JP2008212573A - 遊技機及び遊技機監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技店舗からの遊技機の不正な持ち出し等を早期に検知して、不正を効果的に防止する遊技機監視装置を提供する。
【解決手段】スロットマシンPMに搭載される主制御基板40を封印している封印シール43にICタグ60を埋め込み、遊技フロアの所定箇所に設置される3台のモニタ装置M1、M2、M3がICタグからの信号の各受信電力W1、W2、W3を測定する。監視コンピュータMCは、各受信電力の比率とモニタ装置の設置位置に基づきICタグ60の位置を特定する。これにより、スロットマシン若しくは主制御基板の不正な移動や持ち出し等を早期に検知し、移動先を追跡可能とする。これにより、かかる不正に対する適切な措置を迅速に執り得るようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、制御基板により制御されるパチンコやスロットマシン等の遊技機、及び遊技機本体や遊技機内の制御基板等の不正な移動を監視する遊技機監視装置に関する。
従来、スロットマシン等の遊技機は、マイコンを搭載する例えば主制御基板と呼ばれる制御基板を筐体内に備えており、ROMに記憶された所定のプログラムに従って主制御基板が入賞の抽選、リールの回転制御及びメダルの払出制御等を行うことで、遊技者に興趣あるゲームを提供している。
このような遊技機においては、主制御基板によって演算処理されるプログラムの内容がゲームの有利不利を決定付けるため、公正なゲームを保障するために、主制御基板やROMが厳重に管理されている。すなわち、所定の管轄当局が認可する遊技店舗では、所定の検査を全てパスした遊技機のみが設置され、更に主制御基板やそれに実装されるマイコンチップやROMなどが不正なものに交換されていないか、随時、不定期にチェックされている。
また、マイコンチップやROMの不正交換や第三者によるプログラムの解析等を防止するとともに基板面の目視検査をも可能とするために、遊技機の主制御基板は、通常、透明なプラスチックのケース部材に開放不能に収容され、またケース部材も開放の痕跡を残せるよう封印シールを介して封印されている。
かかるROMが不正に解析等されないようにする方策として、例えば特許文献1には、主制御基板からROMが不正に取り外された場合に、このROMに記憶されている内容を自動的に消去する案が開示されている。
ところで、最近では、遊技機を例えば無認可の遊技店舗へ横流ししたり、闇の取引ルートに転売する等の不正な目的で、主制御基板をケース部材ごと持ち去るだけでなく、遊技機本体を当該遊技店舗から持ち出したりする等の不正行為が問題化している。かかる大がかりな不正行為に対しては、例えば特許文献2に記載されるような移動検出センサを遊技機に設けることで、主制御基板などの持ち去りを早期に検出する等の対策が有効であると考えられる。
しかし、特許文献2に開示される移動検出センサは、例えば前扉の開閉といった相対位置にある部分同士の移動検出に用いられるもので、例えば遊技店舗から遊技機本体が持ち出された場合には対応することができず、また持ち去さられた制御基板やユニット等の位置の特定及び追跡ができないといった課題が残されていた。
これに対し、例えば特許文献3には、自位置情報取得手段を遊技機に設け、主制御基板や遊技機本体の不正な移動とその後の追跡を可能とした不正対策案が開示されている。
特開2003−340113号公報 特開2004−073456号公報 特開2006−087555号公報
しかし、特許文献3に開示される自位置情報取得手段は、例えばGPS、携帯電話、ジャイロであり、遊技機の移動検出・追跡を目的とするにはコスト的に割に合わず現実的ではなかった。
本発明はこうした従来の問題に鑑みてなされたものであり、安価で簡素な構成で実現でき、遊技機本体の持ち出しまたは主制御基板等の不正な持ち去り等が早期に検知可能な遊技機を提供することを目的としている。また、本発明は、遊技機や主制御基板等を監視してその持ち出し等の不正を防止し、仮に持ち出された場合でもその後の追跡や位置の特定を簡便に行えるようにした遊技機監視装置を提供することを目的としている。
以下、上述した課題を解決するための本発明の有効な手段及び作用を説明する。
手段1は、ケース部材の内部に制御基板を収容する遊技機であって、前記ケース部材は、少なくとも前記制御基板を識別させる第1識別情報を記憶するメモリ及び外部との無線通信を介した制御により前記メモリ内のデータを読み書きする通信制御部とを有するICタグが埋め込まれた封印シールを介して開放不能に封印され、前記制御基板を識別させる第2識別情報と前記ICタグから読み取った前記第1識別情報との対応関係に基づいて当該制御基板の正当性が判定されることを特徴とする(請求項1)。
