JP2005516118A - 焼結部材を製造するための焼結性粉末混合物 - Google Patents

焼結部材を製造するための焼結性粉末混合物 Download PDF

Info

Publication number
JP2005516118A
JP2005516118A JP2003564298A JP2003564298A JP2005516118A JP 2005516118 A JP2005516118 A JP 2005516118A JP 2003564298 A JP2003564298 A JP 2003564298A JP 2003564298 A JP2003564298 A JP 2003564298A JP 2005516118 A JP2005516118 A JP 2005516118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder mixture
powder
sinterable
weight
sintered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003564298A
Other languages
English (en)
Inventor
ルネ リンデノー,
クラウス ドルメイヤー,
フォルカー アーンホルド
Original Assignee
ジーケイエヌ ジンテル メタルズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=7713260&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2005516118(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ジーケイエヌ ジンテル メタルズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング filed Critical ジーケイエヌ ジンテル メタルズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Publication of JP2005516118A publication Critical patent/JP2005516118A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C1/00Making non-ferrous alloys
    • C22C1/04Making non-ferrous alloys by powder metallurgy
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C1/00Making non-ferrous alloys
    • C22C1/04Making non-ferrous alloys by powder metallurgy
    • C22C1/0408Light metal alloys
    • C22C1/0416Aluminium-based alloys
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F1/00Metallic powder; Treatment of metallic powder, e.g. to facilitate working or to improve properties
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F1/00Metallic powder; Treatment of metallic powder, e.g. to facilitate working or to improve properties
    • B22F1/09Mixtures of metallic powders
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C21/00Alloys based on aluminium
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F3/00Manufacture of workpieces or articles from metallic powder characterised by the manner of compacting or sintering; Apparatus specially adapted therefor ; Presses and furnaces
    • B22F3/02Compacting only
    • B22F2003/026Mold wall lubrication or article surface lubrication
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F2998/00Supplementary information concerning processes or compositions relating to powder metallurgy
    • B22F2998/10Processes characterised by the sequence of their steps

Abstract

十分な強度値だけでなく特に高い硬さも備えた部材を製造することのできる特に自動車製造用の焼結部材を製造するための焼結性粉末混合物を提供するとの課題を解決するために、粉末混合物の総量中に60〜98.5重量%の金属および/または金属合金からなるAl基粉末を含み、この粉末がAl、0.2〜30重量%のMg、0.2〜40重量%のSi、0.2〜15重量%のCu、0.2〜15重量%のZn、0.2〜15重量%のTi、0.2〜10重量%のSn、0.2〜5重量%のMn、0.2〜10重量%のNi、および/または1重量%未満のAs、Sb、Co、Be、Pbおよび/またはBを含み、重量百分率がそれぞれアルミニウム基粉末の総量に関係しており、そして粉末混合物の総量中に0.8〜40重量%の、Moおよび/またはWからなる第1群の金属および/または金属合金から選択される金属粉末を含む粉末混合物が提案される。

