JP2005532255A - ロジウム及びイリジウムのコンプレックス - Google Patents

ロジウム及びイリジウムのコンプレックス Download PDF

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Abstract

【課題】 ホスホレッセンスエミッターである新規な有機金属化合物を提供する。
【解決手段】 特定構造の有機ロジウム又はイリジウムのコンプレックス。

Description

本発明は、新規なロジウム(Rh)コンプレックス及びイリジウム(Ir)コンプレックスに関するものである。
有機金属化合物−特にd金属の化合物−は、近い将来は、活性化合物(=官能性化合物)として、各種の用途に用いられるであろう。この場合、このものは、広い意味でのエレクトロニクス工業に対して官能性化合物として供給することができる。
有機コンポーネント(その構造の一般的記述に関しては、US−A−4,539,507及びUS−A−5,151,629を参照)及びそれら個々のコンポーネントに基づく有機エレクトロルミネセンスデバイス、有機発光ダイオード(OLEDs)については、”有機ディスプレイ”を有するカーラジオのように、既に商品化されている。そのような他の製品もまもなく発売される。しかし、それにかかわらず、液晶ディスプレイ(LCD)が市場を占有している中で、そのようなディスプレイが真の競争品となるかあるいはそれよりすぐれたものになるまでには、有意な改良がさらに必要とされる。
これに関して最近の2年間に出現した1つの開発は、フルオレッセンスの代わりにホスホレッセンスを示す有機金属コンプレックスの使用である[M.A.Baldo,s.Lamansky,P.E.Thompson,S.R.Forrest,Applied Physics Letters,1999,75,4−6]。
理論的なスピン−統計学的(スタティスカル)理由により、ホスホレッセンスエミッターとしての有機金属化合物の使用は4重までのエネルギーと実行効率を可能とする。この新しい開発が成功するか否かは、それらの利点をまたOLEDsの移行させ得る適当なデバイス組成物を発見し得るか否かに大きく依存している。(トリプレットエミッション=ホスホレッセンスであり、これに対し、シングルエミッション=フルオレッセンスである)。ここで問題となる実際使用に必須の条件は、特に、長いオペレーションサービスライフ、熱ストレスに関する高度の安定性及び移動応用を可能とするための低いスタートアップとオペレーティング電圧である。
加えるに、問題の有機金属化合物への効率的な化学ルートが必要とされる。有機ロジウム及び有機イリジウム化合物は、ここでは特別の興味を有している。これらの場合、特に、ロジウムとイリジウムのコスト上の観点から、対応誘導体への効率的なルートを利用可能なものとすることは、非常に重要なことである。
5’−モノ−,5’,5’’−ジ−及び5’,5’’,5’’’−トリ−ホルミル化トリス−オルソメタル化有機ロジウム及び有機イリジウム化合物(化合物(I)又は(II))(本発明が関係する化合物)は、高効率トリプレットエミッターの製造に際しての中心的なキー構築ブロックとなる。というのは、アルデヒド機能は、文献に記載の一般的方法により、多数の機能に変換されるからである。それによると、これらの活性な発光センター(中心)を共有結合的に多数のポリマー中に合体することができるばかりか、また、それらの構築ブロックのオプトエレクトロニック特性を組み込むことができる。例えば、ここにおいては、−記述された構築から出発して−代表的な−C=C−結合反応(例えば、Witig又はWittig Home反応)、又はC−ヘテロ原子結合反応(例えば、C=Nに関して、イミン又はシッフ塩基成型)は、ホルミル化化合物をさらに機能化させるためか又は対応ポリマーの製造に際しての(コ)モノマーとしてそれらを使用するために、可能なものとなる。
