JP2005351426A - 自動変速機制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 駆動源のアイドリングストップ時に電動ポンプを適正に電気駆動する自動変速機制御装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関200により機械駆動される機械式ポンプ30と、電気駆動される電動ポンプ40と、機械式ポンプ30及び電動ポンプ40から作動油を供給され、自動変速機100の摩擦要素110a〜110iへの印加油圧を調圧する調圧手段53a〜53i,80a〜80iと、内燃機関200のアイドリングストップ時に係合する摩擦要素である特定摩擦要素110a,110bへの印加油圧を検出する油圧センサ2a,2bと、油圧センサ2a,2bの検出結果に基づいて油圧センサ2a,2bの故障を判定する判定手段(ECU8)と、内燃機関200のアイドリングストップ時に油圧センサ2a,2bの検出結果に基づいて電動ポンプ40を電気駆動する駆動手段(ECU8)とを設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】 内燃機関200により機械駆動される機械式ポンプ30と、電気駆動される電動ポンプ40と、機械式ポンプ30及び電動ポンプ40から作動油を供給され、自動変速機100の摩擦要素110a〜110iへの印加油圧を調圧する調圧手段53a〜53i,80a〜80iと、内燃機関200のアイドリングストップ時に係合する摩擦要素である特定摩擦要素110a,110bへの印加油圧を検出する油圧センサ2a,2bと、油圧センサ2a,2bの検出結果に基づいて油圧センサ2a,2bの故障を判定する判定手段(ECU8)と、内燃機関200のアイドリングストップ時に油圧センサ2a,2bの検出結果に基づいて電動ポンプ40を電気駆動する駆動手段(ECU8)とを設ける。
【選択図】 図1
Description
本発明は、作動流体の液圧を自動変速機の摩擦要素へ印加して当該自動変速機を制御する自動変速機制御装置に関する。
従来、アイドリングストップシステムを搭載した車両に用いられる自動変速機制御装置では、内燃機関、モータ等の駆動源により機械駆動される機械式ポンプに加え、電気駆動される電動ポンプが用いられている。これは、駆動源のアイドリングストップ時には機械式ポンプが停止するため、電動ポンプを電気駆動して摩擦要素への印加液圧を確保するためである。
このような自動変速機制御装置の一例として、アイドリングストップ時に係合する摩擦要素への印加油圧を油圧センサにより検出し、その検出結果に基づいて電動ポンプを電気駆動するものが特許文献1に開示されている。
このような自動変速機制御装置の一例として、アイドリングストップ時に係合する摩擦要素への印加油圧を油圧センサにより検出し、その検出結果に基づいて電動ポンプを電気駆動するものが特許文献1に開示されている。
しかし、特許文献1に開示の自動変速機制御装置では、油圧センサが正常であると仮定して当該油圧センサの検出結果を電動ポンプの電気駆動に利用しているため、実際には油圧センサが故障しているような場合、電動ポンプを適正に電気駆動することができない。
そこで、本発明の目的は、駆動源のアイドリングストップ時に電動ポンプを適正に電気駆動する自動変速機制御装置を提供することにある。
そこで、本発明の目的は、駆動源のアイドリングストップ時に電動ポンプを適正に電気駆動する自動変速機制御装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明によると、駆動源のアイドリングストップ時に係合する特定摩擦要素への印加液圧を検出する液圧センサの検出結果に基づいて、判定手段は当該液圧センサの故障を判定する。したがって、駆動源のアイドリングストップ時に駆動手段は、故障判定により正常であると確認された液圧センサの検出結果に基づいて電動ポンプを電気駆動することで、その駆動を適正に行うことができる。しかも、同じ液圧センサの検出結果を液圧センサの故障判定と電動ポンプの電気駆動とに利用するので、コストを抑えることができる。