Description

本発明は、特に自動車製造用の焼結部材を製造するためのAl粉末を基とする焼結性粉末混合物、これから製造される焼結部材、およびこのような焼結部材を製造するための方法に関する。
アルミニウムはその特殊な性質のゆえに特に航空宇宙産業や自動車産業において優れた素材である。アルミニウムもしくはアルミニウム含有素材から製造される部材は、通常の例えば鋳鉄から製造される部材と比べてかなり軽量である。重量低減によって例えば自動車では効率の向上、燃料消費量の低下、排気値の改善を達成することができる。
望ましい自動車重量低減に沿って自動車分野でアルミニウムの応用に対する需要が高まってきている。というのも例えばエンジンおよび変速機の製造では従来の鋼部品または鋳物部品がアルミニウム製のものに個々に取り替えられ、もしくはアルミニウムを使用して製造されるからである。鋼部品もしくは鋳物部品をアルミニウム製のものと組合せると素材の物理的挙動の違いに基づいて諸問題が発生するので、極力多くの鋼製または鋳物製の「古典的」部材を、アルミニウムを使用して製造したものに取り替えるのが望ましい。というのも、利用する材料の熱膨張係数、熱伝導率、弾性特性等に関する違いに基づく諸問題がこれによって避けられるからである。アルミニウムを使用して製造されて相互に調整された部材を使用することによって、特に、高い効率も達成される。
特に数多くのエンジン、クラッチおよび変速機の諸部材は粉末冶金法で製造されるので、粉末混合物を製造し、アルミニウム部材を粉末冶金法で製造することのできる方法を提供することに大きな関心が寄せられる。アルミニウムを使用して部材を粉末冶金法で製造する際の欠点は、特に、アルミニウムおよびその合金が空気と接触するときわめて安定した金属酸化物で覆われる傾向があることにある。これにより特に比表面積が高まる。利用されたアルミニウム含有材料上にある酸化皮膜によって、使用される粉末材料の焼結にとって不可欠な粒子拡散が妨げられる。さらに、アルミニウム含有材料から製造される部材は鋼または鋳物から製造されるものと比較して強度値が低下し、特に硬さが低い。しかも、アルミニウム含有原料上にある酸化皮膜は通常の加圧過程のとき粒子相互の冷間溶接を妨げる。
それゆえに、粉末冶金法で良好に加工可能な、そして良好な強度値と高い硬さとを備えた部材をそれから粉末冶金法で製造することのできる焼結性粉末混合物に対する需要がある。さらに、このようなアルミニウム含有焼結性粉末混合物を加工するための粉末冶金方法に対する需要がある。
そこで本発明の課題は、前記諸欠点を持たない粉末混合物、それから製造される部材および当該方法を提供することである。
この課題は、本発明によれば、特に自動車製造用の焼結部材を製造するための焼結性粉末混合物であって、粉末混合物の総量中に60〜98.5重量%、好ましくは75〜92重量%の金属および/または金属合金からなるアルミニウム基粉末を含み、この粉末がAl、0.2〜30重量%のMg、0.2〜40重量%のSi、0.2〜15重量%のCu、0.2〜15重量%のZn、0.2〜15重量%のTi、0.2〜10重量%のSn、0.2〜5重量%のMn、0.2〜10重量%のNi、および/または1重量%未満のAs、Sb、Co、Be、Pbおよび/またはBを含み、重量百分率がそれぞれアルミニウム基粉末の総量に関係しており、そして粉末混合物の総量に対して0.8〜40重量%、好ましくは8〜15重量%の、Mo、W、Cr、V、Zrおよび/またはYからなる第1群の金属および/または金属合金から選択される金属粉末を含む焼結性粉末混合物によって解決される。
Mo、W、Cr、V、Zrおよび/またはYからなる第1群の金属および/または金属合金を添加することによって、この粉末混合物で、きわめて高い硬さを有する部材を粉末冶金法で製造することができる。第1群の金属および/または金属合金から選択される粉末で製造される部材の硬さ値はこの第1群の金属および/または金属合金を添加しないものと比較して5〜35%、好ましくは10〜25%高まる。第1群の金属および/または金属合金をAl基粉末に添加することによって、特に、加圧過程、特に再圧縮によって引き起こされる粒子相互の冷間溶接が改善される。これにより結局、個々の焼結過程中に個々の粒子の拡散も改善され、これにより、高められた強度値と高められた硬さとを備えた部材が得られる。
有利には、焼結性粉末混合物はさらに、Cu、Sn、Zn、Liおよび/またはMgからなる第2群の金属および/または金属合金を含む。前記第2群の金属および/または金属合金の添加によって、おそらく、特になお加圧過程中に、特に再圧縮中にAl基粉末で合金および/または金属間相が形成されることになる。これにより、利用されたアルミニウム基粉末の表面上に酸化皮膜の形成されるのが妨げられる。付加的に、少なくとも部分的に本来の焼結過程のとき、第2群の金属および/または金属合金が焼結温度において少なくとも部分的液体状態に移行し、これにより特に第1群の金属および/または金属合金のアルミニウム基粉末への結合が改善される。
好ましくは粉末混合物中で第1群の金属および/または金属合金の量と第2群の金属および/または金属合金の量との重量比が1:8〜15:1の範囲内である。主にこの重量比は2:1〜6:1の範囲内である。このような混合比において第1群の金属および/または合金のAl基粉末への最大結合が達成される。これにより粉末混合物で硬さの高い部材を得ることができる。
