JP2007330441A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】重合部によりベース部材と蓋部材とを開放不能に固着できる基板ボックスに電気・電子部品が実装された基板を収容する制御装置の開放履歴に加えて、重合部による固着状態を知ることが可能で、尚かつ、装置の信頼性を損なうことのない遊技機を提供する。
【解決手段】ICタグ読取装置70からの質問信号に対して、切除された第1重合部に配されたICタグ60は破壊されていることに基づいて無応答となり、固着状態にある第2重合部に配されたICタグ60は第1,第2固着検知線641,642が固着用のワンウェイネジ55を介して導通することに基づいて固着を示す固着情報を送信し、未固着である第3重合部および第4重合部に配された各ICタグ60は第1,第2固着検知線641,642が非導通であることに基づいて未固着を示す固着情報を送信するので、第1〜第4重合部における切除・未切除および固着・未固着の状態を収集できる。
【選択図】図8

Description

本発明は、電気・電子部品が実装された基板を、蓋部材とベース部材からなる基板ボックスに収容する制御装置を備え、前記基板ボックスの外面適所には、前記蓋部材と前記ベース部材とが重合する重合部を複数形成し、所要の固着手段により重合部を分離困難に固着した基板ボックスは、固着した重合部を切除することで開放可能となるようにした遊技機に関する。
従来より、遊技機において主たる遊技制御を行う遊技制御装置は、各種の電子・電気部品が実装された遊技制御基板を制御基板ボックスに収納された構成となっている。この制御基板ボックスは、遊技制御基板を固定・保持するベース部材の開口面を蓋部材で閉止するもので、蓋部材から接続用コネクタ部のみを露出させ、遊技制御基板の電子・電気部品は外部に露出しないようになっている。
よって、内部に収納した遊技制御基板に対する不正な改竄を防止するためには、制御基板ボックスが容易に開放されないようすればよいので、ベース部材と蓋部材を閉止した後、これを開放不能に封印する重合部を制御基板ボックスに複数設けておき、重合部を切除することでベース部材と蓋部材の固着部分を取り除かないと、制御基板ボックスを開放できないようにしていた。すなわち、公的検査機関等による遊技機の検査に際しては、重合部を切除して制御基板ボックスを開放し、検査終了後には、未固着である他の重合部によってベース部材と蓋部材を固着するので、正規の検査以外で制御基板ボックスが開放されていれば、重合部の切除履歴から明確に知ることができるのである。
このように、制御基板ボックスに重合部を設けておけば、重合部の切除履歴から制御基板ボックスの不正な開放を知ることはできるものの、遊技機の裏面側に取り付けられている遊技制御装置を検査等で確認するまで不正開放を見つけることができないので、制御基板ボックスにおける重合部が切除されたことを遊技制御装置で電気的に検出できるようにした遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−447号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、重合部が切除されたことしか検出できないので、制御基板ボックスを開放して遊技制御基板の検査を行った後に再び閉止したベース部材と蓋部材を固着するのを忘れて気づかなかった場合や、悪意を持った従業員が意図的に固着しなかった場合など、重合部が未固着である状態を検出できないので、重合部を切除することなく制御基板ボックスを開放できる状態にあることを看過ごす可能性があるという問題があった。
また、特許文献1に記載の発明では、重合部の切除を検出するための金属片を遊技制御基板に接続する構造であることから、この金属片を用いて、意図的に遊技制御装置の誤動作を引き起こすような不正が行われる可能性もあり、遊技制御装置の動作信頼性を損なうことになりかねない。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、重合部によりベース部材と蓋部材とを開放不能に固着できる基板ボックスに電気・電子部品が実装された基板を収容する制御装置の開放履歴に加えて、重合部による固着状態を知ることが可能で、尚かつ、装置の信頼性を損なうことのない遊技機の提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、電気・電子部品が実装された基板を、蓋部材とベース部材からなる基板ボックスに収容する制御装置を備え、前記基板ボックスの外面適所には、前記蓋部材と前記ベース部材とが重合する重合部を複数形成し、所要の固着手段により重合部を分離困難に固着した基板ボックスは