JP2005534204A - マルチモードの通信用送信器 - Google Patents

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Abstract

広い意味で、本発明は、モード切り換えが実時間にオンザフライで可能な真正のマルチモード動作を提供する。信号のグリッチが信号の立ち下がり時にのみ発生し従ってわずかしかできないために、通信信号を完全に立ち下げて、一つのモードから他のモードへ切り替わる間の保護期間内に元に戻るような傾斜の技術が、提供される。本発明の他の面では、極性変調アーキテクチャを持った、有利な点のあるマルチモード通信プラットフォームが提供される。このプラットフォームは、マルチモードの、大部分がディジタルの、単一チップ通信信号プロセッサが基になっているのが望ましい。ディジタルの、位相固定の、周波数ロックループによって、多用途で低消費電力の動作が可能となる。

Description

本発明は、マルチモードの通信用送信器に関する。
異なった地域において異なった移動通信システムが普及している。例に挙げるシステムには、GSMとANSI−136標準によって特定される通信システムが含まれ、それらには、時分割多重アクセス(TDMA)通信システムと、CDMA標準(IS−95)と、同じものの組み合わせ(所謂、マルチモードシステム)がある。さらに、競争関係にある標準の急増が、EDGE,UMTS(WCDMA),CDMA2000等の異なる2.5と3G移動通信標準の採用と共に増加している。従って、“世界電話”の展望が繰り返し明らかにされたが、その目標への進展は進まず難しいものであった。現在の様々な製品によって、特定の標準に対して多帯域の動作が提供されている。少数の製品によって、多標準(すなわちマルチモード)の動作が提供されている。真正のマルチモード動作は、実時間でオンザフライ(on-the-fly)のモード切り換えができなくてはならない。
TDMA通信システムにおいて、高品質のRF(無線周波数)信号が、最小出力電力状態から特定の出力電力における情報搬送(information-bearing)の変調の状態へ急峻に立ち上がり、そして最小出力電力の状態へと戻らなくてはならない。そのような電力の立ち上がり能力が図1に示されている。
これらの送信器に基本的な要件は、立ち上がりと立ち下がりの動作が、割り当てられたRFチャネルから離れたスペクトル帯域(例えば、他の送信器に割り当てられた帯域)のピーク電力の特定の制限に従わなくてはならず、その関連する測定値は、いくつかのシステムにおいて過渡スペクトルと呼ばれたり、あるいは他のシステムでは過渡隣接チャネル電力(過渡ACP)と呼ばれている。
現在の電力立ち上がり技術は、変調の種類毎にあつらえらえており、典型的なものでは、ユニット単位の較正が必要である(少なくとも典型的なGMSK送信器の場合と、従来型のマルチモード送信器の場合はそうである)。たとえそうであっても、過渡ACP性能は、通常は、ぎりぎりのものである。
米国特許第6191653号 米国特許第6194963号 米国特許第6078628号 米国特許第5705959号 米国特許第6101224号 米国特許第5847602号 米国特許第6043707号 米国特許第3900823号 仏国特許公報FR2768574号
モード切り替えが実時間にオンザフライで行われるような、真正のマルチモード動作への大いなる挑戦は、次の、(a)信号のグリッチ(glitch)が信号の立ち下がり時にのみ発生し従ってわずかしかできないために、どのようにして通信信号を完全に立ち下げて、一つのモードから他のモードへ切り替わる間の保護期間内に元に戻るか、と(b)完全に立ち下がらずに、いかに一つの変調から他の変調へ速やかに変化するか、という問題を抱えている。
さらに、もし異なるハードウェアのパスが異なる変調に対して使用されるなら、ハードウェアパスの間の切り換えがある時に切り換え過渡状態があろうし、これらの過渡状態は制御可能かも知れないしそうでないかも知れないので、モード切り換えは、さらに難しくなる。
他の問題は、帯域内(誤りベクトルの大きさ或いはEVMによって測定される)と帯域外(電力スペクトル密度あるいはPSDによって測定される)の両方で、信号の品質に関係する。多くの標準に対して広い範囲の出力電力に渡って、信号の品質を高く保つことには、特別な挑戦が課される。
本発明は、従来の(I/Q)と極性変調のアーキテクチャの両方に応用可能である。極性変調アーキテクチャと、別々の振幅と位相のパスが提供される同種のアーキテクチャが記載されているのは、例えば、特許文献1と特許文献2と特許文献3と特許文献4と特許文献5と特許文献6と特許文献7と特許文献8と特許文献9であり、これら全てがここに参考のために組み入れられる。
広い意味で、本発明は、モード切り換えが実時間にオンザフライで可能な真正のマルチモード動作を提供する。信号のグリッチが信号の立ち下がり時にのみ発生し従ってわずかしかできないために、通信信号を完全に立ち下げて、一つのモードから他のモードへ切り替わる間の保護期間内に元に戻るような傾斜の技術が、提供される。本発明の他の面では、極性変調アーキテクチャを持った、有利な点のあるマルチモード通信プラットフォームが提供される。このプラットフォームは、マルチモードの、大部分がディジタルの、単一チップ通信信号プロセッサが基になっているのが望ましい。ディジタルの、位相固定の、周波数ロックループによって、多用途で低消費電力の動作が可能となる。
本発明は、添付の図面と共に以下の説明を読むことで、より良く理解されよう。
対象とするほとんど全てのシステムにとって、情報搬送の変調の複素包絡線<complex envelope>x(t)は、既知の式を用いて表現することができる。
Figure 2005534204
これは、次の式に等しい。
Figure 2005534204
上記の式でaは、n番目の複素値を持つシンボル(典型的には、ばらばらの一群から抽出される)であり、p(t)は、パルス形成フィルタの時刻tにおけるインパルス応答であり、Tは、シンボル期間である。時刻tは、連続的でも離散的でも良い。p(t)で与えられるインパルス応答を持つパルス形成フィルタを用いた、従来からのQAM変調器が、図2に示されている。スペクトルの効率を維持したいという希望のために、p(t)は、典型的には、図3に例が示される、滑らかなパルス状の関数である。
本発明の記載では、“変調器”という用語は、2つの異なる文脈で用いられる。一つの用法は、図2のような複素包絡線発生器を意味し、その詳細は、特定の選ばれた変調によって決まる。他の用法は、上述した種類の複雑な包絡線信号を用いるいくつかの例では、無線周波数における情報搬送の(すなわち変調された)信号を作るのに使用される回路を意味する。これら2つの異なる用法は、文脈から、当業者には容易に区別可能である。
極性変調器と従来からの変調器とに関して未だ知られていない、重要な所見が、既述した有利な特長を持った傾斜化を達成するのに、本発明に沿って引き出される。ゼロの値の少量のシンボルを、バーストに属する情報シンボルの有限長のシーケンスへ、先頭に付加したり追加したりすることで、結果としての複素包絡線x(t)は、必要なだけ正確に自然に立ち上がり、また立ち下がるものである。さらに、これらの傾斜化の間における、x(t)の過渡スペクトル特性は、情報搬送の変調の間のものよりは良いことが見て取れる。ゼロの値のシンボルを先頭に付加したり追加して、傾斜化を制御するのに使用されるQAM変調器の動作を示す図が、図4に示されている。
図6は、本発明の一例の実施形態に沿った傾斜制御回路を含んだ送信器の一部を示したものである。図6の回路を説明する前に、図6の回路で使用されるタイミング信号間の関係を理解することが有用であろう。これらのタイミング信号は図5に示されている。サンプルのクロック信号は、シンボルクロックを得るために、或る数Tで分けられる。τカウンタは、シンボルクロックの1期間の間に、サンプルクロックを計数する。図5の例では、T=4である。