本発明の他の有利な1構成においてAl基粉末はAlの他に、それぞれAl基粉末の総量中に0.2〜15重量%のMg、0.2〜16重量%のSi、0.2〜10重量%のCuおよび/または0.2〜15重量%のZnを含む。さらに、第2群の金属および/または金属合金は好ましくはCu、Znおよび/またはSnを含む。
焼結性粉末混合物は主に粉末混合物の総量中に0.2〜5重量%の量の潤滑剤を含む。その際潤滑剤として一方で例えばMoS2、WS2、BN、MnS、グラファイト等の内部潤滑剤、および/または他方でコークス、分極性グラファイト等の炭素改質物を挙げることができる。主に1〜3重量%の潤滑剤が焼結性粉末混合物に添加される。前記潤滑剤の利用によって、焼結性粉末混合物から製造される部材に内部潤滑性を付与することができる。
焼結性粉末混合物はさらに結合剤および/または離型剤を含むことができる。これらは好ましくは、ポリ酢酸ビニル、蝋、特にエチレンビスステアロイルアミド等のアミド蝋、セラック、ポリアルキレンオキシドおよび/またはポリグリコールを含む群から選択される。ポリアルキレンオキシドおよび/またはポリグリコールは、100〜500000g/mol、好ましくは1000〜3500g/mol、一層好ましくは3000〜6500g/molの範囲内の平均分子量を有する主にポリマーおよび/またはコポリマーとして使用される。結合剤/離型剤は、それぞれ粉末混合物の総量中に約0.01〜12重量%の範囲内、好ましくは0.5〜5重量%、なお一層好ましくは0.6〜1.8重量%の範囲内の量で利用される。結合剤および/または離型剤は、焼結性粉末混合物から製造される部材の成形型からの取り出しも容易とする。
粉末混合物は揺動回転型混合機等の通常の装置を使って個々の成分を混合することによって熱間(熱間混合)でも室温(冷間混合)でも製造することができるが、熱間混合が好ましい。
本発明はさらに、本発明に係る方法によって焼結性粉末から少なくとも一部が製造される焼結部材に関する。このような本発明に係る焼結部材が有する強度値と硬さは通常の方法で製造されるものよりをかなり上回る。本発明に係る焼結部材は好ましくは、DIN EN 10002‐1により測定して少なくとも140N/mm2の引張強さを有する。さらに好ましくは引張強さが200N/mm2を超え、なお一層好ましくは300N/mm2を超える。本発明に係る焼結部材は有利には、DIN EN 10002‐1により測定して少なくとも70kN/mm2の弾性率を有し、弾性率は一層好ましくは80kN/mm2を超える。
他の好ましい実施形態において本発明に係る焼結部材はDIN EN 24498‐1により測定して少なくとも100の硬さ(HB 2.5/62.5kg)を有する。硬さはさらに好ましくは110よりも大きく、なお一層好ましくは125よりも大きい。
他の有利な構成において焼結部材は歯車、ポンプインペラ、特に油ポンプインペラ、および/またはコンロッドおよび/またはロータセットとして構成されている。
本発明の意味における焼結部材とは焼結性材料から完全に製造された部材のことであり、他方で複合部品も含まれ、このような複合部品の本体は例えばアルミニウム含有粉末混合物から製造することができ、この本体にさらに結合される部分は他の材料、例えば鉄または鋳鋼から、焼結しまたは中実で、または中実アルミニウム鋳物から、製造することができる。その逆に複合部品は例えば単に正面またはその表面にのみアルミニウム含有粉末混合物からなる焼結層も有することができ、それに対して本体は例えば鋼または鋳鉄から焼結しまたは中実とされる。その際、焼結部材は矯正しおよび/または熱間で硬化することができる。
最後に本発明は、本発明に係る粉末混合物から焼結部材を製造し、複合部品も製造するための方法であって、
第1ステップにおいて粉末混合物が第1型に装入され、
第2ステップにおいて粉末混合物が圧粉体へと加圧され、
第3ステップにおいて圧粉体が少なくとも部分的に再圧縮され、
再圧縮された圧粉体が第4ステップにおいて焼結されるようになった方法に関する。
本発明に係る方法は、すでに第3ステップで達成される高い密度によって、一方で優れた強度値を有し、他方で著しく高い密度および硬さも有する部材が本来の焼結前に製造可能であるという大きな利点を有する。特に、本発明に係る方法により行われる再圧縮によって、焼結ステップに続く矯正および/または熱間時効硬化等の通常の再加工ステップはかなり短縮することができ、または場合によっては通常の再加熱または矯正は省くことができる。プロセス全体のこの短縮によって生産性向上、従って経済的利点が達成される。
本発明に係る方法の第3ステップにおける再圧縮によって、有利なことに、利用材料の表面上に存在する酸化膜を機械的に破壊することが達成され、これにより、加圧過程のとき個々の材料粒子の間に一層良好な冷間溶接が達成される。これによりさらに、個々の材料粒子の本来の焼結プロセス中に拡散も改善される。これにより、高められた強度値と特に高められた硬さとを備えた部材を得ることができる。
