JP2005332506A - メモリテスト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な構成で複数のメモリ素子をテストすることのできるメモリテスト装置を提供する。
【解決手段】 本発明のメモリテスト装置は、複数のメモリ素子をテストするためのメモリテスト装置であって、複数のメモリ素子を互いに関連付けることにより、複数のメモリ素子を一つのメモリグループに設定する設定部と、メモリグループへアクセスするためのアドレス信号を生成するアドレス生成部と、メモリグループへデータを書き込むためのデータ信号を生成するデータ生成部と、メモリグループに書き込まれたデータを読み出すための読み出し部と、データ生成部が生成したデータと読み出し部が読み出したデータとが一致しているか否かを判定する判定部とを備え、設定部は、アドレス信号およびデータ信号のうちの少なくとも一方を受け取り、複数のメモリ素子のうちの受け取った信号に対応するメモリ素子へ受け取った信号を出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、メモリ素子のテストを行うメモリテスト装置に関し、より具体的には、複数のメモリ素子のテストを行うメモリテスト装置に関する。
メモリ素子を製造した際、あるいはメモリ素子を回路基板に実装する際には、そのメモリ素子が正しくデータの読み書きのできるメモリ素子か否かのテストが行われる。図11は、このようなテストをメモリ素子に行うためのメモリテスト装置の一例を示す。図11に示すメモリテスト装置1000は、メモリ素子1100のテストを行う。メモリ素子は例えばSRAMである。
メモリテスト装置1000は、アドレス生成部1001と、データ生成部1002と、判定部1003と、アドレスバス1004と、データバス1005および1006とを備える。アドレス生成部1001は、メモリ素子1100にアクセスするためのアドレス信号およびコントロール信号を生成する。データ生成部1002は、メモリ素子1100にデータを書き込むためのデータ信号を生成する。判定部1003は、データ生成部1002で生成されたデータを記憶しておき、データ生成部1002で生成されたデータとメモリ素子1100から出力されたデータとが一致するか否かを判定し、その判定結果を示す判定信号1003aを出力する。
図11に示すメモリテスト装置1000は、メモリ素子1100を一つずつテストするが、複数のメモリ素子のテストを効率良く実行するメモリテスト装置も提案されている(特許文献1を参照)。
特開2000−339229号公報
上述したように、図11に示すメモリテスト装置1000は、メモリ素子1100を一つずつテストする。そのため、複数のメモリ素子をテストしなければならない場合、時間をかけて一つずつ個別にテストしていくか、複数のメモリテスト装置1000を用意する必要がある。このため、時間、回路規模およびコストが増大するという問題点がある。
特許文献1に開示される例では、複数のメモリ素子のそれぞれに対となるテスト制御回路(アクセス制御回路)を設置しており、メモリ素子数だけテスト制御回路が必要となる。このため、回路規模およびコストが増大するという問題点がある。複数のメモリ素子を並列処理する場合は、回路規模およびコストが増大し、また、アドレスサイズが異なるメモリ素子を組み合わせてテストを行う場合には、メモリテスト装置やテストパターンが複雑化してしまうという問題がある。
本発明は、簡易な構成で複数のメモリ素子をテストすることのできるメモリテスト装置を提供することを目的とする。
本発明のメモリテスト装置は、複数のメモリ素子をテストするためのメモリテスト装置であって、上記複数のメモリ素子を互いに関連付けることにより、上記複数のメモリ素子を一つのメモリグループに設定する設定部と、上記メモリグループへアクセスするためのアドレス信号を生成するアドレス生成部と、上記メモリグループへデータを書き込むためのデータ信号を生成するデータ生成部と、上記メモリグループに書き込まれたデータを読み出すための読み出し部と、上記データ生成部が生成したデータと上記読み出し部が読み出したデータとが一致しているか否かを判定する判定部とを備え、上記設定部は、上記アドレス信号および上記データ信号のうちの少なくとも一方を受け取り、上記複数のメモリ素子のうちの上記受け取った信号に対応するメモリ素子へ上記受け取った信号を出力し、そのことにより上記目的が達成される。
