JP2005334143A - Rfidを用いた遊技機の防犯システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 本来の性能とは異なる遊技機に変更する改造又はそのおそれのある時間を温度、湿度、汚れ、埃に影響されることなく特定・記録することにより、現在、将来の不正改造を防止し、業界の健全化に貢献できるRFIDを用いた遊技機の防犯システムを提供する。
【解決手段】 スロットマシンからなる遊技機1と、遊技機1の副制御装置70の回路基板52Aに粘着された無線タグ80と、無線タグ80との間で交信可能なリーダ装置100とを備える。無線タグ80は、リーダ装置100と無線により交信する手段と、副制御装置70の回路基板52Aの基板管理番号を記憶する手段とを有する。そして、リーダ装置100は、無線タグ80と交信可能な場合に副制御装置70の回路基板52Aの基板管理番号を読み取る手段と、無線タグ80と交信不能な場合にその時間を記録する手段とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、スロットマシンやパチンコ遊技機に代表される遊技機の防犯システムに関し、より詳しくは、RFID(Radio Frequency Identification:無線周波数識別)を用いた遊技機の防犯システムに関するものである。
スロットマシンやパチンコ遊技機等からなる遊技機は、指定試験機関が実施する所定の試験に合格し、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(以下、風営法という)やその施行規則の要件を満たさなければ、遊技店で使用することができない。また、遊技機は、その説明書に明記された条件下で、構造、材質、性能に変化を及ぼさないよう使用される必要がある。
しかしながら、実際には、恣意的に利益を得ようとする者が遊技機の制御装置を構成する回路基板をすり替えたり、回路基板に実装されたCPU、ROM、RAM等の主要部品を不正に改造し、本来の性能とは異なる遊技機に変更するという悪質な違法事例が跡を絶たず、ファン離れや業界の健全化を阻害する要因の一つとなっている(特許文献1参照)。
このような本来の性能とは異なる遊技機に変更する不正改造(ゴトともいう)を防ぐ従来の防止策としては、製造業者が遊技機に製造番号票を貼り付けたり、制御装置を収納する樹脂ケースを封止(かしめ)して基板管理番号証や封印シールを貼り付ける等の対策があげられる。
特開2003‐245457号公報
しかし、最近の不正改造は、手口が巧妙化・複雑化してきているので、遊技機に製造番号票を貼り付けたり、制御装置のケースを封止して基板管理番号証や封印シールを貼り付けるだけでは、有効に防止することができなくなりつつある。
係る巧妙な不正改造の防止策はいろいろ考えられるが、その一つとして不正改造又はそのおそれのある時間を特定し、かつ記録するという対策があげられる。例えば、工場で製造された遊技機が遊技店に輸送されるまでの間に不正改造が行われた場合、その不正改造の発生日時を温度、湿度、汚れ、埃に影響されることなく特定・記録できれば、製造業者は輸送業者の責任を追求して法的措置を講じることができる。輸送業者の側としては、製造業者から法的制裁を受けるばかりか、次回から輸送を委託されなくなるので、輸送中に不正改造されないよう点検確認を励行し、適切な措置を講じる筈である。
また、遊技店の営業中に遊技機が不正改造された場合、その不正改造の発生時間を温度、湿度、汚れ、埃に影響されることなく特定・記録できれば、遊技場営業者の怠慢を問うことができる。遊技場営業者の側としては、職務怠慢を問われるばかりか、次回から新型の遊技機導入を自粛せざるを得なくなるので、従業員の指導を徹底し、不正改造の排除に万全を尽くす筈である。
さらに、遊技店の営業時間外の深夜や早朝に遊技機のドアが全開にされ、制御装置に対するアクセスが可能な場合、不正改造のおそれが客観的にあるといえるが、その不正改造のおそれのある時間を温度、湿度、汚れ、埃に左右されることなく特定・記録できれば、遊技場営業者の管理の甘さを指摘することができる。遊技場営業者の側としては、管理不十分を指摘されるだけではなく、次回から新型の遊技機を導入できなくなるおそれがあるので、不正改造されないよう従業員の指導や管理を徹底し、不正改造の予防に万全を尽くす筈である。
