JP2005521205A - アクティブマトリクス表示装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

物理的障壁(210)は、有機半導体材料のLED(25)を有するエレクトロルミネッセンス表示装置のようなアクティブマトリクス表示装置の回路基板(100)における隣接画素(200)間にある。本発明は、基板内の回路構成(4、5、6、9、140、150、160、T1、T2、Tm、Tg、Ch等)と、第2回路素子であって、例えば、画素アレイに亘って支持されるセンサアレイのセンサ(400s)に接続されるがLEDから絶縁される他の電気導電性材料(240)を有する障壁(210)の少なくとも一部を形成する。この導電性障壁材料(240)は、例えば、マトリクスアドレスライン(150)をバックアップする又は置き換えること、並びに/若しくは画素アレイの内側又は外側の付加構成要素を構成することが可能である。導電性障壁材料(240)を有する付加構成要素は、優位であることに、キャパシタ(Ch)、インダクタ(L)、トランス(W)又は空中部である。

Description

本発明は、アクティブマトリクス表示装置に関し、特に、半導体性共役系高分子又は他の有機半導体材料の発光ダイオードを用いるエレクトロルミネッセンス表示装置に限らないアクティブマトリクス表示装置に関する。本発明は又、そのような装置の製造方法に関する。
そのようなアクティブマトリクスエレクトロルミネッセンス表示装置は既知であり、その表示装置は、回路基板において存在する画素アレイを有し、各々の画素はエレクトロルミネッセンス素子であって、代表的には、有機半導体材料を有する。エレクトロルミネッセンス素子は、基板における回路構成であって、例えば、アドレス(行)ラインと信号(列)ラインとを有するマトリクス状アドレス回路構成及び供給ラインを有する駆動回路構成に接続される。これらのラインは、一般に、基板内の薄膜導体層により構成される。回路基板は又、各々の画素のためのアドレス素子及び駆動素子(代表的には、薄膜トランジスタであって、以下、“TFT”と表す)を有する。
多くのそのようなアレイにおいては、絶縁材料の物理的障壁がアレイの少なくとも1つの方向における隣接画素間に存在する。そのような障壁の例は、英国特許出願公開大2347017号明細書、国際公開第1−99/43031号パンフレット、欧州特許出願公開第0895219号明細書、欧州特許出願公開第1096568号明細書及び欧州特許出願公開第1102317号明細書において提供されており、ここでは、それらの内容全てをもって参照文献として援用する。
そのような障壁は、一部では、例えば、“壁”、“仕切り”、“バンク”、“リブ”、“分離帯”又は“ダム”の用語が用いられている。引用文献から理解されるように、幾つかの役割を果たしている。それらは、エレクトロルミネッセンス層並びに/若しくは個々の画素及び/又は画素の列の電極層を規定するために、製造において用いられることが可能である。このようにして、例えば、障壁は、単色表示のためにスピンコートされるか又はカラー表示の赤色、緑色及び青色画素のためにインムジェットプリントを施されることが可能である共役系高分子材料の画素オーバーフローを回避する。製造される装置における障壁は、画素の明確化された光学的分離を提供することができる。障壁は又、エレクトロルミネッセンス素子の共通の上部電極の電気抵抗を減少(それ故、電圧降下)させるための補助配線としての導電材料(エレクトロルミネッセンス素子の上部電極材料等)を支持又はその材料から成ることが可能である。
アクティブマトリクス液晶表示装置(AMLCD)は、画素のアレイが存在する回路基板を有する。AMLCDの場合、凸状(例えば、柱状)スペーサが少なくとも幾つかの隣接画素間の回路基板において存在する。これらのスペーサは、液晶材料が収容されるセル間隙を規定するためにアクティブマトリクス回路基板において重ね合わされる対向基板を支持する。AMLCDに適用されるときの本発明の目的のために、AMLCDの画素間のスペーサ/柱状部は、アクティブマトリクス液晶表示装置(AMLCD)の画素間の障壁に匹敵し、“障壁”と呼ばれる。
本発明の目的は、基本装置構造、そのレイアウト及びエレクトロニクスと適合する方式で、装置の能力並びに/若しくは性能の改善及び/又は向上するために、アクティブマトリクス表示装置の特定の特徴を利用し、進展、適応及び/又は伸長させることである。
本発明の1つの特徴に従って、請求項1に記載の特徴を有するアクティブマトリクス表示装置(例えば、AMELD又はAMLCD)を提供する。
本発明に従って、画素間の物理的障壁は、回路基板の内部及び/又は外部への接続を提供するために用いられ、装置の付加構成要素を提供することが可能である。
それ故、これらの画素障壁は、一部(或いは、主体さえ)が電気導電性材料であって、代表的には、金属である。この導電性障壁材料は回路基板内の回路素子と接続される一方、画素表示素子に隣接する障壁の少なくとも側部において絶縁される。回路基板の前記回路素子は、なされる特定の改善、向上又は適合に依存して、種々の形態をとることが可能である。代表的には、その回路基板の前記回路素子は、導体層、電極接続部、供給ライン、アドレスライン、信号ライン、薄膜トランジスタ、薄膜キャパシタを有するグループの1つ又はそれ以上の薄膜素子であることが可能である。
本発明に従って、汎用性を高めることが可能である。種々の構造的特徴が画素障壁に対して採用されることができる。それ故、導電性障壁材料は、例えば、アレイを横断するラインとして延びることが可能であり、若しくは、例えば、個々の画素、画素のグループ又は他の装置領域に位置付けられることが可能である。
導電性障壁材料が付加構成要素を形成するために用いられる場合、その構成要素は画素アレイの内部又は外部に形成されることが可能である。外部の構成要素に接続することに比べて、画素障壁技術を用いるこの付加構成要素の集積化は、コストを低減し、表示装置内のコンパクトな領域において装置性能を向上させるために用いられることができる。