、固着した重合部を切除することで開放可能となるようにした遊技機において、前記重合部には、所定の通信装置と通信可能なICタグを各々配設し、前記ICタグは、前記固着手段により前記重合部が固着されているか否かを検出する固着検出手段を有し、前記通信装置によって、当該ICタグの固有識別情報、前記固着検出手段により検出した固着情報、重合部が切除されたか否かを判定可能な重合部切除情報を取得可能としたことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、上記請求項1に記載の遊技機において、前記基板ボックスの各重合部には、切除に適した切除部を形成し、前記ICタグは、前記通信装置からの質問信号を受信するアンテナと前記固有識別情報を記憶するICとを有するとともに、前記切除部に前記アンテナおよび/またはICを配置し、前記切除部を切除するとICタグから前記通信装置への通信が不能となるようにしたことを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、上記請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、前記基板ボックスの各重合部には、蓋部材とベース部材に連通する固着孔を各々設け、締め付けると緩めることができない導電性素材製の固着ネジを固着手段とし、固着ネジを固着孔へ締め付けることにより蓋部材とベース部材を分離困難ならしめ、前記ICタグの固着検出手段は、前記固着孔の開口縁の離隔した2箇所から第1固着検知線と第2固着検知線の一端部が各々開口内へ突出するように配置した構成とし、前記固着ネジを前記固着孔に締め付けた固着状態を、第1固着検知線と第2固着検知線が固着ネジを介して導通した状態として検出するようにしたことを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、上記請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、前記基板ボックスの各重合部には、蓋部材とベース部材に連通する固着孔を各々設け、締め付けると緩めることができない強磁性体製の固着ネジを固着手段とし、固着ネジを固着孔へ締め付けることにより蓋部材とベース部材を分離困難ならしめ、前記ICタグの固着検出手段は、前記固着孔の近傍適所に配置した磁気検知素子と、該磁気検知素子と固着孔を挟んで反対側に配置した永久磁石とから構成し、前記固着ネジを前記固着孔に締め付けた固着状態を、永久磁石から磁気検知素子に作用する磁場の影響が低下した状態として検出するようにしたことを特徴とする。
請求項1に係る遊技機によれば、前記重合部には、所定の通信装置と通信可能なICタグを各々配設し、前記ICタグは、前記固着手段により前記重合部が固着されているか否かを検出する固着検出手段を有し、前記通信装置によって、当該ICタグの固有識別情報、前記固着検出手段により検出した固着情報、重合部が切除されたか否かを判定可能な重合部切除情報を取得可能としたので、基板ボックスの各重合部の状態として、切除・未切除に加えて固着・未固着を通信装置で取得できるので、不正に基板ボックスが開放された形跡を検出できることに加えて、基板ボックス開放後に基板ボックスを固着し忘れたり、意図的に基板ボックスが未固着のままで放置されたりすることを効果的に防止できる。また、各重合部に配置したICタグの固有識別情報を事前に管理しておけば、不正開放の履歴が分からないように基板ボックスごと別のものに交換された場合でも、ICタグの固有識別情報から検出することが可能となる。
また、請求項2に係る遊技機によれば、前記基板ボックスの各重合部には、切除に適した切除部を形成し、前記ICタグは、前記通信装置からの質問信号を受信するアンテナと前記固有識別情報を記憶するICとを有するとともに、前記切除部に前記アンテナおよび/またはICを配置し、前記切除部を切除するとICタグから前記通信装置への通信が不能となるようにしたので、基板ボックスを開放するために、重合部の切除部を切除すると、ICタグのアンテナかIC、或いはアンテナとICの両方が切断されてICタグの機能が確実に損なわれるので、切除した重合部に配したICタグで未切除の状態を偽装することが事実上不可能となり、ICタグから取得する状態情報の信頼性を高めることができる。
また、請求項3に係る遊技機によれば、前記基板ボックスの各重合部には、蓋部材とベース部材に連通する固着孔を各々設け、締め付けると緩めることができない導電性素材製の固着ネジを固着手段とし、固着ネジを固着孔へ締め付けることにより蓋部材とベース部材を分離困難ならしめ、前記ICタグの固着検出手段は、前記固着孔の開口縁の離隔した2箇所から第1固着検知線と第2固着検知線の一端部が各々開口内へ突出するように配置した構成とし、前記固着ネジを前記固着孔に締め付けた固着状態を、第1固着検知線と第2固着検知線が固着ネジを介して導通した状態として検出するようにしたので、簡単な構成で固着状態を確実に検出できる。
