JP2005500473A - 燃料噴射弁のための補償エレメント - Google Patents
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Abstract
Description
背景技術
本発明は、主請求項の上位概念に記載の、燃料噴射弁のための補償エレメントから出発する。
【0002】
DE 197 35 665 A1から燃料噴射設備が公知であり、これは補償エレメントを有しており、この補償エレメントは支持体より成っており、この支持体は球冠形の支持面を有している。燃料噴射弁はこの補償エレメントを介してシリンダヘッドの受容孔内に支えられている。燃料噴射弁は球形に構成された球冠面上で支持面をもって接触しているので、燃料噴射弁は受容孔に軸線に対してある程度の角度偏差まで組み立てられることができ、受容孔内で固く、適当な手段、例えば締め付け爪によって、押される。これにより、燃料供給導管に対して簡単な適合が可能になる。製作の際の公差及び燃料噴射弁の組み立ての際の公差は補償することができる。
【0003】
欠点なことは、しかしながら、支持体の製作費が高価なこと、及び球面を正確に製作しなければならないことである。剛性の支持体は圧縮することができず、これにより受容孔の軸方向で補償は行われない。公差の補償は単に球面の所定の幾何形状においてだけ行うことができる。受容孔に対して半径方向の補償運動は可能でない。
【0004】
発明の利点
主請求項の構成要件を備えた燃料噴射弁のための本発明による補償エレメントはこれに対し、次のような利点を有している。すなわち、中間リングがウェブを備えていて、これらのウェブは燃料噴射弁の弁ケーシングに対して平行に延びており、かつそれ自体部分円形形の支持セグメントと結合されており、これらの支持セグメントは燃料噴射弁を取り囲んでおり、かつこれによって、燃料噴射弁上に作用する力により内燃機関の受容孔の壁面から隔てることに配慮する。
【0005】
補償エレメントはこの場合、個々の構造部分の製作公差並びに、燃料噴射弁の運転の際の加熱に帰せられる公差を配慮し、かつこれにより傾き及び誤位置を予防する。
【0006】
従属請求項に記載した手段によって、主請求項に記載した補償エレメントの有利な展開及び改善が可能である。
【0007】
有利なのは特に、中間リングが4分の1円形の横断面を有していて、燃料噴射弁と受容孔の壁面との間に配置されており、燃料噴射弁がフレキシブルに受容孔内でバランスされることができることである。
【0008】
更に、中間リングが簡単な形式でプラスティックから製作可能であることが有利である。ウェブは中間リングと一体に構成しておくこと、あるいはこれに鋳着しておくことができる。
【0009】
有利には、支持セグメントはその全体で1つの円を形成しており、この円は燃料噴射弁を完全に取り囲む。支持セグメントの数は有利には4であり、これは2つ又は4つのウェブにより支持される。
【0010】
ウェブはこの場合延長可能であることができ、保持カラーを有することができ、この保持カラーは補償エレメントを燃料噴射弁に固定することを可能にする。
【0011】
実施例の説明
本発明の実施例は図面において簡略に示されており、以下において詳細に説明する。
【0012】
図1Aは本発明により構成された補償エレメント1の第1実施例の概略的な図を示し、これは特に燃料噴射弁を混合気圧縮火花点火式の内燃機関のシリンダヘッドの受容孔内で補償するのに適している。
【0013】
補償エレメント1は中間リング2の形で構成されており、これはこの第1実施例では4分の1円に相応する横断面を有している。中間リング2は組み立てられた状態では、図1Aにおいて示されていない内燃機関のシリンダヘッドの受容孔の肩に接触する。中間リング2にはウェブ3が構成されており、これらのウェブは有利にはプラスティックから射出された中間リング2に鋳着されているか、あるいは一体に製作されていることができる。
【0014】
その数が好ましい実施例では2であるウェブ3には支持セグメント4が設けられており、これらの支持セグメントは補償エレメント1が組み立てられた状態では燃料噴射弁を取り囲み、かつ燃料噴射弁をシリンダヘッドの受容孔の壁面12から隔てることに配慮する。支持セグメント4の数は好ましい実施例では4である。支持セグメント4はこの場合、4分の1円の形に構成されており、要するに一緒に1つの、燃料噴射弁を取り囲む円を形成し、この円は等間隔でスリットを付けられている。その都度2つの支持セグメント4はこの場合それぞれ1つのウェブ3に結合されている。
【0015】
