JP2005342711A - ディーゼルエンジン排ガスの脱硝方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】例えば、触媒より上流側に500℃以上の高温で再生を行うパーティクルフィルターが設置されているディーゼルエンジンにおける排ガス(すなわち、温度が一時的に500℃を超える排ガス)に好適な脱硝方法を提供する。
【解決手段】還元剤の存在下に脱硝触媒によりディーゼルエンジン排ガス中の窒素酸化物を還元するディーゼルエンジン排ガスの脱硝方法において、脱硝触媒として、活性成分としてVを含有し、担体成分として少なくともTiOを含有する脱硝触媒に、添加成分として、15族元素、Cd、Zn、Zr、Mn、Ca、Sr、Baの群から選択される少なくとも一種の元素の酸化物を含有せしめて成る耐熱性脱硝触媒を使用する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、ディーゼルエンジン排ガスの脱硝方法に関し、詳しくは、耐熱性のバナジウム系脱硝触媒を使用し、例えば、触媒より上流側に500℃以上の高温で再生を行うパーティクルフィルターが設置されているディーゼルエンジンにおける排ガス(すなわち、温度が一時的に500℃を超える排ガス)に好適な脱硝方法に関する。
バナジウム系脱硝触媒による排ガス中の窒素酸化物の除去方法(例えば特許文献1参照)は、各種の分野で実用化されている。
特開昭50−51966号公報
ところで、最近、自動車排ガス有害物質の排出が法令化され、より厳格な排出規制値になりつつある。そして、これに対応する方法として、セラミックフィルターで浮遊性微小粒子(PM)を捕集する方法が有望視されている。セラミックフィルターは、ある程度の量を捕集すると、目が詰まり圧損が上昇し、エンジンへの負荷が上昇していくため、一定期間を定め、セラミックフィルターに具備された加熱手段で加熱再生処理をする必要がある。この場合、PM成分の殆どは未燃炭素と考えられており、700℃以上の高温で燃焼させる再生方法が有力である。PM捕集用セラミックフィルターの後段にバナジウム系脱硝触媒を設置した場合、上記の再生時に発生する高温のガスが一時的ではあるが触媒に導入されることになる。その結果、活性成分であるVの蒸気圧が発生し(Vの融点は690℃)、排ガスに同伴されて触媒系外に飛散し、触媒活性の低下および環境汚染という問題を発生させる。
本発明は上記実情に鑑みなされたものであり、その目的は、例えば、触媒より上流側に500℃以上の高温で再生を行うパーティクルフィルターが設置されているディーゼルエンジンにおける排ガス(すなわち、温度が一時的に500℃を超える排ガス)に好適な脱硝方法を提供することにある。
本発明者は、上記課題を解決するため、種々検討を重ねた結果、バナジウム系脱硝触媒に特定元素の酸化物を含有させるならば、Vの飛散が起こる500℃以上の高温の排ガス処理においてもVの系外への飛散やそれに伴う脱硝性能低下が抑制されるとの知見を得た。
本発明は、上記の知見に基づき完成されたものであり、その要旨は、還元剤の存在下に脱硝触媒によりディーゼルエンジン排ガス中の窒素酸化物を還元するディーゼルエンジン排ガスの脱硝方法において、脱硝触媒として、活性成分としてVを含有し、担体成分として少なくともTiOを含有する脱硝触媒に、添加成分として、15族元素、Cd、Zn、Zr、Mn、Ca、Sr、Ba群から選択される少なくとも一種の元素の酸化物を含有せしめて成る耐熱性脱硝触媒を使用することを特徴とするディーゼルエンジン排ガスの脱硝方法に存する。
発明によれば、例えば、触媒より上流側に500℃以上の高温で再生を行うパーティクルフィルターが設置されているディーゼルエンジンにおける排ガス(すなわち、温度が一時的に500℃を超える排ガス)に好適な脱硝方法が提供される。
以下、本発明を詳細に説明する。
先ず、本発明で使用する耐熱性脱硝触媒について説明する。本発明で使用する耐熱性脱硝触媒は、活性成分としてVを含有し、担体成分として少なくともTiOを含有する。担体成分の具体例としては、TiO、TiO−WO、TiO−SiO、TiO−SiO−WO等が挙げられる。