また、請求項4に係る遊技機によれば、前記基板ボックスの各重合部には、蓋部材とベース部材に連通する固着孔を各々設け、締め付けると緩めることができない強磁性体製の固着ネジを固着手段とし、固着ネジを固着孔へ締め付けることにより蓋部材とベース部材を分離困難ならしめ、前記ICタグの固着検出手段は、前記固着孔の近傍適所に配置した磁気検知素子と、該磁気検知素子と固着孔を挟んで反対側に配置した永久磁石とから構成し、前記固着ネジを前記固着孔に締め付けた固着状態を、永久磁石から磁気検知素子に作用する磁場の影響が低下した状態として検出するようにしたので、簡単な構成で固着状態を確実に検出できる。
次に、本発明に係る遊技機の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。図1に示すのは、パチンコ遊技を行える遊技機1の正面図で、遊技機本体1aの側方に遊技球を貸し出すためのプリペイドカードを処理するカードユニット1bを備えるものとしてある。
遊技機本体1aは、機枠2の前面側に額縁状の前面枠3を開閉可能に設け、該前面枠3に開設した窓部の前面側に、ガラス板やアクリル板等の透明部材を保持する透明部材保持枠4と開閉部材5を開閉可能に軸着し、窓部の背面側には窓部を塞ぐようにして遊技盤6を装着し、前面枠3の下部前面側に球受皿7と発射操作ハンドル8などを取り付けてある。
また、開閉部材5には遊技球貯留手段として球供給皿9を設け、該球供給皿9より打球発射機構(図示省略)へ供給された遊技球が弾発され、遊技盤6の遊技領域6a(主として、透明部材保持枠4の装飾部材4aにより覆われていない遊技窓部4bから遊技者が視認できる状態になっている領域)へ到達する。なお、遊技領域6aには、障害釘が植設されると共に、大型の表示装置6bや球の入賞状態が変化する変動入賞装置6cといった大型の遊技装置のほか、種々の入賞具や風車が配置されている。
また、プリペイドカードで遊技球を借り受ける場合、カードユニット1bのカード挿入口10にプリペイドカードを挿入すると、そのプリペイドカードでの球貸が可能であれば使用可能な度数が度数表示器11に表示され、球貸スイッチ12を操作する毎に単位度数分(例えば、100円に相当する1度数分)の球貸動作が行われる。なお、カード返却スイッチ13が操作されると、プリペイドカードがカード挿入口10より排出される。
上述した遊技機1の裏側には、図2に示すように、遊技機としての諸機能を実現するための機構(例えば、島設備より供給される遊技球を受けて貯留して球貸要求に応じた球排出や賞球排出を行う機構、遊技盤に設けられた各種入賞口へ入賞して回収された遊技球や何れの入賞口にも入賞せずにアウト口から回収された遊技球を機外の回収球搬送路へ導く遊技球回収機構など)のほか、遊技盤6に設けた各種遊技装置の動作制御などを行うことで遊技の進行を統括的に制御する遊技制御装置14、球排出や打球の発射制御を行う排出・発射制御装置15、各部へ所定の電源を供給する電源装置16等の各種装置を適所に設けてある。
遊技機1の裏面側に設けられる各種装置は、遊技の円滑な制御に不可欠であり、不正に改竄されたり、意図的に誤動作させられたりすると、遊技機1の信頼性を損なうことになる。特に、遊技進行の統括的な制御を行う遊技制御装置14は、遊技制御のプログラム等を記憶保持しているため、その秘匿性を担保する必要から、開封には制限を加えるものとなっている。以下、遊技制御装置14の詳細な構造について説明する。
図3は、遊技制御装置14の斜視図であり、図4は、遊技制御装置14の分解斜視図である。この図4に示すように、遊技制御装置14は、遊技機1の動作に関わる制御を実行するための各種電子・電気部品とコネクタを実装した略四角形状の遊技制御基板20を、合成樹脂製のベース部材30と蓋部材40よりなる基板ボックス50に収納したものである。
基板ボックス50は、遊技制御基板20の一方の面(例えば、コネクタが実装されていない面)を収容した状態で固定するベース部材30と、該ベース部材30の開口面を塞ぐと共に遊技制御基板20のコネクタ21…を挿通させるコネクタ挿通孔41…を備える蓋部材40とから構成する。なお、蓋部材40は、遊技制御基板20に実装された各種の電子・電気部品を収容できる収容空部が形成されるように、ベース部材30に比べて膨出量が大きいものである。
