JP2017044307A - 車両用制御装置 - Google Patents

車両用制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017044307A
JP2017044307A JP2015169154A JP2015169154A JP2017044307A JP 2017044307 A JP2017044307 A JP 2017044307A JP 2015169154 A JP2015169154 A JP 2015169154A JP 2015169154 A JP2015169154 A JP 2015169154A JP 2017044307 A JP2017044307 A JP 2017044307A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil pump
engine
vehicle
hydraulic pressure
clutch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015169154A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6647748B2 (ja
Inventor
勝洋 保要
Katsuhiro Hoyo
勝洋 保要
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP2015169154A priority Critical patent/JP6647748B2/ja
Publication of JP2017044307A publication Critical patent/JP2017044307A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6647748B2 publication Critical patent/JP6647748B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】アイドリングストップ制御によるエンジンの停止時に、自動変速機のクラッチによる動力の伝達を遮断させることができる、車両用制御装置を提供する。【解決手段】車両1は、エンジン2を動力源とする自動車である。エンジン2の出力は、トルクコンバータ3および無段変速機4を介して、車両1の駆動輪に伝達される。無段変速機4には、車両1の前進時に係合されるクラッチ(発進クラッチ)Cが内蔵されている。無段変速機4は、エンジン2の動力により駆動される機械式オイルポンプ11と、電動モータの動力により駆動される電動オイルポンプ12とを備えている。アイドリングストップ制御によるエンジン2の停止後、車両1が停車するまで、電動オイルポンプ12の作動が制限される。これにより、車両1が停止するまでは、電動オイルポンプ12の発生油圧がクラッチCに供給されない。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車などの車両に用いられる制御装置に関する。
近年、エンジンを駆動源とする車両には、燃費の向上などの目的で、いわゆるアイドリングストップ機能制御が広く採用されている。アイドリングストップ制御では、たとえば、ブレーキペダルが運転者の足で踏み込まれて、ブレーキが作動し、車速が所定の自動停止速度(たとえば、10km/h程度)以下に低下すると、エンジンが自動停止(アイドリングストップ)される。エンジンの自動停止後は、たとえば、ブレーキペダルから足が離されて、ブレーキが解除されると、エンジンが自動的に再始動される。
アイドリングストップ制御を採用した車両において、変速機として、無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)などの自動変速機を搭載したものがある。自動変速機を搭載した車両は、自動変速機で使用される油圧を発生させるためのオイルポンプを必要とする。オイルポンプとして、エンジンの動力により駆動される機械式オイルポンプのみが搭載されていると、アイドリングストップ制御によるエンジンの停止中、機械式オイルポンプの駆動が停止するので、自動変速機に必要な油圧を確保することができない。そのため、かかる車両には、機械式オイルポンプに加えて、電動モータの動力により駆動される電動オイルポンプを搭載したものがある。
特開2013−181408号公報
機械式オイルポンプおよび電動オイルポンプの両方を搭載した車両の油圧回路では、たとえば、機械式オイルポンプの発生油圧(M−OP圧)の油路と電動オイルポンプの発生油圧(E−OP圧)の油路とが合流している。これらの油路の合流点よりも油圧の供給方向の下流側には、自動変速機に供給される油圧を制御するためのソレノイドバルブ(油圧制御バルブ)が設けられている。また、ソレノイドバルブよりも油圧の供給方向の下流側には、自動変速機に供給される油圧をソレノイドバルブにより調圧された油圧と合流点よりも油圧の供給方向の下流側の合流油路を流通する油の油圧(ソレノイドバルブにより調圧されていない油圧)とに切り替えるためのガレージバルブが設けられている。さらに、油圧回路には、ガレージバルブを駆動するためのスイッチソレノイドバルブが含まれる。スイッチソレノイドバルブは、通電/非通電により開閉が切り替えられるバルブであり、通電時に、合流油路を流通する油圧をガレージバルブに供給する。
図3は、IDS作動前後における電動オイルポンプの駆動状態ならびに機械式オイルポンプおよび電動オイルポンプの発生油圧の時間変化を示す図である。
