JP2006005825A - 路側無線装置及び通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両に搭載された車載機と道路や駐車場や商店の出入口に設置された路側機との間で、路車間通信を行う狭域専用通信(DSRC通信)システムに係り、通信エリアを極所化して、効率的に路車間通信を行うと共に、目的外の車両の車載機との誤通信を防止することを課題とする。
【解決手段】 車載機から放射される電波について、アンテナ1とアンテナ2の受信電界強度を比較し、いずれも所定の閾値th2以下である場合には、アンテナ1とアンテナ2を時分割で順次切替えて送信し、所定の閾値th2以上の場合には、受信電界強度が最も高いアンテナ2から送信する。
【選択図】 図4

Description

この発明は、車両に搭載された車載機と道路や駐車場や商店の出入口に設置された路側機との間で、路車間通信を行う狭域専用通信(DSRC通信)システムに関するものである。
DSRC(Dedicated Short Range Communication)通信を利用している、有料道路における自動料金収受システム(ETC)については、すでに多くの新聞、雑誌等で取り上げられており、その無線システム構成に関して様々な提案がなされていることは周知のところである。
このような、無線システム一例として、複数の路側アンテナを用いて通信領域を合成する多重化方式で時分割送受信を行う従来技術が知られている。(例えば、特許文献1)。
然るに、複数のアンテナを利用して、効率良く路車間通信を行う方法が提案されているが、この方法はDSRC規格に則っていない。また、複数の送信アンテナを利用する通信領域多重化方式として知られている時分割方式では、一方の送信アンテナでの通信可能な時間は単一の送信アンテナの場合の半分以下となる欠点がある。
ところが、近年、民間版ETCとして、屋内型駐車場や商店の出入口にDSRC通信システムを導入が進められている。屋内に路側無線装置を設置する場合、路側アンテナは、天井高の制約を受けるため、従来のETCにおける路側アンテナ設置高よりも低い位置に取付けられることになる。
従って、路側アンテナと車載機までの垂直方向の距離が従来のETCよりも短くなるため、1台のアンテナで1車線をカバーしようとする場合には、アンテナの指向特性を従来のETC用の路側アンテナよりも広げる必要がある。
しかしながら、路側アンテナの指向特性を広げると、車載機側の受信感度差及び送信出力個体差により、隣接車線を通過する車両や後続車両などの目的外の車両の車載機と誤通信する可能性が増えてしまう。
このようなことから、誤通信対策として、指向特性の狭い複数の路側アンテナを用いて、通信領域を合成する多重化方式による通信領域の確保が考えられる。従来のDSRC規格に則った、送信アンテナの多重化方式として、複数アンテナで送信タイミングを時分割で切替える方式がある。この方式では、一方の送信アンテナが送信できる時間は、時分割処理を行わない場合の半分以下となってしまい、効率が悪いという欠点が有る。
特開2003−23388号公報(第3頁 図3)
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされたものであって、その目的とするところは、通信エリアを局所化して、効率的に路車間通信を行うと共に、目的外の車両の車載機との誤通信を防止することである。
本発明にかかる路側無線装置は、
移動体搭載通信機を搭載した移動体の移動方向に対して並置された複数のアンテナに接続する路側無線装置であって、以下の要素を有することを特徴とする
(1)移動体搭載通信機から放射される電波について、複数のアンテナにおける受信電界強度を比較し、比較結果を出力する比較器
(2)上記比較結果が、いずれの受信電界強度も所定の閾値以下であることを示す場合には、アンテナを時分割で順次切替えて送信し、上記比較結果が、いずれかの受信電界強度が所定の閾値以上の場合には、受信電界強度が最も高いアンテナを選択して、当該アンテナから送信する送信機。
本発明においては、通信エリアを局所化して、効率的に路車間通信を行うと共に、目的外の車両の車載機との誤通信を防止することができる。
実施の形態1.
