JP2005519833A5

JP2005519833A5 -

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Publication number: JP2005519833A5
Application number: JP2003576103A
Authority: JP
Filing date: 2002-05-03
Publication date: 2005-12-22
Anticipated expiration: 2022-05-03

Claims

アモルファスであるか又は秩序度を有する無機固体出発粒子を無機固体生成物粒子へ転化するための連続方法であって、該無機固体生成物粒子は、
（ａ）出発粒子がアモルファスであるとき、秩序度を有するか又は
（ｂ）出発粒子が秩序度を有するとき、異なる秩序又は異なる秩序度を有するか又は秩序を有さず、
生成物粒子は、触媒における使用又は触媒としての使用、担体における使用又は担体としての使用、又は吸着剤における使用又は吸着剤としての使用に適切であり、出発粒子は液体中に分散されて、懸濁液を形成する方法において、該懸濁液が、直列に接続された少なくとも２の独立した転化器（３）を通って流れること、該懸濁液がこれらの転化器（３）のそれぞれにおいて攪拌されること、及び懸濁液が転化器（３）を通って実質的に上向きに流れること及び／又は、攪拌が主に軸方向において懸濁液に対して行われることを特徴とする連続方法。
アモルファスであるか又は秩序度を有する無機固体出発粒子を無機固体生成物粒子へ転化するための連続方法であって、該無機固体生成物粒子は、
（ａ）出発粒子がアモルファスであるとき、秩序度を有するか又は
（ｂ）出発粒子が秩序度を有するとき、異なる秩序又は異なる秩序度を有するか又は秩序を有さず、
生成物粒子は、触媒における使用又は触媒としての使用、担体における使用又は担体としての使用、又は吸着剤における使用又は吸着剤としての使用に適切であり、出発粒子は液体中に分散されて、懸濁液を形成する方法において、該懸濁液が、直列に接続された少なくとも２の独立した転化器（３）を通って流れること、該懸濁液がこれらの転化器（３）のそれぞれにおいて攪拌されること、及びすべての転化器中の合計の平均滞留時間が１０〜１２０分間であることを特徴とする連続方法。
懸濁液が３〜５の独立した転化器（３）を通って流れる、請求項１又は２に記載の連続方法。
懸濁液が転化器（３）を通って実質的に上向きに流れる、請求項２又は３に記載の連続方法。
攪拌が主に軸方向において懸濁液に対して行われる、請求項２〜４のいずれか１項に記載の連続方法。
攪拌が上向き及び下向きの両方に向けられる、請求項１又は５に記載の連続方法。
転化器の少なくとも１において、プロセス条件が他の転化器におけるプロセス条件と異なる、請求項１〜６のいずれか１項に記載の連続方法。
該プロセス条件が温度である、請求項７に記載の連続方法。
該プロセス条件がｐＨである、請求項７に記載の連続方法。
該プロセス条件が種及び／又は追加の反応物を添加することにより変えられる、請求項７に記載の連続方法。
２の転化器の間において固体−液体分離器により粒子から液体を分離し、粒子に新しい液体を添加することにより、該プロセス条件が変えられる、請求項７に記載の連続方法。
懸濁液を超音波又はマイクロ波で処理することにより、プロセス条件が変えられる、請求項７に記載の連続方法。
懸濁液の固体／液体比（ＳＬＲ）が０．５〜１．３３である、請求項１〜１２のいずれか１項に記載の連続方法。
粉砕、ミリング、押し出し、（瞬間）焼成、瞬間凍結、超音波処理、マイクロ波処理、又は酸又は塩基処理により、出発粒子が予備処理される、請求項１〜１３のいずれか１項に記載の連続方法。
出発粒子が砂粒である、請求項１〜１４のいずれか１項に記載の連続方法。
出発粒子が、吸着剤微小球、触媒微小球、又は触媒前駆体微小球を含む、請求項１〜１５のいずれか１項に記載の連続方法。
出発粒子が三水和アルミニウム又はその熱的に処理された形を含む、請求項１〜１６のいずれか１項に記載の連続方法。
出発粒子が、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、又は水酸化炭酸マグネシウム粒子を含む、請求項１〜１７のいずれか１項に記載の連続方法。
出発粒子がジルコニア、ジルコン、又はバデレアイトを含む、請求項１〜１８のいずれか１項に記載の連続方法。
生成物粒子が層状ケイ酸マグネシウムを含む、請求項１〜１９のいずれか１項に記載の連続方法。
生成物粒子がアニオン性粘土を含む、請求項１〜２０のいずれか１項に記載の連続方法。
生成物粒子が、微結晶ベーマイト及び／又は準結晶ベーマイトを含む、請求項１〜２１のいずれか１項に記載の連続方法。
生成物粒子がゼオライトを含む、請求項１〜２２のいずれか１項に記載の連続方法。
ゼオライトがＺＳＭ−５である、請求項１〜２３のいずれか１項に記載の連続方法。
少なくとも１の出発粒子が、使用済の触媒、粉砕されたレンガ、セメント粒子、粉砕された石、及び港湾の汚泥から選択される請求項１〜２４のいずれか１項に記載の連続方法。
請求項１〜２５のいずれか１項記載の方法を実行するために適する装置であって、粒子を液体中に分散させて懸濁液を生成するためのフィード生成容器（１）を含み、直列に接続され、それぞれが懸濁液を攪拌するための軸又は同軸ミキサー（５）を含む、少なくとも２の独立し、そして実質的に垂直な転化器（３）を有することを特徴とする装置。
該装置が３〜５の独立し、そして実質的に垂直な転化器（３）を含む、請求項２６に記載の装置。
転化器（３）の少なくとも１が注入器を含む、請求項２５〜２６のいずれか１項に記載の装置。
転化器（３）の少なくとも１が懸濁液に超音波を導入するためのトランスデューサを有する、請求項２６又は２７に記載の装置。