JPH03251685A - 熱交換装置 - Google Patents

熱交換装置

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Publication number
JPH03251685A
JPH03251685A JP4745090A JP4745090A JPH03251685A JP H03251685 A JPH03251685 A JP H03251685A JP 4745090 A JP4745090 A JP 4745090A JP 4745090 A JP4745090 A JP 4745090A JP H03251685 A JPH03251685 A JP H03251685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
heat exchange
heat
inner tube
exchanged
Prior art date
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Pending
Application number
JP4745090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Matsuura
松浦 浩明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP4745090A priority Critical patent/JPH03251685A/ja
Publication of JPH03251685A publication Critical patent/JPH03251685A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、管路を通過する被熱交換材料を温調用液体に
よって熱交換する熱交換装置に関する。
〔従来の技術〕
第6図は、塗料の熱交換に適用した従来の熱交換装置の
構成を例示している。
この熱交換装置は、周壁に空洞1aが設けられた熱交換
槽1を備えている。上記空洞1aには、冷温水タンク2
内の温調用液体(温度管理された冷温水)がポンプ3を
介して供給され、この温調用液体によって熱交換された
熱交換槽1内の塗料がポンプ4によってスプレーガン5
まで圧送される。
なお、熱交換槽1には、ポンプ6を介してドラム缶7よ
り塗料が補充される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の熱交換装置では、駆動モータ8aとプロペラ
8aとを備えた攪拌機8を熱交換槽1に配設し、この攪
拌機8で熱交換槽1内の塗料を攪拌して熱交換の均一化
を図っている。。
かかる従来の熱交換装置の場合、熱交換槽1内の塗料に
エアーが混入することがあり、これは塗装不良の要因に
なっている。また、流動性に乏しい高粘度の塗料の熱交
換に適用した場合、攪拌機8に大容量のものを必要とし
、これは装置のコストアップおよび大型化をもたらす。
本発明の目的は、かかる状況に鑑み、塗料等の被熱交換
材料中へのエアーの混入がなく、かつ被熱交換材料が高
粘度であってもモータ等の駆動源を用いることなく該被
熱交換材料を攪拌することができる熱交換装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、管路を通過する被熱交換材料を温調用液体に
よって熱交換する熱交換装置において、上記管路の内部
Iニー、上記材料を衝突させて攪拌する攪拌手段を配設
している。
〔作用〕
被熱交換材料が上記管路を通過するさい、上記攪拌手段
に上記被熱交換材料が衝突し、これによって該材料が攪
拌される。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第1図は、塗装設備に適用した本発明に係る熱交換装置
の実施例を概念的に示している。
同図において、塗料が蓄えられたドラム缶10は、ポン
プ11と後述する熱交換部13を介して塗装ロボット1
4に接続されている。
上記熱交換部13は、上記塗装ロボ・ソト14力(配置
された塗装ブース16内に設けられており、第2図には
、この熱交換部13の一例が示されている。
同図に示す熱交換部13は、ドラム缶10から送られて
きた塗料が通過する内管131と、該内管131を内包
する態様で配設した外管132とを備えている。
内管131内には、スクリュー133がその長手方向に
そって配設されている。また外管132は、内管131
との間に空間134を構成し、その一端部および他端部
にそれぞれ温調用流体の流入口135および流出口13
6が設けられている。
第1図に示したように、上記流入口135と流出口13
6間には、ポンプ17を介して冷温水タンク18が介在
されている。また、上記流入口135および流出口13
6には、それらを通過する冷温水の温度を検出する温度
センサ19および20がそれぞれ配設され、さらに上記
内管131の出口には該出口を通過する塗料の温度を検
出する温度センサ21が配設されている。
以下、この実施例の作用について説明する。
ドラム缶10に付設されたポンプ11が作動されると、
該ドラム缶10より上記熱交換部13の内管131に塗
料が供給される。内管131内に流入した塗料は、スク
リュー133と衝突しながら強制的にその方向が変化さ
れ、その結果、内管131内で攪拌されることになる。
一方、冷温水タンク18に接続されたポンプ17が作動
されると、熱交換部13の前記空間134に温調用流体
たる冷温水が循環流通する。したがって、上記内管13
1を通過する塗料はこの冷温水で熱交換されることにか
、この熱交換は上記スクリュー133の攪拌作用によっ
て極めて効率良く、かつ−様に行われる。
熱交換部13で熱交換された塗料は、前記塗装ロボット
14に供給され、その先端に付設されたスプレーガン1
4aから被塗装体15(たとえば、自動車のボディ)に
向けてスプレーされる。
つぎに、上記温度センサ19.20および21の出力信
号が加えられる温度制御部22の作用について説明する
温度制御部22は、温度センサ21によって検出される
熱交換済み塗料の温度t、と、塗装に適した予設定目標
塗料温度t。とを比較し、温度t、が温度t。−Δtよ
りも低い場合にバルブ23を、また温度t1がt。−Δ
tよりも高い場合にバルブ24をそれぞれ開作動させる
上記バルブ23が開作動された場合には、冷温水タンク
18内の冷温水がボイラ25て加熱され、またバルブ2
3が開作動された場合には、同タンク18内の冷温水が