以下、図を用いてこの発明に係る実施の形態1について説明する。図1は、実施の形態1による屋内型駐車場に設置されたDSRCシステムを示す構成図である。
通路4は、屋内型駐車場の入口であり、路面のペイント或いは縁石により車両1台が通行できる幅に仕切られている。幅は3m〜5m程度である。通路を通行する車両3は、図の太線矢印方向に走行する。この車両3は、車両3のフロントウィンドウ近くには路側無線装置との間で個体識別情報(以後、単に「ID情報」と記す。)の授受を行う車載機40を搭載している。
路側通信部であるアンテナ(路側アンテナ)1及びアンテナ(路側アンテナ)2は、通路の左右に間隔を開けて天上面から取付けられている。一方のアンテナ1は通路4に向けて下向きにビームを発射し車両進行方向から見て車線右側に通信エリアA1を形成する。他方のアンテナ2は通路4に向けて下向きにビームを発射し車両進行方向側から見て車線左側に通信エリアA2を形成する。
アンテナ1及びアンテナ2は、コセカント二乗ビームを形成する成形ビームアンテナでも、円形や楕円形状のビームを形成するパッチアンテナでも良い。
無線部5は、アンテナ1及びアンテナ2の付近に設置され、アンテナ1及びアンテナ2に高周波通信ケーブルを介して接続されて、車載機40との間で無線の送受信を行う。
通信制御装置6は通路4付近に設置され、無線部6を制御して車載機40とID情報の交換を行う。
駐車場管理計算機7は、駐車場の管理室に設置されており、通信制御装置6と接続されて、駐車場に入場した車両3のID情報を受け取り、入場車両を識別することにより、入場ゲートを開くなどの入場車両の管理を行う。
次に、無線部5の構成とデータの流れについて、図2を用いて説明する。通信制御部6が出力する送信データS1は、無線部5の変復調器15に入力され、あらかじめ指定した方式で変調された変調送信信号S2に変換される。変調送信信号S2は、送信機16に入力される。変調信号はASK(Amplitude Shift Keying)変調、もしくはQPSK(Quadraphase−Shift Keying)変調を用いる。
送信機16は、後述する比較器13の比較判定信号S3の内容に従って、高周波送信信号S4乃至は高周波送信信号S5の、どちらかの高周波信号を出力できるように構成された送信機であり、この送信機16に入力された変調送信信号S2は、高周波送信信号S4または高周波送信信号S5として出力される。いま高周波送信信号S4が出力されると、高周波送信信号S4はサーキュレータ17を通りアンテナ1から出力される。また、高周波送信信号S5が出力されたときは、サーキュレータ18を通りアンテナ2から出力される。
アンテナ1乃至アンテナ2から放射された高周波送信信号は、車載機40で受信される。車載機40は受信データに対応した応答信号を高周波送信信号として放射する。
車載機40の放射した高周波送信信号がアンテナ1で受信されると、サーキュレータ17で高周波送信信号S4と分離されて高周波受信信号S6になり、受信機11で受信変調信号S8に変換される。同様に、車載機40の放射した高周波送信信号がアンテナ2で受信されると、サーキュレータ18で高周波送信信号S5と分離されて高周波受信信号S7となり、受信機12で受信変調信号S9に変換される。
受信変調信号S8及び受信変調信号S9は、比較器13に入力される。比較器13では、受信変調信号S8及び受信変調信号S9の信号レベルを比較する機能と、それぞれの受信変調信号レベルがあらかじめ定められた信号レベルの閾値を超えているかを判定する機能を備えている。
また、切替器14は、比較器13から出力される信号レベル比較信号S10の内容に従い、受信変調信号S8及び受信変調信号S9のうち、受信レベルの高い側の入力信号を受信変調信号S11として出力する。
切替器14から出力された高周波受信信号S11は、変復調器15に入力され、受信データS12に復調される。受信データS12は、通信制御部6に出力される。
図3に示すように、車載機40を搭載した車両3がアンテナ2側に偏って車両走行レーン内を矢印の方向に走行したときの時の無線部5の送信アンテナ選択動作について、図4に示す。図4の横軸は時間を示している。