本発明は上記に鑑みなされたもので、本来の性能とは異なる遊技機に変更する改造又はそのおそれのある時間を温度、湿度、汚れ、埃に影響されることなく特定・記録することにより、現在、将来の不正改造を防止し、これを通じて業界の健全化に貢献することのできるRFIDを用いた遊技機の防犯システムを提供することを目的としている。
請求項1記載の発明においては、上記課題を解決するため、遊技機の構成部品に取り付けられる無線タグと、この無線タグとの間で交信可能なリーダ装置とを備え、
無線タグは、リーダ装置と無線により交信する手段と、遊技機とその構成部品の少なくともいずれか一方に関する情報を記憶する手段とを含み、
リーダ装置は、無線タグと交信可能な場合に遊技機とその構成部品の少なくともいずれか一方に関する情報を読み取る手段と、無線タグと交信不能な場合にその時間を記録する手段とを含んでなることを特徴としている。
なお、リーダ装置は、外部と通信する手段を備えると良い。
また、遊技機の構成部品を、遊技機の筐体の開口を開閉するドアと、筐体に設置された制御装置の回路基板の少なくともいずれか一方とすることが好ましい。
また、遊技機の筐体に加わる振動を検知し、リーダ装置の無線タグとの交信を不能とする振動センサを備えることができる。
さらに、遊技機の筐体の開口を開閉するドアの開放又は閉塞時に、リーダ装置の無線タグとの交信を不能とする交信規制手段を備えることができる。
ここで、特許請求の範囲における遊技機には、少なくともスロットマシンやプリペイドカード専用機(CR機)と呼ばれる弾球遊技機が含まれる。この遊技機の構成部品には、少なくとも遊技機の制御装置を構成する単数複数の回路基板、その他の回路基板、ドア、ハーネス等が含まれる。無線タグ(ICタグ、IDタグともいう)とリーダ装置とはRFIDシステムを構築するが、このRFIDシステムの伝送方式は、電磁結合方式、電磁誘導方式、電波方式のいずれでも良い。無線タグは、電池内蔵タイプ、電池レスタイプ、カード形、ラベル形、円筒形タイプを特に問うものではない。この無線タグに記憶される情報としては、例えば遊技機の製造番号や基板管理番号、製造業者名の記号等があげられる。
リーダ装置は、読み取り専用タイプやリード/ライト可能なタイプを特に問うものではなく、略同様の機能を有するコンピュータでも良い。このリーダ装置は、情報と電力のうち、少なくとも情報を無線タグに伝送できれば良い。リーダ装置が無線タグと交信不能な場合とは、リーダ装置の交信圏から無線タグが離れた場合、リーダ装置の交信圏内に無線タグが存在するが、遊技機の筐体の振動を振動センサが検知した場合、あるいはリーダ装置の交信圏内に無線タグが存在するが、これらの交信が交信規制手段により規制された場合をいう。
リーダ装置に記録される時間には、年、月、日、時、分、秒が含まれる。このリーダ装置の外部と通信する手段は、有線無線を問わず、少なくとも無線タグとリーダ装置との交信が不能となり、時間が記録された場合に、外部のコンピュータ及び又は携帯端末等の電子機器に警報や警告を送信する。さらに、交信規制手段としては、例えばドアの開放時に無線タグとリーダ装置の間に介在する導電性の金属片、ドアの開放時に無線タグとリーダ装置の間に介在する導電性のシャッタ、又はこれらと各種のリンク機構、カム機構、バネ部材、ソレノイド、光センサとの組み合わせ等があげられる。
請求項1記載の発明によれば、遊技機の構成部品について不正改造やそのおそれのある準備行為が行われ、無線タグとリーダ装置の交信が不能になると、その不能になった時間が記録される。したがって、遊技機に関する責任の所在を明確にしたり、責任者の注意を喚起して現在、将来の不正改造を抑制あるいは防止することができ、これを通じて遊技業界の健全化に資することができるという効果がある。
また、遊技機の防犯に、光学的なバーコードシステムではなく、RFIDシステムを採用するので、時間の特定・記録に、温度、湿度、汚れ、埃が悪影響を及ぼすことがなく、しかも、無線タグとリーダ装置との間に、例え紙、プラスチック、木材等が介在しても交信を確保することができる。また、電池レスタイプの無線タグを採用すれば、無線タグの小型化、薄型化、軽量化を図ることができるので、恣意的に利益を得ようとする者に発見されにくくなり、取り扱いも容易になる。
また、請求項2記載の発明によれば、遊技機器の構成部品に対して不正改造又はそのおそれのある準備行為が行われた場合に、リーダ装置から外部に通信するようにすれば、不正改造やその準備行為を遊技機から離れた外部においても把握することが可能になる。したがって、不正改造の停止、不正改造の痕跡の発見、手口の分析、不正改造器具の把握、情報収集を迅速に行うことが可能になる。
