JP2005351488A - 熱交換体と熱交換器と熱交換ユニット、及び熱交換システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】熱交換体は、亜鉛又は亜鉛合金の金属体10に熱交換部2と熱媒体Fを流す内部通路4とを備え、熱交換部は被媒体G内に突出する放熱部3と、被媒体が通過する溝部8とから成り、放熱部はピン状放熱部3Aと板状放熱部3Bと環状放熱部3Cとの少なくとも一方を備え、溝部は小幅溝部8aと広幅溝部8bとの少なくとも一方を備え、内部通路は直線路5と螺旋路6の何れかであり、且つ、貫通タイプ4Aと、リターンタイプ4Bと、複数路タイプ4Cの何れかとして備えている。熱交換器20は、熱交換体1を2個以上用いて構成した熱交換ブロック9を備えており、この熱交換器20を用いて熱交換ユニットと熱交換システムを構成している。
【選択図】図1−1
Description
周知の熱交換器(以下、熱交換ブロックを含むものとする)は、熱媒体(液体、気体)にて被媒体(外気、OIL等)の温度を上げるヒーター、ボイラ、リボイラ等として、反対に、熱媒体(冷媒)の通過にて被媒体の温度を下げるラジエーター、コンデンサー、クーラー、エバポレーター等として用いられている。
また、熱交換器の用途として、例えば室内用クーラーやエアコン、建設機械用オイルクーラー(油圧作動の建設機械用オイルを冷却)、自動車のラジエーター(エンジンの過熱や加冷を防ぎ、一定温度に保つもの)、コンデンサー(圧縮された高圧ガスは、圧縮熱で暖かくなっておるので、この高圧ガスを前面冷却風で冷やし液化状態に戻すもの)、エバポレーター(エアコン関係の中にあり、冷媒のガスを気化させ、廻りの温度を下げるもの)、インタークーラー(ターボチャジャー付きエンジンの吸気系に取付け、ターボチャジャーで空気を圧縮した際に上昇する温度を冷やす)、車両用ヒーター等に広く用いられている。
熱交換器に銅パイプとアルミフインを採用している理由は、アルミフインは銅フインの50%の熱伝導率(Kcal/m/hr/℃)であるが、アルミフインは銅フインの30%の重さであるためである。
因みに、金属等の熱伝導率は、銀(Ag)=458、銅(Cu)=395、アルミニュウム(Al)=204、ナトリウム(Na)=100、青銅=64、鉄鋼=35〜58(炭素鋼=46)、ステンレス=22、水=0.59、空気=0.023である。
尚、放熱フインを一体に設ける熱交換器として、空冷エンジンのエンジンケースが知られているが、これらは鋳造にて形成されている。
熱媒体の流量は、主に流路径と流路長さと流速に左右され、その内、流路径と流路長さは放熱面積に影響を与え、例えば、流路径を小径にするほど放熱面積は増大するも、熱媒体の温度と流速、及び材質によって制限されるし、流路長さを長くするほど放熱面積は増大するも、それことよりアルミフイン数も増大し、熱交換器が大型化する。
また、熱媒体の流速は材質と流路径に左右され、熱媒体の温度は高温化、又は低温化するほど熱交換量は増減するも、材質等によって限界がある。
凝縮器は、冷房システムにおいて、液冷媒を蒸発させ、周囲から気化熱を奪って被媒体の温度を下げる熱交換器であり、その種類と形式、及び主な用途は表1の通りであある。
また、熱媒体の熱は、銅パイプから半田接合部を介してアルミフインに伝達するので、熱伝導率が悪く、しかも全てのアルミフインを銅パイプに均等正確に半田付けするには、高度の技術と多くの労力を必要とする。特に、半田付けに不備があると、熱効率は大幅に低下する。更に、銅パイプとアルミフインと半田接合部とから成る複合物であるから、製造コストが高くなり、リサイクル時の分別も煩雑で困難になる問題点もあった。