5’−モノ−,5’5’’−ジ−及び5’,5’’,5’’’−トリ−ホルミル化されたトリス−オルソメタル化有機ロジウム及び有機イリジウム化合物及びその製造方法は、これまでの文献には記述されていない。このことは、特に芳香族リガンド(メタルセンターに結合された)のホルミル化、即ち、金属コンプレックスのホルミル化について真実である。従って、従来技術との比較は可能ではない。しかし、効率的な製造及び純物質としてのそのようなアルデヒドの利用は、各種の電子工学的応用に対して非常に重要である。
驚くべきことには、下記スキーム1による新規化合物(I)又は(II)が、トリス−オルソメタル化された有機ロジウム又は有機イリジウム化合物(III)又は(IV)、ホルムアミド及び無機又は有機の酸ハライド又はジハロエーテルからなるホルミル化剤及びルイス酸を出発反応原料とし、該化合物(III)又は(IV)に対する該ホルミル化剤の当量比を適切に選び、かつ反応温度、反応媒体濃度、反応時間等の反応パラメーターを適切に選ぶことによって、約70〜90%の収率で、クロマトグラフィ的精製法を用いることなく、純度>99%(NMR又はHPLC(実施例1〜4を参照)による)で得られることが知見された。
前述のプロセスは、特に、3つの特性において顕著である。
第1には、選択的な5’−モノ−、5’,5’’−ジ−及び5’,5’’,5’’’−トリ−ホルミル化は、予想外のことで、この形態では知られていない。これは、おそらく、ロジウム又はイリジウム原子に対するパラ位が、その原子の結果として受ける活性化の結果であると思われる。親電子的置換(ここではホルミル化)の点から、その位置が予想外に高活性になることは、穏和なホルミル化剤の使用を可能にする。
第2には、高変換率が達成される(これは良好な単離製品収率を与える)が、これは鉄三つ組元素の金属に結合するオルソメタル化リガンドのホルミル化にとっては、予想外でかつユニークなことである。
第3には、得られる生成物は、高価なクロマトグラフィ的精製を用いることなく、NMR又はHPLCによる純度が>99%という非常によい純度で得ることができる。このことは、オプトエレクトロニクス構成物に使用する場合には、必須に事項である。
前述したように、本発明の化合物は、以前には文献未載の新規化合物である。
本発明は、ホスホレッセンスエミッターである新規な有機金属化合物及びその製造方法を提供することをその課題とする。
本発明によれば、スキーム1による化合物(I)及び(II)、さらにその製造方法が提供される。
Figure 2005532255
前記式中、各符号は次のことを意味する。
Mは、Rh、Irである。
Yは、O、S、Seである。
Rは、同一又は異なっていてもよく、H、F、Cl、Br、NO、CN、炭素数1〜20の直鎖状、分岐鎖状もしくは環状のアルキル又はアルコキシ基(1つ又はそれ以上の非隣接CH基は、−O−、−S−、−NR−又は−CONR−で置換されていてもよく、かつ1つ又はそれ以上のH原子はFで置換されていてもよい)又は炭素数4〜14のアリールもしくはヘテロアリール基(1つ又はそれ以上の非芳香族基Rによって置換されていてもよく、この場合、複数の置換基Rは、その2つが同一の環又は2つの異なった環において結合して、さらにモノ−又はポリ−環状環システムを形成していてもよい)を示す。
及びRは、同一又は異なっていてもよく、H又は炭素数1〜20の脂肪族もしくは芳香族炭化水素基を示す。
aは、0、1、2、3又は4、好ましくは0、1又は2を示す。
bは、0、1、2又は3、好ましくは0又は1を示す。
nは、1、2又は3を示す。
本発明のさらなる具体例は、それらのRhとIrのコンプレックスからなるもの(化合物(I)のタイプと化合物(II)のタイプを同時に有するもの)、即ち、混合リガンドシステムからなるものである。これらのものは、式(Ia)及び(IIa)で記述される。
Figure 2005532255
