JP2005328638A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 耐久性および生産性を向上させることができる回転電機を提供すること。
【解決手段】 モータ100には、回転子2と、この回転子2の径方向外側に対向配置された固定子とを備えている。固定子には、円環形状の固定子鉄心1と、固定子鉄心1に巻装されて固定子鉄心1の軸方向両端面から突出するコイルエンド部31、32を有する固定子巻線3と、固定子巻線3から引き出された引出線51等とが備わっている。引出線51は、コイルエンド部31から軸方向に引き出された軸方向延在部511と、さらにコイルエンド部31に沿って這い回された周方向延在部512と、さらに径方向外側に延びた径方向延在部513とを有する。周方向延在部512が樹脂部材55によってコイルエンド部31に固定されている。
【選択図】 図1

Description

自動車やトラックに搭載される電動機や発電機等の回転電機に関する。
電動機や発電機等の回転電機には固定子が備わっており、この固定子の固定子鉄心には固定子巻線が巻装されている(例えば、特許文献1)。また、この固定子巻線には、この固定子巻線と他の部品とを電気的に接続する引出線が軸方向に沿って延びている。この引出線は、コイルエンド部から軸方向後方に一旦引き出された後にコイルエンド部に沿って引き回され、さらに軸方向後方に引き出されて整流装置に接続される。さらに、この固定子巻線には、他の部品との接続に用いられる引出線以外に、固定子巻先同士をコイルエンド部近傍で電気的に接続する接合部がコイルエンド部よりも突出するように設けられている。
特開2002−335657号公報(第3−6頁、図1−12)
ところで、特許文献1に開示された固定子巻線の引出線は、コイルエンド部に沿って整流装置の接続箇所に対応する位置まで引き回されるが、この部分が長くなるほど振動しやすくなって断線等が起こりやすくなり、耐久性が低下するという問題があった。また、軸方向に沿って整流装置に向かう引出線がコイルエンド部より後方に延びているため、コイルエンド部から突出する接合部を形成する溶接工程において使用される溶接治具の移動を妨げるおそれがあり、生産性が低下するという問題があった。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、耐久性および生産性を向上させることができる回転電機を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の回転電機は、回転子と、この回転子の径方向外側に対向配置された固定子とを備えており、固定子は、円環形状の固定子鉄心と、固定子鉄心に巻装されて固定子鉄心の軸方向両端面から突出するコイルエンド部を有する固定子巻線と、固定子巻線から引き出された引出線とを備え、引出線は、コイルエンド部から固定子鉄心の軸方向に沿って引き出された軸方向延在部と、軸方向延在部からコイルエンド部に沿って這い回された周方向延在部と、周方向延在部から径方向外側に延びた径方向延在部とを有し、周方向延在部を樹脂部材によってコイルエンド部に固定している。引出線の周方向延在部がコイルエンド部に固定されるため、軸方向延在部と径方向延在部とが離れて周方向延在部が長くなった場合であってもこの部分における過大な振動を防止し、耐久性の向上を図ることが可能になる。また、周方向延在部の先に径方向延在部を配置して、引出線をコイルエンド部が並ぶ方向と同方向に引き出しているため、コイルエンド部の近傍に固定子巻線の接合部が設けられた場合であっても溶接治具の移動が引出線によって妨げられることはなく、生産性を向上させることができる。
また、上述した引出線は複数本が設けられており、複数本の径方向延在部が接近して樹脂部材によって互いに固定されていることが望ましい。これにより、内外から伝わる振動の下でも、溶接部に応力が集中せず、溶接部断線を防止することができるため、さらに耐久性を向上させることができる。
また、上述した固定子巻線は3本の相巻線が結線された三相巻線であって、3本の引出線が備わっており、これら3本の引出線の径方向延在部が互いに固定されていることが望ましい。これにより、回転電機に用いられている3本の引出線全てについて周方向延在部と径方向延在部の振動を抑えることができ、さらに耐久性を向上させることができる。
また、上述した軸方向延在部と周方向延在部とは別部材によって構成されており、端部同士によって形成される接合部において電気的に接続されていることが望ましい。引出線の周方向延在部よりも先の部分と固定子巻線とを別々に製造した後に接合することにより、固定子巻線の製造工程が簡略化されるとともにその取り扱いが容易になるため、さらに生産性を上げることができる。