図6を参照すると、インパルス応答係数p(0),p(1),…,p((L+1)T−1)を持ったパルス形成フィルタ601が、タップされた遅延線あるいはシフトレジスタから、一群のシンボルa,an−1,an−2,…,an−Lを受け取る。(本説明のために、シフトレジスタの実装を仮定する)τは、0,1,2,…,T−1を通して循環するので、指標τ,τ+T,τ+2T,…,τ+LTは、特定の時刻の回路内における応用例に対する、インパルス応答係数のサブセットを選択する。特定の時刻に適用されるインパルス応答係数のサブセットは、以下の様に記述される。τ=0のとき、サブセットは{0,T,2T,…,LT};τ=1のとき、サブセットは{2,T+2,2T+2,…,LT+1}等々、τ=T−1まで、サブセットは{T−1,2T−1,3T,…,LT+T−1}。従って、τは、0,1,2,…,T−1を通して循環するので、インパルス応答係数p(0),p(1),…,p((L+1)T−1)の範囲全体が、適用されるだろう。
図6のパルスフィルタは、基本的に重ね合わせフィルタであり、例えば、"McCune, Synthesis of a Superposition Based FIR Digital Baseband Filter, IEEE Midwestern Symposium on Circuits and Systems, 1998 proceedings"に詳述されており、これは、ここに参考のために組み入れる。
パルスフィルタは、x(nT+τ)で与えられる出力信号603を作り、これは、I/Q変調器もしくは極性変調器605に当てられて、RF信号607を作る。傾斜制御のために、ゼロの値のシンボルを先頭に付加し追加することが、情報シンボル源611あるいはゼロ値源613に接続される、入力選択器あるいは切り換え器609を通してシフトレジスタ608へ値を入力することによって達成される。サンプルクロック615は、直接にパルス整形フィルタに入力され、またτカウンタ617とT除算カウンタ619にも入力される。τカウンタは、パルス整形フィルタに入力される計数値621を作り出す。T除算カウンタは、サンプルクロックから、シフトレジスタに入力されてシフトレジスタの各段にクロックを与えるシンボルクロック623を作り出す。
動作時に、第1情報搬送シンボルaを受信したとき、シフトレジスタの初期状態(n=0)は、an−1=an−2=…=an−L=0である。その後のシンボルを受信すると、それらは、シフトレジスタの中へシフトされる。サンプルクロックの各刻み毎に、カウンタ或いは指標τがTを法として更新され、従って、τは、シーケンス0,1,…,T−1を通して循環する。最後の情報シンボルがシフトレジスタに入った後に、入力選択器は、シンボルクロックの次のL個の刻みの間、ゼロを受信するように切り換え、シフトレジスタの状態がa=…=an−L=0まで続く。ここで、Nは、バースト中のシンボルの数である。この状態で、一旦τ=T−1に達すると、下り傾斜は終了する。
N=148シンボルの完結した一つのバーストにこの技術を使用した結果が、図7のプロットに示されている。この例において、EDGEパルス(図8に示される)が使用され、T=4(すなわち1シンボル当たり4サンプル)かつL+1=5(すなわち長さ5のシフトレジスタ1つ)である。
図9は、図7のそれと同様の、信号のプロットの傾斜の立ち上がりエッジの分解図であり、シフトレジスタの内容と共に、新しいシンボルが入力されるたびに更新される、各出力サンプルにおけるτカウンタの値を示す注釈が付いている。
図10は、対数(dB)メモリで見たときの、傾斜の立ち上がりエッジを示した図である。ここでは、第1シンボル期間の間の信号の振幅が、最大値から40dB以上も小さいことが分かる。殆どのシステム(EDGE特性に準じたものも含め)では、そのような小さな信号成分は、システムの性能(例えば、過渡的ACP)の測定可能な範囲の劣化を引き起こすこと無く、著しく歪む可能性がある。従って、様々な電力振幅制御信号は、性能の劣化無しにそのような小さな振幅時に、急激に切り換えられる事があるが、これは既述した通りであり、より詳細なことは、以降に説明する。
図11は、図9と似ているが、傾斜の立下りエッジを示しており、最後の情報シンボルの後に、ゼロの値のシンボルがシフトレジスタに入っている。ゼロの値のシンボルの付加は、図6の一例の実施形態で、入力選択器がゼロの供給源に切り換えられたときに実行されており、これは、指標n=147におけるシンボルクロックの後であるが、n=148における次のシンボルクロックの前である。
図12は、極性変調器アーキテクチャ、すなわち、別々の振幅と位相とを持ったものにおける本傾斜化技術の実例を示している。バースト毎の原則によると、構成情報と送信すべき情報との両方が、システムインターフェイス1202を通して受信され、内部レジスタ1206に格納される。分かり易く説明するために、構成情報を格納するレジスタセクション1204と、送信すべき情報(例えば、データシンボル)を格納するレジスタセクション1201とは、別々に示されている。実施形態の一例では、内部レジスタ1206は、二重にバッファされる。このやり方だと、いつの送信バーストが進むにつれて、次の送信バーストのためのデータが受信され格納される。構成情報(1204)と時間制御情報(ブロック1240)とは、回路全体の中の様々な場所に与えられるものとして一般的なものとして示されている。
データシンボルが、シンボルクロック1205に従って、EDGE QAMのようなパルス変調器1203へ入力される。この変調器は、複雑な包絡線信号1207を作り出すが、それは例えば、図7でx(nT+τ)で与えられる包絡線信号である。包絡線信号は、矩形から極への変換器(rectangular-to-polar converter)1109によって処理され、振幅信号と位相信号ρとθが作られる。
一例としての実施形態において、後者の信号は、非線形性に対して較正され、パス遅延の差を償うために時間的に整合される。従って、振幅信号が、AM/AM参照表1211に与えられ、その出力ρ’は、振幅遅延素子1213によって、制御範囲内の量だけ遅らされて、出力ρ”を作る。位相信号と振幅信号とは、AM/PM参照表1215に与えられ、その出力は、θ’は、位相遅延素子1217によって、制御範囲内の量だけ遅らされて、出力θ”を作る。振幅遅延素子と、位相遅延素子との遅延は、制御されて、増幅チェーン1220において正しい振幅と位相の較正を達成する。
図示された実施形態において、特定電力レベル向けAM/AMとAM/PMの、特定のバーストに対する修正値は、構成情報1204の一部としてのバーストに先立って、受信され格納される。AM/AMとAM/PMの両方の修正に対して、片状線形(piece-wise-linear)補間を使うことができ、そこでは、表の値(例えば、8)の内の少数が、ρの関数として、片状線形修正値曲線を定義するのに使うことができ、使用された実際の修正値は、表の値に基づいて補間される。他の実施形態では、完全な電力範囲に対する修正表は、回路内に格納することができ、システムインを通しての動作中に修正値を得る必要を減じる。
一例としての実施形態における増幅チェーン1220には、例示のためにFET素子を用いて実現されるカスケードされた3段が含まれる。その3段は、ドレイン変調され、切り換えモードで駆動されるか、定電力動作のために、“乗算”モードで駆動されるが、これは、より詳細に、発明の名称:COMMUNICATIONS SIGNAL AMPLIFIERS HAVING INDEPENDENT POWER CONTROL AND AMPLITUDE MODULATION、2001年4月11日出願の米国特許出願_(代理人のドケット番号第110411LDM.US)に記載されており、ここに参考のために組み入れる。増幅チェーンのRF入力ポート1221は、位相ポートと見ることができ、上記3段のドレイン(あるいは電源入力)は、共に増幅ポート1223と見ることができる。
