JP2005350107A - ポンプ式液体噴出容器 - Google Patents

ポンプ式液体噴出容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2005350107A
JP2005350107A JP2004173334A JP2004173334A JP2005350107A JP 2005350107 A JP2005350107 A JP 2005350107A JP 2004173334 A JP2004173334 A JP 2004173334A JP 2004173334 A JP2004173334 A JP 2004173334A JP 2005350107 A JP2005350107 A JP 2005350107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
suction pipe
film forming
liquid
liquid ejection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004173334A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikimichi Takai
幹通 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2004173334A priority Critical patent/JP2005350107A/ja
Publication of JP2005350107A publication Critical patent/JP2005350107A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/0005Components or details
    • B05B11/0037Containers
    • B05B11/0038Inner container disposed in an outer shell or outer casing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/0005Components or details
    • B05B11/0008Sealing or attachment arrangements between sprayer and container
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/02Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
    • B05B11/026Membranes separating the content remaining in the container from the atmospheric air to compensate underpressure inside the container

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

【課題】液体の充填されたフィルム形成容器をポンプ式液体噴出容器に脱着可能にしたことから液体の補充が容易になり、又、容器をどのような角度に傾けても使用できる液体容器を提供する。
【解決手段】従来まであった液体噴出容器を、外側の本体容器とその内部に収納されるフィルム形成容器からなる二重の構造にして、液体噴出装置から略垂下する吸込み管部にフィルム形成容器を接続しその中に液体を充填しておく。フィルム形成容器は液体の内容量に応じて収縮し、フィルム形成容器の中に空気が入らないため、液体噴出容器をどのような角度に傾けて使用しても液体を噴出できる。又、液体がなくなった際には、空になったフィルム形成容器を取り外し、新たに液体の充填されたフィルム形成容器を取り付けることによって、液体を補充しやすくなった。
【選択図】図1






Description

本発明は、芳香剤や洗剤、及びシャンプー等の液体が充填されるフィルム形成容器と、このフィルム形成容器に装着されるポンプ式液体噴出容器に関するものである。
ポンプ式の液体噴出容器は、主に縦型とトリガータイプとに大別され、縦型ポンプは上端にノズル付きの押し下げヘッドを嵌着させた作動部材を起立しており、同部を下方付勢することによって液体を噴出させ、トリガータイプは、ポンプ部に連動したトリガーを引くことにより液体を噴出させる。
ポンプ式液体噴出容器の主な構成は、ポンプ部を付設した液体噴出装置部分と、液体を入れることを目的とする本体容器部分からなっており、通常この二つに分離することができる。
図3は、現在一般的に使用されているトリガー式液体噴出容器であるが、これを例に説明すると、液体噴出装置10下部の吸引口11には、本体容器13内部の液体を吸引するための吸込み管12が略垂下している。又、本体容器13内の液体の減少に伴う本体容器13内の負圧を防止するために、外部から空気を取り入れる通気孔15が開設されている。縦型のポンプ式液体噴出容器の場合には、図25に示す液体噴出装置100の場合と同様に、液体噴出装置の下部からポンプ部と一体化した吸込み管が本体容器内部まで略垂下しており、外部から空気を取り入れるための通気孔は通常、本体栓キャップの底部か、ポンプ部と一体化した吸込み管の上部に開設されている。
図3の示す液体噴出装置10下部には本体栓キャップ14が付設され、同部分に雌ねじ部を有し、本体容器13に螺合可能となっている。
本体容器13は液体噴出装置10下部の本体栓キャップ14に螺合接合するよう、口顎部に雄ねじ部を有し、口顎部以下が液体を充填しておくための液体容器部分となっている。
ポンプ部を内蔵する液体噴出装置部分の内部構造、及び作動原理については、従来公知のものと同一であり、又、その構造自体は本発明の趣旨ではないため省略する。いずれにしろ、ポンプ式液体噴出容器の縦型、トリガータイプの両者共に、ポンピングを介して本体容器内の液体を吸引し、吸込み管内を通じて液体噴出装置内に取り込まれて外部へと噴出される。
この時、本体容器内の液体の減少にもかかわらず容器はその形状を維持していることから、液体の減少分だけ容器内は負圧となり、連続するポンピングに困難が生じることとなってしまう。このため、ポンプ式液体噴出容器には外部から空気を取り入れるための通気孔が開設されており、容器内が負圧となることを防止している。
しかしながら、上記のポンプ式液体噴出容器に次のような問題点があった。液体の噴出に伴い、本体容器内の液体量は減少するが、逆に本体容器内の気体の量が多くなり、ポンプ式液体噴出容器の傾きによっては、ポンピング時に吸込み管下部の液体の取り入れ口から空気を流入させてしまい、内容液を外部に噴出することができない事態が生じてしまう。
さらに液体噴出装置に開設されている通気孔は前述のとおり、外部に連通しているため、液体容器の傾きによっては内部の液体が通気孔から逆流して、外部へと液漏れを起こしてしまうことがある。
前述の問題点を解決するため、考案されている先願技術の概要について以下説明する。
図26、27は従前に考案されたトリガー式液体噴霧装置である。同装置は、トリガー式噴霧器115、中間体116、フィルムで形成され可撓性を有し、抽出口にねじ部119が熱圧着されたフレキシブル容器118、ベース部121とアーム部120で構成された支持部材117から成っている。