鋳造による熱交換器にあっては、フイン厚さの薄肉化やフイン形成間隔の小ピッチ化に限界があるので、大きな改善は望めなかった。
そこでこの発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところうは、熱媒体や被媒体の温度を可能な限り均一に上げたり、若しくは下げることができて、しかも熱交換率の向上と省エネルギー化、及びリサイクル性の向上を可能にした熱交換体と、該熱交換体を用いた熱交換器、及び熱交換体や熱交換器を用いた熱交換ユニットと熱交換システムを提供することにある。
請求項2は、請求項1の熱交換体において、放熱部はピン状放熱部と板状放熱部と環状放熱部との少なくとも一つであることを特徴とする。
請求項3は、請求項1,2記載の熱交換体において、溝部は放熱部厚さ以下の小幅溝部と、被媒体の通過が容易な広幅溝部との少なくとも一方であることを特徴とする。
ここで熱交換部とは、被媒体と内部通路内を通る熱媒体の温度差により熱エネルギーを伝える部位で一体に備えるものの全てを言い、放熱部の内、ピン状放熱部とは、棒状に突出するものを言い、板状放熱部とは、適宜高さと厚さと適宜長さを有するものを言い、環状放熱部とは、適宜高さと厚さを有する無端板を言う。
ここで溝部とは、放熱部の少なくとも両側に形成するもので、その内、小幅溝部とは、ピン放熱部を一定範囲に多数形成可能にするものを言い、広幅溝部とは、被媒体の通過抵抗が少なくて流れやすく、小幅溝部の2倍以上の溝幅を有し、そのことによって小幅溝部に留まりがちな被媒体を吸引するものを言う。
ここで熱媒体及び被媒体とは、熱を伝える媒体で、例えば水や油等の液体と、空気やガス、或いは蒸気等の気体とを言い、冷媒及び加熱体として使用し得るものの全てを言う。
請求項5は、請求項4記載の熱交換体において、内部通路は金属体の一端側から他端側に抜けている貫通タイプと、金属体の一端側から途中まで達し、途中で折返して一端側に戻るリターンタイプと、複数路を備えた複数路タイプの何れか1つであることを特徴とする。
請求項6は、請求項1,2,3,4,5記載の熱交換体において、金属体が亜鉛又は亜鉛合金であることを特徴とする。
ここで亜鉛又は亜鉛合金とは、鋼材に比べて融点や沸点が低く、放電エネルギーで溶融するものを言う。
本発明の熱交換ユニットは、請求項8として、請求項1〜6の熱交換回路と請求項7の熱交換器との少なくとも一方を用いて熱交換回路を構成していることを特徴とするクーラー、エアコン、冷蔵庫、除湿器等である。
本発明の熱交換システムは、請求項9として、請求項1〜6の熱交換体と請求項7の熱交換体との少なくとも一方を用いて熱交換回路を構成していることを特徴とする自動車、電車、航空機、船舶等である。
ここで熱交換ユニットとは、熱交換回路に本発明の熱交換体と熱交換器との少なくとも一方を有するもので、主に持ち運び可能及び室内に配置可能な電気製品やガス製品等を言い、代表的なものとして、クーラー、エアコン、冷蔵庫、除湿器、パソコン等を言う。
ここで熱交換システムとは、熱交換回路に本発明の熱交換体と熱交換器との少なくとも一方を接続し、熱交換器の一部がボイラや発電機、或はエンジン等の熱エネルギーを利用するものを言い、代表的なものとして、自動車におけるエンジン冷却水の熱変換、及び室内の冷暖房装置、大型コンピューターにおける冷却装置等を言う。
請求項1の熱交換体は、金属体に内部通路と熱交換部とを直接備えているので、内部通路から被媒体への熱伝導、或いは被媒体から内部通路への熱伝導が無駄なく伝えることができる。即ち、熱交換率が飛躍的に向上するため、従来品と比較して少スペースで同等性能を確保できる。その結果、熱交換器は用途によって形状やサイズは異なるが、広範囲な応用が可能となる。しかも、一体物であるから、従来の熱交換器に比べ、加工も容易であるし、高性能、小型化、低コストリサイクル性も向上する。