振幅ポートは、駆動回路1225によって駆動され、信号ρ”と電力レベル入力信号1227とに応答する。
位相ポートは、好ましくは、本譲り受け人の米国特許第6094101号(ここに参考のために組み入れる)に記載されるような位相固定の周波数ロックループを持つディジタル位相変調器のようなディジタル位相変調器1230と、VCO1231とを組み合わせて、駆動される。VCOからディジタル位相変調器へと戻る帰還ループには、周波数オフセット回路1232が含まれる。VCO1231は、他の電力レベル入力信号に応答する可変利得増幅器(VGA)あるいは可変減衰器を用いて、増幅チェーン1220から分離することができる。代わりに、VCOは、バッファ増幅器を用いて、電力増幅器から分離することができる。これらの選択肢は、ゼロ(バッファ増幅器の場合)や負(減衰器の場合)や正である利得を持つことのできる可変利得増幅器1233によって、図12に表されている。
タイミング制御ブロック1240は、シンボル供給源と駆動回路とに、もし存在すればバッファ増幅器へと同様に(より詳細に以下で説明する)タイミング信号を供給する。
図12の送信器は、ディジタルであり、点線で分離されたディジタルとアナログの部分である。
特にEDGE変調器の傾斜化に関して、今まで説明した同じ原理を、North American Digital Cellular あるいは D-AMPSとして知られるIS−16のような他の変調方式を包含するべく拡大するのは容易であろう。しかし、D−AMPSの細目については、先述のやり方に対して何らかの変更を加える必要がある。
特に、図13に示される、D−AMPSで使用されるパルス形状は、理論的に無限の期間のものである。もちろん、実際には、この無限期間パルスは、切り取られ、切り取りの間隔を選択することで、出力信号のスペクトル特性(隣接チャネル--ACP--と過渡ACPを含む)が決定される。先述の多傾斜化の方法を用いて、低位側ローブ(lobe)を得るのに、8〜16シンボル区間の範囲内の切り捨て間隔が必要であろう、これは、4〜8シンボル区間の範囲内の上り傾斜時間と、4〜8シンボル区間の範囲内の下り傾斜時間とに対応する。残念ながら、そのように延長された傾斜時間は、D−AMPS標準で決められた3シンボル区間を超過する。従って、D−AMPSに関する先述の方法を用いるために、あるいは、EDGE,DAMPS等を含む多数のQAM変調のために、D−AMPSの延長された傾斜時間が指定された傾斜マスクを満足するように短縮することのできる、傾斜を加速する機構が必要である。
そのような傾斜の加速を達成する一つの方法が、図14に示されている。そこでは、D−AMPS QAM変調器1401が与えられ、ゼロ値シンボルが、バーストに属する情報シンボルの先頭に付加されるか追加されるが、これは、EDGEに関して前述した通りである。変調器は、所定のシンボル速度を持つ、ディジタル出力信号1403を作り出す。このディジタル出力信号は、タイミング生成器(図示せず)からの制御信号1407が制御する廃棄ユニット1403に与えられる。上り傾斜と下り傾斜の間、制御信号は、廃棄ユニットに与えられて、廃棄ユニットに選択したサンプル(時間基準を加速するのと同様の効果がある)を廃棄させる。例えば、一つおきにサンプルを廃棄することで、2倍の加速をしたことになる。情報バーストの間、廃棄ユニットは、サンプルストリームを変化しなかった変調器から通す。
一例としての実施形態において、傾斜加速を用いた上り傾斜と下り傾斜の時間は、期間内に3シンボル時間であり、指定された傾斜マスクを満足する。
元のサンプリング速度において信号は、過剰サンプリングされ自然に帯域制限されるので、一つおきにサンプルを廃棄することで、スペクトルサイドローブやエイリアシング(aliasing)が作られることはなく、信号情報を破壊することもない。
傾斜加速を達成するための様々な他の手段は、当業者には明らかであろう。例えば、廃棄ユニットの代わりに、業界では良く知られた任意に可変なサンプリング速度変換器(時に非同期サンプリング速度変換器として引き合いにされる)を使用することができる。個々の値に限定する代わりに、そのようなサンプリング速度変換器を用いることで、望みの加速を任意に選択することができる。
先述した方法は、GSM内で用いられるGMSK信号のようなPM信号或いはFM信号(すなわち固定包絡線)には、直接適用はできず、この場合、ゼロ値シンボルは、ゼロレベル出力信号にはならない。しかし、GMSK信号の場合には、その理想的なスペクトルは実質的にEDGE信号のスペクトルと同等であり、EDGEに用いる同じ傾斜の形状をGMSKにも用いることができることを示唆している。ある特定の実施形態において、第1の半分のEDGWパルスであるp(0),p(1),…,p(2.5T)は、上り傾斜のためにGMSK傾斜形状として使用され、残りのEDGEパルスp(2.5T),p(2.5T+1),…,p(4T+T-1)は、下り傾斜のためにGMSK傾斜形状として使用される。EDGEパルスは、そのフーリエ変換の2乗された振幅が、ほぼGMSK通信信号の電力スペクトルに比例するという特徴を持つ。
図15は、別々の振幅パスと位相パスとを持つ極性アーキテクチャにおける、GMSKの先述した傾斜化技法の応用を示したものである。位相パスには、GMSK PAM変調器1501と周波数変調器1503が含まれ、それらの組み合わせは、最終的なGMSK信号1505を作り出す。(PAM変調器は、GMSKに対して誂えたインパルス応答を伴うパルス形成フィルタを持つ。)PAM変調器は、ビット供給源(図示せず)から数ビットを受信する。これらのビットは、PAM変調器と周波数変調器とが使用し、GMSK信号1505を生成し、これは、非線形電力増幅器(PA)1510の位相ポートに適用される。振幅パスには、PA1510の振幅ポートに与えられる傾斜信号1512を生成すると前述されたように、EDGEパルスp(t)からの値を使用する“ハードコード(hard-code)された”傾斜生成器1511が含まれる。タイミング制御器1513は、バースト開始信号1515を受信して、傾斜生成器とPAM変調器とのために、タイミング信号を生成する。特に、傾斜生成器とPAM変調器とは、時間によって情報搬送用信号が非線形PAの位相ポートに与えられるように始動されて、RF出力信号が完全に上り傾斜になる。
非線形PAを使用することで、製造ユニット(production unit)間の性能の差は、予想通り小さく、従来において必要とされたユニット毎の傾斜化の較正は、排除される結果となり、線形回路設計を用いる従来技術に対する重要な利点である。
図16は、振幅と位相の情報を結合する単一の信号パスを持つ、従来からのI/QアーキテクチャにおけるGMSK用の先述した傾斜化技法の応用例を示している。この実施形態において、図15の実施形態のPAM/FMの組み合わせは、GMSK複合包絡線生成器1601と乗算器1602とI/Q変調器1603とで置き換えられている。タイミング制御器1613は、バースト開始信号1615を受信して、傾斜生成器とGMSK複合包絡線生成器とのために、タイミング信号を生成する。特に、傾斜生成器とGMSK複合信号生成器とは、時間によって、情報搬送用信号が乗算器1602へ与えられるように始動されて、傾斜生成器の出力信号が、上り傾斜部分を完了する。
先の実施形態の傾斜生成器の出力r(t)が、図17に示されている。バーストの開始は時刻t=0に対応し、この時、上り傾斜が始まる。上り傾斜は、時刻t=2.5Tのとき完了し、その結果、“上り傾斜終了”状態は、情報ビットが送信される間に始まる。上り傾斜終了状態の最後に、t=uと示される時刻に、“下り傾斜”信号が生成される。下り傾斜状態は、時刻+2.5Tまで続く。従って、出力r(t)は、次の様に表現できる。
Figure 2005534204
