JP2005512890A - アンダーラン保護デバイス - Google Patents

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Abstract

本発明は、車両用のアンダーラン保護デバイスを移動させる方法に関する。このアンダーラン保護デバイスは、フレーム(3)、可能性のある衝突中の予測された負荷に対応する位置で車両に配置されたインパクト要素(7)、ならびに、フレーム(3)およびインパクト要素(7)を接続する少なくとも1つの変位可能なキャリア要素(6)を備える。少なくとも1つの第1のアクティブ位置と、少なくとも1つの第2のインアクティブ位置との間のインパクト要素(7)が変位している間に、キャリア(6)の長手方向軸に実質的に一致する方向の変位の少なくとも一部が生じる。本発明は、さらに、この方法を実行する配置に関する。

Description

(技術分野)
本発明は、添付の請求項1の一般的な部分に従うアンダーラン(underrun)保護デバイスを操作する方法に関し、添付の請求項5の一般的な部分に従う車両のアンダーラン保護デバイスのための配置に関する。
(従来技術の説明)
現在、トラック等の大型車両は、道との隙間を比較的広く取って設計されている。この主な理由の一つは、ラフな地形の上を走行する車両に必要であるからである。車両のフロントでは、道との隙間は、通常、40〜50cmの範囲である。
トラックが比較的道との隙間を通常広く取っているという事実は、道路交通安全の点では危険である。この理由は、トラックと通行車両との可能性のある衝突間に、通行車両がトラックのフロントまたはリア部の下に入り、その通行車両が道路の表面と車両のフレームまたは荷物キャリアの下面との間で潰されることである。その結果、トラックのリア部が巨大な力で車両の乗車室に入ることにより、車両の乗客に深刻な怪我を引き起し得る。このタイプのアンダーラン保護デバイスの1つの目的は、車両が衝突する際にフレームとの接触を防ぐことである。
さらなる目的は、アンダーラン保護デバイスによって、衝突している車両の通常の変形ゾーンを利用可能にすることである。
上記の問題を解決するために、異なる解決策が開発されてきた。一方では、トラックのフロントまたはリアセクションをより低くする設計が可能である。例えば、道との隙間を伴うリアセクションが低いため、トラックの下に通行車両が入って、トラックと道路表面との間で潰される空間が無い。しかし、このような解決策とは裏腹に、道との隙間が大きい場合、ラフな地形の上を走行することが容易である。従って、道との隙間を低くすることが多くのタイプのトラックに認められていない。
当該の問題のさらなる解決策は、強化構造の形式の特別なアンダーラン保護デバイス(例えば、トラックのリアセクションに水平に配置されたビーム要素の形状)をトラックに提供することである。このような要素によって、通行車両がトラックのフロントまたはリアセクションの下に入ることを防ぐ。このような構造は、さらにエネルギーを吸収するように配置され得ることにより、その構造は、負荷の下にあるエネルギーを吸収する。これは、可能性のある衝突の際に深刻な怪我をするというリスクを軽減する。
公知のトラックのアンダーラン保護デバイスは、特許文書DE−C2−41 03 782に開示されている。このアンダーラン保護デバイスは、トラックのフロントバンパーの下に配置されたショック吸収要素を備えている。このショック吸収要素は、道路表面に対して所定の角度で設定され得る。通行車両との衝突の際に、バンパーは、所定の力で作動される。このことにより、リンク装置がショック吸収要素をある位置に回動させ、通行車両がトラックの下に入ることを防ぐ。
この公知のシステムは基本的に通行車両のアンダーランに対して良好な保護を与えるが、可動部分の数が非常に多いため、不必要に複雑となり、機能を損なう危険性が発生する。さらに、この解決策は、衝突中に制御された様態でエネルギー吸収を制御する可能性を殆ど与えない。
さらなる公知の車両のアンダーラン保護デバイスは、特許文書DD 259 822から公知である。このシステムは、2つの実質的にS型のダンピング要素を開示している。これらのダンピング要素は、変形可能であり、車両のばね取り付け点とアンダーラン保護デバイスとの間に配置されている。このダンピング要素は、力を吸収するために負荷の下で変形する。
さらなる公知の車両用のアンダーラン保護デバイスは、特許文書EP 0 917 933に示されている。この文書は、折り畳みセクションを伴う対の負荷伝達要素を有するリアアンダーラン保護デバイスを開示している。このセクションにより、この変形要素が部分的に折り畳むことができる。
上記の全ての文書は、変形要素が部分的に折り畳むことができるという解決策を示している。これらの公知のアンダーラン保護デバイスに伴う問題は、牽引車と接続するときにそれらのデバイスがフックを妨害し得ること、あるいは、縁または荷積み倉の方向へと後進動作する間にそれらのデバイスが引っかかり得ることである。従って、より大きい道との隙間が必要である場合、牽引者またはそれに類似するものと接続するアンダーラン保護デバイスが完全またはほぼ完全に畳まれ、衝突の際に同時に完全な保護を提供することのできる配置を必要とする。
(発明の開示)
本発明の目的は、安全機能を与え、エネルギー吸収の設定要件を満たし、そして完全またはほぼ完全に折り畳まれ得るトラック用の改善されたアンダーラン保護デバイスを提供することである。上記の目的は、独立請求項1に記載された方法の特徴部、および独立請求項4に記載された配置の特徴部によって達成される。
本発明は、フレームと、可能性のある衝突中の力からの予測された負荷に対応する位置で車両に配置されたインパクト要素と、フレームおよびインパクト要素を接続する少なくとも1つの変位可能なキャリア要素とを備える。インパクト要素は、好ましくはエネルギーを吸収する。本発明のアイデアは、第1のアクティブ位置と第2のインアクティブ位置との間でインパクト要素が変位している間に、その変位の少なくとも一部がキャリー要素の長手方向と実質的に一致する方向で起こることである。
用語「アクティブ位置」は、インパクト要素が、力を吸収する降下した(folded down)位置にあることを示す。一方、用語「インアクティブ位置」は、完全またはほぼ完全に折り畳まれた位置を示す。
第1の実施形態によると、変位は、回動軸周りの第1の回動運動を含み得、その後、キャリアの長手方向軸と実質的に一致する方向の第2の変位運動が続く。