一般に駆動源のアイドリングストップ時には、自動変速機のレンジとして走行レンジが維持される。そこで、請求項2に記載の発明の液圧センサは、走行レンジで係合する摩擦要素を特定摩擦要素として、当該特定摩擦要素への印加液圧を検出する。
請求項3に記載の発明の液圧センサは、非走行レンジ及び走行レンジで係合する摩擦要素を特定摩擦要素として、当該特定摩擦要素への印加液圧を検出する。そして判定手段は、かかる液圧センサの検出結果に基づく故障判定を、自動変速機のレンジとして非走行レンジが選択されている時に行う。したがって、非走行レンジの選択状態となる例えば駆動源の始動直後に液圧センサの故障判定を行うことで、故障に対する迅速な処置が可能となる。
請求項3に記載の発明の液圧センサは、非走行レンジ及び走行レンジで係合する摩擦要素を特定摩擦要素として、当該特定摩擦要素への印加液圧を検出する。そして判定手段は、かかる液圧センサの検出結果に基づく故障判定を、自動変速機のレンジとして非走行レンジが選択されている時に行う。したがって、非走行レンジの選択状態となる例えば駆動源の始動直後に液圧センサの故障判定を行うことで、故障に対する迅速な処置が可能となる。
請求項4に記載の発明によると、複数の液圧センサは、特定摩擦要素を含む摩擦要素への印加液圧をそれぞれ検出する。そして判定手段は、自動変速機のレンジとして走行レンジが選択されている時に各液圧センサの検出結果に基づいて各摩擦要素の故障を判定する。これにより、複数の液圧センサのうち特定摩擦要素への印加液圧を検出する液圧センサの検出結果を、液圧センサの故障判定や電動ポンプの電気駆動だけでなく、特定摩擦要素の故障判定にも利用することができる。したがって、複数の摩擦要素について故障判定を行うことによるコストアップを抑えることができる。
請求項5に記載の発明によると、液圧センサの検出結果が異常圧を示すことで判定手段が故障ありと判定した場合、調圧手段は、異常圧を検出した液圧センサ又は当該液圧センサに対応する摩擦要素の故障状態に応じた変速段を選択し形成する。これにより、同時には係合しない摩擦要素同士が係合する事態や、特定摩擦要素への印加液圧を検出する液圧センサの故障に起因して制御エラーが生じる事態等を回避することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の一実施形態による自動変速機制御装置(以下、AT制御装置という)を図1に示す。AT制御装置1は自動変速機100及び駆動源としての内燃機関200と共に車両に設置され、自動変速機100を制御する。ここでAT制御装置1が設置される車両は、その一旦停止時に内燃機関200のアイドリングストップを実施するアイドリングストップシステムを搭載している。
本発明の一実施形態による自動変速機制御装置(以下、AT制御装置という)を図1に示す。AT制御装置1は自動変速機100及び駆動源としての内燃機関200と共に車両に設置され、自動変速機100を制御する。ここでAT制御装置1が設置される車両は、その一旦停止時に内燃機関200のアイドリングストップを実施するアイドリングストップシステムを搭載している。
まず、自動変速機100について説明する。自動変速機100は、複数の摩擦要素110a〜110i、トルクコンバータ120及び潤滑回路130を備えている。
摩擦要素110a〜110iはクラッチ又はシーブで構成され、それぞれAT制御装置1から印加される作動油の油圧に従って係合又は解放される。自動変速機100のレンジとしては、非走行レンジである駐車(P)レンジ及び中立(N)レンジと、走行レンジである前進(D)レンジ及び後進(R)レンジとが用意されている。Dレンジにおける自動変速機100の変速段は、五段階用意されている。図2に示すように各摩擦要素110a〜110iの係合及び解放の組み合わせを変えることによって、自動変速機100のレンジ及び変速比を切換えることができる。尚、図2において「○」は、該当するレンジ及び変速段が実現される時係合する摩擦要素を示している。