また、請求項3記載の発明によれば、制御装置の回路基板や回路基板に実装された主要部品に関する現在、将来の不正改造を抑制したり、防止することが可能になる。また、遊技機のドアの開閉という不正改造に不可欠な準備行為を把握し、将来における不正改造の予防が期待できる。
また、請求項4記載の発明によれば、遊技機の筐体を揺らすという不正改造の準備行為を把握することができ、これにより現在、将来の不正改造の抑制防止が期待できる。さらに、筐体の揺れに伴う遊技機の故障を未然に防止することも期待できる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態を説明すると、本実施形態におけるRFIDを用いた遊技機の防犯システムは、図1ないし図8に示すように、スロットマシンからなる遊技機1と、この遊技機1の制御装置50の回路基板52Aに粘着された電池レスタイプの無線タグ80と、この無線タグ80との間で交信するリーダ装置100とを備え、無線タグ80とリーダ装置100とが交信距離の短い電磁結合方式のRFIDシステムを構築している。
遊技機1は、図1ないし図4に示すように、本体として機能する四角形の筐体10と、この筐体10の開口した正面を開閉するドア30と、全体を制御する制御装置50と、少なくともこの制御装置50に電力を供給する電源ユニット74とを備え、図示しない遊技店に設置される。
筐体10は、図1ないし図4に示すように、正面視で縦長のフロントオープンボックスに形成され、平坦な内底面には、タンクに図示しないメダルを貯えるホッパーユニット11が設置されており、このホッパーユニット11が遊技結果に基づいてメダルを払い出すよう機能する。筐体10は、その背面壁12に細長い複数の通気孔13が穿孔され、両側壁14・15の略中央部間には、内部空間を上下二段に区画する棚板16が水平に架設されており、この棚板16上に、分離型のリールユニット17が搭載される。
リールユニット17は、図1や図2に示すように、枠体に支持板等を介して設置された複数個のステッピングモータ等からなるモータと、横一列に配列され、各モータの駆動に基づいて回転する複数本(本実施形態では3本)の回転リール18とから構成され、複数の回転リール18が共に回転したり、各回転リール18が個別に回転する。
各回転リール18は、合成樹脂製の回転ドラムと、この回転ドラムの周面に貼着された略帯形のリールテープ19とから構成され、このリールテープ19の外周面には、図示しない複数個の図柄20が所定の配列で周方向に描かれている。この複数個の図柄20としては、例えば「赤7」、「BAR」、「スイカ」、「ベル」、「チェリー」、「Replay」等からなる合計21個の図柄があげられる。
筐体10の一側壁14の内面上方には、図示しない製造番号票が貼着されるとともに、一側壁14の内面下方には、ドア30用の屈曲した被ロック片(図示せず)が取り付けられ、筐体10の他側壁15には図3や図4に示すように、ドア30を支持する複数のヒンジ21が上下方向に間隔をおいて取り付けられている。
ドア30は、図1ないし図4に示すように、様々なキャラクターや意匠(図示せず)の描かれた上部ドア31と、この上部ドア31の下方に位置する下部ドア38とを備え、これら上部ドア31と下部ドア38とが筐体10の他側壁15に複数のヒンジ21を介し前後方向に回転可能に支持されている。
上部ドア31は、正面略矩形に形成され、遊技する遊技者に対向する表示窓32が形成されており、この表示窓32の中央部には、遊技者に複数の回転リール18の図柄20を3行3列に表示する図柄表示窓33が形成されている。上部ドア31の表示窓32、及び上部ドア31の上部から両側部に亘る領域には、表示装置34が設置されている。
表示装置34は、図1ないし図4に示すように、例えばLED、ドットマトリックス、又は液晶画面等から構成されるとともに、上部ドア31の表示窓32に設けられて複数の回転リール18の上方に位置し、入賞の報知やその他の演出をする演出表示装置35と、上部ドア31の上部から両側部に亘る領域に略逆U字形に設けられ、点滅又は点灯して演出効果を発揮するアーチランプ36と、上部ドア31の上部両側にそれぞれ裏面側から設置されて入賞の報知等を知らせる左右一対のスピーカ37とから構成されている。