連結方法としては先ず、フレキシブル容器118下部を持ち上げるようにして支持部材117のベース内に納めた後、フレキシブル容器118の上部を必要に応じて撓み変形させながら支持部材117上部に設けてある貫通孔(図示せず)に下方より突出させ仮止めをする。
次に、支持部材117の貫通孔がある台座部125を挟持させるようにして上方から中間体116を回転させて螺合する。これにより上記フレキシブル容器118は、完全に支持部材117と中間体116に固定されると共に、支持部材117によって保持される。
続いて、トリガー式噴霧器115下部に付設されているネジキャップ126に、前述のフレキシブル容器118をセットした中間体116を下方より螺合させる。この時、中間体116に備わっているシールリング124が圧接されて、トリガー式噴霧器115下部のネジキャップ126に通じている通気孔(図示せず)を塞ぐため、フレキシブル容器118内の液体は通気孔を通じて外部へと漏れない構造になっている。
トリガー123を引くことによってフレキシブル容器内118の液体を吸引し、液体を外部へと噴出するわけであるが、この時、フレキシブル容器118は可撓性を有しているため、フレキシブル容器118内の液体の減少量に応じてフレキシブル容器118は収縮をし、又、トリガー式噴霧器115下部に接続された、中間体116が通気孔を塞いでいるために、フレキシブル容器118内には空気が入ることはない。それゆえにトリガー式噴霧器をどのような角度に傾けてトリガー123を引いても、トリガー式噴霧器115は空気を噴出することがない仕組みになっている。(例えば、特許文献1参照)
特開2000−255652
近年、環境や生産コストに対する意識が非常に高まり、ポンプ式液体噴出容器の液体がなくなった際に、少しでもごみの出る量を減らし、かつ生産コストをなるべく抑えるために、従来のように液体の入ったポンプ式液体噴出容器そのものを購入し直さなくても良いように、フィルム素材で袋状に形成されたフィルム形成容器内に液体を充填し密閉しただけの、いわゆる詰め替え用パックを生産販売するようになってきた。購入者はそれを開封して、内部の液体をポンプ式液体噴出容器に流し込むようにして移し替え、液体を補充するということが一般化してきた。
従来までのポンプ式液体噴出容器の構成において、液体噴出時には次のような問題点があった。
(イ) 液体の噴出に伴い、本体容器内の液体量は減少するが、逆に本体容器内の気体の量が多くなり、ポンプ式液体噴出容器の傾きによっては、ポンピング時に、吸込み管の液体取り入れ口から空気を流入させてしまい、内容液を外部に噴出することができない事態が生じてしまう。
(ロ) 液体噴出装置の下部に開設されている通気孔は前述のとおり、外部に連通しているため、本体容器の傾きによっては内部の液体が通気孔から逆流して、外部へと液漏れを起こしてしまうことがある。
又、ポンプ式液体噴出容器内の液体がなくなった時など、液体を新たに補充する際には次のような問題点があった。
(イ) 液体をポンプ式液体噴出容器の空になった本体容器に補充する際、空の本体容器は内容物がないために軽く不安定になっており、どうしても片手は空の本体容器を保持しなければならず、もう片方の手だけで可撓性を有したフィルム形成容器を操作しながら液体を補充する作業は、手間がかかり過ぎて敬遠されがちであった。
(ロ) 総体的にポンプ式液体噴出容器の液体を注入する部位の口径は小さく、又、補充用のフィルム形成容器は可撓性を有しているために変形しやすいことから、液体を補充する際にフィルム形成容器が折れ曲がってしまうなどして、誤って液体を流出させてしまうことがあった。
前述の先願技術のトリガー式噴霧器には、次のような問題点があった。
(イ) トリガー式噴霧器115とフレキシブル容器118を連結させる際、フレキシブル容器118と支持部材117、そして中間体116を複雑な手順を経て接続した後、その上で中間体116とトリガー式噴霧器115を接続するという作業工程のため、とても面倒な作業となる。
(ロ) フィルムという薄い容器で形成されているフレキシブル容器118が、広範囲にわたり外部に直接露出しているため、衝撃や落下に弱く液漏れの可能性がある。
(ハ) フレキシブル容器118は可撓性を有していることから、液体の内容量の減少などによりとても不安定になってしまい、その上、支持部材117はフレキシブル容器118の一部しか支えていないため、トリガー式噴霧器を、あらゆる角度に傾けても噴霧できるという能力がありながらも、実際には使いにくい。
(ニ) トリガー式噴霧器は、台所や風呂場などの水気の多い場所で使用する場合が多く、同噴霧器の構造ではフレキシブル容器118や支持部材117などが複雑に入り組んで外部に露出しているため、水滴や埃などが溜まりやすく、又、そうした際には掃除しにくくなってしまい不衛生となる。
トリガー式の液体噴霧容器は衛生関連用品が多いため、このような問題は致命的となってしまう。
(ホ) フレキシブル容器118の上部から液体を吸引して外部へと噴出するようになっているが、液体は下方に溜まる性質があるため場合によっては吸引の際、フレキシブル容器118の上部の内面同士が先に張り合わさってしまい、液体を吸引することが出来なくなってしまうことが考えられる。
(へ) フレキシブル容器118、及び支持部材117の部分が入り組んだ構造になっているため極めて持ちにくく、見た目にもとても悪くなってしまっている。
本発明は、以上のような従来の欠点、及び先願考案の欠点に鑑み、ポンプ式液体噴出容器の液体の補充を簡単かつ迅速に行い、又、使用する際には持ち易く、どのような角度に傾けて使用しても液体を噴出することができる、ポンプ式液体噴出容器を提供することを目的としている。
前述の課題を解決するために本発明は、ポンプ式液体噴出容器の液体噴出装置下部から略垂下する吸込み管の部位に中栓キャップを付設し、フィルム系の素材で形成され可撓性を有する容器本体の上部に、同キャップ部に接続可能となる樹脂製の中栓接続部を設けたフィルム形成容器を同中栓キャップ部に接続し、同容器を密閉状態に維持しつつ、その内部に収容されている液体を、ポンピングにより吸引して外部に噴出させるようにした。又、同フィルム形成容器を本体容器内に収納可能とするために、本体容器部分を開閉自在としたことで、ポンプ式液体噴出容器を構成している。
前述の課題を解決するために本発明は、ポンプ式液体噴出容器の、液体噴出装置部から略垂下する吸込み管部にかけての部位に、口部を含む全体をフィルム系の同一素材で形成された可撓性を有するフィルム形成容器を接続可能となるようし、そのために吸込み管部を同フィルム形成容器の口部から挿入し、吸込み管が挿入されたフィルム形成容器の口部部分を、両側から吸込み管部の形状に合わせた押さえ具で、フィルム形成容器の口部と吸込み管部の部位を挟持し、同容器を密閉状態に維持しつつ、その内部に収容されている液体を、ポンピングにより吸引して外部に噴出させるようにした。又、同フィルム形成容器を本体容器内に収納可能とするために、本体容器部分を開閉自在としたことで、ポンプ式液体噴出容器を構成している。
本発明にあっては、以下に列挙する効果が得られる。
(1) ポンプ式液体噴出容器の、液体噴出装置下部から略垂下する吸込み管の部位に中栓キャップを付設し、同中栓キャップ部にフィルムで形成され可撓性を有する容器本体の上部に、上記中栓キャップに接続可能となる樹脂製の中栓接続部を設けたフィルム形成容器を接続させることで構成されているので、従来のように、ポンプ式液体噴出容器の液体の補充を、詰め替え用のフィルム形成容器から液体を移し替えて補充するのではなく、詰め替え用の容器にあたるフィルム形成容器をそのまま液体噴出装置に取り付けることができるようになる。