本発明に係る方法の第2、第3ステップで行われる加圧過程は、特に上記潤滑剤、特にポリエチレングリコールを添加して高められた温度でも(熱間加圧)、しかし室温でも(冷間加圧)、また振動圧縮を介しても、行うことができる。振動圧縮とはこの場合、加圧過程中に少なくとも時として振動が加圧過程に重なる方法のことであり、振動は例えば少なくとも1つの加圧ダイを介して導入することができる。前記加圧方法の組合せも可能である。焼結性材料は特に粉末もしくは粉末混合物、特に金属粉末および/またはセラミック粉末、例えばクロムニッケル鋼等の鋼、青銅、ハステロイ(登録商標)、インコネル(登録商標)、金属酸化物、金属窒化物、金属ケイ化物または類似物等のニッケル系合金からなるもの、特にアルミニウム含有粉末もしくは粉末混合物であり、粉末混合物は、例えば白金または類似物等の高融点成分も含むことができる。使用される粉末およびその粒径はその都度の利用目的に依存している。好ましい鉄含有粉末は合金316L、304L、インコネル600、インコネル625、モネル(登録商標)、およびハステロイB、X、Cである。さらに、焼結性材料は完全にまたは部分的に短繊維もしくは繊維製、主に直径約0.1〜250μm、長さ数μm〜ミリメートル大、50mmまでの繊維、例えば金属繊維不織布製とすることができる。
鋼または鋳鉄からなる部分の例えば正面に焼結性材料からなる焼結層を有する複合部品を製造するのが望ましい場合、本発明に係る方法の第1ステップにおいて焼結性材料は例えば通常の方法を介して本体上に被着される。しかし、例えば材料を粉末態様で噴霧することもできる(ウェットパウダースプレーイング:WPS)。このためには、焼結性材料の懸濁液を製造する必要がある。このために必要な懸濁液は主に溶媒、結合剤、安定剤および/または分散剤を含む。特別好ましい溶媒は、水、メタノール、エタノール、イソプロパノール、テルペン、C2‐C5‐アルケン、トルエン、トリクロロエチレン、ジエチルエーテルおよび/またはC1‐C6‐アルデヒドおよび/またはケトンを含む群から選択される。その際、100℃以下の温度で蒸発可能な溶媒が好ましい。使用される溶媒の量は利用される焼結性粉末混合物中に約40〜70重量%の範囲内、主に約50〜65重量%の範囲内である。
第3ステップで行われる再圧縮は(これは中間圧縮と呼ぶこともでき)、圧粉体の加圧に関して一般的な公知の方法で行うことができる。例えば第2ステップで加圧された圧粉体は通常の金型に再度装入し、そのなかで少なくとも部分的に適宜な加圧ダイで再圧縮することができる。予め決定された特定の圧粉体個所で特別高い圧縮を達成できるように、主に再圧縮工具は完全にまたは部分的に円錐形に設計することができる。
本発明に係る方法の好ましい実施形態において第3ステップ前に他のステップにおいて圧粉体が脱蝋される。脱蝋は主に窒素、水素、空気、および/または前記気体の混合物のもとで、特に空気を適切に供給しながらでも、行われる。さらに脱蝋は吸熱雰囲気および/または発熱雰囲気を使って、しかし真空中でも、行うことができる。脱蝋は好ましくは重畳マイクロ波および/または超音波によって、または温度を管理するためのマイクロ波を介してのみ、行うことができる。最後に脱蝋はアルコール等、または超臨界二酸化炭素等の溶媒を介しても、温度、マイクロ波または超音波の作用下にまたは作用なしに、または前記方法の組合せを介して、行うことができる。
有利なことに本発明に係る方法では第3ステップで行われる再圧縮によって、再圧縮前の密度よりも約2〜約40%、好ましくは5〜30%、一層好ましくは15〜25%上回る密度が達成される。
本発明に係る方法の第2ステップにおいて主に、DIN ISO 2738により測定して2.1〜2.5g/cm3、好ましくは2.2〜2.4g/cm3、一層好ましくは2.25〜2.38g/cm3範囲内の出発密度を有する圧粉体が加圧される。
本発明に係る方法の他の実施形態において有利には、場合によって脱蝋された圧粉体を装入される型は圧粉体の装入前に離型剤を噴霧される。脱蝋された圧粉体を離型剤に浸漬することもできる。さらに、第4ステップの焼結プロセスが露点−40℃以下、好ましくは−50℃以下の窒素下に実行されると特別有利である。その際、焼結は主に純窒素下で行われる。さらに、適切な密度および/または組成の圧粉体において空気、水素、窒素と水素との混合物の下でも、空気を適切に供給してまたは供給することなく、吸熱雰囲気、発熱雰囲気または真空中で、焼結は実行することができ、重畳マイクロ波によって、または温度を管理するためのマイクロ波を介して、焼結は行うことができる。
場合によって必要となる熱処理、特に拡散焼なましは、主に焼結ステップに直接続けることができる。熱処理は得られる部材の化学組成に依存して実行することができる。熱処理の代りに、またはそれを補足して、焼結部材は焼結温度もしくは拡散焼なまし温度から出発して主に水焼入れまたはガス急冷(Gasschroffkuhlung)を介して焼入れすることもできる。
焼結前または焼結後、付加的表面圧縮、より一般的には、表面領域への残留圧縮応力の導入が、サンドブラスト、ショットブラスト、ローラ圧下等によって可能である。同様に拡散焼なましの前または後に矯正を行うことができる。その際矯正は室温において、または鍛造温度に至るまで高められた温度において、900N/mm2以下の圧力の印加下でも、行われる。場合によっては矯正は固相線の上方で行うことさえでき、その場合部材は焼結に伴う熱から直接取り出すこともできる。