下部ドア38は、表面に様々なキャラクターや意匠(図示せず)の描かれた横長に形成され、表面の最下部には、トップオープンボックスタイプのメダル受皿39が設けられており、このメダル受皿39にホッパーユニット11から払出口40を介してメダルが払い出される。下部ドア38の上部には、上部ドア31との境界付近に位置する操作領域41が形成され、この操作領域41には図1や図2に示すように、メダル投入口42、投入スイッチ44、ベットスイッチ45、精算スイッチ46、スタートスイッチ47、及び複数のストップスイッチ48等が配設されている。
メダル投入口42には、図示しないメダル貸機から借りた遊技者のメダルが投入される。このメダル投入口42の下方近傍には取付孔が穿孔され、この取付孔にはドアロック43が挿着されており、このドアロック43の鍵穴に図示しない鍵が挿入され、所定の方向に回転操作されることにより、ドアロック43のロック機構が筐体10の被ロック片にロック、アンロックされる。また、投入スイッチ(1枚投入スイッチともいう)44は、既に投入された貯留遊技メダルを1枚の投入メダルとして減じて遊技可能とするよう機能する。
ベットスイッチ(MAXベッドボタンともいう)45は、押圧操作されることにより、貯留メダル数を最大投入枚数(3枚)まで減じてメダル投入に代えるよう機能する。精算スイッチ46は、押圧操作されることにより、貯えられたメダルを払い出すよう機能する。また、スタートスイッチ47は、例えば上下方向に揺動可能なレバーからなり、メダル投入口42からの遊技メダルの投入又は投入スイッチ44、ベッドスイッチ45の押圧操作を条件に、あるいは再遊技役に入賞した時には前遊技から所定時間の経過を条件に、リールユニット17を駆動する。
ここで、再遊技(Replay)とは、後述する当選抽選機能の抽選により、再遊技のフラグが成立(当選)し、再遊技の図柄が入賞有効ラインに揃うこと(入賞)により、次回の遊技時に新たに遊技メダルを投入することなく、前回の遊技開始状態と同じ条件で再度遊技を行うことをいう。
複数のストップスイッチ48は、複数の回転リール18の数に応じた数とされ、各回転リール18の下方に所定の間隔をおいて横一列に配列されており、押圧操作されることにより、対応する回転リール18の回転を停止させる。
制御装置50は、図3ないし図5に示すように、主制御装置51と、この主制御装置51から信号を受信して作動する副制御装置70とを備え、これら主制御装置51と副制御装置70とが筐体10内に設置されるとともに、ホッパーユニット11やリールユニット17等にケーブルを介して電気的に接続されている。
主制御装置51は、図3ないし図5に示すように、主プリント回路基板からなる回路基板52にCPU53、ROM54、RAM55、I/O、その他の電子部品が実装され、不正改造されないよう透明の樹脂ケース56に収納されて強固に封止されており、棚板16の奥の背面壁内面に強固に螺着されている。樹脂ケース56の開閉蓋には、図示しない基板管理番号証が貼着されている。
主制御装置51は、演算処理機能を有するCPU53がRAM55を作業領域としてROM54に記憶された所定のプログラムを読み込むことにより、ホッパーユニット11や回転リール18を制御する遊技制御装置57、及び予め定められた抽選確率に基づいて当選か否かの抽選を行う当選抽選手段60として機能する。
遊技制御装置57は通常遊技制御手段58や特別遊技制御手段59として機能し、当選抽選手段60は乱数発生手段61、乱数抽出手段62、当選判定テーブル63、判定手段64として機能するが、本実施形態に直接関係しないので、ここでは説明を省略する。特別遊技制御手段59も、特定導入遊技制御手段65や特定遊技制御手段66として機能するが、これについても直接関係しないので説明を省略する。
副制御装置70は、図3ないし図5に示すように、サブプリント回路基板からなる回路基板52AにCPU53A、ROM54A、RAM55A、I/O、その他の電子部品が実装され、不正改造されないよう透明の樹脂ケース56Aに収納されて強固に封止されており、棚板16の一側壁内面に強固に螺着されている。樹脂ケース56Aの開閉蓋には、図示しない基板管理番号証が貼着されている。
副制御装置70は、演算処理機能を有するCPU53AがRAM55Aを作業領域としてROM54Aに記憶された所定のプログラムを読み込むことにより、表示装置34を制御する演出制御装置71として機能する。演出制御装置71は、演出選択手段72や遊技回数記憶手段73として機能するが、本実施形態に直接関係しないので、説明を省略する。