また、蓋部材40をベース部材30に対して係脱可能に取り付けられるよう、蓋部材相対向する二側縁(図3及び図4においては、上縁と下縁)から突出する係合片42を適宜設けると共に、ベース部材30の対応する二側縁(図3及び図4においては、上縁と下縁)には係合受け部31を設けておき、係合受け部31の受入開口31aへ係合片42が入るように蓋部材40をベース部材30へ被せ、その状態で蓋部材40を係合方向(図3及び図4においては左側)へスライドさせると、蓋部材40を分離する側(図3及び図4においては紙面手前側)に係合壁31bが位置することとなり、蓋部材40をベース部材30に係合できるのである。
この係合状態において、蓋部材40が解除方向(図3及び図4においては右側)へスライドすると、蓋部材40とベース部材30との係合状態が簡単に解除されてしまうので、例えば、蓋部材40には係止操作片43を設け、蓋部材40とベース部材30が適切な係合状態になると、係止操作片43の係止部がベース部材30に設けた係止突起32に係止して、蓋部材40が解除方向へスライドしない構造とした。なお、係止操作片43を手動操作することで係止突起32との係止状態を解くと、蓋部材40を解除方向へスライドさせることが可能となり、蓋部材40とベース部材30を分離することができる。
上述したように、ベース部材30に蓋部材40を適正に係合させた状態である基板ボックス50の重合部形成壁50a(蓋部材40の重合部形成壁40aとベース部材30の重合部形成壁30aとから成り、図3及び図4においては右側壁)には、蓋部材40とベース部材30とが重合する第1重合部51,第2重合部52,第3重合部53,第4重合部54を設けてある。第1〜第4重合部51〜54は、基板ボックス50の重合部形成壁50aから突出する切除部51a〜54aと、各切除部51a〜54aの延出端側に設けた固着部51b〜54bを夫々備える。なお、第1〜第4重合部51〜54は、蓋部材40の第1〜第4蓋側重合部441〜444とベース部材30の第1〜第4ベース側重合部331〜334とが相互に重なり合うことで形成される。
切除部51a〜54aは、ニッパー等の切断具によって比較的容易に切断できる部位であり、蓋部材40の第1〜第4蓋側重合部441〜444における各蓋側切除部441a〜444aとベース部材30の第1〜第4ベース側重合部331〜334における各ベース側切除部331a〜334aとが相互に重なり合うことで形成される。
固着部51b〜54bは、蓋部材40とベース部材30に連通する固着孔を有するもので、締め付けると緩めることができないワンウェイネジ55で締め付ける。この固着部51b〜54bは、蓋部材40の第1〜第4蓋側重合部441〜444における各蓋側固着部441b〜444bとベース部材30の第1〜第4ベース側重合部331〜334における各ベース側固着部331b〜334bとが相互に重なり合うことで形成され、ベース部材30に蓋部材40を適正に係合させた状態においては、蓋側固着部441b〜444bに各々設けた固着孔441c〜444cとベース側固着部331b〜334bに各々設けた有底の固着穴331c〜334cが連通し、固着部51b〜54bにおける固着孔となる。
そして、第1〜第4重合部51〜54の固着部51b〜54bの何れかにおける固着孔をワンウェイネジ55で締め付けると、ワンウェイネジ55を固着部51b〜54bから外せないために、基板ボックス50における蓋部材40を解除方向へスライドさせることができなくなり、蓋部材40とベース部材30を分離することができなくなる。蓋部材40とベース部材30を分離するためには、ワンウェイネジ55で固着した第1〜第4重合部51〜54の切除部51a〜54aを切断し、重合部形成壁50aから固着部51b〜54bを除去しなければならないので、基板ボックス50を開放することは困難となる。しかも、第1〜第4重合部51〜54における切除部51a〜54aの切断状況から、ワンウェイネジ55を用いて固着された後に開放された履歴を確認できる。
なお、遊技機1の出荷時に遊技制御装置14を封止するために第1重合部51が用いられ、ワンウェイネジ55を第1重合部51の固着孔へ締め付けた上で、第1重合部51の開口端を封止蓋56により封止(例えば、超音波溶着により隙間無く接着)し、第2〜第4重合部52〜54は、蓋部材40の第2〜第4蓋側重合部442〜444の各固着孔442c〜444cに各々ワンウェイネジ55を浅く締め付けた状態(図3を参照)で遊技機1が各遊技店等へ出荷される。
しかして、本実施形態に係る遊技機1の遊技制御装置14においては、第1〜第4重合部51〜54に各々ICタグ60を配するものとし、このICタグ60によって第1〜第4重合部51〜54の切除・未切除の情報に加えて固着・未固着の情報を取得できるようにした。なお、ICタグ60は、ベース部材30の第1〜第4ベース側重合部331〜334における蓋部材40との重合面(図4においては紙面手前側の面)に形成した浅い窪み状のICタグ配設凹部331d〜664dに配置する。