上記設定部は、上記複数のメモリ素子のそれぞれのアドレスを互いに関連付けてもよい。
上記設定部は、上記複数のメモリ素子の間で連続したアドレスを上記複数のメモリ素子に設定してもよい。
上記設定部は、上記複数のメモリ素子のそれぞれのビット幅を互いに関連付けてもよい。
上記設定部は、上記複数のメモリ素子の間で連続したビット幅を上記複数のメモリ素子に設定してもよい。
上記設定部は、上記複数のメモリ素子のそれぞれのアドレスを互いに関連付けるとともに、上記複数のメモリ素子のそれぞれのビット幅を互いに関連付けてもよい。
上記設定部は、上記複数のメモリ素子の間で連続したアドレスを上記複数のメモリ素子に設定するとともに、上記複数のメモリ素子の間で連続したビット幅を上記複数のメモリ素子に設定してもよい。
本発明によれば、複数のメモリ素子を互いに関連付けることにより複数のメモリ素子を一つのメモリグループ(すなわち、仮想的な1個のメモリ素子)に設定する。また、設定部は、アドレス信号およびデータ信号のうちの少なくとも一方を受け取り、複数のメモリ素子のうちの受け取った信号に対応するメモリ素子へ、受け取った信号を出力する。1個の仮想メモリ素子をテストするだけで全てのメモリ素子のテストが完了するので、テスト時間を短縮させることができる。
また、設定部が複数のメモリ素子を仮想的な1個のメモリ素子に設定することにより、アドレス生成部、データ生成部、読み出し部および判定部をそれぞれ一つずつ用意するだけでよい。このため、複数のメモリ素子の数だけメモリテスト装置(メモリテスト回路)を用意する必要が無いので、回路規模およびコストを低減することができる。
また、本発明の一つの実施形態によれば、設定部は、複数のメモリ素子の間で連続したアドレスおよび/または連続したビット幅を複数のメモリ素子に設定する。これにより、ビット幅あるいはアドレスサイズが互いに異なる複数のメモリ素子を組み合わせた場合でも、複数のメモリ素子を仮想的な1個のメモリ素子に設定することができるので、容易にテストを行うことができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるメモリテスト装置100を示す。メモリテスト装置100は複数のメモリ素子のテストを行う。説明を簡単にする為、本実施の形態では、2個のメモリ素子111、112のテストを行う場合について説明するが、テストを行うメモリ素子の個数が3個以上でもテスト可能である。メモリ素子111、112は例えばSRAMであるが、本発明はSRAMのテストに限定されず、他の種類のメモリ素子(例えばDRAM)でもテスト可能である。
メモリテスト装置100は、アドレス生成部101と、データ生成部102と、判定部103と、読み出し部106と、設定部108と、アドレスバス104と、データバス105および107とを備える。
設定部108は、複数のメモリ素子111、112を互いに関連付けることにより、複数のメモリ素子111、112を一つのメモリグループ(すなわち1個の仮想的なメモリ素子113)に設定する。アドレス生成部101は、仮想的なメモリ素子113にアクセスするためのアドレス信号およびコントロール信号を生成する。データ生成部102は、仮想的なメモリ素子113にデータを書き込むためのデータ信号を生成する。読み出し部106は、仮想的なメモリ素子113に書き込まれたデータを読み出して判定部103に出力する。判定部103は、データ生成部102で生成されたデータを記憶しておき、データ生成部102で生成されたデータと、読み出し部106が読み出したデータとが一致するか否かを判定し、その判定結果を示す判定信号103aを出力する。
本実施の形態の設定部108は、アドレスレコーダ回路109を備える。アドレスレコーダ回路109は、複数のメモリ素子111、112のそれぞれのアドレスを互いに関連付ける。例えば、複数のメモリ素子111、112の間で連続したアドレスを複数のメモリ素子111、112に設定する。ただし、複数のメモリ素子111、112のそれぞれのアドレスを互いに関連付けることができればよく、メモリ素子111、112の間でアドレスを必ずしも連続させることに限定されない。アドレスレコーダ回路109は、アドレス信号およびコントロール信号を受け取り、複数のメモリ素子111、112のうちの受け取った信号に対応するメモリ素子へ受け取った信号を出力する。