冷凍機26て冷却される。この結果、冷温水タンク18
内の冷温水は、熱交換済み塗料の温度1.がt。±Δt
の範囲に保持されるようにその温度が制御される。
温度制御部22は、更に以下のような作用もなす。
すなわち、温度センサ19および20によってそれぞれ
検出される冷温水の温度t2およびt3の差lt2 t
itは、熱交換のために消費される熱量に比例する。そ
して、上記熱量の消費が大きい程多量の冷温水を熱交換
部13に供給して熱交換作用を高める必要がある。
そこで、温度制御部22は上記温度差It2t3 lを
演算し、この温度差に比例した量の冷温水が熱交換部1
3に供給されるように前記ポンプ17を制御する。これ
により、たとえば熱交換部13への塗料の供給が停止し
た場合には、ポンプ17が停止または超低速運転され、
その結果、必要以上の熱量が熱交換部13に供給される
ことが防止される。
第3図は、熱交換部13の他の実施例を示している。同
図に示す熱交換部13は、管137内に鎖管の長手方向
に沿う態様でスパイラル管138を配設した構成を持つ
管137には、ドラム缶10から送られてくる塗料が流
通し、そのさいスパイラル管138への塗料の接触によ
って該塗料が攪拌される。一方、スパイラル管138に
は冷温水タンク18から送られてきた冷温水が流通し、
これにより上記塗料が管137内で熱交換される。
なお、上記スパイラル管138に代えて、第4図に示す
スパイラル管138′を用いることもできる。このスパ
イラル管138′は、スパイラル径が一様ではないので
、より高い塗料の攪拌効果を得ることができる。
第5図は、熱交換部13のさらに別の実施例を示す。こ
の熱交換部13の内管139は、2本のスパイラル管1
39aを互いに絡め合わせ、それらのスパイラル管13
9aの一端部同志および他端部同志をそれぞれ結合させ
た構成を有する。したがって、上記内管139を塗料が
通過した場合、スパイラル管139aの部分で該塗料が
攪拌されることになる。
一方、上記内管139の周囲に配設された外管132′
内には、上記冷温水が循環流通さ、れ、これにより上記
内管139を通過する塗料が熱交換される。
なお、絡め合わせるスパイラル管139aの数をさらに
増加することも可能であり、かくすれば塗料の攪拌効果
および熱交換効果が一層高められる。
上記実施例の場合、被熱交換材料が塗料であるが、本発
明は塗料以外の液体や粉体の熱交換にも適用することが
できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、被熱交換材料が通過する管路の内部に
、該記材料を衝突させて攪拌する攪拌手段を配設してい
るので、被熱交換材料にエアーを混入させることなく該
材料を攪拌することができる。
また、モータ等の駆動源を用いることなく被熱交換材料
を攪拌することができるので、構成の簡単化と低コスト
化を図ることができる。
例を示した概念図、第5図は熱交換部の更に別の構成例
を示した断面図、第6図は従来の熱交換装置の構成を示
した概念図である。
13・・・熱交換部、131.139・・・内管、13
2.132’・・・外管、133・・・スクリュー 1
37・・−管、138.138’ 、139g・・・ス
パイラル管、18・・・冷温水タンク、19〜21・・
・温度センサ、22・・・温度制御部。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した概念図、第2図は熱
交換部の構成例を示した斜視図、第3図は熱交換部の他
の構成例を示した断面図、第4図は第3図の熱交換部に
おけるスパイラル管の他の第 2 図 第 図 第 5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 管路を通過する被熱交換材料を温調用液体によって熱交
    換する熱交換装置において、 上記管路の内部に、上記材料を衝突させて攪拌する攪拌
    手段を配設したことを特徴とする熱交換装置。
JP4745090A 1990-02-28 1990-02-28 熱交換装置 Pending JPH03251685A (ja)

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JP4745090A JPH03251685A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 熱交換装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4745090A JPH03251685A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 熱交換装置

Publications (1)

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JPH03251685A true JPH03251685A (ja) 1991-11-11

Family

ID=12775493

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JP4745090A Pending JPH03251685A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 熱交換装置

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JP (1) JPH03251685A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005351488A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Kyasutemu:Kk 熱交換体と熱交換器と熱交換ユニット、及び熱交換システム
JP2008194579A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Fuji Mach Mfg Co Ltd 接着剤ディスペンサの温度調節装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005351488A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Kyasutemu:Kk 熱交換体と熱交換器と熱交換ユニット、及び熱交換システム
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