JP2005534138A - 光走査デバイス - Google Patents

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Abstract

回転軸(CR)のまわりに揺動して、回転軸まわりの角度位置を変えるように配置される回転式アーム(2、102、202、302、402、502)、放射ビームのスポットを検出するための、回転式アーム(2、102、202、302、402、502)とは別個に配置された検出器組み立て品(10)、回転式アーム(2、102、202、302、402、502)に取り付けられた第一の反射面(4、104、204、304、404、504)、回転式アーム(2、102、202、302、402、502)に取り付けられた第二の反射面(6、106、206、306、406、506)、記録担体上のある場所から前記第一の反射面まで延びる第一の光路(LP1、LP101、LP201、LP301、LP401、LP501)、前記第一の反射面から前記第二の反射面まで延びる第二の光路(LP2、LP102、LP202、LP302、LP402、LP502)、前記第二の反射面から前記検出器組み立て品(10)まで延びる第三の光路(LP3、LP103、LP203、LP303、LP403、LP503)を含み、放射ビームのスポット(40、140、240、340、440、540)は、ある角度配置を有する、光記録担体の情報層を走査するための光走査デバイス。回転式アームは、放射ビームのスポットの角度配置の変動と回転式アームの角度位置の変動との間の依存性を減少させるように配置される少なくとも一つの光学反転素子(52、54、56、58、64、66)を含む。

Description

この発明は、光走査デバイスに、特に光記録担体を走査するための回転式アームを含む光走査デバイスに関する。
読み取り/書き込みヘッドの電気機械式調節用の回転式アームシステムは、知られている。回転式アーム走査機構は、ハードディスクドライブとして一般に知られる、磁気ディスクを走査するための磁気ディスク記録/再生装置に広く使用されている。光ディスク又は磁気光学ディスクを走査するための光ディスク記録/再生装置用の回転式アームの使用もまた、考慮されてきた。回転式アームは、光ディスクシステムで最も一般的に使用される走査機構である2段階摺動(sledge)機構と比較して減少させた数の部品を備えた、より単純な機構を提供する。
回転式アーム走査機構が使用される既知の光走査デバイスにおいて、レーザー及び検出器システムを含む光学構成部品を可動の回転式アーム上に位置させる。このようなシステムにおいては、レーザー及び検出器システムに対する全ての制御信号及び情報信号は、回転式アームシステムまでの及び回転式アームシステムからの接続フォイルにわたって伝達される。スモール・フォーム・ファクター・オプティカル(SFFO)デバイスの場合においては、高速及び要求される雑音排除性のために、レーザーを駆動すると共に検出器の信号を処理するための電子部品さえも、可動のアーム上に位置させることが必要とされることもある。これは、レーザー及びそれの関連する電子部品(駆動機器)の熱の散逸に関連する熱の問題、光学的及び電気的な構成部品の相対的に重い重量による力学的な問題、並びにレーザー回路部品及び検出回路部品への大量の電気的接続による相互連結の問題に帰着するであろう。
これらの問題を、分割光学系を使用することによって克服することができる。これは、回転式アームから分離された、固定された場所に光走査デバイスのレーザー、検出器アレイ、電子部品、及び光学素子のほとんどを位置決めすることを伴う。このようなシステムの動作において、放射ビームは、光記録担体によって反射され、回転式アームに沿って検出器アレイ上へ逆戻りに方向付けられる。回転軸まわりの回転式アームの角度位置の変動により、検出器アレイ上での放射ビームのスポットの関連した回転が起こる。この回転の結果として、検出器アレイ上に届く放射ビームのスポットの角度配置は一貫しない。これは、放射ビームによって運ばれるデータ信号の検出器アレイによる検出に関する問題を引き起こす。
特許文献1は、回転式アームを備えた光走査デバイスを説明するが、そのデバイスにおいては、光記録担体によって反射されてきた放射ビームの偏光は、回転式アームとは別個である回転可能なプリズムによって回転させられる。これは、検出器アレイに届く放射ビームの配向が一貫することを保証する。プリズムを回転させるためには、回転機構が、必要であるが、その回転機構は、光走査デバイスにおける付加的な空間を占有すると共にその構築に複雑さを加える。