電源ユニット74は、図3や図4に示すように、外部接続端子に電気的に接続する電源ケーブルや電源スイッチ75等を備え、棚板16の下面に取付板等を介して取り付けられるとともに、ホッパーユニット11、リールユニット17、及び制御装置50にケーブルを介し電気的に接続されており、ホッパーユニット11、リールユニット17、制御装置50、及び要通電部に電力を供給する。
無線タグ80は、図3、図4、図6に示すように、制御装置50を構成する副制御装置70の回路基板52Aに粘着された絶縁性の基板81と、この基板81の表面に形成され、交流磁界によるコイルの相互誘導に基づいてリーダ装置100から電力と情報を受信するコイル形のアンテナ82と、このアンテナ82の末端部に接続されたICチップ83とから薄く小さく構成されている。ICチップ83は、アンテナ82から電力と情報が伝送される交信用の回路84と、回路基板52Aの基板管理番号(遊技機1の構成部品に関する情報)を記憶した不揮発性のメモリ85とを備え、基板81の表面に実装されている。
ICチップ83は、リーダ装置100からマイクロ波が出力され、アンテナ82に起電力が生じて回路84が駆動すると、起電力の交流成分に重畳されている情報の信号成分を抽出する抽出手段86、抽出された情報の信号成分を解析する解析手段87、この解析手段87による解析処理に基づき、メモリ85に回路基板52Aの基板管理番号を記憶する記憶手段88、解析手段87による解析処理に基づき、メモリ85に記憶されている回路基板52Aの基板管理番号を読み出す読出手段89、及び読み出された基板管理番号に応じた交流信号をアンテナ82に供給して電磁波を発信する発信手段90として機能する。
このような構成の無線タグ80は、抽出手段86、解析手段87、記憶手段88、読出手段89、及び発信手段90が協働することにより、リーダ装置100と無線により交信し、回路基板52Aの基板管理番号を記憶する。
リーダ装置100は、図3、図4、図7に示すように、交流磁界によるコイルの相互誘導を利用して無線タグ80のアンテナ82に電力と情報をマイクロ波により伝送するヘッドユニット101と、プリント回路基板に実装されたCPU102、ROM103、RAM104、その他の電子部品とを備え、筐体10の棚板16に搭載されて副制御装置70の樹脂ケース56Aに隣接し、回路基板52Aの無線タグ80から数cmの距離に近接している。
リーダ装置100のCPU102は、RAM104を作業領域としてROM103に記憶された所定のプログラムを読み込むことにより、送受信手段105、判定手段106、読取手段107、時間記録手段108、及び通信手段109として機能する。
送受信手段105は、無線タグ80に電力と情報をアンテナ82とヘッドユニット101を介して送信し、交信圏内の無線タグ80から回路基板52Aの基板管理番号を乗せた電磁波をアンテナ82とヘッドユニット101を介して受信する。判定手段106は、送受信手段105が回路基板52Aの基板管理番号を乗せた電磁波を受信できたか否かを判定する。また、読取手段107は、判定手段106が係る電磁波を受信できたと判定した場合に、回路基板52Aの基板管理番号を読み取る。
時間記録手段108は、判定手段106が係る電磁波を受信できなかったと判定した場合に、受信できなかった時間を記録する。通信手段109は、少なくとも時間記録手段108が時間を記録した場合に、外部の遊技場営業者あるいは管理者のセキュリティ用のコンピュータ110や携帯端末111に警告信号を無線により送信する。
このような構成のリーダ装置100は、送受信手段105、判定手段106、読取手段107、及び時間記録手段108が協働することにより、無線タグ80が近距離に存在して無線により交信可能な場合には回路基板52Aの基板管理番号を読み取り、無線タグ80が遠く離れて無線により交信不能な場合にはその交信不能な時間を記録する。
上記において、遊技機1が不正に改造されることなく、副制御装置70の回路基板52Aとリーダ装置100とが近距離に位置する場合には、リーダ装置100から交信圏内の無線タグ80に電力が供給されるので、図8のフローチャートに示すように、リーダ装置100の送受信手段105が無線タグ80から回路基板52Aの基板管理番号を乗せた電磁波を受信し、送受信手段105が係る電磁波を受信できたと判定手段106が判定する(S1)。判定手段106が係る電磁波を受信できたと判定した場合には、読取手段107が回路基板52Aの基板管理番号を読み取ることとなる(S2)。
