JP2005335767A - 合成樹脂製壜体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 壜体内の減圧状態、加圧状態、そして減圧と加圧の両状態等のさまざまな状態に対して、減圧あるいは膨出変形吸収機能を適宜発揮可能なパネル構造の創出を課題とし、もってさまざまな使用態様で使用可能な合成樹脂製壜体の提供を目的とする。
【解決手段】 胴部の略全高さ範囲における平断面形状を略等中心角度間隔の少なくとも3箇所に頂部を有する非真円形状とし、胴部の上下方向において、各頂部の中心角度位置を変化させ、この頂部により胴部の上下方向に形成される柱部をS字カーブ状に形成し、略等中心角度間隔に少なくとも3本、並列状に配設し、隣接する柱部間に形成されるパネルに平断面でみて陥没状反転変形可能な凸状部を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は胴部に内部圧力の変動を吸収するための複数のパネルを配設した合成樹脂製壜体に関する。
従来、殺菌を必要とするたとえば果汁飲料、お茶等の内容液のポリエチレンテレフタレート(以下PETと記載)樹脂製壜体等の合成樹脂製壜体への充填方法として、所謂高温充填法と呼ばれる方法がある。これは90℃前後の温度で内容液を壜体に充填し、キャップをして密封後、冷却するものであり、壜体内がかなりの減圧状態となる。
このため、上記のような高温充填を伴う用途については、胴部に意図的に減圧により陥没状の変形が容易な領域である、所謂減圧吸収パネルを形成して、減圧時にこの減圧吸収パネルを陥没状に変形させることにより、良好な外観を保持すると共に、減圧吸収パネル以外の部分で壜体としての剛性を確保して、壜体の搬送ライン、積重保管、自販機内等におけるトラブルがないようにしている。
たとえば特許文献1には減圧吸収パネルを有する壜体についての記載がある。図13にこの特許文献1の実施例で示される壜体を示すが、この壜体101は容量が500mlの丸形のPETボトルであり、口筒部102、肩部103、胴部104および底部105から形成され、壜体1の略中央高さ位置に環状溝部106が形成され、この環状溝部106の下方に6ケの減圧吸収パネル107が形成されている。この減圧吸収パネル107は、略平板状であり、壜体101内が減圧状態になった際には、容易に内側に陥没状に変形可能であるので、外観上において、壜体が歪に変形した感じを与えることなく、すなわち目立たないように減圧状態を吸収(緩和)する機能(以下、減圧吸収機能と記す。)を発揮することができる。また壜体としての剛性は主として隣接する減圧吸収パネル107間に形成される柱部109が担う。
特開平10−58527号公報
また、近年においては上記PET樹脂製壜体等の合成樹脂製壜体が、レトルト処理を必要とする食品向けへも使用されるようになってきている。この場合、レトルト処理は食品を室温〜80℃程度の温度で壜体に充填、口筒部をキャップで密閉した状態で、レトルト釜内で加圧加熱水あるいは加熱蒸気を利用して、120〜130℃程度の温度、20分程度の時間の加熱殺菌が行なわれる。
また、上記PET樹脂製壜体等の合成樹脂製壜体が夏季等においては冷凍庫で内容液を凍結させた状態のものを徐々に溶かしながら飲用に供する等の使用のされ方もしている。
このようにPET樹脂製壜体等の合成樹脂製壜体はさまざまな用途への展開がされ、あるいはされようとしているが、たとえば前述したレトルト食品向けに使用する場合には、壜体をキャップで密閉後、レトルト釜内で120〜130℃程度の温度で殺菌処理するので、ヘッドスペースの空気および内容液の膨張により壜体内の圧力(内圧)が上昇する。ここで、加圧加熱水を利用する場合には、熱水の圧力を調整して内圧とバランスさせることにより壜体の膨出状の変形を抑制することができるが、加熱蒸気を利用する場合にはその温度での飽和水蒸気圧近傍で熱処理する必要があり、壜体の内圧とバランスさせることはできない。