手段1の遊技機は、例えばスロットマシン(PM)であって、ケース蓋(51)とケース基体(52)とからなるケース部材に制御基板である例えば主制御基板(40)を収容して搭載している。ケース部材は、制御基板に実装される例えばワンチップマイコン(42)とケース蓋(51)の裏面に両面接着される封印シール(43)を介して封印され、開放不能となっている。また、封印シールには、制御基板に固有の第1識別情報を記憶するICタグ(60)が埋め込まれ、例えば検査装置(70)を用いて、ICタグから読み取った第1識別情報と、ケース蓋(51)に記載された例えばバーコードから読み取った第2識別情報との対応関係に基づいて、制御基板の正当性が簡便かつ高信頼に判定される。
手段2は、手段1の遊技機であって、前記封印シールの一面は前記ケース部材の内側面に接着し当該封印シールの他面は前記制御基板又は前記制御基板に実装される所定の電子部品に接着されており、前記ケース部材を開放したとき前記封印シールが破壊されることで前記ICタグの通信機能が不能となることを特徴とする(請求項2)。
手段2の遊技機によれば、ケース部材を開放したとき例えばワンチップマイコン(42)に貼着された封印シール(43)が破壊されることでICタグ(60)の通信機能が不能となるため、検査装置(70)との間の通信状態により、制御基板に対する不正の有無を簡便かつ高信頼に検査することができる。
手段3は、手段1又は手段2の遊技機を監視する遊技機監視装置であって、前記ICタグから送信される応答信号の受信電力を検出するとともに当該応答信号に含まれる識別情報を読み取る複数の受信装置と、前記各受信装置が前記識別情報に基づいて識別した同一の前記ICタグからの応答信号の各受信電力の電力比率を求める電力比率取得手段と、求めた前記電力比率が予め把握されている基準の電力比率よりも変動したとき、当該ICタグが移動したと判別する移動判別手段と、を備えていることを特徴とする(請求項3)。
手段3の遊技機監視装置によれば、例えば監視コンピュータ(MC)に電力比率取得手段と移動判別手段とが備えられ、電力比率取得手段は、例えば遊技フロアに設置された受信装置である3台のモニタ装置(M1、M2、M3)がICタグ(60)から受信した応答信号の各受信電力の電力比率を求める。移動判別手段は、求めた電力比率が予め把握されている基準の電力比率よりも変動したとき、当該ICタグが移動したと判別する。これにより、ICタグの出力変動の影響を受けることなく、制御基板の持ち去りや遊技機本体の不適切な移動、持ち出しといった不正事実を早期に検知することができる。
手段4は、手段3の遊技機監視装置であって、前記受信装置は予め設置位置が把握される少なくとも3箇所に設置され、前記電力比率取得手段が求めた前記電力比率と前記各受信装置の位置情報とに基づいて、当該ICタグの平面座標上の位置を特定する位置特定手段を更に備えていることを特徴とする(請求項4)。
手段4の遊技機監視装置によれば、例えば監視コンピュータ(MC)には位置特定手段が更に備えられ、この位置特定手段は、電力比率取得手段が求めた電力比率と予め把握される少なくとも3箇所の受信装置であるモニタ装置(M1、M2、M3)の位置情報とに基づいて、移動したICタグ(60)の平面座標上の位置を特定する。これにより、遊技機や制御基板の持ち出し等の不正行為に対し、適切な対応措置を迅速に執ることができる。
手段5は、手段3又は手段4の遊技機監視装置であって、前記移動判別手段が前記ICタグの移動を判別したとき、当該ICタグに対し前記メモリの記憶内容を変更させるクリア信号を出力するICタグクリア手段を更に備えていることを特徴とする(請求項5)。
手段5の遊技機監視装置によれば、例えば監視コンピュータ(MC)にはICタグクリア手段が更に備えられ、このICタグクリア手段は、ICタグ(60)が移動した場合にメモリ(61)の記憶内容を変更させるクリア信号を出力する。ICタグクリア手段がクリア信号を出力することで、不正が行われたICタグ(60)のメモリ(61)に記憶される例えば第1識別情報等を抹消し、当該遊技機での遊技を禁止する。これにより、不正がされた場合でも被害の拡大を最小限に抑えることができる。
本発明の遊技機によれば、制御基板等の正当性が簡便に判別可能であるとともに、制御基板等に対する不正の有無を高信頼に検査することができる。また、制御基板のケース部材を封印する封印シールに埋め込まれたICタグの移動を検知することで、制御基板や遊技機本体の不適切な持ち出し等が早期に発見され、適切な対応措置を迅速に執ることができる。