導電性障壁材料の少なくとも一部の距離は、回路基板の薄膜導体ラインであって、例えば、アドレス(行)ライン、信号(列)ライン又は供給ラインの少なくとも一部に対する置き換え又はバックアップとして、簡単に機能することが可能である。それ故、導電性障壁材料は、アドレスライン(行導体)に沿った電圧降下を低減するために、それらの距離の殆どに亘って(又は少なくともバックアップにおいて)アドレスラインを提供することが可能である。このような場合、障壁は、導電性材料(代表的には、金属)を主体として有することが可能であり、又は、障壁は導電性コーティングを伴う絶縁性材料を主体として有することがかのうである。
本発明に従って用いられる障壁構造は金属コアを用いて構成されることが可能である。この金属コアは種々の方式で用いられることができる。
この金属コア自体は、基板における回路素子と接続される導電性障壁材料を提供する。金属コアは、少なくともその側部における絶縁性コーティングを有することが可能である。
金属コーティングは、金属コアの絶縁性コーティング上に提供されることができる。この金属コーティングは、他の回路素子に接続されることが可能である。1つの特定の有用な形態において、金属コア、絶縁性コーティング及び金属コーティングは、キャパシタであって、例えば、各々のそれぞれの画素のための個々の維持キャパシタを共に形成することが可能である。それ故、画素障壁は、分離して絶縁された距離を有することが可能であり、1つ又はそれ以上の画素障壁は、この金属−絶縁体がコーティングされた障壁構造を有するキャパシタを提供することが可能である。
しかしながら、金属コアは、基板における回路素子に接続される必要はない。それ故、例えば、障壁が、障壁の金属コア上の絶縁性コーティングにおいて金属コーティングを有するとき、その金属コーティングは、基板における回路素子と接続される導電性障壁材料を提供することが可能である。金属コアは、例えば、このように、表示装置に集積されるトランス又はインダクタの強磁性コアであることが可能である。
このようにして、障壁は分離して絶縁された部分を有することが可能であり、それらの1つ又はそれ以上は、これらのコーティングされた障壁構造を有するキャパシタ、インダクタ又はトランスを提供する。このように分離したキャパシタ、インダクタ又はトランス
の距離は、画素アレイの範囲内に位置付けられることが可能であり、又は、画素障壁として同じプロセス段階において回路基板上に又形成される画素アレイの外部に位置付けられることが可能である。
他の、分離して絶縁された障壁の導電性部分は、異なる機能を果たすことが可能である。それらの部分は、例えば、回路基板の導体ラインを置き換える又はバックアップするため、若しくは、相互接続を形成するために用いラルことが可能である。
金属コアを用いることに代えて、障壁の金属コーティングは、基板における回路素子を用いて接続される導電性障壁材料を提供するために用いられることが可能である。
又、本発明の他の特徴に従って、アクティブマトリクスエレクトロルミネッセンス表示装置等を製造する優位性のある方法を提供する。
本発明に従った種々の優位性のある特徴及びそれらの特徴の組み合わせについては、同時提出の請求項に記載している。以上の及び他の特徴は、添付図面を参照して、例示として以下に説明する本発明の実施形態において明らかにする。
全ての図は模式図であることに留意する必要がある。それらの図の構成部分の関連する寸法及び比率は、描く際の都合と明確化のために、サイズを拡大又は縮小することにより示している。一般に、変形された実施形態及び異なる実施形態における対応する特徴又は類似する特徴を表すために同じ参照符号を用いている。
図1乃至3の実施形態
各々の図1乃至3の実施形態のアクティブマトリクスエレクトロルミネッセンス表示(AMELD)装置は、マトリクスアドレス回路構成を有する回路基板100上の画素200のアレイを有する。物理的障壁210は、そのアレイの少なくとも1つの方向において少なくとも幾つかの隣接画素間にある。これらの障壁210の少なくとも幾つかは、本発明に従った相互接続として用いられる導電性障壁材料240を用いて構成される。本発明に従った障壁210の使用及びこの特別な構成を除いて、表示装置は、上記の背景的参照文献におけるように、既知の装置技術と回路技術を用いて構成されることが可能である。
マトリクスアドレス回路構成は、図1に示すように、アドレス(行)ライン150及び信号(列)ライン160の横断的集合それぞれを有する。アドレス素子T2(代表的には、薄膜トランジスタ、以下、“TFT”と表す)は、これらのアドレス(行)ライン150及び信号(列)ライン160の各々の交差部分において、組み込まれる。図1は、例として、1つの特定の画素回路構成を示している。他の画素回路構成がアクティブマトリクス表示装置に対して知られており、装置の特定の画素回路構成に拘らず、そのような装置の画素障壁に本発明を適用することが可能であることは、容易に理解される必要がある。
各々の画素200は、電流駆動型エレクトロルミネッセンス表示素子25(21、22,23)であって、代表的には、有機半導体材料の発光ダイオード(LED)を有する。LED25は、アレイの2つの電圧供給ライン140と230との間の駆動素子T1(代表的には、TFT)と直列の状態に接続される。これらの2つの供給ラインは、代表的には、電力供給ライン140(電圧Vddを有する)及びグラウンドライン230(また、“リターンライン”という)である。LED25からの発光は、各々の駆動TFT T1により変えられるように、LED25を通る電流により制御される。
画素の各々の行は、関連する行導体150(それ故、行の画素のアドレスTFT T2のゲート)に印加される選択信号により、フレーム期間において順にアドレスされる。
この信号はアドレスTFT T2をオンにし、それ故、列導体160からのそれぞれのデータ信号を有する行の画素をロードする。これらのデータ信号は、それぞれの画素の個々の駆動TFT T1のゲートに印加される。その駆動TFT T1の結果として得られた導通状態を保持するために、このデータ信号は、このゲート5と駆動ライン140、240との間に結合される保持キャパシタChによりゲート5において維持される。このように、各々の画素200のLED25を流れる駆動電流は、前アドレス期間の間に印加され、関連するキャパシタChにおいて電圧として蓄積された駆動信号に基づいて、TFT T1により制御される。具体例の図1においては、T1はPチャネルTFTとして示され、T2はNチャネルTFTとして示されている。