特開平2001−357549号公報
本発明によれば、光記録担体の情報層を走査するための光走査デバイスが提供され、そのデバイスは、
回転軸のまわりに揺動して、回転軸まわりの角度位置を変えるように配置される回転式アーム、及び
放射ビームのスポットを検出するための、回転式アームとは別個に配置される検出器組み立て品を含み、
放射ビームのスポットは、ある角度配置を有し、
そのデバイスは、
回転式アームに取り付けられた第一の反射面、
回転式アームに取り付けられた第二の反射面、
記録担体上のある場所から前記第一の反射面まで延びる第一の光路、
前記第一の反射面から前記第二の反射面まで延びる第二の光路、
前記第二の反射面から前記検出器組み立て品まで延びる第三の光路、
を含み、
そのデバイスにおいては、
前記回転式アームは、回転式アームの角度位置の変動と放射ビームのスポットの角度配置の変動との間の依存性を減少させるように配置される少なくとも一つの光学反転素子を含むことを特徴とする。
回転式アームの光学反転素子は、回転式アームの角度位置における変化に伴った放射ビームのスポットの角度配置の変動を減少させる。その依存性を減少させることに関しては、非点収差による焦点誤差の検出のような技術を用いてもよい。
好ましくは、検出器アレイに届く放射ビームのスポットの角度配置は、実質的に、回転式アームの揺動の経路を横切る光記録担体上のデータトラックの方向における変化によって引き起こされる変動以外には、回転式アームの角度位置と独立である。
独国特許出願公開第19860054号は、回転式アームを備えた、光記録担体を走査するための光走査デバイスを説明することに注意する。この回転式アームは、回転軸まわりの異なる角度位置を有し、加えて、それに取り付けられた第一及び第二のミラーを有する。第一のミラーは、光記録担体から下向き方向に反射された放射ビームを受ける。この放射ビームは、第一のミラーから、放射ビームを反射させる第二のミラーまで、また第三のミラーに向かって下向き方向に、回転式アームに沿って方向付けられる。この組み立て品において、第二のミラーによって反射された放射ビームの断面の角度配置は、実質的に、回転式アームの角度位置と独立である。しかしながら、この組み立て品の軸方向における構造の高さは、相対的に分厚い。より小型の光走査デバイスを構築してもよいように、この構造の高さを減少させることは、本発明の実施形態のさらなる利点である。
本発明のさらなる特徴及び利点は、例のみによって及び添付する図面を参照して与えられる、以下の本発明の好適な実施形態の説明から明らかになることになる。
図1は、本発明に従って配置されてないが、本発明の実施形態に類似したタイプの光走査デバイスの構成部品の平面図を示し、図2は、その側面の断面を示す。光走査デバイスは、回転軸CRまわりに揺動するように配置される回転式アーム2を含み、回転式アーム2の角度位置を変動させることができるようにする。回転式アーム2は、軸受システムを有し、その軸受システムは、二つのボール素子からなる。一方のボール素子を、回転式アームの一つの部分に位置させる。他方のボールを、別の部分に位置させる。ボール素子は、わずかに過大な軸受の殻の中で回転することが許容される。回転式アーム2用の作動システムは、磁場中に位置させられたアームの一端にコイルを、コイルの一方の側が垂直上方の場にあると共にコイルの他方の側が垂直下方の場にあるように含む。コイルを通じた電流は、ローレンツ力を発生させることになり、その力は、所望の方向にアームを回転させる。
回転式アーム2の一端には、第一の反射面が、第一の折りたたみミラー4の形態で取り付けられる。第二の反射面及び第三の反射面は、それぞれ第二及び第三の折りたたみミラー6、8の形態で、回転軸CRに沿って積層される。第二の折りたたみミラー6は、回転式アーム2に取り付けられ、従って、回転式アームの回転と共に回転軸CRまわりに回転する。第三の折りたたみミラー8は、回転式アーム2とは別個であるレーザー/検出器ユニット10もまた含む固定された検出器組み立て品の部分である。レーザー/検出器ユニット10は、放射源12、例えば半導体レーザー、ビームスプリッター16、コリメータレンズ18、及び検出器アレイ20を含む。放射源12は、放射ビームを放出し、そのビームは、ビームスプリッター16によってコリメータレンズ18へ方向付けられ、そのレンズは、放射ビームをコリメートする。ここでコリメートされたこの放射ビームは、第三の折りたたみミラー8へ伝わり、そのミラーは、第二の折りたたみミラー6へ回転軸CRに沿って放射ビームを方向付ける。