従って、液体を補充したりする際に、こぼしたり手などを汚したりすることなく迅速に液体の補充が可能となる。
(2) 前記(1)にように、液体噴出装置に可撓性を有するフィルム形成容器を接続したことから、ポンピングによる液体の噴出にともなうフィルム形成容器内の液体の減少量に応じて、フィルム形成容器が収縮するため、吸込み管部は常に液体に接している状態を保っていられる。
従って、容器をどのような角度に傾けてポンピングを行っても吸込み管に空気が流入することがないため、安定して液体を噴出することができる。
(3) 前記(1)のように、液体噴出装置下部に開設されている通気孔を全く介すことなく、直接液体噴出装置下部から略垂下する吸込み管の部位に、フィルム形成容器を接続できるようにしたことから、通気孔を塞ぐなどの対処をする必要がなく、また通気孔から外部に液体が流出してしまうという液漏れの心配がなくなる。
従って先願考案にある中間体のように、通気孔対策をした部品は必要がなくなる。
(4) 前記(1)のように、吸込み管部の中継点に中栓キャップを付設することから、吸込み管部をフィルム形成容器内の内部まで挿入することが可能となり、フィルム形成容器内の液体が減少し液体が下方に溜まっても、フィルム形成容器内部まで達した吸込み管が液体を吸引し、外部へと噴出することができる。又、フィルム形成容器内部まで達した吸込み管部が、フィルム形成容器の軸の役割を果たし、可撓性を有したフィルム形成容器を安定させる。
従って先願考案にあるような液体吸引時に、フィルム形成容器の内面同士がはりついて吸引困難となるような心配がなくなる。
(5) ポンプ式液体噴出容器の本体容器部分を開閉自在としたことから、液体噴出装置下部に設けられている本体栓キャップを螺合解除するだけで、容易に本体容器を開き、フィルム形成容器を本体容器の内部に収納することが可能となった。
従って、先願考案にあるような、フレキシブル容器を接続する際の手間が、大幅に簡略化することができる。
(6) 前記(5)によって、フィルム形成容器全体を本体容器内に収納するため、本体容器部分が、フィルムで形成された薄くて柔らかいフィルム形成容器を保護する役割となり、落下や衝撃に強い構造となる。
従って、先願考案にあるような衝撃などによる液漏れの心配が少なくなり、又、万が一フィルム形成容器が液漏れを起こしたとしても、本体容器内に一時的にとどまることから、直ちに外部に液体が流出することがない。
(7) 前記(5)によって、フィルム形成容器の全面を本体容器の内壁面が支えるため、あらゆる角度に容器を傾けてもフィルム形成容器は常に安定した状態に保たれる。
従って、先願考案にあるようにフレキシブル容器内の液体の量によって、フレキシブル容器の安定性がなくなってしまうことがなく、ポンプ式液体噴出容器をどのような角度に傾けても液体を噴出することが可能となる。
(8) 前記(5)によって、フィルム形成容器を本体容器内に収納した状態では、本体容器の材質に透明性のあるものを使わない限り、外見上は従来までの液体噴出容となんら変わることはなく、又、透明性のある素材を使った際には、整然と収まっていることからデザイン的にもきれいであり、液体の内容量も確認しやすくなる。
従って、先願考案にあるような入り組んだ構造がもたらす、汚れやすく掃除しにくいといった問題がなく衛生的である。
(9) 前記(5)によって、本体容器を閉じた状態では外形上も従来までの液体噴出容器となんら変わることがないため、ポンプ式液体噴出容器を保持する際の感覚も従来と同じである。
従って、先願考案にあるような中間体や支持部材などの入り組んだ構造部分を握る際の煩わしさが解決される。
(10)口部を含む全体をフィルム系の同一素材で形成された可撓性を有するフィルム形成容器をポンプ式液体噴出容器の液体噴出装置下部から略垂下する吸込み管の部位に接続可能とするように、吸込み管部を同フィルム形成容器の口部から挿入し、吸込み管が挿入されたフィルム形成容器の口部部分を、両側から吸込み管部の形状に合わせた押さえ具で、フィルム形成容器の口部と吸込み管部の部位を挟持し、同容器を密閉状態に維持しつつ、その内部に収容されている液体を、ポンピングにより吸引して外部に噴出させるようにしたことから、フィルム形成容器に中栓接続部などの材質の異なる部品を付設していないフィルム形成容器でも、吸込み管部に接続することが可能となる。
従って、フィルム形成容器に螺合可能となる中栓接続部等を熱圧着して接続する必要がなくなる分、生産コストなどを削減することが可能となる。
(11)前記(10)によって、フィルム形成容器に別素材の中栓接続部等を付設せずに済むことから、同容器を廃棄する際、中栓接続部にあたるゴミが出なくなる。従って、環境問題にも良い成果が得られる。
本発明は、コストの一番掛かる液体噴出装置部を全く改良する必要がなく実施でき、又、フィルム形成容器は既に市場で流通しているものを使用することも可能であるため、低コストで実施が可能である。
本発明は、ポンピングを介して液体を本体容器内から吸引し、外部へと噴出することができる能力を持ち合わす、あらゆるポンプ式液体噴出容器に共通して使用できる構造であるため、前述した縦型のポンプ式液体噴出容器、及びトリガータイプのポンプ式液体噴出容器などを問わず実施可能である。
上記に述べたように、ポンプ式液体噴出容器をあらゆる角度に傾けても液体を噴出可能としたことから、従来までは、食器洗い用液体洗剤や洗濯用液体洗剤のように、主に下方に向けて液体を噴出することを必要とする液体容器に不向きであったポンプ式液体噴出容器を、今後は採用できることにもなる。
従って、利便性、生産コストの削減、ゴミの削減などの相乗効果は、より高いものとなる。
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。本発明は、ポンピングを介して液体を本体容器内から吸引し、外部へと噴出することができる能力を持ち合わす、あらゆるポンプ式液体噴出容器に共通して使用できる構造であるため、前述した縦型のポンプ式液体噴出容器、及びトリガータイプのポンプ式液体噴 出容器などに実施可能である。以下、トリガータイプのポンプ式液体噴出容器を例に説明をする。尚、ポンプ部を内蔵する液体噴出装置部分の内部構造、及び作動原理については、従来公知のものと同一であり、又、その構造自体は本発明の趣旨ではないためここでは省略する。
図1、2に示すように、本発明の第1の実施の形態において基本的な構成は、液体噴出装置2の部位、フィルム形成容器6の部位、本体容器4の部位から成っており、この3つに分離することができる。そのため、順を追ってそれぞれの構成や接続方法、使用方法について説明をする。
図4は液体噴出装置2の部位を示したものである。液体噴出装置2は主にプラスチック系素材で構成され、液体噴出装置2下部の吸引口16から略垂下する吸込み管7の部位に、中栓キャップ5の上端面中央部が回動自在に軸着される。軸着する位置は、トリガータイプのポンプ式液体噴出容器の場合、図6の(b)に示すように、液体噴出装置2と本体容器4を接続した際の、本体容器4の保持部34から湾曲部を経て下方拡大する付近の位置が望ましい。
図4に示すように、吸込み管7の接続部位には外向きフランジ19を設け、中栓キャップ5の上端面内側と、円筒形内面部に設けてある内向きフランジ20との間に、外向きフランジ19が遊嵌されるかたちとなるため、中栓キャップ5は上下スライドすることなく、水平回転可能に枢着される。同内向きフランジ20下面にはパッキング21を有する。中栓キャップ5の円筒形内面部には、後述するフィルム形成容器6を螺合させるために雌ねじ部22を有する。