図2〜図4を参照して、一つの仮想的なメモリ素子113の設定方法について説明する。複数のメモリ素子111、112を一つの仮想的なメモリ素子113にするためには、お互いのアドレスやデータバスをテスト時に変更する必要がある。本実施の形態ではアドレスを変更する。
例えば、図2に示すように、メモリ素子111がサイズ256X8bitのSRAMであり、メモリ素子112もサイズ256X8bitのSRAMである場合、図3に示すように、メモリ素子111とメモリ素子112とを合わせた仮想的なメモリ素子113の大きさは、512X8bitになる。アドレスデコーダ回路109が、512X8bitのSRAMの下位アドレス(1〜256)、上位アドレス(257〜512)をそれぞれメモリ素子111とメモリ素子112に割り当てることにより、メモリ素子111とメモリ素子112を1つのSRAM(すなわち一つの仮想的なメモリ素子113)としてテストすることが可能になる。この場合、アドレス生成部101、データ生成部102、判定部103、読み出し部106としては、512X8bitのSRAMのテスト用の回路素子をそれぞれ用意すればよい。
図4は、メモリ素子111とメモリ素子112との間で連続したアドレスが割り当てられている様子を示している。説明を簡単にする為、図4ではメモリ素子111、112がDRAMである場合を示している。横のラインはワード線122、縦のラインはビット線121である。ワード線とビット線との交差位置には、メモリセルがそれぞれ設けられている。設定部108は、メモリ素子111、112の間で連続したアドレスをメモリ素子111、112に設定する。図4の例では、メモリ素子111には下位アドレス(1〜256)が、メモリ素子112には上位アドレス(257〜512)がそれぞれ割り当てられる。この場合、アドレス生成部101、データ生成部102、判定部103、読み出し部106としては、512X8bitのDRAMのテスト用の回路素子をそれぞれ用意すればよい。
このように、複数のメモリ素子を互いに関連付けることにより複数のメモリ素子を一つのメモリグループ(すなわち、仮想的な1個のメモリ素子)に設定する。1個の仮想メモリ素子をテストするだけで全てのメモリ素子のテストが完了するので、テスト時間を短縮させることができる。
また、複数のメモリ素子を仮想的な1個のメモリ素子に設定することにより、アドレス生成部、データ生成部、判定部および読み出し部をそれぞれ一つずつ用意するだけでよい。設定部108および読み出し部106もそれぞれ一つずつ用意するだけでよい。このため、複数のメモリ素子の数だけメモリテスト装置を用意する必要が無いので、回路規模およびコストを低減することができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2におけるメモリテスト装置200を示す。メモリテスト装置200は複数のメモリ素子のテストを行う。図1に示すメモリテスト装置100の構成要素と同様の機能を果たす構成要素には同じ参照符号を付し、その説明を省略する。説明を簡単にする為、本実施の形態では、2個のメモリ素子111、112のテストを行う場合について説明するが、テストを行うメモリ素子の個数が3個以上でもテスト可能である。メモリ素子111、112は例えばSRAMであるが、本発明はSRAMのテストに限定されず、他の種類のメモリ素子(例えばDRAM)でもテスト可能である。
メモリテスト装置200は、アドレス生成部101と、データ生成部102と、判定部103と、読み出し部106aと、設定部108aと、アドレスバス104と、データバス105および107とを備える。
設定部108aは、複数のメモリ素子111、112を互いに関連付けることにより、複数のメモリ素子111、112を一つのメモリグループ(すなわち1個の仮想的なメモリ素子113)に設定する。