放射ビームは、ここから第一の折りたたみミラー4へ伝わり、そのミラーは、回転式アーム2に取り付けられた対物レンズ22へ放射ビームを方向付ける。対物レンズ22は、放射ビームを、光記録担体の情報層26のある径方向の位置でスポット24に集束させる。この例において、光記録担体は、光ディスクOD、例えば、CD、DVD、又はスモール・フォーム・ファクター・オプティカル(SFFO)ディスクである。光ディスクODは、スポット24が情報層26のトラックに沿って走査することができるように、主軸の軸SAのまわりに回転する。図1においては、光ディスクODを、直接示してないが、光走査デバイスの上記の構成部品の位置に輪郭図で示す。対物レンズ22及び折りたたみミラー4は、(示してない)ホルダー素子上に据え付けられ、そのホルダー素子は、二つの平行な湾曲部に掛けられる。ホルダー素子に位置させられた駆動コイルは、スポット24への放射ビームの焦点の変動を達成することができるように、垂直な力を発生させることができる。
スポット24へ集束させてある放射ビームは、情報層26によって反射させられ、直線の第一の光路LP1に沿って、第一の折りたたみミラー4まで伝わる。第一の光路LP1は、回転軸CRに平行である。放射ビームは、回転軸CRに垂直である直線の第二の光路LP2に沿って、第一の折りたたみミラー4から第二の折りたたみミラー6まで伝わる。第二の折りたたみミラー6は、第二の折りたたみミラー6から検出器組み立て品10の検出器アレイ20まで延びる第三の光路LP3に沿って放射ビームを方向付ける。第二及び第三の折りたたみミラー6、8の間における第三の光路LP3の部分は、直線であり、回転軸CRと一致する。第三の折りたたみミラー8から、放射ビームは、第三の光路LP3に沿って、コリメータレンズ18を、次にビームスプリッター16を介して、検出器アレイ20へ伝わり続ける。検出器アレイ20は、光ディスクODの情報層26に記憶されたデータに関係する主要な情報信号、焦点誤差信号及びトラッキング誤差信号を生じさせる検出器素子を含む。
ここでまた図3及び4を参照して、図1及び2に示す光走査デバイスの回転式アーム2の異なる角度位置に対する放射ビームの断面を概略的に示す。図3は、回転軸CRまわりの第一の角度位置にある回転式アーム2に対応し、図4は、回転軸CRまわりの第二の角度位置にある回転式アーム2に対応する。第二の角度位置は、ある角度αだけ第一の角度位置から回転軸CRまわりに変位させられている。第一の光路LP1に沿ってスポット24から第一の折りたたみミラー4まで伝わる放射ビームは、第一の断面28を有する。例示を目的として、第一の断面28は、第一の基準軸30を有し、第二の基準軸32は、第一の断面28の平面内にあり、第一の断面28の角度配置を例示し、第二の基準軸32は、第一の基準軸30に垂直である。第一の光路LP1は、それぞれ、第一及び第二の基準軸30、32の両方に垂直である。第一の断面28は、光ディスクODのトラックによって回折されるような放射ビームの−1及び+1の回折次数のビームの、第一のゼロ次の主ビームとの重なりに対応する第一及び第二の領域34、36を有する。これらの領域34、36は、光ディスクODの情報層26を走査するとき、ラジアルトラッキング機能、例えば一点のプッシュプルラジアルトラッキングを実行するために、検出器アレイ20によって使用されることもある。さらなる例示を目的として、第一の断面28を偏心の基準点38と共に示す。
第三の光路LP3に沿って伝わる放射ビームは、角度配置において、検出器アレイ20上に届く放射ビームのスポットのものと直接対応する第二の断面40を有する。同様の例示の目的のために、第二の断面40は、第一の基準軸42及び第二の基準軸44を有し、それらの軸は、第二の断面40の平面内にあり、第二の断面40の角度配置を例示し、それらの軸は、第一の断面28における前述の軸30、32に対応する。第三の光路LP3は、それぞれ、第一及び第二の基準軸42、44の両方に垂直である。第二の断面40は、前述の第一の断面28における領域34、36に対応する第一及び第二の領域46、48を有する。説明したように、これらの領域46、48は、ラジアルトラッキング機能を実行するために、検出器アレイ20によって使用されることもある。さらなる例示を目的として、第二の断面40は、第一の断面28における前述の基準点38に対応する偏心の基準点50を有する。