尚、吸込み管に中栓キャップを水平回転自在に軸着せずに、固着する方法も当然考えられる。この場合フィルム形成容器を接続する際、中栓キャップを水平回転させてフィルム形成容器に螺着させるのではなく、フィルム形成容器を水平回転させて螺着させなければならず、又、螺着された際にフィルム形成容器の向きが、本体容器内に整然と納まるような向きで止まるように、ねじ部の加工を調整しておく必要がある。
中栓キャップ5の部位より下方に伸びる吸込み管7の長さ、いわゆる中栓キャップ5に接続する、フィルム形成容器6の内部に達する部分の吸込み管7の長さについては、フィルム形成容器6の半分より下方まで達する位の長さが望ましいが、これよりも短くとも何ら差支えはなく、任意の長さでも構わない。
フィルム形成容器は図5に示すように、フィルム容器部26と中栓接続部23から成っている。フィルム容器部26は可撓性を有するフィルムからなる袋体であり、内部には適宜の液体溶液が充填される。袋体の長辺部27、短辺部28、及び底部から中栓接続部23までの高さは、本体容器4の内部に収まる長さとなっている。
図5に示すようにフィルム形成容器6の中栓接続部23は円筒形となっており、外周面には螺旋状に雄ねじ部24が形成される。雄ねじ部24下部には、フランジ25が設けられ、さらにフランジ25の下方部でフィルム容器部26の上端部分が熱溶着されてフィルム形成容器を構成している。
フィルム形成容器ねじキャップ29は、上端面を有した円筒形状となっており、内周面に螺旋状に雌ねじ部31が形成され、上端面の内壁部にはパッキング30を有する。上記中栓接続部23に、フィルム形成容器ねじキャップ29がパッキング30を介して螺合結合することによってフィルム形成容器6は密閉される。
使用時には同ねじキャップ29を螺合解除して取り外し、フィルム形成容器6を本体容器4の吸込み管7に接続する。
本体容器4の外形は次のとおりである。図6(b)に示すように、本体栓キャップ3に螺合可能となる口顎部32を有し、保持部34を兼ねた湾曲面を経て下方拡大し、接地面となる底部へとつながる。口顎部32の外周面には螺旋状に雄ねじ部33が形成され、口顎部32下方に保持部34を有する。保持部34の水平断面径は手で握り、本体容器を操作しやすい程度とし、湾曲面を経て下方拡大し、略垂下して底部へとつながる。図7は図6(b)のA−A部を水平に切断した際の断面図であるが、水平断面は長辺部38と短辺部39を有し、噴出器接続時の噴出方向にかかる辺を長辺部38とし他方を短辺部39とする。
尚、本体容器の形状はこの限りではなく、円錐形や円柱形等の形状をした本体容器も当然に考えられ、その際には短辺部や長辺部といった概念がなくなることもありうる。本体容器の形状を変えた場合には、フィルム形成容器の形状もそれに合わせて変えなければならないということは言うまでもない。
本体容器4の構造は図8に示すように、口顎部32から底部42にかけて長辺部38方向に大きく分断され、本体容器4aと本体容器4bは、底部42のヒンジ部41により開閉する。図7に示すように、本体容器4aと本体容器4bの接合面にあたる部分には、それぞれ係止受け37と係止片36から成る係止部を有し、本体容器4a、4bを閉じ合わせた際に、互いが係止することにより本体容器4のずれを防止する。
本体容器は液体を直接入れる目的ではないため、密閉度を保つ必要はないが、外部からの水等の浸入を防ぐために、係止部にパッキングを介して係止させることなどは当然に考えられる。
図8に示すように、底部42の両端2箇所に付設したヒンジ部41は、本体容器4a、4bと一体化しており、本体容器4と同部材の肉薄の帯部材で連結されることによってヒンジ部41が形成される。尚、図8には係止部は図示しない。
例として、ヒンジ部は底部42の両端の2箇所に付設しているが、ヒンジ部の個数や構成は当然のことながらこれに限らず、又、ヒンジ部を設けずに、2つに分離した本体容器を係止部だけで接合しても、本体容器は十分に機能する。
以上の構成から、ポンプ式液体噴出容器1を組み立てるに際しては、フィルム形成容器6に螺合結合してある、フィルム形成容器ねじキャップ29を螺合解除してはずし、液体噴出装置2の下部から略垂下する吸込み管7を、フィルム形成容器6の中栓接続部23の上部から挿入する。フィルム形成容器6は、液体噴出装置2の液体噴出方向と長辺部27とが同じ方向に向くようにして保持し、その状態を保ちつつ、吸込み管7の部位に付設した中栓キャップ5をフィルム形成容器6の中栓接続部23に螺合結合することによって、フィルム形成容器6は密閉状態となり液体噴出装置2の吸込み管7に接続される。図6(a)の液体噴出装置2は、フィルム形成容器6を接続した状態を示したものである。
この時、吸込み管の水平断面形を円形ではなく液体噴出方向に合わせた楕円形等にし、吸込み管が挿入されるフィルム形成容器の中栓接続部の口部分を、吸込み管の水平断面形と同じ形状となる楕円形等にして、吸込み管が遊貫するようにしておくと、吸込み管をフィルム形成容器に挿入するだけで、フィルム形成容器の長辺部の方向は、常に決められた方向に向くことになり、前述のように液体噴出装置の液体噴出方向と、フィルム形成容器の長辺部方向を、同じ方向に向けて保持するという手間を省くことも可能となる。
続いて、本体容器4を開いた状態で保持しつつ、先のフィルム形成容器6を接続した液体噴出装置2のフィルム形成容器6の部分を、本体容器4の内部の下方拡大した場所となるフィルム形成容器収納部40に、両者の長辺部と短辺部が同じになるようにして納め、本体容器4a、4bの係止部である係止片36及び係止受け37を係止させながら本体容器4を閉じる。
前記の状態を維持しつつ、液体噴出装置2の下部に付設されている本体栓キャップ3を本体容器口顎部32の雄ねじ部33に螺合させることによって、液体噴出装置2と本体容器4は接続される。以上によって、液体噴出装置2、フィルム形成容器6、及び本体容器4が連結されポンプ式液体噴出容器1が構成される。
図9は、本発明の第2の実施の形態にかかる吸込み管部へのフィルム形成容器の接続部を示したものである。すなわち、フィルム形成容器に中栓接続部を付設しておらず、口部部分を含む容器全体をフィルム系の素材で形成し、内部に液体を密閉したフィルム形成容器を、液体噴出装置から略垂下する吸込み管部に接続する場合の形態について説明する。
同フィルム形成容器における口部、送液路、熱圧着部以下の構成は、第1の実施の形態における、フィルム形成容器6の同部分と同じ構成になるために説明を省略する。
図9(b)のフィルム形成容器53が示すように、口部54は、図9(a)に示した吸込み管50及び受け具51が挿入できる程度の口径を有する。又、口部54から下方へ、受け具51よりも長くなる送液路55を確保し、熱圧着部56によってフィルム形成容器53を密封する。使用時は、頂部57及び送液路55の部位を含む裁断部52の部分を手や鋏などを用いて、水平方向にカットしてから吸込み管50に接続する。
図9(b)は、フィルム形成容器53の上部にあたる裁断部52をカットした状態を示している。
図9(a)は、吸込み管50の接続部位を示したものである。接続位置については、本発明の第1の実施の形態における、吸込み管7の部位にフィルム形成容器6の中栓キャップ5を軸着した位置とほぼ同じとなる。
吸込み管50の上記接続位置には受け具51が付設される。受け具51は、水平断面がフィルム形成容器53の口部54の形状となり、送液路55に準じた長さと幅を有し、下端面積が上端面積よりやや小さくなっている。つまり受け具51の下端部分はフィルム形成容器53の口部54に挿入しやすく、受け具51の上端部分まで挿入するとややきつくなる位の大きさとなる。