この回路構成は、既知の薄膜技術を用いて構成されることができる。基板100は、例えば、シリコン酸化物の絶縁性表面バッファ層11が析出された絶縁性ガラス基材10を有することが可能である。薄膜回路構成は、既知の方法で絶縁性表面バッファ層11上に形成される。
図2及び3は、TFTの例Tm及びTgであって、各々は、活性半導体層1(代表的には、ポリシリコン)、ゲート誘電体層2(代表的には、シリコン酸化物)、ゲート電極5(代表的には、アルミニウム又はポリシリコン)、及び重ね合わされた絶縁層2及び8における窓部(ビア)を通って半導体層1のドーピングソース及びドレイン領域に接している金属電極3及び4(代表的には、アルミニウム)をそれぞれ有する、TFTの例Tm及びTgを示している。電極3、4及び5の延長は、特定のTFT(例えば、駆動素子T1、アドレス素子T2又は回路基板の他のTFT)により与えられる回路機能により、例えば、電極T1、T2、Ch及びLED25並びに/若しくは導電ライン140、150及び160の間の相互接続を構成する。維持キャパシタChは、回路基板100内部の薄膜構造として、既知の方法で、形成されることが可能である。
LED25は、代表的には、下部電極21と上部電極23との間の発光有機半導体材料22から構成される。好適な具体的な実施形態においては、半導体性共役系高分子は、エレクトロルミネッセンス材料22に対して用いられることが可能である。基板を透過して光250を発光するLEDに対して、下部電極21はITO(Indium Tin Oxide)より成る陽極であることが可能であり、上部電極23は、例えば、カルシウム及びアルミニウムから構成される陰極であることが可能である。図2及び3は、下部電極が回路基板100における薄膜として形成されるLEDを示している。次のドーピング有機半導体材料22は、基板100の薄膜構造に亘って延長されたプレーナ絶縁層12(例えば、シリコン窒化物)における窓部12aの薄膜電極層21に接している。
既知の装置におけるように、本発明に従った図1乃至4の装置は、アレイの少なくとも1つの方向における少なくとも幾つかの隣接画素間において、物理的障壁210を有する。これらの障壁210には又、例えば、“壁”、“仕切り”、“バンク”、“リブ”、“分離帯”又は“ダム”の用語が用いられる。具体的な装置の実施形態及びその製造方法に依存して、それらは既知の方式で用いられる。例えば、
● 半導体性高分子層22を調整する間に、個々の画素200のそれぞれの領域及び/又は画素200の列との間の高分子溶液のオーバーフローを回避して、分離する。
● 個々の画素200及び/又は画素の列のための他のエレクトロルミネッセンス層22または半導体性高分子(或いは、画素のための個々の電極であって、例えば、上部電極23の個々の下層の自己分離でさえ)の範囲限定において基板表面にセルフパターニング能力を提供する。
● 少なくとも有機半導体材料22及び/又は電極材料の析出の間に基板表面に亘るマスクのためのスペーサとして機能する。
● 光250が上部を透過して発光されるとき、アレイにおける画素200の明確に限定された光学的分離のための不透明障壁210を(底部基板100の代わり又はそれと併せて)構成する。
これらの既知の方式における具体的な使用がどのようなものであろうと、本発明の実施形態における物理的障壁210の少なくとも一部の絶縁部分は、特定の方法で用いられ、構成される。それ故、図2乃至4の画素障壁210は、LED25に隣接する画素障壁の側部において絶縁され、回路基板100の1つ又はそれ以上の回路素子から及び/又はそれらに接続される金属240(又は、他の電気導電性材料240)を有する。この回路素子は、なされる特定の改善、向上又は適合に依存して、種々の形態をとることが可能である。代表的には、回路素子は:導体層及び/又は電極接続部4、5、6;供給ライン140;アドレスライン150;信号ライン160;薄膜トランジスタT1、T2、Tm、Tg;薄膜キャパシタChを有するグループの1つ又はそれ以上の素子であることが可能である。
図2の実施形態においては、導電性障壁材料240に接続された回路素子は、TFT Tmのソース電極及び/又はドレイン電極の延長である。回路素子は、例えば、TmがT2であるとき、基板回路構成の信号(列)ライン160を、TmがT1であるとき、駆動ライン140を構成することが可能である。図3の実施形態においては、回路素子はTFT Tgのゲート電極の延長である。回路素子は、例えば、TgがT2であるとき、基板回路構成のアドレス(行)ライン150を構成することが可能である。
図2乃至4の実施形態における画素障壁210は、電気導電性材料240、240x主体とし、好適には、非常に小さい非抵抗を有する金属(例えば、アルミニウム、銅、ニッケル又は銀)を有する。図2及び3の障壁210は、その画素障壁の上部及び側部における絶縁性コーティング40を有する導電性材料のバルク(bulk)又はコア(core)を有する。
図2及び3に示すように、回路素子4、5への導電性障壁材料240の底部接続は、中間絶縁性層12におけるコンタクト窓12bにおいて存在する。しかしながら、これらの窓12bは、しばしば、TFT Tm、Tgと同じ面内にあることが可能である。特に、窓12bを収めるには、TFT Tgのソース電極3とドレイン電極4との間には、一般に、十分な空間がない。それ故、窓12bは、図の紙面の外側の位置に示すために、図3においては破線の輪郭で示されている。
図4のアドレスライン障壁の実施形態
TFTゲートライン(例えば、図3におけるような)に接続された導電性障壁材料240は、アドレス(行)ライン150の少なくとも一部を提供することが可能である。そのような実施形態の1つを図4に示し、ライン150の殆どは導電性障壁材料240により構成されている。
ライン抵抗は、回路基板10の導体ライン150をバックアップするか又は置き換えるための導体障壁材料240を用いることにより著しく減少されることができる。それ故、