ICタグ60は、図5に示すように、IC61とアンテナ62を表面フィルム63aと裏面フィルム63bとで封着した構造で、ICタグ読取装置から送信された電波で動作用電源を生成し、ICタグ読取装置へ適宜な情報(例えば、固有識別情報)を送信する標準的なICタグの機能を有する。これに加えて、本構成例に係るICタグ60は、固着状態検知用の第1固着検知線641と第2固着検知線642を有するものであるが、これについては後に詳述する。
また、ICタグ60は、ICタグ配設凹部331d〜664dの凹部形状に適合するように、ベース側切除部331a〜334aに対応する部位は狭い幅で長尺な切除部配置領域60aとし、ここにはアンテナ62を配置し、ベース側固着部331b〜334bに対応する部位は略円形状の固着部配置領域60bとし、ここにはIC61と第1,第2固着検知線641,642を配置する。加えて、図6に示すように、ベース部材30における第1〜第4ベース側重合部331〜334のICタグ配設凹部331d〜334dは、重合部形成壁30aよりも内側へ食い込むように形成してあり、ベース側切除部331a〜334aの全領域に亘ってアンテナ62が存する配置構造とした。
このように、切除部配置領域60aにアンテナ62を配置しておけば、切除部51a〜54aが切断される際には、このアンテナ62も切断されることとなり、ICタグ読取装置から動作用電源を受けることができなくなるので、ICタグとしての機能を失った破壊状態となる。なお、切除部配置領域60aにIC61を配置しておき、ICが破壊されることでICタグとしての機能を失うようにしても良い。何れにしても、第1〜第4重合部51〜54の切除部51a〜54aが切断されたときには、ICタグ60を応答不能にすることで、第1〜第4重合部51〜54の切除・未切除の情報を得ることが可能となる。
また、ICタグ60は、裏面フィルム63bの接着面に塗布した接着剤でICタグ配設凹部331d〜334dの適正位置へ接着するものとし、無理にICタグ60を剥がし取ろうとすると、アンテナ62が途中で切断されたり、IC61とアンテナ62との接続が断たれる等して動作機能が破壊されるようにしておけば、ICタグ配設凹部331d〜334dからICタグ60を剥がして、切除した重合部が切除されていないという情報を送信させたり、固着してない重合部が固着されているという情報を送信させたりする不正を防止できる。
さらに、固着部配置領域60bには、ベース側固着部331b〜334bの固着穴331c〜334cの開口形状に適合するネジ挿通孔65を設け、このネジ挿通孔65の開口内へ第1固着検知線641の一端部である導通検知端部641aと第2固着検知線642の一端部である導通検知端部642aが若干突出するように配置すると共に、第1固着検知線641の他端部であるIC接続部641bと第2固着検知線642の他端部であるIC接続部642bをIC61へ接続し、第1固着検知線641と第2固着検知線642が導通した状態か非導通の状態かをIC61で検知できるようにしてある。
すなわち、第1〜第4重合部51〜54を固着するための固着手段として用いるワンウェイネジ55を鉄等の導電性素材により形成しておくと共に、第1固着検知線641の導通検知端部641aと第2固着検知線642の導通検知端部642aがワンウェイネジ55と接触し得るように配置しておくことで、「固着手段により重合部が固着されているか否かを検出する固着検出手段」として機能し、第1固着検知線641と第2固着検知線642が導通であれば固着状態と判定でき、第1固着検知線641と第2固着検知線642が非導通であれば未固着と判定できる。
例えば、第1重合部51の切除部51aを切断して基板ボックス50を開放して遊技制御基板20の検査を行った後、第2重合部52により固着する場合を図7に基づき説明する。図7(a)のように、蓋部材40の係合片42をベース部材30の係合受け部31の受入開口31aへ挿入した状態で、蓋部材40を係合方向へスライドさせて係合状態にすると、第2蓋側重合部442の固着孔442cに浅く螺合させたワンウェイネジ55を第2ベース側重合部332の固着穴332cへ締め付け可能な位置になるので、図7(b)のようにワンウェイネジ55を最奥部まで締め付けることで、第2重合部52の固着が完了する。なお、第1〜第4ベース側重合部331〜334の固着穴331c〜334cを有底としたのは不正防止のためである。
上記のようにして、ワンウェイネジ55を第2ベース側重合部332の固着穴332cに締め付けると、ICタグ配設凹部332dに配置したICタグ60のネジ挿通孔65を貫通したワンウェイネジ55を介して第1固着検知線641の導通検知端部641aと第2固着検知線642の導通検知端部642aが導通することとなる。