このことから、仮にフィルム形成容器の口部の形状を円形に加工した際には、受け具の水平断面形状も円形となるように加工するか、もしくは、受け具を付設せずに、吸込み管に同時に受け具の役割を果たさせるという方法も考えられる。
図10の(a)(b)(c)は、押さえ具47と受け具51の関係を分かりやすく示したものである。よって(b)(c)に示した押さえ具47は、クリップ43から分離した状態として表現している。押さえ具47a、47bを向かい合わせた大きさは、受け具51よりも縦、横、幅ともに上回る直方体となり、接合面には双方に、受け具51部分を縦方向に垂直分断した際の外形面の凹加工部58を有する。
押さえ具47aの凹加工部58の両側の接合面には、小さな略円錐形の凸部59と、対になる押さえ具47bの同部位には略円錐形凹部60を有し、両者の略円錐形凹部60、凸部59は接合した際に互いに略嵌合するようになっている。
尚、押さえ具の接合面に薄いパッキングを有しても良い。
図9(a)に示すように、クリップ43は押さえ具47a、47bを押さえるのに十分な大きさとし、クリップ43の支盤45中央には吸込み管50の径よりもやや大きめの穴を有する。クリップ43は受け具51より上方に同穴を介して上下にスライド可能に軸着される。押圧板46下部には、同一部材の肉薄した帯部材で構成されたヒンジ部48を介してツマミ板44が蝶着され、使用時はヒンジ部48を支点にツマミ板を上方へ跳ね上げてから使用し、使用しない時は下方へ下げておく。クリップ43の部位は弾発性を有するプラスチック系素材が適している。
図11に示すように、クリップ43の押圧板46の下部と押さえ具47の外面は一体化しており、押圧板46下部と押さえ具47の外面中央部分が、同一の部材の肉薄した帯部材をもってヒンジ部49を構成している。これにより、クリップ43はツマミ板44を介して開くことにより、押さえ具47a、47bを同時に開くことが可能となる。
フィルム形成容器53を吸込み管50の部位に接続する際は、フィルム形成容器53の裁断部52を前述のとおりカットし、図12に示すように、口部54から吸込み管50を受け具51の上端部分が入るまで挿入する。
その状態を維持したまま、上方に待機させておいた押さえ具47と一体化したクリップ43を、ツマミ板44を介して開きながら下方スライドさせる。
図13に示すように、受け具51と押さえ具47a、47bの間に送液路55及び、口部54を挟持し、押さえ具47の凹凸部を合わせるようにしながらクリップ43を閉じて、押さえ具47aと押さえ具47bを略嵌合させる。最後にヒンジ部48を支点にしてツマミ板44を下方へ下ろす。
吸込み管50に接続されたフィルム形成容器53を、本体容器4の内部へと収納する方法は、前述の第1の実施の形態におけるフィルム形成容器6のそれと同じであるためここでは省略する。
本発明は以上の構成からなり、以下にこれを使用するときの状況について説明する。液体噴出容器の組み立て構成については既に前述してあり、液体噴出装置内のポンプの連動等については、従来公知のものと同一であり、その連動方法自体については本発明の趣旨ではないため詳細はここでは省略する。よって、先ずポンプ式液体噴出容器が既に組み立てられた状態から説明をする。
液体を充填済みのフィルム形成容器が接続されているポンプ式液体噴出容器を、必要な方向に向けてトリガーを引く。それによって液体噴出装置内のポンプが連動し、吸込み管の下部からフィルム形成容器内の液体を吸引する。吸引された液体は液体噴出装置内部を経由して噴出孔から噴出される。
液体噴出分だけフィルム形成容器内の液体は減少するが、フィルム形成容器は可撓性を有しているため、液体減少分に応じて収縮する。又、液体噴出装置下部に開設されている通気孔を介さず、吸引口から略垂下する吸込み管部に直接フィルム形成容器を接続していることから、フィルム形成容器内に空気が入ることがなくなる。そのため、吸込み管は常に液体に接していることになり、液体噴出容器をどのような角度に傾けてポンピングしても液体を噴出することができる。
フィルム形成容器内の液体がなくなった際は、本体栓キャップの螺合を解除し本体容器を底部のヒンジ部を支点にして本体容器を大きく開く。
フィルム形成容器部を本体容器内から取り出し、吸込み管とフィルム形成容器との接続を解除し、空になったフィルム形成容器から吸込み管を引き抜いて新たな液体の充填されたフィルム形成容器を接続する。
空になったフィルム形成容器は、可撓性を有しているために小さく折りたたんで廃棄する。
図14に示す本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と主に異なる点は、前記押さえ具をクリップを用いず係止部で留めることを特徴とする。
図14(a)(b)は、クリップを使用としない場合の接続部と、同部に接続するためのフィルム形成容器の上部を示したものである。すなわち、一対の押さえ具66a、66bの上部が一体化した肉薄の帯部材で構成されたヒンジ部62でつながっており、ヒンジ部62中央部には、吸込み管の径よりもやや大きめの穴を有する。同押さえ具66は、吸込み管61部の受け具(図示せず)より上方にヒンジ部62の中央部の穴を介して、上下スライド自在となるように軸着される。
押さえ具66aの両側には、押さえ具66aと一体化した肉薄の帯部材で形成されたヒンジ部63を介して係止片64を有し、対をなす押さえ具66bの両側には係止受け65を有する。
この場合、フィルム形成容器67の送液路70両端の熱圧着部71は、押さえ具66で挟持した際に、押さえ具66の両側からはみ出さない程度の幅とする。
吸込み管61に接続する際には、フィルム形成容器67の口部69から吸込み管61部を受け具部分まで挿入した後、押さえ具66を吸込み管61部の上方から受け具部分まで下方スライドさせ、フィルム形成容器67の口部69を挟持しながら係止片64と係止受け65を係止させて、フィルム形成容器67を密閉しながら吸込み管61部に接続する。
図15は、吸込み管61の部位に、押さえ具66を介してフィルム形成容器67を挟持して接続した状態を示したものであり、図16は、図15における押さえ具66のB−B線に相当する箇所の水平断面の一部を示したものであり、係止片64と係止受け65を係止させた状態を示したものである。
以上により、クリップを使用せずにフィルム形成容器67は吸込み管61の接続部位へと接続される
図17に示す本発明の第4の実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と主に異なる点は、吸込み管部に押さえ具を用いてフィルム形成容器を接続する際、同接続部位にクリップや受け具を用いず、同押さえ具の部位を中栓キャップにて螺合結合させて挟持することを特徴とする。
図17(a)に示すように、吸込み管72のフィルム形成容器接続部にあたる部位に外向きフランジ76を付設し、同部上方に中栓キャップ73を上下スライド自在に軸着する。中栓キャップ73の上端部の内面にはパッキング75を有するが、パッキングは外向きフランジ76の下面にあっても構わない。
図17(b)に示すように、押さえ具77は合わせた際に円筒形となり、外周面上部には螺旋状の雄ねじ部80が形成され、上記中栓キャップ73に螺着する径を有する。
図18(a)に示すように、押さえ具77の接合面には吸込み管72の部位を垂直分断した片側外面形状の凹加工を有する。押さえ具77aの凹加工した両側接合面には略円錐形の小さな凸部81を有し、対になる押さえ具77bの同部分には略円錐形の凹部82を有し、両者は合わせた際に、互いの凹凸部がフィルム形成容器83の送液路85両端の熱圧着部86を挟持するようになっている。