このため、加熱蒸気法の場合には、レトルト処理中に薄肉な胴部は膨出状の変形状態となる。そしてこの際、処理温度がPET等の汎用樹脂ではガラス転移温度以上の高温であるので、この膨出状の変形を局部的な変形を起こすことなく吸収する機能(以下膨出変形吸収機能と記す。)が十分でないと、永久変形が発生し、常圧にしても元の形状に戻らず、歪つな外観を有する壜体製品となってしまう。
またさらに、レトルト処理を終了して製品を室温に戻すに際しては、内圧が減少、特に内容物を70〜80℃程度の温度で高温充填した場合には室温状態では減圧状態となるため、減圧吸収機能も併せて有した構造とする必要がある。すなわち、良好な外観を確保しながら、加圧状態および減圧状態に対応した吸収機能を十分に発揮できると共に、加圧状態そして減圧状態に至る大きな圧力の変動に対応してスムーズに変形が起こるような構造が要求される。
一方、水を主成分とした内容液を凍結した場合にはその体積が略1.09倍となるので、密封した壜体では凍結に伴う体積増加により内圧が上昇して壜体が破損する恐れがあるし、破損まで至らなくとも壜体が大きく膨出状に変形してしまうので、外観と共に、自立性等の壜体の機能を損なうことのない、膨出変形吸収機能が要求される。
そこで、本発明は上記した要求に対応すべく創案されたもので、壜体内の減圧状態、加圧状態、そして減圧と加圧の両状態等のさまざまな状態に対して、減圧あるいは膨出変形吸収機能を適宜発揮可能なパネル構造の創出を課題とし、もってさまざまな使用態様で使用可能な合成樹脂製壜体の提供を目的とする。
上記技術的課題を解決する手段のうち、請求項1記載の発明の手段は、
胴部の略全高さ範囲における平断面形状を略等中心角度間隔の少なくとも3箇所に頂部を有する非真円形とすること、
胴部の上下方向において、各頂部の中心角度位置を同じ態様で変化させ、この頂部により胴部の上下方向に形成される柱部をS字カーブ状に形成し、略等中心角度間隔に少なくとも3本、並列状に配設すること、
隣接する柱部間に形成されるパネルに平断面でみて陥没状反転変形可能な凸状部を形成すること、
にある。
請求項1記載の構成は、基本的にはパネルに形成された凸状部の陥没状の反転変形により減圧吸収機能を、また胴部の非真円形の平断面形状を真円形状に変形させることにより膨出変形吸収機能を発揮せしめ、そして壜体の剛性を確保すと共に隣接するパネルの境界としての機能を発揮する柱部をS字カーブ状に並列状に配設することにより、各パネルの特には減圧状態における陥没状の変形をスムーズに発生させるものである。
減圧状態ではパネルに形成された陥没状反転変形可能な凸状部が反転変形することにより壜体の内容積を大きく減少させて減圧吸収機能を発揮させることができるが、ここでパネルの境界となる柱部を上下方向に真直ぐ形成した場合には、一つのパネルの凸状部の陥没変形が開始すると隣接するパネルの凸状部との間に柱部を介して互いに押し付け合う力が作用し、凸状部のスムーズな陥没変形が阻害され、一部の凸状部が歪に変形する。
ここで、請求項1記載の構成にあるようにパネルの境界となる柱部をS字カーブ状に並列状に配設することにより、このS字カーブ状に湾曲した柱部を利用して、減圧による陥没変形を、一つのパネルを正面からみて左側の柱部のS字の上部分から右側の柱部のS字の下部分にかけての斜め帯状領域に発生させることができると共に、この斜め帯状領域外の部分、すなわち各パネルの左下と右上の領域での陥没変形は抑制される。
そして減圧による陥没変形の態様を上記のように一つのパネルで斜め帯状領域に発生させることにより、陥没変形部分が柱部を介して直接隣接しないように構成することが可能であり、隣接するパネル間で柱部を介して互いに押し付け合う力の作用を避けることができ、各パネルの減圧状態における陥没状反転変形をスムーズに達成することができる。