なお、本構成例のように、蓋部材40を係合方向へスライドさせてベース部材30と適正な係合状態を生ぜしめる場合、蓋部材40における第1〜第4蓋側重合部441〜444の切除部441a〜444aのみを切断してベース部材30における第1〜第4ベース側重合部331〜334の切除部331a〜334aを残しても、蓋部材40を解除方向(係合方向の反対)へスライドさせることはできないが、逆に、ベース部材30における第1〜第4ベース側重合部331〜334の切除部331a〜334aを切断して蓋部材40における第1〜第4蓋側重合部441〜4424の切除部441a〜444aのみを残すと、蓋部材40を解除方向へスライドさせることが可能となり、第1〜第4重合部51〜54が切除されていないような外観を保ったまま基板ボックス50が開放されてしまう可能性がある。そこで、本構成例のように、ベース部材30における第1〜第4ベース側重合部331〜334にICタグ配設凹部331d〜334dを形成して、ここにICタグ60を貼付する構成としておけば、ベース部材30における第1〜第4ベース側重合部331〜334の切除部331a〜334aのみを切断しようとしても、ICタグ60が破壊され、第1〜第4重合部51〜54の切除情報を偽ることが不可能となり、不正防止に有効である。
また、本構成例の蓋部材40には、ベース部材30に固定された遊技制御基板20の重合部形成壁30a側の端部と第1〜第4ベース側重合部331〜334の内側端部との間に介挿される内部区画壁40bを設けてある。これにより、切除した重合部の隙間から針金等の不正部材を挿入して遊技制御基板20に誤動作を引き起こすような不正行為を抑制できる。
ここで、第1重合部51の切除部51aを切断して基板ボックス50を開放して遊技制御基板20の検査を行った後に第2重合部52をワンウェイネジ55で固着した遊技制御装置17に対し、ICタグ読取装置70で各ICタグ60…から情報を取得した具体例を図8及び図9に基づき説明する。
図8(1)に示すように、第1重合部51のICタグ60は破壊されているので、ICタグ読取装置70からの質問信号に対して、ICタグ60からの応答は無い。よって、図9の収集情報構成図の収集番号1に示すように、第1重合部51に配したICタグ60からはID情報も固着情報もICタグ読取装置70へ返信されない。
次いで、図8(2)に示すように、第2重合部52のICタグ60は、正常に機能していると共に、ワンウェイネジ55によって第1,第2固着検知線641,642が導通している。そして、ICタグ読取装置70からの質問信号に対して、ICタグ60からID情報と固着情報が送信される。すなわち、図9の収集情報構成図の収集番号2に示すように、第2重合部52に配したICタグ60からはID情報として“A0012752”が、固着情報として“固着”がICタグ読取装置70へ返信される。
また、図8(3),(4)に示すように、第3重合部53および第4重合部54のICタグ60は、正常に機能していると共に、第1,第2固着検知線641,642は非導通である。そして、ICタグ読取装置70からの質問信号に対して、両方のICタグ60からID情報と固着情報が送信される。すなわち、図9の収集情報構成図の収集番号3に示すように、第3重合部53に配したICタグ60からはID情報として“A0012753”が、固着情報として“未固着”がICタグ読取装置70へ返信され、図9の収集情報構成図の収集番号4に示すように、第4重合部54に配したICタグ60からはID情報として“A0012754”が、固着情報として“未固着”がICタグ読取装置70へ返信される。
以上説明したように、本実施形態に係る遊技機1においては、遊技制御装置14の基板ボックス50における第1〜第4重合部51乃至54にそれぞれ固着検出手段を有するICタグ60を設けておき、ICタグ読取装置70によって、各ICタグ60…の固有識別情報、固着検出手段により検出した固着情報、重合部が切除されたか否かを判定可能な重合部切除情報を取得可能としたので、基板ボックス50の第1〜第4重合部51〜54の状態として、切除・未切除に加えて固着・未固着を取得でき、不正に基板ボックス50が開放された形跡を的確に検出できる。加えて、基板ボックス50を開放した後に、基板ボックス50の重合部を固着し忘れたり、意図的に基板ボックス50の重合部が未固着のままで放置されたりすることを効果的に防止できる。
また、第1〜第4重合部51〜54に配置したICタグ60の固有識別情報を事前に管理しておけば、不正開放の履歴が分からないように基板ボックス50ごと別のものに交換された場合でも、第1〜第4重合部51〜54に配置したICタグ60の固有識別情報から、そのような不正を検出することが可能となる。
