JP2005511899A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. ２０μｍ未満の平均有効径と１．５：１〜２０：１の横のアスペクト比と０．０５μｍ ² 〜３．０μｍ ² の横断面積を有する脂肪族ポリエステル微細繊維。
2. 単位ミクロフィブリルの束を含む請求項１に記載の微細繊維。
3. 前記脂肪族ポリエステルがポリ（ヒドロキシアルカン酸）のホモ−およびコポリマーを含む請求項１に記載の微細繊維。
4. 前記脂肪族ポリエステルが１種以上のアルカンジールと１種以上のアルカンジカルボン酸との反応生成物から誘導される請求項１に記載の微細繊維。
5. 前記ポリ（ヒドロキシアルカン酸）が、ポリラクチド、ポリジオキサノン、ポリカプロラクトン、ポリ（３−ヒドロキシ酪酸塩）、ポリ（３−ヒドロキシ吉草酸）、ポリグリコリドおよびポリ（オキシエチレングリコラート）からなる群から選択される請求項３に記載の微細繊維。
6. 前記微細繊維が生体吸収性および／または生分解性である、請求項１に記載の微細繊維。
7. ミクロフィブリル化物品を調製する方法であって、
   （ａ）脂肪族ポリエステルフィルムを提供する工程と、
   （ｂ）前記フィルムを延伸してそれにミクロボイド化およびミクロフィブリルのモルフォロジを与える工程と、
   （ｃ）それに十分な流体エネルギーを与えることによって前記フィルムをミクロフィブリル化する工程と
   を含む方法。
8. ミクロフィブリル化の前記工程が１つ以上の高圧流体ジェットに前記フィルムを接触させることを含む請求項７に記載の方法。
9. 前記脂肪族ポリエステルフィルムが、少なくとも１種の脂肪族ポリエステルと少なくとも１種の他の半結晶質ポリマーとの共連続ブレンドを含む請求項７に記載の方法。
10. 前記フィルムが、前記脂肪族ポリエステルおよび前記他の半結晶質ポリマーの微細繊維を含む複合ミクロフィブリル化物品を作り出す請求項９に記載の方法。
11. 前記ミクロフィブリル化物品が、少なくとも１つのミクロフィブリル化表面を有するフィルムを含む、請求項１に記載の微細繊維を含むミクロフィブリル化物品。
12. 前記ミクロフィブリル化物品が、フィルムの厚さのすみずみまでミクロフィブリル化モルフォロジを有するフィルムを含む、請求項１１に記載のミクロフィブリル化物品。
13. １０μｍ以上のミクロフィブリル化の深さを有する請求項１１に記載のミクロフィブリル化物品。