JP2005524621A5 - - Google Patents

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Figure 2005524621
ここで、nは、0〜4の整数である;
は、水素、−NH、−NHMe、−NHAc、−OH、F、−OMe、−CNまたは−NH(C=O)OEtである;
は、水素、−NR、−OR、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり、ここで、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分である;
の各存在は、別個に、水素、ハロゲン、シアノ、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、または−G−R基であり、ここで、Gは、存在しないか、または−CH−、−NR−、−O−もしくは(C=O)であり、ここで、Rは、水素、−NR、−OR、−SR、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であり、ここで、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、−NR、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、−C(O)R であり、ここでR は、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、あるいは、ここで、RおよびRまたはRおよびRは、一緒になって、3員、4員、5員、6員、7員または8員の置換または非置換の環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分である;ここで、RおよびRの各存在は、別個に、水素、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)R であり、ここでR は、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、あるいは、ここで、RおよびRは、一緒になって、4員、5員または6員の置換または非置換の、飽和または不飽和の環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分である;
それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式の、直鎖または分枝鎖の、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る。
Figure 2005524621
ここで、R3aおよびR3bは、それぞれ別個に、水素、ハロゲン、シアノ、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、または−G−R基であり、ここで、Gは、存在しないか、−CH−、−NR−、−O−または(C=O)であり、そしてRは、水素、−NR、−OR、−SR、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり、ここで、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、−NR、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)R であり、ここでR は、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、あるいは、ここで、RおよびRまたはRおよびRは、一緒になって、3員、4員、5員、6員、7員または8員の置換または非置換の環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分である;ここで、RおよびRの各存在は、別個に、水素、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)R であり、ここでR は、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、あるいはここで、RおよびRは、一緒になって、4員−、5員−または6員の置換または非置換の、飽和または不飽和の環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分である;
それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換の、環式または非環式の、直鎖または分枝鎖の、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る。
Figure 2005524621
ここで、R3aおよびR3bは、それぞれ別個に、水素、ハロゲン、シアノ、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、または−G−R基であり、ここで、Gは、存在しないか、−CH−、−NR−、−O−または(C=O)であり、そしてRは、水素、−NR、−OR、−SR、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり、ここで、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、−NR、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)R であり、ここでR は、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、あるいは、ここで、RおよびRまたはRおよびRは、一緒になって、3員−、4員−、5員−、6員−、7員−または8員の置換または非置換の環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分である;ここで、RおよびRの各存在は、別個に、水素、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)R であり、ここでR は、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、あるいは、ここで、RおよびRは、一緒になって、4員−、5員−または6員の置換または非置換の、飽和または不飽和の環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分である;
それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換の、環式または非環式の、直鎖または分枝鎖の、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る。
Figure 2005524621
ここで、RおよびRは、上で一般に、本明細書中のクラスおよびサブクラスで定義したとおりである;Gは、CHまたは−(C=O)である;そしてXは、O、S、C=O、S=O、C=CR、NRまたはCRである;ここで、RおよびRの各存在は、別個に、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)R であり、ここでR は、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分である
それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換の、環式または非環式の、直鎖または分枝鎖であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る。
Figure 2005524621
ここで、RおよびRは、一般的にまたは本明細書中のクラスおよびサブクラスで定義したとおりである;Gは、CHまたは−(C=O)である;そしてXは、O、S、C=O、S=O、C=CR、NRまたはCRである;ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)R であり、ここでR は、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分である
それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る。
Figure 2005524621
ここで、RおよびRは、一般的にまたは本明細書中のクラスおよびサブクラスで定義したとおりである;Gは、CHまたは−(C=O)である;そしてXは、O、S、C=O、S=O、C=CR、NRまたはCRである;ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)R であり、ここでR は、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分である
それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る。
Figure 2005524621
ここで、R、RおよびRは、一般的にまたは本明細書中のクラスおよびサブクラスで定義したとおりである;pは、0〜3の整数である;sは、0〜4の整数である;A、B、D、E、およびKの各出現例は、別個に、存在しないか、O、S、−C=O、−S=O、−C=CR、−NRまたは−CRであり、ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、−OR、−SR、−NR、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)R であり、ここでR は、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分である;そしてここで、AとB、BとD、DとE、EとK、および任意の2つの隣接したK基は、原子価が許容する単結合または二重結合により、連結され得る;ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、保護基、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリール、ヘテロアリール、脂肪族アリール、ヘテロ脂肪族アリール、脂肪族ヘテロアリールまたはヘテロ脂肪族ヘテロアリール部分である;
それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリール、ヘテロアリール、脂肪族アリール、ヘテロ脂肪族アリール、脂肪族ヘテロアリールまたはヘテロ脂肪族ヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る。

Claims (105)

  1. 構造(I)を有する化合物およびその薬学的に受容可能な誘導体であって:
    Figure 2005524621
    ここで、nは、0〜4の整数であり;
    は、水素、−NH、−NHMe、−NHAc、−OH、F、−OMe、−CNまたは−NH(C=O)OEtであり;
    は、水素、−NR、−OR、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり、ここで、RおよびRは、それぞれ独立して、水素、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり;
    の各出現例は、独立して、水素、ハロゲン、シアノ、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、または−G−R基であり、ここで、Gは、存在しないか、−CH−、−NR−、−O−または(C=O)であり、そしてRは、水素、−NR、−OR、−SR、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり、ここで、R、RおよびRは、それぞれ独立して、水素、−NR、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、またはここで、RおよびRまたはRおよびRは、一緒になって、3員、4員、5員、6員、7員または8員の置換または非置換環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分であり;ここで、RおよびRの各出現例は、独立して、水素、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、またはここで、RおよびRは、一緒になって、4員、5員または6員の置換または非置換、飽和または不飽和の環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、独立して、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、独立して、置換または非置換であり得る、
    化合物。
  2. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項1に記載の
    化合物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R3aおよびR3bは、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、または−G−R基であり、ここで、Gは、存在しないか、−CH−、−NR−、−O−または(C=O)であり、そしてRは、水素、−NR、−OR、−SR、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり、ここで、R、RおよびRは、それぞれ独立して、水素、−NR、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、またはここで、RおよびRまたはRおよびRは、一緒になって、3員、4員、5員、6員、7員または8員の置換または非置換環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分であり;ここで、RおよびRの各出現例は、独立して、水素、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、またはここで、RおよびRは、一緒になって、4員、5員または6員の置換または非置換、飽和または不飽和の環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、独立して、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、独立して、置換または非置換であり得る、
    化合物。
  3. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項1に記載の
    化合物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R3aおよびR3bは、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、または−G−R基であり、ここで、Gは、存在しないか、−CH−、−NR−、−O−または(C=O)であり、そしてRは、水素、−NR、−OR、−SR、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり、ここで、R、RおよびRは、それぞれ独立して、水素、−NR、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、またはここで、RおよびRまたはRおよびRは、一緒になって、3員、4員、5員、6員、7員または8員の置換または非置換環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分であり;ここで、RおよびRの各出現例は、独立して、水素、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、またはここで、RおよびRは、一緒になって、4員−、5員−または6員の置換または非置換、飽和または不飽和の環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、独立して、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、独立して、置換または非置換であり得る、
    化合物。