摩擦要素110a〜110iはクラッチ又はシーブで構成され、それぞれAT制御装置1から印加される作動油の油圧に従って係合又は解放される。自動変速機100のレンジとしては、非走行レンジである駐車(P)レンジ及び中立(N)レンジと、走行レンジである前進(D)レンジ及び後進(R)レンジとが用意されている。Dレンジにおける自動変速機100の変速段は、五段階用意されている。図2に示すように各摩擦要素110a〜110iの係合及び解放の組み合わせを変えることによって、自動変速機100のレンジ及び変速比を切換えることができる。尚、図2において「○」は、該当するレンジ及び変速段が実現される時係合する摩擦要素を示している。
トルクコンバータ120は、内燃機関200から入力された駆動トルクを、AT制御装置1から供給される作動油を介して出力側へと伝達する。
潤滑回路130は、AT制御装置1から供給される作動油を各摩擦要素110a〜110iの係合箇所へ供給して各摩擦要素110a〜110iを潤滑する。また、潤滑回路130は、摩擦要素110a〜110iの他にも、自動変速機100の所定部位に作動油を供給してその部位を潤滑する。
潤滑回路130は、AT制御装置1から供給される作動油を各摩擦要素110a〜110iの係合箇所へ供給して各摩擦要素110a〜110iを潤滑する。また、潤滑回路130は、摩擦要素110a〜110iの他にも、自動変速機100の所定部位に作動油を供給してその部位を潤滑する。
次に、AT制御装置1について説明する。AT制御装置1は、油圧回路と、複数のセンサ2a〜2i,3〜6と、電子制御ユニット(Electric Control Unit;以下、ECUという)8とを備えている。
AT制御装置1の油圧回路は、機械式ポンプ30、電動ポンプ40、複数の電磁弁50〜52,53a〜53i、切換弁54、プライマリ弁56、セカンダリ弁58、モジュレータ弁60、ロックアップ制御弁62、マニュアル弁70及び圧力制御弁80a〜80i等から構成されている。
AT制御装置1の油圧回路は、機械式ポンプ30、電動ポンプ40、複数の電磁弁50〜52,53a〜53i、切換弁54、プライマリ弁56、セカンダリ弁58、モジュレータ弁60、ロックアップ制御弁62、マニュアル弁70及び圧力制御弁80a〜80i等から構成されている。
機械式ポンプ30は油路10に接続され、オイルパン32から吸入した作動油を油路10へと吐出供給する。機械式ポンプ30は、内燃機関200の出力トルクを受けることにより機械駆動される。これにより機械式ポンプ30は、内燃機関200とほぼ同期して作動及び停止する。
電動ポンプ40は油路11に接続され、オイルパン32から吸入した作動油を油路11へと吐出供給する。電動ポンプ40はECU8に電気的に接続され、ECU8からの入力指令値に従って作動する。
電動ポンプ40は油路11に接続され、オイルパン32から吸入した作動油を油路11へと吐出供給する。電動ポンプ40はECU8に電気的に接続され、ECU8からの入力指令値に従って作動する。
複数の電磁弁50,51,52,53a〜53iはECU8に電気的に接続され、ECU8からの入力指令値に従ってそれぞれ指令圧を生成する。本実施形態の電磁弁53a〜53iは、入力指令値としての指令デューティ比(あるいは指令電流)に比例した油圧となるように指令圧を調圧する。したがって、指令デューティ比が100%(指令電流の場合、最大値)の時には電磁弁53a〜53iの指令圧が最高圧となり、指令デューティ比が0%(指令電流の場合、最小値)の時には電磁弁53a〜53iの指令圧が最低圧となる。
切換弁54は、油路11〜13と、電磁弁50の指令圧を伝達する油路14とに接続されている。電磁弁50の指令圧に従って切換弁54は、油路11に油路12を連通させる第一位置と、油路11に油路13を連通させる第二位置とのいずれかに一方にスプール位置を切換える。油路12は油路10の中途部に接続されており、油路11と油路12との連通時には、機械式ポンプ30からの供給油と電動ポンプ40からの供給油とが油路10において合流する。油路13は、プライマリ弁56とセカンダリ弁58との間を接続している油路15の中途部に接続されている。
プライマリ弁56は、油路10,15,16と、電磁弁51の指令圧を伝達する油路17とに接続されている。プライマリ弁56は、油路10から供給される作動油の一部を油路15を通じてセカンダリ弁58側へ排出する。これによりプライマリ弁56は、油路16へ出力する作動油の油圧を電磁弁51の指令圧に従って所望のライン圧に調圧する。このように本実施形態では、機械式ポンプ30、電動ポンプ40、切換弁54、プライマリ弁56、セカンダリ弁58等によって、ライン圧を生成するライン圧生成系が構成されている。