なお、固着情報を取得するためにICタグに設ける固着検出手段は、上述した第1,第2固着検知線641,642の導通・非導通を固着手段たるワンウェイネジ55により生ぜしめるものに限定されない。例えば、図10に示すICタグ60′のように、ネジ挿通孔65を挟んで磁気検知素子であるホール素子66と永久磁石67を配置しておき、ワンウェイネジ55を鉄等の強磁性体で形成する構成でも構わない。この場合、永久磁石67の磁界をホール素子66が検知できるように、ホール素子66と永久磁石67との離隔距離やホール素子の検知感度を設定しておく。
第2構成例に係るICタグ60′においては、ワンウェイネジ55が固着孔に締め付けられていないとき、永久磁石67による磁場をホール素子66で検知できるが、ワンウェイネジ55が固着孔に締め付けられてホール素子66と永久磁石67との間に強磁性体が介在すると、永久磁石67からホール素子66に作用する磁場の影響が低下するので、この状態を固着状態として検知できるのである。
図11(1)〜(4)に示すように、第1重合部51の切除部51aを切断して基板ボックス50を開放して遊技制御基板20の検査を行った後に第2重合部52をワンウェイネジ55で固着して第2,第3重合部53,54を未固着のまま残した遊技制御装置17に対し、ICタグ読取装置70で各ICタグ60′…から情報を取得した場合、上述した図9の取得情報構成図と同様のID情報および固着情報を取得することができる。
また、上述したICタグ60,60′においては、第1〜第4重合部51〜54の切除部51a〜54aが切断された切除情報を、ICタグ60,60′からの無応答とし、ICタグ読取装置70によって取得した情報の中にID情報のないICタグ60,60′が配置されている重合部が切除されたものと看做すものとしたが、これに限定されるものではない。例えば、切除状態検出手段を備える第3構成例のICタグ60″を用いることで、重合部が切除されたか否かの切除情報をICタグ読取装置70へ返信するようにしても良い。
切除状態検出手段は、例えば、図12に示すように、第1〜第4重合部51〜54の切除部51a〜54aの全領域に亘って延出し、端部にて折り返した切除検知線68の両端をIC61に接続し、切除検知線68が切断されているか否か、即ち、切除検知線68が非導通であるか否かによって、第1〜第4重合部51〜54の切除部51a〜54aの切除・未切除を検出するのである。
図12(1)に示すように、第1重合部51のICタグ60″は、ワンウェイネジ55によって第1,第2固着検知線641,642が導通しているものの、切除検知線68が切断されている。よって、ICタグ読取装置70からの質問信号に対する第1重合部51のICタグ60からの応答は、図13の収集情報構成図の収集番号1に示すように、ID情報が“A0012751”、固着情報が“固着”、切除情報が“切除”となる。このように、本構成例のICタグ60″によれば、第1〜第4重合部51〜54が切除されても、ICタグ自体は正常動作するので、切除状態検知手段により取得した切除情報をICタグ読取装置70へ返信できるのである。
次いで、図12(2)に示すように、第2重合部52のICタグ60″は、ワンウェイネジ55によって第1,第2固着検知線641,642が導通していると共に、切除検知線68は未切除である。よって、ICタグ読取装置70からの質問信号に対する第2重合部52のICタグ60からの応答は、図13の収集情報構成図の収集番号2に示すように、ID情報が“A0012752”、固着情報が“固着”、切除情報が“未切除”となる。
また、図12(3),(4)に示すように、第3重合部53および第4重合部54のICタグ60は、第1,第2固着検知線641,642は非導通であると共に、切除検知線68は未切除である。よって、ICタグ読取装置70からの質問信号に対する第3重合部53のICタグ60″からの応答は、図13の収集情報構成図の収集番号3に示すように、ID情報が“A0012753”、固着情報が“未固着”、切除情報が“未切除”となり、ICタグ読取装置70からの質問信号に対する第4重合部54のICタグ60″からの応答は、図13の収集情報構成図の収集番号4に示すように、ID情報が“A0012754”、固着情報が“未固着”、切除情報が“未切除”となる。
以上本発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態は全て例示であって、開示された技術に限定されるものではないと考えるべきである。すなわち、本発明の技術的な範囲は、上記の実施形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものではなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈すべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲内での全ての変更が含まれる。