上り傾斜状態の区間は、ディジタル論理回路の当業者には明らかな、プログラム可能ななカウンタを用いたディジタル論理の具現例において定義することができる。カウンタが計数を完了すると、下り傾斜信号がイネーブルとなる。同様に、カウンタは、簡素なステートマシンにおいて使用されて、r(t)を定義するのに使用するp(t)の参照値において使用する指標tとuを生成することができる。同等の信号r(t)を提供する他の手段も、同様に使用することができる。
p(t)の値をチップ上に直接格納する代わりに、領域に保存することは、代わりに値のシーケンスのN次の差を保存することでできる。値の元のシーケンスを“呼び出す”ために、そのN次の差が呼び出され、N次のアキュムレータを用いて処理されて、その出力は、元の値のシーケンスである。この技法は、図6におけるQAM信号生成と同様に、GMSK傾斜化に適用することができる。
前述したやり方で実行する時のGMSK信号に対する傾斜化は“時間的に詰まって”いる、すなわち、上り傾斜と下り傾斜とは、スペクトルの要求に準じて、できるだけ速く発生しなくてはならない。
ここまでの記述ではEDGEやD−AMPSのような可変包絡線信号とGMSKのような固定包絡線信号とに対する、有利な傾斜化技法について説明した。他の面において、本発明は、変調がスロットからスロットへ切り替わる可能性のある(例えば、GMSKからEDGWへ)、良好な過渡スペクトル特性を持った高品質の信号を生成することができる。この動作の仕方は、モード切り換えが実時間にオンザフライで行われるようなマルチモード動作を可能にする極性変調を用いて、最も容易に行うことができる。
図18は、図12のような極性変調器アーキテクチャであり、マルチモード動作用に変更されたものを示している。図12のEDGE QAM変調器に加えて、この特定の実施形態では、D−AMPS QAM変調器1822とGMSK PAM変調器1804と(任意であるが)AMPS補間器1899も提供され、各々は、同じサンプルクロック1805に従って供給源1801からビット/シンボル/ワードを受信する。図15と図16のようなGMSK傾斜生成器1810も提供される。
さらに、3つの切り換え器が提供されるが、これらはタイミング生成器1840が制御する。一つの切り換え器SW1が、R/P(矩形から極への)変換器1809の入力において与えられ、EDGE QAM変調器(EDGEモード)とD−AMPS QAM変調器の出力(速度変換済み)の間で選択される。他の切り換え器SW2がAM/AM LUT(参照表)の入力において与えられ、R/P変換器(EDGWあるいはD−AMPSモード)の出力と、GMSK傾斜生成器(GMSKモード)の出力との間で選択される。他の切り換え器SW3がAM/PM LUTの入力において与えられ、R/P変換器(EDGEあるいはD−AMPS)の出力と、GMSK PAM変調器(GMSKモード)の出力と、AMPS補間器(AMPSモード)の出力(速度変換済み)との間で選択される。
モード選択は、システムインターフェイス1802を通して行われる。選択されたモードは、システムインターフェイスを通して受信され、回路内の様々な場所に格納され回される構成情報1804に影響するが、この中には例えば位相変調器が含まれる。
非同期速度変換器1897は、ここで説明したように、D−AMPSとAMPS動作のために必要な速度変換を実行する。
図18のマルチモード送信器の一実施形態において、CORDIC変換器とその次の振幅及び位相のパスは、サンプルクロック周波数が13MHzの時に、6.5MHzサンプリング速度で動作するように設計される。この構成は、EDGEあるいはGMSK変調に対して何ら困難は無い、なぜならそのシンボル速度は共に等しい13/48MHz=270.833MkHzであるからである。6.5MHzのサンプリング速度において、シンボル当たり24個のサンプルがEDGE QAM変調器及びGMSK PAM変調器の中で生成される。しかし、QPSKとAMPSは、この規則には従わない。QPSKシンボル速度は24.3kHzであり、これは、等しく6.5MHzに分かれはしない。さらに、FM変調器を駆動する従来のバースバンドチップのDACへのAMPS入力に対して使用されるサンプリング速度の標準化は無い。
AMPSベースバンド信号に対してベースバンドチップが使用するかも知れない全てのサンプリング速度を支援するために、速度変換器1897は、非同期式速度変換器である。この説明中の実施形態において、速度変換器は入力サンプリング速度にかかわらず、6.5MHzの速度において出力サンプルを提供する。さらに、同じ実施形態において、速度変換器は、D−AMPS変調器に対してクロック信号(図示せず)を作り出し、それによって速度変換器は、D−AMPS QAM変調器に、いつ、他の入力サンプルが必要かを伝える。こうして、速度変換器は、効果的に変調器からデータ出力を“引く”が、これは、次の段を通してデータを“押す”ために周期的クロックが変調器を駆動することと反対である。同様に、AMPSモードにおいて、速度変換器はAMPS補間器1899からデータを引くが、これは、ここに説明した。
AMPS(連続送信モードである)に対して、ベースバンドプロセッサは、送信器に最低限過剰サンプリングされたデータを提供する。従来の送信器において、これらのサンプルは、DACに送られて、従来型のFM変調器を駆動する。本システムでは、これらのサンプルは、より高いサンプリング速度を得るために処理されて、その後、ここでは精確な位相固定FM変調器として動作するディジタル位相変調器を駆動するのに使用される。AMPS補間器1899は、従来の8倍補間器でよく、その出力は速度変換器1897に与えられる。例えば、13MHzの基準クロックと、AMPSサンプルに対して40kHzの入力サンプリング速度を用いる時、8倍のAMPS補間器1899は、AMPS速度を320kHzまで上げ、サンプリング速度変換器1897は、サンプル速度を6.5MHzまで変換する。
図18の送信器は、図12の送信器のように、多くディジタルであり、ディジタルとアナログロブの部分は、点線で分けられる。ディジタルの部分は、例えばCMOS集積回路のような一つの集積回路の形態で実現されるのが好ましい。
本発明によって達成できる傾斜化の輪郭の特徴によって、非常に小さな振幅の時に急激に切り換えられる、様々な電力増幅器制御信号を性能の低下無しに得ることができる。傾斜化と極性変調アーキテクチャにおける非線型電力増幅器の全体的な制御との間の相互関係の一例を、図18を参照しつつ説明する。
信号PBとP1とPoutは、バッファ増幅器1833と、第1電力増幅器段1820a及び第2電力増幅器段1820bと、増幅器最終段1820cのそれぞれの電源をオンそしてオフするのに使用される。立ち上がりエッジの傾斜と立下りエッジの傾斜に関する、これらの信号のタイミングの制御は、良好な過渡スペクトル性能(時間的に良好でない電源のオンとオフによる効果によって起こるグリッチが少ないか全く無い)を得るために重要である。先述したように、望む傾斜化振幅特性は、変調器の出力の振幅(例えば、EDGE内におけるようなQAM変調器)あるいは傾斜生成器(例えば、GMSK内のような)から得ることができる。追加されるタイミング論理回路は、PBとP1とPoutを要求に応じて生成するために提供される。そのような論理回路の実現は、これらの信号と既述した他の信号との間の希望する関係を示した図19のタイミング図から当業者には明らかであろう。図19は、GMSKの例を示しているので、同様の関係が、信号PBとP1とPoutおよびEDGEの例(例えば、入力選択器を制御するのに使用される信号もしくはカウンタ)のタイミング信号の間で有効である。