また、上述した接合部は、周方向延在部よりも固定子鉄心の軸方向端面から離れる位置に配置されていることが望ましい。これにより、引出線の接合部を形成する際に溶接治具の移動が容易になるため、生産性を上げることができる。
また、上述した接合部は、樹脂部材によって覆われていることが望ましい。同じ樹脂部材を用いて接合部の保護と周方向延在部の固定を行うことにより、部品点数の低減とともに作業工程の簡略化が可能になり、コストを下げることができる。
また、上述した引出線は、径方向延在部から固定子鉄心の軸方向に沿って、軸方向延在部と同じ側に延びた第2の軸方向延在部を有することが望ましい。これにより、コイルエンド部から離れる向きに延在する引出線が全くなくなるため、突出部分の変形を抑えることができ、手直し作業の削減による生産性の向上が可能になる。
また、上述した固定子鉄心の軸方向端面に対して所定距離以上隔たった軸方向延在部、周方向延在部、径方向延在部、コイルエンド部を樹脂部材で覆うことが望ましい。これにより、高さ方向の寸法値を満足するように樹脂部材を形成することができるようになり、工程の簡素化に伴う生産性の向上が可能になる。
また、上述した樹脂部材は、流動浸漬によって付着させた後に熱硬化させた粉体樹脂であることが望ましい。容器に納められた粉体樹脂に固定子の一部を浸すだけで樹脂部材を形成することができるため、必要箇所に対して個別に樹脂部材を塗布する場合などに比べて生産性を向上させることができる。
以下、本発明を適用した一実施形態の車両用回転電機について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、一実施形態の車両用の回転電機としてのモータの軸方向断面図である。また、図2は固定子の部分断面図である。図3は、固定子巻線の一部をなすセグメントの斜視図である。図4は、固定子鉄心に設けられたスロット内におけるセグメントの収容状態を示す部分断面図である。
図1および図2に示すように、本実施形態のモータ100は、固定子鉄心1、回転子2、固定子巻線3、引出線51、52、53、ハウジング5、回転軸7を含んで構成されている。固定子鉄心1は、円環形状を有しており、ハウジング5によって固定される。固定子巻線3は、固定子鉄心1の各スロットに巻装されている。引出線51、52、53は、固定子巻線3からターミナル6に向けて引き出されており、これらを電気的に接続する。これらの固定子鉄心1、固定子巻線3、引出線51、52、53によって、回転子2の径方向外側に配置された固定子が構成されている。また、固定子鉄心1の一方の軸方向端面からは固定子巻線3の一方のコイルエンド部31が回転軸7に沿った方向に沿って突出しており、他方の軸方向端面からは固定子巻線3の他方のコイルエンド部32が回転軸7に沿った方向に突出している、回転子2は、ハウジング5に回転自在に支持された回転軸7に固定されたIPM型ロータであり、固定子鉄心1の内径側に配置されている。固定子巻線3は、三相巻線であって、外部の三相インバータ制御回路(図示せず)から給電されている。
固定子巻線3は、図3に示す所定形状のセグメント33を固定子鉄心1の一方の軸方向端面側から固定子鉄心1の各スロットに挿通し、スロットから各セグメント33の飛び出し端部を固定子鉄心1の他方の軸方向端面側に必要な長さだけ突出させ、各セグメント33の飛び出し端部を周方向にほぼ電気角でπ/2だけそれぞれ捻り、各セグメント33の飛び出し端部の先端部(接合部)を所定の組み合わせで溶接して構成されている。セグメント33は、溶接部分すなわち上記飛び出し端部の先端部(端部先端部ともいう)を除いて樹脂皮膜(絶縁皮膜)で被覆されたU字形状を有している。
なお、図1、図2、図4に示すように、本実施形態の固定子巻線3では、内周側に配置された4本の導体からなるセグメントセットS1が図3に示す大小のセグメント33を組み合わせた構造を有しており、外周側に配置された2本の導体からなるセグメントセットS2は1本のセグメント33からなる構造を有している。
次に、2本のセグメント33からなるセグメントセットS1の詳細を更に詳しく説明する。セグメントセットS1は、ほぼV字状のターン部としての頭部と、この頭部の両端から直線的に伸びてスロットに収容されている一対のスロット導体部と、両スロット導体部の先端からそれぞれ伸びる一対の飛び出し端部とをそれぞれ有する2つのセグメント33からなっている。これら2つのセグメント33において、小さい方を小セグメント332、この小セグメント332を囲む大きい方を大セグメント331と称する。なお、固定子鉄心1の各スロット35に挿入される前の状態では飛び出し端部が形成されておらず、スロット導体部と飛び出し端部に相当する部分が直線部を形成している。