図4において、上段2段はアンテナ1とアンテナ2の送信状態を示している。3段目は路側機からの送信信号の車載機側での受信信号レベルであり、車載機受信閾値th1は車載機の最低感度を示しており、車載機受信閾値th1以上の受信信号レベルの時に車載機側の受信が成立するものとする。4段目は車載機の送信状態を示している。5段目、6段目はそれぞれアンテナ1とアンテナ2における車載機からの送信信号の受信レベルを示しており、路側無線部受信閾値th2は路側機の最低感度を示しており、それぞれの閾値以上の受信レベルの時に路側機側の受信が成立するものとする。7段目は比較器13の比較判定信号S3の出力を示している。また8段目は路車間通信の成立状況を示している。
時刻T1より前の時刻のように、比較器13は、アンテナ1及びアンテナ2の受信レベルが路側無線部受信閾値th2以下の場合には、比較判定信号S3に“閾値以下”の出力を行う。送信機16は、比較判定信号S3が“閾値以下”を示している場合には、あらかじめ定められた時間間隔で、送信アンテナを切替えて時分割送信を行う。
この時間間隔は、最少単位の送信信号として、少なくともFCMCの通信フレームを含む。
ここで、路上機と車載機間の通信について説明する。路上機と車載機間の通信に用いられる指定の通信フレームは、フレームコントロールメッセージスロット(FCMS)と、メッセージデータスロット(MDS)と、識別符号スロット(WCNS)と、アクティベーションスロット(ACTS)の4種類で構成される。
フレームコントロールメッセージスロット(FCMS)は、路上機からフレーム制御情報を複数の車両に送信するために用いられるスロットで1フレームに1つあり、フレームの先頭に位置する。路上機はFCMSを用いて、車載機へFCMCを送信する。このFCMSは、PR、UW、SIG、FID、FSI、RLT、SC、SCI(I)、CRCのデータより構成される。
PRは、プリアンブルである。UWは、ユニークワード1で、フレームの先頭に付けられるフレーム認識データを示す。SIGは、伝送チャネル制御フィールドで、プロトコルバージョンを指定するPVI(プロトコルのバージョン符号)と、通信周波数を指定するFTI(運用周波数)と、時分割制御の有無を指定するTDI(時分割識別子)と、通信エリアサイズ(大か小か)を指定するATI(通信エリア識別子)からなる。
FIDは、識別番号フィールド(路上機ID)である。FSIは、フレーム構成情報フィールドで、通信モードが全二重か、半二重かを指定するCMと、分割スロット数を設定するSLNからなる。
RLTは、リリースタイマ情報フィールドで、アプリケーション層に設定するタイマ時間値を示す。
SCは、サービスアプリケーション情報フィールドで、路上機が提供可能なアプリケーションID登録を示す。SCI(I)は、スロット制御情報フィールドで、スロットの種別(MDS、ACTS、WCNS)を指定するCI(制御情報サブフィールド)と、IDN(リンクアドレスサブフィールド)からなる。このIDNには、MDSの場合、車載機IDデータが入る。なお、Iの値はFSIのSLNで設定される。CRCは、FCMCのPRとUW以外についてのCRC計算結果を示す。
メッセージデータスロット(MDS)は、データの送受信に使用されるスロット(MDC)と、アックチャネル(ACKC)で構成される。MDCに設定されるデータとしては、路上機と車載機との間の通信に用いられるデータで、この中には車載機IDが含まれる。また、ACKCには、正しく受信をしたか否かの情報などが設定される。
識別符号スロット(WCNS)は、車載機の種類を識別するために用いるスロットで、このスロットにより、車載機の識別が行われる。アクティベーションスロット(ACTS)は、路上機が車載機をリンク(車載機との通信結合を確保)するために用いるスロットで、複数のチャネルが設定され、このチャネルに車載機IDが含まれる信号が送られる。路上機と通信を行いたい車載機は、路上機の通信エリアに入ると、このチャネルに車載機IDを送り、路上機に車載機の存在を伝える。