なお、柱部のS字状カーブの屈曲を大きくしすぎると上記した陥没変形が発生する斜め帯状領域の面積を大きくすることができず、また壜体の剛性が低くなるが、屈曲性を極く小さくすると柱部を介して押付け力が作用するようになってくるので、陥没変形の変形態様、壜体の剛性、外観等を考慮しながら設計事項としてS字状カーブの形状の詳細を決める。
一方、胴部の略全高さ範囲に亘って平断面形状を非真円形とし、この非真円形の断面形状を真円形状に変形させることにより、胴部壁を周方向に延伸することなく、比較的小さな力で当該平断面の断面積を大きくすることができるので、加圧状態では、このような平断面形状の変形により膨出変形吸収機能が発揮される。
ここで、以下での説明のために、胴部の任意の高さにおける平断面積Saとこの断面の周長と同じ長さの周長を有する真円形の面積Scの比であるSc/Sa(以下Rs値と記す。)を非真円形の度合いを示す一つの指標として定義する。
このRs値が大きいと真円形状に変形した時の断面積の増分割合が大きくその分膨出変形吸収機能を大きくすることが可能となる。
非真円形形状としてはさまざま態様が考えられが、たとえば正多角形についてみると角数が少ないほど、また楕円形状では扁平な楕円ほどこのRs値が大きくなる。たとえば正4角形のRs値は1.27であり、このようなRs値そして膨出変形後の形状を考慮しながら、壜体胴部の非真円形平断面形状を決めることができる。
請求項2記載の発明の手段は、請求項1記載の発明において、胴部の略全高さ範囲における平断面形状を等中心角度間隔の4箇所に頂部を有する形状としたこと、にある。
頂部の数、そして頂部により形成される柱部の本数は特に限定されるものではないが、等中心角度間隔の4箇所に頂部を配置し、柱部を4本、並列状に配設することにより、壜体の容量、減圧吸収機能に係る有効なパネル面積、膨出変形吸収機能に係る胴部平断面の非真円形形状等の点からバランスの良い壜体とすることができる。
請求項3記載の発明の手段は、請求項1または2記載の発明において、パネルに平断面でみて陥没状反転変形可能な凸状部と膨出状反転変形可能な凹状部を隣接して形成すること、にある。
凹状部の減圧吸収機能自体は大きくはないが、減圧の初期状態からこの凹状部に内側方向に押し込む力が作用し、この力が凸状部との境界部分を介して凹状部に隣接する凸状部にも作用するので、この境界部分を凸状部が反転変形を開始するための起点とすることができる。そしてS字カーブ状の柱部の形状で決まる斜め帯状領域での陥没変形態様を考慮して、凹状部を適宜配設することにより陥没変形をこの斜め帯状領域の全領域に亘ってよりスムーズに進行させることができる。
また、凹状部を加圧状態で膨出状に反転変形させて大きな膨出変形吸収機能を発揮させることも可能であり、使用目的に応じて、たとえば大きな膨出変形吸収機能が要求される用途では凹状部の面積を大きくする等、隣接する凸状部と凹状部において、両者の面積配分、その境界線の形状等は要求される減圧吸収機能あるいは膨出変形吸収機能、あるいは変形態様等を考慮して適宜決めることができる設計的な事項である。
請求項4記載の発明の手段は、請求項1、2または3記載の発明において、胴部の上端部および下端部の平断面形状を真円形とし、また胴部の平断面形状を、上端部および下端部から略中央高さ位置にかけて緩やかに縮径した形状とすること、にある。
請求項4記載の上記構成により、縮径した略中央高さ位置部分が減圧状態において陥没変形の起点となり、陥没変形を斜め帯状領域全体にスムーズに進行させることができる。
また、上端部あるいは下端部から略中央高さ位置にかけて非円形の度合い(Rs値)を大きくすることが可能であり、膨出状の変形による膨出変形吸収機能を、縮径した中央高さ位置近傍の変形で吸収させることができ、外観、あるいは自立性等の壜体の機能を損なうことなく、膨出状の変形をさせることができる。