矯正に使用される矯正工具および/または鍛造工具は完全にまたは部分的に円錐形に構成することができ、これにより特定部材領域で特別高い圧縮を達成することができる。その際、矯正工具および/または鍛造工具の温度は被加工部材に依存して細分化し、場合によっては等温範囲内で保持することができる。表面圧縮、もしくは表面への残留圧縮応力の導入は、熱処理もしくは矯正の前または後にも可能である。
結局、最後になお被覆を焼結部材に被着することができる。その際、例えばプラズマ溶射、フレーム溶射等の熱溶射法、またはPVD、CVD等の物理的および/または化学的方法等の部材を硬質被覆および/または陽極酸化する方法が好ましい。しかしながら、テフロンを含むことのできる例えば潤滑塗料またはナノコンポジット材料等の純化学的方法でも被覆は被着することができる。被覆によって部材の表面は硬さ、粗さおよび摩擦係数に関して利用目的に正確に調整することができる。
本発明のこれらの利点およびその他の利点が以下の実施例を基に説明される。
[実施例1]
ヘキスト(Hoechst)社の商品Mikrowachs Cの結合剤として1.5重量%のアミド蝋を有するエッカルト社(ECKA Granulate GmbH & Co. KG、ベルデン、ドイツ)の組成Al4Cu1Mg0.5SiのAl基粉末(商品名ECKA Alumix 123(92.5重量%Al)(これは商品AC2014の従来のアルミニウム合金に相当する。基粉末は粉末総量中に4重量%のCu、1重量%のMg、0.5重量%のSi、94.5重量%のAlを有する)が、次掲の表1によるモリブデン粉末もしくはタングステン粉末と混合された。その際、混合は揺動回転型混合機において用意されたAl基粉末にモリブデン粉末もしくはタングステン粉末を添加することによって室温で5分間行われた。
Al基粉末は粒径分布が45〜200μmであり、平均粒径D50が75〜95μmであった。添加されるモリブデン粉末もしくはタングステン粉末はシュタルク社(H. C. Starck GmbH & Co. KG、ゴスラー、ドイツ)から購入し、平均粒径D50が25μm、粒径分布が約5〜50μmの範囲内であった。
引き続き粉末混合物は金型に入れられ、約175N/mm2の圧力(インペラ正面面積20cm2について計算)、室温で約0.2〜0.5秒間加圧してポンプインペラの態様の圧粉体とされた。圧粉体の密度は約2.35〜2.38g/cm3であった。こうして製造された圧粉体は引き続き約30分間約430℃で脱蝋され、次に3.4m/hの速度に設定されたベルト炉において露点−50℃の純窒素雰囲気下、610℃の焼結温度において30分間焼結された。その際、圧粉体はAl23板上にあった。引き続き515℃の温度において1.5時間かけて拡散焼なましを行った。焼結したポンプインペラは引き続き、約40℃の温度で、10秒間、水焼入れによって衝撃焼入れした。
引き続き、200℃で約810N/mm2の圧力を印加して97〜98%の理論密度への矯正を行った。
矯正後、次になお160℃の熱間で16時間にわたって、焼結したポンプインペラの硬化を行った。引き続き標準化試料についてDIN EN 10002‐1により引張強さRm、弾性率および伸びが測定された。さらに、圧子として直径2.5の焼入れ鋼球と荷重62.5kgとでDIN EN 24498‐1により硬さ(ブリネル硬さ)が測定された。測定値が次の表1に示してある。
Figure 2005516118
[実施例2]
先に実施例1で指摘した実験を繰り返した。但し付加的にエッカルト社からEcka Kupfer CH-Sの商標で販売される銅粉末を混合した。この混合は、まず揺動回転型混合機において室温で5分間モリブデン粉末もしくはタングステン粉末を銅粉末と混合し、引き続きこれを揺動回転型混合機においてAl基粉末に5分かけて混和する形で行った。銅粉末は平均粒径D50が25μm、粒径分布が約5〜約50μmの範囲内であった。銅粉末は電気分解で製造され、個々の粒子は樹枝状の形で存在した。
さまざまな混合物が製造され、これらが再圧縮付きおよび再圧縮なしにポンプインペラへと焼結された。再圧縮のため、加圧後に圧粉体は窒素雰囲気下に約430℃で30分間脱蝋され、引き続き第1型と同一の金型にフックス社(Fuchs Lubritech GmbH、ヴァイレルバッハ、ドイツ)の離型剤GLEITMO 300を噴霧し、760N/mm2の圧力、室温で約0.2〜0.5秒間再圧縮し、再圧縮された圧粉体の密度が約2.8〜2.9g/cm3、従って再圧縮しないポンプインペラ圧粉体の密度より約19〜23%上回り、従って理論密度の約95%となるようにされた。
生成された圧粉体は引き続き上記の如くに焼結され、810N/mm2の圧力、但し室温で97〜98%の理論密度に矯正し、硬化させた。モリブデン粉末もしくはタングステン粉末と銅粉末との混合比は5:1(重量比)であった。混合比と測定した物理値を表2から読み取ることができる。
Figure 2005516118
表2から読み取ることができるように、再圧縮によって物理的性質は肯定的影響は改善される。特に、製造されたポンプインペラの硬さのさらなる向上を達成することができる。
本発明では、優れた強度値だけでなく特に高い硬さも有する特にAl粉末を基とする焼結部材を製造することが可能である。これにより、このような部材は有利なことに特にエンジンまたは変速機の強い荷重を受ける個所で利用することができる。しかも、矯正および熱間時効硬化を省くことができることによって焼結部材は一層都合良く迅速に生産することができる。

