JPH0632380A - 高粘度の粘性物押出し容器 - Google Patents
高粘度の粘性物押出し容器Info
- Publication number
- JPH0632380A JPH0632380A JP4207552A JP20755292A JPH0632380A JP H0632380 A JPH0632380 A JP H0632380A JP 4207552 A JP4207552 A JP 4207552A JP 20755292 A JP20755292 A JP 20755292A JP H0632380 A JPH0632380 A JP H0632380A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- inner container
- pump
- contents
- extruding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/02—Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
- B05B11/026—Membranes separating the content remaining in the container from the atmospheric air to compensate underpressure inside the container
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 粘性物を入れた押出し容器において、内容物
の残りが殆どなくなるまで出し尽くせるようにし、利用
率を高めることにある。 【構成】 伸縮する内容器1の注出口2を、外容器3の
蓋体上部に取付けた押出しポンプ9の吸入管8に着脱自
由に嵌着してなる。
の残りが殆どなくなるまで出し尽くせるようにし、利用
率を高めることにある。 【構成】 伸縮する内容器1の注出口2を、外容器3の
蓋体上部に取付けた押出しポンプ9の吸入管8に着脱自
由に嵌着してなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクリームその他の化粧料
や整髪料、マヨネーズや各種半練り食品、又はワック
ス、糊などペースト状の各種工業品、或はゾル状の化学
品など各分野における種々の高粘度粘性物を収容する押
出し容器に関するものである。
や整髪料、マヨネーズや各種半練り食品、又はワック
ス、糊などペースト状の各種工業品、或はゾル状の化学
品など各分野における種々の高粘度粘性物を収容する押
出し容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来化粧品(クリームその他)について、
特にホテルなどの浴場又は室内の化粧室などで湯上がり
時や、起床時に化粧をする際、備え付けのものが多く使
用される。その場合、これらの化粧品は各自が必要なだ
け直接手指にて取って用いるがその際、容器は口部が大
きく開かれ、多くの人が使用するので、塵埃が入った
り、或は頭髪やふけなどが混入して不衛生となり、又、
常に大気に触れていることもあって極端な場合には内容
物が雑菌に侵されて腐敗することも見られる。
特にホテルなどの浴場又は室内の化粧室などで湯上がり
時や、起床時に化粧をする際、備え付けのものが多く使
用される。その場合、これらの化粧品は各自が必要なだ
け直接手指にて取って用いるがその際、容器は口部が大
きく開かれ、多くの人が使用するので、塵埃が入った
り、或は頭髪やふけなどが混入して不衛生となり、又、
常に大気に触れていることもあって極端な場合には内容
物が雑菌に侵されて腐敗することも見られる。
【0003】そこで十分流動性のある低粘度の各種化粧
水であればポンプ式の押出し容器入りとして製品化され
ているが、しかし、これでも全量の90%以上を取り出
すことは困難であって10%程度は残量となって廃棄さ
れているのが現状であり、まして、クリームその他ポマ
ードなどのように高粘度の化粧料や整髪料については通
常の押出し容器の場合、押出しポンプの吸込口に直面す
る部分のみが吸い取られるだけで空胴ができ、しかも流
動性がないから吸込口の部分に生じた空胴はそのまま残
り押出しポンプを操作してもポンプの復原力が小さいこ
とや、気密性不良の為に空胴部周辺の化粧料や整髪料を
吸い寄せて塞ぐことはできない。従って最初の1,2回
は押出しできたとしてもその後は出なくなる。しかし、
こうした高粘度の内容物を押し出す専用の容器もある。
例えば実公平4―15667号公報に記載されたものが
ある。即ち容器本体の口部にポンプを取付けると共に、
該容器本体内には該容器本体内壁に接して上下に摺動す
る均し板を、前記ポンプの下部に嵌着した蛇腹状の吸入