また、本発明の遊技機監視装置によれば、移動判別手段がICタグを装着する制御基板の持ち去りや、遊技機本体の不適切な移動・持ち出しといった不正を早期に検知し、仮に持ち出された場合でもその後の追跡や位置の特定を簡便に行える。したがって、不正に対し適切な対応措置を迅速に執ることができるとともに被害の拡大を最小限に抑えることができる。
以下、本発明に係る遊技機としてスロットマシンPMを例に、それを監視する遊技機監視装置の実施形態を図面を参照しながら説明する。ここで、図1は、パチンコホール等の遊技店舗に設置される遊技機監視装置の構成を表した図である。なお、本遊技機監視装置は、スロットマシンPMの不適切な移動や、スロットマシンPMの筐体内に搭載されている制御基板等の不正な持ち去り等を監視するために設置される。
図1に示される遊技機監視装置は、遊技店舗の遊技フロアなどにおいて、少なくとも所定の3箇所に設置される受信装置としてのモニタ装置M1、M2、M3と、各モニタ装置M1、M2、M3を管理・制御する監視コンピュータMCとを備えている。監視コンピュータMC及びそれぞれのモニタ装置M1、M2、M3は、通信ケーブルCBLを介して相互に通信可能に接続されている。また、各モニタ装置M1、M2、M3は、当該遊技フロアの平面座標上どの位置に設置されているのかが予め把握されており、その平面座標上の設置位置データが監視コンピュータMCの記憶装置に記憶されている。なお、監視コンピュータMCは、各モニタ装置M1、M2、M3の設置位置情報として、それぞれの高さ情報を含む三次元の位置データを記憶するものでもよい。
本遊技機監視装置が監視対象としている遊技機は、例えばスロットマシンPMであり、ここでは図2及び図3を参照して、スロットマシンPMの構成を説明する。図2はスロットマシンPMの前面の外観構造を表した正面図、図3はスロットマシンPMの筐体30の内部構造を表した図である。
スロットマシンPMは、箱状の筐体30と前扉10とを備えており、常時は筐体30の前面側開口部を塞ぐ位置に前扉10が取り付けられロックされている。
主に図2を参照して、前扉10の前面側の構造を説明する。前扉10の前面側は、遊技者に面する化粧板としてのいわゆるフロントマスクが形成されている。フロントマスクの上段部には、ゲームのキャラクタ等のアニメーション画像を表示して、内部当たりの告知や入賞を演出するための液晶表示装置21が配設されている。また、ゲームの進行に応じて点灯及び点滅する光により演出するフィーバーランプ22a、22b、23と、楽音や効果音によりゲームを演出するスピーカ24a、24bとが配置されている。
フロントマスクの中段部には、平坦な樹脂板からなる中パネル11が嵌着され、中パネル11の中央に形成された四角形の透明な表示窓11aを介して、筐体30内部の3個のリール12a、12b、12cが目視される。なお、各リール12a、12b、12cはそれぞれ独立して回転可能であり、それぞれの周面に描かれた縦3個、横3列の図柄(図示略)が、表示窓11aを介して変動表示されるようになっている。
中パネル11の下方には、前方に若干突出する卓状の操作卓が形成されている。この操作卓には、ゲームに賭けるメダルを投入するためのメダル投入部13と、ゲーム開始を指示するベットボタン14と、リール12a、12b、12cの回転開始を指示するスタートレバー15と、各リール12a、12b、12cの回転停止を指示するストップボタン16a、16b、16c等がそれぞれ所定の位置に配設されている。
フロントマスクの最下部には、入賞等の際にメダルを払い出すメダル払出口17と、払い出されたメダルを貯留する受け皿部18が形成されている。また、ゲームの演出効果音を発生させるスピーカ25a、25bがそれぞれ受け皿部18の左右位置に配置されている。
次に、図3を参照し、筐体30の内部構成を説明する。筐体30の上部位置には、スロットマシンPMの全体を統括制御するメインの制御基板である主制御基板40が、互いに対向する透明なケース蓋51とケース基体52とからなるケース部材に収容されて設けられている。主制御基板40を収容するこのケース部材は、カシメと呼ばれる特殊な嵌着手段を介して筐体30の背板の内側面に固定されている。
また、筐体30内のほぼ中央には、3個のリール12a、12b、12cを軸方向に並設してユニット化したリール装置12が、前扉10側の表示窓11aに対向して所定のフレームに固定されている。なお、リール装置12には、図示しない回胴装置基板が取り付けられ、主制御基板40からの駆動パルス信号を中継し電流増幅して各リール12a、12b、12cに直結するステッピングモータに出力している。これにより、リール12a、12b、12cの回転及び停止の動作が主制御基板40により制御される。