  4. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項1に記載の化合物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R、R、RおよびRは、請求項1で定義したとおりである、
    化合物。
  5. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項1に記載の化合物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R、R、RおよびRは、請求項1で定義したとおりである、
    化合物。
  6. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項1に記載の化合物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R、R、RおよびRは、請求項1で定義したとおりである、
    化合物。
  7. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項1に記載の化合物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、qおよびrは、それぞれ独立して、0または1であり;そしてR、R、RおよびRは、請求項1で定義したとおりである、
    化合物。
  8. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項1に記載の化合物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、qおよびrは、それぞれ独立して、0または1である;そしてR、R、RおよびRは、請求項1で定義したとおりである、
    化合物。
  9. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項1に記載の化合物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R、R、RおよびRは、請求項1で定義したとおりである、
    化合物。
  10. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項1に記載の化合物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R、R、RおよびRは、請求項1で定義したとおりである、
    化合物。
  11. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項1に記載の化合物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、RおよびRは、請求項1で定義したとおりであり;
    mは、0、1または2であり;
    は、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、独立して、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、独立して、置換または非置換であり得る、
    化合物。
  12. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項1に記載の化合物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、RおよびRは、請求項1で定義したとおりであり;そして
    は、水素、保護基、または脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、独立して、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、独立して、置換または非置換であり得る、
    化合物。
  13. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項1に記載の化合物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、RおよびRは、請求項1で定義したとおりであり;
    Gは、CHまたは−(C=O)であり;そして
    Xは、O、S、C=O、S=O、C=CR、NRまたはCRであり;ここで、RおよびRの各出現例は、独立して、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、独立して、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、独立して、置換または非置換であり得る、
    化合物。
  14. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項1に記載の化合物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、RおよびRは、請求項1で定義したとおりであり;
    Gは、CHまたは−(C=O)であり;そして
    Xは、O、S、C=O、S=O、C=CR、NRまたはCRであり;ここで、RおよびRの各出現例は、独立して、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、独立して、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、独立して、置換または非置換であり得る、
    化合物。
  15. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項1に記載の化合物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、RおよびRは、請求項1で定義したとおりであり;
    Gは、CHまたは−(C=O)であり;そして
    Xは、O、S、C=O、S=O、C=CR、NRまたはCRであり;ここで、RおよびRの各出現例は、独立して、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、独立して、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、独立して、置換または非置換であり得る、
    化合物。
  16. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項1に記載の化合物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、RおよびRは、請求項1で定義したとおりであり;
    pは、0〜3の整数であり;
    sは、0〜4の整数であり;
    A、B、D、E、およびKの各出現例は、独立して、存在しないか、O、S、−C=O、−S=O、−C=CR、−NRまたは−CRであり、ここで、RおよびRの各出現例は、独立して、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、−OR、−SR、−NR、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であり;そしてAとB、BとD、DとE、EとK、および任意の隣接したK基は、原子価が許容する場合、単結合または二重結合により、連結され得;ここで、RおよびRの各出現例は、独立して、水素、保護基、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリール、ヘテロアリール、脂肪族アリール、ヘテロ脂肪族アリール、脂肪族ヘテロアリールまたはヘテロ脂肪族ヘテロアリール部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、独立して、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝、飽和または不飽和であり得、そしてここで、該アリール、ヘテロアリール脂肪族、ヘテロ脂肪族アリール、脂肪族ヘテロアリールまたはヘテロ脂肪族ヘテロアリール部分の各々は、独立して、置換または非置換であり得る、
    化合物。