管下端に取付け、内容物の残存量に応じて均し板が下降
するようにしている。又、実公平4―15675号に示
すように胴部材内底部に、該胴部材内壁との間に気密を
保って上下動する底壁部材を嵌合し、該胴部材の上端部
には該胴部材内の内容物を押し出す為のポンプ装置を設
け内容物の残存量に応じて底壁部材が上昇するようにし
たものがある。
水であればポンプ式の押出し容器入りとして製品化され
ているが、しかし、これでも全量の90%以上を取り出
すことは困難であって10%程度は残量となって廃棄さ
れているのが現状であり、まして、クリームその他ポマ
ードなどのように高粘度の化粧料や整髪料については通
常の押出し容器の場合、押出しポンプの吸込口に直面す
る部分のみが吸い取られるだけで空胴ができ、しかも流
動性がないから吸込口の部分に生じた空胴はそのまま残
り押出しポンプを操作してもポンプの復原力が小さいこ
とや、気密性不良の為に空胴部周辺の化粧料や整髪料を
吸い寄せて塞ぐことはできない。従って最初の1,2回
は押出しできたとしてもその後は出なくなる。しかし、
こうした高粘度の内容物を押し出す専用の容器もある。
例えば実公平4―15667号公報に記載されたものが
ある。即ち容器本体の口部にポンプを取付けると共に、
該容器本体内には該容器本体内壁に接して上下に摺動す
る均し板を、前記ポンプの下部に嵌着した蛇腹状の吸入
管下端に取付け、内容物の残存量に応じて均し板が下降
するようにしている。又、実公平4―15675号に示
すように胴部材内底部に、該胴部材内壁との間に気密を
保って上下動する底壁部材を嵌合し、該胴部材の上端部
には該胴部材内の内容物を押し出す為のポンプ装置を設
け内容物の残存量に応じて底壁部材が上昇するようにし
たものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記前者従来
例においては、常に容器本体内壁に接する均し板が蛇腹
状吸入管の下端に設けられていて、これによって容器本
体内壁に付着した内容物を一方に寄せ集め乍ら注出すよ
うにしているが、この構成は非常に精度が要求される。
又、このような構成では、容器本体の内径が大きくなっ
た場合、均し板が常に所定の姿勢を保ちにくくなり、均
し板に不安定な状態があって僅かでも傾斜した場合、均
し板と容器本体との接触状態が悪くなり、完全に掻き寄
せることが非常に困難であると共に、抉じた状態となっ
て摺動抵抗が増加し軽快な上下動作がし辛くなる許りで
なく、移動が困難になることも憂慮される。
例においては、常に容器本体内壁に接する均し板が蛇腹
状吸入管の下端に設けられていて、これによって容器本
体内壁に付着した内容物を一方に寄せ集め乍ら注出すよ
うにしているが、この構成は非常に精度が要求される。
又、このような構成では、容器本体の内径が大きくなっ
た場合、均し板が常に所定の姿勢を保ちにくくなり、均
し板に不安定な状態があって僅かでも傾斜した場合、均
し板と容器本体との接触状態が悪くなり、完全に掻き寄
せることが非常に困難であると共に、抉じた状態となっ
て摺動抵抗が増加し軽快な上下動作がし辛くなる許りで
なく、移動が困難になることも憂慮される。
【0005】又、後者の従来例では底壁部材が胴部材内
で内容物が減少した分だけ移動するようにしているが、
しかし、底壁部材は前者従来例における均し板と同様に
胴部材内で円滑に移動させるには底壁部材と胴部材との
精度が要求され、しかも円滑に移動させるには底壁部材
の移動方向厚み(底壁部材の胴部材に対する接触幅)と胴
部材の内径との比率を出来るだけ少なくすることが必要
となり、この事を考慮すると内容物の容量に比較して外
形が大型化する欠点がある。又、底壁部材と胴部材との
気密を高める程その間の接触による摩擦抵抗が大きくな
り円滑な動作が困難である。そこで、本発明は上記従来
例における構成の複雑さをなくすると共に、より軽快で
確実な動作が可能な押出し容器を提供するものである。
で内容物が減少した分だけ移動するようにしているが、
しかし、底壁部材は前者従来例における均し板と同様に
胴部材内で円滑に移動させるには底壁部材と胴部材との
精度が要求され、しかも円滑に移動させるには底壁部材
の移動方向厚み(底壁部材の胴部材に対する接触幅)と胴
部材の内径との比率を出来るだけ少なくすることが必要
となり、この事を考慮すると内容物の容量に比較して外
形が大型化する欠点がある。又、底壁部材と胴部材との
気密を高める程その間の接触による摩擦抵抗が大きくな
り円滑な動作が困難である。そこで、本発明は上記従来
例における構成の複雑さをなくすると共に、より軽快で
確実な動作が可能な押出し容器を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】高粘度の粘性物を充填し