固定子巻線3は、固定子鉄心1の一方の軸方向端面側に全体としてリング状に存在する第一のコイルエンド部(頭部側コイルエンド部)31と、固定子鉄心1の他方の軸方向端面側に全体としてリング状に存在する第二のコイルエンド部(端部側コイルエンド部)32と、スロット内に存在するスロット導体部とに区分される。つまり、図1において、頭部側コイルエンド31は、各セグメント33の上記頭部により構成され、端部側コイルエンド32は各セグメント33の上記飛び出し端部により構成されている。
大セグメント331は、スロット導体部331a、331bと、頭部331cと、飛び出し端部331f、331gとを有する。飛び出し端部331f、331gの先端部331d、331eは、接合部分であるので端部先端部又は接合部とも称する。
小セグメント332は、スロット導体部332a、332bと、頭部332cと、飛び出し端部332f、332gとを有する。飛び出し端部332f、332gの先端部332d、332eは、接合部分であるので端部先端部又は接合部とも称する。
符号「’」は、図示しない大セグメント331または小セグメント332の符号「’」がない部分と同じ部分を示す。したがって、図3では、互いに径方向に隣接する接合部332dと接合部331d’とが溶接され、互いに径方向に隣接する接合部332eと接合部331e’とが溶接されている。
図3では、最内層のスロット導体部331aと中内層のスロット導体部332aが、固定子鉄心1の一のスロットに収容される場合、同じ大セグメント331および小セグメント332の最外層のスロット導体部331bと中外層のスロット導体部332bは、この一のスロットから所定奇数磁極ピッチT(たとえば1磁極ピッチ(電気角度π))離れた他のスロットに収容される。小セグメント332の頭部332cは大セグメント331の頭部331cに囲まれるようにして配置されている。
固定子鉄心1の各スロット35におけるセグメントの配置状態を図4を用いて説明する。各スロット35には径方向に沿って6個の導体収容位置P1〜P6が設定され、各導体収容位置P1〜P6にはそれぞれ1個のスロット導体部が収容されている。各スロット35は、2つのセグメントセットS1、S2が径方向へ順番に収容され、導体収容位置P1〜P4はセグメントセットS1を、導体収容位置P5、P6はセグメントセットS2を収容している。
この最も内径側のセグメントセットS1を一例として詳しく説明すると、最内層のスロット導体部331aは固定子鉄心1のスロット35の径方向最内側に配置され、以下、径方向外側へ順に、中内層のスロット導体部332a、中外層のスロット導体部332b’、最外層のスロット導体部331b’の順に配置され、結局、各スロット35は4本のスロット導体部を4層1列に収容する。図4において、スロット導体部331b’、332b’は、スロット導体部331a、332aをもつ大セグメント331、小セグメント3
32とは異なる大セグメント331、小セグメント332に属している。他のセグメントセットS2については上記の配置から一方のセグメント33(例えば小セグメント332)のみを抜き出した配置を有している。
次に、固定子巻線3とターミナル6の間をつなぐ引出線51、52、53について説明する。図5は、固定子の平面図である。また、図6は固定子の側面図である。これらの図には、引出線51、52、53の引出形状が示されている。上述したように、固定子巻線3は三相巻線であり、固定子巻線3から3本の引出線51、52、53が引き出されている。
引出線51は、コイルエンド部31から固定子鉄心1の軸方向に沿って引き出された軸方向延在部511と、この軸方向延在部511からコイルエンド部31に沿って這い回された周方向延在部512と、この周方向延在部512から径方向外側に延びた径方向延在部513と、この径方向延在部513から固定子鉄心1の軸方向に沿って軸方向延在部511と同じ側(コイルエンド部31に向かう側)に延びた軸方向延在部514からなっている。一方の軸方向延在部511は、固定子巻線3を構成する導体の一部として形成されている。また、周方向延在部512、径方向延在部513および他方の軸方向延在部514と、この一方の軸方向延在部511とは別部材としての1本の連続した電気導体によって形成されている。周方向延在部512の端部は軸方向延在部511と同じ方向に部分的に折り曲げられており、それぞれの先端同士の絶縁被膜が剥離された状態で互いに溶接等によって接合された接合部(溶接部)515を形成している。