JP2017190171A - 液体取出し装置 - Google Patents

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Yukihiko Shibata
幸彦 柴田
彩 壁谷
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Abstract

【課題】様々な形態の収納容器及び液体収納袋に適用可能であるとともに、液体収納袋の付け替え作業の作業性を向上可能な液体取出し装置を提供する。【解決手段】液体収納袋50を収納する収納容器30に保持され、液体収納袋50内の液体を取り出す液体取出し装置10であり、液体収納袋50内の液体を吸引して吐出するポンプ部材11と、ポンプ部材11の一端部に設けられ液体収納袋50内の液体を吸引する液体吸引口12と、ポンプ部材11の他端部に設けられ液体吸引口12から吸引される液体を吐出する液体吐出口13と、液体吸引口12と液体吐出口13との間に設けられ収納容器30と係合してポンプ部材11を収納容器30に固定するポンプ固定部材20と、液体吸引口12とポンプ固定部材20との間に設けられ収納容器30の内部において液体収納袋50と係合して液体収納袋50をポンプ部材11に固定する収納袋固定部材21と、を備えるものである。【選択図】図1

Description

本発明は、液体収納袋内に収納されている液体を取り出す液体取出し装置に関するものである。
従来から、家庭用の液体洗剤、シャンプー等は、樹脂製の容器に詰められて用いられており、容器内の液体洗剤等がなくなると、液体収納袋に入った詰め替え用の液体洗剤等を空の容器に詰め替えていた。
しかしながら、液体収納袋に入った液体洗剤等を空の容器に詰め替える際には、柔軟な液体収納袋の口部と、空の容器の口部と、を合わせて詰め替えを行うため、詰め替え作業に手間がかかる。また、液体洗剤等を空の容器に注ぐ際に、液体洗剤等が空の容器の口部から外れ、空の容器の外にこぼれる場合があり、液体収納袋に入った液体洗剤等の全量を空の容器に移し替えることができないという問題があった。
そこで、特許文献1のように、液体取出し装置の吸い込む用チューブ(ポンプ部材)を詰め替え用液体洗剤等が入った樹脂製袋に直接突き刺すものや、特許文献2のように、スパウト部の上部外面に雄螺子が形成された液体収納袋に対して、ポンプディスペンサー(液体取出し装置)を直接付け替えるものが知られている。
特開平06−255684号公報 特開2015−42553号公報
しかしながら、特許文献1に示す液体取出し装置においては、吸い込む用チューブ(ノズル部)を樹脂製袋に突き刺す際に、袋の孔部に裂け目が生じて袋内部の液体が漏れることがあるため、当該裂け目を防止するために袋の底部を所定のフィルム(例えば、未延伸ナイロンフィルムとポリオレフィン系フィルムを積層してなるラミネートフィルム)で構成した袋を使用しなければならず、使用できる袋が限定される。そのため、汎用性が悪いという問題がある。
また、特許文献2に示す液体取出し装置においては、液体収納袋を付け替える際に、取り外したポンプディスペンサー(液体取出し装置)の吸引パイプ(ノズル部)等が床面等に接触して汚れる場合がある。そのため、ポンプディスペンサーを手に持った状態で付け替え作業を行うか、或いは吸引パイプ(ノズル部)等が床面等に接触しない場所にポンプディスペンサーを移動させて付け替え作業を行う必要があるため、液体収納袋の付け替え作業が煩雑になるという問題がある。