ライン240(150)に沿って、導体障壁材料240は、代表的に、回路基板100におけるTFT Tgのゲートライン5(150)を提供する導体層の断面積より少なくとも2倍(又は、大きさの1桁)大きい断面積を有する。代表的には、導体障壁材料240は、回路基板100におけるこの導体層5(150)の膜厚zより2倍又はそれ以上(例えば、少なくとも5倍)大きい膜厚Zを有することが可能である。具体的な例においては、Zは、zの0.5μm又はそれ以下に対して、2μm乃至5μmの範囲内とすることが可能である。代表的には、導電性障壁材料240は、その導体層140のライン幅yと同じ幅(又は、少なくとも2倍大きい)であるライン幅Yを有することが可能である。具体的な例において、Yは、yの10μmに対して、20μmとすることが可能である。更に、ゲートライン5(150)は、代表的には、ドーピングポリシリコンであり、導電性障壁材料240は、代表的には、かなり大きい導電性を有する金属である。
図5及び6の多導体障壁の実施形態
図5は、それぞれのコーティング40、40xを用いて絶縁された金属コア240、240xをそれぞれ有する、複合した2つの隣り合った障壁210を示している。隣り合って多導体障壁構造210、21xは、種々の方法でデザインされ、用いられることができる。例えば、1つの方式においては、金属コア240及び240xは、アドレスライン150及び供給ライン140それぞれを構成する(又は、バックアップする)ことが可能である。例えば、他の方式においては、障壁210の1つは、付加構成要素であって、例えば、図9及び10を参照して下で説明するようなキャパシタを提供する絶縁性部分に分割されることが可能である。図6は、適切な画素レイアウトの一例を提供し、この図において、基板100のマトリクス状薄膜回路は120のようにデザインされている。
図7の改善された多導体障壁のレイアウトの実施形態
図7の改善されたレイアウトにおいては、2つの障壁210及び210x(各々、それぞれのコーティング40、40xを伴って描かれている金属コア240、240xを有する)は互いに交差するように配列されている。この場合、障壁210x(T2として、基板TFT Tmへの接続を伴う)は、行ライン150を置き換える又はバックアップするために用いられることが可能である。又、障壁210(T1としてTFT Tmへの接続を伴う)は、供給ライン140を置き換える又はバックアップするために用いられることが可能である。
図8の他の導電性障壁の実施形態
図2、3及び図5の実施形態においては、障壁210及び210xは、導電性材料240及び240xを主体とするように示されている。図8は、障壁210が絶縁性材料244を主体とする改善された実施形態を示している。この場合、ビア244bはエッチングされ、又は回路基板100における回路素子4,5の方に絶縁性材料244を貫いて成形される。金属コーティング240は、絶縁性障壁210の上部及びビア244bにおいて延びる導電性障壁材料を提供する。このような他の導電性障壁構成は、障壁材料240が回路基板100の薄膜導体ライン(ライン140、150及び160等)を置き換える又はバックアップする実施形態に対して特に適切である。
この障壁210の金属コーティング240は、セルフアライメント方式で、LED25の上部電極23の主要部分23aと共に、同時に形成されることが可能である。それ故、図12に示すように、障壁210の側部における突出形状のシャドーマスクの効果により分離される電極23と金属コーティング240とのために、金属層が同時に接出されることが可能である。これは、本発明に従った、列ライン障壁210、240のための1つの有効なプロセスの実施形態である。図15乃至17は、金属を主体とする障壁相互接続210、240のための他のプロセスの実施形態を示している。
図9及び10のキャパシタ及び他の多導体障壁の実施形態
図9の実施形態は、主な導電性障壁材料として金属コアを有する障壁210の絶縁性距離を有する点において、図2、3及び5の実施形態に類似している。この金属コア240は、基板100において回路素子4又は5等と接続され、その上に絶縁性コーティング40を有している。
しかしながら、図9の実施形態は、金属コア240の側部及び上部に亘って、絶縁性コーティング40上に存在する金属コーティング240cを付加的に有している。この金属コーティング240cは、例えば、他のTFTの素子5、4等のような基板100の他の回路素子に接続されている。
この図9の構造は、図2、3及び5の構造より汎用性が広い。そのことは、金属コア240及び金属コーティング240cが異なる目的のために用いられること、例えば、ライン140、150又は160をバックアップする又は置き換えることさえ可能にし、それ故、それらのライン抵抗を減少させる可能にする。金属コーティング240cは、コアライン240における信号のための同軸シールドとして機能することが可能である。又、例えば、個々の画素又は副画素において、特定の接続又は構成要素が必要とされる場合、金属コーティング240cは、障壁210に沿った特定の位置に局在化されることが可能である。
シールドすることに代えて、障壁210cに対するこの多導体構造240、240cは、2つのラインであって、例えば、バックアップ又は置き換え障壁ライン150(コーティング240cを有する)を伴うバックアップ又は置き換え障壁ライン140(コア240を有する)を重ね合わせるために用いられることが可能である。しかしながら、この場合、絶縁性コーティング40の膜厚及び誘電体特性は、これらのライン140及び150の間の寄生容量及び結合容量を減少させるために選択される必要がある。
図9の多導体構造240、240cがキャパシタ誘電体40を用いてキャパシタCを構成するようにデザインされることは特に重要である。それ故、金属コア240、絶縁性コーティング40及び金属コーティング240cの離れた及び/又は絶縁された距離は、基板回路素子4、5等の間に接続されたキャパシタCを共に構成することが可能である。
そのようなキャパシタは、例えば、供給ライン140(TFT T1、Tmの主電極ライン4)とTFT T2、Tgのゲートライン5(及び、TFT T1の主電極ライン3)との間に接続される各々のそれぞれの画素200のための個々の維持キャパシタChであることが可能である。図10は、このような維持キャパシタ障壁210c、Chを有する適切な画素のレイアウトを示している。