第一の角度位置又は第二の角度位置のいずれかにおける回転式アーム2では、第一の断面28は、同じ角度配置を有する。しかしながら、第二の角度位置における回転式アーム2では、図4に示すように、第二の断面40は、回転式アーム2が図3に示すように第一の角度配置にあるときの第二の断面40に対して異なる角度配置を有する。第一の角度位置における回転式アームでの第二の断面40の角度配置は、角度2αによって第二の角度位置における回転式アームでの第二の断面40に関係付けられる。加えて、第二の角度位置における回転式アーム2では、第二の断面40は、第二の基準軸32についての第一の断面28の反転したバージョンである。第一及び第二の断面の偏心の基準点38、50の異なる位置は、それぞれ、このことを例示する。
回転式アーム2の角度位置における第二の断面40の角度配置のこの依存性は、検出器アレイ20に届く放射ビームのスポットの角度配置が、リニアトラッキングシステムを使用する既知の光走査デバイスにおけるように一貫しないので、光走査デバイスの検出器組み立て品10の位置決めに関する問題を生じさせる。
図5は、本発明の実施形態による光走査デバイスの構成部品の側面の断面を示す。
図6及び7は、本発明のこの実施形態による回転式アームの異なる角度位置に対する放射ビームの断面を概略的に示す。径方向のアーム102を、破線を使用して概略的に示す。
この実施形態の特徴は、前述した光走査デバイスのものと同様である。このような特徴を、100だけ増加した同様の符号で名付け、それらの説明は、ここでもまた当てはまることが理解できるはずである。
本発明のこの実施形態において、回転式アーム102へ固く固定される光学反転素子は、単一の反射面57を含む。光学反転素子は、プリズム、特別にはドーブプリズム56を含む。回転軸CRは、垂直に配置され、ドーブプリズム56の単一の反射面57は、水平に配置される。第一の折りたたみミラー104から第二の光路LP102に沿って伝わる放射ビームは、第二の折りたたみミラー106へ伝わる前に、ドーブプリズム56の単一の反射面57によって反射される。
ここで図6を参照して、第一の角度位置における回転式アーム102では、第一の断面128は、第二の断面140と同じ角度配置を有する。ここで図7を参照して、第二の角度位置における回転式アーム102では、第一の断面128及び第二の断面140は、ここでもまた、両方とも同じ角度配置を有する。加えて、第一の断面128に対する第二の断面140は、第一及び第二の断面128、140のそれぞれの偏心の基準点138、150の位置によって例示するように、第二の基準軸132についての第一の断面128の反転したバージョンではない。
第二の断面140の角度配置及び回転式アームの102の角度位置は、ここでは、検出器アレイ120に届く放射ビームのスポットが、相対的に一定であるように、互いに実質的に独立である。
第二の断面140の角度配置及び回転式アーム102の角度位置は、光ディスクODの情報層126に関する第一の断面128の角度配置のわずかな変動により、互いに完全には独立ではない。これは、検出器アレイ120に届く放射ビームのスポットの角度配置の変動に帰着する。情報層126は、光ディスクODの主軸の軸SAから半径Rに沿って互いに平行であるトラックを含む。第一の断面128が一定の角度配置を有するためには、スポット124は、主軸の軸SAから光ディスクODの半径に沿って走査する必要があるであろう。しかしながら、回転式アーム102を、異なる角度位置を達成するために回転軸まわりに揺動させるとき、光ディスクODのトラックを横切るスポット124の走査は、弧を描く。従って、放射ビームの第一の断面128は、回転式アーム102の角度位置に依存するその第一の断面の角度配置におけるわずかな変動を有する。
この実施形態の光走査デバイスが、スモール・フォーム・ファクター・オプティカル(SFFO)走査デバイスである場合には、光ディスクODは、10mmと20mmとの間の、より好ましくはおおよそ15mmの、主軸の軸SAからの半径を有する。さらに、この場合には、回転式アーム102の角度位置における第一の断面128の角度配置の依存性を最小にするために、回転式アーム102が、回転軸CRとスポット124との間で、10mmと20mmとの間の、より好ましくはおおよそ15mmの、長さを有することが、好ましい。光ディスクODは、好ましくは、内側のトラックRinが、主軸の軸SAから、4mmと10mmとの間の、より好ましくはおおよそ6mmの半径に存在するように、及び外側のトラックRoutが、光ディスクODの主軸の軸SAからの、10mmと18mmとの間の、より好ましくはおおよそ14mmの半径に存在するように、配置される。好ましくは、回転式アーム102の角度位置が、α=0°を有するとき、スポット124は、内側及び外側の半径に対しておおよそ中央の半径に、光ディスクODの最も好適な配置で、おおよそ10mmに存在する。