さらに、特許文献2に示す液体取出し装置においては、ポンプディスペンサー及び液体収納袋を保持するホルダー(収納容器)を用いて液体収納袋の付け替え作業の作業性を向上させているが、ポンプディスペンサー及び液体収納袋の構成上、使用できるホルダー(収納容器)の形態が限定される。そのため、様々な形態の収納容器には対応できず、汎用性が悪いという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するもので、様々な形態の収納容器及び液体収納袋に適用可能であるとともに、液体収納袋の付け替え作業の作業性を向上可能な液体取出し装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る液体取出し装置は、液体収納袋を収納する収納容器に保持され、前記液体収納袋内に収納されている液体を取り出す液体取出し装置であって、前記液体収納袋内の液体を吸引して吐出するポンプ部材と、前記ポンプ部材の一端部に設けられ、前記液体収納袋内の液体を吸引する液体吸引口と前記ポンプ部材の他端部に設けられ、前記液体吸引口から吸引される前記液体を吐出する液体吐出口と、前記液体吸引口と、前記液体吐出口と、の間に設けられ、前記収納容器と係合して前記ポンプ部材を前記収納容器に固定するポンプ固定部材と、前記液体吸引口と、前記ポンプ固定部材と、の間に設けられ、前記収納容器の内部において前記液体収納袋と係合して前記液体収納袋を前記ポンプ部材に固定する収納袋固定部材と、を備えるものである。
上記構成によると、収納容器の内部において、液体収納袋と、ポンプ部材の収納袋固定部材と、を係合して液体収納袋をポンプ部材に固定する。
また、本発明に係る液体取出し装置は、上記液体取出し装置であって、前記ポンプ部材は、前記液体収納袋内に挿入するノズル部を備え、前記ノズル部は、その一端に前記液体吸引口が設けられるとともに、その他端側に前記収納袋固定部材が設けられるものである。
上記構成によると、収納袋固定部材が液体吸引口から離れた状態となる。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。すなわち、本発明に係る液体取出し装置は、収納容器の内部において液体収納袋と係合して液体収納袋をポンプ部材に固定する収納袋固定部材を備えることから、液体取出し装置が収納容器に保持された状態で液体収納袋の付け替え作業を行うことができる。そのため、液体取出し装置を手に持った状態で液体収納袋の付け替え作業を行う等の煩わしさがなく、付け替え作業の作業性を向上させることができる。
ポンプ部材を収納容器に固定するポンプ固定部材と、液体収納袋をポンプ部材に固定する収納袋固定部材と、を別々に設けていることから、様々な形態の収納容器及び液体収納袋に適用することができる。
(a)は、本発明に係る液体取出し装置の斜視図、(b)は、本発明に係る液体取出し装置の分解斜視図である。 (a)は、本発明に係る液体取出し装置を収納容器に固定した際の斜視図、(b)は、本発明に係る液体取出し装置を固定する収納容器の容器本体の内部を開放した際の斜視図である。 (a)は、本発明に係る液体取出し装置を固定する収納容器の上部拡大図、(b)は、図2(a)のA−A断面図である。 本発明に係る液体取出し装置の収納袋固定部材の別実施例を示す正面断面図である。 本発明に係る液体取出し装置を保持する収納容器の別実施例を示す分解斜視図である。 本発明に係る液体取出し装置を保持する収納容器の別実施例を示す斜視図である。 本発明に係る液体取出し装置に固定される液体収納袋の別実施例を示す斜視図である。
以下に、本発明の実施例に係る液体取出し装置10について図面に基づき説明する。図1及び図2に示すように、液体取出し装置10は、収納容器30内に収納される液体収納袋50に収納されている液体を取り出すものであり、収納容器30に保持されるとともに、液体収納袋50に対して着脱可能に構成される。
図1に示すように、液体取出し装置10は、液体収納袋50内の液体を吸引して吐出するポンプ部材11を備える。液体取出し装置10は、ポンプ部材11の一端部に設けられる液体吸引口12から液体収納袋50内の液体を吸引し、ポンプ部材11の他端部に設けられる液体吐出口13から、液体吸引口12より吸引された液体を吐出する。また、液体取出し装置10は、雄螺子で形成される収納容器30の装着部31(図2)と係合して収納容器30に固定されるとともに、雄螺子で形成される液体収納袋50のスパウト部53(図2)と係合して液体収納袋50を着脱可能に固定する。