図11乃至13のインダクタ及び他の多金属障壁の実施形態
図11乃至13は、装置ンお回路素子に電気的に接続されていない金属コア240mを有する障壁の実施形態210dを示している。この場合、薄膜基板回路素子に接続された導電性障壁材料240は、金属コア240dにおける絶縁性コーティング40における金属コーティングである。そのような構造は、強磁性コア240dであって、例えばニッケルを有するとトランス又はインダクタを有する表示装置を提供するために有用である。
図12はインダクタの実施形態を示し、図13はトランスの実施形態を示している。各々の場合、金属コーティング240と薄膜基板金属トラック9のレイアウトパターンは、強磁性コア240dの周りの巻かれた導体を構成するために(接続ビア12bに関連にして)選択される。このコーティング240及びトラック9の両方は非強磁性材料(例えば、アルミニウム)から成る。コーティング240及びトラック9はインダクタL(図12)における単一のコイルを構成している。トランスW(図13においては)、コーティング240及びトラック9は、一次コイル(240p、9p)及び二次コイル(240s、9s)の両方を構成している。
これらの構成要素L及び/又はWは種々の方式で用いられることができる。それらは、特に非常に大きい面積の表示において、電力の節約を促進する。それらの画素障壁技術との統合は、表示装置のコンパクトな面積の範囲内において且つ低コストにおいて装置性能(例えば、大きいQ値)を向上させるために用いられることができる。サイズの減少は、表示装置の外部に構成要素を付加することに比べて、本発明に従ったそのような表示装置を有する機器において達成することが可能である。
図14乃至16のプロセスの実施形態
相互接続材料240と共に障壁210を用いて構成すること以外に、本発明に従ったアクティブマトリクススエレクトロルミネッセンス表示装置は、例えば、上記の背景としての参照文献におけるように、既知の装置技術及び回路技術を用いて、構成されることが可能である。
図14乃至16は、具体的な製造の実施形態における新規なプロセス段階を示している。上部プレーナ絶縁性層12(例えば、シリコン窒化物)を伴う薄膜回路基板100は、既知の方法で製造される。コンタクト窓(例えば、ビア12a、12b、12x等)は、例えば、フォトリソグラフィのマスキング及びエッチングにより、既知の様式で、上部プレーナ絶縁性層12に開けられる。しかしながら、本発明に従って装置を製造するために、これらのビアのパターンは、導電性障壁材料240、240x、240cとの底部接続のために、金属電極4、ゲート電極5等を露出するビア12b、12xを有する。結果的に得られた構造を図15に示している。この段階は、障壁210が図2、3、5,9及び11におけるように金属コアを有するか又は図8におけるように絶縁性材料を主体とするかに拘らず、共通である。
この場合、障壁210のための電気導電性材料は、少なくともビア12a、12b、12x等における絶縁性層12上に析出される。障壁210に対する好ましい距離及びレイアウトパターンは、既知のマスキング技術を用いることにより、得られる。図15は、少なくとも導電性障壁材料(例えば、銅、ニッケル又は銀)のバルクがメッキ法により析出される実施形態を示している。この場合、先ず、例えば、銅、ニッケル又は銀から成る薄い種の層240aが絶縁性層12とビア12a、12b、12x等を覆って析出され、障壁のレイアウトパターンがフォトリソグラフィのマスクを用いて限定され、次いで、導電性障壁材料のバルク240が好ましい膜厚にメッキ法により形成される。結果的に得られる構造については、図16に示している。
次いで、CVD(Chemical Vapour Deposition:化学的気相成長法)を用いて、絶縁性材料(例えば、シリコン酸化物又はシリコン窒化物)が絶縁性コーティング40のために析出される。この析出された材料は、図16に示されているように、既知のフォトリソグラフィのマスキング及びエッチング技術を用いて、パターニングすることにより、導電性障壁材料の側部及び上部表面に残される。
この後、既知の方法において製造が継続される。このように、例えば、共役系高分子材料22は、画素200のために、インクジェットを用いて印刷されるか又はスピンコートされることが可能である。絶縁コーティング40を伴う障壁240、40は、物理的障壁240、40の間における画素領域からの高分子のオーバーフローを防止するために、既知の方法において用いられることができる。上部電極材料23は、次いで、析出される。
図17の向上したプロセスの実施形態
この実施形態は、画素領域に隣接する障壁210の少なくとも側部に絶縁性コーティングを与えるために、陽極酸化処理法(析出の代わりに)を用いる。代表的には、導電性障壁材料240はアルミニウムを有することが可能である。既知のフォトリソグラフィのマスキング及びエッチング技術を用いて、析出されたアルミニウムの好ましい距離とレイアウトパターンとを規定することができる。図17は、アルミニウムの障壁パターン240の上部に保持されたフォトリソグラフィにより限定されるエッチャントマスクを示している。
次いで、アルミニウム酸化物から成る陽極酸化による絶縁性コーティングは、既知の陽極酸化技術を用いて、アルミニウムの障壁材料240の少なくとも側部において形成される。それ故、このコーティング40に対して、レイアウトを規定するために、付加マスクは必要とされない。
図17に示すように、マスク44は、非絶縁性の上部接続領域240tを形成する及び保護することを所望される領域において、この陽極酸化の間に保持されることができる。この場合、陽極酸化によるコーティングは、アルミニウム障壁パターン240の側部のみにおいて形成される。マスク44は、陽極酸化によるコーティングがアルミニウムの障壁パターン240の上部及び側部の両方において必要とされる領域から、この陽極酸化の前に除去されることが可能である。又、絶縁性高分子、又は、例えば、シリコン酸化物又はシリコン窒化物から成るマスク44は、製造される装置における障壁210(240、40)の上部において絶縁性が所望されるこの領域において保持されることが可能である。