次に、図19を参照すると、増幅器が、周波数変調器とRF出力との間の順番(図18)に従って、順にオンし、逆の順番でオフするのが分かるであろう。最高品質の信号を得るために、PBとP1とPoutのための切り換え点は、r(t)における小さな振幅の時間に応答するように選択されるべきであり、ゆえに関連する切り換え過渡電流は少なくなる。選択肢として、電力の浪費は、信号PBとP1とPoutの各々の“オン”時間を最小化することで避けることができる。この目的は、図19に示したように、PBとP1とPoutをr(t)が上り傾斜時にゼロでなくなるまで切り換えないことと、r(t)が下り傾斜時にゼロに達する前に同じ信号を切り換えることによって、達成することができる。
図19に示した一般的な時間関係を超えて、全ての特定の実現例において、過渡スペクトル性能と時間的な緊密さを最適化するために、より精確な時間関係を実験的に調整することができる。この処理は、“ソフト”あるいはプログラム可能なタイミング論理回路を用いて促進することができ、所定の実現例に対して一度だけ行われる必要がある(製造の間に各ユニットごとに再び行わることは無い)。
以上のように、QAM(例えばEDGE,D−AMPS)と非QAM(例えばGMSK)の両方の傾斜化を可能にし、また、異なる変調(例えばEDGEとGMSK)間のグリッチの無いオンザフライの切り換えを可能にする高レベルの集積に対して扱い易い、一般的な変調器アーキテクチャについて説明してきた。ユニット毎の較正は必要無く、傾斜形状を設計時間に固定することができる。タイミング制御信号も、設計時間に固定することができる、というのは、それらの信号は、主にディジタルの出来事あるいは状況に関連しているからである。説明してきた特定の傾斜化手法は、立ち上がりと立ち下がりの狭いエッジ傾斜と、非常に小さな過渡電流(すなわち非常に良好な過渡スペクトル特性)を作り出す。
先述した技法は、あらゆる信号の種類に対して一般的なものである。QAM信号は、求積法(quadrature techniques)を用いて生成される全ての信号を含み、また国際的な振幅の変化を含んでいる。広帯域であろうとなかろうと、その形態全ての中にOFDMがあるので、CDMAを含むQPSK信号が含まれる。
同様に、非QAM信号は、生成するのに求積法を用いていようがいまいが、国際的な各種の包絡線を含まない全ての信号を表している。GMSKとAMPSの他に、そのような信号には、変調がFMであろうがPMであろうが一般的な角度変調であろうが、CPM(連続位相変調)クラスが含まれる。
図20を参照して、図18と同じ一般的な既述したアーキテクチャは、例えばCDMAやWCDMA,cdma2000等のCDMAの変種のような、さらなる送信標準へ拡張することができる。本実施形態において、(図18の実施形態と比較して)少数の追加ブロックが、CDMAの変種(“xCDMA”)を支援する目的から必要である、あるいは望まれる。これらの追加ブロックには、CDMA生成器と、非線形フィルタリングブロックと、分離したサンプリング速度変換器と、切り換えモード電源が含まれる。
CDMA生成器信号生成器に対する要求は明らかである。残りのブロックが望まれることについて、簡単に説明する。
CDMA信号の場合、信号の軌跡は原点(origin)の近くを非常にしばしば通過する(すなわち信号はゼロあるいは殆どゼロになる)。非常に小さな信号を正確に作ることは、漏洩現象ゆえに、RF増幅器にとって一般的に問題である。極性変調にとって特に、そのような信号の軌道は、位相成分の過度の帯域幅拡大という結果になる。例えば、原点を貫通する直線の信号軌跡の場合、瞬間的な180度の位相シフトが、信号が原点を通過する瞬間に発生する。理論的に、無限の位相帯域幅は、極性変調器を用いてそのような信号を作り出すために必要である。実際的な問題として、そのような劇的な位相帯域幅の要求を排除することが必要となる。
位相帯域幅の制約を満足するために、信号の妥当な程度の品位を維持しつつ、信号軌跡を最小限必要な量だけ変更する処理は、ここで非線形フィルタリングとして参照される。本質的に“除外域”は、原点について設けられる。信号生成器からシンボル或いはチップストリームは、監視されて、結果としての信号軌跡が除外域に入ると検出される時に、適切な修正因子が計算されてシンボル或いはチップの値に加えられて、そのようなことが起こらないように(大部分は)防がれる。
非線形フィルタリングの詳細については、名称_で同日に出願された同時係属出願の_(ドケット番号111019NLF.US)に記載されており、ここに参考のために組み入れる。
異なる通信標準の異なるシンボル速度あるいはチップ速度のせいで、xCDMAのような特定の標準にとって、多様なシンボル速度あるいはチップ速度で動作する、分離したサンプリング速度変換器を提供することは、都合が良いであろう。本例において、非線形フィルタからの出力信号は、分離したサンプリング速度変換器に提供される。先述した他の信号の種類と同様に、矩形から極への変換がその後に続く。
xCDMAタイプの信号は、典型的には、高い最大値/平均値の比を持っている。従って、効率的な動作のためには、スイッチモード電力変換器を、特定の瞬間に信号要求によって電力増幅器に与えられる電圧を効率的に変えるために提供することが望ましい。
図20の主な追加機能を説明したので、図20の全体的なシステムを、既に触れた動作の原則を補強するいくつかの例で説明する。
データと構成情報がシステムインターフェイスバス2001を通して受信される。データは、データバッファ2003の中に蓄えられる。構成情報は、インターフェイス論理回路2005を通過し、システム中の様々なレジスタ(図示せず)に格納される。
選択した種類によって、データバッファからのデータは、様々な信号生成器の対応する一つに与えられる。その例には、xCDMA生成器2007a、EDGE生成器2007b、IS136生成器2007c、GMSK生成器2007d、AMPSの場合、生成器それ自体の代わりに補間フィルタ2007eが含まれる。
サンプリング速度変換は、一つあるいはそれ以上の種類の信号にとって、おそらく必要とされるだろう。本例では、速度変換は、GMSK以外の種類の信号の各々に対して実行される。特に、共有のサンプリング速度変換器2009がIS136とAMPSに対して使用され、分離したサンプリング速度変換器2011がxCDMAに対して使用され、また他の装置も勿論可能である。
2種類の信号を区別することができ、それは、固定包絡線(角度変調に対応)と可変包絡線である。角度変調された信号(この場合はGMSKとAMPS)に対して生成されたサンプルは、既に極形式である、すなわち位相情報は特定されて、振幅情報は固定され従い暗示されている。可変包絡線信号(例えばxCDMAやEDGEやIS136)にとって、生成されたサンプルは、CORDIC変換器2013のような適切な変換器を用いて、極形式に変換される。
固定包絡線信号によって運ばれるメッセージは、位相のみを用いて運ばれるが、信号は、バーストされる、すなわち不連続なバーストの中で送られて、TDMA動作を実現する。そのようなバーストは、本実施形態の中で、他の供給源から“失われた”振幅情報を提供することで実現される。従って、本例において、GMSK傾斜生成器2015が提供される。傾斜生成器は、従来からの方法あるいは名称HIGH-QUALITY POWER RAMPING IN A COMMUNICATIONS TRANSMITTERで、同日に出願された係属出願の米国特許出願第09/833,967号(ドケット番号110411QPR.US)に記載される方法で実現することができ、上記特許は、ここに参考のために組み入れる。
上記の記載から明らかであろうが、信号Rc(CORDIC変換器或いは傾斜生成器から)と、θc(CORDIC変換器或いはGMSK生成器から)とは、同じやり方で、信号の種類に係わらず希望する信号を表す。これらの量をそれ以上に操作することが、各々の信号パスへ与えられるに先立って、希望するRF信号を構成し終えるのに必要である。