ここで、本請求項の壜体は上下方向に見ると胴部の筒壁の一部が中央高さ位置にかけて凹んだ形状となるが、壜体全体としての剛性の低下を防止するためには、頂部近傍の中心角度位置では縮径をしないか、あるいは極く小さくするのが好ましい。
請求項5記載の発明の手段は、請求項1、2、3または4記載の発明において、胴部の上端部および下端部に円周状リブを形成することに、ある。
請求項5記載の上記構成により、上端部および下端部に形成した円周状リブにより、圧力変動による変形が及ぶ範囲の上限及び下限を決めることができ、肩部あるいは底部における変形をなくし、より確実に外観、あるいは自立性等の壜体の機能を保持することができる。
請求項6記載の発明の手段は、請求項1、2、3、4または5記載の発明において、壜体をPET系樹脂製の2軸延伸ブロー成形品とすること、にある。
飲料用ボトルとして幅広く使用され、高温および低温でもすぐれた機械的特性を発揮するPET系樹脂製の2軸延伸ブロー成形の壜体を、さまざまな用途に幅広く使用できる。
なお、PET系樹脂としては、主としてPETが使用されるが、PET樹脂の本質が損なわれない限り、エチレンテレフタレート単位を主体として、他のポリエステル単位を含む共重合ポリエステルも使用できると共に、たとえばガスバリア性や耐熱性を向上させるためにナイロン系樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂等の樹脂をブレンドして使用することもできる。共重合ポリエステル形成用の成分としては、たとえばイソフタル酸、ナフタレン2,6ジカルボン酸、アジピン酸等のジカルボン酸成分、プロピレングリコール、1,4ブタンジオール、テトラメチレングリコール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノール、ジエチレングリコール等のグリコール成分を挙げることができる。
さらには、PET系樹脂製壜体は、PET樹脂製壜体としての本質が損なわれない限り、たとえば耐熱性、ガスバリア性の向上のためにPET樹脂/ナイロン樹脂/PET樹脂のようにナイロン樹脂等の中間層を有したものであっても良い。
本発明は上記した構成であり、以下に示す効果を奏する。
請求項1記載の発明にあっては、パネルに形成された凸状部の陥没状の反転変形により減圧吸収機能を、また胴部の平断面形状を非真円形として膨出変形吸収機能を発揮せしめ、そして壜体の剛性を確保すと共に隣接するパネルの境界としての機能を発揮する柱部をS字カーブ状に並列状に配設することにより、各パネルの特には減圧状態における陥没状の変形をスムーズに発生させることができる。
請求項2記載の発明にあっては、柱部を4本、並列状に配設することにより、壜体の容量、減圧吸収機能に係る有効なパネル面積、膨出変形吸収機能に係る胴部平断面の非真円形形状等の点からバランスの良い壜体とすることができる。
請求項3記載の発明にあっては、凹状部を凸状部の反転変形の起点とすることができ、凸状部の陥没状の反転変形を凸状部全領域にスムーズに進行させることができる、また凹状部を加圧状態で膨出状に反転変形させて大きな膨出変形吸収機能を発揮させることもできる。
請求項4記載の発明にあっては、略中央高さ位置の縮径部分を起点として陥没変形をスムーズに進行させることができ、またこの略中央高さ位置の縮径部分で膨出変形吸収機能を大きく発揮させて、外観、あるいは自立性等の壜体の機能を損なうことなく、膨出状の変形をさせることができる。
請求項5記載の発明にあっては、上端部および下端部に形成した円周状リブにより、圧力変動による変形が及ぶ範囲の上限及び下限を決めることができ、肩部あるいは底部における変形をなくし、より確実に外観、あるいは自立性等の壜体の機能を保持することができる。