請求項2の熱交換体は、請求項1の特徴に加えて、放熱部としてピン状放熱部を採用すると、一定範囲における放熱面積が飛躍的に増大し、その分、熱交換効率も飛躍的に向上する。即ち、熱交換面積を増やすことで熱効率を高めることができる。
また、板状放熱部と環状放熱部は、その形状は従来と略同じであるが、一体に形成されていることで、従来熱交換器より熱伝導率も向上するし、加工も容易になる。
請求項3の熱交換体は、請求項2の特徴に加えて、溝部を放熱部厚さ以下の小幅溝部とし、一定範囲にピン状放熱部を密に設けた密集放熱部を採用することで、熱交換率を向上することができる。また、広幅溝部を採用すると、小幅溝部における被媒体の通過に抵抗があっても、広幅溝部を通過する被媒体にて吸引されるので、密集放熱部の熱交換率も向上する。
また螺旋路を採用し、該路を加熱孔若しくは冷却孔として用いると、同じ金属体に対する通路長さを直線路に比べて数倍〜数十倍長くなるので、その分、熱交換率が飛躍的に向上する。その結果、同じ熱交換率の従来熱交換器に比べ、加工サイズは半分以下、熱効率は2倍以上になる。即ち、著しく小型化できる。
請求項5の熱交換体は、請求項1,2,3,4の特徴に加えて、内部通路として貫通タイプを採用すると、加工が容易で、しかも直列接続に適する。また、リターンタイプを採用すると、熱媒体を一端側から流入して一端側に戻すことができるので、即ち、一端側に流入口と流出口とを設けることができるので、その利点を利用した熱交換回路を構成し得る。更に、複数路タイプを採用すると、直線路と螺旋路の利点を活用することができる。
請求項6の熱交換体は、請求項1,2,3,4,5の特徴に加えて、金属体が亜鉛又は亜鉛合金で高い熱伝導特性を有しているので、短期間の温度上昇や温度降下が要求される熱交換体として最適である。また、放電加工の陰極材料として用いた場合、鋼材の仕事関数が約4.5eVであるのに対し、亜鉛合金は約3.4eVと低いので、鋼材やアルミニウム合金と比べて多様な溝部と放熱部を形成することができるし、その加工も至って容易である。特に、螺旋孔を精度よく形成することができる。
更に、融点が380℃であるから、420℃程度で容易に溶解・再生し得る。即ち、リサイクルの簡素化に絶大な効果を発揮する。
熱交換ブロックは本発明の熱交換体を直列接続、並列接続、直並列接続したものであるから、大きさの異なる熱交換器を自由に構成し得る。しかも、同じ熱交換体を用いて構成するので、量産化に適し、安価に提供し得る。
特に、熱交換体を最も熱効率の高い状態に接続構成したり、熱交換器のデザインに合わせて接続構成し得る。
本発明の熱交換体と熱交換器の少なくとも一方を用いて熱交換回路を構成しているので、従来に比較して熱交換回路を簡素化し、極めて小型化し得るばかりか、コスト低減することも可能である。その結果、熱交換ユニットのクーラー、エアコン、冷蔵庫、除湿器等のデザインの自由度が飛躍的に向上する。
本発明の熱交換体と熱交換器の少なくとも一方を用いて熱交換システムを構成しているので、従来熱交換システムに比較して簡素化し、極めて小型化し得るばかりか、コスト低減することも可能である。その結果、熱交換システムを備えた自動車、電車、航空機、船舶等の小型化とデザインの自由度が飛躍的に向上する。
また、放熱部3として、図1−3(ハ)の如く環状放熱部3Cを用いることも可能であり、この環状放熱部3Cは、放熱部厚さsと放熱部高さtとを有して金属体10の周囲を1周している。