補償エレメント1を組み立てるためには、補償エレメントは組み立てるべき燃料噴射弁上に差しはめられ、かつこれと一緒に、図2Aに詳細に示すように、シリンダヘッド7の受容孔内に組み立てられる。
【0016】
図1Bは、部分的な断面図で、本発明により構成された補償エレメント1の第2実施例を示す。図1Aに示した実施例と合致する構造部分は同一の符号を付けられている。
【0017】
本発明による補償エレメント1の第2実施例はやはり中間リング2を有しており、これにウェブ3が構成されている。この実施例では、4つのウェブ3が存在しており、これらのウェブのうち、その都度2つの互いに向き合っているウェブ3は保持ウェブ3aとして、かつスリットを付けられたウェブ3bとして構成されている。
【0018】
保持ウェブ3aはこの場合図1Aに示したウェブ3に対して延長せしめられており、かつ保持カラー5を備えており、これらの保持カラーは例えば、燃料噴射弁の肩上にクリップ止めすることによって、補償エレメント1を燃料噴射弁に固定するために、使用することができる。保持カラー5はこの場合部分円形に構成されていて、保持ウェブ3aの幅に相応する幅を有することができる。補償エレメント1をより良好に固定するために、保持カラー5は半径方向で幅を広げることもできる。
【0019】
スリットを付けられたウェブ3bは支持セグメントを安定化するために構成されていて、かつ次のように構成されている。すなわち、これらのウェブが中間リング2に向いた側でスリットを付けられておらず、かつ支持セグメント4に面した側でスリットを付けられている。これによって、4分の円形の支持セグメント4のそれぞれは一方の端部をもって、保持ウェブ3aの1つに、かつその他方の端部をもってスリットを付けられたウェブ3bの1つに固定される。これによって、支持セグメント4はより良好に支持され、かつ補償エレメント1の形状を得る。このこと自体は簡単な組み立てを可能にする。それは補償エレメント1は組み立ての際の曲げあるいはひずみに対して敏感でないからである。
【0020】
本発明による補償エレメント1の取り付け位置及び機能は図2A及び2Bに詳細に示されており、かつ以下の記載で詳細に説明する。
【0021】
4分の1円に相応する横断面を有している図1A及び1Bに示した中間リング2は、図1AにおいてICで示され、図1Cにおいて拡大されて示されている区分のように、角張った横断面を有することもできる。中間リング2の高さhはこの場合可変であり、燃料噴射弁及びシリンダヘッドの受容孔の構造的な条件に相応して選ぶことができる。
【0022】
図2A及び図2Bは部分的な断面図で、図1Aによる補償エレメント1を示し、これは燃料噴射弁6と共に、内燃機関のシリンダヘッド7の受容孔11内に組み立てられている。
【0023】
この場合図2Aは、補償エレメント1及び燃料噴射弁6がシリンダヘッド7の受容孔11の壁面12から一様に隔てられており、若しくは補償エレメント1及び燃料噴射弁6より成る全構造部分が受容孔11内で定心されている取り付け状態を示す。図2Bは、例えば燃料噴射弁6が図示していない燃料供給導管に接続された後の状態を示し、これによって、燃料噴射弁6は変位せしめられていて、かつもはやシリンダヘッド7の受容孔11内に定心されていない。
【0024】
個々に、上述の取り付け状態に立ち入る前に、本発明による補償エレメント1を組み立てるために適した燃料噴射システムの重要な部分について簡単に説明しておく。
【0025】
燃料噴射弁6はこの場合、直接に噴射する燃料噴射弁6の形で構成されており、内燃機関のシリンダヘッド7内に取り付けられている。燃料噴射弁6は供給側の端部8に、詳細に図示していない燃料供給導管への差し込み接続部を有しており、これは例えばシールによって燃料供給導管と供給短管9との間でシールしておくことができる。燃料供給導管6は、燃料噴射弁6を操作するための電気的な接点接続のための、電気的な接続部10を有している。燃料噴射弁6は更に弁ケーシング14の下流側でこれから突出しているノズル体13を有している。ノズル体13にはシール15が配置されており、これは、シリンダヘッド7を内燃機関の燃焼室に対してシールするのに役立つ。
【0026】
燃料噴射弁6は、その弁ケーシング14に肩16を有しており、これは例えば45°の角度で傾斜している。普通は、この肩16は少なくとも同じように傾斜したシリンダヘッド7の受容孔11の肩17に接触している。燃料噴射弁6と受容孔11との間の公差補償はこの場合単に極めて不満足にしか可能でない。
【0027】
この実施例では肩17は、本発明による補償エレメント1と結合して、直角に構成されており、したがって、補償エレメント1の中間リング2はその平らな面で肩17上に接触し、かつ部分円形に湾曲せしめられた面で燃料噴射弁6を支える。