第2の実施形態によると、変位は、回動軸周りの第1の回動運動を含み得、その後、キャリアの長手方向軸と実質的に一致する方向の第2の変位運動が続く。
本発明はまた、フレームと、可能性のある衝突中の力からの予測された負荷に対応する位置で車両に配置されたインパクト要素と、フレームおよびインパクト要素を接続する接続する少なくとも1つの変位可能なキャリア要素とを備える車両のアンダーラン保護デバイスの配置に関する。この配置は、キャリアがフレームの取り付けデバイスに変位可能に取り付けられて、第1のアクティブ位置と第2のインアクティブ位置との間で変位可能であることによって特徴付けられ、これにより、変位の少なくとも一部がキャリー要素の長手方向と実質的に一致する方向で起こる。
好ましい実施形態によると、このデバイスは、車両のフレームのいずれか一方のサイドにキャリアが提供される。しかし、以下の文章では、本発明による配置は、別のことを述べない限り、車両の一方のサイドのみに関して説明される。
本発明によると、取り付けデバイスは、キャリアの運動を制御する少なくとも1つの第1のガイド手段を備える。この手段は、キャリアに対して少なくとも1つの共に作動する第2のガイド手段と共に作動するように配置されている。
上記の第1の実施形態は、取り付けデバイスが、各第1および第2のガイド手段以外に、第3のガイド手段を備えることにより特徴付けられている。この第3のガイド手段は、キャリアが上記第1の位置から中間位置まで回動可能とする回動軸の形式である。キャリアは、この中間位置から上記第2の位置までキャリアの長手方向軸に沿って変位可能である。最初の回動運動は、車両の主な運動の方向に対して前方または後方になされ得る。この方向は、メカニズム、所望の機能、および、アンダーラン保護デバイスが車両のフロントまたはリアのどちらに位置しているか、に依存する。様々な実施形態が、添付の図面と共に以下で詳細に説明される。
各第1および第2のガイド手段は、好ましくは、第1のガイドスロットと、ガイドスロットと共に作動するガイドとを備える。これらは、例えば、一対の対向する平行ガイド面の間で移動する筒状の突起部を備えてもよい。この場合、ガイドスロットの幅は、突起部の直径に実質的に対応する。好ましい実施形態によると、このガイドは、キャリアに取り付けられるが、ガイドスロットは、フレームに配置されるか、フレームに接続される。
もちろん、キャリアの変位を制御するために、他の配置が可能である。例えば、リッジ(ridge)またはプロフィール(profile)の形状の第2のガイド手段と共に作動する一対の回転可能要素またはローラの形状の第1のガイド手段がこのような一対の要素間に配置され得る。
これに対して、回動軸は、キャリアに配置された実質的に直線の第2のガイドスロットを備えるさらなる第4のガイド手段と共に作動し得る。この場合、回動軸は、ガイド手段として用いられ、ガイド手段の直径は、ガイドスロットの幅に実質的に対応する。この実施形態によると、回動軸は、車両のフレームに対して固定して取り付けられることにより、ガイドスロットは、キャリアをこれに対して変位可能にする。
回動運動とキャリアの変位との所望の組み合わせを達成するために、第1のガイドスロットが複数の異なる実施形態を有していてもよい。1つの実施形態によると、第1のガイドスロットは、第1の直線セクションと予め決定された連続した曲率を有するカーブセクションとを有する。代わりの実施形態によると、第1のガイドスロットは、予め決定された連続した曲率を有する第1のカーブセクションと第2の直線セクションとを有する。さらなる代わりの実施形態によると、第1のガイドスロットは、第1の直線セクションと、予め決定された連続した曲率を有する第2のカーブセクションと、第3の直線セクションとを有する。
回動軸がフレームに対して固定して取り付けられた上記の全ての場合、カーブセクションは、ガイドと回動軸との間の距離に対応する半径を有する。この距離は、好ましくは、ガイドがカーブセクションのどの部分に配置されていても回動軸に垂直に計測される。上記の例の特徴的な機能は、キャリアが変位している途中で、第1および第2のガイドスロットの長手方向軸が一致するか平行となっていることである。
第1の実施形態の代わりの実施形態は、取り付けデバイスが、第1および第2の手段に加えてそれぞれ第3のガイド手段を備えることによって特徴付けられている。この第3の手段は、キャリアを上記第1の位置から中間の位置へと回動可能にさせる回動軸を有する。これにより、この回動軸は、フレームの長手方向軸に実質的に沿って上記第2の位置へと変位可能である。最初の回動運動は、車両の運動の主な方向に対して前方または後方になされ得る。この実施形態によると、車両を向くキャリアの端部は、回動軸に直接取り付けられる。フレームに取り付けられた設計、またはフレームに取り付けられた様々な付属品が回動軸の変位可能距離を制限する場合、この軸は、キャリアのさらなる長手方向変位を可能にするホルダが提供され得る。このようなホルダは、以下で説明される。
さらなる代わりの実施形態は、取り付けデバイスが、第1および第2の手段に加えてそれぞれ第3のガイド手段を備えることによって特徴付けられている。この第3の手段は、回動軸に取り付けられたホルダを回動可能にする回動軸を有する。このキャリアは、ホルダによって支えられ、ホルダに対して変位可能である。ホルダは、それぞれ内部ガイド面および外部ガイド面を有する第1のガイド手段を備える。これらの面は、キャリアにあるそれぞれ対応する外部および内部ガイド面を有する第2のガイド手段と共に作動する。内部ガイド面を有するホルダは、外部ガイド面を有するキャリアを部分的にまたは完全に包むように配置され得る。外部ガイド面を有するホルダは、代わりに、内部ガイド面(例えば、キャリア上のローラまたはトラック)と共に作動してもよい。
上記の第3の実施形態によると、取り付けデバイスは、キャリアを回動可能にする回動軸を有する第3のガイド手段を備え得る。この様態で、キャリアは、キャリアの長手方向軸に沿って上記第1の位置から中間位置へと変位可能であり、その後、上記第2の位置へと回動可能である。
さらなる好ましい実施形態によると、回動軸は、実質的に直線の第2のガイドスロットをキャリアに備えるさらなる第4のガイド手段と共に作動し得る。第1のガイドスロットは、好ましくは、フレームに配置されるかフレームに接続され、直線セクション、連続したカーブセクション、または直線セクションとカーブセクションとの組み合わせであり得る。直線セクションを有する上記の例の特徴的な機能は、キャリアが変位している途中で、第1および第2のガイドスロットの長手方向軸が一致もせず、平行にもならないことである。