さらに詳細には、低歪の出力性能を得るためにディジタル先行歪みが、振幅パスと位相パスの両方に与えられる。図解された実施形態において、先行歪みは、AMからAMへの修正ブロック2017とAMからPMへの修正ブロック2019(これは、参照表として実現することができる)を用いて実行される。一般的にAMからAMへの歪みがRF増幅器にとって普通であるのに対し、AMからPMへの歪みは、特に極性変調に関連して発生する。修正ブロックは、歪みが是正されるように、電力増幅器2020によって作られることが期待される歪みの反対である歪み特性を、それぞれの信号に与える。
加えて、極の実現において、位相成分と振幅成分が電力増幅器において確実に同期するように、位相パスと振幅パスの間の信号の遅延の差を調整をしなくてはならない。変調遅延調整ブロック2018は、この機能を行う。変調遅延調整ブロックは、遅延調整ブロックを通り電力増幅器へ向かう一つの信号パス上の遅延の和が、遅延調整ブロックを通り電力増幅器へ向かう他の信号パス上の遅延の和と同じであるような方法で、動作する。
従って、信号(ディジタル値)Rとθは、信号パスの遅延特性と電力増幅器の歪み特性とを考慮して、希望する信号を表す。これらの信号は、希望するRF信号の構築を達成するために、各々の信号パスに与えられる。位相信号パスが、振幅信号パスに続いて説明される。
位相パスにおいて、位相が正確な周波数ロックループ(FLL)と呼ばれる機構2030が、よくある位相ロックループ(PLL)とは異なる方法で機能する。両方のループにおいて、基準信号は、VCO2031のような制御された発振器から抽出される帰還信号と比較されて、誤り信号を作る。誤り信号は、VCOに対して制御信号を作り出すためにフィルタにかけられ、制御信号は、誤り信号を最小化するか、ゼロへ駆動するかのために、VCOに働きかける。
しかし、殆どのPLLと異なり、本発明の位相が正確なFLLは、ディジタルであり、周波数に基づいて動作する。ゆえに、VCOから抽出した帰還信号2033は、シグマ−デルタの周波数からディジタルへの変換器(FDV)2035を用いて、アナログ信号から、信号の時間変化周波数の正確なディジタル表記へと変換される。同様に、DDSブロック2037は、角度変調の目的のための希望する位相変種を表す信号θを使用して、希望する搬送周波数を知った上で、希望する信号の時間変化周波数の正確なディジタル表記を作り出す。ディジタルループフィルタ2038ディジタル2039は、基準信号とディジタル帰還信号との差を求めて、その結果をフィルタにかけて、VCOに対して制御信号2039を作り出す。
オフセット回路2040によって、異なるチャネル周波数間で周波数ホッピングが与えられる。図示された実施形態では、オフセット回路には、合成器2401とオフセットPLL2043と混合器2045とが含まれる。合成器は、基準クロック(例えば13MHz)を受信する。同じ基準クロックが、クロック生成器乗算器/クロック生成器回路2050にも使われて、様々な内部のクロック信号を生成する。
上述した特許文献の中でより詳細に記載されるように、本システムは、マルチポイント変調を使用する。すぐ前に説明した制御パスは、ループフィルタを含み、“遅い”変調パスを構成する。加えて“速い”変調パスは、ループフィルタを迂回するよう規定される。2つの変調パスによって作られる制御信号は、加算器2061の中で互いに加算されて、VCOに対して、最終的な制御2063信号を作り出す。
速いパスの内部で、乗算器2065は、位相成分θと倍率とを乗算して、結果の量をDAC2067によって変換させる。DACの出力信号2068は、加算器に与えられる。MultCalブロック2069は、ループフィルタと共同して、乗算/較正処理を実行し、希望する倍率を決定する。
VCOの出力信号2032は、RF入力信号として電力増幅器に対して働く。しかし、VCOの出力信号は、位相情報のみを運ぶ。電力増幅器によって作られるRF出力信号の各種の振幅は、電力増幅器の電源を変調することによって得られる。FET能動素子を持った電力増幅器の場合、この手法は、ドレイン変調として使われる。図示された実施形態では、電力増幅器2020は、少なくとも3段あり、ドレイン変調は、第2段と第3段つまりドレイン2(2022)とドレイン3(2023)のドレインに与えられる。ドレイン2とドレイン3は、互いに、通過トランジスタ(pass transistor)2024と2025をそれぞれ通して互いに結合されて、電源電圧Vbat’に至るが、これは“生の”電池電圧から引き出されている。特に、電池2027は、希望するRF出力信号を作るのにちょうど適当なレベルまで電圧を効率的に減ずるような、スイッチモード電力変換器(SMPC)2029に結合される。
図示された実施形態において、ドレイン3に与えられる電圧レベルは、希望する電力レベルと絶対値成分Rの両方によって決まる。加えて、クリップの検出は、結果として信号歪みとなるような、最終増幅器段の飽和を防ぐために実行される。従って、増倍DAC(multiplying DAC)2031が与えられ、これは、Rの形式の主入力信号と、電力レベル信号2033とクリップ検出信号の2つの他の信号に応答するものである。後者の2つの信号は、互いに、増倍DACの乗算器を決定するのに使用される。DACクロック生成器2037は、増倍DACを制御して、信号Rの速度で動作する。
増倍DACの出力信号2039は、アンチエイリアシングフィルタ2401を用いてフィルタをかけられ、電力駆動器2043とSMPCとに与えられる。電力駆動器2043は、通過トランジスタを駆動してドレイン3電圧を制御する。クリップ検出回路2045は、クリッピングの開始を検出し、増倍DACの乗算器を減じてクリッピングを防ぐ。
動作の少なくともいくつかのモードにおいて、ドレイン2に与えられる電圧レベルは、部分的に、増倍DACの出力信号によって決まるが、それは、この信号が電圧Vbat’を制御するからである。しかし、ドレイン2とドレイン3の制御を別々に最適化するために、ディジタルの電力レベル信号2031が、分離したDAC2047を用いて変換され、その出力信号は、駆動回路2049に与えられる。駆動回路は、ドレイン2の電圧を制御するために、通過トランジスタ2024を駆動する。
本発明は、その趣旨或いは必須の特徴から離れることなく、特定の形態によって具現化することができることを当業者ならば理解されよう。従って、ここに開示された実施形態は、あらゆる点で、例示のためであり、制約を与えるものではないと取られたい。本発明の範囲は、上述した説明よりも、添付の特許請求の範囲によって示されるものであり、その等化物の意味と範囲との中に入る全ての変更は、その中に含まれるものである。
通信システムにおいて、電力の傾斜を示す図である。 p(t)で与えられるインパルス応答を持つパルス整形フィルタを用いた、従来からのQAM変調器の動作を示す図である。 p(t)の一例の図である。 傾斜を制御するのに、先頭に付加し追加したゼロの値を持つシンボルを用いたQAM変調器の動作を示す図である。 図6の回路で使用されるタイミング信号のタイミング図である。 本発明の一実施形態に沿った傾斜制御回路を含む送信器の一部の図である。 図6の傾斜制御回路を用いて得られる結果の信号のプロット図である。 図7の例で使用されるパルス整形フィルタ関数p(t)の図である。 図7と同様の、信号プロット図の傾斜の立ち上がりエッジの分解図である。 対数(dB)目盛りで見た時の、図9の傾斜も立ち上がりエッジの分解図である。 立ち下がりエッジを示す、図9に似た図である。 極性変調での本発明の傾斜技術の応用例を示すブロック図である。 DAMPSに対して用いられるパルス整形フィルタ関数n(t)の図である。 D−AMPSに対する傾斜を使用する通信用送信器の一部の図である。 極性変調アーキテクチャにおけるGMSKの傾斜を示すブロック図である。 I/QアーキテクチャにおけるGMSKの傾斜を示すブロック図である。 図15と図16における傾斜波発生器の出力r(t)を示す図である。 本発明の一実施形態によるマルチモード送信器のブロック図である。 図18の送信器の動作を示すタイミング図である。 本発明の他の実施形態によるマルチモード送信器のブロック図である。