これに対し、遊技機1の不正改造のため、副制御装置70の回路基板52Aが持ち去られてリーダ装置100から離れると、リーダ装置100の交信圏から無線タグ80が離れて電力が供給されなくなるので、RFIDシステムが機能しなくなる。したがって、図8に示すように、送受信手段105が回路基板52Aの基板管理番号を乗せた電磁波を受信できなかったと判定手段106が判定(S1)し、時間記録手段108が受信できなかった時間を記録する(S3)。
時間記録手段108が時間を記録すると、通信手段109が外部の遊技場営業者あるいは管理者のコンピュータ110や携帯端末111に警告信号を送信(S4)し、この警告信号の送信により遊技機1の不正改造が発覚し、迅速な対応が採られることとなる。
上記構成によれば、不正改造の発生日時を明瞭に特定・記録して責任の所在を明確にすることができるので、輸送業者の責任を追求して法的措置を講じたり、遊技場営業者の怠慢や管理の甘さを指摘することができる。この反射的効果として、輸送業者や遊技場営業者は、適切な措置を講じたり、不正改造の予防に万全を尽くすことになるので、将来の不正改造防止が大いに期待でき、これを通じて遊技業界の健全化に貢献することができる。
また、遊技機1の防犯にRFIDシステムを採用するので、不正改造の時間の特定・記録に、温度、湿度、汚れ、埃、油、直射日光等が何ら悪影響を及ぼすことがなく、しかも、回路基板52Aの無線タグ80が樹脂ケース56Aに覆われていても、無線タグ80とリーダ装置100の交信を有効に確保することができる。
また、電池レスタイプの無線タグ80を採用するので、長期に亘り安価に使用することができるとともに、無線タグ80を小型化して回路基板52Aに埋め込むこともでき、これにより不正改造により利益を得ようとする者に察知されにくくなり、取り扱いも実に容易になる。さらに、RFIDシステムが電磁結合方式なので、磁気的な結合が強く、耐ノイズ性もきわめて良好である。
次に、図9は本発明の第2の実施形態を示すもので、この場合には、遊技機1の筐体10、具体的には筐体10の他側壁内面の下方に、筐体10に加わる振動を検知する振動センサ120を取り付けるとともに、この振動センサ120をリーダ装置100に接続し、振動センサ120の検知に基づいてリーダ装置100の無線タグ80との交信を不能とするようにしている。
上記において、遊技機1の不正改造の準備行為として遊技機1の筐体10が前後左右に揺らされると、筐体10に加わる振動を振動センサ120が検知してその検知信号をリーダ装置100に出力し、送受信手段105が回路基板52Aの基板管理番号を乗せた電磁波を受信できたか否かにかかわらず、受信できなかったと判定手段106が判定する。
判定手段106が受信できなかったと判定すると、時間記録手段108が受信できなかった時間を記録し、通信手段109が外部の遊技場営業者あるいは管理者のコンピュータ110や携帯端末111に警告信号を送信し、この警告信号の送信により遊技機1の不正改造が発覚し、迅速な対応が採られることとなる。その他の部分については、上記実施形態と同様であるので説明を省略する。
本実施形態においても上記実施形態と同様の作用効果が期待でき、しかも、遊技機1の筐体10を揺らすという不正改造の準備行為を確実に把握することができる。これにより、現在、将来の不正改造の抑制防止が大いに期待できるのは明らかである。また、地震等に伴い筐体10が揺れ、この筐体10の揺れに基づいて遊技機1に重大な機能不全が生じるのを未然に防止することもできる。
なお、本実施形態では筐体10に振動センサ120を取り付けたが、何らこれに限定されるものではない。例えば、樹脂ケース56の開閉蓋等に振動センサ120のセンサ部を取り付け、この振動センサ120のON/OFFを、特定の管理者が鍵入力又は暗号入力等することにより、はじめて実行操作できるようにする。そして、回路基板52の不正交換時に樹脂ケース56の開閉蓋等の揺れやその大きさを検知することにより、不正防止を図るようにしても良い。
次に、図10及び図11は本発明の第3の実施形態を示すもので、この場合には、筐体10を開閉するドア30、具体的には上部ドア31の裏面下方に無線タグ80を取り付けるとともに、筐体10の一側壁内面に交信規制手段130を設置し、この交信規制手段130により、ドア30の開放時にリーダ装置100の無線タグ80との交信を不能とするようにしている。