その他の実施形態
上記の実施形態においては、導電性障壁材料240は、厚い不透明な金属、例えば、アルミニウム、銅、ニッケル又は銀である。しかしながら、他の導電性材料240、例えば、絶縁性コーティング40を形成するために表面酸化されることが可能である、金属シリサイド又は(有利ではないが)縮退ドーピング(degenarately−doped)ポリシリコンを用いることが可能である。透明な障壁210が必要とされる場合、ITOが導電性障壁材料240のために用いられることが可能である。
既に説明した構成要素に加えて、導電性材料240を有する障壁210は、基板回路構成に接続された他の構成要素を構成するために用いられることが可能である。それ故、例えば、空中部は、例えば、本発明に従ったアクティブマトリクス表示を有する携帯電話において有用である。
上記の具体的な実施形態は、アクティブマトリクスエレクトロルミネッセンス表示装置、及び隣接画素間のそのような表示において存在する物理的障壁の発明としての使用に関する。しかしながら、同様の原理は、例えば、画素200´のアレイが提供され且つそれらに接続される回路基板100´を又有するAMLCD(アクティブマトリクス液晶表示装置)のような他のアクティブマトリクス表示装置に適用することが可能である。
AMLCDの場合に、凸状スペーサ210´は、少なくとも幾つかの隣接画素間であって基板上にある。凸状スペーサ210´は、アクティブマトリクス回路基板100´に亘って表示装置の重ね合わされる対向基板を支持するための役割を果たす。それ故、それら凸状スペーサ210´は、液晶材料が収容されるセル間隙を規定する。それらのレイアウト構成の点では、これらのAMLCD間隙210は、画素間に局在する柱であることが可能であり、又は、それらは、画素間の一部の長手方向の延長を有する短い壁であることが可能である。
本発明に従った改善においては、これらのAMLCDの凸状スペーサ210´は、AMLCDに対して上で説明した物理的障壁210と同様の導電性材料240を用いて構成されることが可能であり、同様に接続されることが可能である。それ故、AMLCDは、次のような新規なスペーサを有することが可能である。
● 一部(又は主体)が金属又は他の導電性材料240から構成される一方、液晶が素セルに隣接する少なくともすペーサの側部が絶縁される、スペーサ。
● AMLCDに接続される付加構成要素(例えば、C、L、W)を構成するため及び/又は基板導体ライン(例えば、150´、160´)の距離を局所的に置き換える又は局所的にバックアップするために、AMLCDの回路基板100´の外部又は内部への接続を提供する、スペーサ。
付加構成要素(例えば、キャパシタ、インダクタ、トランス及び/又は空中部)は、AMELD装置における導電性障壁素子210について上で説明した方法と同様の方法で、AMLCDの回路基板100´において局所的に提供される絶縁性スペーサ材料40(及び/又は244)及び導電性スペーサ材料240の組み合わせを用いて構成されることができる。それらは、回路基板100´上における中間絶縁性層12における窓12bにおいて、AMLCD回路基板100´の回路素子(4´、5´、6´、150´、160´、T1´、T2´等)を用いて、同様に、接続されることができる。
それ故、本発明に従ったAMLCDの複合すペーサ素子210は、例えば、図3、5、7乃至13、16又は17の障壁素子210のいずれ1つの障壁素子と同様の方法で、接続され且つ構成されることができる。
本発明の開示内容を読むことにより、他の種々の改善が可能であることが、当業者に理解されるであろう。そのような種々の改善は、当該技術分野において既に周知であり、以上で述べた特徴に付加して又はそれらの特徴の代わりとして用いられることが可能である、同等の他の特徴を有することが可能である。
請求項は、具体的な特徴の組み合わせへの本発明の適用において策定されたが、本発明がいずれの請求において以前に請求された発明と同じ発明に関係するか否かに拘らず、そして、本発明が改善するのと同様な技術的問題点の全て又はいずれかを改善するか否かに拘らず、本発明の開示範囲は又、いずれの新規な特徴、明瞭に又は暗示的に以上で開示された特徴のいずれの新規な組み合わせ、又は特徴のいずれの一般化を有することが理解される必要がある。
本出願人は、それ故、本発明の出願又は本発明から誘導されるいずれの更なる出願の手続の間に、いずれのそのような特徴及び/又はそのような特徴の組み合わせに対して新たな請求項が策定され得ることを知られておくこととする。
このようにして、例えば、本発明は、装置の回路基板における回路構成と接続するために且つ装置において集積される付加構成要素及び/又は置き換え及び/又はバックアップを提供するために、アクティブマトリクス表示装置の回路基板上の画素障壁における導電性材料の新規な使用を開示している。
一特徴に従って、重要な新規性は、エレクトロルミネッセンス表示装置における画素障壁構成であって、特に、有機半導体材料の発光ダイオード間に用いられる種類の障壁における導電性障壁材料のそのような使用において存在している。それ故、本発明の出願により、一般に、アクティブマトリクスエレクトロルミネッセンス表示装置(及びその製造方法)の新規な特徴であって:アレイの少なくとも1つの方向における少なくとも幾つかの隣接画素間に物理的障壁を有する画素アレイが存在する回路基板;を有し、各々の画素はエレクトロルミネッセンス素子(例えば、有機半導体材料の電流駆動型発光ダイオード)を有し;回路基板は、エレクトロルミネッセンス素子が(例えば、好適には、薄膜回路素子とアレイのマトリクスアドレス及び駆動回路構成に)接続される回路構成とを有し;そして回路基板上(例えば、導電性障壁材料の下方)の(例えば、中間絶縁性層)に存在するコンタクト窓により、回路基板における回路素子(例えば、薄膜導体層及び/又は電極接続及び/又は供給ライン及び/又はアドレスライン及び/又は信号(列)ライン及び/又は薄膜トランジスタ及び/又は薄膜キャパシタ)と接続される導電性材料及び/又は金属の1つ又はそれ以上の部分を物理的障壁は有する;新規な特徴を開示している。