前記式中、各符号は、前記と同じ意味を有する。
本発明はまた、化合物(III)又は(IV)を反応させることによって化合物(I)又は(II)を製造する方法に関する。
Figure 2005532255
前記式中、M、Y、R及びbは、前記と同じ意味を示す。
化合物(III)及び(IV)は、例えば、出願WO02/060910により公知である。
発明のプロセスは、スキーム2によって示される。
Figure 2005532255
本発明によるホルミル化剤は、ホルムアミドと無機又は有機の酸ハライドからなり、そのモル比は、1:1〜100:1である。その具体例としては、N−メチルホルムアミド(MFA)、N,N−ジメチル−ホルムアミド(DMF)、N−メチル−ホルムアニリドと、チオニルクロライド、スルフニルクロライド及びオキサリルクロライドとの組合せが示される。
これらのホルミル化剤は、以下においてホルミル化剤(1)として示されている。このようなホルミル化剤(1)の他の化合物に対する理論的割合量を述べる場合には、ホルムアミドと酸ハライドとの混合物中の無機又は有機の酸ハライドのモル量が参照基準となる。
さらに、本発明によるホルミル化剤は、有機ジハロメチルエーテルとルイス酸からなり、その割合は1:1〜1:4である。その具体例としては、1,1−ジクロロ−メトキシ−メタン、−エタン、−プロパン又は−ブタンと、チタニウム(IV)クロライド、スズ(IV)クロライド又はアルミニウム(III)クロライドとの組合せが示される。
これらのホルミル化剤は、以下においてホルミル化剤(2)として示される。このようなホルミル化剤(2)の他の化合物に対する理論的割合量を言う場合、ジハロメチルエーテルのモル量が参照基準となる。
本発明のプロセスにおいて、ホルミル化剤(1)又は(2)の化合物(III)又は(IV)に対する理論的割合が1:1であるときは、化合物(I)又は(II)(n=1)は選択的に得られる。
本発明のプロセスにおいて、ホルミル化剤(1)又は(2)の化合物(III)又は(IV)に対する理論的割合が2:1であるときは、化合物(I)又は(II)(n=2)が選択的に得られる。
本発明のプロセスにおいて、ホルミル化剤(1)又は(2)の化合物(III)又は(IV)に対する理論的割合が3:1〜100:1であるときは、化合物(I)又は(II)(n=3)が選択的に得られる。このようなことは、驚くべきことで予想外のことである。
ここに記述された理論的割合は、本発明の好ましい具体的態様である。なぜならば、それらは、均一に置換された生成物を与えるからである。前述した割合から幾分離れたとしても、十分に許容し得る結果を与える。
本発明で用いる反応媒体は、ホルミル化剤(1)を使用する場合には先ず、ホルムアミド自体である、このものは、ホルミル化剤の成分として作用するとともに、反応媒体として作用する。第2には、このものは、さらに、共−ソルベントとともに使用することができる。この場合の共−ソルベントとしては、例えば、ジエチルエーテル、ジ−n−ブチルエーテル、エチル−tert−ブチルエーテル、テトラヒドロフラン又はジオキサン等のエーテル;ジクロロメタン、クロロホルム又は1,2−ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素;クロロベンゼン、o−、m−及びp−ジクロロベンゼン又はそれらの混合物、トルエン、o−、m−及びp−キシレン又はそれらの混合物が挙げられる。
本発明で用いる反応媒体としては、ホルミル化剤(2)を用いるときには、非プロトン性溶媒、例えば、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン、1,1,2,2−テトラクロロエタン及び二硫化炭素等が用いられる。
本発明においては、反応は、−10℃から120℃、好ましくは0℃〜80℃の温度で実施される。
