JP2005351488A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 亜鉛又は亜鉛合金の金属体（１０）に、熱交換部（２）と熱媒体（Ｆ）を流す内部通路（４）とを備え、熱交換部（２）は被媒体（Ｇ）内に突出する放熱部（３）と、被媒体（Ｇ）が通過する溝部（８）とから成り、内部通路（４）が直線路（５）と螺旋路（６）の少なくとも一方であることを特徴とする熱交換体。
2. 放熱部（３）はピン状放熱部（３Ａ）と板状放熱部（３Ｂ）と環状放熱部（３Ｃ）との少なくとも一つであり、溝部（８）は放熱部厚さ（ｓ）以下の小幅溝部（８ａ）と、被媒体（Ｇ）の通過容易な広幅溝部（８ｂ）との少なくとも一方であることを特徴とする請求項１記載の熱交換体。
3. 内部通路（４）は金属体（１０）の一端側（１ａ）から他端側（１ｂ）に抜けている貫通タイプ（４Ａ）と、金属体（１０）の一端側（１ａ）から途中まで達し、途中で折返して一端側（１ａ）に戻るリターンタイプ（４Ｂ）と、複数備えた複数路タイプ（４Ｃ）の何れか１つであることを特徴とする請求項１または２記載の熱交換体。
4. 請求項１〜３の熱交換体（１）を２個以上用いて構成した熱交換ブロック（９）を備え、該ブロック（９）を構成する熱交換体（１）が直列接続、並列接続、直並列接続していることを特徴とする熱交換器。
5. 請求項１〜３の熱交換体（１）と請求項４の熱交換器（２０）との少なくとも一方を用いて熱交換回路（Ｐ）を構成していることを特徴とするクーラー、エアコン、冷蔵庫、除湿器、自動車、電車、航空機、船舶等の熱交換ユニット。