他の特徴に従って、重要な新規制は、装置において集積される付加構成要素を提供するために、アクティブマトリクス表示装置(AMELD又はAMLCD)の画素障壁の構成において導電性材料及び/又は金属の複数の部分を用いる点にある。それ故、画素障壁のレイアウトの1つ又はそれ以上の相互に絶縁された距離(又は他の部分)は、キャパシタ、(強磁性コアを有する)インダクタ、トランス又は空中部を提供する金属−絶縁体コーティング障壁構造を有することが可能である。これらの新規な障壁構造は、例えば、個々の画素又は画素のグループ及び/又は他の装置領域に局在化されることが可能である。それ故、付加構成要素を、画素アレイの外部又は内部において形成することが可能であり、又、画素障壁と同じプロセス段階において回路上に形成することが可能である。構成要素が形成された障壁距離は、代表的には、1つ又はそれ以上の金属コーティング、導電性材料及び絶縁性材料を有し、障壁に対する導電性及び/又は金属コアを有することが可能である。構成要素が形成された障壁距離が画素間に位置付けされる場合、構成要素が形成された障壁距離は、表示素子に隣接する障壁の少なくとも側部において(例えば、絶縁性層/コーティングを用いて)絶縁されることができる。
本発明に従った導電性障壁材料を備えることができるアクティブマトリクスエレクトロルミネッセンス表示装置の4つの画素領域についての回路図である。 本発明に従ったTFTのソースライン又はドレインラインへの導電性障壁構成の一例を示す、装置の一実施形態の回路基板と画素アレイの一部の断面図である。 本発明に従ったTFTゲートラインに接続された導電性障壁材料の他の例を示す、装置の一実施形態の回路基板と画素アレイの一部の断面図である。 アドレスラインの殆どを置き換えるために導電性障壁材料を有する画素障壁の使用を示す、図1の回路図に類似する回路図である。 本発明に従った装置の具体的な実施形態のための導電性障壁材料を各々有する隣り合った障壁の断面図である。 隣り合った導電性障壁を有する、本発明に従った装置の具体的な実施形態の対するレイアウトの特徴の特定の例を示す4つの画素領域の平面図であって、例えば、図6のラインV−Vにおいて図5の断面図が得られる、平面図である。 交差する導電性障壁を有する、本発明に従った装置の具体的な実施形態に対するレイアウトの特徴の他の例を示す平面図である。 本発明に従った金属コーティングを用いる導電性障壁構成他の例を有する装置の一部を示す断面図である。 本発明に従ったキャパシタの実施形態を構成するための金属コーティングを付加的に有する導電性障壁構成を示す断面図である。 本発明に従ったそのようなキャパシタの実施形態を有する装置に対して適切な交差する障壁のレイアウトの特徴を示す平面図である。 本発明に従ったそのようなインダクタの実施形態における導電性障壁構成を示す断面図である。 そのようなインダクタに対して適切なレイアウトの特徴を示す平面図である。 図12に類似する断面図を有するトランスについての適切なレイアウトの特徴を示す平面図である。 本発明に従った具体的な一実施形態を用いた製造の段階における図2又は図3のような装置の一部の断面図である。 本発明に従った具体的な一実施形態を用いた製造の段階における図2又は図3のような装置の一部の断面図である。 本発明に従った具体的な一実施形態を用いた製造の段階における図2又は図3のような装置の一部の断面図である。 本発明に従った導電性障壁の絶縁体における改善を示す、図16の段階における装置の一部を示す断面図である。

Claims (20)

  1. 画素のアレイが該アレイの少なくとも1つの方向において少なくとも幾つかの隣接画素間の物理的障壁を有して存在する、回路基板;
    を有する、アクティブマトリクス表示装置であって、
    各々の画素は表示素子を有し;
    前記回路基板は、前記表示素子が接続される回路構成を有し;
    前記物理的障壁は、前記回路基板における中間絶縁性層におけるコンタクト窓により前記回路基板において回路素子と接続される導電性材料を有し;そして
    前記導電性障壁材料は前記表示素子に隣接する前記障壁の少なくとも側部において絶縁される;
    ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置。
  2. 請求項1に記載のアクティブマトリクス表示装置であって、
    前記回路基板の前記第1回路素子は:
    導体層;
    電極接続;
    供給ライン;
    アドレスライン;
    信号ライン;
    薄膜トランジスタ;及び
    薄膜キャパシタ;
    を有するグループの少なくとも1つの薄膜素子である、ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載のアクティブマトリクス表示装置であって、前記障壁の少なくとも絶縁された距離は、前記導電性障壁材料を提供する金属コアを有し、その金属コアは前記回路基板における前記回路素子と接続され且つ少なくともその障壁の側部における絶縁性コーティングを有する、ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置。
  4. 請求項3に記載のアクティブマトリクス表示装置であって、金属コーティングは前記金属コアにおける絶縁性コーティングにおいて存在し、他の回路素子に接続されている、ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置。
  5. 請求項4に記載のアクティブマトリクス表示装置であって、前記金属コア、前記絶縁性コーティング及び前記金属コーティングは共に、キャパシタであって、例えば、各々のそれぞれの画素に対する個々の維持キャパシタを構成する、ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれ一項に記載のアクティブマトリクス表示装置であって、前記障壁の少なくとも絶縁性距離は、前記障壁の少なくともその距離の金属コアにおける絶縁性コーティングにおける金属コーティングを有し、前記金属コーティングは前記基板における前記回路素子と接続される前記導電性障壁材料を提供する、ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置。
