JP2014105026A - ボトル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】胴部13に、径方向の内側に向けて窪むパネル部24が周方向に間隔をあけて複数形成されるとともに、周方向で隣り合うパネル部同士の間が柱部31とされ、パネル部、及び柱部は、胴部を径方向の外側から見た側面視で、ボトル軸O方向、及び周方向の双方向に対して傾斜する方向に延びる矩形状を呈し、パネル部は、該パネル部における周方向の両端に各別に位置する一対の柱部と、該パネル部におけるボトル軸方向の両端に各別に位置して周方向に延びる一対の梁部32a、32bと、により区画され、該一対の梁部のうち、ボトル軸方向に沿う底部14側に位置する下梁部32aに、ボトル軸方向に貫く貫通溝33が形成され、該貫通溝は、下梁部における周方向の両端部のうち、前記側面視でパネル部が呈する矩形状の鋭角部分24a側の一端部に形成されている。
【選択図】図1
Description
この種のボトルでは、内部の減圧時に、パネル部が径方向の内側に向けて変形するだけでなく、胴部の全体が周方向に捩じれ変形するので、高い減圧吸収容量を具備させることができる。
ところが、胴部のこのような変形に際し、胴部において、前記側面視でパネル部が呈する矩形状の鋭角部分が位置する部分、及びその周辺部分(以下、周辺部分等という)に応力が集中することで、この部分に位置する柱部のボトル軸方向の端部が屈曲変形するおそれがあった。
そこで、パネル部の外周縁部のうち、前記鋭角部分が位置する部分に、該パネル部の外周縁に沿って凹溝を形成することで、胴部の前記周辺部分等を補強した構成が知られている。
また本願発明者等は、鋭意検討した結果、胴部において、前記側面視でパネル部が呈する矩形状の2つの鋭角部分のうち、特に、ボトル軸方向に沿う底部側の下鋭角部分が位置する部分、及びその周辺部分に応力が集中し、この部分に位置する柱部の下端部が屈曲変形しやすくなることを見出した。
これにより、ボトル内の減圧時に、胴部の変形を阻害することなく、胴部において、前記下鋭角部分が位置する部分、及びその周辺部分に生ずる応力を低減することができる。
したがって、減圧吸収容量の低下を防ぎつつ、柱部のうち、胴部の前記周辺部分に位置するボトル軸方向に沿う底部側の下端部が屈曲変形するのを抑制することができる。
以下、この共通軸をボトル軸Oといい、また、ボトル軸O方向に沿って口部11側を上側といい、底部14側を下側という。さらに、ボトル軸Oに直交する方向を径方向といい、ボトル軸O回りに周回する方向を周方向という。
口部11と肩部12との接続部分に、全周にわたって延びるネックリング15が径方向の外側に向けて突設されている。
肩部12は、下方から上方に向かうに従い漸次縮径している。
本実施形態では、周溝16は、胴部13におけるボトル軸O方向のほぼ中央部に形成されている。また、胴部13は、例えば内圧が低下したとき、あるいはボトル軸O方向に圧縮荷重が加えられたときに、周溝16の溝幅が狭まることでボトル軸O方向に収縮変形する。
ここで、周溝16及び環状溝17aそれぞれの、径方向の内端に位置する内端面は、凹曲面状に形成されており、周溝16の内端面における曲率半径は、環状溝17aの内端面の曲率半径より小さくなっている。
なお、第1貫通溝33は、ボトル軸O方向に沿って延在してもよいし、溝幅が全長にわたって同等になってもよいし、溝幅が上方から下方に向かって狭くなっていてもよい。
これにより、ボトル1内の減圧時に、胴部13の変形を阻害することなく、胴部13において、下鋭角部分24aが位置する部分、及びその周辺部分に生ずる応力を低減することができる。
したがって、減圧吸収容量の低下を防ぎつつ、柱部31のうち、胴部13の前記周辺部分に位置する下端部が屈曲変形するのを抑制することができる。
また、上側胴部17の下端部17bの形態、及び第1貫通溝33の形態は、前記実施形態に限らず適宜変更してもよい。
例えば、第1貫通溝33の溝深さを、下梁部32a及び柱部31の、パネル部24からの径方向の外側に向けた突出高さより大きくし、第1貫通溝33の溝底を、パネル部24より径方向の内側に位置させてもよい。また、第1貫通溝33の溝深さを、下梁部32a及び柱部31の、パネル部24からの径方向の外側に向けた突出高さより小さくし、第1貫通溝33の溝底を、パネル部24より径方向の外側に位置させてもよい。
また、一対の梁部32a、32bのうち、上側に位置する上梁部32bの外周面を、柱部31の外周面より径方向の内側に位置させてもよい。例えば、上梁部32bの外周面を全周にわたって柱部31の外周面より径方向の内側に位置させてもよいし、上梁部32bのうち、パネル部24を画成する部分のみの外周面を柱部31の外周面より径方向の内側に位置させてもよい。また、上梁部32bの外周面と、パネル部24の外周面と、を面一に連ならせてもよい。