  17. が、NHである、請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物。
  18. が、水素である、請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物。
  19. が、NH、OH、C〜CアルキルまたはC〜Cアルケニルであり、該アルキルおよびアルケニル基が、必要に応じて、ハロゲンまたはヒドロキシルで置換されている、請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物。
  20. が、C〜Cアルキルである、請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物。
  21. が、メチルである、請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物。
  22. が、水素である、請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物。
  23. またはRの一方が、水素または低級アルキルであり、そして他方が、アルキル、ヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アルキルアリールまたはアルキルヘテロアリールであり、各出現例について、必要に応じて、独立して、ハロゲン、アルコキシ、チオアルキル、または置換または非置換のアルキル、ヘテロアルキル、アリール、またはヘテロアリールの1個以上で置換されているか、ここで、RおよびRが、一緒になって、3員−、4員−、5員−、6員−、7員−または8員の置換または非置換、飽和または不飽和の複素環式部分である、請求項4〜10のいずれか1項に記載の化合物。
  24. またはRの一方が、水素または低級アルキルであり、そして他方が、アリール、ヘテロアリール、アルキルアリールまたはアルキルヘテロアリール部分であり、各出現例について、必要に応じて、独立して、ハロゲン、アルコキシ、チオアルキル、または置換または非置換のアルキル、ヘテロアルキル、アリール、またはヘテロアリールの1個以上で置換されているか、またはここで、RおよびRが、一緒になって、3員、4員、5員、6員、7員または8員の置換または非置換、飽和または不飽和の複素環式部分である、請求項4〜10のいずれか1項に記載の化合物。
  25. またはRの一方が、水素または低級アルキルであり、そして他方が、フェニル、ピリジル、(アルキル)フェニルまたは(アルキル)ピリジルであり、各出現例について、必要に応じて、ハロゲン、トリフルオロメトキシ、メトキシ、トリフルオロメチル、メチルチオ、または置換または非置換の低級アルキル、低級ヘテロアルキル、アリールまたはヘテロアリールの1個以上で置換されている、請求項24に記載の化合物。
  26. またはRの一方が、水素または低級アルキルであり、そして他方が、環式または非環式、直鎖または分枝、飽和または不飽和の脂肪族部分であり、必要に応じて、置換または非置換のアリール、ヘテロアリール、アミド、アルコキシ、ヒドロキシル、チオアルキル、チオール、アシルまたはアミノの1個以上で置換されている、請求項4〜10のいずれか1項に記載の化合物。
  27. が、アルキル、シクロアルキル、ヘテロアルキル、シクロヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アルキルアリールまたはアルキルヘテロアリールであり、各出現例について、必要に応じて、独立して、ハロゲン、アルコキシ、チオアルキル、または置換または非置換のアルキル、ヘテロアルキル、アリール、またはヘテロアリールの1個以上で置換されている、請求項11に記載の化合物。
  28. が、水素、保護基、またはアルキル、シクロアルキル、ヘテロアルキル、シクロヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アルキルアリールまたはアルキルヘテロアリールであり、各出現例について、必要に応じて、独立して、ハロゲン、アルコキシ、チオアルキル、または置換または非置換アルキル、ヘテロアルキル、アリール、またはヘテロアリールの1個以上で置換されている、請求項12に記載の化合物。
  29. 医薬組成物であって、以下:
    構造(I)を有する化合物およびその薬学的に受容可能な誘導体:
    Figure 2005524621
    薬学的に受容可能な担体または希釈剤を含有し;および必要に応じて、さらに追加治療剤を含有し;
    ここで、nは、0〜4の整数であり;
    は、水素、−NH、−NHMe、−NHAc、−OH、F、−OMe、−CNまたは−NH(C=O)OEtであり;
    は、水素、−NR、−OR、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり、ここで、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり;
    の各出現例は、別個に、水素、ハロゲン、シアノ、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、または−G−R基であり、ここで、Gは、存在しないか、−CH−、−NR−、−O−または(C=O)であり、そしてRは、水素、−NR、−OR、−SR、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり、ここで、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、−NR、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、またはここで、RおよびRまたはRおよびRは、一緒になって、3員−、4員−、5員−、6員−、7員−または8員の置換または非置換環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分である;ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、またはここで、RおよびRは、一緒になって、4員−、5員−または6員の置換または非置換の、飽和または不飽和の環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る、
    組成物。
  30. 前記化合物が、炎症性サイトカイン経路を阻害するのに有効な量で、存在している、請求項29に記載の医薬組成物。
  31. 前記化合物が、細胞増殖を阻害するのに有効な量で、存在している、請求項29に記載の医薬組成物。
  32. 前記化合物が、抗炎症効果を示すのに有効な量で、存在している、請求項29に記載の医薬組成物。
  33. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項29に記載の医薬組成物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R3aおよびR3bは、それぞれ別個に、水素、ハロゲン、シアノ、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、または−G−R基であり、ここで、Gは、存在しないか、−CH−、−NR−、−O−または(C=O)であり、そしてRは、水素、−NR、−OR、−SR、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり、ここで、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、−NR、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、またはここで、RおよびRまたはRおよびRは、一緒になって、3員−、4員−、5員−、6員−、7員−または8員の置換または非置換の環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分であり;ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、またはここで、RおよびRは、一緒になって、4員−、5員−または6員の置換または非置換、飽和または不飽和の環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る、
