JP2005507975A - 非常に薄く平らな被処理物の搬送並びに湿式化学的又は電解的処理のための装置 - Google Patents

非常に薄く平らな被処理物の搬送並びに湿式化学的又は電解的処理のための装置 Download PDF

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Abstract

湿式化学的又は電解的処理設備において多数の薄く平らな被処理物を同時に搬送するための重ね式ラックについて記述されている。被処理物はハンガー又は/及びテンションブロックにより端を吊るされ並びに締め付けられる。テンションエレメントにより上記被処理物は重ね式ラックにおいて確実にまた損傷することなく保持される。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも一つのガイドによって連結された少なくとも二つのブラケット(アーム)並びに垂直支えエレメントを備えた重ね式ラックを含む、相前後して配列された少なくとも二つの被処理物片の一つの束に配置された平らで非常に薄い上記被処理物の搬送並びに湿式化学的及び/又は電解的処理のための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリント配線板や特にプリント配線フォイル(箔)のような被処理物を湿式化学的垂直電気めっき装置又は垂直搬送装置において、化学的又は電解的な処理のため、一つの束において処理されるようになっているならば、それらが処理可能なとき、より多い数のプリント板を同時に搬送し処理するため、バスケットに入れた搬送がなされる。これらのバスケットには通常プリント配線板が、相前後して重ねられ、間隔が互いに保たれている。上記装置の大きさに応じて、例えば間隔10〜30mmで10〜50枚のプリント板が相前後して積み重ねられることができる。電解処理が必要ならば、必要なアノード−/カソードの間隔に応じて、間隔は100〜300mmである。この場合、めっき浴にはそれぞれ二つのプリント板の間に一つのアノードが配されている。より大きな装置では、さらに複数のバスケットを相並んで配置することができる。プリント板とプリント板の間隔は、処理流体がプリント板を均一に濡らし、良好な流体交換を行うために必要である。保持エレメントは、通常くし又はU−型のガイド突起に相当し、それにプリント配線板が緩く挿入され、所定の間隔に保たれる。この種のバスケットは、特許文献1で知られている。
【特許文献1】
米国特許明細書4,385,781
【0003】
プリント配線板における電気構造の微小化が進むに従い、プリント板の厚さを薄くすることが必要である。特殊な用途例ではプリント配線板をフレキシブルに構成することが求められる。非常に薄く、弾性のあるプリント配線板は、プリント配線フォイルとも称される。プリント配線フォイルは、しばしば複雑な形状を有するケースに収められる。プリント配線フォイルは、組み込み場所をとらないようにするため、その形状に適合可能でなければならない。この種のプリント配線フォイルは、湿式化学的処理、例えば金属化又は洗浄のため従来の搬送バスケットではもはや確実には持ちこたえることができない。それらは変形し、ガイドから外れる。またそれらは、プリント配線フォイルに向けられるノズルの流体圧又は孔の貫流のため被処理物の動きにより生じる流体圧に持ちこたえることができない。
【0004】
さらに今日の技術水準では、プリント配線板を締め付けねじ等で少なくとも三方向で締め付けることが知られている。このやり方も、壊れやすいプリント配線フォイルには適さない。例えば各々のめっき浴における温度の違いにより、プラスチック核を有するプリント配線フォイルは、金属製ホルダより膨張が著しく異なる。プリント配線フォイルがゆがみ、そのためくずとなる。さらに処理の際に生じる流体圧により、挟み込まれたプリント配線フォイルでは許容できない寸法変化が生じる結果になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の基礎をなす課題は、プリント配線フォイルを安全に運び、同時に上記の壊れやすい被処理物を例えば収縮又は縦方向への伸びにより損傷しないようにすることのできる装置を提案することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題は、本発明によれば請求項1並びに2に記載の主題(サブジェクトマター)により解決される。さらに本発明の実施の形態は従属請求項に記載されている。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明に係る重ね式ラックの実例で、解決提案を以下に詳細に記載する。