本発明においては、ロジウム−含有又はイリジウム−含有出発物質(化合物(III)又は(IV))の濃度は、0.0005モル/l〜2モル/l、好ましくは0.002モル/l〜0.5モル/lの範囲である。
本発明によれば、ロジウム−含有又はイリジウム含有出発物質は、反応媒体に溶解又は混濁させることができる。
本発明によれば、反応は、10分〜100時間、好ましくは1時間〜60時間以内で実施される。
ここで記述した合成法を用いることにより、以下に示す化合物(I)及び(II)の実施例化合物を製造することができる、
Figure 2005532255
前記のようにして得られる本発明化合物は、例えば、対応する共役又は部分共役するホモ−又はコ−ポリマーを製造するためのコ−モノマーとして用いることができる。本発明化合物は、特に重合反応により、可溶性のポリフルオレン(例えば、EP−A−842208又はWO00/22026により)、ポリ−スピロビフルオレン(例えば、EP−A−707020、EP−A−894107により)、ポリ−カルバゾール又はポリチオフェン(例えば、EP−A−1028136により)に合体(組み込み)させることができる。
EP−A−842208及びWO00/22026に記載のポリフルオレン及びそのホモ−及びコ−ポリマーは、この明細書の記述の一部を形成する。
EP−A−707020及びEP−A−894107に記載のポリ−スピロビフルオレン及びそのホモ−及びコ−ポリマーは本願明細書の記述の一部を形成する。
WO92/18552に記載のポリ−パラ−フェニレン及びそのホモ−及びコ−ポリマーは、本明細書の記述の一部を形成する。
EP−A−1028136に記載のポリチオフェン及びそのホモ−及びコ−ポリマーは、本明細書の記述の一部を形成する。
前記のポリマーは、エレクトロニックコンポーネント、例えば、有機発光ダイオード(OLEDs)、有機集積回路(O−ICs)、有機フィールドエフェクトトランジスタ(OFETs)、有機薄層フィルムトランジスタ(OFETs)、有機太陽電池(O−SCs)、有機レーザダイオード(O−lasers)、液晶ディスプレイに対する有機カラーフィルタ又は有機ホトレセプター等に用いることができる。
さらにまた、本発明の化合物は、もちろん、例えば、明細書の最初の部分に記載したタイプの反応によって機能化させることができ、これによって拡大された低分子量のRh又はIr化合物を得ることができる。その実施例として、Wittig又はWittig−Homerによるホスホニウム塩又はホスホネートによる機能化や、アミンによる機能化があり、水の除去により、イミン又はシック塩基を形成することができる。
次に、本発明を実施例によりさらに詳述するが、これらの実施例に限定するものではない。当業者にとっては、本明細書の記述に基づき、かつ発明的活動を要することなく、本発明によるさらなるコンプレックスの製造や、本発明のプロセスの応用が可能となるであろう。
1.対称的及び非対称的にホルミル化トリス−オルソメタル化オルガノロジウム又はオルガノイリジウム化合物の合成
以下に示す合成は、他に指示されない限り、保護ガス雰囲気下、乾燥溶媒を使用して実施された。出発物質は、ALDRICH社から得たものである[N,N−ジメチル−ホルムアミド、ホスホラスオキシドトリクロライド、1,1−ジクロロメチルメチルエーテル、スズ(IV)クロライド]。fac−トリス[2−(2−ピリジニル−κN)フェニルκC]−イリジウム(III))は、出願WO02/060910に記載のようにして製造された。
H−NMRシグナルの割り当て用のスキームの番号付けをスキーム3に示す[C.Coundret,S.Fraysse,J,−P−Launay,Chem.Commun.,1998,663−664];
Figure 2005532255
実施例1(fac−ビス[2−(2−ピリジニル−κN)フェニル−κC]−[2−(2−ピリジル−κN)(5−ホルミルフェニル)−κC]−イリジウム(III))