無線タグ80のICチップ83には、回路基板52Aの基板管理番号の代わりに遊技機1の製造番号(遊技機1に関する情報)が記憶されている。交信規制手段130は、図10及び図11に示すように、例えば筐体10の一側壁内面に取り付けられた支持具131と、この支持具131に捩りバネ等を介し前後方向に回転可能に支持された可撓性のフレキシブル基材133から構成されている。
支持具131には、フレキシブル基材133を支持片等を介して支持する支持軸132が回転可能に軸支されるとともに、フレキシブル基材133がドア31の開放時に必要以上にドア方向に回転しないようストッパが設けられている。
フレキシブル基材133は、例えば可撓性を有する矩形の絶縁フィルムからなり、この絶縁フィルムの表裏両面のうち少なくとも無線タグ80に対向する表面には、電磁波を吸収する導電フィルム134が薄く積層されており、ドア30の閉塞時には、ドア30の裏面に取り付けられた規制金具により筐体10の一側壁内面方向に屈曲しながら押しやられ、ドア30の開放時には、規制金具が離隔することにより、捩りバネにより回転して無線タグ80とリーダ装置100の間に介在するよう機能する。その他の部分については、上記実施形態と同様であるので説明を省略する。
上記において、遊技機1の不正改造の準備行為として遊技機1のドア30が開放されると、無線タグ80とリーダ装置100の間にフレキシブル基材133が介在して電磁波を吸収し、RFIDシステムが機能しなくなる。これにより、送受信手段105が遊技機1の製造番号を乗せた電磁波を受信できなかったと判定手段106が判定し、時間記録手段108が受信できなかった時間を記録する。
時間記録手段108が時間を記録すると、通信手段109が外部の遊技場営業者あるいは管理者のコンピュータ110や携帯端末111に警告信号を送信し、この警告信号の送信により遊技機1の不正改造が発覚し、迅速な対応が採られる。
本実施形態においても上記実施形態と同様の作用効果が期待でき、しかも、スロットマシンからなる遊技機1のドア30を開放するという不正改造に不可欠な準備行為を確実に把握することができるので、現在、将来の不正改造の抑制防止が大いに期待できる。さらに、フレキシブル基材133が無線タグ80からの電磁波を吸収するので、RFIDシステムの交信距離や環境条件等に左右されることなく、リーダ装置100の受信を確実に規制することができるのは明らかである。
なお、上記実施形態では棚板16に分離型のリールユニット17を搭載したが、棚板16にリールユニット17を固定して搭載しても良い。また、リールユニット17の枠体上部に、回転リール18の上方に位置する搭載板を水平に設け、この搭載板に主制御装置51や副制御装置70を搭載しても良い。また、ドア30を、上部ドア31と下部ドア38とを一体的に有する一枚としたが、上部ドア31と下部ドア38とが個別に開閉する二枚のドアに分割形成しても良い。
また、下部ドア38の両側に左右一対のスピーカ37を設置することも可能である。また、筐体10の背面壁12の内面あるいは外面に制御装置50を設置することも可能である。また、主制御装置51と副制御装置70のCPU53・53A、ROM54・54A、RAM55・55A、I/O等を一体化してワンチップにすることも可能である。また、主制御装置51と副制御装置70のCPU53・53Aは、単数複数いずれにもすることができる。
また、筐体10の下部空間に電源ユニット74を設置してホッパーユニット11に隣接させることもできる。また、主制御装置51の回路基板52に無線タグ80を粘着しても良いし、主制御装置51と副制御装置70の回路基板52・52Aに無線タグ80をそれぞれ粘着することもできる。また、無線タグ80のICチップ83に、遊技機1及び又はその構成部品に関する情報を最初に記憶させる場合には、リーダ装置100の他、ライタ装置を使用することもできる。
また、ICチップ83に、遊技機1の製造番号と回路基板52Aの基板管理番号とをまとめて記憶させても良い。また、リーダ装置100のROM103として、記憶保持可能な温度の高いEEP−ROM等を使用しても良い。また、リーダ装置100に乱数発生手段、乱数抽出手段、記録手段等を設け、これらの手段により、リーダ装置100の読み取りをランダムに監視するようにしても良い。また、リーダ装置100にダミーのリーダ装置を隣接させたり、積み重ねて配置し、不正改造により恣意的に利益を得ようとする者を混乱させるようにしても良い。
