JP2005344820A - 合成樹脂製の長尺通水管の製造方法、および合成樹脂製の長尺通水管 - Google Patents

合成樹脂製の長尺通水管の製造方法、および合成樹脂製の長尺通水管 Download PDF

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Abstract

【課題】 巻き癖を低減することができる、合成樹脂製の長尺通水管の製造方法を提供する。
【解決手段】 長尺通水管1の製造方法は、成形工程と、架橋工程と、巻回結束工程とからなる。ここで、成形工程は、合成樹脂材料により、長尺の合成樹脂管1aを押出し成形する工程である。架橋工程は、前記成形された合成樹脂管1aを、直状に伸ばした状態で、その直状態を形状記憶させるべく架橋する工程である。巻回結束工程は、前記直状態で架橋された合成樹脂管1aを巻回するとともに、その巻回状態を維持すべく結束する工程である。こうして、この長尺通水管1は、成形工程の後の架橋工程で、合成樹脂管1aが、直状に伸ばされた状態で架橋されて、その直状態が形状記憶される。したがって、その後の、巻回結束工程にて、合成樹脂管1aが巻回されても、その巻き癖が付きにくい。
【選択図】 図1

Description

この発明は、給水給湯用または冷暖房用(ロードヒーティングを含む)の配管に使用する、合成樹脂製の長尺通水管の製造方法、および合成樹脂製の長尺通水管に関するものである。
従来より、給水給湯用あるいは冷暖房用の配管に使用される合成樹脂製の通水管としては、一般に、ポリブデン管、ポリプロピレン管または架橋ポリエチレン管が使用されていた。ポリブデン管とかポリプロピレン管の場合、押出し成形により長尺(一般には、20m〜120m程)に作製し、その後、これを周回状に巻回して結束していた。そして、その巻回状態で保管・販売等がなされた。また、架橋ポリエチレン管の場合には、ポリエチレン管を、前記と同様に押出し成形した後、その管を巻回し、その巻回状態で架橋していた。
しかし、前記通水管は、巻回状態とされることで、強い巻き癖が付いてしまい、この巻き癖は、結束を解いても解消されることはなかった。従って、常に、巻き癖による、配管作業の困難性を伴っていた。
具体的には、
・通水管を鞘管内に挿通する場合、通水管の巻き癖のため、鞘管内への非常に大きな引込力を要し、作業が困難であった。そして、巻き癖を除くべく通水管を直線状に伸ばした後でないと、鞘管内へ挿通できないこともあった。
・通水管を鞘管内に挿通しない露出配管の場合、通水管の巻き癖のため、所望の経路に沿って配管するのが困難であった。つまり、例えば直状に配管するにも、短い間隔で多数のサドルを使用し、矯正しながら配管する必要があった。
・通水管を床暖房配管に使用する場合、通水管を床の配管溝内へ嵌め込みながら配管するが、この配管作業が困難を伴い、また、嵌め込み後も通水管が飛び出しやすく、施工性が悪かった。
・通水管を切断する際には、切断面が管軸と直角となるよう切断することが困難であった。そして、切断面が斜めであると、通水管を継手等へ差し込む差込寸法の不足が生じて、適正な接続がなされず、漏水の原因となる虞があった。
また、前述の架橋ポリエチレン管のような、巻回状態での架橋は、一層、管の巻き癖を強くし、前記問題がさらに著しかった。
また、巻回状態で結束された通水管は、配管の際、結束を解除すると、自身の剛性により外方に大きく広がってばらけてしまい、極めて取扱いが不便であった。そこで、巻回状態となった管束の外側をガードして内側から引き出す引出形態が考えられた。しかし、その管束の内側から引き出した場合、前記巻き癖により螺旋形状に捩れた状態で引き出されるため、管軸を中心に回転させて捩れを戻す作業が必要となった。そして、この作業は、前記巻き癖により管軸が湾曲しているため、非常に大変であった。
また、通水管には、内部を流れる湯水の保温のため、発泡樹脂材料からなる断熱材で覆われる構成のものがあった。しかし、通水管を配管する際、通水管の巻き癖による力で、断熱材が破れ、断熱効果が妨げられる虞があった。
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、巻き癖を低減することができる、合成樹脂製の長尺通水管の製造方法、および合成樹脂製の長尺通水管を提供することにある。
この発明に係る合成樹脂製の長尺通水管の製造方法、および合成樹脂製の長尺通水管は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る合成樹脂製の長尺通水管の製造方法は、給水給湯用または冷暖房用の配管に使用する合成樹脂製の長尺通水管の製造方法である。この製造方法は、合成樹脂材料により、長尺の合成樹脂管を成形する、成形工程と、前記成形された合成樹脂管を、直状に伸ばした状態で、その直状態を形状記憶させるべく架橋する、架橋工程と、前記直状態で架橋された合成樹脂管を巻回するとともに、その巻回状態を維持すべく結束する、巻回結束工程と、からなる。こうして、この長尺通水管は、成形工程により合成樹脂管が成形された後に、架橋工程で、その合成樹脂管が、直状に伸ばされた状態で架橋されて、その直状態が形状記憶される。したがって、その後の、巻回結束工程にて、合成樹脂管が巻回されても、その巻き癖が付きにくい。