例えば、上記の実施形態においては、ICタグを配した重合部を設ける装置として遊技制御装置を示したが、排出・発射制御装置や電源装置等、その他の装置にICタグを配した重合部を設けるようにしても良い。
本発明に係る遊技機の正面図である。 遊技機の裏面図である。 遊技機制御装置の前面側斜視図である。 遊技制御装置の分解斜視図である。 (a)は第1構成例に係るICタグの概略正面図である。(b)は第1構成例に係るICタグの内部構造説明図である。 ベース部材のベース側重合部におけるICタグの配置状態説明図である。 ベース部材に蓋部材を閉止して封止する工程説明図である。 第1構成例に係るICタグを配した第1〜第4重合部からの応答状況説明図である。 図8においてICタグ読取装置が各ICタグより収集した収集情報構成図である。 第2構成例に係るICタグの概略正面図である。 第2構成例に係るICタグを配した第1〜第4重合部からの応答状況説明図である。 第3構成例に係るICタグを配した第1〜第4重合部からの応答状況説明図である。 図12においてICタグ読取装置が各ICタグより収集した収集情報構成図である。
符号の説明
1 遊技機
14 遊技制御装置
20 遊技制御基板
30 ベース部材
40 蓋部材
40a 収納部
50 基板ボックス
51 第1重合部
52 第2重合部
53 第3重合部
54 第4重合部
55 ワンウェイネジ
60 ICタグ
61 IC
62 アンテナ
641 第1固着検知線
642 第2固着検知線
70 IC読取装置

Claims (4)

  1. 電気・電子部品が実装された基板を、蓋部材とベース部材からなる基板ボックスに収容する制御装置を備え、
    前記基板ボックスの外面適所には、前記蓋部材と前記ベース部材とが重合する重合部を複数形成し、所要の固着手段により重合部を分離困難に固着した基板ボックスは、固着した重合部を切除することで開放可能となるようにした遊技機において、
    前記重合部には、所定の通信装置と通信可能なICタグを各々配設し、
    前記ICタグは、前記固着手段により前記重合部が固着されているか否かを検出する固着検出手段を有し、前記通信装置によって、当該ICタグの固有識別情報、前記固着検出手段により検出した固着情報、重合部が切除されたか否かを判定可能な重合部切除情報を取得可能としたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記基板ボックスの各重合部には、切除に適した切除部を形成し、
    前記ICタグは、前記通信装置からの質問信号を受信するアンテナと前記固有識別情報を記憶するICとを有するとともに、前記切除部に前記アンテナおよび/またはICを配置し、
    前記切除部を切除するとICタグから前記通信装置への通信が不能となるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記基板ボックスの各重合部には、蓋部材とベース部材に連通する固着孔を各々設け、締め付けると緩めることができない導電性素材製の固着ネジを固着手段とし、固着ネジを固着孔へ締め付けることにより蓋部材とベース部材を分離困難ならしめ、
    前記ICタグの固着検出手段は、前記固着孔の開口縁の離隔した2箇所から第1固着検知線と第2固着検知線の一端部が各々開口内へ突出するように配置した構成とし、
    前記固着ネジを前記固着孔に締め付けた固着状態を、第1固着検知線と第2固着検知線が固着ネジを介して導通した状態として検出するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記基板ボックスの各重合部には、蓋部材とベース部材に連通する固着孔を各々設け、締め付けると緩めることができない強磁性体製の固着ネジを固着手段とし、固着ネジを固着孔へ締め付けることにより蓋部材とベース部材を分離困難ならしめ、
    前記ICタグの固着検出手段は、前記固着孔の近傍適所に配置した磁気検知素子と、該磁気検知素子と固着孔を挟んで反対側に配置した永久磁石とから構成し、
    前記固着ネジを前記固着孔に締め付けた固着状態を、永久磁石から磁気検知素子に作用する地場の影響が低下した状態として検出するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
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