレータ4からの給油を確保し、圧縮機
1の油面低下を防止して、装置の安定性、信頼性を高め
ることができる。
【0031】次に本発明の実施の第2形態について、図
2に基づいて説明する。図2は本実施の形態に係る冷凍
機の冷媒回路の要部を示す配管系統図である。なお、説
明が冗長とならない様に、前記した実施の第1形態と共
通の部位については、図中に同一の符号を付して示すこ
とにより前記の説明を援用し、重複する説明は極力省略
して本実施の形態に特有の点を重点的に説明する。
【0032】すなわち、本実施の形態は圧縮機1の他
に、これに加えて第2の圧縮機51を設け、圧縮機を複
数台並列に配置したものである。
【0033】従って本実施の形態では、第1の圧縮機1
と第2の圧縮機51を並列的に配置し、それぞれのハウ
ジングの底部で油貯留部間を均油管32で接続し、第1
の圧縮機1のオイルセパレータ4の油貯留部に、上下方
向で間隔をおいて上方の油取出管2と下方の油取出管3
を設け、上方の油取出管2は油戻しの絞りとなるキャピ
ラリ5を介して圧縮機1の吸入管1cに接続し、また、
下方の油取出管3はバルブ17を介して前記均油管32
に接続している。
【0034】圧縮機51内には、前記圧縮機1の油面検
知手段30に対応して油面検知手段31を設け、圧縮機
51内の油面51bを検知可能とする。なお、図2中に
おいて、54は前記第2の圧縮機51を出た冷媒から油
分を分離するオイルセパレータ、57は同オイルセパレ
ータ54に設けた油取出管、55は油取出管57に接続
したキャピラリ、56は逆止弁、そして51aは圧縮機
51内部の圧縮部、51cはアキュムレータ16から圧
縮機51に至る吸入管を示している。
【0035】前記の様に構成された本実施の形態におい
て、圧縮機運転時は各圧縮機1、51のハウジング内の
圧力が低い方へ油は移動する。ただしハウジングの圧力
の高い側の圧縮機の油面は、均油管32の取り付け位置
の下端まで低下する。
【0036】通常運転時はバルブ17を閉とし、オイル
セパレータ4に接続した上方の油取出管2に相当する位
置より下方に潤滑油を溜める。油面検知手段30、31
で油面1b、51bの低下を検知したら、油面が低下し
た側の圧縮機のハウジングの圧力(低圧)を他の圧縮機
より下げるために他の圧縮機を低Hz運転又はOFF
し、バルブ17を開として、均油管32を介して油面が
低下した側の圧縮機に給油する。
【0037】例えば、圧縮機1、51のうち、第1の圧
縮機1の油面1bが低下した場合は、油面検知手段30
で油面低下を検知する。ここで第1の圧縮機1をON、
第2の圧縮機51をOFF又は低Hz運転として圧縮機
1内の圧力を下げ、オイルセパレータ4の下方の油取出
管3のバルブ17を開とし、均油管32を介して圧縮機
1に給油する。そして油面検知手段30で所定の油面上
昇を確認したら、バルブ17を閉とする。
【0038】他方、第2圧縮機51の油面51bが低下
した場合は、油面検知手段31で油面低下を検知する。
ここで第1の圧縮機1をOFF又は低Hz運転とし、第
2の圧縮機51をONとし圧縮機51内の圧力を下げ、
オイルセパレータ4の下方の油取出管3のバルブ17を
開とし、均油管32を介して圧縮機51に給油する。そ
して油面検知手段31で所定の油面上昇を確認したら、
バルブ17を閉とする。
【0039】以上により本実施の形態においても前記実
施の第1形態と同様に、室内機と室外機を接続する接続
配管が長い場合と短い場合の他、低温条件での連続運
転、圧縮機1、51のON/OFFが頻繁となるインチ
ング運転、圧縮機1、51の低Hz低循環量の運転、高
負荷過熱運転など、広範囲運転での油面低下に対し、オ
イルセパレータ4からの給油を確保し、圧縮機1、51
の油面低下を防止して、装置の安定性、信頼性を高める
ことができる。
【0040】以上、本発明を図示の実施の形態について
説明したが、本発明はかかる実施の形態に限定されず、
本発明の範囲内でその具体的構造に種々の変更を加えて
よいことはいうまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上、本出願の請求項1に記載の発明に
よれば、圧縮機を出た冷媒中に含まれる油分を分離する
オイルセパレータを有し、同オイルセパレータの油貯留
部に上下方向に間隔をおいて上方の油取出管と下方の油
取出管を設け、上方の油取出管はキャピラリを介し、下
方の油取出管はバルブを介してそれぞれ前記圧縮機の吸
入管に接続し、同圧縮機に設けた油面検知手段の指令に
応じて前記バルブを開閉制御する様にして冷凍装置を構
成したので、油面検知手段により圧縮機の実際の油面を
知り、同油面検知手段の指令により下方の油取出管に設
けたバルブを制御して必要な油を吸入管を介して圧縮機
に供給可能としたことにより、室内機と室外機を接続す
る接続配管が長い場合と短い場合に限らず、圧縮機の広
範囲の運転に対応し、実際の油面変化に追従してオイル
セパレータからの給油を確保し、圧縮機の油面低下を防
止して装置の安定性、信頼性の向上を達成した好適な冷
凍装置を得ることが出来たものである。
【0042】また、請求項2に記載の発明によれば、前
記請求項1に記載の発明において、圧縮機を複数設ける
と共に各圧縮機の底部を均油管で接続し、前記オイルセ
パレータの油貯留部に設けた下方の油取出管は、前記吸
入管に代えて前記均油管に接続して冷凍装置を構成して
いるので、圧縮機を複数有し圧力差等により各圧縮機間
で油面低下が不均一となる場合においても、各圧縮機の
底部を接続する均油管を利用してオイルセパレータから
の給油で補完し、各圧縮機の油面低下を防止して、装置
の安定性、信頼性の向上を達成した好適な冷凍装置を得
ることが出来たものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係る冷凍機の冷媒回
路を示す配管系統図である。
【図2】本発明の実施の第2形態に係る冷凍機の冷媒回
路の要部を示す配管系統図である。
【図3】従来の冷凍装置の概要を示す冷媒回路図であ
る。
【符号の説明】
1、51 圧縮機 1a、51a 圧縮部 1b、51b 油面 1c、51c 吸入管 2、3、57 油取出管 4、54 オイルセパレータ 5、55 キャピラリ 6、56 逆止弁 7 四方弁 8 室外熱交換器 9 逆止弁 10 膨張弁 12 操作弁 13 膨張弁 14 室内熱交換器 15 操作弁 16 アキュムレータ 17 バルブ 30、31 油面検知手段 32 均油管 100 圧縮機 104 室外熱交換器 105 室外ファン 106 逆止弁 107、109 膨張弁 108、112 接続配管 110 室内熱交換器 111 室内ファン 113 キャピラリ 114、115 油取出管 120 オイルセパレータ 120a 油取出口 120b 油取出口 130 四方弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機を出た冷媒中に含まれる油分を分
    離するオイルセパレータを有し、同オイルセパレータの
    油貯留部に上下方向に間隔をおいて上方の油取出管と下
    方の油取出管を設け、上方の油取出管はキャピラリを介
    し、下方の油取出管はバルブを介してそれぞれ前記圧縮
    機の吸入管に接続し、同圧縮機に設けた油面検知手段の
    指令に応じて前記バルブを開閉制御することを特徴とす
    る冷凍装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機を複数設けると共に各圧縮機の底
    部を均油管で接続し、前記オイルセパレータの油貯留部
    に設けた下方の油取出管は、前記吸入管に代えて前記均
    油管に接続したことを特徴とする請求項1に記載の冷凍
    装置。
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