リール装置12の下方には、メダル払出装置32が設けられている。メダル払出装置32は、メダル投入部13に投入された正規のメダルをホッパー部に貯留し、入賞配当等の際には主制御基板40の制御により作動して、所定枚数のメダルを放出口32aから放出する。この放出口32aは、前扉10の裏面側で上述のメダル払出口17に接続しており、メダル払出装置32が払い出したメダルがメダル払出口17を介して受け皿部18に貯留されるようになっている。
また、筐体30内にはメダル払出装置32に隣接して、スロットマシンPMに内蔵される各機器へ所要の電力を配電する電源装置33が設置されている。
かかる構成のスロットマシンPMは、上述の主制御基板40によりゲーム動作が制御される。すなわち、スロットマシンPMは、先のゲームにおいて入賞しメダルの払い出しを完了させた時、または先のゲームにおいてハズレが確定すると待機状態となる。この状態において、遊技者がベットボタン14を押圧操作することにより、内部に貯留したメダル(クレジット)から当該ゲームにメダルが賭けられゲームが開始する。このゲーム開始の状態でスタートレバー15が傾倒操作されると、主制御基板40は、リール12a、12b、12cを一斉に回転させると同時に、表示窓11aに設定される有効ラインに引き込み停止制御可能な図柄の組み合せ、すなわち入賞を内部抽選する。
この内部抽選により何れかの入賞を当選したとき、その結果が主制御基板40のRAMの所定記憶領域に設定される内部当選フラグにセットされる。なお、この内部当選フラグがセットされ入賞が内定している状態を「内部当選状態」という。
次に、主制御基板40は、ストップボタン16a、16b、16cが押圧操作されるに応じて対応するリールを順に停止させる。そして、主制御基板40は、全てのリール12a、12b、12cが停止したのを検知した後、各リールが有効ラインに表示する図柄の組み合せと、上述の内部当選フラグで参照される当選した入賞に係る図柄の組み合せとが一致するか否か判定する。そして、何れかの有効ラインにおいて図柄が一致したとき当該入賞が確定し、配当されるメダルの数だけクレジットが加算される。また、配当された結果、クレジットがその上限を超える場合には、主制御基板40はメダル払出装置32を駆動して、クレジットの上限を超える枚数分のメダルをメダル払出口17より受け皿部18へ払い出している。
このように、スロットマシンPMの遊技者は、リール12a、12b、12cを回転・停止させる遊技操作を行って変動表示した図柄が揃わなければ賭けたメダルを失うが、内部当選した組み合せで図柄を揃えることにより入賞が成立し賭けた以上のメダルを獲得し得るので、技量と運によりメダルを増やすという興趣を伴ったゲームを楽しむことができる。
次に、本遊技機監視装置により監視されるスロットマシンPMの不正対策構造を説明する。ここで、図4は持ち去り防止の対象部品である主制御基板40及びそのケース部材の構造を表した断面図、図5はその主制御基板40の平面図である。
これらの図を参照し、主制御基板40の一側面である実装面40aには、ワンチップマイコン42やその他の電子部品が実装されている。なお、ワンチップマイコン42には、CPUコアの他、ゲーム制御のプログラムを記憶するROMや、RAM等がハイブリッド化されて内蔵されている。また、主制御基板40には、図示はしていないが液晶表示装置21やフィーバーランプ22a、22b、23等を駆動して演出制御を行うサブ制御基板、スタートレバー15やストップボタン16a、16b、16c等のスイッチ・センサ類からの入力を中継する中央表示基板、及びリール装置12やメダル払出装置32の制御基板等との間で通信を行うための通信制御回路が形成されている。
また、ワンチップマイコン42を跨ぐようにその両側の実装面40aに及んで両面貼着タイプの封印シール43が接着され、これにより主制御基板40からのワンチップマイコン42の脱着が封印されている。
ケース蓋51及びケース基体52は、どちらもABS等の透明な樹脂材を用いて一体形成されたケース部材である。ケース蓋51は、後面側に開口を有して矩形箱状の形態をなし、その内側の少なくとも4隅に、ボス形状で先端部にネジ孔が形成された基板取付部54、54が形成されている。主制御基板40は、実装面40aをケース蓋51の後面側に向けてネジにより基板取付部54、54に取り付けられている。
また、ケース蓋51には、ワンチップマイコン42が実装される位置でその一部が内方に陥没する陥没部51aが形成されている。すなわち、主制御基板40がケース蓋51に取り付けられた状態では、陥没部51aに阻まれてワンチップマイコン42を主制御基板40から脱着することができなくなる。