Claims (15)

  1. 特に自動車製造用の焼結部材を製造するための焼結性粉末混合物であって、粉末混合物の総量に対して60〜98.5重量%の金属および/または金属合金からなるAl基粉末を含み、この粉末がAl、0.2〜30重量%のMg、0.2〜40重量%のSi、0.2〜15重量%のCu、0.2〜15重量%のZn、0.2〜15重量%のTi、0.2〜10重量%のSn、0.5〜5重量%のMn、0.2〜10重量%のNi、および/または1重量%未満のAs、Sb、Co、Be、Pbおよび/またはBを含み、重量百分率がそれぞれAl基粉末の総量に関係しており、そして粉末混合物の総量に対して0.8〜40重量%の、Mo、W、Cr、V、Zrおよび/またはYからなる第1群の金属および/または金属合金から選択される金属粉末を含む焼結性粉末混合物。
  2. 粉末混合物がさらに、Cu、Sn、Zn、Liおよび/またはMgからなる第2群の金属および/または金属合金を含むことを特徴とする、請求項1記載の焼結性粉末混合物。
  3. 粉末混合物中で第1群の金属および/または金属合金の量と第2群の量との比が1:8〜15:1重量パーセントの範囲内であることを特徴とする、請求項1または2記載の焼結性粉末混合物。
  4. Al基粉末がAlの他に、それぞれAl基粉末の総量に対して0.2〜15重量%のMg、0.2〜16重量%のSi、0.2〜10重量%のCuおよび/または0.2〜15重量%のZnを有することを特徴とする、先行請求項のいずれか1項記載の焼結性粉末混合物。
  5. 第2群の金属および/または金属合金がCu、Znおよび/またはSnを有することを特徴とする、先行請求項のいずれか1項記載の焼結性粉末混合物。
  6. 粉末混合物が粉末混合物の総量に対して0.2〜5重量%の量の潤滑剤を含むことを特徴とする、先行請求項のいずれか1項記載の焼結性粉末混合物。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項記載の焼結性粉末から少なくとも一部が製造される焼結部材。
  8. 焼結部材がDIN EN 10002‐1により測定して少なくとも140N/mm2の引張強さを有することを特徴とする、請求項7記載の焼結部材。
  9. 焼結部材がDIN EN 10002‐1により測定して少なくとも70kN/mm2の弾性率を有することを特徴とする、請求項7または8記載の焼結部材。
  10. 焼結部材がDIN EN 24498‐1により測定して少なくとも100の硬さ(HB 2.5/62.5kg)を有することを特徴とする、請求項7〜9のいずれか1項記載の焼結部材。
  11. 請求項1〜6のいずれか1項記載の粉末混合物から焼結部材を製造し、複合部品も製造するための方法であって、
    ‐第1ステップにおいて粉末混合物が第1型に装入され、
    ‐第2ステップにおいて粉末混合物が圧粉体へと加圧され、
    ‐第3ステップにおいて圧粉体が少なくとも部分的に再圧縮され、
    ‐再圧縮された圧粉体が第4ステップにおいて焼結されるようになった方法。
  12. 第3ステップの前に圧粉体が脱蝋されることを特徴とする、請求項11記載の方法。
  13. 第3ステップで行われる再圧縮で達成される圧粉体の密度が再圧縮前の密度よりも約2〜40%上であることを特徴とする、請求項11または12のいずれかに記載の方法。
  14. 第3ステップで圧粉体を第2型に装入する前にこの型に離型剤が噴霧されることを特徴とする、請求項11〜13のいずれか1項記載の方法。
  15. 第5ステップにおける焼結プロセスが露点‐40℃未満の窒素のもとで実行されることを特徴とする、請求項11〜14のいずれか1項記載の方法。