また、請求項2に記載の発明に係る合成樹脂製の長尺通水管の製造方法のように、請求項1に記載の長尺通水管の製造方法において、前記架橋工程では、前記成形された合成樹脂管を、直状に伸ばした状態で、容器内に収容し、その容器内に蒸気を送り込むことで、架橋するのが望ましい。
また、請求項3に記載の発明に係る合成樹脂製の長尺通水管は、給水給湯用または冷暖房用の配管に使用する合成樹脂製の長尺通水管である。この長尺通水管は、合成樹脂材料により、長尺に成形された合成樹脂管が、直状に伸ばされた状態で、その直状態を形状記憶させるべく架橋された後、巻回されて結束されてなる。こうして、この長尺通水管は、合成樹脂管が成形された後に、その合成樹脂管が、直状に伸ばされた状態で架橋されて、その直状態が形状記憶される。したがって、その後に合成樹脂管が巻回されても、その巻き癖が付きにくい。
また、請求項4に記載の発明に係る合成樹脂製の長尺通水管は、給水給湯用または冷暖房用の配管に使用する合成樹脂製の長尺通水管である。この長尺通水管は、合成樹脂材料により、長尺に成形された合成樹脂管が、直状に伸ばされた状態で、その直状態を形状記憶させるべく架橋された後、巻回されて結束される。そして、長尺通水管は、その巻回状態となった管束において、外周面および側面がガードされるとともに内周面が開放状態となるよう梱包され、かつ、前記内周面側から、前記巻回状態を解きながら外方に引き出し可能に形成されてなる。こうして、この長尺通水管は、合成樹脂管が成形された後に、その合成樹脂管が、直状に伸ばされた状態で架橋されて、その直状態が形状記憶される。したがって、その後に合成樹脂管が巻回されても、その巻き癖が付きにくい。そして、この長尺通水管は、その巻回状態となった管束において、外周面および側面がガードされるので、この長尺通水管の配管作業において、長尺通水管が、外方に広がってばらけるのを防ぎながら、長尺通水管を、開放状態となった内周面側から外方に引き出すことができる。
また、請求項5に記載の発明に係る合成樹脂製の長尺通水管は、給水給湯用または冷暖房用の配管に使用する合成樹脂製の長尺通水管である。この長尺通水管は、合成樹脂材料により、長尺に成形された合成樹脂管が、直状に伸ばされた状態で、その直状態を形状記憶させるべく架橋された後、その合成樹脂管の外周が断熱材で被覆され、その断熱材の被覆状態で、巻回されて結束されてなる。こうして、この長尺通水管は、合成樹脂管が成形された後に、その合成樹脂管が、直状に伸ばされた状態で架橋されて、その直状態が形状記憶される。したがって、合成樹脂管の外周が断熱材で被覆された後に合成樹脂管が巻回されても、その巻き癖が付きにくい。
また、請求項6に記載の発明に係る合成樹脂製の長尺通水管のように、請求項3ないし5のいずれか1項に記載の長尺通水管において、前記長尺通水管は、架橋ポリエチレン管からなっていてもよい。
この発明に係る合成樹脂製の長尺通水管の製造方法、および合成樹脂製の長尺通水管によれば、成形された合成樹脂管が、直状に伸ばされた状態で架橋されて、その直状態が形状記憶されるので、その後に合成樹脂管が巻回されても、その巻き癖を低減することができる。
以下、この発明に係る合成樹脂製の長尺通水管の製造方法、および合成樹脂製の長尺通水管を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1ないし図4は、本発明に係る合成樹脂製の長尺通水管の製造方法、および合成樹脂製の長尺通水管の一実施の形態を示す。図中符号1は、給水給湯用または冷暖房用(例えば、屋内の冷暖房とか、屋外のロードヒーティング等)の配管に使用する合成樹脂製の長尺通水管である。2は、この長尺通水管1の、巻回状態となった管束である。
長尺通水管1は、架橋ポリブデン、架橋ポリエチレン、架橋ポリプロピレン等の、架橋された合成樹脂管からなる。そして、この長尺通水管1は、例えば、20m〜120m程度の長さを有している。
この長尺通水管1の製造方法は、図1に示すように、成形工程と、架橋工程と、巻回結束工程とからなる。ここで、成形工程は、合成樹脂材料により、長尺の合成樹脂管1aを成形する工程である。この合成樹脂管1aは、ポリブデン、ポリエチレン、ポリプロピレン等の、合成樹脂製の管であって、例えば、押出し成形により成形される。
架橋工程は、前記成形された合成樹脂管1aを、直状に伸ばした状態で、その直状態を形状記憶させるべく架橋する工程である。この架橋工程では、例えば、最終的な製品形態の長尺通水管1と同一の長さの合成樹脂管1aを、直状に伸ばした状態のまま、加熱用の容器3(養生室)に入れる。この容器3には、図示実施の形態においては、合成樹脂管1aが、複数本収容される管材が用いられている。また、この容器3は、長尺であって、例えば、半割に形成された半割管材3a、3aが、ヒンジ3bにより、開閉可能に連結された構造を有している。したがって、この容器3への合成樹脂管1a、1aの出し入れが容易となっている。そして、容器3内に合成樹脂管1a、1aを収容した後に、容器3内に、蒸気とか温水等を送り込み、例えば、80℃の温度で、8時間養生する。
巻回結束工程は、前記直状態で架橋された合成樹脂管1aを巻回するとともに、その巻回状態を維持すべく結束する工程である。ここで、巻回するとは、円形に巻回する場合は勿論、例えば、8の字状等に巻回する場合も含むものである。そして、巻回状態となった管束2の結束にあたっては、バンド等の結束具4が用いられる(図4参照)。