    組成物。
  34. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項29に記載の組成物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R3aおよびR3bは、それぞれ別個に、水素、ハロゲン、シアノ、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、または−G−R基であり、ここで、Gは、存在しないか、−CH−、−NR−、−O−または(C=O)であり、そしてRは、水素、−NR、−OR、−SR、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり、ここで、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、−NR、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、またはここで、RおよびRまたはRおよびRは、一緒になって、3員−、4員−、5員−、6員−、7員−または8員の置換または非置換の環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分である;ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、またはここで、RおよびRは、一緒になって、4員−、5員−または6員の置換または非置換、飽和または不飽和の環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る、
    組成物。
  35. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項29に記載の医薬組成物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R、R、RおよびRは、請求項29で定義したとおりである、
    組成物。
  36. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項29に記載の医薬組成物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R、R、RおよびRは、請求項29で定義したとおりである、
    組成物。
  37. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項29に記載の医薬組成物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R、R、RおよびRは、請求項29で定義したとおりである、
    組成物。
  38. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項29に記載の医薬組成物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、qおよびrは、それぞれ別個に、0または1である;そしてR、R、RおよびRは、請求項29で定義したとおりである、
    組成物。
  39. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項29に記載の医薬組成物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、qおよびrは、それぞれ別個に、0または1である;そしてR、R、RおよびRは、請求項29で定義したとおりである、
    組成物。
  40. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項29に記載の医薬組成物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R、R、RおよびRは、請求項29で定義したとおりである、
    組成物。
  41. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項29に記載の医薬組成物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R、R、RおよびRは、請求項29で定義したとおりである、
    組成物。
  42. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項29に記載の医薬組成物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、RおよびRは、請求項29で定義したとおりであり;
    mは、0、1または2であり;そして
    は、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る、
    組成物。
  43. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項29に記載の医薬組成物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、RおよびRは、請求項29で定義したとおりであり;そして
    は、水素、保護基、または脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る、
    組成物。
  44. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項29に記載の医薬組成物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、RおよびRは、請求項29で定義したとおりであり;
    Gは、CHまたは−(C=O)であり;そして
    Xは、O、S、C=O、S=O、C=CR、NRまたはCRである;ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る、
    組成物。
  45. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項29に記載の医薬組成物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、RおよびRは、請求項29で定義したとおりであり;
    Gは、CHまたは−(C=O)であり;そして
    Xは、O、S、C=O、S=O、C=CR、NRまたはCRである;ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る、
    組成物。
  46. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項29に記載の医薬組成物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、RおよびRは、請求項29で定義したとおりであり;
    Gは、CHまたは−(C=O)であり;そして
    Xは、O、S、C=O、S=O、C=CR、NRまたはCRである;ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る、
    組成物。
  47. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項29に記載の医薬組成物であって:
    Figure 2005524621
    ここで、RおよびRは、請求項29で定義したとおりであり;
    pは、0〜3の整数であり;
    sは、0〜4の整数であり;
