JP2005536242A5

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Publication number: JP2005536242A5
Application number: JP2004510856A
Authority: JP
Filing date: 2003-06-10
Publication date: 2006-04-20
Anticipated expiration: 2023-06-10

Claims

骨の置換及び増強において使用するための多孔質ケラチン材料。
骨の固定及び不動化において使用するための緻密なケラチン材料。
ケラチンがＳ−スルホン化されている請求項１又は２記載の材料。
ケラチンが中間フィラメントタンパク質で豊富化されている請求項１〜３のいずれか一項記載の材料。
固形ケラチン粉末の圧縮によって調製される請求項４記載のケラチン材料。
ケラチンフィルムの圧縮によって調製される請求項３記載の緻密な材料。
６０％までのカルシウム塩を含む請求項１〜６のいずれか一項記載の材料。
圧縮の後に固形ケラチンの凍結乾燥が行われる請求項５〜７のいずれか一項記載の材料。
骨の形態及び機能の保護、回復及び発達における医療用支持体又は足場の製造における緻密なケラチン材料の使用。
ケラチン材料がＳ−スルホン化されている請求項９記載の使用。
ケラチンが中間フィラメントタンパク質で豊富化されている請求項９又は１０記載の使用。
以下の工程を含む、Ｓ−スルホン化ケラチンの緻密な材料を整形外科製品へ成形する方法:
ａ）熱及び水の存在下でケラチンを圧縮する；
ｂ）材料を強化する；
ｃ）材料を洗浄して残留化学物質を除去する；そして
ｄ）材料を乾燥させる。
以下の工程を含む、Ｓ−スルホン化ケラチンの緻密な材料を整形外科製品へ成形する方法:
ａ）ケラチン含有出発材料を強化する；
ｂ）材料を洗浄して残留化学物質を除去する；
ｃ）材料を乾燥させる；そして
ｄ）熱及び水の存在下でケラチンを圧縮する。
以下の工程を含む、多孔質Ｓ−スルホン化豊富化ケラチン材料を成形する方法:
ａ）可溶性化合物の存在下でケラチンを圧縮する；
ｂ）可溶性化合物を除去し、材料を強化する；
ｃ）タンパク質材料を洗浄する；そして
ｄ）材料を凍結乾燥する。
可溶性化合物が塩化ナトリウムもしくは他の生体適合性の塩、又はグリセロールもしくは他の生体適合性の溶媒から選択される請求項１４記載の方法。
可溶性化合物の量及び性質が、孔寸法を選択して、ケラチン材料が移植されたときにケラチン材料のコロニー形成を容易にするために骨前駆細胞の浸潤を可能にするように制御される請求項１４又は１５記載の方法。
ケラチン出発材料へのヒドロキシアパタイトの添加をさらに含む請求項１２〜１６のいずれか一項記載の方法。
ケラチンが中間フィラメントタンパク質で豊富化されている請求項１２〜１７のいずれか一項記載の方法。
請求項１２〜１８のいずれか一項記載の方法によって調製されるケラチン材料。
骨の置換／増強治療において使用するための、中間フィラメントタンパク質で豊富化されている多孔質ケラチンの形態の生体適合性材料。
ケラチンがＳ−スルホン化されている請求項２０記載の生体適合性材料。
６０％までのカルシウム塩を含む請求項２０又は２１記載の生体適合性材料。
材料が固形ケラチン粉末の圧縮によって調製される請求項２０〜２２のいずれか一項記載の生体適合性材料。
圧縮の後に凍結乾燥が行われる請求項２３記載の生体適合性材料。
材料がケラチンの溶液から調製される請求項２０〜２４のいずれか一項記載の生体適合性材料。
ケラチンの溶液が凍結乾燥される請求項２５記載の生体適合性材料。
骨セグメントの固定及び不動化並びに内部固定による骨折の治療のための、生体適合性ケラチン材料から製造される整形外科医療用材料。
Ｓ−スルホン化ケラチン材料から製造される請求項２７記載の整形外科医療用材料。
ケラチン材料が中間フィラメントタンパク質で豊富化されている請求項２７又は２８記載の整形外科医療用材料。
固形ケラチン粉末の圧縮によって調製される請求項２７〜２９のいずれか一項記載の整形外科医療用材料。
ケラチンフィルムの圧縮によって調製される請求項２７〜２９のいずれか一項記載の整形外科医療用材料。
ケラチンの溶液から調製される請求項２７〜２９のいずれか一項記載の整形外科医療用材料。
６０％までのカルシウム塩を含む請求項２７〜２９のいずれか一項記載の整形外科医療用材料。
圧縮の後にケラチンが凍結乾燥される請求項３０〜３３のいずれか一項記載の整形外科医療用材料。
請求項１２〜１８のいずれか一項記載の方法によって作られる請求項２７〜３４のいずれか一項記載の整形外科医療用材料。
中間フィラメントタンパク質で豊富化されたＳ−スルホン化ケラチンを、骨折の治療における内部固定器具として使用するための堅固で緻密な生体適合性材料へ再成形する方法。
ケラチンが中間フィラメントタンパク質で豊富化されている請求項３５記載の方法。
湿分及び化学物質の存在下で生体適合性タンパク質を圧縮することを含む請求項３６記載の方法。
所望の形状を形成するために熱も使用される請求項３８記載の方法。
Ｓ−スルホン化ケラチンからスルホン酸基を除去して天然のケラチン中に本来存在するジスルフィドを再形成させるための還元剤の制御された使用も含む請求項３６〜３９のいずれか一項記載の方法。
請求項３６〜４０のいずれか一項記載の方法により製造される生体適合性ケラチン豊富化材料。
材料がプレート、ピン又はネジである請求項２７記載の整形外科医療用材料。