JP2005504146A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 膜を形成するのに十分な量の水分散性ポリマーであって、該膜を形成する前に実質的な凝集のない水分散液として安定であり、極性成分をさらに有する水分散性ポリマー、を含むインキ受容性膜であって；水ベース、溶剤ベース、及びＵＶ硬化インキに対して受容性であるインキ受容性膜。
2. 膜を形成するのに十分な量の水分散性ポリマーであって、該膜を形成する前に水分散液として安定である水分散性ポリマーと、
   極性ポリマーとを含むインキ受容性膜であって；水ベース、溶剤ベース、及びＵＶ硬化インキに対して受容性であるインキ受容性膜。
3. 膜を形成するのに十分な量の水分散性ポリマーと、
   極性ポリマーと、
   該膜を形成する前に安定な水分散液として該水分散性ポリマーを維持するのに十分な量で存在する界面活性剤とを含むインキ受容性膜であって；水ベース、溶剤ベース、及びＵＶ硬化インキに対して受容性であるインキ受容性膜。
4. 膜を形成するのに十分な量の水分散性コア／シェルラテックスポリマーであって、該膜を形成する前に水分散液として安定である水分散性コア／シェルラテックスポリマー；及び極性ポリマーを含有しないこと以外は同一の膜と比較した場合に水ベースインキで印刷するにあたり該膜の受容性を向上させるのに十分な量の極性ポリマー；
   を含むインキ受容性膜。
5. 前記水分散性ポリマーはスルホン化ポリエステルより成る、請求項１、２又は３に記載の膜。
6. 前記水分散性ポリマーはポリウレタンより成る、請求項１、２又は３に記載の膜。
7. 前記極性ポリマーは、ポリスチレンスルホネート、ポリ（スチレン−ａｌｔ−マレイン酸）ナトリウム塩、ポリ（４−スチレンスルホン酸ナトリウム）およびエチレン／アクリル酸コポリマーからなる群から選択される、請求項２、３又は６に記載の膜。
8. 前記水分散液は粒子状物質をさらに含む、請求項１、２、３又は６に記載の膜。
9. 基材層と；
   該基材層上に被膜を形成するのに十分な量の水分散性ポリマー、
   極性ポリマー、および
   該被膜を形成する前に安定な水分散液として該水分散性ポリマーを維持するのに十分な量で存在する界面活性剤、
   を含む第１のインキ受容性層とを；
   有する複合インキ受容性膜であって、水ベース、溶剤ベース、及びＵＶ硬化インキに対して受容性であるインキ受容性膜。
10. 基材層の上に被膜を形成するのに十分な量の水分散性ポリマーと；
    極性ポリマーを含有しないこと以外は同一の膜と比較した場合に水ベースインキで印刷するにあたり該インク受容層の受容性を向上させるのに十分な量の極性ポリマーと、
    該被膜を形成する前に安定な水分散液として該水分散性ポリマーを維持するのに十分な量で存在する界面活性剤とを；
    含む第２のインキ受容性層をさらに有し、該基材は該第１のインキ受容性層と該第２のインキ受容性層との間に配置される、請求項９に記載の複合インキ受容性膜。