この接合部515は、周方向延在部512よりも軸方向に沿って突出している。また、周方向延在部512は、コイルエンド部31の表面とほぼ接するようにこのコイルエンド部31よりも軸方向に沿って後方(固定子鉄心1から離れる向き)に配置されている。図2および図5に示すように、周方向延在部512から径方向延在部513につながる部分と、径方向延在部513から軸方向延在部514につながる部分は、ともに所定のR形状を有している。また、軸方向延在部514の先端側は、直線形状をほぼ維持した状態でターミナル6の所定位置に終端されており、ターミナル6に対する電気的、機械的な接続が行われる。
同様に、引出線52は、コイルエンド部31から固定子鉄心1の軸方向に沿って引き出された軸方向延在部521と、この軸方向延在部521からコイルエンド部31に沿って這い回された周方向延在部522と、この周方向延在部522から径方向外側に延びた径方向延在部523と、この径方向延在部523から固定子鉄心1の軸方向に沿って軸方向延在部521と同じ側に延びた軸方向延在部524からなっている。また、引出線53は、コイルエンド部31から固定子鉄心1の軸方向に沿って引き出された軸方向延在部531と、この軸方向延在部531からコイルエンド部31に沿って這い回された周方向延在部532と、この周方向延在部532から径方向外側に延びた径方向延在部533と、この径方向延在部533から固定子鉄心1の軸方向に沿って軸方向延在部531と同じ側に延びた軸方向延在部534からなっている。これらの引出線51、52、53は、コイルエンド部31から引き出される位置が異なる点以外は同じ形態的特徴を有している。
上述した3本の引出線51、52、53に含まれる3本の周方向延在部512、522、532は周方向に沿った同一箇所に向かって延在しており、これらにつながる3本の径方向延在部513、523、533は、互いに近接した状態で平行になるように配置されている。
また、本実施形態では、コイルエンド部31および各引出線51、52、53の一部であって、固定子鉄心1の軸方向端面に対して所定距離L1以上隔たった領域が樹脂部材55で覆われている。図7は、コイルエンド部31等を部分的に覆う樹脂部材55を示す固定子の部分的な平面図である。図8は、コイルエンド部31等を部分的に覆う樹脂部材55を示す固定子の部分的な断面図である。図9は、コイルエンド部31等を部分的に覆う樹脂部材55を示す固定子の部分的な側面図である。
樹脂部材55は、固定子鉄心1の軸方向端面よりも距離L1よりも隔たったコイルエンド部31、各引出線51、52、53を覆うように形成されている。例えば、エポキシ系の粉体樹脂を付着させた後に熱硬化させることにより形成することができる。具体的には、固定子全体を加熱した状態で、距離L1よりも先端側のこれらの部分を、流動させた粉体樹脂中に浸し、粉体樹脂を付着させた後に熱硬化させることにより、必要箇所に対する樹脂部材55の形成が行われる。
このようにして形成される樹脂部材55によって、図8および図9に示すように、周方向延在部512、522、532のそれぞれがコイルエンド部31に接着され固定される。また、図7に示すように、互いに接近した状態で平行になるように配置された3本の径方向延在部513、523、533が互いに接着され固定される。
このように、本実施形態のモータ100では、引出線51の周方向延在部512がコイルエンド部31に接着され、固定されるため、引出線51に含まれる軸方向延在部511と径方向延在部513とが離れて周方向延在部512が長くなった場合であっても、内外から伝わる振動の下でも接合部515に応力が集中せず、接合部515の断線を防止することができ、耐久性の向上を図ることが可能になる。また、周方向延在部512の先に径方向延在部513を配置して、引出線51をコイルエンド部31が並ぶ方向と同方向に引き出しているため、コイルエンド部31の近傍に固定子巻線3に含まれる中性点を形成する接合部や各相巻線内部の結線を行う接合部が設けられた場合であっても溶接治具の移動が引出線51によって妨げられることはなく、生産性を向上させることができる。これらの効果については、他の引出線52、53についても同様である。
また、3本の引出線51、52、53が設けられ、3本の径方向延在部513、523、533が接近して樹脂部材55によって互いに固定されているため、内外から伝わる振動の下で接合部515に応力が集中することをさらに抑制し、接合部515の断線を防止することができるため、さらに耐久性を向上させることができる。