請求項6記載の発明にあっては、PET系樹脂製の2軸延伸ブロー成形の壜体を、さまざまな用途に幅広く使用できる。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1〜図11は本発明の合成樹脂製壜体の一実施例を示すものであり、2軸延伸ブロー成形の内容量500ml用のPET樹脂製壜体である。図1は壜体1の正面図、図2は後述する中心角度位置αが−45°の方向から見た側面図であり(図3参照)、壜体1の形状は全体としては胴部4を4つのパネル7で形成した丸型ボトルであり、肩部3、胴部4そして底面を陥没状に形成した底部5を有する。
胴部4の上端部に2本、下端部に3本の円周状リブ6を形成し、壜体1内の圧力変動による壜体1の変形の上限及び下限となるようにしている。また、上端部の円周リブ6の直下から下端部の円周リブ6の直上にかけての範囲に、緩やかなS字カーブ状の柱部11が4本並列状に配設されており、隣接するパネル7の境界を形成している。
また各パネル7の左右中央部には、S字カーブ状の柱部11に並行に形成される境界線14を有し、この境界線14を境として左右に膨出状反転変形可能な凹状部7aと陥没状反転変形可能な凸状部7bとが隣接している。
また、胴部4を高さ方向でみると柱部11を除いた部分で、胴部4の上端部および下端部から中央高さ位置にかけて、稜線13を緩やかに凹ませた形状としている(図2参照)。
図3〜図8は、それぞれ図1中のA−A〜G−G線に沿って示される壜体1の平断面図であり、胴部4の上端部および下端部ではその平断面形状は真円形である(図3参照)。そして円周状リブ6の形成部分を除いた胴部4の略全高さ範囲に亘る領域では、等中心角度間隔(本実施例では90°間隔)の4箇所に頂部11を有する(図4〜図8参照)。なお、図4〜図8中の破線で示した円形は図3に示す平断面形状に相当するものである。
なお、図3中に示した角度は以下の説明において、中心角度位置αを明確するために示したものである。また4ケの頂部11を区別するためそれぞれの頂部11に11a、11b、11c、11dの符号を付した。
そして、一つの頂部11aに注目すると、その中心角度位置αを上端部円周状リブ6の直下のA−A線で0°、B−B線で7.2°、C−C線で8.6°、中央高さ位置に相当するD−D線で0°、E−E位置で−8.6°、F−F線で−7.2°、そして下端部円周状リブ6の直上のG−G線で0°となるように緩やかに変化させている。
他の頂部11b、11c、11dについても同様にすることにより、各柱部の上端、中央高さ位置、および下端は同じ中心角度位置α(たとば頂部11aにより形成される柱部12では0°)に位置させた状態で、これら頂部11により、胴部4の上下方向に緩やかなS字カーブ状の柱部12が4本並列状に形成されている。
また、上端部と下端部の円周リブ6および隣接する柱部12により、その周縁を囲った状態で4ケのパネル7が形成されているが、各パネル7の左右中央にはS字カーブ状の柱部12に並行して境界線14が形成されており、この境界線14を介して膨出状反転変形可能な凹状部7aと陥没状反転変形可能な凸状部7bが隣接して配設されている。
また、胴部4の柱部12が形成されている高さ範囲では、その上端および下端から中央高さ位置にかけて緩やかに縮径した状態としている。本実施例では壜体1の剛性の低下を小さくするため、柱部11が配設される中心角度位置αが0°、±90°、180°近傍では極く微小な縮径とし(図1中の稜線13参照)、一方±45°、±135°近傍における縮径を大きくして(図2中の稜線13参照)いる。
また、胴部4の平断面形状は上端部および下端部の真円形状から中央高さ位置の矩形状に近い形状にまで緩やかに変化させた状態としており(図3〜図8参照)、上端部および下端部から中央高さ位置にかけて平断面の非真円形の度合いを示すRs値が大きくなるようにしている。