本実施の形態の設定部108aは、図1に示すアドレスレコーダ回路109の代わりに入力データセレクタ回路110を備える。入力データセレクタ回路110は、複数のメモリ素子111、112のそれぞれのビット幅を互いに関連付ける。例えば、複数のメモリ素子111、112の間で連続したビット幅を複数のメモリ素子111、112に設定する。ただし、複数のメモリ素子111、112のそれぞれのビット幅を互いに関連付けることができればよく、メモリ素子111、112の間でビット幅を必ずしも連続させることに限定されない。入力データセレクタ回路110はデータ信号を受け取り、複数のメモリ素子111、112のうちの受け取った信号に対応するメモリ素子へ受け取った信号を出力する。また、実施の形態2の読み出し部106aは、読み出し部106の機能に加えて、複数のメモリ素子111、112のそれぞれのビット幅を互いに関連付けることに対応したデータ出力セレクタとしての機能を有し、複数のメモリ素子間のビット幅の割り当てに応じて読み出しデータを選択して出力する。
図6および図7を参照して、一つの仮想的なメモリ素子113の設定方法について説明する。本実施の形態ではビット幅を変更する。
例えば、図2に示したように、メモリ素子111がサイズ256X8bitのSRAMであり、メモリ素子112もサイズ256X8bitのSRAMである場合、本実施の形態では、図6に示すように、メモリ素子111とメモリ素子112とを合わせた仮想的なメモリ素子113の大きさは、256X16bitになる。入力データセレクタ回路110が、256X16bitのSRAMの下位ビット幅(1〜8)、上位ビット幅(9〜16)をそれぞれメモリ素子111とメモリ素子112に割り当てることにより、メモリ素子111とメモリ素子112を1つのSRAM(すなわち一つの仮想的なメモリ素子113)としてテストすることが可能になる。この場合、アドレス生成部101、データ生成部102、判定部103としては、256X16bitのSRAMのテスト用の回路素子をそれぞれ用意すればよい。
図7は、メモリ素子111とメモリ素子112との間で連続したビット幅が割り当てられている様子を示している。説明を簡単にする為、図7ではメモリ素子111、112がDRAMである場合を示している。横のラインはワード線122、縦のラインはビット線121である。ワード線とビット線との交差位置には、メモリセルがそれぞれ設けられている。設定部108aは、メモリ素子111、112の間で連続したビット幅をメモリ素子111、112に設定する。図7の例では、メモリ素子111には下位ビット幅(1〜8)が、メモリ素子112には上位ビット幅(9〜16)がそれぞれ割り当てられる。この場合、アドレス生成部101、データ生成部102、判定部103としては、256X16bitのDRAMのテスト用の回路素子をそれぞれ用意すればよい。
このように、複数のメモリ素子を互いに関連付けることにより複数のメモリ素子を一つのメモリグループ(すなわち、仮想的な1個のメモリ素子)に設定する。1個の仮想メモリ素子をテストするだけで全てのメモリ素子のテストが完了するので、テスト時間を短縮させることができる。
また、複数のメモリ素子を仮想的な1個のメモリ素子に設定することにより、アドレス生成部、データ生成部および判定部をそれぞれ一つずつ用意するだけでよい。設定部108aおよび読み出し部106aもそれぞれ一つずつ用意するだけでよい。このため、複数のメモリ素子の数だけメモリテスト装置を用意する必要が無いので、回路規模およびコストを低減することができる。
(実施の形態3)
図8は、本発明の実施の形態3におけるメモリテスト装置300を示す。メモリテスト装置300は複数のメモリ素子のテストを行う。図5に示すメモリテスト装置200の構成要素と同様の機能を果たす構成要素には同じ参照符号を付し、その説明を省略する。
メモリテスト装置300は、アドレス生成部101と、データ生成部102と、判定部103と、読み出し部106aと、設定部108bと、アドレスバス104と、データバス105および107とを備える。
設定部108bは、複数のメモリ素子111、112を互いに関連付けることにより、複数のメモリ素子111、112を一つのメモリグループ(すなわち1個の仮想的なメモリ素子116)に設定する。