【0008】
実施の形態をわかりやすくするために、構造エレメントに対し一般的でなく特別な名称を使用した。その際、同じ数字のものは、一致するエレメント又は等しく作用するエレメントを表示する。
【0009】
支えブロック(支持間隔材)2における取り外し可能な固定具3を例えば固定ねじと称する。しかしまた例えば弾力性の留め金(クランプ)、曲がり(トグル)レバー、偏心輪などのような他の固定手段も使うことができる。同じことが、実施例でテンションローラと称された懸架エレメント10,12にも当てはまる。このエレメントは、フック(かぎ金具)、フランジ付きローラ、又は切り込み、あるいはそれぞれ支えエレメントから張り出した各々別の部材であってもよく、それにはテンションエレメント13が吊るされ、滑り落ちるを阻止する。テンションエレメント13は、既述のように弾性プラスチック材料からなるテンションベルト、又はゴム製O型リング、継ぎ目なしテンションスプリング、両端にフック留め環の付いたテンションスプリング、又はそれぞれバネ力を備え端部に留め可能性をもった別の弾性長尺エレメントであってもよい。さらにプリント配線板用の懸架エレメント5は、以下では支えレールと称されている。ここでも長く伸びた他の懸架エレメントが使用可能であり、それらはレール状でなく例えば円形又は矩形の横断面を有し、又は管状で、引き続いての過程で(以下において)懸架ピンと称されたハンガー6をしっかり固定することができる。ハンガーはフランジ付きピンとして、又は被処理物が滑り落ちるのを妨げるフックとして、又は他の類似なものとしても作り上げられ得る。
【0010】
図1には、本発明に係る重ね式ラックとして形成された装置の正面から見た全景が示され、また図7では、極めて類似した重ね式ラックの斜め前方から見た立体的な前景が示されている。対応する処理設備内での搬送方向は図1ではまっすぐ図の中へ進む方向に向かっている。上記重ね式ラックは、例えば被処理物をひとつのめっき浴から引き上げ、次の処理段階(ステーション)へ移す垂直電気めっき装置において、又は重ね式ラックが一本の鎖にかけられた状態で設備内を移動する垂直搬送設備において使用されることが可能である。後者の場合では重ね式ラックは設備内を搬送中に好ましくは90度回転させられる。実際には多くの場合に矩形である被処理物7、すなわちプリント配線板やプリント配線フォイルは、どの四隅にも固定用孔19を備えている。
【0011】
図示されていない搬送手段により、重ね式ラックは個々の処理ステーション内へ上昇、下降および移動により運ばれる。その際、上記搬送手段は重ね式ラックをその支えアーム(ブラケット)1にて保持している。重ね式ラックでの支えアームの間を横切るように伸びたガイド(案内部)4が横ばり20に固定されている。横ばり20は、図平面の中へ伸び、支えアーム1にしっかり固定されている。ガイド4には、可動式に支承された支えブロック2が取り付けられている。この支えブロックは、固定ねじ3によって正確な調整後に固定用孔19の位置に止められる。
【0012】
被処理物用の懸架形態が、図8に図1の拡大部分として、また切断面VIII−VIIIによる側断面において表示されている。通常、一束のプリント配線板ごと乃至多数の被処理物体ごとに二つの支えブロックが使われ、そのうち少なくとも一方のブロックは摺動可能なように支承されている。他方の支えブロックは、幅の異なる被処理物をガイド4上の中央に懸架する必要がなければ、摺動可能でなく固定させることもできる。ガイド4は、プリント配線板がより大きな場合には対で用いられ、好適には水平面で、相互に例えば50mm〜500mmの間隔で平行に配置される。例えば生産量を向上するために、複数の配線板が相並んで設置され、同時に平行に搬送される場合には、ガイド4に四つかそれ以上の数の支えブロックが相並んで固定させられることも可能である。この場合、それぞれの支えブロックのためにさらに補足的に垂直支えエレメント11も必要である。
【0013】