セカンダリ弁58は、油路15と、油路17から分岐する油路18とに接続されている。セカンダリ弁58は、プライマリ弁56の排出油を油路15を通じて供給され、潤滑回路130へ供給する作動油の量を電磁弁51の指令圧に従って調整する。
セカンダリ弁58は、油路15と、油路17から分岐する油路18とに接続されている。セカンダリ弁58は、プライマリ弁56の排出油を油路15を通じて供給され、潤滑回路130へ供給する作動油の量を電磁弁51の指令圧に従って調整する。
モジュレータ弁60は、油路16から分岐する油路19に接続されており、電磁弁50,51,52,53a〜53iの指令圧の元圧をライン圧よりも低いモジュレート圧に調圧する。モジュレート圧の作動油は、複数の油路20,21,22,23a〜23iを通じて各電磁弁50,51,52,53a〜53iへと供給される。
ロックアップ制御弁62は、電磁弁52の指令圧を伝達する油路24と、油路15から分岐する油路25とに接続されている。ロックアップ制御弁62は、プライマリ弁56の排出油を油路15,25を通じて供給され、トルクコンバータ120へ供給する作動油の量を電磁弁52の指令圧に従って調整する。
マニュアル弁70は、油路16,26,27iに接続されていると共に、車両のシフトレバー300の操作に応じて機械的又は電気的に駆動されるように構成されている。マニュアル弁70は、シフトレバー300により選択されたレンジを実現する位置にスプールを移動させることによって、油路16と油路26,27iとの連通状態を切換える。具体的には、Pレンジ又はNレンジが選択される時にマニュアル弁70は、油路26,27iの双方を油路16と非連通にする。Dレンジが選択される時にマニュアル弁70は、油路26のみを油路16に連通させ、ライン圧の作動油を油路16から油路26へと供給する。Rレンジが選択される時にマニュアル弁70は、油路27iのみを油路16に連通させ、ライン圧の作動油を油路16から油路27iへと供給する。
圧力制御弁80a,80b,80g,80hは、油路16から分岐する油路27a,27b,27g,27hにそれぞれ接続されている。圧力制御弁80c〜80fは、油路26から分岐する油路27c〜27fにそれぞれ接続されている。圧力制御弁80iは、油路27iに接続されている。各圧力制御弁80a〜80iは、符号の末尾のアルファベットが同じ電磁弁53a〜53iにそれぞれ油路28a〜28iを介して接続されていると共に、符号の末尾のアルファベットが同じ摩擦要素110a〜110iにそれぞれ油路29a〜29iを介して接続されている。各圧力制御弁80a〜80iは、対応する電磁弁53a〜53iから供給される指令圧に従って、対応する摩擦要素110a〜110iへ印加する油圧を調圧する。具体的に各圧力制御弁80a〜80iは、対応する電磁弁53a〜53iの指令圧が最高圧となる時、対応する摩擦要素110a〜110iへの印加油圧を当該摩擦要素110a〜110iの係合圧であるライン圧に調圧する。また、各圧力制御弁80a〜80iは、対応する電磁弁53a〜53iの指令圧が最低圧となる時、対応する摩擦要素110a〜110iへの印加油圧を当該摩擦要素110a〜110iの解放圧であるドレイン圧に調圧する。
以上、圧力制御弁80a〜80iが電磁弁53a〜53bと共同して調圧手段を構成している。
以上、圧力制御弁80a〜80iが電磁弁53a〜53bと共同して調圧手段を構成している。
各センサ2a〜2i,3〜6は、電気的に接続されたECU8により作動を制御され、それぞれ検出結果を表す信号をECU8に出力する。
液圧センサとしての油圧センサ2a〜2iは、設定範囲内の油圧を連続的又は離散的に検出可能なセンサである。油圧センサ2a〜2iは、符号の末尾のアルファベットが同じ油路29a〜29iの中途部にそれぞれ設置されており、対応する油路29a〜29iの油圧を検出する。即ち各油圧センサ2a〜2iは、符号の末尾のアルファベットが同じ圧力制御弁80a〜80iから符号の末尾のアルファベットが同じ摩擦要素110a〜110iへの印加油圧を検出する。