また、この状態で、上述した封印シール43の表側面の一部が陥没部51aの裏面に接着している。これにより、一旦、主制御基板40をケース蓋51に固定すると、後にこれらを分離したときに陥没部51aに接着する封印シール43の一部が剥がれ若しくは切断される。すなわち、封印シール43のかかる破壊痕跡により、ケース蓋51の不正な開放の事実を証拠として残すようにしている。
ケース基体52は、前面側に開口を有する浅底の矩形箱状の形態をなし、ケース蓋51に対しそれぞれの開口縁同士を突き合わせた閉塞状態で固着されている。すなわち、相対向するケース蓋51及びケース基体52の一側端部には、それぞれ位置整合する一対の固着部51b、52bが延設して形成され、これら固着部51b、52b同士がネジ55により締着固定されるとともに、キャップ部材56により塞がれている。キャップ部材56は、固着部51bのネジ55が挿入される空間を内部嵌合(嵌め殺し)した状態で塞ぐことで、外部から取り外すことができず、これによりケース蓋51とケース基体52とを開放不能に閉塞している。
主制御基板40においてワンチップマイコン42を封印する封印シール43には、当該主制御基板40が正規なものか否かを簡便かつ高信頼に検査するためのICタグ60が埋め込まれている。そこで、次に、この封印シール43の構造を図6及び図7を参照して説明し、図8によりその検査方法について説明する。
ここで、図6は封印シール43の概略構造を表した平面図、図7はその縦断面図である。封印シール43は、可撓性を有する樹脂材からなるベースシート43aの長手方向中央に、ICタグ60とICタグ60に電流を供給してアクティブ送信を可能とするバッテリ65とが埋設されている。また、ベースシート43aの両側面には、接着剤が塗布されまたは貼着フィルムが貼着された貼着層43b、43cが形成されている。ベースシート43aの両側面で貼着層43b及び43cの境界には、ICタグ60による無線信号を送受信するためのラインアンテナ64が設けられている。
ICタグ60は、バッテリ65で駆動されるいわゆるアクティブタイプのICタグであり、1つのICチップパッケージ内に、メモリ61、通信制御部62、送受信部63等を内蔵している。メモリ61には、当該主制御基板40または当該スロットマシンPMを識別させる固有の識別コード(例えば製造番号等)が記憶されている。通信制御部62は、送受信部63が外部との電磁波信号(以下「無線信号」)を介した通信(以下「無線通信」)を所定の手続(プロトコル)で確立し、所定のデータフォーマットで外部から送られてくる書込要求信号をラインアンテナ64で受信したとき、その書込要求信号に含まれるデータを要求されるメモリ61のアドレスに書き込んで記憶させる。また、通信制御部62は、外部との無線通信が確立し所定のデータフォーマットの読取要求信号を受信したとき、これに応答して当該読取要求信号が示すアドレスに記憶されたデータをメモリ61から読み取り、送受信部63に指令して、読み取ったデータを含む応答信号をラインアンテナ65から出力させる。
なお、封印シール43は、上述したように両面接着タイプの封印シールであり、本実施形態の主制御基板40の場合、ケース蓋51が開放したとき、または封印シール43自体がワンチップマイコン42や主制御基板40から剥がされたとき、当該封印シール43の何れか一方の面側のラインアンテナ64が切断・破壊され、外部との通信機能が不可逆的に不能となる。すなわち、外部からICタグ60との通信ができないとき、主制御基板40やワンチップマイコン42に対する不正があったものと推定することができる。
図8は、かかる封印シール43に埋め込んだICタグ60を用いて、主制御基板40やワンチップマイコン42の正当性(つまり正規品であること)を検査する1つの方法を示している。図8に示される例では、ケース蓋51の裏面に一次元のバーコードまたは二次元のQRコード等が印刷されたコード紙53が貼着され、透明なケース蓋51を通してこのコードが読み取れるようになっている。なお、コード紙53には、ICタグ60のメモリ61に予め記憶される識別コードと同一のコード、または当該識別コードと同一でなくても識別コードを所定の変換キーや暗号化キーで変換したコード、若しくは予め1対1に対応付けられた第2の識別コードが所定のコード化方式で記載されている。
検査装置70は、コード紙53に記載されたコードを光学的に読み取るスキャナ71と、スキャナ71がコード紙53から読み取ったコードを所定の方式でデコードして識別コードデータID2を求めるデコード部72と、ICタグ60と間で無線信号を送受信する送受信部73と、受信した無線信号から識別コードデータID1を復調して取得するデータ復調部74と、これら相異なる経路で取得した2つの識別コードデータID1、ID2を照合する照合手段75と、照合した結果を出力する報知手段76と、を少なくとも備えている。