上記のように、キャリアの運動を制御するために、ガイドとガイドスロットとの組み合わせ以外の他の配置が可能であり、本発明はこれらに制限されない。
上記の実施形態では、キャリアは、インパクト要素の後ろか下でフレームに直接または非常に接近してインパクト要素が位置付けられるインアクティブ位置に変位され得る。
さらに、特定の実施形態は、さらなるインアクティブ位置またはアクティブ位置を装うように配置され得る。例えば、上記の第2の実施形態は、車両の主な運動の方向に対して前方および後方の両方にキャリアを回動可能にするように配置され得る。これにより、インパクト要素は、フレームの下に第1のインアクティブ位置を装ってもよいし、フレームの後ろに第2のインアクティブ位置を装ってもよい。この端部位置は、車両の動作フィールドに応じて選択されてもよいし、特定のタスクを行うためにインパクト要素を折り畳む必要があるかどうかに応じて選択されてもよい。このようなタスクの例は、積荷倉まで後進することであってもよいし、牽引車と接続することであってもよい。さらに、上記の中間の位置、またはアクティブ位置とインアクティブ位置との間の他の位置は、特定の条件で、代わりのインアクティブ位置として利用されてもよい。これらの位置は、部分的に折り畳み位置がタスクを実行可能にするために十分である場合に用いられ得る。
車両を異なる市場に適用させるための事例として、さらなるアクティブ位置が可能である。なぜなら、インパクト要素の道との隙間の法規制は、国によって様々であり得るからである。フロントアンダーラン保護デバイスのインパクト要素がスポイラー用の取り付け点として用いられる場合、異なるアクティブ位置は、異なる速度におけるスポイラーの道との隙間を制御するために用いられ得る。当然、この要素の上部位置および下部位置は、当該の国のその時の法律に従わなければならない。
代わりの実施形態によると、キャリアは、第2のインアクティブ位置に位置付けられ得る。この位置において、インパクト要素を含む各キャリアは、上記キャリアの長さ全体に沿うフレームのあるセクションに沿って配置されて、かつ実質的に平行である。
フレーム中心の長手方向軸に一致する点で、インパクト要素の主な長手方向に沿ってインパクト要素を2つのセクションに分割可能にすることによってこのことが達成される。
インパクト要素の分割は、各キャリアを通るラインに実質的に一致するさらなる第2の分割点を各セクションに提供することによって達成され得る。各セクションは、第2の分割点で回動可能に接続される内部部分および外部部分を備える。これにより、内部部分は、外部部分に完全にまたは実質的に平行なある位置に折り畳まれ得る。内部部分は、好ましくは、垂直軸周りに折り畳まれてもよい。
あるいは、それぞれのセクションは、外部部分よりもいくらか小さい断面を有する内部部分を提供して、内部部分を外部部分の内部へと振り出し式に変位可能にすることによって、分割されてもよい。
この様態で、いずれか1つのキャリアまたは両方のキャリアがキャリアの各インパクト要素と共に折り畳まれることが可能である。なぜなら、この配置によって、キャリアが一度に変位可能であるからである。
キャリアは、第1のアクティブ位置と第2のインアクティブ位置との間でこれらを移動させるために、手動で、またはアクチュエータによって操作され得、逆もまた成り立つ。アクチュエータは、従来の電気式、油圧式または気圧式シリンダあるいはモータを有し得る。これらは、両方のキャリアを同時に操作するためにフレームの一方のサイドに配置されてもよく、キャリアを同時にまたはそれぞれに操作するためにフレームの両サイドに配置されてもよい。油圧式または気圧式シリンダを備えたアクチュエータは、好ましくは、第1の端部で回動可能にまたは固定してフレームに取り付けられ、第2の反対の端部でキャリアに回動可能に取り付けられる。
アクチュエータは、また、特定の所定の条件が満たされるとき、第1のアクティブ位置から第2のインアクティブ位置へと自動的にキャリアを移動させるように配置され得る。1つのこのような条件とは、対空砲を備えた車両の傾き関数が作動することであってもよい。従って、アンダーラン保護デバイスは、傾いている荷積みプラットフォーム、または滑り落ちる土壌充填材料を邪魔しないように折り畳まれ得る。
対応する様態で、特定の所定の条件が満たされるとき、第2のインアクティブ位置から第1のアクティブ位置へと自動的にキャリアを移動させるように配置され得る。1つのこのような条件とは、車両速度が所定の値を越えていることであり得る。アンダーラン保護デバイスが折り畳まれて、道との隙間をより広くする必要のある建設現場での走行を可能にする場合、現場を離れたときに運転手がアンダーラン保護デバイスを降ろし忘れ得るという危険性がある。速度に対して適切な制限値を選択することによって、あるいは、ある期間(この期間、速度は制限値を越えていなければならない)と組み合わせて選択することによって、アンダーラン保護デバイスは、アクチュエータの自動アクチュエーションにより、そのアクティブ位置を回復し得る。これらおよび他の所望の条件は、車両に存在する中央制御ユニットにプログラミングされ得る。
このデバイスが手動で操作される場合、メカニズムは、いくつかの形式で、少なくとも各端部位置においてラッチが提供されるべきである。
以下の文章において、本発明は、添付の概略的な図面を参照して、数多くの実施形態に関連して説明される。
(発明を実施するモード)
図1は、本発明による第1の実施形態の側面図である。ここで、車両のフレーム(フレーム1が少なくとも1つの長手方向セクション2,3(1つのみが示される)、およびリア横方向セクション4を有する)にアンダーラン保護デバイスが提供されている。この図では、アンダーラン保護デバイスは、畳まれたアクティブ位置で示されている。この場合、このアンダーラン保護デバイスは、牽引車用のカプリング(このカプリングは、フレームの下に取り付けられる)へのアクセスを防ぎ、車両の道との隙間を減少させ得る。以下の文章中では、アンダーラン保護デバイスの図は、別のことを述べない限り、フレーム2の一方のサイドのみに関して説明される。方向を示すための全ての矢印は、車両の動きの主な方向で与えられる。このアンダーラン保護デバイスは、横方向インパクト要素7が設けられた。このインパクト要素7は、少なくとも2つのキャリア6に取り付けられ、フレームのいずれかのサイドに配置されて、フレーム1の若干後ろで、かつフレーム1の下に位置付けられる。