支えブロック2にはそれぞれの側にそれぞれの固定するべきプリント配線基板用に支えレール5が設けられている。支えレールの下端にはそれぞれ一つの懸架ピン6が付いている。被処理物7を固定すべく、このためにこの中に存在する固定用孔19(大抵の場合、既存の位置決め孔)を上記ピンをおおっておかれる。それによりプリント配線基板ないしプリント配線フォイルはまずピン6の上に留めずに吊るされる。被処理物が不意に懸架ピン6からすべらないように、ピンを支えレール5から斜め上方に向くように配される。その際、角度は支えレールに対して5度〜約45度で変えることができる。斜め配置の代わりに懸架ピン6はまた、被処理物、例えばプリント配線フォイルを滑り止めするフランジ(輪つば)を具備していてもよい。被処理物の下側にも同様に固定用孔19が設けられている。
【0014】
横ばり20の外側の端付近に垂直支えエレメント11が、例えばラック側面ごとに二本固定されている。これらは重ね式ラック側面ごとに例えば二つの垂直な金属棒からなり、それらは図1の示された例では下方に横連結部21を有する。支えエレメント11がしかるべき強度のある材料であってテンションローラ12がしかるべき適切な箇所にある場合には、横連結部21はなくてもよい。これはとりわけ、プリント配線板の間にアノードが配される場合、それらアノードが、一つのめっき浴に重ね式ラックを沈める際に、それぞれ二つのプリント配線基板の間に及び外側の重ね面に通されるようになっていれば有利である。さらに支えを強めるために、垂直支えエレメント11は中央に及び/又は下部に横ばり20と同じ方向に向いた不図示の横エレメントで結ばれることができる。垂直支えエレメント11の下に少なくともそれぞれ一つのテンションローラ12が取り付けられている。
【0015】
被処理物7は下側においてそれぞれ一つのテンションブロック8により左右から支えられる。テンションブロック8は、図1での切断面II−IIに従った図2に詳細に図示されている。これは、それぞれ利用される湿式化学的方法の条件に応じて、プラスチック製又は金属製である得る。重ね式ラックを用いて電気めっきがなされるとすると、利用される金属枠の外側は電気的に絶縁しているべきである。テンションブロック8には、それぞれ支えるべき被処理物片用ごとに溝22が切り込まれ、例えばフライス盤で切除されている。図を簡略化するため、例えば五枚のプリント配線フォイルに対応して五つの溝が図示されているだけである。通常その数はそれよりも多い。平均値としてそれぞれ一つの装置で生産されるべき量に応じて、例えば10〜50枚のプリント配線フォイルが想定可能である。溝22の幅は、被処理物7と溝壁の間の隙間に処理液が付着しないような大きさが選ばれるべきで、付着することにより処理液の浴から浴への伴出が増すことになるであろう。通常5mm以上のゆとりのある溝幅であると、伴出はみられない。被処理物7と被処理物7との間隔は、処理の種類に左右される。いずれにせよその間隔は、処理時間を短縮するために流体交換を速く行えるような大きさが選ばれなければならない。
【0016】
テンションブロック8の中を通り抜けて、固定棒9を挿入する孔が通っている。その際、被処理物7は設けられた孔19により通されている。固定棒9は、通すのを簡単にするため前方の末端を尖らせている。驚くべきことに実際にこの棒を通すことにはなんら問題を生じないことが明らかになった。このために作業員によりテンションブロック8は、支えレール5の付近ですでに固定されずに吊るされ、同一間隔で設けられたプリント配線板の束へ上の方でわきに押される。それから下の固定孔19まで下へ動かされる。テンションブロック8にある溝22の案内特性により、固定棒9がブロック及び被処理物の束を通って容易に押されることができる。その後、固定棒9は、搬送中、安全装置14によりすべり防止が保証される。安全装置14は、ねじ付き固定棒とナットから、又は例えば割りピンや安全リングのような他の手段からなっている。同様の工程が、被処理物の下半分で行われる。最後に下方両側で弾性テンションベルト13が、テンションブロック8に付いているテンションローラ10を介して、そして側方で下方に引きのばされ、設けられたテンションローラ12を介して懸架させられる。図示された実例では、四本のテンションベルトが用いられている。二本のテンションベルトは、束の後ろ側の左右に、及び二本は図1で見られる束の前側に取り付けられている。テンションブロック8に、その端面に配置されたテンションローラ10の代わりに、下側でテンションブロック8から突き出て且つ側面に沿った中央に配置されたフックが利用されると、束は二つのテンションベルト13だけでも確実に保持することができる。この種のフックは図面では示されていない。