最も好適な配置において、回転式アーム102は、結果的に内側又は外側のトラックを走査するために、おおよそ−11.5°又は+11.5°の角度(α)だけ揺動することを必要とする。回転式アーム102が、内側のトラックRin又は外側のトラックRoutを走査するための位置にあるとき、ここで結果的にはα=−11.5°又はα=+11.5°であるが、そのとき放射ビーム128の第一の断面の角度配置は、おおよそ0°である。回転式アーム102が、光ディスクODの内側及び外側の半径Rin、Routに対しておおよそ中央のトラックを走査するための位置にあるとき、α=0°である。α=0°であるこの位置においては、放射ビーム128の第一の断面は、おおよそ3.2°の角度配置を有する。その結果として、おおよそ0°と3.2°との間の検出器アレイ120に届く放射ビームのスポットの角度配置の変動は、回転式アーム102の角度位置に依存して起こる。好ましくは、検出器アレイ120は、検出器アレイ120に届く放射ビームスポットの角度配置が変動するように、配置され、その角度配置は、0°が、例えば0°と3.2°との間の変動と比較して電気的な利点を提供すると、0°が、おおよそその範囲(例えば−1.6°と+1.6°との間)の中心に届くように、変動する。
この組み立て品においては、回転式アーム102の角度位置と共に第一の断面128の角度配置の任意の変動、従って、検出器アレイ20に届く放射ビームスポットの角度配置の任意の変動は、最小に保たれる。
回転式アーム102の回転の角度αの最小値及び最大値を、より一般的に、次の
Figure 2005534138
によって主軸の軸SAからの半径Rを備えた光ディスクODに対して記述することができ、ここで、Lは、回転軸CRとスポット124との間の回転式アーム102の長さである。回転式アーム102は、好ましくは、内側及び外側の半径Rin、Routに対しておおよそ中央に存在するトラックを走査しているとき、おおよそα=0°であるように、配置される。このトラックの走査の間に、スポット124を、半径Rに沿ってではなく、回転軸CRまわりの回転式アーム102の揺動によって記述される弧に沿って存在する、ある位置に集束させる。ここで、
x=0.5×(Rout−Rin
である。
回転軸CRと光ディスクODの半径Rとの間の距離Dは、α=0°のとき、半径Rに垂直に、且つ長さLに実質的に平行に存在する。この距離Dを、次の
Figure 2005534138
のように計算することができる。
図8は、本発明の代替の実施形態による光走査デバイスの構成部品の側面の断面を示す。この実施形態は、減少させた回転式アームの質量を達成することを可能にする。
この実施形態の特徴は、前述した光走査デバイスのものと同様である。このような特徴は、200だけ増加した同様の符号で識別され、それらの説明は、ここでもまた当てはまることが理解されるはずである。
先の実施形態に関しては、回転式アーム202に固く固定される光学反転素子は、ミラー58である単一の反射面を含む。回転軸CRは、垂直に配置され、ミラー58は、水平に配置される。この実施形態においては、ミラー58は、回転式アーム202の上側の面に取り付けられる。第一の折りたたみミラー204から第二の光路LP202に沿って伝わる放射ビームは、ミラー58によって第二の折りたたみミラー206へ反射される。
先の実施形態並びに図6及び7を使用して例示したもののように、第二の断面240の角度配置及び回転式アーム202の角度位置は、検出器アレイ220に届く放射ビームのスポットが、相対的に一定であるように、実質的に互いに独立である。前に説明したように、光ディスクODの情報層226に関して、第一の断面228の角度配置のわずかな変動もある。
第二の光路LP202に沿って伝わる放射ビームがミラー58によって反射されるためには、第一及び第二の折りたたみミラー204、206は、それぞれ、特定の傾斜角βを有することを必要とする。回転式アーム202は、回転軸CRから第一の光路LP201までの長さL202を有する。この長さL202は、回転軸CRに垂直に存在する。また、回転式アーム202は、ミラー58から、第二の光路LP202に沿って伝わる放射ビームが第一又は第二の折りたたみミラー204、206に突き当たる点までの高さHを有する。この高さHは、回転軸CRに平行である。ミラー58は、放射ビームの反射に要求される最小の長さ以上である回転軸CRに垂直に存在する長さL58を有する。第二の光路LP202に沿って伝わる放射ビームは、直径dを有する。この情報から、傾斜角βを計算することができ、傾斜角βは、回転軸CRに垂直な線に関して第一又は第二の折りたたみミラー204、206の角度である。その計算は、次の