本発明で使用する耐熱性脱硝触媒は、添加成分として、15族元素、Cd、Zn、Z
r、Mn、Ca、Sr、Baの群から選択される少なくとも一種の元素の酸化物を含有する。
15族元素としては、P、As、Bi、Sbが挙げられ、好ましくは、P、Bi、Sbである。
本発明で使用する耐熱性脱硝触媒において、Vの含有量は、通常0.1〜30wt%であり、添加成分の含有量は、通常0.1〜30wt%、好ましくは0.1〜20wt%である。添加成分の割合が余りに少ない場合はVの飛散抑制効果が不十分となり、逆に、余りに多い場合は脱硝性能が低下することがある。なお、上記の含有量は、触媒全体の重量(活性成分、担体、添加成分の合計量)を基準とした値である。なお、上記の各成分の含有量の残余は担体の量である。
本発明で使用する耐熱性脱硝触媒におけるVの原料は、特に制限されないが、V又はNHVO(メタバナジン酸アンモニウム)が好適に使用される。これらの原料は、通常、シュウ酸水溶液またはモノメタノールアミン水溶液に溶解して原料液として使用される。
添加成分の金属酸化物の原料は、特に制限されないが、上記のV原料と分子レベルで混合し得ることが好ましいとの観点から、水に溶解し易い原料が好適であり、具体的には硝酸塩や塩化物が好適に使用される。例えばマンガン(Mn)の場合は硝酸マンガン6水和物を水に溶解して原料液を調製するのが好ましい。
本発明の耐熱性脱硝触媒は、基本的には、前述の担体とVの原料液と金属酸化物の原料液とを混合して成形した後に焼成する方法、または、成形した担体基材にVの原料液と金属酸化物の原料液とを含浸させた後に焼成する方法により調製される。触媒の形状および大きさは、処理ガス量や、反応器の形状、大きさ等により適宜選択される。触媒の形状は、ハニカム状、円柱状、球状、板状などが挙げられる。
ハニカム形状の触媒を製造する方法として、(A)担体成分とVの原料液と金属酸化物の原料液とを成形助剤と共に混練した後に押出成形法などによりハニカム状の形状に賦形する方法、(B)ハニカム形状の基材上に担体成分とVの原料液と金属酸化物の原料液を含浸・担持する方法を挙げることが出来る。添加成分として、マンガンを含有するものを例として上述の製造方法(A)を例示すれば、以下のようになる。
(1)メタバナジン酸アンモニウムを約10wt%モノエタノールアミン水溶液に溶解する。
(2)硝酸マンガン6水塩を純水に溶解する。
(3)硫酸チタン溶液を加熱溶解してメタチタン酸スラリーを得る。
(4)メタチタン酸スラリーに15wt%アンモニア水を加えてpH調整した後に加熱還流処理を1時間以上行う。
(5)上記の(4)のスラリーにパラタングステン酸アンモニウムを加え、更に、加熱還流処理を1時間以上行う。
(6)得られたスラリーを濾過し、得られたケーキを50〜150℃の温度で3〜50時間乾燥した後、400℃〜650℃の温度で焼成し、冷却後に粉砕する。
(7)得られた粉末状のWO−TiO2元系複合酸化物担体と上記の(1)と(2)で調製した水溶液とをニーダーで混練する。
(8)上記の(7)で得られた混練物に、(i)更に必要に応じ、成形助剤を加えて混練した混練物を押出成形し、50〜150℃の温度で3〜50時間乾燥した後、SV100〜2000Hr−1の空気気流中、400〜650℃の温度で焼成する、または、(i i)混練物を50〜150℃の温度で3〜50時間乾燥し、400〜650℃の温度で焼成した後、成形助剤を加えて成形する。
また、上述の製造方法(B)の一例として次の方法が例示される。すなわち、円柱状、球状、ハニカム状、板状など所望の形状の基材上に上記の(3)〜(5)で調製した担体成分をコーティングし、上記の(1)と(2)で調製した水溶液を塗布して活性成分を含浸させ、50〜150℃で3〜50時間乾燥した後、400〜650℃の温度で焼成する。
混練・成形方法のように添加した原料すべてが活性成分となる場合は、それぞれの金属塩などの原料成分が対応する金属酸化物に変化したものとして触媒組成は添加量から推算する。また、含浸法で製造された場合は触媒をフッ化水素酸で処理した後、硫酸アンモニウムで融解してプラズマ発光分析法(ICP−AES分析法)によって触媒組成を測定する。