1.53g=930μl(10mmol)のホスホラスオキシドを撹拌下、80mlのN,N−ジメチル−ホルムアミドに5分間にわたって滴下により加えた。その添加終了後、得られた混合物を室温で1時間撹拌した。6.548g(10mmol)のfac−トリス[2−(2−ピリジニル−κN)フェニル−κC]−インジウム(III)を該混合物に一挙に加え、得られたイエローサスペンジョンを80℃に加熱した。80℃で40分間撹拌後、生成したデープレッドの溶液を室温に冷却し、300mlの1NNaOH水溶液に注加した。1時間後、得られた黄色混合物を、150mlのジクロロメタンで2回抽出した。合一化した有機相を200mlの水で3回洗浄し、次いで硫酸マグネシウム上で乾燥した。有機相の濾過、濃縮後、得られた固体を、トルエン/エタノールから2回再結晶化し、最後に真空下(60℃、10−4mbar)で乾燥した、純度99.5%以上(H−NMRによる)の製品収量は、5.74g−5.92gであり、これは収率84.0−86.7%に相当する。
H−NMR(DMSO−d6):[ppm]=9.78(s,1H,C(O)H),8.13−8.10(m,1H),8.02−7.99(m,2H),7.84−7.98(m,1H),7.61−7.42(m,5H),7.16−7.14(m,1H),6.92−6.75(m,12H),6.68−6.65(m,1H)。
実施例2(fac−[2−(2−ピリジニル−κN)フェニル−κC]−ビス[2−(2−ピリジル−κN)(5−ホルミルフェニル)−κC]−イリジウム(III))
3.07g=1.86ml(20mmol)のホスホラスオキシドを撹拌下、80mlのN,N−ジメチル−ホルムアミドに5分間にわたって滴下により加えた。その添加終了後、得られた混合物を室温で1時間撹拌した。6.548g(10mmol)のfac−トリス[2−(2−ピリジニル−κN)フェニル−κC]−インジウム(III)を該混合物に一挙に加え、得られたイエローサスペンジョンを80℃に加熱した。80℃で40分間撹拌後、生成したデープレッドの溶液を室温に冷却し、300mlの1NNaOH水溶液に注加した。1時間後、得られた黄色混合物を、150mlのジクロロメタンで2回抽出した。合一化した有機相を200mlの水で3回洗浄し、次いで硫酸マグネシウム上で乾燥した。有機相の濾過、濃縮後、得られた固体を、トルエン/エタノールから2回再結晶化し、最後に真空下(60℃、10−4mbar)で乾燥した、純度99.5%以上(H−NMRによる)の製品収量は、5.79g−6.02gであり、これは収率81.4−84.7%に相当する。
H−NMR(DMSO−d6):[ppm]=9.82(s,2H,C(O)H),8.13−8.10(m,2H),8.02−7.99(m,1H),7.84−7.98(m,2H),7.61−7.42(m,3H),7.16−7.14(m,2H),6.92−6.75(m,10H),6.68−6.65(m,2H)。
実施例3(fac−トリス[2−(2−ピリジニル−κN)(5−ホルミルフェニル−κC]−イリジウム(III))
61.33g=373ml(400mmol)のホスホラスオキシドを撹拌下、200mlのN,N−ジメチル−ホルムアミドに30分間にわたって滴下により添加した。その添加終了後、得られた混合物を室温で1時間撹拌した。6.548g(10mmol)のfac−トリス[2−(2−ピリジニル−κN)フェニル−κC]−インジウム(III)を該混合物に一挙に加え、得られたイエローサスペンジョンを80℃に加熱した。80℃で16時間撹拌後、生成したデープレッドの溶液を室温に冷却し、100mlのエタノールと800mlの1NNaOH水溶液とのよく撹拌された混合物に注加した。10時間後、得られた黄色の細かな結晶沈殿物を、吸引(P3)により濾別し、50mlの水で5回洗浄し、20mlのアイス−冷却エタノールで1回洗浄した。トルエン/エタノールから2回再結晶化し、得られた固体を真空下(60℃、10−4mbar)で乾燥した、純度99.5%以上(H−NMRによる)の製品収量は、5.92g−6.16gであり、これは収率80.1−83.3%に相当する。