【0028】
組み立てのために、補償エレメント1はシリンダヘッド7の肩17上に置かれ、若しくは弁ケーシング14上に差しはめられ、これによって、燃料噴射弁6と受容孔11との間の前もっての肩接続が、補償エレメント1の中間リング2の直径に相応する距離上で、開かれる。図2Aは、燃料噴射弁6を図示していない燃料供給導管に接続する前の相応する取り付け状態を示す。
【0029】
中間リング2の位置は、中間リングに、条件に相応する最適の位置を占めることを可能にする。この結果、補償エレメント1が燃料噴射弁6と共に、燃料噴射弁6若しくは受容孔11の縦軸線18に対して傾倒していることもできる。燃料噴射弁6の弁ケーシング14に対して平行に延びるウェブ3にフレキシブルに固定された支持セグメント4と一緒に、このことは所望の公差補償を可能にし、この公差補償は、半径方向の応力が形成され、かつ後に続いて、例えば燃料噴射弁の内部で構造部分が傾くことによって燃料噴射弁6の誤機能が生じることを、阻止する。
【0030】
図1A又は図1Bによる本発明による補償エレメント1はこの場合複数の機能を果たす。一面では、燃料噴射弁6がシリンダヘッド7の受容孔11の壁面12から隔てられることによって、燃料噴射弁6の定心が達成され、この定心は燃料噴射弁6の、例えば燃料噴射弁6のノズル体13の範囲における過度に強い傾きに反対作用をし、かつこれにより、ノズル体13上に差しはめられた、シリンダヘッド7を詳細に図示していない内燃機関の燃焼室に対してシールするシールリング15のシール作用に寄与する。
【0031】
更に、補償エレメント1によって個々の構造部分の、燃料噴射弁6における非対称をもたらす製作公差を補償することができ、その際高価な構造部分の後加工を必要とすることはない。
【0032】
温度に基づく公差、例えば内燃機関の運転の間の燃料噴射弁6及びシリンダヘッド7の加熱によって生じる公差も、補償エレメント1によって補償することができる。この種の公差は、例えば燃料噴射弁6と図示していない燃料分配導管との間の差し込み接続部の負荷及び応力をもたらすことがある。
【0033】
燃料噴射弁6に対する補償エレメント1のはめ合わせは遊びはめ合わせか差し込みはめ合わせによって行うことができる。補償エレメント1に、支配している条件によって最適の位置を占めることを可能にする遊びはめ合わせは、特に図1Aによる補償エレメント1の実施例のために適しているのに対し、差し込みはめ合わせは図1Bによる補償エレメント1において特に簡単に実現可能でる。それは、保持ウェブ3aの保持カラー5は補償エレメント1をを燃料噴射弁6に保持し、かつこれにより、燃料噴射弁6を受容孔11の壁面12に対して隔てることのほかに、補償エレメント1の取り付け及び取り外しの際の補償エレメント1の紛失を効果的に防止するからである。
【0034】
燃料噴射弁6が、図2Bにおいて示されているように、例えば図示していない燃料分配導管の接続によって、受容孔11内で傾くときには、このことは、補償エレメント1及び受容孔11の幾何形状によって制限されている所定の公差値の範囲内で行われる。燃料噴射弁6はその場合もはや受容孔11内で定心せしめられておらず、例えば±0.2mmの最大値だけ変位せしめられており、かつ又は付加的に傾いているが、燃料噴射弁6及び例えばシールリング15のような別のコンポーネントの機能は影響を受けない。それは燃料噴射弁6は依然として真っ直ぐであり、かつ弁ケーシング14及びノズル体13は軸方向力によって曲げられないからである。シールリング15の可とう性が充分である場合には、依然としてシリンダヘッド7の燃焼室に対する満足し得るシールを行うことができる。燃料噴射弁6の縦軸線18はしたがって図2Aにおいて占めている位置に対してわずかに傾斜しているが、このことはしかしながら個々の構造部分の機能に影響を及ぼさない。
【0035】
図2A及び2Bにおいて示されていない支持セグメント4はこの場合常に、燃料噴射弁6を受容孔11の壁面12から最適に隔てているのに対し、補償エレメント1の中間リング2は燃料噴射弁6の供給側の端部8で行われる運動並びに加熱によって惹起される公差を可能にする。
【0036】
本発明は、図示の実施例に限定されるものではなく、かつ例えば異なって形成された中間リング2及びより多いあるいはより少ない支持セグメント4若しくはウェブ3を備えた補償エレメント1のためにも適している。同様に、本発明は燃料噴射弁6の任意の構造、例えば自己点火式の内燃機関の燃焼室内に噴射するための燃料噴射弁6に対しても適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1A】