スキャナ71は、CCDカメラを備えてなり、コード紙53に記載されるコードを電子的なコードデータとして読み取りデコード部72に出力する。デコード部72は、スキャナ71からのコードデータを上述のコード化方式とは逆方式でデコードし、それに含まれる識別コードデータID2を取得する。
一方、送受信部73は、デコード部72が取得した識別コードデータID2に基づいて指定するICタグ60に対し、読取要求信号を生成して送信する。当該主制御基板40に装着されているICタグ60が正規のものでありラインアンテナ64が破壊されていなければ、ICタグ60は、上述の読取要求信号を受信しそれに含まれる自己の識別情報を認識して、メモリ61に記憶している識別コードデータID1を含む応答信号を出力する。送受信部73はこの応答信号を受信し、データ復調部74が応答信号を復調して、ICタグ60が記憶している識別コードデータID1を抽出する。
照合手段75は、抽出した識別コードデータID1、ID2が一致するか或いは対応する関係にあるか照合する。すなわち、照合手段75は、検査対象としている全ての遊技機の識別コードデータの対応関係を記載した参照テーブルデータを内部メモリに記憶しており、これを参照することで対応関係を調べる。そして、照合手段75は、抽出された2つの識別コードデータID1、ID2に対応関係が認められれば正常である旨を報知手段76に出力させ、対応関係が認められない場合には不正交換の危険がある旨のエラーを報知手段76に出力させる。また、送受信部73がICタグ60から応答信号を受信できなかった場合には、不正事実の危険がある旨のエラーを報知手段76に出力させる。なお、報知手段76は、例えば画像表示やランプ表示等であり、正常またはエラーの内容を検査員に報知する。また、報知手段76は、当該遊技店舗の監視コンピュータMCへ照合結果を出力し報知する。
このように簡素な構成の検査装置60を用いることで、スロットマシンPMに搭載された主制御基板40の正当性や不正の有無を簡便かつ高い信頼性を有して検査することができる。
次に、本遊技機監視装置を構成する受信装置の実施形態であるモニタ装置M1、M2、M3の構成を説明する。モニタ装置M1、M2、M3は、何れも同一の構成及び機能を有するものであり、これらの代表としてモニタ装置M1のブロック図を図9に示す。ここでは、図9を参照し、モニタ装置M1の構成を説明する。
モニタ装置M1は、無指向性のアンテナ101と、アンテナ101を介してICタグ60と間で無線信号を送受信する送受信部102と、送受信する信号の変調・復調を行う変復調部103と、ICタグ60から送信された無線信号(応答信号)の受信電力を検出する受信レベル検出部104と、制御部105と、監視コンピュータMCへデータを出力するデータ出力部106と、を少なくとも備えている。
制御部105は、定期的にまたは随時、変復調部103を制御して、当該遊技店舗に設置されるスロットマシンPMや図示していないパチンコ等のICタグ60に対し応答信号を要求する応答要求信号を生成させ、送受信部102がアンテナ101を介して応答要求信号を無線出力する。
また、送受信部102は、出力した応答要求信号に応答して各ICタグ60から送信されてくる応答信号を受信し、変復調部103が復調して当該応答信号に含まれる識別コードデータを抽出する。これと同時に、受信レベル検出部104が当該応答信号のキャリア信号を平滑してその受信電力W1を検出する。そして、制御部105は、抽出した識別コードデータと検出した受信電力W1のデータをデータ出力部106に指令して監視コンピュータMCへ出力させる。
図9に示すように、監視コンピュータMCは、スロットマシンPMまたは主制御基板40の移動を判別する移動判別手段111と、その位置を特定する位置特定手段112とが少なくとも備えられている。ここで、図10は、主に移動判別手段111及び位置特定手段112の動作を表したフローチャートである。
すなわち、移動判別手段111は、随時、各モニタ装置M1、M2、M3からの上述の識別コードデータと受信電力W1、W2、W3のデータを取得する(ステップS1)。そして、識別コードデータが一致する同一のICタグ60からそれぞれのモニタ装置M1、M2、M3が受信した応答信号の受信電力W1、W2、W3について、それらの全ての組み合わせに係る電力比率を求める(ステップS2)。例えばモニタ装置が3台設置される場合には、W1/W2、W2/W3、W3/W1の3つの電力比率を求める。