符号の説明
603…出力信号
605…極性変調器
607…RF信号
608…シフトレジスタ
609…入力選択器あるいは切り換え器
611…情報シンボル源
613…ゼロ値源
615…サンプルクロック
617…τカウンタ
619…T除算カウンタ
621…計数値
623…シンボルクロック

Claims (59)

  1. マルチモードのRF通信方法であって、
    第1タイムスロットの間に、固定包絡線変調を用いる第1通信標準と、可変包絡線変調を用いる第2通信標準の内の一つに従って、第1通信信号を送信する段階と、
    第1タイムスロットの終わりに、第1通信信号を下り傾斜させる段階と、
    第2隣接タイムスロットの間に、前記第1通信標準と前記第2通信標準の内の別の一つに従って、第2通信信号を上り傾斜させて、その同じものを送信する段階と
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 第1タイムスロットと第2タイムスロットにおいて、通信信号の電力レベルを独立に設定する段階を備えることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. もし、第1通信信号が、位相成分のみを持った固定包絡線信号でなければ、第1通信信号を変換して、その位相成分とその振幅成分とを得る段階と、
    もし、第2通信信号が、位相成分のみを持った固定包絡線信号でなければ、第2通信信号を変換して、その位相成分とその振幅成分とを得る段階とを備えることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. もし、第1通信信号が、位相成分のみを持った固定包絡線信号であれば、第1通信信号に対して、格納された値の傾斜生成器を提供し、前記傾斜生成器は、第1通信信号に対して傾斜信号を生成する段階と、
    もし、第2通信信号が、位相成分のみを持った固定包絡線信号であれば、第2通信信号に対して、格納された値の傾斜生成器を提供し、前記傾斜生成器は、第2通信信号に対して傾斜信号を生成する段階とを備えることを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. AM/PM修正表を提供する段階と、
    第1通信信号と第2通信信号の位相成分を前記AM/PM修正表に与えて、第1及び第2の修正済み位相成分を得る段階を備えることを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. AM/PM修正表を提供する段階と、
    第1通信信号と第2通信信号の振幅成分あるいは、第1通信信号と第2通信信号に対する傾斜信号を前記AM/PM修正表に与えて、第1及び第2の修正済み振幅成分を得る段階を備えることを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 第1タイムスロットの間に、
    第1修正済み振幅成分に基づいて、振幅駆動回路を用いて、増幅チェーンの振幅ポートを駆動する段階と、
    第1修正済み位相成分に基づいて、位相駆動回路を用いて、増幅チェーンの位相ポートを駆動する段階とを備え、
    第2タイムスロットの間に、
    第2修正済み振幅成分に基づいて、振幅駆動回路を用いて、増幅チェーンの振幅ポートを駆動する段階と、
    第2修正済み位相成分に基づいて、位相駆動回路を用いて、増幅チェーンの位相ポートを駆動する段階とを備えることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 前記位相駆動回路は、VCOを含むことを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 前記位相駆動回路は、位相固定の周波数ロックループを含むことを特徴とする請求項7記載の方法。
  10. 第1通信信号の修正済み振幅成分と修正済み位相成分との時間的整合を実行して、第1通信信号の時間的整合の取れた修正済み振幅成分と時間的整合の取れた修正済み位相成分を作り出す段階と、
    第2通信信号の修正済み振幅成分と修正済み位相成分との時間的整合を実行して、第2通信信号の時間的整合の取れた修正済み振幅成分と時間的整合の取れた修正済み位相成分を作り出す段階とを備えることを特徴とする請求項6記載の方法。
  11. 前記固定包絡線変調はGMSKであり、GMSK信号が形成されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  12. GMSK信号に対する傾斜形状は、EDGE標準に従って通信信号を生成するのに使用されるパルス形状に従って決定されることを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 前記可変包絡線変調はQAMであり、前記第2通信標準はEDGEであり、EDGE信号が形成されることを特徴とする請求項11記載の方法。
  14. EDGE信号に対する傾斜形状は、
    シンボルの所定のシーケンスを、シンボルの増大したシーケンスを形成するのにやり取りされる情報シンボルのシーケンスに加算する段階と、
    シンボルの増大したシーケンスの変調を実行して、希望する傾斜の輪郭を示す包絡線信号を作り出す段階とから得られることを特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 前記可変包絡線変調はQAMであり、前記第2通信標準はEDGEであり、EDGE信号が形成されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  16. EDGE信号に対する傾斜形状は、
    シンボルの所定のシーケンスを、シンボルの増大したシーケンスを形成するのにやり取りされる情報シンボルのシーケンスに加算する段階と、
    シンボルの増大したシーケンスの変調を実行して、希望する傾斜の輪郭を示す包絡線信号を作り出す段階とから得られることを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 前記固定包絡線変調はGMSKであり、GMSK信号が形成されることを特徴とする請求項15記載の方法。
  18. GMSK信号に対する傾斜形状は、EDGE標準に従った通信信号を生成するのに使用されるパルス形状に従って決定されることを特徴とする請求項17記載の方法。
  19. マルチモードRF通信のための装置であって、
    第1タイムスロットの間に、固定包絡線変調を用いる第1通信標準と、可変包絡線変調を用いる第2通信標準の内の一つに従って、第1通信信号を送信するための手段と、
    第1タイムスロットの終わりに、第1通信信号を下り傾斜させるための手段と、
    次の隣接タイムスロットの間に、前記第1通信標準と前記第2通信標準の内の別の一つに従って、第2通信信号を上り傾斜させて、その同じものを送信するための手段と
    を備えることを特徴とする装置。
  20. 第1タイムスロットと第2タイムスロットにおいて、通信信号の電力レベルを独立に設定するための手段を備えることを特徴とする請求項19記載の装置。
  21. 位相成分のみを持った固定包絡線信号でない通信信号を変換して、その位相成分とその振幅成分とを得るための手段を備えることを特徴とする請求項19記載の装置。
  22. 第1通信信号と第2通信信号の内の一つに対する傾斜信号を生成するための、格納された値の傾斜生成器を備えることを特徴とする請求項21記載の装置。
  23. AM/PM修正表を備え、
    第1通信信号と第2通信信号の位相成分は、前記AM/PM修正表に与えられて、第1及び第2修正済み位相成分を得ることを特徴とする請求項22記載の装置。
  24. AM/PM修正表を備え、