次に、本発明の脱硝方法について説明する。本発明の脱硝方法は、ディーゼルエンジン排ガス中の窒素酸化物(NOx)を還元して除去する方法であり、還元剤としては、アンモニア及び/又は尿素液が好適である。
特に、本発明の脱硝方法は、触媒より上流側に500℃以上の高温で再生を行うPM捕集用パーティクルフィルターが設置されているディーゼルエンジンにおける排ガスに好適である。斯かる排ガスの場合、フィルターの再生時に発生する高温のガスにより触媒表面温度が一時的に500℃以上の高温になるが、本発明で使用する耐熱性脱硝触媒によれば活性成分であるVの飛散は抑制され高い脱硝性能が維持できる。排ガスと触媒の接触温度や触媒層の圧力、空間速度(SV)はエンジンの出力に応じて随時変化するが、刻々と変化する条件に対して最適な還元剤量を噴霧できる装置と組み合わせるとNHのリークが少なく、かつ高い脱硝性能を維持できる。
以下、触媒のV飛散テストおよび脱硝性能評価により、本発明で使用する耐熱性脱硝触媒の性能(ディーゼルエンジン排ガスに対する適性)について説明する。以下の諸例で得られた触媒のV飛散テスト、Vの定量および脱硝性能評価は次の方法で行った。
(1)V飛散テスト:
石英ガラス製の反応管(内径30mm長さ600mm)中央部に試作した3mmφ長さ5〜15mmの円柱状触媒20mlをセットし、内径40mm、外径200mm、長さ450mmの管状加熱炉にセットした。ローターメータにより、180L/Hr(NTP)のNと20L/Hr(NTP)のOを触媒上に導入し、650℃で20時間加熱処理した。
管状炉の外部に位置し、自然冷却される石英反応管最下部に飛散したVをトラップするためのトラップ材(SiOビーズ:富士シリシア社製「CARIACT Q−50」75〜500μm)を5cc充填して処理を実施し、処理後付着したV量を定量した。触媒層下流直後からトラップ材までのガラス管壁に付着したものは30g/Lシュウ酸水溶液に一晩浸漬し、シュウ酸水溶液中に溶解したV量を定量し、トラップ材のV量との合計量を飛散量とした。
(2)V定量方法:
先ず、次の前処理を行った。すなわち、上記のシュウ酸水溶液は、濃縮後有機物を除去する目的で酸分解を実施し、更にSiを除去するためにHF処理し、評価サンプルを得た。トラップ材はそのままHF処理した後に酸分解し、評価サンプルを得た。次いで、評価サンプルについて、ICP−AES装置(堀場製作所製「JY−138U」)を使用し、検量線法で測定した。
(3)脱硝性能評価方法:
石英ガラス製の反応管(内径30mm長さ600mm)の中央部に試作した3mmφ長さ5mm〜15mmの評価する円柱状触媒20mlをセットし、内径40mm、外径200mm、長さ450mmの管状加熱炉にセットした。O:10%、HO:6%、NH/NO=120ppm/100ppm、N:バランス量の組成のガスを200L/Hr(NTP)の流量で触媒上に導入し、200℃、250℃、300℃、350℃、400℃における脱硝性能を測定した。NOx計はヤナコ製「ECL−88A」を使用した。脱硝性能評価は、650℃・20時間加熱処理した触媒(V飛散テスト品)と未処理の触媒(Fresh品)とについて行った。
製造例1:
メタバナジン酸アンモニウム347gとパラタングステン酸アンモニウム5水塩912gを80℃に加温した10wt%モノエタノールアミン水溶液6000gに溶解して原料液(1)を調製した。さらに硝酸マンガン(II)6水和物297gを80℃に加温した純水1000gに溶解して原料液(2)を調製した。TiO粉末(石原産業製「MC−90」)7830g、成形助剤として、カオリン(ミノセラミックス社製)1000g、ポリエチレンオキサイド(明和化学工業社製「アルコックス E−30」)500gおよび結晶性セルロース(旭化成社製「アビセルTG−101」)200gを双腕型ニーダーで2時間混合した後、原料液(1)と原料液(2)を上記の双腕型ニーダーに添加し、3時間混練した。得られた混練物を押出機より3mm直径の円柱状に成形した。得られた成型物を130℃の温度で24時間乾燥し、次いで空気流通下、SV100Hr−1、温度450℃の条件下で3時間焼成し、表1に示す触媒(A)を得た。得られた触媒についてのV飛散テスト及び脱硝性能評価の結果を表2及び表3に示す。