【0017】
図示された実施の形態では、テンションローラ12が同様に両側面の垂直支えエレメント11の中央に配置されていなければならない。テンションベルト13では、一方で被処理物をしっかり固定し、しかし他方で固定孔19を損傷しない、つまり裂けないような張力が選択されなければならない。二本のテンションベルト13だけを使用する際には、ベルトごとの張力は数が少なくなった分高められる。被処理物が極めて薄い場合には、固定孔19は、張力の荷重により孔が裂けるのを防ぐために固定孔の周りに金属コーティングで補強されるようになっていてもよい。
【0018】
テンションベルトのための材質として、例えばEPDMのような弾性的で化学的に安定なプラスチック、同様にそれぞれ利用される化学薬品の攻撃性に応じてまたゴム混合物や安定材料からなるバネが適している。
【0019】
処理の済んだ被処理物を取り外すには、逆の順序で行う。まずテンションベルト13を、その後に安全装置14、引き続き固定棒9を取り外す。固定棒を取り外す際には、テンションブロック8は落下を防ぐために、手で支えるか保持する必要がある。固定棒9が完全に出てから、テンションブロック8が取り除かれる。両方のテンションブロックが取り除かれていると、プリント配線板は簡単に上部懸架ピンから持ち上げることができる。
【0020】
被処理物7として非常に薄いプリント配線フォイルでは孔19が裂ける危険が生じる場合に、あるいはプリント配線フォイルの縁にある孔が適していない場合には、図3で図示されたような重ね式ラック様式の装置が用いられることができる。この態様では支えレール5にある懸架ピン6が改良されたテンションブロック18によって取り替えられている。テンションブロック18は、支えレール5に動かないで固定されている。向かい側の第二の上側テンションブロック18は、壊れやすい被処理物7では水平に、例えば図示されていない長孔により支えレール5に可動的に収められ並びにテンションベルト13により外側に張られることができる。そのため、テンションベルトにより対応する縦方向への膨張に配慮されているので、プリント配線フォイルは水平状態で上にゆがまないことが保障される。図1に対応する重ね式ラックの場合と異なり、それぞれの支えブロック2に束側面につきたった一つの支えレール5で足りる。しかしながら、構造の強度をより高めるには、さらに複数の支えレール5が例えば側面ごとに二つ用いられることができる。
【0021】
この種のテンションブロック18は、さらにテンションブロック8の代わりに被処理物の下側に使われることもできる。図4では右下の改良されたテンションブロック18が詳細に図示されている。プリント配線フォイル7は図示をより分かり易くするために高さを縮めて示されている。テンションブロック18は、この例では対角線上に配置されていて、その中に固定棒9が貫通している二つの長手方向の貫通孔を有している。
【0022】
このテンションブロック18は、固定されるべきプリント配線フォイル7の数に対応して、多数の図5で表された個別締め付け片23からなり、それらは二つの固定棒9によってガイドされ、まとめて保持されている。アノードは、数字5で表示されている。固定棒9は、この説明では被処理物の装着および取り外しのために外さないで済む。それはプリント配線フォイルが固定のため挟持されていて、(穴に)通されていないためてある。テンションブロック18での被処理物7は、締め付け装置によりしっかり固定される。締め付けは、ねじ及びちょうナット、偏心レバークイック栓、トグルレバー又はそれ以外の図1の例で図示されたような締め付けに適した器具により、固定棒9を引っ張ることで行われる。締め付け片23を開くには、固定棒9に在る締め付け装置が緩められる。開くのを助けるために、締め付け片23の間に、例えば圧縮バネ又は弾性板(パッキン)からなるバネエレメント24が組み込まれ得る。これらは、図5を単純化すべく、二つのプリント配線フォイルの下のみに図示されている。それぞれ隣接する締め付け片23の間に配置されたバネエレメント24が、固定棒9に取り付けられ、開放機能を補助することができる。固定棒9がプリント配線フォイルを取り外すために緩められるとすぐに、つまり締め付けが解かれると、バネエレメントが広がり、固定棒9が容認する限り、二つの締め付け片23の間の間隔を広げる。