H−NMR(CDCl):[ppm]=9.87(s,3H,C(O)H),8.18(d,3H,HH=1.7Hz,H6’),8.08(dr.dd,3H,HH=8.4Hz,HH=1.7Hz,H6),7.75(ddd,3H,HH=8.4Hz,HH=6.6Hz,HH=1.3Hz,H5),7.51(dd,3H,HH=5.1Hz,HH=1.3Hz,H3),7.03(ddd,3H,HH=6.6Hz,HH=5.1Hz,HH=1.7Hz,H4),7.25(dd,3H,HH=7.7Hz,HH=1.7Hz,H4’),6.98(d,3H,HH=7.7Hz,H3’)
実施例3(fac−トリス[2−(2−ピリジニル−κN)(5−ホルミルフェニル−κC]−イリジウム(III))
500mlのジクロロメタン中の6.548g(10mmol)のfac−トリス[2−(2−ピリジニル−κN)フェニル−κC]−インジウム(III)のサスペンジョン(0℃に冷却)に、ジクロロメタン(60mmol)中に60mlの1Mスズ(IV)クロライドを溶解させた溶液を滴下により加え、次いで3.45g=2.7ml(30mmol)の1,1−ジクロロメチルエーテルを滴下により加えた。得られたレッド−ブラウン混合物を温室に上昇させ、さらに45分間撹拌した。200gのアイスを加えて加水分解した後、有機相を分離し、200mlの炭化水素ナトリウム飽和水溶液で3回洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥した。該乾燥剤を濾別した後、該有機相を濃縮し、得られた黄色固体をトルエン/エタノールから2回再結晶化し、真空下(60℃、10−4mbar)で乾燥した、純度99.0%以上(H−NMRによる)の製品収量は、5.51g−5.78gであり、これは収率74.5−78.2%に相当する。
H−NMR(CDCl)に関しては、実施例3を参照)

Claims (19)

  1. 下記式(I)及び(II)で表される化合物。
    Figure 2005532255
    前記式中、各符号は次のことを意味する。
    Mは、Rh、Irである。
    Yは、O、S、Seである。
    Rは、同一又は異なっていてもよく、H、F、Cl、Br、NO、CN、炭素数1〜20の直鎖状、分岐鎖状もしくは環状のアルキル又はアルコキシ基(1つ又はそれ以上の非隣接CH基は、−O−、−S−、−NR−又は−CONR−で置換されていてもよく、かつ1つ又はそれ以上のH原子はFで置換されていてもよい)又は炭素数4〜14のアリールもしくはヘテロアリール基(1つ又はそれ以上の非芳香族基Rによって置換されていてもよく、この場合、複数の置換基Rは、その2つが同一の環又は2つの異なった環において結合して、さらにモノ−又はポリ−環状環システムを形成していてもよい)を示す。
    及びRは、同一又は異なっていてもよく、H又は炭素数1〜20の脂肪族もしくは芳香族炭化水素基を示す。
    aは、同一又は異なっていてもよく、0、1、2、3又は4、好ましくは0、1又は2を示す。
    bは、同一又は異なっていてもよく、0、1、2又は3、好ましくは0又は1を示す。
    nは、1、2又は3を示す。
  2. 下記式(Ia)及び(IIa)で表される化合物。
    Figure 2005532255
    前記式中、各符号は次のことを意味する。
    Mは、Rh、Irである。
    Yは、O、S、Seである。
    Rは、同一又は異なっていてもよく、H、F、Cl、Br、NO、CN、炭素数1〜20の直鎖状、分岐鎖状もしくは環状のアルキル又はアルコキシ基(1つ又はそれ以上の非隣接CH基は、−O−、−S−、−NR−又は−CONR−で置換されていてもよく、かつ1つ又はそれ以上のH原子はFで置換されていてもよい)又は炭素数4〜14のアリールもしくはヘテロアリール基(1つ又はそれ以上の非芳香族基Rによって置換されていてもよく、この場合、複数の置換基Rは、その2つが同一の環又は2つの異なった環において結合して、さらにモノ−又はポリ−環状環システムを形成していてもよい)を示す。