また、遊技機1の筐体10ではなく、ドア30、樹脂ケース56Aの開閉蓋、リーダ装置100に振動センサ120を取り付けることもできる。さらに、ドア30の裏面に取り付けた無線タグ80とリーダ装置100の交信距離を短く(例えば、20cm以下)設定し、ドア30の開放に伴いRFIDシステムが機能しなくなるようにし、フレキシブル基材133からなる交信規制手段130を省略しても良い。さらにまた、絶縁フィルムの表裏両面に、電磁波を吸収する導電フィルム134をそれぞれ積層しても良い。
本発明に係るRFIDを用いた遊技機の防犯システムの実施形態における遊技機の正面図である。 図1の斜視説明図である。 本発明に係るRFIDを用いた遊技機の防犯システムの実施形態における遊技機のドアを開き、リールユニットを取り外した状態を示す斜視説明図である。 本発明に係るRFIDを用いた遊技機の防犯システムの実施形態を示す斜視説明図である。 本発明に係るRFIDを用いた遊技機の防犯システムの実施形態における制御装置を示す説明図である。 本発明に係るRFIDを用いた遊技機の防犯システムの実施形態における無線タグを示す説明図である。 本発明に係るRFIDを用いた遊技機の防犯システムの実施形態におけるリーダ装置を示す説明図である。 本発明に係るRFIDを用いた遊技機の防犯システムの実施形態を示すフローチャートである。 本発明に係るRFIDを用いた遊技機の防犯システムの第2の実施形態を示す斜視説明図である。 本発明に係るRFIDを用いた遊技機の防犯システムの第3の実施形態を示す斜視説明図である。 本発明に係るRFIDを用いた遊技機の防犯システムの第3の実施形態における交信規制手段を示す要部斜視図である。
符号の説明
1 遊技機
10 筐体
12 背面壁
14 一側壁
15 他側壁
17 リールユニット
30 ドア(構成部品)
31 上部ドア(構成部品)
38 下部ドア(構成部品)
50 制御装置
51 主制御装置(制御装置)
52 回路基板(構成部品)
52A 回路基板(構成部品)
53 CPU
53A CPU
54 ROM
54A ROM
55 RAM
55A RAM
56 樹脂ケース
56A 樹脂ケース
70 副制御装置(制御装置)
80 無線タグ
81 基板
82 アンテナ
83 ICチップ
84 回路
85 メモリ
86 抽出手段
87 解析手段
88 記憶手段
89 読出手段
90 発信手段
100 リーダ装置
101 ヘッドユニット
102 CPU
103 ROM
104 RAM
105 送受信手段
106 判定手段
107 読取手段
108 時間記録手段
109 通信手段
110 コンピュータ(外部)
111 携帯端末(外部)
120 振動センサ
130 交信規制手段
131 支持具
133 フレキシブル基材
134 導電フィルム


Claims (5)

  1. 遊技機の構成部品に取り付けられる無線タグと、この無線タグとの間で交信可能なリーダ装置とを備え、
    無線タグは、リーダ装置と無線により交信する手段と、遊技機とその構成部品の少なくともいずれか一方に関する情報を記憶する手段とを含み、
    リーダ装置は、無線タグと交信可能な場合に遊技機とその構成部品の少なくともいずれか一方に関する情報を読み取る手段と、無線タグと交信不能な場合にその時間を記録する手段とを含んでなることを特徴とするRFIDを用いた遊技機の防犯システム。
  2. リーダ装置は、外部と通信する手段を備えてなる請求項1記載のRFIDを用いた遊技機の防犯システム。
  3. 遊技機の構成部品を、遊技機の筐体の開口を開閉するドアと、筐体に設置された制御装置の回路基板の少なくともいずれか一方とした請求項1又は2記載のRFIDを用いた遊技機の防犯システム。
  4. 遊技機の筐体に加わる振動を検知し、リーダ装置の無線タグとの交信を不能とする振動センサを備えてなる請求項1、2、又は3記載のRFIDを用いた遊技機の防犯システム。
  5. 遊技機の筐体の開口を開閉するドアの開放又は閉塞時に、リーダ装置の無線タグとの交信を不能とする交信規制手段を備えてなる請求項1、2、又は3記載のRFIDを用いた遊技機の防犯システム。

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