図2は、本発明の第2の実施形態の側面図を示す。この実施形態に従って、取り付けデバイスFは、取り付けデバイスに対して回動軸Pの周りに回動可能なホルダ10が提供される。キャリア6は、ホルダ10に対して変位可能であり、ホルダ10は、キャリア6を包むガイド面を備えて、キャリア上の対応するガイド面と共に動作する。この図は、そのアクティブ位置におけるインパクト要素を示す。
上記のガイド面は、本出願明細書では詳細に説明されない。これらの面は、好ましくは、共に動作する平坦または切り出し(profiled)面またはガイドを有してもよく、あるいは、共に動作するガイドに沿って走る多くの筒状または切り出しローラを有していてもよい。ガイドする部分またはガイドされる部分のそれぞれのガイド面は、互いに向き合って配置されてもよいし、互いに逆を向いて配置されてもよい。逆もまた成り立ってもよい。
図2は、上記の第1の実施形態によるアンダーラン保護デバイスを折り畳む第1の方法を示す。この方法に従うと、キャリア6は、最初に、図1に示すように、そのアクティブ位置から上方かつ後方に(矢印Rで示されるように)実質的に水平な位置に対応する中間の位置へと回動される。キャリア6は、インパクト要素7がフレーム1のリアセクション4と接触するまで、この中間の位置からフレーム1に対して前方に(矢印Aに示されるように)変位される。このアンダーラン保護デバイスは、その後、インアクティブ位置の状態となる。アンダーラン保護デバイスのアクティブ位置へと畳むことは、逆の順序で行われる。
図3は、上記の第1の実施形態によるアンダーラン保護デバイスを折り畳む第2の方法を示す。この方法によると、キャリア6は、最初に、図1に示すように、そのアクティブ位置から前方かつ上方に(矢印Rで示されるように)、キャリアがフレーム1の下で斜めに角度を有する位置を装う中間の位置へと回動される。キャリア6は、インパクト要素がフレーム1の下面と接触するまで、この中間の位置からフレーム1に対して斜め後方かつ上方に(矢印Aで示されるように)変位される。このアンダーラン保護デバイスは、その後、インアクティブ位置の状態となる。フレームの長手方向軸に対するキャリア6の角度は、インパクト要素7から離れたキャリア6の第1の端部6aがフレーム1の上限面またはリア限界面のいずれかを通過して越えないように、選択される。このアンダーラン保護デバイスは、その後、インアクティブ位置の状態となる。
図2および3の実施形態は、インパクト要素がいずれかの方向に畳まれることが可能となるように組み合わせれ得る。このように、運転手は、車両がどのように用いられるか、または、どのようなアクションを運転手が行おうとするかに応じて、インアクティブ位置を選択し得る。牽引車と接続するために、キャリア6を図2に示される位置に畳むことが十分であり得る。一方、図3に示される位置は、車両が荷積み倉または同様のものへと後進し続けることを可能にするために必要とされ得る。
図4は、上記第1の実施形態によるアンダーラン保護デバイスを畳む第3の方法を示す。この方法によると、フレームの長手方向セクション2は、第1のガイドスロット11の形式で第1のガイド手段が提供される。このガイドスロット11は、インパクト要素7から離れたキャリア6の第1の端部6aにおいてキャリアに取り付けられたピンSの形式で第2のガイド手段と共に作動する。フレームの長手方向セクション2は、回動軸Pの形式で第3のガイド手段も提供される。この第3のガイド手段は、キャリア6の回動点である。この回動軸Pは、実質的に直線の第2のガイドスロット12を備えた第4のガイド手段と共に作動する。図4は、アンダーラン保護デバイスが畳まれたアクティブ位置にあるアンダーラン保護デバイスを示す。そのインアクティブ位置に移動する場合、キャリア6は、回動軸P周りに上方かつ後方に(矢印Rに示されるように)実質的に水平な位置に対応する中間の位置まで回動される。この回転の間、ピンSは、第1のガイドスロット11のカーブセクションを通って第1の端部位置11aから移動する。カーブセクションの半径rは、回動軸PとピンSとの間の距離の対応する。このキャリアは、インパクト要素7がフレーム1のリアセクション4と接触するまで、フレームの長手方向セクション2に平行に、第2のガイドスロット12の長手方向軸Xに沿って変位され得る。この移動中に、ピンSは、第1のガイドスロット11の直線セクションを通って第2の端部位置11bへと(矢印Aに示されるように)変位される。同時に、キャリア6のガイドスロット12は、回動軸に対して変位される。変位している間に、第1のガイドスロット11の直線セクションの長手方向軸Xは、第2のガイドスロット12の軸Xと一致する。その後、アンダーラン保護デバイスは、インアクティブ位置の状態となる。
図4のガイドスロット11は、もちろん、本発明の範囲内で他の形状が与えられ得る。例えば、ガイドスロットは、キャリアの方向に第1の直線部分が与えられて、次に第2のカーブ部分が与えられて、最後に上記のように直線で水平のセクションが与えられてもよい。キャリアをキャリアのインアクティブな位置にロックするために、第2の位置に隣接する短い垂直のセクションを最後の直線セクションに与えることも可能である。
図5は、上記の第2の実施形態によるアンダーラン保護デバイスを折り畳む第4の方法を示す。この方法によると、キャリア6は、最初に、キャリアのアクティブ位置から後方かつ上方に(矢印Rで示されるように)実質的に水平な位置に対応する中間の位置へと回動される。この回転は、キャリア6に取り付けられた回動軸P周りで起こる。キャリア6は、インパクト要素7がフレーム1のリアセクション4と接触するまで、中間の位置からフレーム1に対して前方に(矢印Aで示されるように)変位される。この移動中に、回動軸Pは、フレームの長手方向セクション2のガイドスロット11内で第1の端部位置11aから第2の端部位置11bへと変位される。このガイドスロットは、長手方向軸Xを有する直線セクションを備える。この長手方向軸Xは、キャリアが変位している間にキャリアの長手方向軸Xと一致する。その後、アンダーラン保護デバイスは、そのインアクティブ位置の状態になる。
図5に従う実施形態のバージョンは、また、図3と関連して説明されるように、折り畳まれてもよい。この場合、キャリアは、中間の位置へ前方へと回転される。この場合、キャリアの長手方向軸は、図3に示されるようにフレームに対して実質的に同じ角度を装う。この中間の位置では、キャリアの長手方向軸は、フレームの長手方向セクション内のガイドスロットの長手方向軸に一致する。これにより、キャリアは、インパクト要素がフレームの下面と接触するまで、上方へ斜めに変位され得る。