図17(b)、図18(a)に示すように、押さえ具77の下部は取っ手部78となっており、押さえ具77aと押さえ具77bは、取っ手部78片端のヒンジ部79により一体化している。ヒンジ部79は押さえ具77と同部材の肉薄した帯部材で形成されている。
図18(b)に示すように、フィルム形成容器83の口部84、送液路85、及び熱圧着部86以下の構成については、第1の実施の形態におけるフィルム形成容器の同部位の構成と同様になる。フィルム形成容器83の口部84の水平断面径は、吸込み管の径よりも若干太めとし、送液路85の長さは押さえ具77の上端から下端までの長さよりも長くする。又、送液路85の両端部の熱圧着部86は、押さえ具77の接合面の幅よりもやや狭くなるものとする。
図19、20、及び図21はフィルム形成容器83を吸込み管72部に接続する際の状況を示したものである。開封した状態のフィルム形成容器83の口部84に吸込み管72を口部84上端が外向きフランジ76の下面にあたるまで挿入する。外向きフランジのすぐ下方の吸込み管72の部位に、押さえ具77の吸込み管72の形状に凹加工した部分を合わせ、その状態を保ちながら押さえ具77a、77bとを閉じ合わせ、フィルム形成容器83の口部84を挟持する。この時、押さえ具77の接合面にある略円錐形凹部82と凸部81により、送液路85の両端の熱圧着部86をしっかり挟持するため、フィルム形成容器83はより強固に固定される。
その状態を維持しつつ、図20、21に示すように、あらかじめ外向きフランジ76の上方にスライドさせて待機しておいた中栓キャップ73を、下方にスライドさせ、押さえ具77の雄ねじ部80に中栓キャップ73の内周面の雌ねじ部74を螺合結合する。螺合によって対の押さえ具77a、77bはより強固に接合し、中栓キャップ73の上端面内部と押さえ具77の上端面が、パッキング75及び外向きフランジ76を介して挟持するため、フィルム形成容器83は密閉されつつ吸込み管72の部位に接続される。
この場合、押さえ具77の円筒形の径を、図1に示す中栓キャップ5に螺合結合可能となるような大きさにしておくと、図5の中栓接続部23を有したフィルム形成容器6も接続可能となり互換性を持ってより便利になる。
図22に示す本発明の第5の実施の形態において、前期本発明の第2の実施の形態と主に異なる点は、吸込み管部に接続する押さえ具で、一対の押さえ具87の両端部分にそれぞれヒンジ部88と、係止部となる係止片89と係止受け90を有することを特徴とする。この場合、押さえ具87部は吸込み管部に軸着されておらずに独立しており、接続時に受け具部分に略嵌合させながら、係止片89と係止受け90を係止させて取り付ける。
図23に示す本発明の第6の実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形 態と主に異なる点は、押さえ具を挟持するクリップ部であり、クリップが吸込み管部に軸着されておらず独立していることを特徴とする。この場合、一対の押さえ具91の上部が、一体化した肉薄の帯部材で構成されたヒンジ部でつながっており、同押さえ具91は、吸込み管部の受け具より上方に上下スライド自在となるように軸着される。
クリップ92は、本発明の第2の実施の形態のそれと同様に、支盤と押圧板とツマミ板で構成され、押さえ具91でフィルム形成容器を挟持した際、押さえ具91の両側からツマミ板を介してクリップ92を開き、押さえ具91を挟持する。押さえ具91のクリップが挟持する部位には、クリップ92の押圧板が嵌合するような凹部となるクリップ受け94を有する。尚、2つのクリップで押さえ具の上部から同様に挟持することや、1つのクリップで押さえ具の横片側から押さえ具の中央部を挟持する形態等は当然に考えられ、クリップの形態もこの限りではない。
図24に示す本発明の第7の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は本体容器で、底部にヒンジ部を有さないことを特徴とする。
本体容器95の口顎部96から長辺部方向に、湾曲しながら斜め下方へと分断され、底部98に程近い側面にヒンジ部97を有する。接合面やヒンジ部の構成については、第1の実施の形態に準ずる。これによって本体容器95を開閉する際にも、水平面上に立てて置くことが可能となる。又、短辺部方向に同様に分断して加工しても同じ効果が得られる。
本発明は、液体噴出装置と本体容器から成るポンプ式液体噴出容器で、且つポンピングにより本体容器内の液体を吸引して、外部へ噴出することができるという要件を満たすあらゆるポンプ式液体噴出容器に応用が可能である。
図25に示す本発明の第8の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と異なる点は、本発明をトリガータイプのポンプ式液体噴出容器にではなく、縦型のポンプ式液体噴出容器に使用していることを特徴とする。
縦型のポンプ式液体噴出容器におけるポンプ部の内部構造、及び連動方法については従来公知と同じであり、本発明の趣旨ではないためここでは説明を省略する。
縦型のポンプ式液体噴出容器の場合、トリガー式液体噴出器の接続方法と異なる点は中栓キャップの接続部位となる。図25に示すように、縦型のポンプ式液体噴出容器はポンプ部が本体容器内まで達し、ポンプ部と一体化した吸込み管となっているのが一般的であるため、フィルム形成容器111の容積を確保するためにも、中栓キャップ109は、液体噴出装置100下部に近い、ポンプ内蔵部105となる吸込み管112の周囲に付設されることになる。従って、同部位に外向きフランジ107を付設し、外向きフランジ107を、中栓キャップ109の上端面と、中栓キャップ109内部に付設された内向きフランジ113との間に遊嵌させる。これによって、中栓キャップ109は、ポンプ内蔵部である吸込み管112の上方に水平回転自在に軸着される。
尚、ポンプ部と一体化した吸込み管部に中栓キャップを水平回転自在に軸着せずに、固着する方法も当然考えられる。この場合フィルム形成容器を接続する際、中栓キャップを水平回転させてフィルム形成容器に螺着させるのではなく、フィルム形成容器を水平回転させて螺着させなければならず、又、螺着された際にフィルム形成容器の向きが、本体容器内に整然と納まるような向きで止まるように、ねじ部の加工を調整しておく必要がある。
フィルム形成容器111の構成と中栓キャップ109への接続方法、及び本体容器104の開閉方法、フィルム形成容器111の本体容器104内部への収納方法、本体容器104の本体栓キャップ103への接続方法等については、前記本発明の第1の実施の形態における、それぞれの同部位に対応するそれと同じとなる。
尚、本発明において本体容器の口顎部の口径が、フィルム形成容器が上部から入る位の口径を有している場合は、本体容器を開閉可能にしなくてもフィルム形成容器を本体容器内に収納することが可能であることは当然に考えられる。