ポンプ部材11は、シリンダー部14と、シリンダー部14に摺動自在に内装されるピストン部15と、ピストン部15を作動させるノズルヘッド部16と、液体収納袋50内に挿入され、液体収納袋50内の液体をシリンダー部14に導くノズル部17と、から構成される。
ノズルヘッド部16は、ピストン部15に設けられる流路を通った液体が吐出される吐出ノズル18を有する。吐出ノズル18の先端部には、液体を吐出するための液体吐出口13が形成されている。
シリンダー部14には、液体収納袋50の内部が負圧となった際に外気を導入するための通気孔19が設けられている。また、シリンダー部14には、収納容器30の装着部31と係合してポンプ部材11を収納容器30に固定するポンプ固定部材20が設けられている。ポンプ固定部材20は、その中央部にシリンダー部14が挿通される。また、ポンプ固定部材20は、雄螺子の装着部31と係合するために、その内面が雌螺子で形成されている。ポンプ固定部材20が装着部31と係合することで、ポンプ部材11(液体取出し装置10)が収納容器30に保持される。
ノズル部17は、その一端部に液体吸引口12が設けられ、液体吸引口12が設けられる側から液体収納袋50内に挿入される。ノズル部17は、外側筒状部材17Aと、外側筒状部材17Aの筒内部に形成される内側筒状部材17Bと、から構成される。ノズル部71は、その筒状の一端側(液体吸引口12が設けられる側)が、外側筒状部材17Aと、内側筒状部材17Bと、により二重構造となっている。
外側筒状部材17Aは、その外周面が液体収納袋50のスパウト部53の内周面に液密且つ気密状態に密着可能に装着されるとともに、その少なくとも一部が液体収納袋50の内部に入り込む。内側筒状部材17Bは、その一端部が外側筒状部材17Aと一体に成形されている。また、内側筒状部材17Bは、その他端部にシリンダー部14の下端部が嵌め合わされることにより、その内周面がシリンダー部14の下端部の外周面に液密且つ気密状態に密着可能に装着される。
ノズル部17は、外側筒状部材17Aと、内側筒状部材17Bと、を介して、シリンダー部14と、液体収納袋50の内部と、を連通する。また、ノズル部17は、液体収納袋50の内部が負圧となった際にシリンダー部14の通気孔19から導入する外気を遮断する。
さらに、ノズル部17は、その他端側(液体吸引口12が設けられる側と反対側)に、収納容器30内において液体収納袋50のスパウト部53と係合して液体収納袋50をポンプ部材11に固定する収納袋固定部材21が設けられている。収納袋固定部材21は、その中央部にノズル部17の外側筒状部材17Aが挿通される。また、収納袋固定部材21は、雄螺子のスパウト部53と係合するために、その内面が雌螺子で形成されている。
さらに、収納袋固定部材21は、ノズル部17の外側筒状部材17Aの上端部(液体吸引口12が設けられる側と反対側の端部)に設けられ、液体吸引口12と離して配置される。このように収納袋固定部材21を設けることで、ポンプ部材11を収納容器30に固定した状態(液体取出し装置10が収納容器30に保持された状態)で、収納容器30内において液体収納袋50をポンプ部材11に対して着脱できる。また、ノズル部17を液体収納袋50内に充分に挿入できるとともに、ポンプ固定部材20(収納容器30の装着部31)と、収納袋固定部材21と、の間隔を狭くすることができるため、液体収納袋50を収納する収納容器30をコンパクトにすることができる。
なお、収納袋固定部材21は、その内面が雌螺子で形成されたものに限定されるものではなく、図4に示すように、内周面にリング状に凹む凹部22を形成したものであっても構わない。この場合、図4(a)に示すように、液体収納袋50のスパウト部53には、その外周面にリング状に突出する凸部58が、凹部22に嵌め込み可能に形成される。そして、図4(b)に示すように、収納袋固定部材21の凹部22をスパウト部53の凸部58に嵌め込むことにより、収納袋固定部材21と、スパウト部53とが係合し、液体収納袋50が液体取出し装置10に固定される。