本実施の形態の設定部108bは、図1に示すアドレスレコーダ回路109と図5に示す入力データセレクタ回路110との両方を備える。このため、メモリテスト装置300は、実施の形態1および2で説明したメモリテスト装置100および200の両方の機能を有する。本実施の形態では、アドレスとビット幅のどちらを関連付けるか、あるいはアドレスとビット幅の両方を関連付けるかを、複数のメモリ素子の種類に応じて変更することができる。アドレスレコーダ回路109によって、複数のメモリ素子111、112のそれぞれのアドレスを互いに関連付けることができる。例えば、複数のメモリ素子111、112の間で連続したアドレスを複数のメモリ素子111、112に設定する。あるいは、入力データセレクタ回路110によって、複数のメモリ素子111、112のそれぞれのビット幅を互いに関連付けることができる。例えば、複数のメモリ素子111、112の間で連続したビット幅を複数のメモリ素子111、112に設定する。ただし、複数のメモリ素子のそれぞれのアドレスおよび/またはビット幅を互いに関連付けることができればよく、複数のメモリ素子の間でアドレスおよび/またはビット幅を必ずしも連続させることに限定されない。
図9は、設定部108bが、4個のメモリ素子111、112、114、115のそれぞれのアドレスを互いに関連付けるとともに、これら複数のメモリ素子のそれぞれのビット幅を互いに関連付けることにより、一つの仮想的なメモリ素子116を設定した場合について説明する。本発明ではテストを行うメモリ素子の個数は任意である。メモリ素子111、112、114、115は例えばSRAMであるが、本発明はSRAMのテストに限定されず、他の種類のメモリ素子(例えばDRAM)でもテスト可能である。
例えば、メモリ素子111、112、114、115のそれぞれがサイズ256X8bitのSRAMである場合、本実施の形態では、図9に示すように、メモリ素子111、112、114、115を合わせた仮想的なメモリ素子116の大きさは、512X16bitになる。
アドレスデコーダ回路109は、512X16bitのSRAMの下位アドレス(1〜256)、上位アドレス(257〜512)をそれぞれメモリ素子111、112、114、115に割り当てる。また、入力データセレクタ回路110は、512X16bitのSRAMの下位ビット幅(1〜8)、上位ビット幅(9〜16)をそれぞれメモリ素子111、112、114、115に割り当てる。このことにより、メモリ素子111、112、114、115を1つのSRAM(すなわち一つの仮想的なメモリ素子116)としてテストすることが可能になる。この場合、アドレス生成部101、データ生成部102、判定部103としては、512X16bitのSRAMのテスト用の回路素子をそれぞれ用意すればよい。
図10は、メモリ素子111、112、114、115のそれぞれの間で連続したアドレスおよびビット幅が割り当てられている様子を示している。説明を簡単にする為、図10ではメモリ素子111、112、114、115がDRAMである場合を示している。横のラインはワード線122、縦のラインはビット線121である。ワード線とビット線との交差位置には、メモリセルがそれぞれ設けられている。設定部108bは、メモリ素子111、112、114、115の間で連続したアドレスおよびビット幅をメモリ素子111、112、114、115に設定する。図10の例では、メモリ素子111には下位アドレス(1〜256)および下位ビット幅(1〜8)が割り当てられる。メモリ素子112には下位アドレス(1〜256)および上位ビット幅(9〜16)が割り当てられる。メモリ素子114には上位アドレス(257〜512)および下位ビット幅(1〜8)が割り当てられる。メモリ素子115には上位アドレス(257〜512)および上位ビット幅(9〜16)が割り当てられる。この場合、アドレス生成部101、データ生成部102、判定部103としては、512X16bitのDRAMのテスト用の回路素子をそれぞれ用意すればよい。
上記の説明では、メモリ素子111、112、114、115のサイズはそれぞれ同じであったが、互いに異なっていてもテスト可能である。これは、複数のメモリ素子の間で連続したアドレスおよび/または連続したビット幅を複数のメモリ素子に設定するからである。ビット幅あるいはアドレスサイズが互いに異なる複数のメモリ素子を組み合わせた場合でも、複数のメモリ素子を仮想的な1個のメモリ素子に設定することができるので、容易にテストを行うことができる。