    第1通信信号と第2通信信号の振幅成分あるいは、第1通信信号と第2通信信号に対する傾斜信号が前記AM/PM修正表に与えられて、第1及び第2の修正済み振幅成分を得ることを特徴とする請求項23記載の装置。
  25. 振幅ポートと位相ポートとを持った増幅チェーンと、
    増幅チェーンの振幅ポートを駆動するために、第1及び第2の修正済み振幅成分に応答する振幅駆動回路と、
    増幅チェーンの位相ポートを駆動するために、第1及び第2の修正済み位相成分に応答する位相駆動回路と
    を備えることを特徴とする請求項24記載の装置。
  26. 前記位相駆動回路には、VCOが含まれることを特徴とする請求項25記載の装置。
  27. 前記位相駆動回路には、位相固定周波数ロックループが含まれることを特徴とする請求項25記載の装置。
  28. 通信信号の修正済み振幅成分と修正済み位相成分との時間的整合を実行し、各通信号に対して、時間的整合の取れた修正済み振幅成分と時間的整合の取れた修正済み位相成分とを作り出すための手段を備えることを特徴とする請求項24記載の装置。
  29. 前記固定包絡線変調はGMSKであり、GMSK信号が形成されることを特徴とする請求項19記載の装置。
  30. GMSK信号に対する傾斜形状は、EDGE標準に従って通信信号を生成するのに使用されるパルス形状に従って決定されることを特徴とする請求項29記載の装置。
  31. 前記可変包絡線変調はQAMであり、前記第2通信標準はEDGEであり、EDGE信号が形成されることを特徴とする請求項29記載の装置。
  32. シンボルの所定のシーケンスを、シンボルの増大したシーケンスを形成するのにやり取りされる情報シンボルのシーケンスに加算するための手段と、
    シンボルの増大したシーケンスの変調を実行して、希望する傾斜の輪郭を示す包絡線信号を作り出すための変調器と
    を備え、
    それらによって、EDGE信号に対する傾斜形状が得られることを特徴とする請求31記載の装置。
  33. 前記可変包絡線変調はQAMであり、前記第2通信標準はEDGEであり、EDGE信号が形成されることを特徴とする請求項19記載の装置。
  34. シンボルの所定のシーケンスを、シンボルの増大したシーケンスを形成するのにやり取りされる情報シンボルのシーケンスに加算するための手段と、
    シンボルの増大したシーケンスの変調を実行して、希望する傾斜の輪郭を示す包絡線信号を作り出すための変調器と
    を備え、
    それらによって、EDGE信号に対する傾斜形状が得られることを特徴とする請求33記載の装置。
  35. 前記固定包絡線変調はGMSKであり、GMSK信号が形成されることを特徴とする請求項33記載の装置。
  36. GMSK信号に対する傾斜形状は、EDGE標準に従って通信信号を生成するのに使用されるパルス形状に従って決定されることを特徴とする請求項35記載の装置。
  37. マルチモードの通信信号のプロセッサであって、
    希望する通信標準を選択するためのモード選択手段と、
    異なる通信標準に各々が対応する多数の信号生成器と、
    通信周波数要素を制御する制御信号を生成するために、モード選択手段と、選択された一つのディジタル信号生成器とに応答するディジタル位相変調器と、
    モード選択手段に応答して、選択された一つのディジタル信号生成器をディジタル位相変調器に結合するための、切り換え手段と
    を備えることを特徴とするプロセッサ。
  38. 前記通信周波数要素は、電圧制御された発振器であることを特徴とする請求項37記載の装置。
  39. 前記ディジタル位相変調器は、位相固定の周波数ロックループを備えることを特徴とする請求項37記載の装置。
  40. シンボルシーケンスを増大するためにパルス変調器の一つに結合されて、1つのパルス変調器によって処理される時に、傾斜区間の間、パルス変調器の出力信号を傾斜の輪郭に追従させる、増大したシンボルシーケンスを形成する手段を備えることを特徴とする請求項37記載の装置。
  41. マルチモードの通信号プロセッサは、分離した振幅と位相のパスを持った極性アーキテクチャのマルチモード通信信号生成器であり、位相パスはディジタル移動変調器を含むことを特徴とする請求項37記載の装置。
  42. 振幅パスによって運ばれる振幅情報と、位相パスによって運ばれる位相情報との間の時間的整合を実行するための時間的整合手段を備えることを特徴とする請求項41記載の装置。
  43. 前記振幅パスには、通信信号増幅器に対して、少なくとも一つの駆動信号を作り出すために、振幅情報と電力レベル信号とに応答する駆動回路が含まれることを特徴とする請求項42記載の装置。
  44. 前記駆動回路は、通信信号増幅器の多数の各々の段に対して、多数の駆動信号を作り出すことを特徴とする請求項43記載の装置。
  45. 通信信号増幅器の非理想性を修正するために振幅情報を修正するための振幅修正手段と、通信信号増幅器の非理想性を修正するために位相情報を修正するための位相修正手段との内の少なくとも一つを備えることを特徴とする請求項42記載の装置。
  46. 前記振幅修正手段と前記位相修正手段との両方を備えることを特徴とする請求項45記載の装置。
  47. 少なくとの一つのパルス変調器に結合されて、振幅成分と位相成分の両方を持つ信号を、分離した振幅信号と位相信号とに変換するための回路を備え、分離した振幅パスと位相パスは、それぞれ振幅パスと位相パスに結合されることを特徴とする請求項41記載の装置。
  48. 固定包絡線変調を用いて通信標準のための傾斜の輪郭を保存する傾斜生成器を備えることを特徴とする請求項41記載の装置。
  49. モード選択手段に応答して、傾斜生成器の一つと、選択されたディジタルパルス変調器の一つとを、振幅パスに結合するための切り換え手段を備えることを特徴とする請求項48記載の装置。
  50. マルチモードの通信プロセッサは、単一のモノリシックな集積回路上に形成されることを特徴とする請求項37記載の装置。
  51. 第1のゼロ或いは非ゼロ電力レベルと、第2の非ゼロ電力レベルとの間の送信期間中に、通信信号を形成する方法であって、
    通信信号は、非送信期間中に、所定のパルス形状に基づいてパルス形成フィルタを用いて形成され、前記方法は、
    所定のパルス形状から傾斜形状を引き出す段階と、
    前記傾斜形状に従って、第1電力レベルと第2電力レベルの間で、通信信号を傾斜させる段階と
    を備えることを特徴とする方法。
  52. 遷移期間の間の電力スペクトル密度は、非遷移期間の間の電力スペクトル密度と同じであることを特徴とする請求項51記載の方法。
  53. 前記通信信号は、TDMA通信信号であることを特徴とする請求項51記載の方法。
  54. 前記通信信号は、CDMA通信信号であることを特徴とする請求項51記載の方法。
  55. 所定のパルス形状に基づき、パルス形成フィルタを用いて通信信号を生成するための手段と、
    第1のゼロ或いは非ゼロ電力レベルと、第2の非ゼロ電力レベルとの間で、通信信号を、所定のパルス形状から引き出される傾斜形状に従って傾斜させるための手段と
    を備えることを特徴とする通信用送信器。
  56. 通信信号を増幅するための手段をさらに備えることを特徴とする請求項55記載の装置。
  57. 前記増幅するための手段は、位相制御パスと振幅制御との両方を結合する、単一の制御パスを備えることを特徴とする請求項56記載の装置。
  58. 前記増幅するための手段は、位相制御パスと、分離した振幅制御パスとを備えることを特徴とする請求項56記載の装置。
  59. 前記傾斜させるための手段は、N次のアキュムレータを備えることを特徴とする請求項55記載の装置。

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