【0023】
被処理物は、締め付け片23自体の間でなく、締め付け片23に固定されている小型クランピングブロック17の間で挟持されている。小型クランピングブロック17は、図5に側面断面で図示されている。小型クランピングブロック17に対比するものとして、テンションブロック18にある小型クランピングブロック17に対し同様に対角線上に配置されている対抗受け部16が用いられる。被処理物をできるだけ穏やかに締め付けるには、小型クランピングブロック17及び対抗受け部16もソフトゴムや柔らかいプラスチックのような弾性材料から製造されているのがよい。電解処理のために、クランピングブロック17並び締め付け片23の材料は、少なくとも内部及び接触面において導電性でなければならない。対抗受け部16及び小型クランピングブロック17は、図5で図示されたような帯状又は図3で図示されたようなリング状の形状をとり得る。
【0024】
膜厚の差がほんの僅かな(ほとんど同じ厚さの)プリント配線フォイルが搬送されるべき場合には、固定棒の有効な締め付け長さを変えることのできる締め付け機構を備えたただ一つの固定棒9で足りる。第二の固定棒9は、予め選定された固定調節を備えることができる。それら固定棒9を用いて束全体に同時に締め付けがなされるため、また基板が懸架ピンのところで孔にかかっていないため、装着及び取り外しのために補足的な、不図示の補助装置が必要である。補助構造では、プリント配線フォイルが上のテンションブロック18の溝に下から一つずつ差し込まれることができ、また溝から再びすべり落ちることなく張られるまでその姿勢でとどまることができることに配慮されなければならない。最も簡単な場合ではこれはより硬い被処理物7において、プリント配線フォイルの高さに応じた間隔で重ね式ラックの下に取り付けられている平らですべ止めされた面である。このために非常によく適しているのが、重ねられているプリント配線フォイルの間隔と同じ間隔で互いに平行に延び研磨された、例えばV−形みぞの切込みを備えた平らな板である。被処理物が上部でしっかり挟持されていると、下のテンションブロック18は手により側方からプリント配線板の束のところに通って入り込み、しっかり固定されることが可能である。下の締め付け片23の構造は、基本的には上の締め付け片23に対応する。それらは垂直にひっくり返されるだけで、テンションローラ10を有している。被処理物がテンションブロック18に左右から締め付けられた後に、テンションベルトが吊るされる。それでプリント配線板は確実に重ね式ラックに保持されることになる。
【0025】
図6ではテンションブロック18において被処理物7を挟持するための複数の実施の形態が、図5での断面と同じように図示されている。これまで図示された例と対照的に、ここではそれぞれの被処理物個々に締め付けられ、テンションブロック18は個別的なエレメントからでなく、一部片から成っている。テンションブロック18には、例えばそれぞれの被処理物に対してねじ孔及び補足的な締め付けねじ28が存在する。締め付けねじ28は、引き締めの際、直接被処理物に押圧する。別の実施の形態では、偏心輪31が被処理物に押圧する。他の実施の形態では、テンションねじ28により作用された締め付けレバー26が被処理物に押圧する。既述したように、対抗受け部としてここでは小型クランピングブロック17が設けられている。締め付けレバー26が使われると、締め付けレバー26の開放はバネエレメント27により補助されることができる。バネエレメント27は、伸縮性があって弾力的なプラスチック等として構成された圧縮バネであり得る。この実施の形態の長所は、締め付けるまで固定棒を用いて被処理物7を保持するための補助構造を要しないことにある。そのためこの態様はとりわけ上部テンションブロック18に適している。
【0026】
図5において、既述のように完璧を期するためにアノード15は、破線で図示されている。それらは電気めっきの際、陰極に極性化した被処理物7に対して、反対の陽極である。重ね式ラックを用いて金属の電解析出が実施されるならば、少なくとも上部小型クランピングブロック17は導電性で、直流電源の陰極と接続されている必要がある。それは、例えば小型クランピングブロック17からテンションブロック18ないしは締め付け片23を通って、この場合には導電性でなければならないガイド4への伝導性接続を介して、支え台25(図3)へ向かって達成され得る。支え台25は、導電性のルーティングガイド30を介して電源に接続されている。被処理物がエッチングされるならば、被処理物は電源の陽極に接続され、反対電極は陰極に接続される。