そして、各応答信号に基づき求めた何れかの電力比率が、予め実験等で把握されている基準の電力比率よりも一定以上(想定される許容誤差以上)の変動量を含むとき(ステップS3:YES)、ICタグ60が正規の位置から移動したと推定し、遊技店舗の管理者等への報知処理を実行する(ステップS4)。そして、当該ICタグ60に対しクリア信号を出力してメモリ61の記憶内容をクリアすることで例えば識別コードを抹消させ、これにより当該スロットマシンPMでのゲームを禁止する(ステップS5)。
こうして、ICタグ60を装着する主制御基板40ごとの持ち去りや、スロットマシンPM本体の不適切な移動、持ち出しといった不正を早期に検知し、適切な対応措置を迅速に執ることができるようにしている。
また、ステップS3でICタグ60の移動を検知した後、位置特定手段112は、各受信電力W1、W2、W2の電力比率W1/W2、W2/W3、W3/W1と、各モニタ装置M1、M2、M3の設置位置データに基づいて、移動したICタグ60やそれを装着する主制御基板40またはスロットマシンPMの移動先を特定する(ステップS6)。
これらの情報に基づくICタグ60の位置の特定は、以下説明する演算手法により行うことが望ましい。ここで、図11は、この位置特定の演算手法を説明するための座標図であり、ICタグ60(スロットマシンPM)及びモニタ装置M1、M2、M3が設置される遊技フロアの平面座標を抽象的に例示している。
図11に示される座標図の符号を参照し、ICタグ60が出力する応答信号の出力電力をW0、空気中を伝搬する電磁波(応答信号)の減衰率をεとすれば、モニタ装置M1が受信する応答信号の受信電力W1は、式(1)で表される。同様に、モニタ装置M2が受信する応答信号の受信電力W2は式(2)で表され、モニタ装置M3が受信する応答信号の受信電力W3は式(3)で表される。
Figure 2008212573
Figure 2008212573
Figure 2008212573
式(1)、式(2)、式(3)により、各電力比率W1/W2、W2/W3、W3/W1は、式(4)、式(5)、式(6)となる。
Figure 2008212573
Figure 2008212573
Figure 2008212573
したがって、各電力比率W1/W2、W2/W3、W3/W1が得られれば、式(4)、式(5)、式(6)の連立方程式を解くことにより、各モニタ装置M1、M2、M3とICタグ60との間の各距離d1、d2、d3を求めることができる。このことは、上述の移動判別手段111の動作の根拠ともなっている。また、式(4)、式(5)、式(6)は、出力電力W0のパラメータを含んでいないため、各ICタグの出力の低下、及び各ICタグ間の出力のばらつき等の影響を受けることもない。
更に、遊技フロアに任意に定められる基準原点Oに対するICタグ60の位置Pは、3箇所のモニタ装置M1、M2、M3を経由する位置ベクトルの和により下記の式(7)、式(8)、式(9)で定義される。
Figure 2008212573
Figure 2008212573
Figure 2008212573
上記式(7)に示されるICタグ60の位置Pは、距離と角度のパラメータを使った極座標で表記すると、モニタ装置M1の位置座標に基づき下記の式(10)で表される。同様に、式(8)はモニタ装置M2の位置座標に基づき式(11)と表記され、式(9)はモニタ装置M3の位置座標に基づき式(12)と表記される。
Figure 2008212573
Figure 2008212573
Figure 2008212573
すなわち、求めた距離d1、d2、d3を式(10)、式(11)、式(12)に代入するとともに、これら3つの連立方程式を解くことにより、遊技フロアの基準原点Oに対するICタグ60の位置Pを特定することができる。
以上説明したように、本実施形態の遊技機であるスロットマシンPMによれば、固有の識別コードを記憶するICタグ60を埋め込んだ封印シール43で例えば主制御基板40のワンチップマイコン42を封印したため、封印シール43の破壊痕跡により、ワンチップマイコン42やこれに内蔵されるROMの不正交換や、ケース部材の不正な開放の事実を証拠として残すことができる。これと同時に、封印シール43の通信機能を不能とすることで、主制御基板40に対する不正の有無を外部からの通信状態により簡便、高信頼に検査することができる。
また、スロットマシンPMを監視する本実施形態の遊技機監視装置によれば、簡素な構成でありながらも、ICタグ60を装着する主制御基板40の持ち去りや、スロットマシンPM本体の不適切な移動、持ち出しといった不正事実を早期に検知することができる。また、移動したICタグ60の位置の特定、追跡も可能であり、不正行為に対する適切な対応措置を迅速に執ることができる。