特定の状態下において、運転手が折り畳み動作を生じるアクションを実行可能にするために、上記の中間の位置へと折り畳むことは十分である。このような場合、中間の位置は、代わりのインアクティブ位置である。いずれの形式のアクチュエータが用いられる場合も、キャリア6は、折り畳み動作を引き起こすことに依存して、さらなるインアクティブ位置にロックされ得る。
さらに、本発明の第3の実施形態が図2によって図示され得る。この方法によると、キャリア6は、図1に示されるように、最初に、フレーム1に対して斜め前方かつ上方に(矢印Aによって示されたように)キャリアのアクティブ位置から中間の位置に変位される。キャリアは、インパクト要素がフレーム1のリアセクション4に対して実質的に水平の位置に達するまで、後方かつ上方に(矢印Rによって示されるように)この中間の位置から回動される。その後、アンダーラン保護デバイスは、そのインアクティブ位置の状態である。
この第3の実施形態は、また、ガイドする手段およびガイドスリットによって達成されてもよい。1つのこのような解決策(図示せず)は、図4と共に説明されるように、ガイドスロットを伴うキャリアを備える。このガイドスロットは、キャリアの第1の端部近くに配置され、フレームに取り付けられた回動軸と共に作動する。このキャリアの第1の端部の外部は、また、ガイドが提供され、このガイドは、フレームに配置されたガイドスロットと共に作動する。この実施形態と図4による実施形態との主な差は、フレームのガイドスロットの形状である。このスロットは、キャリアと同じ方向を有する第1の直線セクション、および、前方かつ下方にカーブした第2のセクションを備える。
図6は、本発明によるアンダーラン保護デバイスが提供された車両フレームの斜視図を示す。車両のフレーム1は、2つのビーム2,3を備え、それらのリア端部は、横方向ビームの形式のリアセクション4によって接続される。取り付けデバイスFは、それぞれのビーム2,3の外部サイドに取り付けられる。取り付けデバイスFは、それぞれキャリア6’,6’’が提供される。それらのキャリアは、横方向インパクト要素7によって接続される。各キャリア6’,6’’は、各取り付けデバイスに取り付けされた回動軸Pの形式の回動点周りに回動可能である。キャリア6’,6’’は、また、ガイドスロット12が提供される。このガイドスロット12内に、回動軸Pが配置される。ガイドスロット12は、2つの平行な直線面および一対の半円の端部面を有する閉じたプロファイルの形状を有する。取り付けデバイスFは、また、一対の第1のブロックデバイス13および第2のブロックデバイス14が、それぞれボルトまたは類似の形式で提供され、キャリア6のそれぞれのアクティブおよびインアクティブ位置を規定する。
取り付けデバイスF自体は、キャリア6’,6’’のいずれかのサイドに取り付けられた2つの平行板を備える。回動軸Pおよびブロックデバイス13、14は、デバイスを通して取り付けられ、また、上記の板用のスペーサとして作動する。この外部板は、保護カバーとして作動し、一方で、この保護カバーは、泥および様々な鋭い(penetrating)物体から保護し、他方では、オペレータが怪我をするリスクを最小化する。
図7は、上方に畳まれた、インアクティブ位置のアンダーラン保護デバイスを示す。キャリア6’,6’’は、後方かつ上方に回動軸P周りに実質的に水平な位置まで回動されている。これにより、キャリア6’,6’’は、実質的にビーム2,3に沿って配置されている。この変位は、ガイドスロット12の長さによって制限され、キャリアの端部が第2のブロックデバイス14と接触するときに、動きを拘束するように配置される。この様態で、インパクト要素7は、フレーム1のリアセクション4、および車両のリアランプの電子機器に隣接して配置されているが、接触はしない。
図8は、取り付けデバイスFを通る断面図を示す。キャリア6’は、実線ではそのアクティブ位置が示され、破線ではそのインアクティブ位置が示される。最初に、インパクト要素7から離れたキャリアの端部は、実質的に上方を向く接触面17を有する突起部16が提供される。この接触面17は、上記のアクティブ位置では、第1のブロックデバイス13と接触する。キャリア6’がキャリア6’の水平位置へと回動されるとき、その突起部16は、半径rで記載されたカーブに沿って移動される。これにより、突起部16は、第2のブロックデバイス14を迂回する。その後、キャリア6’は、実質的に水平に前方へと変位される。これにより、ガイドスロット12は、回動軸Pに対してスロット全体の長さに沿って変位される。同時に、ガイドスロット12の端部は、回動軸Pに達し、突起部16の接触面17は、第2のブロックデバイス14に接触する。その後、キャリア6’は、そのインアクティブ位置でロックされる。
図9は、概略的に図示された車両に取り付けられた折り畳み式アンダーラン保護デバイスを示す。道との隙間の差が図示されており、ここで、高さHは、デバイスのアクティブ位置を表し、高さHは、インアクティブな、折り畳まれた位置を表す。
図10は、本発明のさらなる実施形態を示す。この実施形態により、アンダーラン保護デバイスは、代わりの第2のインアクティブ位置まで折り畳むことができる。キャリア6を折り畳む主な機能は、上記の図3と共に説明されている。図10に示されるように、このさらなる実施形態と前述された実施形態との差は、インパクト要素もフレームのビーム2,3に沿って配置され得る様態で、キャリア6が実質的に水平な位置へと折り畳まれ得ることである。
図11および図12は、分割可能なインパクト要素の2つの異なる実施形態の平面図を示す。図12は、横方向インパクト要素7が車両の中心長手方向軸Xと一致する点で2つのセクションに分割され得る第1の実施形態である。各セクションは、上記長手方向軸Xに対してそれぞれ、外部セクション7’および内部セクション7’’を備えている。2つのセクションは、ヒンジの形式で垂直に取り付けられたジョイント18を介して接続される。キャリアがそれらのインアクティブな位置へと折り畳まれる前に、インパクト要素の2つのセクション間のキャッチ(図示せず)が解放される。これにより、内部セクション7’’は、矢印Rに示された方向に折り畳まれ得る。この内部セクション7’’は、外部セクション7’に実質的に平行な位置に達するまで回動される。この位置で、インパクト要素の両方のセクション7’,7’’、およびジョイント18は、ビーム2,3の外部サイド面に一致する平面に隣接して配置されるが、接触はしない。この2つのセクション7’,7’’は、インアクティブ位置へと折り畳む間に適切なロッキングデバイスによって共に保持される。