アイドリングストップ制御によりエンジンが自動停止されると(時刻T11)、機械式オイルポンプの駆動が停止し、機械式オイルポンプの発生油圧が低下する。一方、エンジンの自動停止に応答して、電動オイルポンプの駆動が開始されて、電動オイルポンプの発生油圧が上昇する。
機械式オイルポンプおよび電動オイルポンプの両方が車両に搭載される場合、コストおよびサイズの観点から、比較的小型の電動オイルポンプが採用される。そのため、電動オイルポンプの発生油圧は、機械式オイルポンプの発生油圧よりも低く、電動オイルポンプの発生油圧がスイッチソレノイドからガレージバルブに供給されても、ガレージバルブのスプールの位置をソレノイドバルブにより調圧された油圧が出力される位置に移動させることはできない。その結果、エンジンの自動停止後は、電動オイルポンプの発生油圧がガレージバルブから自動変速機に供給される。
電動オイルポンプの発生油圧が自動変速機に供給されると、無段変速機に内蔵された発進クラッチ(車両の前進時に係合されるクラッチ)から油圧が抜けず、発進クラッチの係合状態が維持される。発進クラッチが係合した状態では、自動変速機のインプット軸が回転している。そのため、自動変速機がベルト式の無段変速機である場合、車両に急ブレーキがかけられて、自動変速機のアウトプット軸が急減速すると、イナーシャトルクがベルトに作用することにより、推力の不足が生じ、ベルトの滑りが発生するおそれがある。
本発明の目的は、アイドリングストップ制御によるエンジンの停止時に、自動変速機のクラッチによる動力の伝達を遮断させることができる、車両用制御装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係る車両用制御装置は、エンジンと、エンジンにより駆動される機械式オイルポンプと、電動オイルポンプと、入力軸に入力されるエンジンからの動力を伝達/遮断するクラッチを備え、入力軸に入力される動力を変速して出力軸に伝達する自動変速機とを搭載した車両に用いられる制御装置であって、所定の停止条件が成立したことに応答して、エンジンを停止させ、当該停止後に所定の再始動条件が成立したことに応答して、エンジンを再始動させるアイドリングストップ制御を実行するアイドリングストップ制御手段と、アイドリングストップ制御によるエンジンの停止後、少なくとも車両が停車するまで、電動オイルポンプの作動を制限するポンプ作動制限手段とを含む。
この構成によれば、アイドリングストップ制御によるエンジンの停止後、少なくとも車両が停車するまで、電動オイルポンプの作動が制限される。これにより、車両が停車するまでは、電動オイルポンプの発生油圧がクラッチに供給されないので、クラッチによる動力の伝達を遮断させることができる。そのため、車両に急ブレーキがかけられて、自動変速機の出力軸が急減速しても、その急減速によるイナーシャトルクの発生を抑制することができる。たとえば、自動変速機がベルト式の無段変速機である場合には、イナーシャトルクがベルトに作用することを抑制でき、ベルトの滑りの発生を抑制することができる。その結果、ベルトの寿命を延ばすことができる。
車両用制御装置は、車両の停車に応答して、電動オイルポンプを作動させるポンプ作動制御手段をさらに含む構成であってもよい。
これにより、車両の停車中に自動変速機の各部にオイルを供給することができ、オイルによる各部の湿潤状態を維持することができる。
本発明によれば、アイドリングストップ制御によるエンジンの停止時に、自動変速機のクラッチによる動力の伝達を遮断させることができる。
本発明の一実施形態に係るECUが搭載された車両の要部の構成を示す図である。 IDS作動前後における車速、電動オイルポンプの駆動状態ならびに機械式オイルポンプおよび電動オイルポンプの発生油圧の時間変化を示す図である。 IDS作動前後における電動オイルポンプの駆動状態ならびに機械式オイルポンプおよび電動オイルポンプの発生油圧の時間変化を示す図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<車両の要部構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るECUが搭載された車両1の要部の構成を示す図である。
車両1は、エンジン(E/G)2を動力源とする自動車である。エンジン2の出力は、トルクコンバータ3および無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)4を介して、車両1の駆動輪(たとえば、左右の前輪)に伝達される。
無段変速機4は、公知のベルト式の構成を有している。具体的には、無段変速機4は、プライマリ軸5と、プライマリ軸5と平行に設けられたセカンダリ軸6と、プライマリ軸5に相対回転不能に支持されたプライマリプーリ7と、セカンダリ軸6に相対回転不能に支持されたセカンダリプーリ8と、プライマリプーリ7とセカンダリプーリ8とに巻き掛けられたベルト9とを備えている。また、無段変速機4には、車両1の前進時に係合されるクラッチ(発進クラッチ)Cが内蔵されている。
無段変速機4は、エンジン2の動力により駆動される機械式オイルポンプ11と、電動モータの動力により駆動される電動オイルポンプ12と、油(オイル)を貯留するオイルパン13とを備えている。
機械式オイルポンプ11には、吸込油路14の一端が接続されている。吸込油路14の他端は、オイルパン13に貯留された油に浸漬されている。機械式オイルポンプ11は、オイルパン13から吸込油路14を介して油を吸い上げる。