    A、B、D、E、およびKの各出現例は、別個に、存在しないか、O、S、−C=O、−S=O、−C=CR、−NRまたは−CRであり、ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、−OR、−SR、−NR、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であり;そしてAとB、BとD、DとE、EとK、および任意の2つの隣接したK基は、原子価が許容する単結合または二重結合により、連結され得る;ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、保護基、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリール、ヘテロアリール、脂肪族アリール、ヘテロ脂肪族アリール、脂肪族ヘテロアリールまたはヘテロ脂肪族ヘテロアリール部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール、脂肪族アリール、ヘテロ脂肪族アリール、脂肪族ヘテロアリールまたはヘテロ脂肪族ヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る、
    組成物。
  48. が、NHである、請求項29〜47のいずれか1項に記載の医薬組成物。
  49. が、水素である、請求項29〜47のいずれか1項に記載の医薬組成物。
  50. が、NH、OH、C〜CアルキルまたはC〜Cアルケニルであり、該アルキル基およびアルケニル基が、必要に応じて、ハロゲンまたはヒドロキシルで置換されている、請求項29〜47のいずれか1項に記載の医薬組成物。
  51. が、C〜Cアルキルである、請求項29〜47のいずれか1項に記載の医薬組成物。
  52. が、メチルである、請求項29〜47のいずれか1項に記載の医薬組成物。
  53. が、水素である、請求項29〜47のいずれか1項に記載の医薬組成物。
  54. またはRの一方が、水素または低級アルキルであり、そして他方が、アルキル、ヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アルキルアリールまたはアルキルヘテロアリールであり、各出現例について、必要に応じて、別個に、ハロゲン、アルコキシ、チオアルキル、または置換または非置換のアルキル、ヘテロアルキル、アリール、またはヘテロアリールの1個またはそれ以上で置換されているか、あるいはここで、RおよびRが、一緒になって、3員−、4員−、5員−、6員−、7員−または8員の置換または非置換、飽和または不飽和の環状または複素環部分である、請求項35〜41のいずれか1項に記載の医薬組成物。
  55. またはRの一方が、水素または低級アルキルであり、そして他方が、アリール、ヘテロアリール、アルキルアリールまたはアルキルヘテロアリール部分であり、必要に応じて、別個に、ハロゲン、アルコキシ、チオアルキル、または置換または非置換アルキル、ヘテロアルキル、アリール、またはヘテロアリールの1個またはそれ以上の各出現例で置換されているか、あるいはここで、RおよびRが、一緒になって、3員−、4員−、5員−、6員−、7員−または8員の置換または非置換、飽和または不飽和の環状または複素環部分である、請求項35〜41のいずれか1項に記載の医薬組成物。
  56. またはRの一方が、水素または低級アルキルであり、そして他方が、フェニル、ピリジル、(アルキル)フェニルまたは(アルキル)ピリジルであり、必要に応じて、ハロゲン、トリフルオロメトキシ、メトキシ、トリフルオロメチル、メチルチオ、または置換または非置換低級アルキル、低級ヘテロアルキル、アリールまたはヘテロアリールの1個またはそれ以上の出現例で置換されている、請求項55に記載の医薬組成物。
  57. またはRの一方が、水素または低級アルキルであり、そして他方が、環式または非環式、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和の脂肪族部分であり、必要に応じて、置換または非置換アリール、ヘテロアリール、アミド、アルコキシ、ヒドロキシル、チオアルキル、チオール、アシルまたはアミノの1個またはそれ以上で置換されている、請求項35〜41のいずれか1項に記載の医薬組成物。
  58. が、アルキル、シクロアルキル、ヘテロアルキル、シクロヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アルキルアリールまたはアルキルヘテロアリールであり、各出現例について、必要に応じて、別個に、ハロゲン、アルコキシ、チオアルキル、または置換または非置換アルキル、ヘテロアルキル、アリール、またはヘテロアリールの1個またはそれ以上で置換されている、請求項42に記載の医薬組成物。
  59. が、水素、保護基、またはアルキル、シクロアルキル、ヘテロアルキル、シクロヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アルキルアリールまたはアルキルヘテロアリールであり、各出現例について、必要に応じて、別個に、ハロゲン、アルコキシ、チオアルキル、または置換または非置換アルキル、ヘテロアルキル、アリール、またはヘテロアリールの1個またはそれ以上で置換されている、請求項43に記載の医薬組成物。
  60. 炎症性障害または自己免疫障害または増殖障害を処置するための医薬の製造における、以下の構造(I):
    Figure 2005524621
    を有する化合物、またはその薬学的に受容可能な誘導体の使用であって;
    ここで、nは、0〜4の整数であり;
    は、水素、−NH、−NHMe、−NHAc、−OH、F、−OMe、−CNまたは−NH(C=O)OEtであり;
    は、水素、−NR、−OR、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり、ここで、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり;
    の各出現例は、別個に、水素、ハロゲン、シアノ、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、または−G−R基であり、ここで、Gは、存在しないか、−CH−、−NR−、−O−または(C=O)であり、そしてRは、水素、−NR、−OR、−SR、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり、ここで、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、−NR、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、またはここで、RおよびRまたはRおよびRは、一緒になって、3員−、4員−、5員−、6員−、7員−または8員の置換または非置換環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分である;ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、またはここで、RおよびRは、一緒になって、4員−、5員−または6員の置換または非置換、飽和または不飽和の環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る、
    使用。
  61. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項60に記載の使用であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R3aおよびR3bは、それぞれ別個に、水素、ハロゲン、シアノ、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、または−G−R基であり、ここで、Gは、存在しないか、−CH−、−NR−、−O−または(C=O)であり、そしてRは、水素、−NR、−OR、−SR、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり、ここで、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、−NR、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、またはここで、RおよびRまたはRおよびRは、一緒になって、3員−、4員−、5員−、6員−、7員−または8員の置換または非置換環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分である;ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、またはここで、RおよびRは、一緒になって、4員−、5員−または6員の置換または非置換、飽和または不飽和の環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る、