また、軸方向延在部511、521、531と周方向延在部512、522、532等は別部材によって構成されており、端部同士によって形成される接合部515、525、535において電気的に接続されている。これにより、引出線51等の周方向延在部512等よりも先の部分と固定子巻線3とを別々に製造した後に接合することができるため、固定子巻線3の製造工程が簡略化されるとともにその取り扱いが容易になって、さらに生産性を上げることができる。特に、接合部515、525、535は、周方向延在部512、522、532よりも固定子鉄心1の軸方向端面から離れる位置に配置されているため、これらの接合部515等を形成する際の溶接治具の移動が容易になる。
また、これらの接合部515、525、535を樹脂部材55によって覆っており、同じ樹脂部材55を用いて接合部515等の保護と周方向延在部512等の固定を行うことにより、部品点数の低減とともに作業工程の簡略化が可能になり、コストを下げることができる。
また、引出線51、52、53の各径方向延在部513、523、533の先端には、固定子鉄心1の軸方向に沿って軸方向延在部511、521、531と同じ側に延びた軸方向延在部514、524、534が形成されているため、コイルエンド部31から離れる向きに延在する引出線51、52、53をなくすことができる。このため、引出線51、52、53が軸方向に沿って大きく突出する場合に生じる変形がなく、手直し作業の削減による生産性の向上が可能になる。また、軸方向延在部514、524、534の端部がこのターミナル6に接続、固定されているため、引出線51、52、53の先端を固定することが可能になる。このため、引出線51、52、53の変形を最小に抑えることができ、手直し作業の削減によるさらなる生産性の向上が可能になる。
また、固定子鉄心1の軸方向端面に対して所定距離L1以上隔たった軸方向延在部511、周方向延在部512、径方向延在部513、軸方向延在部514などやコイルエンド部31を樹脂部材55で覆っているため、複雑な寸法管理を行うことなく高さ方向の寸法値を満足するように樹脂部材55を形成することができるようになり、工程の簡素化に伴う生産性の向上が可能になる。
また、流動浸漬によって付着させた後に熱硬化させた粉体樹脂を用いて樹脂部材55を形成しており、容器に納められた粉体樹脂に固定子の一部を浸すだけで樹脂部材を形成することができるため、必要箇所に対して個別に樹脂部材を塗布する場合などに比べて生産性を向上させることができる。
また、接合部515、525、535を境界として、コイルエンド部31側に折り返す周方向延在部512、径方向延在部513、軸方向延在部514などを軸方向延在部511、521、531と別部材によって形成しているため、この別部材としての周方向延在部512等を所定形状に成形した後に、この別部材以外の部分が既に組み立てられた固定子に含まれる軸方向延在部511等に接合するだけで固定子全体を完成させることができる。引出線51、52、53のそれぞれの全体を連続線によって形成した場合には、コイルエンド部31から大きく突出した引出線51等を所定形状に成形しながら折り返す必要があり、特に折り返し部分を成形することは容易ではないが、本実施形態では、この煩雑な引出線51等の折り返し作業が不要になるため、工程の簡略化が可能になる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。上述した実施形態では、流動浸漬によって粉体樹脂を付着させた後に熱硬化させて樹脂部材55を形成したが、液体エポキシ等の液体材料を滴下や吹き付けによって付着させた後に熱硬化させるようにしてもよい。また、固定子鉄心1の軸方向端面からの距離がL1上の領域の全てについて樹脂部材55を付着させるようにしたが、接合部515、525、535(中性点や相巻線内部の結線用のその他の接合部がある場合にはこれも含む)、各周方向延在部512、522、532のコイルエンド31に沿った部分、各径方向延在部513、523、533が互いに近接した部分のみについて、選択的に樹脂部材55を形成するようにしてもよい。また、径方向延在部513、523、533は、必ずしも全本数を1箇所において樹脂部材55によって接着して固定しなくてもよく、例えば振動が特に大きな(あるいは引出線51等の長さが長い)その内の2本を接着して固定するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、各引出線51は、固定子巻線3のコイルエンド部31から延びる軸方向延在部511とそれ以外の周方向延在部512、径方向延在部513、軸方向延在部514とを別部材で形成して接合部515で接合したが(他の引出線52、53についても同様)、これらの全体を連続線で形成するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、回転電機の一実施形態としてモータについて説明したが、その他の回転電機、例えば発電機についても本発明を適用することができる。