吸込油路14の途中部には、分岐油路15の一端が接続されている。分岐油路15の他端は、機械式オイルポンプ11から吐出される油が流通する合流油路16に接続されている。電動オイルポンプ12は、分岐油路15の途中部に介装されており、オイルパン13から吸込油路14および分岐油路15を介して油を吸い上げる。電動オイルポンプ12から吐出される油は、分岐油路15を流通して、分岐油路15から合流油路16に合流する。
無段変速機4の油圧回路21には、ガレージバルブ22、ソレノイドバルブ23およびスイッチソレノイドバルブ24が含まれる。
ガレージバルブ22は、スリーブ31を備えている。スリーブ31内には、スプール32が中心線方向に移動可能に設けられている。スプール32には、ランド部33,34が中心線方向に間隔を空けて形成されている。また、スリーブ131内には、中心線方向の一端側(下側)の端部に、スプール32を他端側(上側)に付勢するスプリング35が設けられている。
スリーブ31の周壁には、第1入力ポート41、第2入力ポート42、信号ポート43および出力ポート44が形成されている。
第1入力ポート41は、スプール32が最上に位置する状態で、ランド部33,34間と連通し、スプール32が最下に位置する状態で、ランド部33により閉鎖される。第1入力ポート41には、合流油路16から分岐した分岐油路45が接続されている。
第2入力ポート42は、スプール32が最上に位置する状態で、ランド部34により閉鎖され、スプール32が最下に位置する状態で、ランド部33,34間と連通する。第2入力ポート42には、ソレノイドバルブ23から延びる油路46が接続されている。
信号ポート43は、スプール32の位置にかかわらず、ランド部33とスリーブ31の上端との間と連通する。信号ポート142には、スイッチソレノイドバルブ24から延びる信号油路47が接続されている。
出力ポート44は、スプール32の位置にかかわらず、ランド部33,34間と連通する。出力ポート44には、クラッチCに油を供給する供給油路48が接続されている。
ソレノイドバルブ23には、電流値により出力油圧を制御可能なバルブ、たとえば、リニアソレノイドバルブが用いられている。ソレノイドバルブ23には、合流油路16から分岐した分岐油路49が接続されている。ソレノイドバルブ23は、分岐油路49から入力される油圧を電流値に応じて調圧し、その調圧された油圧を油路46に出力する。
スイッチソレノイドバルブ24は、通電/非通電により開閉が切り替えられるバルブであるスイッチソレノイドバルブ24には、合流油路16の油圧が入力されており、スイッチソレノイドバルブ24が通電により開状態になると、スイッチソレノイドバルブ24から信号油路47に合流油路16の油圧が出力される。
機械式オイルポンプ11の駆動時は、スイッチソレノイドバルブ24が通電により開状態である場合、スイッチソレノイドバルブ24から信号油路47を介してガレージバルブ22の信号ポート43に合流油路16の油圧、つまり機械式オイルポンプ11の発生油圧が供給される。信号ポート43に供給される油圧により、ガレージバルブ22のスプール32が最下の位置に移動し、スリーブ31内で第2入力ポート42と出力ポート44とが連通する。そのため、ソレノイドバルブ23から調圧された油圧が出力され、その油圧が油路46を介して第2入力ポート42に入力されていれば、出力ポート44および信号油路47を介してクラッチCに調圧された油圧が供給される。
一方、スイッチソレノイドバルブ24が非通電により閉状態である場合、スイッチソレノイドバルブ24から油圧が出力されず、ガレージバルブ22の信号ポート43に油圧が入力されない。そのため、ガレージバルブ22のスプール32は、スプリング35の付勢力により最上の位置に位置し、スリーブ31内で第1入力ポート41と出力ポート44とが連通する。このとき、第1入力ポート41には、合流油路16から分岐油路45を介して機械式オイルポンプ11の発生油圧が入力されるので、その機械式オイルポンプ11の発生油圧が出力ポート44および信号油路47を介してクラッチCに供給される。
また、機械式オイルポンプ11が停止し、電動オイルポンプ12が駆動されているときには、スイッチソレノイドバルブ24に通電されず、スイッチソレノイドバルブ24が非通電により閉状態に保持される。そのため、電動オイルポンプ12の駆動時には、電動オイルポンプ12の発生油圧がガレージバルブ22の第1入力ポート41に入力され、その電動オイルポンプ12の発生油圧が出力ポート44および信号油路47を介してクラッチCに供給される。
車両1には、各部を制御するため、CPUおよびメモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ、EEPROMなど)を含む構成の複数のECU(電子制御ユニット)51が備えられている。ECU51には、CVTECU、IDSECUなどが含まれる。複数のECUは、CAN(Controller Area Network)通信プロトコルによる双方向通信が可能に接続されている。
CVTECUは、各種センサから入力される信号および他のECUから入力される種々の情報などに基づいて、電動オイルポンプ12、油圧回路21に含まれるガレージバルブ22、ソレノイドバルブ23およびスイッチソレノイドバルブ24などの各種のバルブを制御する。
車両1は、アイドリングストップ機能を搭載している。IDSECUは、アイドリングストップ機能のための制御であるアイドリングストップ制御を実行する。このアイドリングストップ制御に必要な情報として、IDSECUには、車速およびブレーキペダルの操作量などの情報が入力される。