【0027】
図1及び3による重ね式ラックのエレメントは、部分的に互いに組み合わされることができる。それで、被処理物を吊るすため上面に、懸架ピン6の付いた支えレール5を、並びに図3で示されたように残りの三つの角部にテンションブロック18を用いることができる。これにより被処理物7を吊るすのを簡単にし、図1による堅い上方懸架の欠点を回避できる。とりわけ図6による各々の締め付けられた被処理物を有する上部のテンションブロック18は、被処理物を共通に締め付けた図5の下のテンションブロック18と結びつけることができる。また被処理物を他の構成のテンションブロックで締め付けることができる。それに関して様々な可能性が図6に図示されている。例えばテンションブロック18にあるプリント板7を、斜めに取り付けられた締め付けねじ28によりそれぞれの板に一つずつ締め付け、又は締め付けレバー26や偏心輪31を介して締め付けをなすことができる。この場合、図6で図示されているようにテンションブロックは一つの部片からなり、締め付けレバーや締め付けねじは固定棒の代用となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
被処理物がテンションブロックにより固定孔内で形状拘束的に保持される重ね式ラック様式の発明に係る装置の全景図である。
【図2】
図1の重ね式ラックのテンションブロックを通る切断面II−IIによる横断面図である。
【図3】
被処理物がテンションブロックにより締め付け保持される重ね式ラック様式の発明に係る装置の全景図である。
【図4】
図3と同じ重ね式ラックのテンションブロックの拡大図である。
【図5】
図4の重ね式ラックのテンションブロックの切断面V‐Vの側面から見た横断面図である。
【図6】
それぞれの被処理物が各々締め付けエレメントを介して固定される、図5に代わるテンションブロックの図5と同様の断面図である。
【図7】
図1に係る重ね式ラックの斜視図である。
【図8】
図1の切断面VIII−VIIIでの被処理物を吊るす様式の詳細Aの側面断面図である。
【符号の説明】
1 重ね式ラックを搬送するための支えアーム
2 支えブロック
3 支えブロックのための固定ねじ
4 支えブロックのための案内(ガイド)
5 被処理物のための支えレール
6 被処理物のための懸架ピン
7 平らな被処理物(プリント配線板、プリント配線フォイル)
8 テンションブロック
9 固定棒
10 テンションブロックにおけるテンションローラ
11 垂直支えエレメント
12 支えエレメントにおけるテンションローラ
13 テンションベルト
14 安全装置
15 アノード
16 対抗受け部
17 小型クランピングブロック
18 締め付け固定具の付いたテンションブロック
19 被処理物内の固定用孔
20 支えアームにおける横ばり
21 横接続部
22 プリント配線板受け入れのための溝
23 締め付け片
24 締め付け片のための弾力性エレメント
25 支え台
26 締め付けレバー
27 テンションレバーのためのバネエレメント
28 締め付けねじ
30 ルーティングガイド
31 偏心輪

Claims (13)

  1. 少なくとも一つのガイド(4)によって連結された少なくとも二つのブラケット(1)並びに垂直支えエレメント(11)を備えた重ね式ラックを含む、相前後して配列された少なくとも二つの被処理物片の一つの束に配置された平らで非常に薄い上記被処理物の搬送並びに湿式化学的及び/又は電解的処理のための装置において、
    一方で被処理物を保持するため、固定具(3)により少なくとも一つのガイド(4)に固定可能な少なくとも二つの支えブロック(2)並びにハンガー(6)の付いた支えエレメント(5)、
    他方で重ね式ラック内において引っ張り荷重で被処理物を保持するため、テンションブロックに固定された第一懸架エレメント(10)、被処理物の固定孔(19)に係合する固定棒(9)、上記垂直支えエレメント(11)に固定されている第二懸架エレメント(12)を備えた少なくとも二つのテンションブロック(8)並びに第一懸架エレメント(10)及び第二懸架エレメント(12)にぴんと張った状態で固定可能なテンションエレメント(13)されテンションエレメント(13)によって第一懸架エレメント(10)と第二懸架エレメント(12)にぴんと張った状態で固定可能なテンションエレメント(13)