た伸縮自由な内容器の注出口を、外容器の蓋体口部に装
着した押出しポンプの吸入管部に着脱自由に嵌着して、
該内容器を外容器内に収容保持してなる。
た伸縮自由な内容器の注出口を、外容器の蓋体口部に装
着した押出しポンプの吸入管部に着脱自由に嵌着して、
該内容器を外容器内に収容保持してなる。
【0007】
【作用】押出しポンプを押動することにより一定量の内
容物がノズルから押し出され、これと同時に伸縮可能に
構成された内容器の容積を、吐出相当量だけ縮小し乍ら
内容器内に空胴を作らず常に内容物と容器とが密着した
状態を保って、通路内に留まったものを除いて全部を容
器外に吐出する。
容物がノズルから押し出され、これと同時に伸縮可能に
構成された内容器の容積を、吐出相当量だけ縮小し乍ら
内容器内に空胴を作らず常に内容物と容器とが密着した
状態を保って、通路内に留まったものを除いて全部を容
器外に吐出する。
【0008】
【実施例】以下本発明について図1に示す実施例により
詳細に説明すると、伸縮可能な内容器(図例は蛇腹状で
あるが伸縮性のあるゴム風船状のものでも良い)1内に
予めクリームやポマードなどの高粘度の粘性物を充填
し、該粘性物を収容した内容器1の注出口2を、硬質樹
脂にて形成した外容器3の蓋体6に取付けた押出しポン
プ9の吸入管8に嵌脱自由に嵌着し、前記内容器1を外
容器の蓋体6に支持させたまま外容器3内に挿入して、
蓋体6を外容器3の口部に夫々螺子4,5の部分で螺着
することにより内容器1を外容器3内に保持する。尚、
押出しポンプ9は下部に形成した螺子部7により蓋体6
の上面中央上端部に着脱自由に螺着している。又、内容
器1の注出口2と吸入管8との嵌合の様子は互いに僅か
に傾斜嵌合させることにより一層嵌脱が容易となる。又
ポンプは通常広く押出し容器に使用されているもので良
い。又内容物が低粘度で温度の影響その他によってポン
プと内容物との嵌合部が外れ易い場合には、図2に示す
ように螺子孔11(又は雄螺子)をもったアタッチメント
12を用意しておき、これを吸入管8に嵌合融着させ、
該螺子孔11に内容器1の注出口2を螺着するようにす
ることもできる。
詳細に説明すると、伸縮可能な内容器(図例は蛇腹状で
あるが伸縮性のあるゴム風船状のものでも良い)1内に
予めクリームやポマードなどの高粘度の粘性物を充填
し、該粘性物を収容した内容器1の注出口2を、硬質樹
脂にて形成した外容器3の蓋体6に取付けた押出しポン
プ9の吸入管8に嵌脱自由に嵌着し、前記内容器1を外
容器の蓋体6に支持させたまま外容器3内に挿入して、
蓋体6を外容器3の口部に夫々螺子4,5の部分で螺着
することにより内容器1を外容器3内に保持する。尚、
押出しポンプ9は下部に形成した螺子部7により蓋体6
の上面中央上端部に着脱自由に螺着している。又、内容
器1の注出口2と吸入管8との嵌合の様子は互いに僅か
に傾斜嵌合させることにより一層嵌脱が容易となる。又
ポンプは通常広く押出し容器に使用されているもので良
い。又内容物が低粘度で温度の影響その他によってポン
プと内容物との嵌合部が外れ易い場合には、図2に示す
ように螺子孔11(又は雄螺子)をもったアタッチメント
12を用意しておき、これを吸入管8に嵌合融着させ、
該螺子孔11に内容器1の注出口2を螺着するようにす
ることもできる。
【0009】次に上記構成の一連動作について述べる
と、先ず内容器1には注出口2の部分から予め高粘度の
粘性物を充満させておき、これを押出しポンプの吸入管
8に嵌着し、該内容器1を外容器3内に入れて蓋体6を
該外容器3の口部に螺着するだけで総べての準備が完了
する。次に内容物を抽出するには押出しポンプ9のピス
トン管10の上端を手指にて実線矢印方向へ押し下げる
ことによりそのストロークに相当した分量だけ粘性物が
ノズル11の部分から外部へ押し出され、手指を離せば
ピストン管10は内装ばねの弾力によって点線矢印のよ
うに上昇復帰し、これと同時に、内容器1は押出し容量
相当分だけ嵩が縮小(蛇腹であるから縦一方向のみ)され
る。つまり内容物が減少した分だけ内容器の底面は上昇
し、その変化分だけ外容器3と内容器1とのなすキャビ
ティ内には蓋体6と外容器3との螺合部或は押出しピス
トン9と蓋体6との螺合部における僅少間隙から外気を
導入して、常に外容器3内のキャビティの気圧と外気圧
とを等しく保つことにより内容器1が内容物の押出し量
に対応して変化しようとするのを妨げないように作用
し、ピストン管10を押動する毎に定量宛ノズル11か
ら吐出し、徐々に内容器は小さくなり乍ら最終的に鎖線
で示すように底面と肩部とが接するまでに略々偏平状に
畳まれ、吸入管下端部からノズル11に至るまでの通路
中に残留するものを除いて抽出することができる。つま
り全量の98%が取り出せることになるのでロスが著し
く減少する。又、内容器が空になった時は抽出口を吸入