アイドリングストップ制御では、車両1の走行中に、ブレーキペダルが操作される(踏み込まれる)と、IDSECUにより、所定の自動停止条件が成立しているか否かが繰り返し判断される。自動停止条件は、たとえば、車速が所定の車速(たとえば、10km/h)以下であり、かつ、ブレーキペダルが一定時間以上操作されているという条件である。自動停止条件が成立すると、IDSECUからIDS要求が出力され、このIDS要求に応答して、エンジン2を制御するエンジンECUにより、エンジン2が自動停止される。
アイドリングストップ制御によるエンジン2の自動停止中は、所定の再始動条件が成立しているか否かが繰り返し判断される。再始動条件は、たとえば、エンジン2の自動停止中に、ブレーキペダルの操作が解除される(ブレーキペダルから運転者の足が離される)という条件である。再始動条件が成立すると、IDSECUにより、再始動要求が出力され、エンジンECUにより、エンジン2が再始動される。
図2は、IDS作動前後における車速、電動オイルポンプ12の駆動状態ならびに機械式オイルポンプ11および電動オイルポンプ12の発生油圧の時間変化を示す図である。
アイドリングストップ制御によりエンジン2が自動停止されると(時刻T1)、機械式オイルポンプ11の駆動が停止し、機械式オイルポンプ11の発生油圧が低下する。
エンジン2が自動停止されても、電動オイルポンプ12が直ちには駆動されない。エンジン2の自動停止後、車両1が停車して、車速が0(ゼロ)になると、電動オイルポンプ12が駆動される。
<作用効果>
以上のように、アイドリングストップ制御によるエンジン2の停止後、車両1が停車するまで、電動オイルポンプ12の作動が制限される。これにより、車両1が停止するまでは、電動オイルポンプ12の発生油圧がクラッチCに供給されないので、クラッチCによる動力の伝達を遮断させることができる。そのため、車両1に急ブレーキがかけられて、無段変速機4の出力軸が急減速しても、その急減速によるイナーシャトルクの発生を抑制することができる。その結果、イナーシャトルクがベルト9に作用することを抑制でき、ベルト9の滑りの発生を抑制することができる。その結果、ベルト9の寿命を延ばすことができる。
また、車両1の停車に応答して、電動オイルポンプ12が作動される。これにより、車両1の停車中に無段変速機4の各部にオイルを供給することができ、オイルによる各部の湿潤状態を維持することができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の実施形態では、車両1の停車に応答して、電動オイルポンプ12が作動されるとしたが、車両1の停車後、たとえば、車速が0に低下してから所定時間が経過したことに応答して、電動オイルポンプ12が作動されてもよい。また、車速が0ではなく(車速が0に低下する前に)、エンジン2が再始動される場合に、電動オイルポンプ12が作動されてもよい。
なお、車両1の停車の概念には、車両1の車速が0である状態はもちろん、車速が微速(たとえば、3km/h以下)である状態も含まれる。
また、前述の実施形態では、自動変速機の一例として、ベルト式の無段変速機4を取り上げたが、自動変速機は、無段変速機4に限らず、有段式の自動変速機(AT:Automatic Transmission)であってもよいし、動力分割式無段変速機であってもよい。動力分割式無段変速機は、動力分割式無段変速機は、変速比の変更により動力を無段階に変速するベルト式の無段変速機構と、動力を一定の変速比で変速する一定変速機構と、無段変速機構からの動力と一定変速機構からの動力とを出力する出力歯車機構とを備え、駆動源の動力を2系統に分割して伝達可能な変速機である。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 車両
2 エンジン
4 無段変速機
5 プライマリ軸(入力軸)
6 セカンダリ軸(出力軸)
11 機械式オイルポンプ
12 電動オイルポンプ
51 ECU(制御装置、アイドリングストップ制御手段、ポンプ作動制限手段)
C クラッチ

Claims (1)

  1. エンジンと、前記エンジンにより駆動される機械式オイルポンプと、電動オイルポンプと、入力軸に入力される前記エンジンからの動力を伝達/遮断するクラッチを備え、前記入力軸に入力される動力を変速して出力軸に伝達する自動変速機とを搭載した車両に用いられる制御装置であって、
    所定の停止条件が成立したことに応答して、前記エンジンを停止させ、当該停止後に所定の再始動条件が成立したことに応答して、前記エンジンを再始動させるアイドリングストップ制御を実行するアイドリングストップ制御手段と、
    前記アイドリングストップ制御による前記エンジンの停止後、少なくとも前記車両が停車するまで、前記電動オイルポンプの作動を制限するポンプ作動制限手段とを含む、制御装置。
JP2015169154A 2015-08-28 2015-08-28 車両用制御装置 Active JP6647748B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015169154A JP6647748B2 (ja) 2015-08-28 2015-08-28 車両用制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015169154A JP6647748B2 (ja) 2015-08-28 2015-08-28 車両用制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017044307A true JP2017044307A (ja) 2017-03-02
JP6647748B2 JP6647748B2 (ja) 2020-02-14