本発明の第1の実施の形態の斜視図 本発明の第1の実施の形態における分解斜視図 従来の液体噴出装置の一部を断面図にした正面図 本発明の第1の実施の形態における、液体噴出装置から中栓キャップにかけての一部を切り欠いた正面図 本発明の第1の実施の形態における、(a)はフィルム形成容器の一部を切り欠いた斜視図、(b)は同ねじキャップの断面斜視図 本発明の第1の実施の形態における、(a)は液体噴出装置にフィルム形成容器を接続した状態の正面図、(b)は本体容器の正面図 本発明の第1の実施の形態における、図6の(b)A−A線に相当する水平断面図 本発明の第1の実施の形態における、本体容器を開いた状態の斜視図 本発明の第2の実施の形態における、(a)は吸込み管部に押さえ具と一体化したクリップが軸着された状態の斜視図、(b)は同吸込み管に接続するフィルム形成容器の上部を切断した状態の斜視図 本発明の第2の実施の形態における、(a)は吸込み管に軸着された受け具部分の斜視図、(b)と(c)は押さえ具をクリップから分離して接合面を見える状態にした斜視図 本発明の第2の実施の形態における、押さえ具と一体化したクリップが吸込み管部の受け具を挟持した状態を示した側面図 本発明の第2の実施の形態における、フィルム形成容器に吸込み管を挿入した状態を示した斜視図 本発明の第2の実施の形態における、フィルム形成容器を押さえ具と一体化したクリップで挟持した状態を示す斜視図 本発明の第3の実施の形態における、(a)は係止部を有した押さえ具が、吸込み管に上下スライド自在に軸着された状態を示す斜視図、(b)は同押さえ具に接続するフィルム形成容器の上部の斜視図 本発明の第3の実施の形態における、押さえ具にてフィルム形成容器を挟持して吸込み管に接続した状態を示した斜視図 本発明の第3の実施の形態における、図15の係止部を有した押さえ具B−B線に相当する箇所を水平分断した際の一部の水平断面図 本発明の第4の実施の形態において、(a)は吸込み管に中栓キャップを上下スライド自在に軸着し、その状態の一部を切り欠いた正面図、(b)は同中栓キャップに螺合可能な押さえ具の正面図 本発明の第4の実施の形態における、(a)は押さえ具を開いた状態を示す斜視図、(b)は吸込み管に接続するフィルム形成容器上部の斜視図 本発明の第4の実施の形態における、吸込み管部にフィルム形成容器を接続する状態を示した斜視図 本発明の第4の実施の形態における、押さえ具でフィルム形成容器を挟持した状態を示した斜視図 本発明の第4の実施の形態における、押さえ具に中栓キャップを螺合結合した状態を示す斜視図 本発明の第5の実施の形態における、押さえ具の両端にヒンジ部と係止部を付設した状態を示す斜視図 本発明の第6の実施の形態における、押さえ具を独立したクリップにより両端から挟持した状態を示した斜視図 本発明の第7の実施の形態における、本体容器の開閉状態を示した斜視図 本発明の第8の実施の形態において、縦型のポンプ式液体噴出容器に本発明を実施した状態の一部を切り欠いて示した正面図 従来までに考案されたトリガー式液体噴霧器の分解正面図 従来までに考案されたトリガー式液体噴霧器の正面図
符号の説明
1 ポンプ式液体噴出装置
2 液体噴出装置
3 本体栓キャップ
4 a、b本体容器
5 中栓キャップ
6 フィルム形成容器
7 吸込み管
8 噴出孔
9 トリガー
10 液体噴出装置
11 吸引口
12 吸込み管
13 本体容器
14 本体栓キャップ
15 通気孔
16 吸引口
17 パッキング
18 雌ねじ部
19 外向きフランジ
20 内向きフランジ
21 パッキング
22 雌ねじ部
23 中栓接続部
24 雄ねじ部
25 フランジ
26 フィルム容器部
27 長辺部
28 短辺部
29 ねじキャップ
30 パッキング
31 雌ねじ部
32 口顎部
33 雄ねじ部
34 保持部
35 フランジ
36 係止片
37 係止受け
38 長辺部
39 短辺部
40 収納部
41 ヒンジ部
42 底部
43 クリップ
44 ツマミ板
45 支盤
46 押圧板
47 a、b押さえ具
48 ヒンジ部
49 ヒンジ部
50 吸込み管
51 受け具
52 裁断部
53 フィルム形成容器
54 口部
55 送液路
56 熱圧着部
57 頂部
58 凹加工部
59 凸部
60 凹部
61 吸込み管
62 ヒンジ部
63 ヒンジ部
64 係止片
65 係止受け
66 a、b押さえ具
67 フィルム形成容器
68 裁断部
69 口部
70 送液路
71 熱圧着部
72 吸込み管
73 中栓キャップ
74 雌ねじ部
75 パッキング
76 外向きフランジ
77 押さえ具
78 取っ手部
79 ヒンジ部
80 雄ねじ部
81 凸部
82 凹部
83 フィルム形成容器
84 口部
85 送液路
86 熱圧着部
87 押さえ具
88 ヒンジ部
89 係止片
90 係止受け
91 押さえ具
92 クリップ
93 ツマミ板
94 クリップ受け
95 本体容器
96 口顎部
97 ヒンジ部
98 底部
99 ポンプ式液体噴出容器
100 液体噴出装置
101 押し下げヘッド
102 噴出ノズル
103 本体栓キャップ
104 本体容器
105 ポンプ内蔵部
106 口顎部
107 外向きフランジ
108 パッキング
109 中栓キャップ
110 中栓接続部
111 フィルム形成容器
112 吸込み管
113 内向きフランジ
114 ヒンジ部
115トリガー式噴霧器
116中間体
117支持部材
118フレキシブル容器
119ねじ部
120アーム部
121ベース部
122フランジ
123トリガー
124シールリング
125台座部
126ねじキャップ

Claims (4)

  1. ポンプ式液体噴出容器の、液体噴出装置部から略垂下する吸込み管部にかけての部位に中栓キャップを付設し、同キャップ部にフィルム系の素材で形成され可撓性を有する容器本体の上部に、上記キャップに接続可能となる中栓接続部を設けたフィルム形成容器を接続させ、同容器を密閉状態に維持しつつ、その内部に収容されている液体をポンピングにより吸引して外部に噴出させることを特徴とする、ポンプ式液体噴出容器。
  2. ポンプ式液体噴出容器の、液体噴出装置部から略垂下する吸込み管部にかけての部位に中栓キャップを付設し、同キャップ部にフィルム系の素材で形成され可撓性を有する容器本体の上部に、上記キャップに接続可能となる中栓接続部を設けたフィルム形成容器を接続させ、同容器を密閉状態に維持しつつ、その内部に収容されている液体をポンピングにより吸引して外部に噴出させるポンプ式液体噴出容器において、吸込み管部に接続されたフィルム形成容器を、本体容器内部に収納可能とするために、本体容器部を開閉自在としたことを特徴とする、ポンプ式液体噴出容器。
  3. ポンプ式液体噴出容器の、液体噴出装置部から略垂下する吸込み管部にかけての部位に、フィルム系の素材で形成され可撓性を有し、口部部分を含む全体をフィルム系の素材で形成されたフィルム形成容器を接続するために、吸込み管部をフィルム形成容器の口部から挿入し、吸込み管が挿入されたフィルム形成容器の口部部分を、両側から吸込み管部の形状に合わせた押さえ具で、フィルム形成容器の口部と吸込み管部の部位を挟持し、同容器を密閉状態に維持しつつ、その内部に収容されている液体をポンピングにより吸引して、外部に噴出させることを特徴とするポンプ式液体噴出容器。
  4. ポンプ式液体噴出容器の、液体噴出装置部から略垂下する吸込み管部にかけての部位に、フィルム系の素材で形成され可撓性を有し、口部部分を含む全体をフィルム系の素材で形成されたフィルム形成容器を接続するために、吸込み管部をフィルム形成容器の口部から挿入し、吸込み管が挿入されたフィルム形成容器の口部部分を、両側から吸込み管部の形状に合わせた押さえ具で、フィルム形成容器の口部と吸込み管部の部位を挟持し、同容器を密閉状態に維持しつつ、その内部に収容されている液体をポンピングにより吸引して、外部に噴出させるポンプ式液体噴出容器において、吸込み管部に接続されたフィルム形成容器を、本体容器内部に収納可能とするために、本体容器部を開閉自在としたことを特徴とする、ポンプ式液体噴出容器。