次に減圧状態および加圧状態における本実施例の壜体1の変形態様について説明する。図9は図2の側面図を用いて減圧状態における変形態様を示す説明図であり、左側の柱部12Lの上半分から右側の柱部12Rの下半分にかけてのハッチングをして示した斜め帯状領域17Cで主として陥没変形が発生し、この斜め帯状領域17C以外の部分、すなわち左下および右上の領域18L、18Rでは陥没変形はほとんど発生しない。
各パネル7でも同様に陥没変形が発生し、全体として図9に示した陥没変形の態様となるが、この図からも判るように、陥没変形部分である斜め帯状領域17Cを柱部12L、12Rを介して隣接するパネル7の斜め帯状領域17L、17Rと直接隣接しないように構成することができるので、パネル7間で柱部12を介して互いに押し付け合う力の作用を避けることができ、凸状部7bの陥没状の反転変形を含む各パネル7の陥没状の変形を均等にかつスムーズに達成することができる。
図10は図6に示される中央高さ位置(D−D線)の平断面における減圧状態での変形態様をみた説明図であり、たとえば内容液を80〜90℃程度の高温で充填した場合には、冷却が進行して2点鎖線で示した陥没変形状態15となるが、パネル7が陥没状に変形して減圧吸収機能が発揮される。
また、本実施例のように比較的大きな面積の凸状部7bが形成される場合には、陥没変形に際して各凸状部7b全体が均一に陥没変形しないで、局所的に陥没変形してしまう場合があるので、本実施例のように凹状部7aを凸状部7bに隣接させて適宜配設しておくこことが好ましい。
減圧状態が始まるとパネル7に外側から押付け力が作用し(図10中の白抜き矢印方向)、まず凹状部7aが陥没状に変形するが、この変形が境界線14を介して隣接する凸状部7b部分に作用し、すなわちこの境界線14を起点として凸状部7b部分の陥没状反転変形をスムーズに開始させることができる。
一方、図11は図6に示される中央高さ位置(D−D線)の平断面における、壜体1内部が常圧から加圧状態へ変化する際のパネル7の変形状態を示す説明図であり、たとえば内容液を凍結させた場合、あるいは加熱蒸気法によるレトルト処理では、2点鎖線で示す真円形状の膨出変形状態16に近い形状となり膨出変形吸収機能が発揮される。
そして、上記加圧状態における膨出状の変形は上下方向にみて縮径した部分すなわち胴部4の中央高さ位置近傍でより大きくなり、また上端部および下端部の円周状リブ6の作用効果により肩部3あるいは底部5の変形はほとんどないので、壜体1の外観、あるいは自立性、保管性等に係る機能を大きく損なうことなくこの膨出状の変形状態を維持することができる。
ここで、前述したように胴部4の中央高さ位置近傍において平断面形状が矩形に近い状態であり(図6参照)、またパネル7に形成された凹状部7aの膨出状反転変形も相俟って十分大きな膨出変形吸収機能が発揮される。そしてこの凹状部7aの反転変形に際しては、減圧状態での変形時とは逆にまず隣接する凸状部7bがさらに膨出変形し、この変形が境界線14を介して隣接する凹状部7a部分に作用する。すなわちこの境界線14を起点として凹状部7aの膨出状反転変形が始まり、最終的にはパネル7の全領域に亘って膨出変形状態16となる。
なお、本発明の作用効果は上記実施例に限定されるものではない。たとえば胴部4の平断面における頂部11の数、すなわち柱部12の形成本数は4本に限定されるものではなく、たとえば3本、6本等外観的な要素も考慮して使用目的に応じて決めることができる。
また、パネル7の形状は凸状部7bのみで形成することもでき、上記実施例のように凸状部7bと凹状部7aを隣接して形成する際にも、両者の面積配分、境界線14の形状等は要求される減圧吸収機能あるいは膨出変形吸収機能、そして変形態様等を考慮して適宜決めることができる設計的な事項である。