    使用。
  62. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項60に記載の使用であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R3aおよびR3bは、それぞれ別個に、水素、ハロゲン、シアノ、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、または−G−R基であり、ここで、Gは、存在しないか、−CH−、−NR−、−O−または(C=O)であり、そしてRは、水素、−NR、−OR、−SR、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり、ここで、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、−NR、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、またはここで、RおよびRまたはRおよびRは、一緒になって、3員−、4員−、5員−、6員−、7員−または8員の置換または非置換環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分である;ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分、−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であるか、またはここで、RおよびRは、一緒になって、4員−、5員−または6員の置換または非置換、飽和または不飽和の環状脂肪族またはシクロヘテロ脂肪族部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る、
    使用。
  63. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項60に記載の使用であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R、R、RおよびRは、請求項60で定義したとおりである、
    使用。
  64. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項60に記載の使用であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R、R、RおよびRは、請求項60で定義したとおりである、
    使用。
  65. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項60に記載の使用であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R、R、RおよびRは、請求項60で定義したとおりである、
    使用。
  66. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項60に記載の使用であって:
    Figure 2005524621
    ここで、qおよびrは、それぞれ別個に、0または1である;そしてR、R、RおよびRは、請求項60で定義したとおりである、
    使用。
  67. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項60に記載の使用であって:
    Figure 2005524621
    ここで、qおよびrは、それぞれ別個に、0または1である;そしてR、R、RおよびRは、請求項60で定義したとおりである、
    使用。
  68. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項60に記載の使用であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R、R、RおよびRは、請求項60で定義したとおりである、
    使用。
  69. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項60に記載の使用であって:
    Figure 2005524621
    ここで、R、R、RおよびRは、請求項60で定義したとおりである、
    使用。
  70. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項60に記載の使用であって:
    Figure 2005524621
    ここで、RおよびRは、請求項60で定義したとおりであり;
    mは、0、1または2であり;そして
    は、脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る、
    使用。
  71. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項60に記載の使用であって:
    Figure 2005524621
    ここで、RおよびRは、請求項60で定義したとおりであり;そして
    は、水素、保護基、または脂肪族、環状脂肪族、ヘテロ脂肪族、シクロヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る、
    使用。
  72. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項60に記載の使用であって:
    Figure 2005524621
    ここで、RおよびRは、請求項60で定義したとおりであり;
    Gは、CHまたは−(C=O)であり;そして
    Xは、O、S、C=O、S=O、C=CR、NRまたはCRである;ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝鎖であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る、
    使用。
  73. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項60に記載の使用であって:
    Figure 2005524621
    ここで、RおよびRは、請求項60で定義したとおりであり;
    Gは、CHまたは−(C=O)であり;そして
    Xは、O、S、C=O、S=O、C=CR、NRまたはCRである;ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝鎖であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る、
    使用。
  74. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項60に記載の使用であって:
    Figure 2005524621
    ここで、RおよびRは、請求項60で定義したとおりであり;
    Gは、CHまたは−(C=O)であり;そして
    Xは、O、S、C=O、S=O、C=CR、NRまたはCRである;ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝鎖であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る、
    使用。
  75. 前記化合物が、以下の構造を有する、請求項60に記載の使用であって
    Figure 2005524621
    ここで、RおよびRは、請求項60で定義したとおりであり;
    pは、0〜3の整数であり;
    sは、0〜4の整数であり;