JP2003564298A 2002-01-29 2002-10-30 焼結部材を製造するための焼結性粉末混合物 Pending JP2005516118A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10203285A DE10203285C1 (de) 2002-01-29 2002-01-29 Sinterfähige Pulvermischung zur Herstellung gesinterter Bauteile
PCT/EP2002/012088 WO2003064710A1 (de) 2002-01-29 2002-10-30 Sinterfähige metallpulvermischung zur herstellung gesinterter bauteile

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005516118A true JP2005516118A (ja) 2005-06-02

Family

ID=7713260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003564298A Pending JP2005516118A (ja) 2002-01-29 2002-10-30 焼結部材を製造するための焼結性粉末混合物

Country Status (11)

Country Link
US (1) US20050034559A1 (ja)
EP (1) EP1470261B1 (ja)
JP (1) JP2005516118A (ja)
KR (1) KR100696312B1 (ja)
CN (1) CN1617940A (ja)
AT (1) ATE300626T1 (ja)
BR (1) BR0215554A (ja)
DE (2) DE10203285C1 (ja)
ES (1) ES2244838T3 (ja)
MX (1) MXPA04007248A (ja)
WO (1) WO2003064710A1 (ja)

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE536229T1 (de) * 2003-10-02 2011-12-15 Hitachi Powdered Metals Herstellungsverfahren für hochfeste, geschmiedete und gesinterte aluminiumbauteile aus verbundwerkstoffen
DE102005055366A1 (de) 2004-12-10 2006-06-14 Mahle International Gmbh Pleuel für einen Verbrennungsmotor und Verfahren zur Beschichtung seiner Gleitlagerflächen
DE102005027049A1 (de) * 2005-06-10 2006-12-14 Gkn Sinter Metals Gmbh Belastbare Verzahnung
WO2009029168A2 (en) * 2007-08-10 2009-03-05 Springfield Munitions Company, Llc Metal composite article and method of manufacturing
WO2012082621A1 (en) * 2010-12-13 2012-06-21 Gkn Sinter Metals, Llc Aluminum alloy powder metal with high thermal conductivity
CN103228803A (zh) * 2010-12-15 2013-07-31 Gkn烧结金属有限公司 改进的含过渡元素的铝合金粉末金属
WO2013154145A1 (ja) * 2012-04-12 2013-10-17 アイダエンジニアリング株式会社 混合粉末の高密度成形方法および高密度成形装置
KR20150011810A (ko) * 2012-04-23 2015-02-02 아이다 엔지니어링, 엘티디. 혼합분말의 고밀도 성형방법 및 고밀도 성형장치
US9038802B2 (en) 2012-07-30 2015-05-26 Gm Global Technology Operations, Llc Clutch backing plate for bearing support
FR2997325A1 (fr) * 2012-10-25 2014-05-02 Peugeot Citroen Automobiles Sa Procede de fabrication d'une piece metallique en aluminium fritte
CN103537698A (zh) * 2013-10-11 2014-01-29 芜湖市鸿坤汽车零部件有限公司 一种粉末冶金汽车同步器齿毂及其制备方法
CN103537691A (zh) * 2013-10-11 2014-01-29 芜湖市鸿坤汽车零部件有限公司 一种铁基粉末冶金合金及其制备方法
CN103537689A (zh) * 2013-10-11 2014-01-29 芜湖市鸿坤汽车零部件有限公司 一种粉末冶金合金齿轮及其制备方法
CN103537694A (zh) * 2013-10-11 2014-01-29 芜湖市鸿坤汽车零部件有限公司 粉末冶金链轮及其制备方法
CN106457380B (zh) * 2014-04-11 2018-12-04 Gkn烧结金属有限公司 用于改善机械性质的具有硅添加物的铝合金粉末制剂
CN104120367A (zh) * 2014-06-26 2014-10-29 芜湖市鸿坤汽车零部件有限公司 一种粉末冶金高硬度法兰及其制备方法
CN104878262B (zh) * 2015-05-18 2017-01-18 广东省材料与加工研究所 一种高强度铝合金及其制备方法
CN105345006A (zh) * 2015-06-11 2016-02-24 西北稀有金属材料研究院 适用于大尺寸铍材生产的直热式热压装备
US9915007B2 (en) 2015-06-29 2018-03-13 GM Global Technology Operations LLC Electro ceramic coated aluminum transmission components
CN105081328A (zh) * 2015-08-05 2015-11-25 苏州好洁清洁器具有限公司 一种高强度铝合金管材的制备方法
CN105154699A (zh) * 2015-08-31 2015-12-16 苏州莱特复合材料有限公司 一种耐高温铝合金材料的制备方法
CN105543594A (zh) * 2015-12-29 2016-05-04 常熟市虞菱机械有限责任公司 一种管道流量易控调节阀的制造方法
CN105443828A (zh) * 2015-12-29 2016-03-30 常熟市虞菱机械有限责任公司 一种管道流量易控调节阀
CN107245608A (zh) * 2017-06-09 2017-10-13 太仓东旭精密机械有限公司 一种自行车用铝合金
CN107287474A (zh) * 2017-06-20 2017-10-24 陈雨琴 超强耐磨合金材料
CA3028195A1 (en) * 2018-01-10 2019-07-10 Gkn Sinter Metals, Llc Method for improving fatigue strength on sized aluminum powder metal components
CN108672702A (zh) * 2018-05-21 2018-10-19 宁波市奇强精密冲件有限公司 减震器转向节支架
CN108531784B (zh) * 2018-05-24 2020-08-11 河北工业大学 一种机械合金化制备铝钛镁三元金属间化合物粉体的方法
US11867222B2 (en) 2018-06-11 2024-01-09 John Eric Chapman Hybrid washer
US11213887B2 (en) * 2018-07-02 2022-01-04 Schlumberger Technology Corporation Ultra hard electrically-responsive and environmentally resistant metals for oilfield services
AT521546B1 (de) * 2018-08-10 2020-07-15 Miba Sinter Austria Gmbh Verfahren zur Herstellung einer Verbindung zwischen zwei metallischen Bauteilen
CN109022935A (zh) * 2018-09-12 2018-12-18 张家港市五湖新材料技术开发有限公司 一种铝镍钛合金材料的制备方法
CN109630547B (zh) * 2018-12-13 2020-05-22 武汉东顺汽车配件有限公司 汽车减磨衬套
CN109554636A (zh) * 2018-12-29 2019-04-02 安徽鑫铂铝业股份有限公司 一种高性能色选机滑道用铝型材
CN112251650A (zh) * 2020-09-30 2021-01-22 福建祥鑫股份有限公司 一种铝合金及其制备方法
CN114293048B (zh) * 2021-12-28 2022-08-02 哈尔滨工业大学 一种高致密度、成分可控的高硅铝合金材料及制备方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2287251A (en) * 1939-07-07 1942-06-23 Jones William David Manufacture of nonporous metal articles
SU491717A1 (ja) * 1973-10-29 1975-11-15
US4177069A (en) * 1977-04-09 1979-12-04 Showa Denko K.K. Process for manufacturing sintered compacts of aluminum-base alloys
US4460541A (en) * 1980-01-16 1984-07-17 Reynolds Metals Company Aluminum powder metallurgy
JPS6386831A (ja) * 1986-09-29 1988-04-18 Alum Funmatsu Yakin Gijutsu Kenkyu Kumiai アルミニウム基焼結合金の加工用素材の製造方法
US5176740A (en) * 1989-12-29 1993-01-05 Showa Denko K.K. Aluminum-alloy powder, sintered aluminum-alloy, and method for producing the sintered aluminum-alloy
US5061323A (en) * 1990-10-15 1991-10-29 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Composition and method for producing an aluminum alloy resistant to environmentally-assisted cracking
JPH0625782A (ja) * 1991-04-12 1994-02-01 Hitachi Ltd 高延性アルミニウム焼結合金とその製造法及びその用途
US5232659A (en) * 1992-06-29 1993-08-03 Brown Sanford W Method for alloying lithium with powdered aluminum
AUPN273695A0 (en) * 1995-05-02 1995-05-25 University Of Queensland, The Aluminium alloy powder blends and sintered aluminium alloys
US5972523A (en) * 1996-12-09 1999-10-26 The Chinese University Of Hong Kong Aluminum metal matrix composite materials reinforced by intermetallic compounds and alumina whiskers