管から引き離すだけで簡単に新しい内容器と交換するこ
とができ、低粘度の内容物では螺子により取り付けるこ
とで漏出を防止でき、何れもカセット式として着脱でき
る。この時の注出口と吸入管との接続部は、特に粘性物
によって気密が保たれると共に、常に使用時の作用で両
者が互いに寄り合う方向に働くから高精度の嵌合を必要
としない。
と、先ず内容器1には注出口2の部分から予め高粘度の
粘性物を充満させておき、これを押出しポンプの吸入管
8に嵌着し、該内容器1を外容器3内に入れて蓋体6を
該外容器3の口部に螺着するだけで総べての準備が完了
する。次に内容物を抽出するには押出しポンプ9のピス
トン管10の上端を手指にて実線矢印方向へ押し下げる
ことによりそのストロークに相当した分量だけ粘性物が
ノズル11の部分から外部へ押し出され、手指を離せば
ピストン管10は内装ばねの弾力によって点線矢印のよ
うに上昇復帰し、これと同時に、内容器1は押出し容量
相当分だけ嵩が縮小(蛇腹であるから縦一方向のみ)され
る。つまり内容物が減少した分だけ内容器の底面は上昇
し、その変化分だけ外容器3と内容器1とのなすキャビ
ティ内には蓋体6と外容器3との螺合部或は押出しピス
トン9と蓋体6との螺合部における僅少間隙から外気を
導入して、常に外容器3内のキャビティの気圧と外気圧
とを等しく保つことにより内容器1が内容物の押出し量
に対応して変化しようとするのを妨げないように作用
し、ピストン管10を押動する毎に定量宛ノズル11か
ら吐出し、徐々に内容器は小さくなり乍ら最終的に鎖線
で示すように底面と肩部とが接するまでに略々偏平状に
畳まれ、吸入管下端部からノズル11に至るまでの通路
中に残留するものを除いて抽出することができる。つま
り全量の98%が取り出せることになるのでロスが著し
く減少する。又、内容器が空になった時は抽出口を吸入
管から引き離すだけで簡単に新しい内容器と交換するこ
とができ、低粘度の内容物では螺子により取り付けるこ
とで漏出を防止でき、何れもカセット式として着脱でき
る。この時の注出口と吸入管との接続部は、特に粘性物
によって気密が保たれると共に、常に使用時の作用で両
者が互いに寄り合う方向に働くから高精度の嵌合を必要
としない。
【0010】
【発明の効果】本発明は上述のように伸縮性のある内容
器内に低粘度のものはもとより、特に高粘度の粘性物を
収容し、押出しピストンの吸入管部に接続した構成とす
ることにより、内容物の減少に応じて自らその大きさを
縮めて対応するので内容物が高粘度であっても全量の9
8%程を取り出すことができロスが著しく少なくなる。
又内容量の変化に応じて内容器の嵩が小さくなって内部
に空胴を作らないから空気との接触による変質もなく、
又クリームなどの化粧料や整髪料などのように粘性の高
いものでは、これまでのように直接手指で取るのとは異
なり、一般家庭はもとより、浴場など大衆が使用するよ
うな場合において衛生的であり、同様にマヨネーズやケ
チャップなど食品関係においても衛生的にして略々全量
が取り出すことができる。その他上記と類似するペース
ト状の工業製品や化学製品等高粘度の粘性物を収容する
のに最適の押出し容器である。又、主要部が伸縮可能な
密閉した内容器のみで、何ら機構的なものがなく構成が
極めて単純であり、それに内容器は何れの部分とも接触
部しないから動作が軽快であると共に量産も成形機によ
って容易にでき、低コストに生産可能であるなど多くの
優れた効果を有する。押出ポンプも特に本発明専用のも
のである必要はなく、これまで広く使用されているもの
と嵌合部に互換性があれば何れであっても良いから生産
も容易である。更にカセット式になっているから交換が
簡単であると共に手指を全く汚すことなく付け替え可能
である。
器内に低粘度のものはもとより、特に高粘度の粘性物を
収容し、押出しピストンの吸入管部に接続した構成とす
ることにより、内容物の減少に応じて自らその大きさを
縮めて対応するので内容物が高粘度であっても全量の9
8%程を取り出すことができロスが著しく少なくなる。
又内容量の変化に応じて内容器の嵩が小さくなって内部
に空胴を作らないから空気との接触による変質もなく、
又クリームなどの化粧料や整髪料などのように粘性の高
いものでは、これまでのように直接手指で取るのとは異
なり、一般家庭はもとより、浴場など大衆が使用するよ
うな場合において衛生的であり、同様にマヨネーズやケ
チャップなど食品関係においても衛生的にして略々全量
が取り出すことができる。その他上記と類似するペース
ト状の工業製品や化学製品等高粘度の粘性物を収容する
のに最適の押出し容器である。又、主要部が伸縮可能な
密閉した内容器のみで、何ら機構的なものがなく構成が
極めて単純であり、それに内容器は何れの部分とも接触
部しないから動作が軽快であると共に量産も成形機によ