    及びRは、同一又は異なっていてもよく、H又は炭素数1〜20の脂肪族もしくは芳香族炭化水素基を示す。
    aは、同一又は異なっていてもよく、0、1、2、3又は4、好ましくは0、1又は2を示す。
    bは、同一又は異なっていてもよく、0、1、2又は3、好ましくは0又は1を示す。
    nは、1、2又は3を示す。
  3. 請求項1の化合物を、下記式(III)又は(IV)
    Figure 2005532255
    (式中、M、Y、R、a及びbは、前記と同じ意味を有する)で表される化合物とホルミル化剤とを反応させることにより製造する方法。
  4. ホルミル化剤として、ホルムアミドと無機又は有機の酸ハライドからなり、そのモル比が1:1〜1:100であるホルミル化剤を用いることを特徴とする請求項3の方法。
  5. 該ホルムアミドとして、N−メチル−ホルムアミド(MFA)、N,N−ジメチル−ホルムアミド(DMF)、N−メチル−ホルムアニリドを用いることを特徴とする請求項4の方法。
  6. 無機又は有機の酸ハライドとして、ホスホラスオキシドトリクロライドを用いることを特徴とする請求項4又は5の方法。
  7. ホルミル化剤として、有機ジハロメチルエーテル及びルイス酸からなり、そのモル比が1:1〜1:4であるホルミル化剤を用いることを特徴とする請求項3の方法。
  8. 該ジハロメチルエーテルとして、1,1−ジクロロ−メトキシ−メタン、−エタン、−プロパン又は−ブタンを用いることを特徴とする請求項7の方法。
  9. ルイス酸として、チタニウム(IV)クロライド、スズ(IV)クロライド又はアルミニウム(III)クロライドを用いることを特徴とする請求項7の方法。
  10. 請求項4又は7のホルミル化剤の化合物(III)又は(IV)に対する理論的割合1:1を用いることを特徴とする請求項3の方法。
  11. 請求項4又は7のホルミル化剤の化合物(III)又は(IV)に対する理論的割合2:1を用いることを特徴とする請求項3の方法。
  12. 請求項4又は7のホルミル化剤の化合物(III)又は(IV)に対する理論的割合3:1〜100:1を用いることを特徴とする請求項3の方法。
  13. その純度(H−NMR又はHPLCにより決定)が99%以上であることを特徴とする請求項1又は2の化合物。
  14. 1つ又はそれ以上の下記式(I)及び/又は(II)の化合物及び下記式(Ia)及び/又は(IIa)の化合物からなる共役又は部分共役ポリマー。
    Figure 2005532255
  15. 該ポリマーが、ポリフルオレン、ポリ−スピロビフルオレン、ポリ−パラ−フェニレン、ポリ−カルバゾール及びポリチオフェンの中から選ばれるポリマーであることを特徴とする請求項14のポリマー。
  16. 該ポリマーが、ホモ−又はコ−ポリマーであることを特徴とする請求項14又は15のポリマー。
  17. 該ポリマーが有機溶媒溶液であることを特徴とする請求項14〜16のいずれかの方法。
  18. 請求項14〜17のいずれかのポリマーの少なくとも1種からなる電気コンポーネント。
  19. 該コンポーネントが、有機発光ダイオード(OLED)、有機集積回路(O−IC)、有機フィールドエフェクトトランジスタ(OFET)、有機薄層−フィルムトランジスタ(OTFT)、有機太陽電池(O−SC)、有機レーザダイオード(O−レーザ)、液晶ディスプレイ用の有機カラーフィルタ又は有機ホトレセプタである請求項18のコンポーネント。
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