Also Published As

Publication number Publication date
KR20040066937A (ko) 2004-07-27
US20050034559A1 (en) 2005-02-17
DE50203794D1 (de) 2005-09-01
WO2003064710A1 (de) 2003-08-07
MXPA04007248A (es) 2004-10-29
DE10203285C1 (de) 2003-08-07
EP1470261A1 (de) 2004-10-27
EP1470261B1 (de) 2005-07-27
ATE300626T1 (de) 2005-08-15
BR0215554A (pt) 2004-12-21
ES2244838T3 (es) 2005-12-16
CN1617940A (zh) 2005-05-18
KR100696312B1 (ko) 2007-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005516118A (ja) 焼結部材を製造するための焼結性粉末混合物
JP2005526178A (ja) 焼結性材料から焼結部材を製造するための方法
KR100187616B1 (ko) 소결 마찰재와 이에 사용되는 복합 동합금 분말 및 이들의 제조방법
JP2687125B2 (ja) エンジン用バルブ部品に用いる焼結金属コンパクトおよびその製造方法。
JP4304245B2 (ja) 成形表面を有する粉末冶金による物体
JP5113555B2 (ja) 鉄基焼結合金およびその製造方法
JPH0625782A (ja) 高延性アルミニウム焼結合金とその製造法及びその用途
JP2001271129A (ja) 焼結材料および複合焼結摺動部材
JP2010280957A (ja) 鉄基焼結合金、鉄基焼結合金の製造方法およびコンロッド
JPH0120215B2 (ja)
JPH07300656A (ja) 高温用焼結軸受合金及びその製造方法
JP2000119791A (ja) すべり軸受用アルミニウム合金及びその製造方法
WO2000039353A1 (fr) Melange de poudre metallique destine a la metallurgie des poudres
JP3399972B2 (ja) 耐焼付性がすぐれた焼結高速度鋼及びその製造方法
CA1136445A (en) Method for producing hot forged material from powder
JP4704720B2 (ja) 高温疲労特性に優れた耐熱性Al基合金
JPH10330805A (ja) 円筒状複合材料の製造方法およびそれにより得られる円筒状複合部材
JPH11140603A (ja) 圧縮機部品用耐摩耗性焼結合金材
JPH08219174A (ja) 変速機用同期リングとその製造方法
JP3795402B2 (ja) 鋳鉄系焼結摺動部材及びその製造方法
JP3336949B2 (ja) 鉄基焼結合金製シンクロナイザーリング
JPH0525591A (ja) ピストンリング用線およびその製造方法
JPH08193236A (ja) 高靱性耐摩耗性アルミニウム合金およびその製造方法
JP2000073151A (ja) 硬質粒子分散型鉄基焼結合金及びその製造方法
JP3246213B2 (ja) 強度および耐摩耗性のすぐれた遊離黒鉛析出鉄系焼結材料

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060711

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20061006

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20061016

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070417