図12は、S字カーブ状の柱部12の並列状の配設状態のバリエーションのいくつか示したものであり、(a)は前述した実施例で示した配設状態であり、(b)は(a)に対して逆S字カーブ状とした配設状態であり、(c)は(a)に対して上端と下端を左右に離した配設状態であり、(d)は上端と下端を左右に離すと共に、S字の上部湾曲部を短くして、下部湾曲部を長くした配設状態である。このようにS字カーブ状の柱部12の配設はさまざまな態様とすることができ、減圧状態における斜め帯状領域17の形成状態、凸状部7bの陥没状反転変形性、そして外観等を考慮して適宜選択できるものである。
また、壜体の形状についても本実施例に限定されるものではなく、また合成樹脂の種類もPET系樹脂に限定されるものではない。
本発明の合成樹脂製壜体は、壜体内が減圧状態、加圧状態、あるいは減圧、加圧の両状態となるさまざま用途に使用できるものであり、幅広い用途への展開が期待できる。
本発明の壜体の第1実施例を示す正面図である。 図1の壜体を中心角度位置45°方向から見た側面図である。 図1の壜体のA−A線およびG−G線に沿って示す平断面図である。 図1の壜体のB−B線に沿って示す平断面図である。 図1の壜体のC−C線に沿って示す平断面図である。 図1の壜体のD−D線に沿って示す平断面図である。 図1の壜体のE−E線に沿って示す平断面図である。 図1の壜体のF−F線に沿って示す平断面図である。 図2において、減圧状態における変形態様を示す説明図である。 図6において減圧状態における変形態様を示す説明図である。 図6において加圧状態における変形態様を示す説明図である。 柱部の並列状配設状態のバリーションを、胴部を部分的に展開して示す説明図である。 従来例の壜体を示す正面図である。
符号の説明
1 ;壜体
2 ;口筒部
3 ;肩部
4 ;胴部
5 ;底部
6 ;円周状リブ
7 ;パネル
7a;凹状部
7b;凸状部
11(11a、11b、11c、11d);頂部
12、12L、12R;柱部
13;稜線
14;境界線
15;陥没変形状態
16;膨出変形状態
17、17C、17L、17R;斜め帯状領域
18L、18R;領域
α ;中心角度位置
101;壜体
102;口筒部
103;肩部
104;胴部
105;底部
106;環状溝部
107;減圧吸収パネル
109;柱部

Claims (6)

  1. 胴部(4)の略全高さ範囲における平断面形状を略等中心角度間隔の少なくとも3箇所に頂部(11)を有する非真円形とし、前記胴部(4)の上下方向において、各頂部(11)の中心角度位置(α)を同じ態様で変化させ、該頂部(11)により胴部(4)の上下方向に形成される柱部(12)をS字カーブ状に形成し、略等中心角度間隔に少なくとも3本、並列状に配設し、隣接する前記柱部(12)間に形成されるパネル(7)に平断面でみて陥没状反転変形可能な凸状部(7b)を形成した合成樹脂製壜体。
  2. 胴部(4)の略全高さ範囲における平断面形状を等中心角度間隔の4箇所に頂部(11)を有する形状とした請求項1記載の合成樹脂製壜体。
  3. パネル(7)に平断面でみて膨出状反転変形可能な凹状部(7a)と、陥没状反転変形可能な凸状部(7b)を隣接して形成した請求項1または2記載の合成樹脂製壜体。
  4. 胴部(4)の上端部および下端部の平断面形状を真円形とし、該胴部(4)の平断面形状を、上端部および下端部から略中央高さ位置にかけて緩やかに縮径した形状とした請求項1、2または3記載の合成樹脂製壜体。
  5. 胴部(4)の上端部および下端部に円周状リブ(6)を形成した請求項1、2、3または4記載の合成樹脂製壜体。
  6. ポリエチレンテレフタレート系樹脂製の2軸延伸ブロー成形品とした請求項1、2、3、4または5記載の合成樹脂製壜体。
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