インパクト要素がその折り畳み位置にあるときにセクションの一部が折り畳まれるので、垂直軸は、内部セクションが垂直軸周りに(あるいは、水平軸周りに)反対方向に回動されるように設置され得る。
図11は、横方向の実施形態7中心長手方向軸Xと一致する点で2つのセクションに分割可能な第2の実施形態である。各セクションは、上記長手方向軸Xに対してそれぞれ、外部セクション7’’’および内部セクション7ivを備えている。2つのセクションは、振り出し式に移動可能であるように配置される。つまり、内部セクションの断面は、外部セクションの断面よりも小さい。内部セクション7ivのプロファイルは、外部セクション7’’’のプロファイルに実質的に同一である外形プロファイルを有するべきである。上記されるように、インパクト要素の両セクション7’’’,7ivは、ビーム2,3の外部サイド面に一致する平面に隣接して配置される(しかし、接触しない)内部端部面を有する。同様に、2つのセクション7’,7’’は、インアクティブ位置へと折り畳む間に適切なロッキングデバイスによって共に保持される。
図10〜12は、図3の実施形態に関連して説明されてきたが、その解決策は、上記の全ての実施形態に有利に適用され得る。
上記の実施例では、アンダーラン保護デバイスの折り畳みは、原則として、アクティブ位置からインアクティブ位置へと折り畳むときを説明してきた。アクティブ位置を取り戻すために、逆の順序で移動が行われる。上記の実施形態は、主に、異なるガイドおよびメカニズムの機能を図示することを意図している。実際、いくつかの実施形態は、様々な部品の動きの方向を制御するために、1つ以上のストップピンまたはストップボルトを必要とする。これは、少なくともキャリアの端部位置でキャリアがロックされ得ることを必要とする手動折り畳み式デバイスの場合に特にあてはまる。
上記の実施形態は、主に、車両のリア部用のアンダーラン保護デバイスに関する。道との隙間を減少させることに関する問題は、いくつかの形式でアンダーラン保護デバイスが提供される車両のフロントにおいても生じ得る。従って、本発明を車両のフロントに適用することも可能である。
上記の全ての実施例において、キャリアを折り畳むことは、手動で、またはいくつかの形式のアクチュエータによってなされ得る。このタイプのアンダーラン保護デバイスが比較的重く、一人で取り扱うことが難しいであろうことを考慮すると、第1のアクティブ位置から第2のインアクティブ位置へとそれらのアンダーラン保護デバイスを移動させるためには、アクチュエータが用いられ得る。このアクチュエータは、車両にどのようなパワー源が利用可能であるかに応じて、電気式、油圧式または気圧式であり得る。車両外部の制御デバイス、または、ダッシュボードのスイッチによって制御が達成され得る。
大部分の実施形態において、このアクチュエータは、好ましくは、第1の端部でフレームに回動可能に接続され、第2の反対の端部でキャリアに回動可能に接続される。回転と変位を同時に行うことを可能にする実施形態では、特定の場合に、フレームに固定されて取り付けられたアクチュエータが提供され得る。1つのこのような実施例は、図3のデバイスの改変である。この場合、キャリアの第1の端部6aに装着された固定のは水平取り付け油圧式または気圧式シリンダは、回動軸P周りの連続的な回転でホルダ10に対してキャリア6を変位させることによって、所望の折り畳み運動を達成し得る。キャリアを同時または別々に操作するために、フレームの両サイドにアクチュエータを設置することが可能である。あるいは、同時にキャリアを操作するために、アクチュエータは、フレームの一方のサイド、またはビーム間に設置され得る。
このタイプのアクチュエータはまた、キャリアおよびキャリアのインパクト要素を少なくとも1つのアクティブ位置および少なくとも1つのインアクティブ位置に、それぞれ配置させることも可能である。最初の場合、インパクト要素の道との隙間は、異なる国におけるその時の法律に調節され得る。後者の場合、数多くのインアクティブ位置は、インパクト要素を異なる状況に必要とされる程度のみ折り畳むことを可能とする。
アクチュエータは、また、特定の所定の条件が満たされた場合、第1のアクティブ位置から第2のインアクティブ位置へと自動的にキャリアを移動させるように配置され得る。1つのこのような条件とは、対空砲を備えた車両の傾き関数が作動することであってもよい。アンダーラン保護デバイスは、邪魔にならないように、または、盛土または岩を降ろすときに破損しないように折り畳まれ得る。あるいは、牽引車とトラクター車両とを接続するために、車両が荷積み倉または牽引車の方向へ後進していることをセンサまたはトランスポンダが感知する場合に、折り畳まれ得る。
対応する様態で、アクチュエータは、特定の所定の条件が満たされた場合、第2のインアクティブ位置から第1のアクティブ位置へと自動的にキャリアを移動させるように配置され得る。1つのこのような条件とは、車両速度が所定の値を越える場合であってもよい。一時的に設定速度を越えるときにアクティブ位置のアクチュエーションを避けるために、この条件は、一定期間を含む第2の条件と結びつけられ得る。その結果、自動的なアクチュエーションは、所定の期間だけ所定の速度値を越えている場合、あるいは、より早い第2の速度を越える場合のみに起こる。例えば、すなわち、車両速度が30秒間30km/hを越えた場合に、車両速度が50km/hを越えた場合すぐに、あるいは、車両が60秒以上の期間移動していた場合、アンダーラン保護デバイスがアクチュエートされることを想定してもよい。
このような仮定は、車両を使用するフィールドに基づいて、中央制御ユニットにプログラムされ得る。複数の使用フィールドを有する車両は、数多くの異なる戦略が提供され得る。これらの戦略は、運転手によって選択され得、または、使用フィールドを変更するときに車両に予め設定された調節に自動的に依存し得る。しかし、運転手は、常に、手動でシステムより優位に立つ可能性を有しているべきである。