液圧センサとしての油圧センサ2a〜2iは、設定範囲内の油圧を連続的又は離散的に検出可能なセンサである。油圧センサ2a〜2iは、符号の末尾のアルファベットが同じ油路29a〜29iの中途部にそれぞれ設置されており、対応する油路29a〜29iの油圧を検出する。即ち各油圧センサ2a〜2iは、符号の末尾のアルファベットが同じ圧力制御弁80a〜80iから符号の末尾のアルファベットが同じ摩擦要素110a〜110iへの印加油圧を検出する。
ポジションセンサ3は例えばシフトレバー300の近傍に設置され、シフトレバー300が操作されることにより選択されるレンジを検出する。機関センサ4は内燃機関200に設置され、内燃機関200の運転状態を検出する。スイッチセンサ5は例えば車両のイグニションスイッチ310の近傍に設置され、イグニションスイッチ310のオン、オフを検出する。尚、イグニションスイッチ310のオン操作は、内燃機関200を始動する始動指令に相当する。ブレーキセンサ6は例えば車両のブレーキペダル320の近傍に設置され、ブレーキペダル320の踏込状態を検出する。尚、ブレーキペダル320の踏込操作は、内燃機関200をアイドリングストップを開始する開始指令に相当する。
判定手段及び駆動手段としてのECU8は、CPU及び記憶装置を有するマイクロコンピュータを主体に構成されている。ECU8は、記憶装置に記憶されている複数の制御プログラムに従って、電動ポンプ40、電磁弁50〜52,53a〜53i、センサ2a〜2i,3〜6等を制御する。本実施形態では複数の制御プログラムとして、始動時制御プログラム、走行時制御プログラム、アイドリングストップ時制御プログラムが用意されている。
次に、ECU8が始動時制御プログラムに従って実行する制御処理について図3のフローチャートを参照しつつ説明する。本制御処理は、スイッチセンサ5によってイグニションスイッチ310のオン操作が検出されると、スタートする。このとき、電動ポンプ40は停止させられ、且つ切換弁54のスプール位置は第一位置に切換えられているものとする。尚、図3では、電磁弁53a,53bを電磁弁a,bと表記し、摩擦要素110a,110bを摩擦要素a,bと表記し、油圧センサ2a,2bを油圧センサa,bと表記している。
まず、ステップS11では、Pレンジ又はNレンジが選択されているか否かをポジションセンサ3の検出結果に基づいて判定する。Pレンジ又はNレンジが選択されている場合、ステップS12において内燃機関200を始動し機械式ポンプ30を機械駆動する。Pレンジ及びNレンジのいずれも選択されていない場合、ステップS13において内燃機関200の始動を禁止する。
ステップS12に続くステップS14では、機関センサ4の検出結果に基づいて目標ライン圧を算出する。
続くステップS15では、全レンジで係合可能な摩擦要素(以下、全レンジ係合摩擦要素という)110a,110bに対応する電磁弁53a,53bの指令圧を最高圧に制御する。
続くステップS15では、全レンジで係合可能な摩擦要素(以下、全レンジ係合摩擦要素という)110a,110bに対応する電磁弁53a,53bの指令圧を最高圧に制御する。
続くステップS16では、ステップS14で算出された目標ライン圧に全レンジ係合摩擦要素110aへの印加油圧が一致しているか否かを油圧センサ2aの検出結果に基づいて判定する。全レンジ係合摩擦要素110aへの印加油圧が目標ライン圧に一致している場合、ステップS17へ移行する。全レンジ係合摩擦要素110aへの印加油圧が目標ライン圧に一致しない異常圧である場合、ステップS18へ移行する。
ステップS17では、ステップS14で算出された目標ライン圧に全レンジ係合摩擦要素110bへの印加油圧が一致しているか否かを油圧センサ2bの検出結果に基づいて判定する。全レンジ係合摩擦要素110bへの印加油圧が目標ライン圧に一致している場合、ステップS19において全レンジ係合摩擦要素110a,110b及び油圧センサ2a,2bに故障なしと判定し、続くステップS26において車両の通常走行を許可する。全レンジ係合摩擦要素110bへの印加油圧が目標ライン圧に一致しない異常圧である場合、ステップS20において全レンジ係合摩擦要素110b又は油圧センサ2bに故障ありと判定した後、ステップS27へ移行する。