Family

ID=58209618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015169154A Active JP6647748B2 (ja) 2015-08-28 2015-08-28 車両用制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6647748B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005351426A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Denso Corp 自動変速機制御装置
JP2006153246A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Honda Motor Co Ltd 車両の制御装置
JP2008240994A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Toyota Motor Corp 車両の電動オイルポンプ制御装置
JP2013204625A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Toyota Motor Corp 車両の制御装置
JP2015102190A (ja) * 2013-11-26 2015-06-04 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置
JP2017025816A (ja) * 2015-07-23 2017-02-02 日産自動車株式会社 惰性走行制御方法及び惰性走行制御装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005351426A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Denso Corp 自動変速機制御装置
JP2006153246A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Honda Motor Co Ltd 車両の制御装置
JP2008240994A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Toyota Motor Corp 車両の電動オイルポンプ制御装置
JP2013204625A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Toyota Motor Corp 車両の制御装置
JP2015102190A (ja) * 2013-11-26 2015-06-04 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置
JP2017025816A (ja) * 2015-07-23 2017-02-02 日産自動車株式会社 惰性走行制御方法及び惰性走行制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6647748B2 (ja) 2020-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2014136280A1 (ja) 車両の油圧制御装置
US9365205B2 (en) Hydraulic pressure control device for transmission
JP5910733B2 (ja) 車両制御装置
CN109073072B (zh) 具备无级变速器的车辆的控制装置及控制方法
US10274075B2 (en) Hydraulic control apparatus
JP6922173B2 (ja) 無段変速機の制御方法及び制御装置
JP6265273B2 (ja) 車両用油圧制御装置
JP6584892B2 (ja) 車両のセーリングストップ制御方法及び制御装置
JP6071066B2 (ja) エンジン自動停止車両の制御装置
JP6647748B2 (ja) 車両用制御装置
WO2014112308A1 (ja) 変速機の制御装置
JP6752520B2 (ja) 車両用制御装置
JP2005282694A (ja) 無段変速機を備えた車両の制御装置
JP2015081653A (ja) 自動変速機の油圧回路
JP2015102190A (ja) 車両の制御装置
JP2017075628A (ja) 車両用制御装置
JP6268409B2 (ja) アイドルストップ車の制御装置
JP6776048B2 (ja) 車両用制御装置
JP2018071450A (ja) 車両用制御装置
JP5721656B2 (ja) 車両の制御装置
JP6723649B2 (ja) 車両用制御装置
JP6866937B2 (ja) 無段変速機及び無段変速機の制御方法
JP6666693B2 (ja) 車両の制御装置及び車両の制御方法
JP6654862B2 (ja) 車両の制御装置及び車両の制御方法
JP6667945B2 (ja) 無段変速機の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180820

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6647748

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250