図1は、本発明の第2の実施形態の側面図を示し、アンダーラン保護デバイスはアクティブ位置にある。 図2は、本発明の第2の実施形態の側面図を示し、アンダーラン保護デバイスはインアクティブ位置にある。 図3は、本発明の第2の実施形態の第2のバージョンの側面図を示し、アンダーラン保護デバイスはインアクティブ位置にある。 図4は、本発明の第2の実施形態の第3のバージョンの側面図を示し、アンダーラン保護デバイスはアクティブ位置にある。 図5は、本発明の第2の実施形態の第4のバージョンの側面図を示し、アンダーラン保護デバイスはアクティブ位置にある。 図6は、アクティブ位置のアンダーラン保護デバイスを提供されたフレームの斜視図である。 図7は、インアクティブ位置のアンダーラン保護デバイスを提供されたフレームの斜視図である。 図8は、アンダーラン保護デバイスの取り付けデバイスを通る断面図を示す、アクティブ位置とインアクティブ位置の両方が示されている。 図9は、本発明に従うアンダーラン保護デバイスを提供されたフレームの側面図を示す。 図10は、本発明に従うさらなる実施形態の側面図を示し、アンダーラン保護デバイスはインアクティブ位置に設置されている。 図11は、本発明に従う分割インパクト要素の第1の実施形態の平面図である。 図12は、本発明に従う分割インパクト要素の第2の実施形態の平面図である。

Claims (35)

  1. フレーム(3)と、
    可能性のある衝突中の力からの予測された負荷に対応する位置で車両に配置されたインパクト要素(7)と、
    該フレーム(3)および該インパクト要素(7)を接続する少なくとも1つの変位可能なキャリア要素(6)と
    を備える車両用のアンダーラン保護デバイスを移動させる方法であって、
    少なくとも1つの第1のアクティブ位置と少なくとも1つの第2のインアクティブ位置との間で該インパクト要素(7)が変位する間に、該変位のうちの少なくとも一部が該キャリア(6)の長手方向軸と実質的に一致する方向に生じることを特徴とする、方法。
  2. 前記変位は、回動軸(P,P,P,P,P)周りの第1の回動運動(R,R,R,R,R)を含み、前記キャリア(6)の長手方向軸に実質的に一致する方向の第2の変位運動(A,A,A,A,A)が続くことを特徴とする、請求項1に記載のアンダーラン保護デバイスを移動させる方法。
  3. 前記運動は、前記キャリア(6)の長手方向軸(X)に実質的に一致する方向の第1の変異運動を含み、回動軸(P)周りの第2の回動運動(R)が続くことを特徴とする、請求項1に記載のアンダーラン保護デバイスを移動させる方法。
  4. フレーム(3)と、
    可能性のある衝突中の力からの予測された負荷に対応する位置で車両に配置されたインパクト要素と、
    該フレーム(3)および該インパクト要素(7)を接続する少なくとも1つの変位可能なキャリア要素(6)と
    を備える車両(1)用のアンダーラン保護デバイスの配置であって、
    該キャリアは、該フレームの取り付けデバイスに移動可能に取り付けられて、少なくとも1つの第1のアクティブ位置と少なくとも1つの第2のインアクティブ位置との間で移動可能であり、該第1の位置と該第2の位置との間における該取り付けデバイスに対する該キャリア(6)の変位の少なくとも一部は、該キャリア(6)の長手方向軸(C,X,X,X,X,X,X)に実質的に一致する方向に生じることを特徴とする、配置。
  5. 前記取り付けデバイスは、前記キャリア(6)の運動をガイドする少なくとも1つの第1のガイド手段(8,11)を備え、該少なくとも1つの第1のガイド手段(8,11)は、該キャリア(6)の少なくとも1つの共に作動する第2のガイド手段(9,P、P)と共に作動するように配置されることを特徴とする、請求項4に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  6. 前記第1のガイド手段および前記第2のガイド手段は、少なくとも1つのガイドピンと、該ガイドと共に作動するガイドスロットとをそれぞれ備えることを特徴とする、請求項5に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  7. 前記ガイドピンが該ガイドピンの各端部位置(11a,11b)に位置する場合に、前記キャリア(6)の位置は、該キャリアの前記第1の位置および前記第2の位置に対応することを特徴とする、請求項6に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  8. 前記取り付けデバイスは、前記キャリアを前記第1の位置から中間の位置へと回動可能にする回動軸(P,P,P,P,P)の形式の第3のガイド手段を備え、これにより、該キャリアは、該キャリアの長手方向軸(X,X,X、X、X)に沿って該第2の位置へと変位可能であることを特徴とする、請求項5に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  9. 前記第1のガイド手段および前記第2のガイド手段は、第1のガイドスロット(11)および該ガイドスロットと共に作動するガイドピン(S、P)を備えることを特徴とする、請求項8に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  10. 前記回動軸(P)は、さらなる第4のガイド手段と共に作動し、該第4のガイド手段は、該キャリア(6)に実質的に直線の第2のスロット(12)を備えることを特徴とする、請求項9に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  11. 前記第1のガイドスロットは、第1の直線セクションと、所定の連続的な曲率を有するカーブセクションとが提供されることを特徴とする、請求項10に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  12. 前記第1のガイドスロットは、所定の連続的な曲率を有する第1のカーブセクションと、第2の直線セクションとが提供されることを特徴とする、請求項10に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  13. 前記第1のガイドスロットは、第1の直線セクションと、所定の連続的な曲率を有する第2のカーブセクションと、第3の直線セクションとが提供されることを特徴とする、請求項10に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  14. 前記カーブセクションは、前記回動ピンが該カーブセクションに位置するときに、前記ガイドピン(S)と前記回動軸(S)との間の距離に対応する半径(r)を有することを特徴とする、請求項11〜13のいずれか1つに記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  15. 前記回動軸は、ホルダ(10)が提供され、これにより、前記キャリアは、該ホルダに対して変位可能に取り付けられることを特徴とする、請求項8に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  16. 