ステップS18では、ステップS17と同様にして、全レンジ係合摩擦要素110bへの印加油圧が目標ライン圧に一致しているか否かを判定する。全レンジ係合摩擦要素110bへの印加油圧が目標ライン圧に一致している場合、ステップS21において全レンジ係合摩擦要素110a又は油圧センサ2aに故障ありと判定した後、ステップS27へ移行する。全レンジ係合摩擦要素110bへの印加油圧が目標ライン圧に一致しない異常圧である場合、ステップS22において全レンジ係合摩擦要素110a,110b、油圧センサ2a,2b及びライン圧生成系のいずれかに故障ありと判定した後、ステップS23へ移行する。
ステップS23では、全レンジ係合摩擦要素110aへの印加油圧と全レンジ係合摩擦要素110bへの印加油圧とが互いに一致しているか否かを油圧センサ2a,2bの検出結果に基づいて判定する。各全レンジ係合摩擦要素110a,110bへの印加油圧が互いに一致していない場合、ステップS24において全レンジ係合摩擦要素110a,110b及び油圧センサ2a,2bのいずれかに故障ありと判定した後、ステップS27へ移行する。各全レンジ係合摩擦要素110a,110bへの印加油圧が互いに一致している場合、ステップS25においてライン圧生成系に故障ありと判定し、続くステップS28において車両の走行を禁止する。
上記ステップS20,S21,S24における故障ありの判定を受けて実行されるステップS27では、変速段を制限した状態での車両走行を許可する。ここで制限される変速段は、全レンジ係合摩擦要素110a,110bのうち、故障した摩擦要素又は故障した油圧センサ2a,2bの故障状態に応じた変速段であり、例えば故障した摩擦要素又は故障した油圧センサ2a,2bに対応する摩擦要素が解放される変速段である。
次に、ECU8が走行時制御プログラムに従って実行する制御処理について図4のフローチャートを参照しつつ説明する。本制御処理は、始動時制御プログラムのステップS26の実行後、スタートする。
まず、ステップS31では、Dレンジが選択されているか否かをポジションセンサ3の検出結果に基づいて判定する。このステップS31は、Dレンジが選択されるまで繰り返し実行され、Dレンジが選択されると、ステップS32へ移行する。
まず、ステップS31では、Dレンジが選択されているか否かをポジションセンサ3の検出結果に基づいて判定する。このステップS31は、Dレンジが選択されるまで繰り返し実行され、Dレンジが選択されると、ステップS32へ移行する。
ステップS32では、現在の車両の走行状態等に基づいて各摩擦要素110a〜110iへの目標印加油圧を算出する。
続くステップS33では、ステップS32で算出された各摩擦要素110a〜110iへの目標印加油圧を実現するように各電磁弁53a〜53iの指令圧を制御する。
続くステップS33では、ステップS32で算出された各摩擦要素110a〜110iへの目標印加油圧を実現するように各電磁弁53a〜53iの指令圧を制御する。
続くステップS34では、ステップS32で算出された各摩擦要素110a〜110iへの目標印加油圧に各摩擦要素110a〜110iへの実際の印加油圧が一致しているか否かを油圧センサ2a〜2iの検出結果に基づいて判定する。全ての摩擦要素110a〜110iへの印加油圧が各々対応する目標印加油圧に一致している場合、ステップS35において全ての摩擦要素110a〜110iに故障なしと判定し、続くステップS37において車両の通常走行を継続許可した後、ステップS31へと戻る。摩擦要素110a〜110iのうち少なくとも一つへの印加油圧が目標印加油圧と一致しない異常圧である場合、ステップS36において当該少なくとも一つの摩擦要素に故障ありと判定し、続くステップS38において変速段制限状態での車両走行を許可する。ここで制限される変速段は、摩擦要素110a〜110iのうち故障した摩擦要素の故障状態に応じた変速段であり、例えば摩擦要素が係合したままとなる故障の場合、その故障した摩擦要素が係合される変速段、また摩擦要素が解放されたままとなる故障の場合、その故障した摩擦要素が解放される変速段である。尚、故障理由については、その故障した摩擦要素への印加油圧に基づいて判断することができる。