    A、B、D、E、およびKの各出現例は、別個に、存在しないか、O、S、−C=O、−S=O、−C=CR、−NRまたは−CRであり、ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、−OR、−SR、−NR、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールまたはヘテロアリール部分であるか、または−C(O)Rであり、ここでRは、脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリールもしくはヘテロアリール部分であり;そしてAとB、BとD、DとE、EとK、および任意の隣接したK基は、原子価が許容する単結合または二重結合により、連結され得る;ここで、RおよびRの各出現例は、別個に、水素、保護基、または脂肪族、ヘテロ脂肪族、アリール、ヘテロアリール、脂肪族アリール、ヘテロ脂肪族アリール、脂肪族ヘテロアリールまたはヘテロ脂肪族ヘテロアリール部分であり;
    それにより、前述の脂肪族またはヘテロ脂肪族部分の各々は、別個に、置換または非置換、環式または非環式、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和であり得、ここで、前述のアリールまたはヘテロアリール、脂肪族アリール、ヘテロ脂肪族アリール、脂肪族ヘテロアリールまたはヘテロ脂肪族ヘテロアリール部分の各々は、別個に、置換または非置換であり得る、
    使用。
  76. 前記化合物において、Rが、NHである、請求項60〜75のいずれか1項に記載の使用。
  77. 前記化合物において、Rが、水素である、請求項60〜75のいずれか1項に記載の使用。
  78. 前記化合物において、Rが、NH、OH、C〜CアルキルまたはC〜Cアルケニルであり、該アルキルおよびアルケニル基が、必要に応じて、ハロゲンまたはヒドロキシルで置換されている、請求項60〜75のいずれか1項に記載の使用。
  79. 前記化合物において、Rが、C〜Cアルキルである、請求項60〜75のいずれか1項に記載の使用。
  80. 前記化合物において、Rが、メチルである、請求項60〜75のいずれか1項に記載の使用。
  81. 前記化合物において、Rが、水素である、請求項60〜75のいずれか1項に記載の使用。
  82. 前記化合物において、RまたはRの一方が、水素または低級アルキルであり、そして他方が、アルキル、ヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アルキルアリールまたはアルキルヘテロアリールであり、各出現例について、必要に応じて、別個に、ハロゲン、アルコキシ、チオアルキル、または置換または非置換アルキル、ヘテロアルキル、アリール、またはヘテロアリールの1個またはそれ以上で置換されているか、ここで、RおよびRが、一緒になって、3員−、4員−、5員−、6員−、7員−または8員の置換または非置換、飽和または不飽和の環式または環状複素環部分である、請求項63〜69のいずれか1項に記載の使用。
  83. 前記化合物において、RまたはRの一方が、水素または低級アルキルであり、そして他方が、アリール、ヘテロアリール、アルキルアリールまたはアルキルヘテロアリール部分であり、各出現例について、必要に応じて、別個に、ハロゲン、アルコキシ、チオアルキル、または置換または非置換アルキル、ヘテロアルキル、アリール、またはヘテロアリールの1個またはそれ以上で置換されているか、ここで、RおよびRが、一緒になって、3員−、4員−、5員−、6員−、7員−または8員の置換または非置換、飽和または不飽和の環式または環状複素環部分である、請求項63〜69のいずれか1項に記載の使用。
  84. 前記化合物において、RまたはRの一方が、水素または低級アルキルであり、そして他方が、フェニル、ピリジル、(アルキル)フェニルまたは(アルキル)ピリジルであり、必要に応じて、ハロゲン、トリフルオロメトキシ、メトキシ、トリフルオロメチル、メチルチオ、または置換または非置換低級アルキル、低級ヘテロアルキル、アリールまたはヘテロアリールの1個またはそれ以上の出現例で置換されている、請求項83に記載の使用。
  85. またはRの一方が、水素または低級アルキルであり、そして他方が、環式または非環式、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和の脂肪族部分であり、必要に応じて、置換または非置換アリール、ヘテロアリール、アミド、アルコキシ、ヒドロキシル、チオアルキル、チオール、アシルまたはアミノの1個またはそれ以上で置換されている、請求項63〜69のいずれか1項に記載の使用。
  86. 前記化合物において、Rが、アルキル、シクロアルキル、ヘテロアルキル、シクロヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アルキルアリールまたはアルキルヘテロアリールであり、各出現例について、必要に応じて、別個に、ハロゲン、アルコキシ、チオアルキル、または置換または非置換アルキル、ヘテロアルキル、アリール、またはヘテロアリールの1個またはそれ以上で置換されている、請求項70に記載の使用。
  87. 前記化合物において、Rが、水素、保護基、またはアルキル、シクロアルキル、ヘテロアルキル、シクロヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アルキルアリールまたはアルキルヘテロアリールであり、各出現例について、必要に応じて、別個に、ハロゲン、アルコキシ、チオアルキル、または置換または非置換アルキル、ヘテロアルキル、アリール、またはヘテロアリールの1個またはそれ以上で置換されている、請求項71に記載の使用。
  88. 前記炎症または自己免疫障害または増殖障害が、関節リウマチ、潰瘍性大腸炎/クローン病、中枢神経系疾患(CNS)(例えば、多発性硬化症)、全身性エリテマトーデス、喘息、同種移植拒絶/移植片対宿主病(GVHD)、乾癬、アトピー性皮膚炎、湿疹、蕁麻疹、アレルギー性鼻炎、重症筋無力症、糖尿病、特発性血小板減少症紫斑病、糸球体腎炎、循環器病または癌である、請求項60に記載の使用。
  89. 前記炎症障害が、関節リウマチである、請求項60に記載の使用。
  90. 前記炎症障害が、潰瘍性大腸炎/クローン病である、請求項60に記載の使用。
  91. 前記炎症障害が、多発性硬化症である、請求項60に記載の使用。
  92. 前記炎症障害が、喘息である、請求項60に記載の使用。
  93. 前記炎症障害が、乾癬である、請求項60に記載の使用。
  94. 前記炎症障害が、同種移植拒絶/GVHDである、請求項60に記載の使用。
  95. 前記炎症障害が、特発性血小板減少症紫斑病である、請求項60に記載の使用。
  96. 前記炎症障害が、アレルギー性鼻炎である、請求項60に記載の使用。
  97. 前記炎症障害が、アトピー性皮膚炎である、請求項60に記載の使用。
  98. 前記炎症障害が、全身性エリテマトーデスである、請求項60に記載の使用。
  99. 前記炎症障害が、糸球体腎炎である、請求項60に記載の使用。
  100. 前記炎症障害が、糖尿病である、請求項60に記載の使用。
  101. 以下:
    Figure 2005524621
    からなる群より選択される構造を有する化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、エステルもしくはそのようなエステルの塩。
  102. 以下:
    Figure 2005524621
    からなる群より選択される構造を有する化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、エステルもしくはそのようなエステルの塩を含む組成物。
  103. 以下:
    Figure 2005524621
    からなる群より選択される構造を有する化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、エステルもしくはそのようなエステルの塩を含む薬学的組成物。
  104. 炎症性障害または自己免疫障害または増殖障害を処置するための、請求項103に記載の薬学的組成物。
  105. 以下:
    Figure 2005524621
    からなる群より選択される構造を有する化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、エステルもしくはそのようなエステルの塩。
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