  7. 請求項6に記載のアクティブマトリクス表示装置であって、前記金属コアはニッケル又は他の強磁性材料であり、前記金属コーティングは前記共有電子金属コアを有するトランス又はインダクタの少なくとも1つのコイルを構成するように基板において非強磁性材料の導電体トラックと接続される非強磁性材料から成る、ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置。
  8. 請求項1又は2に記載のアクティブマトリクス表示装置であって、前記障壁の少なくとも絶縁性距離は前記導電性障壁材料(及び、好適には、金属を有する)を主体とする、ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置。
  9. 請求項1又は2に記載のアクティブマトリクス表示装置であって、前記物理的障壁は、前記回路基板における回路素子との接続のためにビアが延びる絶縁性材料から成り、前記導電性障壁材料を提供する金属コーティングは前記物理的障壁を通るビアにおける且つ前記物理的障壁の上部において広がっている、ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置。
  10. 請求項1、8又は9のいずれ一項に記載のアクティブマトリクス表示装置であって、前記回路基板は交差するアドレスライン及び信号ラインと接続されたマトリクスアドレス回路を有し、前記導電性障壁材料は前記アドレスラインの少なくとも一部を提供する、ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置。
  11. 請求項1又は2に記載のアクティブマトリクス表示装置であって、前記導電性障壁材料は、前記回路基板における前記回路素子と前記装置の他の回路素子との間の相互接続としての役割を果たす、ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれ一項に記載のアクティブマトリクス表示装置であって、前記物理的障壁は、有機半導体材料の発光ダイオードを有するエレクトロルミネッセンス表示素子間にある、ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置。
  13. 請求項1乃至11のいずれ一項に記載のアクティブマトリクス表示装置であって、前記
    物理的障壁はアクティブマトリクス液晶表示素子におけるスペーサである、ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置。
  14. 請求項1乃至13のいずれ一項に記載のアクティブマトリクス表示装置を製造する方法であって:
    (a)前記回路基板の前記回路素子の一部を露出するために前記回路基板において前記中間絶縁性層におけるコンタクト窓を開ける段階;
    (b)前記画素領域に隣接する前記物理的障壁の少なくとも側部において絶縁体を有する前記回路基板において前記物理的障壁を形成する段階;及び
    (c)前記物理的障壁間における前記画素領域において前記表示素子を提供する段階;
    を有するアクティブマトリクス表示装置の製造方法であり、
    前記導電性障壁材料は、前記中間絶縁性層の前記コンタクト窓における少なくとも接続のために電気導電性材料を析出することにより提供される;
    ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置の製造方法。
  15. 請求項14に記載のアクティブマトリクス表示装置の製造方法であって、前記段階(b)は、前記電気導電性材料を主体とする前記物理的障壁を形成する手順を有し、絶縁性コーティングはこの導電性障壁材料の少なくとも側部において析出される、ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置の製造方法。
  16. 請求項15に記載のアクティブマトリクス表示装置の製造方法であって、前記導電性障壁材料の少なくとも前記バルクはメッキ法により析出される、ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置の製造方法。
  17. 請求項15に記載のアクティブマトリクス表示装置の製造方法であって、前記導電性障壁材料はアルミニウムを有し、前記絶縁性コーティングは陽極酸化法により前記アルミニウムの障壁材料の少なくとも側部において形成される、ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置の製造方法。
  18. 請求項14に記載のアクティブマトリクス表示装置の製造方法であって、前記段階(b)は、前記中間絶縁性層のコンタクト窓において前記回路素子との接続のためにビアが形成される絶縁性材料を主体として前記物理的障壁を形成する手順を有し、前記電気導電性材料は、前記物理的障壁を通るビア及び前記物理的障壁の上部における導電性コーティングとして析出される、ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置の製造方法。
  19. 請求項18に記載のアクティブマトリクス表示装置の製造方法であって、であって、前記物理的障壁のための前記導電性コーティングと前記素子の上部電極は同時に析出され、前記物理的障壁の前記側部における突出形状のシャドーマスクの効果により分離される、ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置の製造方法。
  20. 請求項14乃至19のいずれ一項に記載のアクティブマトリクス表示装置の製造方法であって、請求項2乃至13のいずれ一項に記載の付加装置の特徴が提供される、ことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置の製造方法。
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