って容易にでき、低コストに生産可能であるなど多くの
優れた効果を有する。押出ポンプも特に本発明専用のも
のである必要はなく、これまで広く使用されているもの
と嵌合部に互換性があれば何れであっても良いから生産
も容易である。更にカセット式になっているから交換が
簡単であると共に手指を全く汚すことなく付け替え可能
である。
【図1】本発明押出し容器の要部縦断側面図である。
【図2】アタッチメントの一例を示す縦断側面図であ
る。
る。
1 内容器 2 注出口 3 外容器 6 蓋体 8 吸入管 9 押出ポンプ
Claims (1)
- 【請求項1】 高粘度の粘性物を充填した伸縮自由な内
容器の抽出口を、外容器の蓋体上端部に装着した押出ポ
ンプの吸入管に着脱自在に嵌着して、該内容器を外容器
内に収容保持したことを特徴とする高粘度の粘性物押出
し容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4207552A JPH0632380A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 高粘度の粘性物押出し容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4207552A JPH0632380A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 高粘度の粘性物押出し容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0632380A true JPH0632380A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16541630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4207552A Pending JPH0632380A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 高粘度の粘性物押出し容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0632380A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005350107A (ja) * | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Mikimichi Takai | ポンプ式液体噴出容器 |
CN107614395A (zh) * | 2015-10-09 | 2018-01-19 | 日商凯特威株式会社 | 流体提供装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5918272A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-30 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | コンデンサ充放電式点火装置 |
JP3114784B2 (ja) * | 1993-10-27 | 2000-12-04 | 三菱マテリアル株式会社 | Uo2ペレット及びその製造方法 |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP4207552A patent/JPH0632380A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5918272A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-30 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | コンデンサ充放電式点火装置 |
JP3114784B2 (ja) * | 1993-10-27 | 2000-12-04 | 三菱マテリアル株式会社 | Uo2ペレット及びその製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005350107A (ja) * | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Mikimichi Takai | ポンプ式液体噴出容器 |
CN107614395A (zh) * | 2015-10-09 | 2018-01-19 | 日商凯特威株式会社 | 流体提供装置 |
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