本発明は、スロットマシン等の他にも、パチンコ等の一般的な遊技機においても広く応用され得る。
本発明に係る遊技機監視装置の実施形態を表した図である。 本発明に係る遊技機の実施形態であるスロットマシンの正面図である。 図2に示したスロットマシンの内部構造を表した図である。 図2に示したスロットマシンに搭載される主制御基板及びそのケース部材の構造を表した断面図である。 図4に示した主制御基板の平面図である。 図4に示した主制御基板においてワンチップマイコンを封印する封印シールの概略構造を表した平面図である。 図6に示した封印シールの断面図である。 図4に示した主制御基板を検査する1つの方法を示した図である。 図1に示した遊技機監視装置を構成するモニタ装置の構成を表したブロック図である。 図9に示した監視コンピュータに備えられる移動判別手段及び位置特定手段の動作を表したフローチャートである。 ICタグの位置特定の演算手法を説明するため、モニタ装置等が設置される遊技フロアの平面座標を例示した図である。
符号の説明
PM…スロットマシン
10…前扉 11…中パネル
12a、12b、12c…リール 12…リール装置
13…メダル投入部 14…ベットボタン
15…スタートレバー 16a、16b、16c…ストップボタン
17…メダル払出口 18…受け皿部
21…液晶表示装置 22a、22b、23…フィーバーランプ
24a、24b…スピーカ 30…筐体
32…メダル払出装置 33…電源装置
40…主制御基板
42…ワンチップマイコン 43…封印シール
43a…ベースシート 43b、43c…貼着層
51…ケース蓋 52…ケース基体
53…コード紙 54…基板取付部
55…ネジ 56…キャップ部材
60…ICタグ 61…メモリ
62…通信制御部 63…送受信部
64…ラインアンテナ 65…バッテリ
70…検査装置 71…スキャナ
72…デコード部 73…送受信部
74…データ復調部 75…照合手段
76…報知手段
M1〜M3…モニタ装置
101…アンテナ 102…送受信部
103…変復調部 104…受信レベル検出部
105…制御部 106…データ出力部
MC…監視コンピュータ
111…移動判別手段 112…位置特定手段

Claims (5)

  1. ケース部材の内部に制御基板を収容する遊技機であって、
    前記ケース部材は、少なくとも前記制御基板を識別させる第1識別情報を記憶するメモリ及び外部との無線通信を介した制御により前記メモリ内のデータを読み書きする通信制御部とを有するICタグが埋め込まれた封印シールを介して開放不能に封印され、
    前記制御基板を識別させる第2識別情報と前記ICタグから読み取った前記第1識別情報との対応関係に基づいて当該制御基板の正当性が判定されることを特徴とする遊技機。
  2. 前記封印シールの一面は前記ケース部材の内側面に接着し当該封印シールの他面は前記制御基板又は前記制御基板に実装される所定の電子部品に接着されており、
    前記ケース部材を開放したとき前記封印シールが破壊されることで前記ICタグの通信機能が不能となることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 請求項1又は2に記載の遊技機を監視する遊技機監視装置であって、
    前記ICタグから送信される応答信号の受信電力を検出するとともに当該応答信号に含まれる識別情報を読み取る複数の受信装置と、
    前記各受信装置が前記識別情報に基づいて識別した同一の前記ICタグからの応答信号の各受信電力の電力比率を求める電力比率取得手段と、
    求めた前記電力比率が予め把握されている基準の電力比率よりも変動したとき、当該ICタグが移動したと判別する移動判別手段と、を備えていることを特徴とする遊技機監視装置。
  4. 前記受信装置は予め設置位置が把握される少なくとも3箇所に設置され、
    前記電力比率取得手段が求めた前記電力比率と前記各受信装置の位置情報とに基づいて、当該ICタグの平面座標上の位置を特定する位置特定手段を更に備えていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機監視装置。
  5. 前記移動判別手段が前記ICタグの移動を判別したとき、当該ICタグに対し前記メモリの記憶内容を変更させるクリア信号を出力するICタグクリア手段を更に備えていることを特徴とする請求項3又は4に記載の遊技機監視装置。
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