Figure 2005534138
のようなものである。
これより、ミラー58の長さL58の値を計算することができる。
Figure 2005534138
例えば、L202=15mm、d=1.5mm、H=1.6mmとすれば、β=0.39°及び
Figure 2005534138
である。
図9は、本発明の代替の実施形態による光走査デバイスの構成部品の側面の断面を示す。
この実施形態の特徴は、前述した光走査デバイスのものと同様である。このような特徴は、300だけ増加した同様の符号で識別され、それらの説明は、ここでもまた当てはまることが理解されるはずである。
この実施形態においては、固定された検出器組み立て品は、光ディスクODまでの第二の光路LP302の反対側に存在する。前述した実施形態において、固定された検出器組み立て品及び光ディスクODは、第二の光路LP102、LP202の同じ側に存在する。
図9を参照して、回転式アーム302は、単一の反射面、この例では折りたたみミラー52である第一の光学反転素子をさらに含む。また、回転式アーム302は、また単一の反射面、この場合には折りたたみミラー54である第二の光学反転素子を含む。両方の折りたたみミラー52、54は、回転式アーム2へ固く固定され、回転軸CRに平行な方向に分離される。この実施形態においては、ミラー52、54は、回転軸CRに平行な方向に積み重ねられる。第一の折りたたみミラー304から第二の光路LP302に沿って伝わる放射ビームは、光学反転素子の折りたたみミラー52へ、次にさらなる光学反転素子の折りたたみミラー54へ、そしてさらには第二の折りたたみミラー306上へ、方向付けられる。
先の実施形態並びに図6及び7を使用して説明したもののように、第二の断面340の角度配置及び回転式アーム302の角度位置は、検出器アレイ320に届く放射ビームのスポットが、相対的に一定であるように、実質的に互いに独立である。しかしながら、前述したように、情報層326に関して、第一の断面328の角度配置のわずかな変動がある。二つの反転のミラー52、54が省略されている同様の組み立て品と比較した、この組み立て品の利点は、構造の高さを減少させることができることである。
図10は、本発明の代替の実施形態による光走査デバイスの構成部品の側面の断面を示す。この実施形態は、減少させた数の素子を使用することを可能にする。
図11及び12は、本発明のこの実施形態による回転式アームの異なる角度位置に対する放射ビームの断面を概略的に示す。この実施形態の特徴は、前述した光走査デバイスのものと同様である。このような特徴は、400だけ増加した同様の符号で識別され、それらの説明は、ここでもまた当てはまることが理解されるはずである。
回転式アーム402に固く固定されるのは、非対称なプリズム64である光学反転素子である。非対称なプリズム64は、第二の折りたたみミラー406及び単一の反射面62を含む。第一の折りたたみミラー404から第二の光路LP402に沿って伝わる放射ビームは、非対称なプリズム64に入射し、次に、単一の反射面62によって第二の折りたたみミラー406へ反射させられる。
図11を参照して、本発明の先の実施形態と同様な様式で、第二の断面440の角度配置は、第一の断面428の角度配置と同じであり、回転式アーム402は、第一の角度位置にある。しかしながら、この実施形態においては、第二の断面440は、第一の基準軸442に沿った伸びの形態に歪められる。
ここで、回転式アーム402が第二の角度位置にある図12を参照して、第二の断面440の角度配置は、回転式アーム402の角度位置に若干依存する。第二の断面440の回転軸CRのまわりの角度配置は、角度2αより小さい。同様に、回転式アーム402が、第一の角度位置にあるときについては、第二の断面440は、第一の基準軸442に沿って伸びの形態に歪められる。それぞれ第一及び第二の断面の偏心の基準点438、450の位置の比較で、第二の断面440は、第一の断面428の反転したバージョンではない。
放射ビームの第二の断面440の歪みを、図13及び14を使用して、より具体的に記述する。第二の光路LP402に沿って伝わる放射ビームは、非対称なプリズム64に入射する前に、第一の直径dを有する。単一の反射面62及び第二の折りたたみミラー406による反射に引き続き、ここで光路LP403に沿って伝わる放射ビームは、第二の直径dを有する。第二の直径は、第一の直径dを乗じた倍率Mに等しい。この倍率Mを、