製造例2:
製造例1において、硝酸マンガン(II)6水和物の量を1189gにし、TiO粉末を7560gにした以外は、製造例1と同様に操作し、表1に示す触媒Bを調製して評価した。
製造例3:
製造例1において、硝酸ビスマス(III)5水和物187gを80℃に加温した10w
t%硝酸水溶液1000gに溶解し原料液(2)にした以外は、製造例1と同様に操作し、表1に示す触媒Cを調製して評価した。
製造例4:
製造例1において、硝酸カルシウム(II)4水和物379gを80℃に加温した純水1000gに溶解し原料液(2)にした以外は、製造例1と同様に操作し、表1に示す触媒Dを調製して評価した。
製造例5:
製造例1において、硝酸亜鉛(II)6水和物329gを80℃に加温した純水1000gに溶解し原料液(2)にした以外は、製造例1と同様に操作し、表1に示す触媒Eを調製して評価した。
製造例6:
製造例1において、硝酸バリウム(II)153gを80℃に加温した純水1000gに溶解し原料液(2)にした以外は、製造例1と同様に操作し、表1に示す触媒Fを調製して評価した。
製造例7:
製造例1において、硝酸カドミウム(II)4水和物216gを80℃に加温した純水1000gに溶解し原料液(2)にした以外は、製造例1と同様に操作し、表1に示す触媒Gを調製して評価した。
製造例8:
製造例1において、オキシ硝酸ジルコニウム(IV)2水和物195gを80℃に加温した純水1000gに溶解し原料液(2)にした以外は、製造例1と同様に操作し、表1に示す触媒Hを調製して評価した。
製造例9:
製造例1において、リン酸(85wt%濃度)146gを80℃に加温した純水1000gに溶解し原料液(2)にした以外は、製造例1と同様に操作し、表1に示す触媒Iを調製して評価した。
製造例10:
製造例1において、三酸化アンチモン90gと酒石酸水素アンモニウム155gを80℃に加温した純水1000gに溶解し原料液(2)にした以外は、製造例1と同様に操作し、表1に示す触媒Jを調製して評価した。
製造例11:
製造例1において、硝酸ストロンチウム(II)4水和物246gを80℃に加温した純水1000gに溶解し原料液(2)にした以外は、製造例1と同様に操作し、表1に示す触媒Kを調製して評価した。
比較例1:
製造例1において、添加成分の原料液(2)を添加しない以外は、製造例1と同様に操作し、表1に示す触媒Lを調製して評価した。
Figure 2005342711
Figure 2005342711
Figure 2005342711

Claims (5)

  1. 還元剤の存在下に脱硝触媒によりディーゼルエンジン排ガス中の窒素酸化物を還元するディーゼルエンジン排ガスの脱硝方法において、脱硝触媒として、活性成分としてVを含有し、担体成分として少なくともTiOを含有する脱硝触媒に、添加成分として、15族元素、Cd、Zn、Zr、Mn、Ca、Sr、Baの群から選択される少なくとも一種の元素の酸化物を含有せしめて成る耐熱性脱硝触媒を使用することを特徴とするディーゼルエンジン排ガスの脱硝方法。
  2. の含有量が触媒全体の重量を基準として0.1〜30wt%であり、添加成分の含有量が触媒全体の重量を基準として0.1〜30wt%である請求項1記載の脱硝方法。
  3. 担体として、TiO、TiO−WO、TiO−SiO、TiO−SiO−WOの群から選択される金属酸化物を使用する請求項1又は2に記載の脱硝方法。
  4. 還元剤がアンモニア及び/又は尿素水溶液である請求項1〜4の何れかに記載の脱硝方法。
  5. ディーゼルエンジン排ガスが、触媒より上流側に500℃以上の高温で再生を行うパーティクルフィルターが設置されているディーゼルエンジンにおける排ガスである請求項1〜5の何れかに記載の脱硝方法。
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