螺旋式貫通路6Aとピン状放熱部3Aと小幅溝部8aは、主に放電加工により形成し、板状放熱部3Bと環状放熱部3Cと広幅溝部8bは、放電加工や機械加工にて形成する。
連絡路53の形成手段とした、電極先部が可変可能な放電加工を用いて直接形成することも可能であるが、図3−2の如く金属体10の外部から第一通路51と第二通路52に連通する穴を設け、不用部に盲栓54をすることも可能である。
連絡路63の形成手段とした、電極先部が可変可能な放電加工を用いて直接形成することも可能であるが、図4−2の如く金属体10の外部から第一通路61と第二通路62に連通する穴を設け、不用部に盲栓64をすることも可能である。
連絡路73の形成手段とした、電極先部が可変可能な放電加工を用いて直接形成することも可能であるが、図5−2の如く金属体10の外部から直線路5と螺旋路6に連通する穴を設け、不用部に盲栓74をすることも可能である。
この複合式U字路7Bは、螺旋路6を通過する間に熱交換を多くし、熱交換を略完了した熱媒体Fを直線路5にて早く戻す場合に有益である。
リターンタイプ4B(直線式U字路5B、螺旋式U字路6B、複合式U字路7B)の熱交換体1は、単独でも使用可能であるが、2個以上を接続して後記する本発明の熱交換ブロック9を構成することが多い。
複数路タイプ4C(直線式複数路5C、螺旋式複数路6C、複合式複数路7C)の熱交換体1は、単独でも使用可能であるが、2個以上を接続して後記する本発明の熱交換ブロック9を構成することが多い。
螺旋式貫通路6Aの代りに直線式貫通路5Aを採用することも可能であるし、直線式U字路5Bの代りに螺旋式U字路6Bや複合式U字路7Bを採用することも可能である。
貫通タイプ4Aとリターンタイプ4Bの選択、及び接続方法は、熱交換器20の大きさやデザインに合わせて選択する。
熱交換ブロック9は、1個の熱交換体1による熱交換率に限界があるため、2個以上の熱交換体1を用いる。
熱交換ユニットがエアコンの場合、熱媒体Fは冷媒で、被媒体Gは室内空気となり、冷媒は蒸発器N1を通過する間に気化して室内空気を冷却し、気化した冷媒は圧縮機P1で圧縮され、凝縮器N2を通過する間に室外空気で冷却されて液化する。
尚、蒸発器N1を通過する間に失う熱エネルギーと、室内空気の冷却エネルギーとはバランスしている。
自動車用の熱交換システムにあっては、本発明の熱交換体1を単独で用いることは少なく、その多くは本発明の熱交換体1から成る熱交換ブロック9の熱交換器20を用いる。
この熱交換システムは、熱源となるエンジンP6を備えた車両、航空機、船舶等に有効である。
また、リターンタイプ4Bの内部通路4として、図3−2の如く金属体10の一端側1aから途中まで第一通路51と第二通路52を形成し、他端側1bに中空部21を設け、該中空部21に嵌挿する挿入体12に連絡路53を形成しておき、挿入体12を中空部21に蜜嵌することも可能である。
螺旋路6はコイル状電極による放電加工に限定されるものではなく、例えば図14−1の如く金属体10を筒体11と、筒体中空部21に嵌挿する挿入体12とから構成し、挿入体12の外周面に外周螺旋溝16を穿設するか、図14−2の如く筒体11の内周面に内周螺旋溝17を雌ねじの様に穿設し、更に、図14−3の如く筒体11の内周面と挿入体12の外周面とに螺旋溝16,17を穿設しても形成し得る。
円柱状熱交換体1Aと多角柱状熱交換体1Bは、螺旋路6の内部通路4の形成に適するし、板状熱交換体1Dとドーナツ状熱交換体1Eにあっては、厚さ方向に螺旋路6を形成する必要がある。
小幅溝部8aの溝幅Lを放熱部厚さsより小さくすると、一定範囲に放熱部3、特にピン放熱部3Aを多数形成することができる。