M=1/tanθ (6)
によって計算することができ、ここでθは、単一の反射面62と第二の折りたたみミラー406と間の角度である。この角度θは、非対称なプリズム64が形成される材料の屈折率に依存する。角度θは、好ましくは、第二の光路LP402、並びに第二及び第三の折りたたみミラー406、408の間における第三の光路LP403の部分が、80°と100°との間の角度で、より好ましくは互いに対しておおよそ90°で、存在するように選択される。
ここで図14を参照して、第二の断面440は、第一の歪みの角度及び第二の歪みの角度、φ、φを有する。第一の歪みの角度φは、第一の角度位置における回転式アーム402についての第一の基準軸442からの変位に対応する。第二の歪みの角度φは、第二の角度位置における回転式アーム402についての第二の基準軸444からの変位に対応する。第一の角度位置からの第二の角度位置における回転式アーム402の変位は、角度αによって示される。第一及び第二の歪みの角度φ、φの計算は、それぞれ、次の
φ=α−atan(sinα/Mcosα) (7)
φ=atan(Msinα/cosα)−α (8)
のようなものである。
図15は、本発明の代替の実施形態による光走査デバイスの構成部品の側面の断面を示す。
図16及び17は、本発明のこの実施形態による回転式アームの異なる角度位置に対する放射ビームの断面を概略的に示す。
この実施形態の特徴は、前述した光走査デバイスのものと同様である。このような特徴は、500だけ増加した同様の符号で識別され、それらの説明は、ここでもまた当てはまることが理解されるはずである。
この実施形態においては、光学反転素子は、回転式アーム502に固く固定されたミラー66である単一の反射面を含む。回転軸CRは、垂直に配置され、ミラー66もまた、回転式アーム502の壁体の内面に垂直に配置される。第一の折りたたみミラー504から第二の光路LP502に沿って伝わる放射ビームは、垂直なミラー66によって第二の折りたたみミラー506へ反射される。放射ビームの接触するスポット68は、ミラー66における放射ビームの反射の位置を示すことによって、例示される。
ここで、回転式アーム502が第一の角度位置にある図16を参照して、第二の断面540は、第一の断面528と異なる角度配置を有する。加えて、垂直なミラー66による放射ビームの反射は、第二の断面540が、第一の断面528の第一の基準軸542について反転したバージョンであることを引き起こす。これは、それぞれ、第一及び第二の断面の偏心の基準点538、550の比較によって例示される。
ここで、回転式アーム502が第二の角度位置にある図17を参照して、第二の断面540は、再度、第一の断面528のものに対して異なる角度配置を有する。回転式アーム502が、第二の角度位置にあるとき、第二の断面540のこの角度配置は、回転式アーム502が第一の角度位置にあるときの第二の断面540の角度配置と同じである。加えて、第二の断面540は、第一の断面528の同じ反転されたバージョンである。
従って、本発明の先の実施形態と同様の様式で、第二の断面540の角度配置及び回転式アーム502の角度位置は、検出器アレイ520に届く放射ビームのスポットが、相対的に一定であるように、実質的に互いに独立である。
上記の実施形態は、本発明の説明用の実例であることが理解される。本発明のさらなる実施形態が予見される。
本発明の実施形態において、光学反転素子は、回転式アームに固く固定される。代わりに、光学反転素子を、例えばアーム上でその素子の回転又は並進を達成することができるような様式で、回転式アームに取り付けてもよい。
さらに、光学反転素子が、第二の光路に沿った回転式アーム上に位置決めされるものに限定されないことが予見される。代わりに、その素子を、第三の光路に沿って位置させてもよい。
上記の実施形態において、説明したラジアルトラッキングシステムは、一点のプッシュプルタイプのものである。三点のプッシュプルタイプのものを代わりに使用してもよいことが、さらに予見される。
上記の実施形態において、ミラー及びプリズムは、光学反転素子として使用される。他のタイプの素子を代わりに使用してもよい。
任意の一つの実施形態に関係付けて説明した任意の特徴を、単独で又は説明した他の特徴との組み合わせで使用してもよく、また、任意の他の実施形態の若しくは任意の他の実施形態の任意の組み合わせの、一つ以上の特徴との組み合わせで使用してもよいことは、理解されることである。さらに、上で説明しなかった均等物及び変形物もまた、添付する請求項で定義される本発明の範囲を逸脱することなく用いてもよい。