次に、液体収納袋50を収納する収納容器30について説明する。図2に示すように、収納容器30は、その内部に液体収納袋50を収納可能な縦長の合成樹脂製の容器体である。収納容器30は、その上端に、ポンプ部材11のシリンダー部14及びノズル部17を挿入可能な程度に開口する装着部31が形成されている。収納容器30は、装着部31と、液体取出し装置10のポンプ固定部材20と、が係合することで、液体取出し装置10(ポンプ部材11)を容器本体32に固定して支持する。
また、図2(b)に示すように、収納容器30は、その容器本体32が、下部から半分に分割可能に構成されている。図3(a)に示すように、収納容器30は、その上部に、容器本体32の一部を上下方向に昇降可能に支持するヒンジ部33が設けられている。収納容器30は、ヒンジ部33を中心に容器本体32の一部を上下方向に昇降させることで、その内部が開放或いは密閉状態となる。
さらに、図2(b)及び図3(b)に示すように、収納容器30は、その容器本体32の底部に、分割される容器本体32の底部同士を連結する連結部34が形成されている。連結部34は、分割される一方の容器本体32の底部中央に形成される凸部に、分割される他方の容器本体32の底部中央に形成される凸部を引掛けて止めるように構成されている。なお、連結部34は、図2(b)及び図3(b)に示す構成に限定されるものではなく、例えば、分割される一方の容器本体32の底部中央に形成される凹部に、分割される他方の容器本体32の底部中央に形成される凸部を嵌め合わせて止めるように構成しても構わない。
収納容器30においては、液体収納袋50を液体取出し装置10に対して着脱する際には、容器本体32の一部をヒンジ部33を中心に上方へ跳ね上げて、収納容器30の内部を開放状態とする。この時、液体取出し装置10は収納容器30に固定(支持)されており、また、液体取出し装置10のノズル部17が収納容器30の内部で保持されている(ノズル部17が床面等に接触していない)。そのため、液体収納袋50の付け替え作業を行う際には、液体取出し装置10を手に持った状態で行う等の煩わしい付け替え作業を行う必要がない。
なお、液体取出し装置10は、液体取出し装置10を収納容器30に固定するポンプ固定部材20の下方に、液体収納袋50をポンプ部材11に固定する収納袋固定部材21を設けて、収納容器30に対する液体取出し装置10の固定位置と、液体取出し装置10に対する液体収納袋50の固定位置と、分けていることから、液体取出し装置10を保持する収納容器30を図2に示す容器に限定する必要はなく、図5に示すような収納容器30Aとしても構わない。
収納容器30Aは、液体収納袋50を収納する収納容器本体35と、収納容器本体35上部の開口部分を閉じる蓋体36と、から構成されている。収納容器30Aは、蓋体36に、液体取出し装置10のポンプ固定部材20と係合するポンプ装着部37が設けられている。収納容器30Aにおいては、蓋体36に固定した液体取出し装置10のノズル部17を、収納容器本体35に収納された液体収納袋50の上方から挿入する。そして、液体取出し装置10の収納袋固定部材21と、液体収納袋50のスパウト部53と、を係合させて固定した後、蓋体36を収納容器本体35に固定して収納容器30Aの内部を密閉状態とする。
さらに、液体取出し装置10は、図6に示す枠体30Bにより保持しても構わない。枠体30Bは、液体取出し装置10を保持するポンプ保持部38と、ポンプ保持部38の両端から上下方向に延設される脚部39、39と、から構成される。枠体30Bは、ポンプ保持部38の中央部に液体取出し装置10のポンプ固定部材20と係合するポンプ装着部40が設けられている。枠体30Bにおいては、ポンプ保持部38に固定した液体取出し装置10のノズル部17に、液体収納袋50を下方から挿入し、液体取出し装置10の収納袋固定部材21と、液体収納袋50のスパウト部53と、を係合させて、液体収納袋50を液体取出し装置10に固定する。