内部通路4の端部に設ける接続口14,15は、金属体10に直接設けることも可能であるが、螺旋式貫通路6Aにあっては別体に備えることが好ましい。
本発明の熱交換体1と熱交換器20は、排ガスの工程で使用するレキュピレーター、エレメントチューブ、エコノメヤーとして、或は熱回収器、特に排ガス用熱回収器のロスナイ、エコサーモ、ルームクーラーとしても使用可能である。
1a 一端側、1b 他端側
10 金属体、11 筒体、12 挿入体、21 中空部
2 熱交換部
3 放熱部、13 密集放熱部
3A ピン状放熱部、3B 板状放熱部、3C 環状放熱部
4 内部通路
4A 貫通タイプ、4B リターンタイプ、4C 複数路タイプ
5 直線路、5A 直線式貫通路、5B 直線式U字路、5C 直線式複数路
6 螺旋路、6A 螺旋式貫通路、6B 螺旋式U字路、6C 螺旋式複数路
7B 複合式U字路、7C 複合式複数路
16 外周螺旋溝、17 内周螺旋溝
51,61 第一通路、52,62 第二通路、53,63,73 連絡路
54,64,74 盲栓
8 溝部、8a 小幅溝部、8b 広幅溝部
14,15,24,25 接続口
9,M 熱交換ブロック
m1 プレート、m2 補強板、m3 放熱フイン、m4 銅パイプ
m5 連結パイプ、m6 半田
20,N 熱交換器、N1 蒸発器、N2 凝縮器、N3 ラジエーター
N4 吸熱器、N5 ヒーター、N6 放熱器、N7 エアコン
P 熱交換回路、p 管路
P1 圧縮機、P2 膨張弁、P3 受液器、P4 送風器、P5 ポンプ
P6 エンジン、P7 切換弁
Q 液冷回路
F 熱媒体、G 被媒体、W 液体
H 金属体長さ、L 溝幅
s 放熱部厚さ、t 放熱部高さ、h 放熱部長さ
Claims (9)
- 金属体(10)に熱交換部(2)と熱媒体(F)を流す内部通路(4)とを備え、熱交換部(2)は被媒体(G)内に突出する放熱部(3)と、被媒体(G)が通過する溝部(8)とから成ることを特徴とする熱交換体。
- 放熱部(3)はピン状放熱部(3A)と板状放熱部(3B)と環状放熱部(3C)との少なくとも一つであることを特徴とする請求項1記載の熱交換体。
- 溝部(8)は放熱部厚さ(s)以下の小幅溝部(8a)と、被媒体(G)の通過容易な広幅溝部(8b)との少なくとも一方であることを特徴とする請求項1または2記載の熱交換体。
- 内部通路(4)が直線路(5)と螺旋路(6)の少なくとも一方であることを特徴とする請求項1,2または3記載の熱交換体。
- 内部通路(4)は金属体(10)の一端側(1a)から他端側(1b)に抜けている貫通タイプ(4A)と、金属体(10)の一端側(1a)から途中まで達し、途中で折返して一端側(1a)に戻るリターンタイプ(4B)と、複数備えた複数路タイプ(4C)の何れか1つであることを特徴とする請求項4記載の熱交換体。
- 金属体(10)が亜鉛又は亜鉛合金であることを特徴とする請求項1,2,3,4または5記載の熱交換体。
- 請求項1〜6の熱交換体(1)を2個以上用いて構成した熱交換ブロック(9)を備え、該ブロック(9)を構成する熱交換体(1)が直列接続、並列接続、直並列接続していることを特徴とする熱交換器。
- 請求項1〜6の熱交換体(1)と請求項7の熱交換器(20)との少なくとも一方を用いて熱交換回路(P)を構成していることを特徴とするクーラー、エアコン、冷蔵庫、除湿器等の熱交換ユニット。
- 請求項1〜6の熱交換体(1)と請求項7の熱交換器(20)との少なくとも一方を用いて熱交換回路(P)を構成していることを特徴とする自動車、電車、航空機、船舶等の熱交換システム。
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