次に、ECU8がアイドリングストップ時制御プログラムに従って実行する制御処理について図5のフローチャートを参照しつつ説明する。本制御処理は、走行時制御プログラムのステップS37の実行毎に、スタートする。尚、図5では、電磁弁53a,53bを電磁弁a,bと表記し、摩擦要素110a,110bを摩擦要素a,bと表記している。
まず、ステップS41では、Dレンジが選択されているか否かをポジションセンサ3の検出結果に基づいて判定する。Dレンジが選択されている場合、ステップS42へ移行する。Dレンジが選択されていない場合、ステップS43において内燃機関200のアイドリングストップを禁止する。
ステップS42では、ブレーキペダル320が踏み込まれているか否かをブレーキセンサ6の検出結果に基づいて判定する。ブレーキペダル320が踏み込まれている場合、ステップS44においてアイドリングストップを許可した後、ステップS46へ移行する。ブレーキペダル320が踏み込まれていない場合、ステップS45においてアイドリングストップを禁止する。
ステップS46では、全レンジ係合摩擦要素110a,110bに対応する電磁弁53a,53bの指令圧を設定指令圧に制御する。ここで設定指令圧は、全レンジ係合摩擦要素110a,110bへの印加油圧をライン圧より低い設定係合圧にするための指令圧である。
続くステップS47では、全レンジ係合摩擦要素110a,110bへの印加油圧が設定係合圧以上であるか否かを油圧センサ2a,2bの検出結果に基づいて判定する。全レンジ係合摩擦要素110a,110bへの印加油圧が設定係合圧以上である場合、ステップS48において電動ポンプ40を停止させる。全レンジ係合摩擦要素110a,110bへの印加油圧が設定係合圧未満である場合、ステップS49において電動ポンプ40を電気駆動した後、ステップS46へ戻る。これにより、全レンジ係合摩擦要素110a,110bへの印加油圧が設定係合圧以上となるまで電動ポンプ40の電気駆動が継続される。
このように本実施形態では、全レンジ係合摩擦要素110a,110bが内燃機関200のアイドリングストップ時に係合する特定摩擦要素である。
このように本実施形態では、全レンジ係合摩擦要素110a,110bが内燃機関200のアイドリングストップ時に係合する特定摩擦要素である。
以上説明したAT制御装置1によると、アイドリングストップ時に係合する全レンジ係合摩擦要素110a,110への印加油圧を示す油圧センサ2a,2bの検出結果に基づいて、それら油圧センサ2a,2bの故障を判定する。そしてこの判定後のアイドリングストップ時には、正常であると確認された油圧センサ2a,2bの検出結果に基づいて電動ポンプ40を電気駆動するので、その駆動を適正に行うことができる。
また、AT制御装置1によると、全レンジ係合摩擦要素110a,110b及びそれらに対応した油圧センサ2a,2bの故障を内燃機関200の始動直後に判定するので、故障に対する上記ステップS27の処置を車両走行前の早い段階で実施することができる。
さらにAT制御装置1によると、上記ステップS27の故障処置として、全レンジ係合摩擦要素110a,110bのうち、故障した摩擦要素又は故障した油圧センサ2a,2bの故障状態に応じた変速段に制限する。したがって、全レンジ係合摩擦要素110a,110bや油圧センサ2a,2bの故障に起因する制御エラーが車両の走行中に生じるような事態を回避することができる。
さらにAT制御装置1によると、上記ステップS27の故障処置として、全レンジ係合摩擦要素110a,110bのうち、故障した摩擦要素又は故障した油圧センサ2a,2bの故障状態に応じた変速段に制限する。したがって、全レンジ係合摩擦要素110a,110bや油圧センサ2a,2bの故障に起因する制御エラーが車両の走行中に生じるような事態を回避することができる。
またさらにAT制御装置1によると、Dレンジの選択時において、油圧センサ2a〜2iの検出結果に基づく摩擦要素110a〜110iの故障判定を行っている。したがって、特に油圧センサ2a,2bの検出結果については、車両の前進走行時における故障判定と、内燃機関200の始動直後における故障判定と、アイドリング時の電動ポンプ40の電気駆動とに共用されるので、それら故障判定と電気駆動とを実施することによるコストアップを抑えることができる。