前記実施形態では、周溝16として、その溝幅が狭められることにより胴部13をボトル軸O方向に収縮変形させる構成を示したが、これに代えて、胴部13をこのように変形させないような溝としてもよい。また、周溝16は形成しなくてもよい。
ボトル1を形成する合成樹脂材料は、ポリエチレンテレフタレートに限らず、例えばポリエチレンナフタレート、非晶性ポリエステル等、またはこれらのブレンド材料等、適宜変更してもよい。
ボトル1は単層構造体に限らず中間層を有する積層構造体としてもよい。この中間層としては、例えばガスバリア性を有する樹脂材料からなる層、再生材からなる層、若しくは酸素吸収性を有する樹脂材料からなる層等が挙げられる。
前述した実施形態では、肩部12、胴部13及び底部14それぞれのボトル軸Oに直交する横断面視形状を円形状としたが、これに限らず例えば、多角形状にする等適宜変更してもよい。
対角溝37は、前記側面視で直線状に延在している。対角溝37の溝幅は、第1貫通溝33の溝幅より狭くなっている。対角溝37は、第1貫通溝33より溝深さが浅くなっている。対角溝37は第1貫通溝33に連通している。
このボトル2では、パネル部24に対角溝37が形成されているので、パネル部24の柔軟性を向上させることが可能になり、減圧吸収容量を確実に確保することができる。
第2貫通溝39は、上梁部32bにおける周方向の両端部のうち、前記側面視でパネル部24が呈する矩形状の鋭角部分24a側の一端部に形成されている。これにより、上梁部32bの一端部と、柱部31と、の間には周方向の隙間が設けられている。図示の例では、第2貫通溝39の溝深さは、上梁部32b及び柱部31の、パネル部24からの径方向の外側に向けた突出高さと同等になっている。第2貫通溝39及び柱部31それぞれの周方向に沿う大きさは互いに同等になっている。第2貫通溝39は、周溝16に開口している。第2貫通溝39は周溝16より溝深さが浅くなっている。第2貫通溝39は、前記側面視で、パネル部24及び柱部31が傾斜する方向に沿って延在している。
なお、例えば、第2貫通溝39の溝深さを、上梁部32b及び柱部31の、パネル部24からの径方向の外側に向けた突出高さより大きくし、第2貫通溝39の溝底を、パネル部24より径方向の内側に位置させてもよい。また、第2貫通溝39の溝深さを、上梁部32b及び柱部31の、パネル部24からの径方向の外側に向けた突出高さより小さくし、第2貫通溝39の溝底を、パネル部24より径方向の外側に位置させてもよい。
そして、それぞれのボトル内を徐々に減圧していき、例えば屈曲等の不正変形が生ずるまでの内容積の減少量(減圧吸収容量)を測定した。
その結果、比較例のボトルでは28.7mlである一方、図1で示したボトル1では31.2mlであり、図2で示したボトル2では38.7mlであり、図3で示したボトル3では37.2mlであることが確認され、実施例のボトル1、2、3では、比較例のボトルより減圧吸収容量が向上できたことが確認された。
13 胴部
14 底部
24 パネル部
24a 鋭角部分
31 柱部
32a 下梁部
32b 上梁部
33 第1貫通溝(貫通溝)
34 第1補強凹溝
35 第2補強凹溝
37 対角溝
O ボトル軸
Claims (4)
- 合成樹脂材料で有底筒状に形成されたボトルであって、
胴部に、径方向の内側に向けて窪むパネル部が周方向に間隔をあけて複数形成されるとともに、周方向で隣り合う前記パネル部同士の間が柱部とされ、
前記パネル部、及び前記柱部は、前記胴部を径方向の外側から見た側面視で、ボトル軸方向、及び周方向の双方向に対して傾斜する方向に延びる矩形状を呈し、
前記パネル部は、該パネル部における周方向の両端に各別に位置する一対の前記柱部と、該パネル部におけるボトル軸方向の両端に各別に位置して周方向に延びる一対の梁部と、により区画され、
該一対の梁部のうち、ボトル軸方向に沿う底部側に位置する下梁部に、ボトル軸方向に貫く貫通溝が形成され、
該貫通溝は、前記下梁部における周方向の両端部のうち、前記側面視で前記パネル部が呈する矩形状の鋭角部分側の一端部に形成されていることを特徴とするボトル。 - 請求項1に記載のボトルであって、
前記胴部において、前記下梁部に対してボトル軸方向に沿う底部側に連なる部分には、前記貫通溝が開口する第1補強凹溝と、これらの第1補強凹溝及び貫通溝からボトル軸方向に沿う底部側に離れた第2補強凹溝と、がそれぞれ全周にわたって形成されていることを特徴とするボトル。 - 請求項1または2に記載のボトルであって、
前記パネル部を画成する一対の柱部及び一対の梁部それぞれの外周面は、段差なく連なっていることを特徴とするボトル。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載のボトルであって、
前記パネル部には、前記側面視で該パネル部が呈する矩形状の2つの鋭角部分同士を連結する対角溝が形成されていることを特徴とするボトル。
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