路上機と車載機との具体的な通信処理について説明する。車載機が、路上機が形成する通信エリアに入る場合を想定する。図5は、車載機側の通信開始処理フローを示す図である。図6と図7は、路上機側の通信開始処理フローを示す図である。
路上機は、定期的に車載機にFCMS信号を送信する(S601,S602)。このFCMS信号には車載機への呼びかけ信号POLが含まれる。車載機は通信エリアの電界を検出して、通信エリアに入ったことを検知する(S501)。
ここで、車載機は受信した電波の周波数を検知し、車載機が送信するための周波数を選択する(S502)。
この時、車載機側の受信レベルが車載機受信閾値th1を超えて、車載機側での受信が成立し(S504)、時刻T1より、車載機側から送信が開始される(S504)。
車載機は、FCMS1を受信した時、路上機が設定するACTSの時間内に車載機IDを含む応答信号を送信する。
路上機は、応答信号が返ってきた車載機に(S603)、どのMDSにACK信号を返すかをFCMSのSC(I)に含んで、各種信号を送信する。路上機は、車載機にMDSを割り当てて信号の送信および受信を行うようにしている。路上機は、応答信号が返ってきた車載機に対しまず認証を行う処理を行う。この場合、路上機は、認証を行うためのデータの読出命令を車載機に送信する。車載機は、そのデータを正常に受信したことを確認して確認信号ACKをそれぞれ返す。次の通信フレームにおいて、路上機は、車載機から認証を行うためのデータをそれぞれ受信し、そのデータを正常に受信したことを確認して確認信号ACKをそれぞれ返す。
時刻T2において、アンテナ2の受信レベルが路側無線部受信閾値th2を超えて受信が成立し、路側機側の受信が成立する(S701)。また同時に、比較器13は、アンテナ1とアンテナ2の受信レベルを比較し、比較判定信号S3の出力を“アンテナ2”とする。このとき、送信機16は比較判定信号S3に従い、送信アンテナをアンテナ2に固定する(S702)。
時刻T3において、双方のアンテナの受信レベルが閾値th2以下になると、比較器13は、比較判定信号S3に“閾値以下”を出力する。このとき送信機16は、あらかじめ定められた時間間隔で送信アンテナを切替えて時分割送信を行う。
上記動作により、路側無線装置で受信信号レベルの高い側のアンテナを送信アンテナに選択できるため、路側無線装置からの時分割送信の場合に比較して、通信時間効率の良い路車間通信を実現することができる。
また、路幅の広さに関わらず、路側アンテナ単体の指向特性を広げずに、通信領域を路幅方向に広げることができる。
また、路側アンテナにコセカント二乗ビームのような台形状のビームを形成するビーム成形アンテナを用いずに、楕円形状や円形状のビームを放射するパッチアンテナであっても、路幅方向に広い通信領域を確保することができる。コセカント二乗ビームよりもパッチアンテナの方が安くシステム構成できる。
実施の形態2.
以下、図を用いてこの発明に係る実施の形態2について説明する。図8は、実施の形態2における構成図である。
実施の形態2では、通信制御部6からタイミング信号S13を送信機19に出力するように構成されている部分が、図2の実施の形態1の構成と異なる。
通信制御部から送信機19に出力されるタイミング信号S13は、送信データのパケットの切れ目のタイミングを示す信号である。
送信機19は、実施の形態1の場合と同様に、変復調器15から入力された変調送信信号を比較器13の出力S3の内容に従ってS4またはS5に切替えて出力する機能を有する。さらに、送信アンテナの切替動作をタイミング信号S13に同期させる機能を有する。図9に、パケットとアンテナ切替の関係図を示す。
車載機が片方のアンテナの送信データのみ受信可能な状態においては、アンテナ切替を送信パケットの途中で発生させると、車載機の受信開始がデータパケットの途中になるため、1回目の受信ではデータが欠損しているので、車載機側は2回目の受信を待つ必要があり、通信の開始が遅れる。これに対して、送信アンテナの切替動作を通信データのパケット終わりに同期させるようにすると、車載機の受信開始がデータパケットの先頭からになるため、車載機の受信開始時の時間ロスの発生を減らすことができる。
実施の形態3.