加えてAT制御装置1では、Dレンジの選択時において摩擦要素110a〜110iの故障が発見されると、摩擦要素110a〜110iのうち故障した摩擦要素の故障状態に応じた変速段に制限する。したがって、同時には係合しない摩擦要素110a〜110i同士が係合するような事態を回避することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明した。
尚、上述した実施形態では、電磁弁53a〜53iと、電磁弁53a〜53iの指令圧に従って摩擦要素110a〜110iへの印加油圧を調圧する圧力制御弁80a〜80iとから調圧手段を構成している。これに対し、摩擦要素110a〜110iへの印加油圧を直に調圧する複数の電磁弁によって調圧手段を構成してもよい。この場合、各電磁弁の元圧としては、上述の実施形態の如きモジュレート圧ではなく、ライン圧が用いられる。
尚、上述した実施形態では、電磁弁53a〜53iと、電磁弁53a〜53iの指令圧に従って摩擦要素110a〜110iへの印加油圧を調圧する圧力制御弁80a〜80iとから調圧手段を構成している。これに対し、摩擦要素110a〜110iへの印加油圧を直に調圧する複数の電磁弁によって調圧手段を構成してもよい。この場合、各電磁弁の元圧としては、上述の実施形態の如きモジュレート圧ではなく、ライン圧が用いられる。
1 自動変速機制御装置、2a,2b,2c,2d,2e,2f,2g,2h,2i 油圧センサ(液圧センサ)、8 電子制御ユニット(判定手段,駆動手段)、30 機械式ポンプ、40 電動ポンプ、53a,53b,53c,53d,53e,53f,53g,53h,53i 電磁弁(調圧手段)、80a,80b,80c,80d,80e,80f,80g,80h,80i 圧力制御弁(調圧手段)、100 自動変速機、110a,110b 摩擦要素(特定摩擦要素)、110c,110d,110e,110f,110g,110h,110i 摩擦要素、200 内燃機関(駆動源)
Claims (5)
- 作動流体の液圧を自動変速機の摩擦要素へ印加して当該自動変速機を制御する自動変速機制御装置であって、
駆動源により機械駆動される機械式ポンプと、
電気駆動される電動ポンプと、
前記機械式ポンプ及び前記電動ポンプから作動流体を供給され、前記摩擦要素への印加液圧を調圧する調圧手段と、
前記駆動源のアイドリングストップ時に係合する前記摩擦要素である特定摩擦要素への印加液圧を検出する液圧センサと、
前記液圧センサの検出結果に基づいて前記液圧センサの故障を判定する判定手段と、
前記駆動源のアイドリングストップ時に前記液圧センサの検出結果に基づいて前記電動ポンプを電気駆動する駆動手段と、
を備えることを特徴とする自動変速機制御装置。 - 前記液圧センサは、走行レンジで係合する前記摩擦要素を前記特定摩擦要素として、当該特定摩擦要素への印加液圧を検出することを特徴とする請求項1に記載の自動変速機制御装置。
- 前記液圧センサは、非走行レンジ及び走行レンジで係合する前記摩擦要素を前記特定摩擦要素として、当該特定摩擦要素への印加液圧を検出し、
前記判定手段は、前記自動変速機のレンジとして非走行レンジが選択されている時に前記液圧センサの検出結果に基づく故障判定を行うことを特徴とする請求項2に記載の自動変速機制御装置。 - 前記特定摩擦要素を含む複数の前記摩擦要素への印加液圧をそれぞれ検出する複数の液圧センサを備えており、
前記判定手段は、前記自動変速機のレンジとして走行レンジが選択されている時に各前記液圧センサの検出結果に基づいて各前記摩擦要素の故障を判定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の自動変速機制御装置。 - 前記判定手段は、前記液圧センサの検出結果が異常圧を示した場合に故障ありと判定し、
前記調圧手段は、前記判定手段が故障ありと判定した場合に、前記異常圧を検出した前記液圧センサ又は当該液圧センサに対応する前記摩擦要素の故障状態に応じた変速段を選択し形成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の自動変速機制御装置。
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