このように、複数のメモリ素子を互いに関連付けることにより複数のメモリ素子を一つのメモリグループ(すなわち、仮想的な1個のメモリ素子)に設定する。1個の仮想メモリ素子をテストするだけで全てのメモリ素子のテストが完了するので、テスト時間を短縮させることができる。
また、複数のメモリ素子を仮想的な1個のメモリ素子に設定することにより、アドレス生成部、データ生成部および判定部をそれぞれ一つずつ用意するだけでよい。設定部108bおよび読み出し部106aもそれぞれ一つずつ用意するだけでよい。このため、複数のメモリ素子の数だけメモリテスト装置を用意する必要が無いので、回路規模およびコストを低減することができる。
以上説明したように、複数のメモリ素子を仮想的な1個のメモリ素子に設定することにより、複数のメモリ素子のテストの実行において、テスト時間、回路規模およびコストを大幅に低減することができる。このように、本発明は、複数のメモリ素子のテストを行う装置として特に有用である。
本発明の実施の形態1におけるメモリテスト装置を示す図 本発明の実施の形態1における複数のメモリ素子を示す図 本発明の実施の形態1における仮想的なメモリ素子を示す図 本発明の実施の形態1における仮想的なメモリ素子を示す図 本発明の実施の形態2におけるメモリテスト装置を示す図 本発明の実施の形態2における仮想的なメモリ素子を示す図 本発明の実施の形態2における仮想的なメモリ素子を示す図 本発明の実施の形態3におけるメモリテスト装置を示す図 本発明の実施の形態3における仮想的なメモリ素子を示す図 本発明の実施の形態3における仮想的なメモリ素子を示す図 メモリ素子を一つずつテストするメモリテスト装置を示す図
符号の説明
100 メモリテスト装置
101 アドレス生成部
102 データ生成部
103 判定部
104 アドレスバス
105、107 データバス
106 読み出し部
108 設定部
109 アドレスデコーダ回路
111、112 メモリ素子
113 仮想的なメモリ素子

Claims (7)

  1. 複数のメモリ素子をテストするためのメモリテスト装置であって、
    前記複数のメモリ素子を互いに関連付けることにより、前記複数のメモリ素子を一つのメモリグループに設定する設定部と、
    前記メモリグループへアクセスするためのアドレス信号を生成するアドレス生成部と、
    前記メモリグループへデータを書き込むためのデータ信号を生成するデータ生成部と、
    前記メモリグループに書き込まれたデータを読み出すための読み出し部と、
    前記データ生成部が生成したデータと前記読み出し部が読み出したデータとが一致しているか否かを判定する判定部と、
    を備え、
    前記設定部は、前記アドレス信号および前記データ信号のうちの少なくとも一方を受け取り、前記複数のメモリ素子のうちの前記受け取った信号に対応するメモリ素子へ前記受け取った信号を出力する、メモリテスト装置。
  2. 前記設定部は、前記複数のメモリ素子のそれぞれのアドレスを互いに関連付ける、請求項1に記載のメモリテスト装置。
  3. 前記設定部は、前記複数のメモリ素子の間で連続したアドレスを前記複数のメモリ素子に設定する、請求項2に記載のメモリテスト装置。
  4. 前記設定部は、前記複数のメモリ素子のそれぞれのビット幅を互いに関連付ける、請求項1に記載のメモリテスト装置。
  5. 前記設定部は、前記複数のメモリ素子の間で連続したビット幅を前記複数のメモリ素子に設定する、請求項4に記載のメモリテスト装置。
  6. 前記設定部は、前記複数のメモリ素子のそれぞれのアドレスを互いに関連付けるとともに、前記複数のメモリ素子のそれぞれのビット幅を互いに関連付ける、請求項1に記載のメモリテスト装置。
  7. 前記設定部は、前記複数のメモリ素子の間で連続したアドレスを前記複数のメモリ素子に設定するとともに、前記複数のメモリ素子の間で連続したビット幅を前記複数のメモリ素子に設定する、請求項6に記載のメモリテスト装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007066541A1 (ja) * 2005-12-08 2007-06-14 Advantest Corporation 試験装置および試験方法

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