内燃機関のシリンダヘッド内の燃料噴射弁のための本発明により構成された補償エレメントの第1実施例の、概略的な、部分的に断面した図を示す。
【図1B】
内燃機関のシリンダヘッド内の燃料噴射弁のための本発明により構成された補償エレメントの第2実施例の、概略的な、部分的に断面した図を示す。
【図1C】
本発明により構成された補償エレメントの図1Aに示した第1実施例の図1Aの範囲ICの、概略的な区分を示す。
【図2A】
本発明により構成された補償エレメントの図1Aに示した実施例と定心して組み立てられた燃料噴射弁を示す。
【図2B】
本発明により構成された補償エレメントの図1Aに示した実施例と、公差を利用して組み立てられた燃料噴射弁を示す。
【符号の説明】
1 補償エレメント、 2 中間リング、 3 ウェブ、 3a 保持ウェブ、 3b スリットを付けられたウェブ、 4 支持セグメント、 5 保持カラー、 6 燃料噴射弁、 7 シリンダヘッド、 8 供給側の端部、 9 供給短管、 10 電気的な接続部、 11 受容孔、 12 壁面、 13 ノズル体、 14 弁ケーシング、 15 シール、 16 肩、 17 肩、 18 縦軸線、 h 高さ
Claims (14)
- 燃料噴射弁(6)を内燃機関のシリンダヘッド(7)内に支承するための補償エレメントであって、その際補償エレメント(1)は中間リング(2)の形で構成されており、かつ燃料噴射弁(6)の弁ケーシング(14)とシリンダヘッド(7)の受容孔(11)の壁面(12)との間に配置されている形式のものにおいて、補償エレメント(1)が中間リング(2)にウェブ(3)を有しており、これらのウェブは弁ケーシング(14)に沿って延びており、かつこれらのウェブに支持セグメント(4)が固定されており、これらの支持セグメントは弁ケーシング(14)を取り囲んでおり、これによって弁ケーシング(14)が受容孔(11)の壁面(12)から隔てられていることを特徴とする、燃料噴射弁のための補償エレメント。
- 中間リング(2)がプラスティックから射出成形されていることを特徴とする、請求項1記載の補償エレメント。
- ウェブ(3)が中間リング(2)に鋳着あるいは中間リングと一体に構成されていることを特徴とする、請求項1又は2記載の補償エレメント。
- 中間リング(2)が4分の1円形の横断面を有していることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項に記載の補償エレメント。
- 中間リング(2)が、4分の1円形の隆起部をもって燃料噴射弁(6)の肩(16)に、かつ平らな面をもってシリンダヘッド(7)の受容孔(11)の肩(17)に接触していることを特徴とする、請求項4記載の補償エレメント。
- 中間リング(2)が、軸方向の高さ(h)を有する台形あるいは長方形の横断面を有していることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項に記載の補償エレメント。
- 支持セグメント(4)が一緒に1つの円を形成していることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項に記載の補償エレメント。
- ウェブ(3)の数が2つであることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項に記載の補償エレメント。
- 支持セグメント(4)がその都度一方の端部をもって、ウェブ(3)に固定されていることを特徴とする、請求項8記載の補償エレメント。
- ウェブ(3)の数が4つであることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項に記載の補償エレメント。
- その都度2つの互いに向き合っているウェブ(3)が保持ウェブ(3a)として構成されていることを特徴とする、請求項10記載の補償エレメント。
- 保持ウェブ(3a)に保持カラー(5)が構成されていることを特徴とする、請求項11記載の補償エレメント。
- その都度2つの互いに向き合っているウェブ(3)がスリットを付けられたウェブ(3b)として構成されていることを特徴とする、請求項10記載の補償エレメント。
- 支持セグメント(4)がその都度一方の端部をもって保持ウェブ(3a)に、かつ他方の端部をもってスリットを付けられたウェブ(3b)に固定されていることを特徴とする、請求項13記載の補償エレメント。
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