本発明の実施形態に類似したタイプの光走査デバイスの構成部品の平面図を示す。 本発明の実施形態に類似したタイプの光走査デバイスの構成部品を例示する側面の断面を示す。 本発明の実施形態に類似したタイプの光走査デバイスの回転式アームの異なる角度位置に対する放射ビームの断面を概略的に示す。 本発明の実施形態に類似したタイプの光走査デバイスの回転式アームの異なる角度位置に対する放射ビームの断面を概略的に示す。 本発明の実施形態による光走査デバイスの構成部品の側面の断面を示す。 本発明の実施形態による回転式アームの異なる角度位置に対する放射ビームの断面を概略的に示す。 本発明の実施形態による回転式アームの異なる角度位置に対する放射ビームの断面を概略的に示す。 本発明の代替の実施形態による光走査デバイスの構成部品の側面の断面を示す。 本発明の代替の実施形態による光走査デバイスの構成部品の側面の断面を示す。 本発明の代替の実施形態による光走査デバイスの構成部品の側面の断面を示す。 本発明の実施形態による回転式アームの異なる角度位置に対する放射ビームの断面を概略的に示す。 本発明の実施形態による回転式アームの異なる角度位置に対する放射ビームの断面を概略的に示す。 本発明の実施形態による放射ビームの断面の歪みを概略的に示す。 本発明の実施形態による放射ビームの断面の歪みを概略的に示す。 本発明の代替の実施形態による光走査デバイスの構成部品の側面の断面を示す。 本発明の実施形態による回転式アームの異なる角度位置に対する放射ビームの断面を概略的に示す。 本発明の実施形態による回転式アームの異なる角度位置に対する放射ビームの断面を概略的に示す。

Claims (11)

  1. 光記録担体の情報層を走査する光走査デバイスであって、
    当該デバイスは、
    回転軸まわりに揺動して、前記回転軸まわりの角度位置を変えるように配置される回転式アーム、及び
    放射ビームのスポットを検出する、前記回転式アームから別個に配置された検出器組み立て品
    を含み、
    前記放射ビームのスポットは、ある角度配置を有し、
    当該デバイスは、
    前記回転式アームに取り付けられた第一の反射面、
    前記回転式アームに取り付けられた第二の反射面、
    前記記録担体におけるある場所から前記第一の反射面まで延びる第一の光路、
    前記第一の反射面から前記第二の反射面まで延びる第二の光路、
    前記第二の反射面から前記検出器組み立て品まで延びる第三の光路
    を含む光走査デバイスにおいて、
    前記回転式アームは、前記回転式アームの角度位置の変動と前記放射ビームのスポットの角度配置の変動との間の依存性を減少させるように配置された少なくとも一つの光学反転素子を含むことを特徴とする光走査デバイス。
  2. 前記放射ビームのスポットの角度配置及び前記回転式アームの角度位置は、前記回転式アームの揺動の経路を横切る前記光記録担体のデータトラックの方向における変化によって引き起こされた変動を考慮した後、実質的に独立である、請求項1に記載の光走査デバイス。
  3. 前記放射ビームのスポットは、ラジアルトラッキング機能で用いる前記放射ビームの第一の回折次数に対応する領域を含む請求項1又は2に記載の光走査デバイス。
  4. 前記第三の光路の一部分は、実質的に、前記回転軸と一致する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光走査デバイス。
  5. 前記光学反転素子は、前記回転式アームに固く固定される請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光走査デバイス。
  6. 前記光学反転素子は、単一の反射面のみを含む請求項1乃至5のいずれか一項に記載の光走査デバイス。
  7. 当該光走査デバイスは、さらなる光学反転素子を含み、
    前記光学反転素子及び前記さらなる光学反転素子は、前記回転軸に平行な方向に分離される請求項1乃至6のいずれか一項に記載の光走査デバイス。
  8. 前記光学反転素子は、プリズムを含む請求項1乃至7のいずれか一項に記載の光走査デバイス。
  9. 前記プリズムは、前記第二の反射面を含む請求項8に記載の光走査デバイス。
  10. 前記プリズムは、非対称なプリズムである請求項9に記載の光走査デバイス。
  11. 前記光学反転素子は、ミラーを含む請求項1乃至7のいずれか一項に記載の光走査デバイス。
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