こうして、図4に示すような、製品としての長尺通水管1が完成する。すなわち、合成樹脂製の長尺通水管1は、合成樹脂材料により、長尺に成形された合成樹脂管1aが、直状に伸ばされた状態で、その直状態を形状記憶させるべく架橋された後、巻回されて結束されている。
次に、以上の構成からなる長尺通水管1およびその製造方法の作用効果について説明する。この長尺通水管1は、成形工程により合成樹脂管1aが成形された後に、架橋工程で、その合成樹脂管1aが、直状に伸ばされた状態で架橋されて、その直状態が形状記憶される。したがって、その後の、巻回結束工程にて、合成樹脂管1aが巻回されても、その巻き癖が付きにくく、その巻き癖を低減することができる。そして、このように、長尺通水管1は、その巻き癖が低減されることから、この長尺通水管1の配管作業において、長尺通水管1を鞘管内に容易に挿通することができ、また、鞘管内に挿通しない露出配管の場合にも、所望の経路に沿って容易に配管することができる。また、この長尺通水管1を、例えば、床暖房配管に用いる場合であっても、床の配管溝内への嵌め込み配管を容易に行なうことができ、嵌め込み後も長尺通水管1の飛び出しが抑えられ、その施工性が改善される。さらに、長尺通水管1を切断する際には、その長尺通水管1を真直ぐな状態に保ち易く、切断面を管軸と直角となるよう切断することが容易となる。したがって、長尺通水管1を継手等へ的確に差し込むことができ、継手等による接続を確実なものとすることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、図5ないし図7に示すように、長尺通水管1の製造方法は、前記巻回結束工程の後に、梱包工程が加わってもよい。この梱包工程は、例えば、巻回状態となった管束2の、外周面2aおよび側面2b、2bをガードするとともに内周面2cを開放状態とするよう梱包し、かつ、内周面2c側から、巻回状態を解きながら外方に引き出し可能に形成するものである。ここで、梱包にあたっては、図6および図7に示すように、例えば、段ボールからなる梱包箱5が用いられる。そして、この梱包箱5には、管束2の側面2bをガードする一方の側壁5a(図示実施の形態においては、上壁)の中央部分に、長尺通水管1を外方に引き出すための取出し窓5bが明けられている。もっとも、取出し窓5bは、長尺通水管1を引き出す際には、開口しているが、梱包した際には、閉じていてもよい。そして、長尺通水管1を引き出す際には、結束具4、4は、当然に、切断されたり取り除かれたりする。このようにして、合成樹脂製の長尺通水管1は、合成樹脂材料により、長尺に成形された合成樹脂管1aが、直状に伸ばされた状態で、その直状態を形状記憶させるべく架橋された後、巻回されて結束され、その巻回状態となった管束2において、外周面2aおよび側面2b、2bがガードされるとともに内周面2cが開放状態となるよう梱包され、かつ、前記内周面2c側から、前記巻回状態を解きながら外方に引き出し可能に形成されることとなる。そして、この長尺通水管1によると、前述の作用効果に加えて、その巻回状態となった管束2において、外周面2aおよび側面2b、2bがガードされるので、この長尺通水管1の配管作業において、長尺通水管1が、外方に広がってばらけるのを防ぎながら、長尺通水管1を、開放状態となった内周面2c側から外方に引き出すことができる。
また、図8に示すように、長尺通水管1の製造方法は、架橋工程と巻回結束工程との間に、被覆工程が加わってもよい。この被覆工程は、合成樹脂管1aの外周を、発泡樹脂材料等の断熱材で被覆するものである。そして、その後の工程である巻回結束工程を経て、製品としての長尺通水管1が完成する。このようにして、合成樹脂製の長尺通水管1は、合成樹脂材料により、長尺に成形された合成樹脂管1aが、直状に伸ばされた状態で、その直状態を形状記憶させるべく架橋された後、その合成樹脂管1aの外周が断熱材で被覆され、その断熱材の被覆状態で、巻回されて結束されることとなる。この長尺通水管1によると、合成樹脂管1aが成形された後に、その合成樹脂管1aが、直状に伸ばされた状態で架橋されて、その直状態が形状記憶される。したがって、合成樹脂管1aの外周が断熱材で被覆された後に合成樹脂管1aが巻回されても、巻き癖が付きにくく、その巻き癖を低減することができる。また、この実施の形態において、図5ないし図7に示す実施の形態と同様に、巻回結束工程の後に、梱包工程が加わってもよい。
また、架橋工程で用いられる容器3(養生室)は、管材に限定されるものではなく、合成樹脂管1aを収容し養生することができるものであれば、どのような構造を有していてもよい。
また、梱包工程では、長尺通水管1は、管束2の内周面2c側から、外方に引き出し可能となっているが、梱包箱5における管束2の外周面2aと対向する一部を開口することで、管束2の外周面2a側から、外方に引き出し可能となるようにしてもよい。
この発明の一実施の形態の、長尺通水管の製造工程を説明する図である。 同じく、架橋工程を示す一部を破断した正面図である。 同じく、図2におけるA−A線による断面図である。 同じく、長尺通水管を示す斜視図である。 この発明の他の実施の形態の、長尺通水管の製造工程を説明する図である。 同じく、長尺通水管を示す断面図である。 同じく、図6におけるB矢視図である。 この発明のさらに他の実施の形態の、長尺通水管の製造工程を説明する図である。
符号の説明
1 長尺通水管
1a 合成樹脂管
2 管束
2a 外周面
2b 側面
2c 内周面