    を特徴とする装置。
  2. 少なくとも一つのガイド(4)によって連結された少なくとも二つのブラケット(1)並びに垂直支えエレメント(11)を備えた重ね式ラックを含む、相前後して配列された少なくとも二つの被処理物片の一つの束に配置された平らで非常に薄い上記被処理物の搬送並びに湿式化学的及び/又は電解的処理のための装置において、
    固定具(3)により少なくとも一つのガイド(4)に固定可能で少なくとも二つの支えエレメント(5)を有した少なくとも二つの支えブロック(2)、
    夫々少なくとも一つの第一の懸架エレメント(10)を固定して有する上部及び下部のテンションブロック(18)、
    プリント配線板を締め付け状態で挟持する締め付け具を備え且つ上記テンションブロックを長手方向に貫通する固定棒(9)、
    各支えエレメント(11)に対し少なくとも一つの第二の懸架エレメント(12)、並びに
    上記懸架エレメント(10,12)に吊るされ且つ重ね式ラック内において引っ張り荷重で被処理物を保持するため引っ張り固定可能なテンションエレメント(13)
    を特徴とする装置。
  3. 支えレール(5)に付属するハンガー(6)が、支えレールから上に向かって角度5°〜45°で延びていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 支えレール(5)に付属するハンガー(6)が、端が上を向いたかぎ形の形状を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 支えレール(5)に付属するハンガー(6)が、被処理物のすべり防止のため支えレールから離れた端部に位置するフランジにピンを有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. テンションブロック(18)が、被処理物を保持するため、小型クランピングブロック(17)及び対抗受け部(16)を備えた個別締め付け片(23)を装備することを特徴とする請求項2に記載の装置。
  7. 小型クランピングブロック(17)及び対抗受け部(16)が導電性であって、導電性の締め付け片(23)及び/又はテンションブロック(18)、支えブロック(2)並びにガイド(4)を介して電源と接続されていることを特徴とする請求項2又は6に記載の装置。
  8. 小型クランピングブロック(17)及び対抗受け部(16)が弾性材料からなることを特徴とする請求項2,6又は7に記載の装置。
  9. テンションブロック(8,18)において、そこにある被処理物を受け入れるためのそれぞれの溝(22)により、処理流体が本質的に阻止されることなく流れ去ることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 固定棒(9)が、テンションブロック(8,18)又は被処理物(7)の故意でない滑落又はそれらの外れに対し、ねじ固定ナット、割りピン若しくは安全リング、テンション偏心輪又は曲がりレバーからなる安全装置を備えていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 二つの固定棒(9)が、それぞれのテンションブロック(18)ごとに装備され、その際、一方の固定棒はあらかじめ調整された長さを有し、他方の固定棒は、固定棒の有効な長さを変更できる締め付け機構を装備していることを特徴とする請求項2又は6〜10のいずれか一項に記載の装置。
  12. テンションブロック(18)が、一つのテンションブロック(18)における各々の被処理物(7)の個別直接締め付け装置を備え、これが締め付けねじ(28)及び/又は偏心輪(31)を有することを特徴とする請求項2に記載の装置。
  13. テンションブロック(18)が、各々の被処理物のために、締め付けねじ(28)、バネエレメント(27)及び締め付けレバー(26)からなる締め付け装置を備えていることを特徴とする請求項2に記載の装置。
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