実施の形態1では、アンテナを2つ用いる例を示したが、3つ以上であっても構わない。
図10は、この発明の実施の形態2における路側無線装置を示す構成図であり、図11は、通信エリアと車両進入状態を示す図であり、図12は、アンテナ切替動作タイミングを示す図である。
図に示すように、アンテナ、サーキュレータ、及び受信機をそれぞれ3つ以上設けている。受信強度の比較や判定については、前述の形態と同様である。
実施の形態4.
実施の形態2についても、アンテナを3つ以上用いるようにしてもよい。実施の形態4における構成図を図13に示す。
この発明の実施の形態によるシステム構成および通信エリアを示す図。 この発明の実施の形態1における路側無線装置を示す構成図。 この発明の実施の形態1における通信エリアと車両進入状態を示す図。 この発明の実施の形態1におけるアンテナ切替動作タイミングを示す図。 車載機側の通信開始処理フローを示す図。 路上機側の通信開始処理フローを示す図。 路上機側の通信開始処理フローを示す図。 この発明の実施の形態2における路側無線装置を示す構成図。 この発明の実施の形態2におけるパケットとアンテナ切替えの関係図。 この発明の実施の形態3における路側無線装置を示す構成図。 この発明の実施の形態3における通信エリアと車両進入状態を示す図。 この発明の実施の形態3におけるアンテナ切替動作タイミングを示す図。 この発明の実施の形態4における路側無線装置を示す構成図。
符号の説明
1 路側アンテナ、2 路側アンテナ、3 車両、4 通路、5 無線部、6 通信制御部、7 駐車場管理計算機、11 受信機、12 受信機、13 比較器、14 切替器、15 変復調器、16 送信機、17 サーキュレータ、18 サーキュレータ、19 送信機、20 路側無線装置、40 車載機、A1 路側アンテナ1の通信エリア、A2 路側アンテナ2の通信エリア、S1 送信データ、S2 変調送信信号、S3 比較判定信号、S4 高周波送信信号、S5 高周波送信信号、S6 高周波受信信号、S7 高周波受信信号、S8 受信変調信号、S9 受信変調信号、S10 信号レベル比較信号、S11 受信変調信号、S12 受信データ、th1 車載機受信閾値、th2 路側無線部受信閾値。

Claims (5)

  1. 移動体搭載通信機を搭載した移動体の移動方向に対して並置された複数のアンテナに接続する路側無線装置であって、以下の要素を有することを特徴とする路側無線装置
    (1)移動体搭載通信機から放射される電波について、複数のアンテナにおける受信電界強度を比較し、比較結果を出力する比較器
    (2)上記比較結果が、いずれの受信電界強度も所定の閾値以下であることを示す場合には、アンテナを時分割で順次切替えて送信し、上記比較結果が、いずれかの受信電界強度が所定の閾値以上の場合には、受信電界強度が最も高いアンテナを選択して、当該アンテナから送信する送信機。
  2. 移動体搭載通信機を搭載した移動体の移動方向に対して並置された複数のアンテナに接続する無線装置であって、以下の要素を有することを特徴とする路側無線装置
    (1)移動体搭載通信機から放射される電波を、複数のアンテナでダイバシティー受信するための受信機
    (2)受信機で受信した複数のアンテナ毎の受信電界強度を比較し、比較結果を出力する比較器
    (3)比較結果により、受信電界強度の最も高い受信信号を入力信号として選択する切替器。
  3. 移動体搭載通信機は、車両に搭載される車載機であり、
    複数のアンテナは、車両が走行する同一レーンの車幅方向に垂直に設置されることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の路側無線装置。
  4. 上記送信機は、送信データパケットの切れ目で、アンテナを切換えることを特徴とする請求項1に記載の路側無線装置。
  5. 移動体搭載通信機を搭載した移動体の移動方向に対して並置された複数のアンテナに接続する路側無線装置による通信方法であって、以下の要素を有することを特徴とする通信方法
    (1)移動体搭載通信機から放射される電波について、複数のアンテナにおける受信電界強度を比較し、比較結果を出力する工程
    (2)上記比較結果が、いずれかの受信電界強度が所定の閾値以上の場合には、受信電界強度が最も高いアンテナを選択して、当該アンテナから送信する工程。
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