Claims (6)

  1. 給水給湯用または冷暖房用の配管に使用する合成樹脂製の長尺通水管の製造方法であって、
    合成樹脂材料により、長尺の合成樹脂管を成形する、成形工程と、
    前記成形された合成樹脂管を、直状に伸ばした状態で、その直状態を形状記憶させるべく架橋する、架橋工程と、
    前記直状態で架橋された合成樹脂管を巻回するとともに、その巻回状態を維持すべく結束する、巻回結束工程と、
    からなることを特徴とする合成樹脂製の長尺通水管の製造方法。
  2. 前記架橋工程では、前記成形された合成樹脂管を、直状に伸ばした状態で、容器内に収容し、その容器内に蒸気を送り込むことで、架橋することを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製の長尺通水管の製造方法。
  3. 給水給湯用または冷暖房用の配管に使用する合成樹脂製の長尺通水管であって、
    合成樹脂材料により、長尺に成形された合成樹脂管が、直状に伸ばされた状態で、その直状態を形状記憶させるべく架橋された後、巻回されて結束されてなることを特徴とする合成樹脂製の長尺通水管。
  4. 給水給湯用または冷暖房用の配管に使用する合成樹脂製の長尺通水管であって、
    合成樹脂材料により、長尺に成形された合成樹脂管が、直状に伸ばされた状態で、その直状態を形状記憶させるべく架橋された後、巻回されて結束され、
    その巻回状態となった管束において、外周面および側面がガードされるとともに内周面が開放状態となるよう梱包され、かつ、前記内周面側から、前記巻回状態を解きながら外方に引き出し可能に形成されてなることを特徴とする合成樹脂製の長尺通水管。
  5. 給水給湯用または冷暖房用の配管に使用する合成樹脂製の長尺通水管であって、
    合成樹脂材料により、長尺に成形された合成樹脂管が、直状に伸ばされた状態で、その直状態を形状記憶させるべく架橋された後、その合成樹脂管の外周が断熱材で被覆され、
    その断熱材の被覆状態で、巻回されて結束されてなることを特徴とする合成樹脂製の長尺通水管。
  6. 前記長尺通水管は、架橋ポリエチレン管からなることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記載の合成樹脂製の長尺通水管。
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