JP2004173334A 2004-06-11 2004-06-11 ポンプ式液体噴出容器 Pending JP2005350107A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004173334A JP2005350107A (ja) 2004-06-11 2004-06-11 ポンプ式液体噴出容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004173334A JP2005350107A (ja) 2004-06-11 2004-06-11 ポンプ式液体噴出容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005350107A true JP2005350107A (ja) 2005-12-22

Family

ID=35584904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004173334A Pending JP2005350107A (ja) 2004-06-11 2004-06-11 ポンプ式液体噴出容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005350107A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008546439A (ja) * 2005-06-16 2008-12-25 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ パーソナルケア用の装置に対するカートリッジ、及びかかるカートリッジを有する装置
JP2010241442A (ja) * 2009-04-02 2010-10-28 Sadayuki Amiya 詰替用スプレー容器
JP2015123978A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 株式会社吉野工業所 外ケースを備えたポンプ付きチューブ容器
CN106818695A (zh) * 2017-02-27 2017-06-13 四川雷神空天科技有限公司 容纳装置
JP2017190171A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 大和グラビヤ株式会社 液体取出し装置
JP7360675B1 (ja) * 2023-04-19 2023-10-13 株式会社サイトー 詰め替え容器用の内容物取出装置及びそれを含む詰め替え容器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0632380A (ja) * 1992-07-09 1994-02-08 Aroinsu Keshohin:Kk 高粘度の粘性物押出し容器
JPH08192872A (ja) * 1995-01-07 1996-07-30 Koichi Ishimoto カートリッジ式ボトル
JP2003012067A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Meiku:Kk 液体用詰め替え容器及び取出しポンプ並びに交換容器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0632380A (ja) * 1992-07-09 1994-02-08 Aroinsu Keshohin:Kk 高粘度の粘性物押出し容器
JPH08192872A (ja) * 1995-01-07 1996-07-30 Koichi Ishimoto カートリッジ式ボトル
JP2003012067A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Meiku:Kk 液体用詰め替え容器及び取出しポンプ並びに交換容器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008546439A (ja) * 2005-06-16 2008-12-25 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ パーソナルケア用の装置に対するカートリッジ、及びかかるカートリッジを有する装置
JP2010241442A (ja) * 2009-04-02 2010-10-28 Sadayuki Amiya 詰替用スプレー容器
JP2015123978A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 株式会社吉野工業所 外ケースを備えたポンプ付きチューブ容器
JP2017190171A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 大和グラビヤ株式会社 液体取出し装置
CN106818695A (zh) * 2017-02-27 2017-06-13 四川雷神空天科技有限公司 容纳装置
JP7360675B1 (ja) * 2023-04-19 2023-10-13 株式会社サイトー 詰め替え容器用の内容物取出装置及びそれを含む詰め替え容器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2465887C (en) Foam dispenser, housing and storage holder therefor
JP3378000B2 (ja) 使い捨ての可撓性再充填容器を備えたポンプ型ディスペンサパッケージ
US8276783B2 (en) Container for food and beverage
JP4938413B2 (ja) 持運び式液体分与器
US9579670B2 (en) Dispensing container
EP0582701A1 (en) LIQUID DISPENSER DEVICE WITH ADAPTER.
TWI500566B (zh) Squeeze the cover of the container
JP2005350107A (ja) ポンプ式液体噴出容器
JP2004534643A (ja) 引金噴霧器
JP2007186212A (ja) 保護カバー及びそれを備えたポンプ容器
JP6783114B2 (ja) 注出キャップ
JP6189694B2 (ja) レフィルタイプの吐出容器
JP5315163B2 (ja) 液体注出容器及びこれに用いる中栓
WO2014157693A1 (ja) 注出ポンプ及びそれを備えたポンプ付き容器並びに注出ポンプで用いる容器本体及び容器本体の口部材
JP2010241454A (ja) 液体吐出容器
JP6875101B2 (ja) ポンプディスペンサー付き袋容器
JP7203549B2 (ja) 吐出キャップ
JP5709533B2 (ja) ポンプ付き容器
JP2006213351A (ja) ポンプ容器
JP6846917B2 (ja) 袋容器ホルダー
KR101961228B1 (ko) 직수 방식 토출과 스프레이 방식 분사가 가능토록 하는 다단 마개
JP2000255652A (ja) 液体噴霧装置
JP4390156B1 (ja) 液体注出容器
JP3228372U (ja) 内容物容器
JP3822375B2 (ja) トリガー式液体噴出容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070607

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091006

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100907