前記ホルダ(10)は、一対の対向する平行なガイド面の形式のガイド手段が提供され、該ガイド手段は、該キャリアの変位中に、該キャリア(6)の対応するガイド面と共に作動することを特徴とする、請求項15に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  17. 前記取り付けデバイス(F)は、前記キャリア(6)を回動可能にする回動軸(P)の形式の第3のガイド手段を備え、これにより、該キャリアは、該キャリアの長手方向軸(X)に沿って前記第1の位置から中間の位置へと変位可能であり、その後、前記第2の位置へと変位可能であることを特徴とする、請求項5に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  18. 前記各キャリアは、該キャリアの長手方向軸(X)が前記フレーム(1)の長手方向軸に実質的に対応する第2のインアクティブ位置を有することを特徴とする、請求項4〜17のいずれか1つに記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  19. 前記インパクト要素(7)は、前記フレームの中心長手方向軸(X)に一致する点で、該インパクト要素の主な拡張部に沿って2つのセクション(7’,7’’,7’’’,7iv)に分割可能であることを特徴とする、請求項18に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  20. 前記インパクト要素の各セクション(7’,7’’,7’’’,7iv)は、前記各キャリア(6)を通るラインに実質的に一致するさらなる第2の分割点が提供されることを特徴とする、請求項19に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  21. 前記各セクションは、前記第2の分割点に回動可能に取り付けられた内部セクションおよび外部セクションを備え、これにより、該内部セクションは、該外部セクションに実質的に平行な位置へと回動可能であることを特徴とする、請求項20に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  22. 前記各内部セクションは、垂直軸(18)周りに回動されることを特徴とする、請求項21に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  23. 前記各内部セクション(7iv)は、前記対応する外部セクション(7’’’)よりも若干小さい断面を有し、これにより、該内部セクションを該外部セクション内へと変位可能にすることを特徴とする、請求項20に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  24. 前記各キャリアは、前記第1のアクティブ位置と前記第2のインアクティブ位置との間で該各キャリアを移動させるアクチュエータが提供されることを特徴とする、請求項4〜23のいずれか1つに記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  25. 前記アクチュエータは、電気式、油圧式または気圧式に動作され得ることを特徴とする、請求項24に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  26. 前記各アクチュエータは、第1の端部で前記フレーム(1)に回動可能に接続され、第2の反対の端部で前記キャリア(6)に回動可能に接続されることを特徴とする、請求項24または25に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  27. 前記各アクチュエータは、第1の端部で前記フレーム(1)に固定して接続され、第2の反対の端部で前記キャリア(6)に回動可能に接続されることを特徴とする、請求項24または25に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  28. 前記アクチュエータは、特定の所定の条件が満たされるときに、前記第1のアクティブ位置から前記第2のインアクティブ位置へと前記キャリアを自動的に移動させるように配置されることを特徴とする、請求項24に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  29. 1つの条件は、積荷プラットフォ−ムが提供される車両用の傾き機能が作動することであることを特徴とする、請求項28に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  30. 前記アクチュエータは、特定の所定の条件が満たされたときに、前記第2のインアクティブ位置から前記第1のアクティブ位置へと前記キャリアを自動的に移動させるように配置されることを特徴とする、請求項24に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  31. 1つの条件は、前記車両速度が所定の値を越えることであることを特徴とする、請求項30に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  32. 前記車両速度は、所定の期間の間、所定値を越ていることを特徴とする、請求項30に記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  33. 前記キャリアは、少なくとも1つのさらなるアクティブ位置にロックされるように配置されることを特徴とする、請求項4〜32のいずれか1つに記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  34. 前記キャリアは、少なくとも1つのさらなるインアクティブ位置にロックされるように配置されることを特徴とする、請求項4〜32のいずれか1つに記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
  35. 前記中間位置は、代わりのインアクティブ位置であるように配置されることを特徴とする、請求項5〜32のいずれか1つに記載のアンダーラン保護デバイスの配置。
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