次に、液体を収納する液体収納袋50について説明する。図2及び図5に示すように、液体収納袋50は、胴部51と、胴部の下端に二つ折り状態から拡がるように設けられる底部52と、からなる自立可能なスタンディングパウチである。液体収納袋50は、胴部51の上部中央にスパウト部53が形成されている。
なお、上述のように、液体取出し装置10は、収納容器30に対する液体取出し装置10の固定位置と、液体取出し装置10に対する液体収納袋50の固定位置と、分けていることから、液体取出し装置10に固定される(収納容器30に収納される)液体収納袋50を図2及び図5に示すスタンディングパウチに限定する必要はなく、図7(a)に示す液体収納袋50Aのように、胴部51Aの上下部に底テープ(マチ)が設けられたスタンディングパウチであっても構わない。液体収納袋50Aにおいては、スパウト部53が胴部51A上部の底テープ(マチ)に形成されている。
また、図7(b)に示すように、三方袋の上部にスパウト部53が形成された液体収納袋50Bであっても構わない。さらに、図7(c)に示すように、ガゼット袋の上部にスパウト部53が形成された液体収納袋50Cであっても構わない。
さらにまた、本発明は、液体を袋状のものに収納する場合に限定されるものではなく、図7(d)に示すように、容器本体55の上部にスパウト部53が形成された柔軟な樹脂製の容器からなる液体収納容器50Dであっても構わない。
以上のように、上記実施例に係る液体取出し装置10によると、収納容器30の内部において液体収納袋50と係合して液体収納袋50をポンプ部材11に固定する収納袋固定部材21を備えることから、液体取出し装置10が収納容器30に保持された状態で液体収納袋50の付け替え作業を行うことができる。そのため、液体取出し装置10を手に持った状態で液体収納袋50の付け替え作業を行う等の煩わしさがなく、付け替え作業の作業性を向上させることができる。
また、上記実施例に係る液体取出し装置10によると、液体取出し装置10を収納容器30に固定するポンプ固定部材20と、液体収納袋50をポンプ部材11に固定する収納袋固定部材21と、を別々に設けていることから、様々な形態の収納容器30及び液体収納袋50に適用することができる。
さらに、上記実施例に係る液体取出し装置10によると、ノズル部17の一端に液体吸引口12を設けるとともに、ノズル部17の他端側に収納袋固定部材21を設けることで、収納袋固定部材21が液体吸引口12から離れた状態となることから、ノズル部17を液体収納袋50内に充分に挿入できるとともに、液体収納袋50を収納する収納容器30をコンパクトにすることができる。
10 液体取出し装置
11 ポンプ部材
12 液体吸引口
13 液体吐出口
17 ノズル部
20 ポンプ固定部材
21 収納袋固定部材
30 収納容器
50 液体収納袋

Claims (2)

  1. 液体収納袋を収納する収納容器に保持され、前記液体収納袋内に収納されている液体を取り出す液体取出し装置であって、
    前記液体収納袋内の液体を吸引して吐出するポンプ部材と、
    前記ポンプ部材の一端部に設けられ、前記液体収納袋内の液体を吸引する液体吸引口と
    前記ポンプ部材の他端部に設けられ、前記液体吸引口から吸引される前記液体を吐出する液体吐出口と、
    前記液体吸引口と、前記液体吐出口と、の間に設けられ、前記収納容器と係合して前記ポンプ部材を前記収納容器に固定するポンプ固定部材と、
    前記液体吸引口と、前記ポンプ固定部材と、の間に設けられ、前記収納容器の内部において前記液体収納袋と係合して前記液体収納袋を前記ポンプ部材に固定する収納袋固定部材と、
    を備えること
    を特徴とする液体取出し装置。
  2. 前記ポンプ部材は、前記液体収納袋内に挿入するノズル部を備え、
    前記ノズル部は、その一端に前記液体吸引口が設けられるとともに、その他端側に前記収納袋固定部材が設けられること
    を特徴とする請求項1に記載の液体取出し装置。
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