また、上述した実施形態では、図8に示すように、軸方向延在部514等に付着した樹脂部材55の厚み(膜厚)を樹脂部材55の端部までほぼ一定にしたが、端部に近づくにしたがって次第に膜厚が薄くなるように樹脂部材55を形成するようにしてもよい。これにより、硬い樹脂部材55で引出線51、52、53を覆ったときに、樹脂部材55から露出する箇所で軸方向延在部514、524、534が折れ曲がり、すなわち振動の節となってこの部分に過大な応力集中が生じることをなくすことができる。
一実施形態の車両用の回転電機としてのモータの軸方向断面図である。 固定子の部分断面図である。 固定子巻線の一部をなすセグメントの斜視図である。 固定子鉄心に設けられたスロット内におけるセグメントの収容状態を示す部分断面図である。 固定子の平面図である。 固定子の側面図である。 コイルエンド部等を部分的に覆う樹脂部材を示す固定子の部分的な平面図である。 コイルエンド部等を部分的に覆う樹脂部材を示す固定子の部分的な断面図である。 コイルエンド部等を部分的に覆う樹脂部材を示す固定子の部分的な側面図である。
符号の説明
1 固定子鉄心
2 回転子
3 固定子巻線
5 ハウジング
6 ターミナル
7 回転軸
31、32 コイルエンド部
51、52、53 引出線
55 樹脂部材
511、521、531、514、524、534 軸方向延在部
512、522、532 周方向延在部
513、523、533 径方向延在部
515、525、535 接合部

Claims (10)

  1. 回転子と、この回転子の径方向外側に対向配置された固定子とを備える回転電機において、
    前記固定子は、円環形状の固定子鉄心と、前記固定子鉄心に巻装されて前記固定子鉄心の軸方向両端面から突出するコイルエンド部を有する固定子巻線と、前記固定子巻線から引き出された引出線とを備え、
    前記引出線は、前記コイルエンド部から前記固定子鉄心の軸方向に沿って引き出された軸方向延在部と、前記軸方向延在部から前記コイルエンド部に沿って這い回された周方向延在部と、前記周方向延在部から径方向外側に延びた径方向延在部とを有し、前記周方向延在部を樹脂部材によって前記コイルエンド部に固定することを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1において、
    前記引出線は複数本が設けられており、複数本の前記径方向延在部が接近して前記樹脂部材によって互いに固定されていることを特徴とする回転電機。
  3. 請求項2において、
    前記固定子巻線は3本の相巻線が結線された三相巻線であって、3本の前記引出線が備わっており、これら3本の引出線の前記径方向延在部が互いに固定されていることを特徴とする回転電機。
  4. 請求項2または3において、
    前記軸方向延在部と前記周方向延在部とは別部材によって構成されており、端部同士によって形成される接合部において電気的に接続されていることを特徴とする回転電機。
  5. 請求項4において、
    前記接合部は、前記周方向延在部よりも前記固定子鉄心の軸方向端面から離れる位置に配置されていることを特徴とする回転電機。
  6. 請求項5において、
    前記接合部は、前記樹脂部材によって覆われていることを特徴とする回転電機。
  7. 請求項4〜6のいずれかにおいて、
    前記引出線は、前記径方向延在部から前記固定子鉄心の軸方向に沿って、前記軸方向延在部と同じ側に延びた第2の軸方向延在部を有することを特徴とする回転電機。
  8. 請求項7において、
    前記第2の軸方向延在部の端部がターミナルに接続、固定されていることを特徴とする回転電機。
  9. 請求項1〜8のいずれかにおいて、
    前記固定子鉄心の軸方向端面に対して所定距離以上隔たった前記軸方向延在部、前記周方向延在部、前記径方向延在部、前記コイルエンド部を前記樹脂部材で覆うことを特徴とする回転電機。
  10. 請求項9において、
    前記樹脂部材は、流動浸漬によって付着させた後に熱硬化させた粉体樹脂であることを特徴とする回転電機。
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